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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2023129741
(43)【公開日】2023-09-15
(54)【発明の名称】ゴルフ用パター
(51)【国際特許分類】
   A63B 53/04 20150101AFI20230908BHJP
   A63B 102/32 20150101ALN20230908BHJP
【FI】
A63B53/04 H
A63B102:32
【審査請求】未請求
【請求項の数】5
【出願形態】OL
(21)【出願番号】P 2022033993
(22)【出願日】2022-03-05
【新規性喪失の例外の表示】特許法第30条第2項適用申請有り 2021年7月1日に展示による公開 2021年9月10日に貸与による公開 2021年10月30日に貸与による公開 2021年11月1日に貸与による公開
(71)【出願人】
【識別番号】522088874
【氏名又は名称】田中 智二
(74)【代理人】
【識別番号】100144358
【弁理士】
【氏名又は名称】藤掛 宗則
(72)【発明者】
【氏名】田中 智二
【テーマコード(参考)】
2C002
【Fターム(参考)】
2C002AA04
2C002CH04
(57)【要約】
【課題】パッティング時のストローク・インパクトの際に芝・グリーンに引っ掛かりにくく、ゴルフボールを浮かしてから転がす打ち方や浮き球や転がり球を意図的に打ち分けることができるゴルフ用パターを提供する。
【解決手段】ゴルフ用パター10は、パターヘッド1、このパターヘッドに接続されるシャフト2を有する。パターヘッド1は、ゴルフボールを捉える打面が曲面であり、その曲面を周面とし水平方向に所定の長さで形成された円柱形状のボディ部L1を有する。ボディ部L1の一の端面にはシャフト2が所定のライ角度Rで接続される接続機構L3が形成される。ボディ部L1の直径は、このボディ部L1のゴルフボールを捉える打面がこのゴルフボールの下面領域を捉えるような大きさで形成される。
【選択図】図1


【特許請求の範囲】
【請求項1】
パターヘッドと、このパターヘッドに接続されるシャフトとを有するゴルフ用パターであって、
前記パターヘッドは、ゴルフボールを捉える打面が曲面であり、その曲面を周面とし水平方向に所定の長さで形成された円柱形状のボディ部を有し、当該ボディ部の一の端面には前記シャフトが所定のライ角度で接続される接続機構が形成されており、
前記ボディ部の直径は、当該ボディ部の前記ゴルフボールを捉える打面が当該ゴルフボールの下面領域を捉えるような大きさで形成されることを特徴とする、
ゴルフ用パター。
【請求項2】
前記ボディ部は、その直径が前記ゴルフボールの半径よりも相対的に小さくなるように形成されることを特徴とする、
請求項1に記載のゴルフ用パター。
【請求項3】
前記ボディ部の他の端面がドーム形状に形成されることを特徴とする、
請求項1又は2に記載のゴルフ用パター。
【請求項4】
前記ゴルフ用パターの前記ライ角度が略64[度]であることを特徴とする、
請求項1、2又は3に記載のゴルフ用パター。
【請求項5】
前記ボディ部の直径が略22[mm]から略25[mm]の範囲であることを特徴とする、
請求項1に記載のゴルフ用パター。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、ゴルフボールをパッティングする際に用いるゴルフ用パターに関する。
【背景技術】
【0002】
従来から利用されているゴルフ用パターは、シャフトの先端に板状の金属ヘッドが取付けられたものである。
例えば、特許文献1に開示されたゴルフクラブは、シャフトの先端に、ほぼ円柱形状に形成されたヘッドを、その中心軸がシャフトに直交するように取り付けて構成される。特許文献1に開示されたゴルフクラブでは、パッティングを行う状況に応じて、ヘッドの前部端面、後部端面または側面のいずれで打球するかを選択することができる。これにより、グリーン上のショートパット、ミドルパット、ロングパットおよびグリーンまわりからのアプローチのいずれも転がりのよいパットができ方向性も安定する、というものである。
【0003】
また例えば、特許文献2に開示されたパターヘッドは、ゴルフボールを捉える打面が曲面になるように円柱状を呈しており、且つ、打面を構成する曲面の曲率半径が、ゴルフボールの半径よりも小さくなるように構成される、というものである。これにより、ゴルフプレイヤが正しい視線で、パターのスイートスポットでボールを捉えることに集中することが可能となる、というものである。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
