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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2023130105
(43)【公開日】2023-09-20
(54)【発明の名称】レンタカー案内システム
(51)【国際特許分類】
   G06Q 50/10 20120101AFI20230912BHJP
   G06Q 30/015 20230101ALI20230912BHJP
【FI】
G06Q50/10
G06Q30/02 470
【審査請求】有
【請求項の数】5
【出願形態】OL
(21)【出願番号】P 2022034584
(22)【出願日】2022-03-07
(71)【出願人】
【識別番号】520184767
【氏名又は名称】プライムプラネットエナジー&ソリューションズ株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】100117606
【弁理士】
【氏名又は名称】安部 誠
(74)【代理人】
【識別番号】100136423
【弁理士】
【氏名又は名称】大井 道子
(74)【代理人】
【識別番号】100121186
【弁理士】
【氏名又は名称】山根 広昭
(74)【代理人】
【識別番号】100130605
【弁理士】
【氏名又は名称】天野 浩治
(72)【発明者】
【氏名】東 晴美
(72)【発明者】
【氏名】前田 礼造
(72)【発明者】
【氏名】山内 豊
(72)【発明者】
【氏名】中村 昂章
(72)【発明者】
【氏名】池田 康彦
(72)【発明者】
【氏名】久保 章
【テーマコード(参考)】
5L049
【Fターム(参考)】
5L049BB08
5L049CC11
(57)【要約】
【課題】再生可能エネルギーによって発電された電力の使用を促進する。
【解決手段】レンタカー20の案内システム10は、再生可能エネルギーによって発電された電力を充電可能な充電スポット50が登録された登録部41と、登録された充電スポット50が立地するエリアに関するエリア情報を取得するエリア情報取得部42と、レンタカー20のユーザ1またはレンタカー20のナビゲーション端末30に、登録された充電スポット50の情報とエリア情報とを表示する表示部43と、を備えている。
【選択図】図1
【特許請求の範囲】
【請求項1】
再生可能エネルギーによって発電された電力を充電可能な充電スポットが登録された登録部と、
前記登録された充電スポットが立地するエリアに関するエリア情報を取得するエリア情報取得部と、
レンタカーのユーザまたはレンタカーの端末に、前記登録された充電スポットの情報と前記エリア情報とを表示する表示部と、を備えた、
レンタカー案内システム。
【請求項2】
前記エリア情報に含まれたスポットと前記登録された充電スポットとを含む推奨ルートを提示するルート提示部を備えた、
請求項1に記載のレンタカー案内システム。
【請求項3】
前記登録された充電スポットにおいてレンタカーを充電するとレンタカー代金を減額する精算処理部を備えた、
請求項1または2に記載のレンタカー案内システム。
【請求項4】
前記登録された充電スポットから、レンタカー勧誘の要望および充電によってユーザが取得可能なインセンティブの情報を受け付ける受信部を備えた、
請求項1~3のいずれか一つに記載のレンタカー案内システム。
【請求項5】
前記エリア情報取得部は、前記エリア情報に含まれ、かつ、前記登録された充電スポットを備える施設におけるユーザの予想滞在時間を取得し、
前記表示部は、前記予想滞在時間を表示する、
請求項1~4のいずれか一つに記載のレンタカー案内システム。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、レンタカー案内システムに関する。
【背景技術】
【0002】
例えば特許文献1には、再生可能エネルギーを利用して発電された電気を車載の蓄電池に充電することを促進するシステムが開示されている。特許文献1に開示されたシステムによれば、再生可能エネルギーを利用して発電された電気の使用を促すため、再生可能エネルギーを利用して発電された電気を充電できる給電設備の周辺に設けられた店舗で使用可能なクーポンが発行される。特許文献1に記載のシステムでは、充電が行われるタイミングが特定の時間帯に含まれる場合には、クーポンが増量される。特許文献2には、特許文献1と同様のクーポンを発行するシステムであって、特定の属性を有するユーザに対してクーポンの予告情報を通知するシステムが開示されている。
【0003】
また、例えば特許文献3には、再生可能エネルギーを利用して発電された電力による蓄電量を、系統からの電力による蓄電量と分けて管理するシステムが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
【特許文献1】特開2020-102024号公報
【特許文献2】特開2020-102025号公報
【特許文献3】特開2014-39388号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
ここでは、再生可能エネルギーによって発電された電力の使用を促進できる他のシステムを提案する。
【課題を解決するための手段】
【0006】
ここで提案されるレンタカー案内システムは、再生可能エネルギーによって発電された電力を充電可能な充電スポットが登録された登録部と、登録された充電スポットが立地するエリアに関するエリア情報を取得するエリア情報取得部と、レンタカーのユーザまたはレンタカーの端末に、登録された充電スポットの情報とエリア情報とを表示する表示部と、を備えている。
【0007】
上記レンタカー案内システムによれば、再生可能エネルギーによって発電された電力を充電可能な充電スポットが立地するエリアに関するエリア情報がレンタカーのユーザに提示される。そのため、レンタカーのユーザが当該エリアに勧誘されやすく、それに伴い、再生可能エネルギーによって発電された電力のレンタカーへの充電が促進される。よって、上記レンタカー案内システムによれば、再生可能エネルギーによって発電された電力の使用を促進できる。
【0008】
レンタカー案内システムは、エリア情報に含まれたスポットと登録された充電スポットとを含む推奨ルートを提示するルート提示部を備えていてもよい。レンタカー案内システムは、登録された充電スポットにおいてレンタカーを充電するとレンタカー代金を減額する精算処理部を備えていてもよい。レンタカー案内システムは、レンタカー勧誘の要望および充電によってユーザが取得可能なインセンティブの情報を登録された充電スポットから受け付ける受信部を備えていてもよい。エリア情報取得部は、エリア情報に含まれ、かつ、登録された充電スポットを備える施設におけるユーザの予想滞在時間を取得してもよく、表示部は予想滞在時間を表示してもよい。
【図面の簡単な説明】
【0009】
図1】一実施形態に係るレンタカー案内システムの構成図である。
図2】ナビゲーション端末の案内画面のイメージ図である。
図3】案内システムを利用した旅行の一例を示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、ここで開示されるレンタカー案内システムの一実施形態について図面を参照して説明する。ここで説明される実施形態は、当然ながら特に本発明を限定することを意図したものではない。本発明は、特に言及されない限りにおいて、ここで説明される実施形態に限定されない。また、同一の作用を奏する部材・部位には、適宜に同一の符号を付し、重複する説明は適宜に省略されるものとする。
【0011】
図1は、一実施形態に係るレンタカー20の案内システム10(以下、単に案内システム10とも呼ぶ)の構成図である。本実施形態に係る案内システム10は、行先の候補地、候補地のエリア情報、候補地に立地する充電スポット50の情報等をレンタカー20のユーザ1に提示するとともに、ユーザ1が選択した行先にレンタカー20を案内するシステムである。案内システム10は、例えば、クライアントサーバシステムのサーバによって実現される。ただし、案内システム10は、クラウドコンピューティングによって実現されてもよい。
【0012】
レンタカー20は、例えば、バッテリ21を搭載し、バッテリ21に蓄えられた電気エネルギーで走行する電動車両である。電動車両には、電動自動車、ハイブリッド車、プラグインハイブリッド車などの電力をエネルギー源とした車が含まれる。レンタカー20は、四輪車であってもよいし、二輪車であってもよい。レンタカー20は、レンタカー会社5においてユーザ1にレンタルされる。
【0013】
図1に示すように、本実施形態に係る案内システム10は、レンタカー20に搭載されたナビゲーション端末30と、サーバ装置40と、を含んでいる。ただし、ナビゲーション端末30は、レンタカー20に搭載された端末でなくてもよく、レンタカー20に持ち込まれるものであってもよい。ナビゲーション端末30は、アプリケーションソフトがインストールされたユーザ1の所有物、例えば、スマートフォン、タブレット端末等であってもよい。
【0014】
ナビゲーション端末30は、表示画面31と操作部32とを備えている。表示画面31は、ユーザ1に提示する情報を表示するものである。操作部32は、ナビゲーション端末30を操作するためのものであり、例えば、表示画面31のタッチボタンである。ユーザ1は、表示画面31を見ながら操作部32を操作することにより、行先の選択などを行う。
【0015】
本実施形態では、レンタカー20は、車載コンピュータ22を搭載している。車載コンピュータ22は、バッテリ21の残量を取得している。車載コンピュータ22、ナビゲーション端末30、およびサーバ装置40は、相互に通信可能に構成されている。ただし、サーバ装置40が受信する情報やサーバ装置40から送信される情報の経路は特に限定されない。ここでは、サーバ装置40は、車載コンピュータ22からバッテリ21の残量を取得し、ナビゲーション端末30からレンタカー20の位置情報を取得している。ナビゲーション端末30は、例えばGPS(Global Positioning System)を利用して、地図上の位置情報を取得する。サーバ装置40は、レンタカー20のバッテリ21の残量を行先候補地の選定に利用する。ただし、サーバ装置40は、バッテリ21の残量を取得せず、バッテリ21の残量とは無関係に行先候補地を選定してもよい。
【0016】