【特許文献1】登録実用新案第3024849号公報
【特許文献2】特許第6973763号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、特許文献1に開示されたゴルフクラブや特許文献2に開示されたパターヘッドでは、ゴルフボールの直進性を向上させることが困難な場合がある。例えば、これらのパターヘッドの形状では、パッティング時のストローク・インパクトの際にパターヘッドが芝・グリーンに引っ掛かり、その結果、ゴルフボールを真っ直ぐに打ち出すことができない場合がある。
【0006】
また、パターによるパッティングは、短い距離を正確に打撃することが求められ、微妙で繊細な感覚を要する。また、ゴルフボールのカップからの位置や芝・グリーンの状況など様々な場面状況に応じて打ち分けたい場合もある。
【0007】
本発明は、パッティング時のストローク・インパクトの際に芝・グリーンに引っ掛かりにくく、ゴルフボールを浮かしてから転がす打ち方や浮き球や転がり球を意図的に打ち分けることができるゴルフ用パターを提供することを、主たる目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明は、パターヘッドと、このパターヘッドに接続されるシャフトとを有するゴルフ用パターであって、前記パターヘッドは、ゴルフボールを捉える打面が曲面であり、その曲面を周面とし水平方向に所定の長さで形成された円柱形状のボディ部を有し、当該ボディ部の一の端面には前記シャフトが所定のライ角度で接続される接続機構が形成されており、前記ボディ部の直径は、当該ボディ部の前記ゴルフボールを捉える打面が当該ゴルフボールの下面領域を捉えるような大きさで形成されることを特徴とする。
【発明の効果】
【0009】
本発明によれば、パッティング時のストローク・インパクトの際に芝・グリーンに引っ掛かりにくく、ゴルフボールを浮かしてから転がす打ち方や浮き球や転がり球を意図的に打ち分けることができ、打ち出されたゴルフボールの直進性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
図1】本実施形態に係るゴルフ用パターの構成の一例を説明するための概略正面図。
図2】ゴルフ用パターの構成の一例を説明するための概略側面図。
図3】ボディ部の直径のサイズの一例について説明をするための図。
図4図3とは異なる、ボディ部の直径のサイズの一例について説明をするための図。
図5】(a)、(b)は、ライ角度について説明するための図。
図6】(a)、(b)は、パターヘッドとシャフトの接続位置について説明するための図。
【発明を実施するための形態】
【0011】
以下、図面を参照して、本発明の実施の形態例を説明する。
【0012】
[実施形態例]
図1は、本実施形態に係るゴルフ用パターの構成の一例を説明するための概略正面図である。また、図2は、本実施形態に係るゴルフ用パターの構成の一例を説明するための概略側面図である。
【0013】
図1図2に示すように、本実施形態に係るゴルフ用パター10は、パターヘッド1、このパターヘッドに接続されるシャフト2を有する。
なお、シャフト2は、後述説明するパターヘッド1の接続機構L3にその一部を嵌入させて固定するように構成してもよい。
【0014】
また、以下の説明においては、後述する図3に示すように、ゴルフ用パター10でゴルフボールを打った際の、パターヘッド1がゴルフボールを捉える面(部位あるいは領域)、又は、ゴルフボールがパターヘッド1により打たれる面(部位あるいは領域)を打面と称する。
【0015】
パターヘッド1は、図1、2に示すように、ゴルフボールを捉える打面が曲面であり、その曲面を周面とし、水平方向に所定の長さ(例えば、80[mm])で形成された円柱形状のボディ部L1を有する。つまり、パターヘッド1のボディ部L1の部分は、円柱を横に90[度]倒した状態になる。
【0016】
また、ボディ部L1の一の端面(一の端面側)にはシャフト2が所定のライ角度Rで接続される接続機構L3が形成されている。また、ボディ部L1の他の端面(他の端面側)にはドーム状に形成された部位(以下、ドーム形状L2と称す)が形成される。
このドーム形状L2のサイズ(例えば、水平方向長さ(高さ)5[mm])を調整することにより、ボディ部L1の長さをそのままにパターヘッド1の左右の重量バランスを任意に調整することが可能になる。
【0017】
また、パターヘッド1の端面がドーム形状L2に形成されていれば、この部分はゴルフボールを打つ面でないことを容易に把握することも可能である。
なお、ボディ部L1、ドーム形状L2、接続機構L3はそれぞれを構成部品として制作し接続して形成しても良い。また、ボディ部L1、ドーム形状L2、接続機構L3を同一の素材にて一体的に形成してパターヘッド1を構成しても良い。また、ボディ部L1の直径とドーム形状L2の底面の直径を同じサイズにしたり、あるいはボディ部L1の直径に比べてドーム形状L2の底面の直径を相対的に小さくしたりしても良い。
【0018】
[パターヘッドの接続機構]
接続機構L3は、図1に示すように、シャフト2とボディ部L1が所定のライ角度Rとなるように接続するための機構である。なお、前述したようにシャフト2の一部が接続機構L3に嵌入させて固定するように構成される。
この接続機構L3の形状や大きさを調整することにより、ボディ部L1の長さをそのままにパターヘッド1の左右の重量バランスを任意に調整することが可能になる。
【0019】
なお、接続機構L3をボディ部L1の一の端面に設けられた孔部とし、この孔部にシャフト2の一部を所定のライ角度Rに曲げて、当該曲げ部分をボディ部L1の孔部に嵌入させて固定するようにしても良い。
ここでは、一例として本実施形態に係るゴルフ用パター10のライ角度が略64[度]であるとする。
【0020】
図3は、ボディ部L1の直径のサイズの一例について説明をするための図である。
なお、図3中に示すゴルフボール及びボディ部L1の網掛け領域は打面を示すものであり、矢印はパターヘッド1の打撃方向を示すものである。
【0021】
[パターヘッド1の構成]
図3に示すように、パターヘッド1のボディ部L1の直径Hは、当該ボディ部L1がゴルフボールを捉える打面が当該ゴルフボールの下面領域を捉えるような大きさの直径Hにて形成される。例えば、パターヘッド1のボディ部L1の直径Hを略22[mm]に設定した円柱形状とすることができる。なお、ゴルフボールのサイズ等には規格があり、代表的な規格サイズは直径42.67[mm]である。
【0022】
図4は、図3とは異なる、ボディ部L1の直径のサイズの一例について説明をするための図である。
なお、図4中に示すゴルフボール及びボディ部L1の網掛け領域は打面を示すものであり、矢印はパターヘッド1の打撃方向を示すものである。
【0023】
図4に示すように、パターヘッド1のボディ部L1は、その直径がゴルフボールの半径よりも相対的に小さくなるように形成される。この場合、図3に示す構成例と同様に、パターヘッド1のボディ部L1がゴルフボールを捉える打面は、当該ゴルフボールの下面領域となる。例えば、使用するゴルフボールのサイズが直径42[mm]であれば、ボディ部L1の直径Hを略21[mm]以下に設定するなどである。
なお、少なくともゴルフボールを打つことが可能な強度であったり、ゴルフボールを捉える打面の領域を確保したりする観点などからボディ部L1の最小の直径Hは適宜設定される。
【0024】
このように、打面がゴルフボールの下面領域となるように構成されたゴルフ用パター10では、パッティング時のインパクトの瞬間において打撃方向が斜め上側に向かう。そのため、打ち出されたゴルフボールが地面(芝・グリーン)から若干浮いてから当該地面に接地して転がり出すことになる。
また、パターヘッド1の形状であれば、パッティング時のストローク・インパクトの際に芝・グリーンに引っ掛かりにくくなる。
つまり、本実施形態に係るゴルフ用パター10で打ち出されたゴルフボールは、地面摩擦(抵抗)を受けることなく飛び出してから(浮き球)、ゴルフボールが純回転になり(転がり球)、打ち出されたゴルフボールの直進性が向上することになる。
【0025】
なお、ゴルフボールを浮かしてから転がす打法の他にも、いわゆるレベルブロー打ちも可能である。レベルブロー打ちと称される打法は、ゴルフボールの中心(高さ方向の中心位置)をパターヘッド1の中心(高さ方向の中心位置)で打つことで、ゴルフボールを浮かすことなく初めからゴルフボールを転がすように打ち出す打法である。
このように、ゴルフボールのカップからの位置や芝・グリーンの状況など様々な場面状況に応じて、浮き球や転がり球を意図的に打ち分けることが可能になる。
【0026】
例えば、浮き球や転がり球を意図的に打ち分ける場合、浮き球を打つことを主にする場合にはボディ部L1の直径Hは相対的に小さい方が良く、また、転がり球を打つことを主にする場合にはボディ部L1の直径Hは相対的に大きい方が良い。
例えばボディ部L1の直径Hを略22[mm]~略25[mm]の範囲で任意に設定した円柱形状にすると、浮き球と転がり球をバランス良く打ち分けることができる。
また、本実施形態に係るゴルフ用パター10であれば、プレイヤが右打ち、左打ちいずれであってもその両方に対応することができる。
【0027】
また、本実施形態に係るゴルフ用パター10は、シャフトの先端に板状の金属ヘッドが取付けられた従来のゴルフ用パター(例えば、フェース面が平面でロフト角が4[度]程度のもの)と比べて、距離の長いパッティングやグリーン面を外した場所からのパッティングにおいて目標地点(カップ)に寄せ易い、という特徴を有する。