図1に示すように、サーバ装置40は、電動車両に充電が可能な複数の充電スポット50の管理装置51と通信している。管理装置51は、例えば、コンピュータである。また、サーバ装置40は、行先候補地A1~A3のエリア情報を、例えば、自治体や情報提供会社などから取得している。なお、図1では3つに図示されているが、行先候補地の数は限定されず、もっと多数でもよい。図1に示すように、サーバ装置40は、充電スポット登録部41と、エリア情報取得部42と、表示部43と、ルート提示部44と、インセンティブ情報受信部45と、精算処理部46と、を備えている。
【0017】
充電スポット登録部41には、再生可能エネルギーによって発電された電力を充電可能な充電スポット50が登録されている。エリア情報取得部42は、登録された充電スポット50が立地するエリアに関するエリア情報を取得する。エリア情報は、典型的には観光情報、当該エリアまでの交通情報などである。エリア情報取得部42は、ここでは、エリア情報に含まれ、かつ、登録された充電スポット50を備える施設におけるユーザ1の予想滞在時間を取得する。表示部43は、レンタカー20のナビゲーション端末30(または、レンタカー20のユーザ1の端末でもよい)に、登録された充電スポット50の情報とエリア情報とを表示する。表示部43は、施設の予想滞在時間も表示する。
【0018】
ルート提示部44は、エリア情報に含まれたスポット60(例えば、観光スポットや飲食スポット)と登録された充電スポット50とを含む推奨ルートを提示する。ユーザ1は、推奨ルートを参考に行先と行先までのルートを選択することができる。案内システム10は、行先が決まると、行先までのルートを案内する。
【0019】
インセンティブ情報受信部45は、登録された充電スポット50から、レンタカー20の勧誘の要望、および、充電によってユーザ1が取得可能なインセンティブの情報を受け付ける。精算処理部46は、登録された充電スポット50においてレンタカー20を充電するとレンタカー代金を減額する処理を行う。レンタカー代金は、予め定められた計算式に基づいて減額されてもよく、都度提示される計算式に基づいて減額されてもよい。インセンティブは、充電価格の割引であってもよいし、例えば物品等の他のインセンティブであってもよい。
【0020】
図2は、一例に係るナビゲーション端末30の案内画面のイメージ図である。図2は、情報の階層のイメージであり、実際にはもっと具体的であったり視覚情報が多くてもよい。図2に示すように、一例に係るナビゲーション端末30の案内画面では、まず、行先の地域(例えば、「北海道」「東北」のような区分でもよく、「函館地方」のような区分でもよい)の選択画面が表示される。地域が選択されると、行先を検索する際の検索条件のメニューが表示される。検索条件のメニューには、例えば、観光スポットの情報、再生可能エネルギーによる電力を充電可能な充電スポット50の情報、再生可能エネルギーによる電力の充電可能状況(天候等により、再生可能エネルギーによる電力の供給能力は変動する)、バッテリ21の残量に基づく充電なしでの到達可能性、電力価格、インセンティブ情報、レンタカー代金の割引情報、渋滞情報などが含まれていてもよい。ユーザ1が検索条件を選択すると、ナビゲーション端末30には、検索条件に合致した情報が表示されるとともに、エリア情報に含まれたスポット60と登録された充電スポット50とを含む推奨ルートが提示される。推奨ルートは、案内システム10が充電を推奨する充電スポット50を経由するものであってもよく、いくつかの充電スポット50の近くを通るようなものであってもよい。
【0021】
ユーザ1が指定した検索条件以外の条件について、案内システム10は、例えば、再生可能エネルギーによる電力が生産過剰であるエリアの充電スポット50や、予想滞在時間が長く滞在中に多くの充電が可能なスポット60を優先的に案内してもよい。
【0022】
図3は、本実施形態に係る案内システム10を利用した旅行の一例を示すフローチャートである。旅行のステップS01では、地域の選択と地域内のエリア情報の検索とが行われる。ステップS02では、案内システム10の推奨ルートで目的地まで案内を行うかどうかが選択される。ここでは、案内システム10が奨める目的地(充電スポット50の場合もある)に向かうかどうかが選択される。案内システム10の推奨ルートで目的地まで案内を行う場合(ステップS02の結果がYESの場合)、ステップS03Aで推奨ルートによる案内が開始される。案内システム10の推奨ルートに従わない場合(ステップS02の結果がNOの場合)、ユーザ1は、ステップS03Bにおいて、自分で目的地を選択する。
【0023】
ステップS03Bにおいて、ユーザ1が自分で目的地を選択した場合であっても、ユーザ1には、再生可能エネルギーによる電力を充電可能な充電スポット50が立地するエリアに関するエリア情報が提示されている。レンタカー20のユーザ1はエリア情報に気を引かれると考えられるため、それでも、再生可能エネルギーによる電力を充電可能な充電スポット50の利用を促進する効果は期待できる。案内システム10は、ユーザ1が選択した目的地に行けるように案内を開始する。
【0024】