【0028】
また、本実施形態に係るゴルフ用パター10のパッティング時のスイング、ストローク、インパクトそれぞれのアクションを正確に繰り返すにはプレイヤの技術的なテクニックが必要になるため、練習用のゴルフ用パターとしても使用することができる。
【0029】
図5は、ライ角度について説明するための図である。
図5(a)は、シャフトの先端に板状の金属ヘッドが取付けられた従来のゴルフ用パターの一例であり、ライ角度Fで構成されている。なお、従来のゴルフ用パターのライ角度Fは大凡70[度]~72[度]位である。
図5(b)は、本実施形態に係るゴルフ用パター10であり、前述したようにライ角度は略64[度]であるとする。
【0030】
ここでライ角度は、例えばプレイヤゴルフボールを見る角度(視線の角度)では、その角度が大きいほうが小さい場合と比べて相対的にゴルフボール直上に近い位置から見ることになる。また、ライ角度が小さいほうが大きい場合と比べて相対的にプレイヤとゴルフボールとの間の距離は長くなる。そのため、ストロークが曲線的な軌道となり、テコの原理が働き、打撃エネルギーが大きくなり、ゴルフボールを遠くに飛ばす、転がすことが可能になる。
つまり、本実施形態に係るゴルフ用パター10では、従来のゴルフ用パターと比べて相対的にゴルフボールを遠くに飛ばす、転がすことが可能になる。
【0031】
図6は、パターヘッドとシャフトの接続位置について説明するための図である。
図6(a)は、シャフトの先端に板状の金属ヘッドが取付けられた従来のゴルフ用パターにおけるパターヘッドとシャフトの接続位置の一例を示している。図6(b)は、本実施形態に係るゴルフ用パター10におけるパターヘッドとシャフトの接続位置の一例を示している。
【0032】
図6(a)に示すように、従来のゴルフ用パターでは、シャフトがパターヘッドの長さ方向の略中央位置で接続されている。パターヘッドの長さ方向の略中央位置が重心となり、シャフトはこの位置近傍(距離X)に接続される。
【0033】
シャフトの先端に板状の金属ヘッドが取付けられた従来のゴルフ用パターにおける特徴としては、パッティング時のストローク・インパクトの際にゴルフボールの重みに対していわゆる「当たり負け」を少なくし、フェース面が目標方向に対してブレが生じることが少なく安定しやすい、という効果がある。
また、テイクバック時もパターヘッド面が安定して真っすぐ引きやすいという効果もある。ストロークが直線的な軌道となり、フェース面の開閉(ブレ)も少なくなる。
【0034】
これに対し、本実施形態に係るゴルフ用パター10では、シャフト2がパターヘッド1の長さ方向の端側(接続機構L3)で接続されており、シャフト2とパターヘッド1の重心までの距離は相対的に長く(距離Y>距離X)なる。
【0035】
そのため、パターヘッド面(フェース面)がブレやすくなり不安定になり、フェース面の開閉の管理が必要となる。これにより、本実施形態に係るゴルフ用パター10を使用するプレイヤは、パターヘッド面(フェース面)のブレや不安定の解消やフェース面の開閉管理などの練習を通じて技術テクニックの向上を図ることが可能になる。
【0036】
また、本実施形態に係るゴルフ用パター10では、シャフト2とパターヘッド1の重心までの距離は相対的に長く(距離Y>距離X)なるためストロークが曲線的な軌道になる。ストロークが曲線的な軌道となるため、テコの原理が働き、打撃エネルギーが大きくなる。
つまり、本実施形態に係るゴルフ用パター10では、従来のゴルフ用パターと比べて相対的にゴルフボールを遠くに飛ばす、転がすことが可能になる。
【0037】
このように、本実施形態に係るゴルフ用パター10では、パッティング時のストローク・インパクトの際に芝・グリーンに引っ掛かりにくく、ゴルフボールを浮かしてから転がす打ち方が可能になる。そのため、打ち出されたゴルフボールの直進性を向上させることができる。
【0038】
また、ゴルフボールの中心(高さ方向の中心位置)をパターヘッド1の中心(高さ方向の中心位置)で打つことで、初めからゴルフボールを転がすように打ち出すこともできる。そのため、ゴルフボールのカップからの位置や芝・グリーンの状況など様々な場面状況に応じて、浮き球や転がり球を意図的に打ち分けることが可能になる。
また、本実施形態に係るゴルフ用パター10であれば、プレイヤが右打ち、左打ちいずれであってもその両方に対応することができる。
【0039】
上記説明した実施形態は、本発明をより具体的に説明するためのものであり、本発明の範囲が、これらの例に限定されるものではない。
【符号の説明】
【0040】
1・・・パターヘッド、2・・・シャフト、10・・・ゴルフ用パター。
図1
図2
図3
図4
図5
図6