ステップS04では、ユーザ1は滞在地(設定された目的地または経由地)に到着し、好ましくは、ここで観光または充電、あるいは観光と充電の両方が行われる。ユーザ1は滞在地で充電を行わなくてもよいが、説明の都合上、充電を行うものとする。案内システム10は、登録された充電スポット50を備える施設におけるユーザ1の予想滞在時間を提示している。そのため、ユーザ1は、滞在中に充電を終えられるような施設を行先として選択することも可能である。滞在地の充電スポット50がインセンティブを設定している場合(ステップS05がYESである場合)には、ユーザ1は、ステップS06Aにおいてインセンティブを受けられる。滞在地の充電スポット50がインセンティブを設定していない場合(ステップS05がNOである場合)には、ユーザ1は特にインセンティブを受けない(ステップS06B)。案内システム10は、登録された充電スポット50が用意したインセンティブをユーザ1に提示している。そのため、ユーザ1は、高いインセンティブを用意しレンタカー20を勧誘したい充電スポット50に誘導されやすい。
【0025】
ステップS04での滞在地を最終目的地としない場合(ステップS07がNOである場合)、ユーザ1は、ステップS01において次の目的地を検索する。ステップS04での滞在地を最終目的地とする場合(ステップS07がYESである場合)、図示は省略するが、ユーザ1はレンタカー20を返却場所に返却し、ステップS08においてレンタカー代金が精算される。登録された充電スポット50においてレンタカー20を充電した場合(ステップS08の結果がYESの場合)、ステップS09Aにおいてレンタカー代金が減額される。登録された充電スポット50においてレンタカー20を充電しなかった場合(ステップS08の結果がNOの場合)、レンタカー代金は減額されない(ステップS09B)。ユーザ1は、登録された充電スポット50で充電するとレンタカー代金が減額されることを知らされている。そのため、本実施形態に係るレンタカー20の案内システム10によれば、登録された充電スポット50で充電するようにユーザ1を誘導しやすい。
【0026】
上記のように、本実施形態に係るレンタカー20の案内システム10は、再生可能エネルギーによって発電された電力を充電可能な充電スポット50が登録された充電スポット登録部41と、登録された充電スポット50が立地するエリアに関するエリア情報を取得するエリア情報取得部42と、レンタカー20のユーザ1またはレンタカー20のナビゲーション端末30に、登録された充電スポット50の情報とエリア情報とを表示する表示部43と、を備えている。かかる案内システム10によれば、再生可能エネルギーによって発電された電力を充電可能な充電スポット50の情報が、レンタカー20のユーザ1が求めていることが多いエリア情報とともに表示される。そのため、再生可能エネルギーによって発電された電力を充電可能な充電スポット50が立地するエリアにレンタカー20のユーザ1が勧誘されやすい。それに伴い、再生可能エネルギーによって発電された電力のレンタカー20への充電が促進される。よって、レンタカー案内システム10によれば、再生可能エネルギーによって発電された電力の使用を促進できる。
【0027】
本実施形態に係る案内システム10は、エリア情報に含まれたスポット60と登録された充電スポット50とを含む推奨ルートを提示するルート提示部44を備えている。かかる案内システム10によれば、登録された充電スポット50を含む推奨ルートを提示することにより、登録された充電スポット50にユーザ1を勧誘することがより確実にできる。
【0028】
本実施形態に係る案内システム10は、登録された充電スポット50においてレンタカー20を充電するとレンタカー代金を減額する精算処理部46を備えている。かかる案内システム10によれば、レンタカー代金の減額が誘因となって、登録された充電スポット50におけるレンタカー20の充電が促進される。
【0029】
本実施形態に係る案内システム10は、登録された充電スポット50から、レンタカー20の勧誘の要望および充電によってユーザ1が取得可能なインセンティブの情報を受け付けるインセンティブ情報受信部45を備えている。かかる案内システム10によれば、インセンティブが誘因となって、登録された充電スポット50におけるレンタカー20の充電が促進される。また、充電スポット50側のレンタカー20の勧誘の要望が案内に反映されるため、電力の需給調整にもなる。
【0030】
本実施形態では、エリア情報取得部42は、エリア情報に含まれ、かつ、登録された充電スポット50を備える施設におけるユーザ1の予想滞在時間を取得する。表示部43は、この予想滞在時間を表示する。かかる案内システム10によれば、施設での滞在中にどの程度の充電ができるかを判断できるため、ユーザ1は、効率的な充電計画を立てることができる。
【符号の説明】
【0031】
1 ユーザ
5 レンタカー会社
10 レンタカー案内システム
20 レンタカー
21 バッテリ
22 車載コンピュータ
30 ナビゲーション端末(端末)
31 表示画面
32 操作部
40 サーバ装置
41 充電スポット登録部(登録部)
42 エリア情報取得部
43 表示部
44 ルート提示部
45 インセンティブ情報受信部(受信部)
46 精算処理部
50 充電スポット
51 管理装置
60 スポット
A1~A3 行先候補地
図1
図2
図3