(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2023013083
(43)【公開日】2023-01-26
(54)【発明の名称】圧縮機
(51)【国際特許分類】
F04B 41/02 20060101AFI20230119BHJP
F04B 41/00 20060101ALI20230119BHJP
F04B 39/12 20060101ALI20230119BHJP
【FI】
F04B41/02 A
F04B41/00 B
F04B39/12 101J
【審査請求】未請求
【請求項の数】7
【出願形態】OL
(21)【出願番号】P 2021117007
(22)【出願日】2021-07-15
(71)【出願人】
【識別番号】502129933
【氏名又は名称】株式会社日立産機システム
(74)【代理人】
【識別番号】110001807
【氏名又は名称】弁理士法人磯野国際特許商標事務所
(72)【発明者】
【氏名】池田 英明
(72)【発明者】
【氏名】大畠 瑛人
(72)【発明者】
【氏名】内田 光
(72)【発明者】
【氏名】須藤 浩介
【テーマコード(参考)】
3H003
3H076
【Fターム(参考)】
3H003AA01
3H003AC02
3H003CD07
3H076AA01
3H076AA33
3H076AA35
3H076BB12
3H076CC99
(57)【要約】
【課題】気体貯留槽内に貯まった液体の排出処理が容易となる圧縮機を提供する。
【解決手段】圧縮機100においては、筐体1内に、圧縮機本体11、空気タンク12、排出流路33A、拡散ノズル21A,21B、および液体格納室10が設けられている。空気タンク12は、圧縮機本体11が吐出する圧縮空気を貯留する。排出流路33Aは、空気タンク12内の水を排出する流路である。拡散ノズル21A,21Bは、排出流路33Aの下流側端部に設けられ、排出流路33Aから送られる水をシャワー状に拡散して放出する。液体格納室10には、拡散ノズル21A,21Bから放出された水を受け止める吸液部材20が配置される。
【選択図】
図4
【特許請求の範囲】
【請求項1】
外郭を形成する筐体と、
気体を圧縮する圧縮機本体と、
前記圧縮機本体が吐出する圧縮気体を貯留する気体貯留槽と、
前記気体貯留槽内の液体を排出する排出流路と、
前記排出流路の下流側端部に設けられ、前記液体をシャワー状に拡散して放出する液体放出部と、
前記液体放出部から放出された前記液体を受け止める吸液部材が配置される液体格納室と、を備え、
前記筐体内に、前記圧縮機本体、前記気体貯留槽、前記排出流路、前記液体放出部、および前記液体格納室が設けられていることを特徴とする圧縮機。
【請求項2】
前記液体放出部は、前記液体を水平方向に扇形にシャワー状に拡散して放出することを特徴とする請求項1に記載の圧縮機。
【請求項3】
前記筐体内には、前記気体貯留槽へ移動する前の前記圧縮気体を冷却する冷却室が設けられており、
前記圧縮機本体から前記気体貯留槽に向かう方向を後方としたとき、前記冷却室は、前記圧縮機本体または前記気体貯留槽の後方に配置されており、
前記筐体内を流れる空気は、前記圧縮機本体の周辺から前記冷却室を通り、前記吸液部材に向けて送られることを特徴とする請求項1に記載の圧縮機。
【請求項4】
前記筐体は、引き出し可能なトレイを有しており、
前記トレイ内に、前記液体格納室が形成されていることを特徴とする請求項3に記載の圧縮機。
【請求項5】
前記トレイには、前記液体格納室の内部状態を確認可能な点検穴が設けられていることを特徴とする請求項4に記載の圧縮機。
【請求項6】
前記トレイの側面には、前記筐体内を流れる空気を前記筐体外に排出する排出口が設けられていることを特徴とする請求項4に記載の圧縮機。
【請求項7】
前記吸液部材は、前記トレイ内における前方に配置されており、
前記トレイの底面は、前方にいくほど低くなるように傾斜していることを特徴とする請求項4に記載の圧縮機。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、圧縮機に関する。
【背景技術】
【0002】
筐体内に、圧縮機本体と、圧縮機本体が吐出する圧縮空気を貯留するタンクとを設けた圧縮機が存在する(特許文献1参照)。このような圧縮機のタンク内には、ドレン水と呼ばれる水、すなわち圧縮気体が冷却されて気中の水蒸気が冷えてできた水が貯まる。タンク内に貯まった水は、タンクの錆等といった問題を発生させてしまうおそれがある。また、タンク内にドレン水が充満すると、圧縮機本体やその他の機器に水分が侵入して故障や事故の原因なるというおそれもある。したがって、タンク内に貯まった水を定期的に排出する必要がある。
特許文献1に記載の圧縮機は、タンク内のドレン水を排出する排出装置を備えており、該排出装置の排出口近傍に、スポンジ等の消音給水部材が設けられている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1に記載の圧縮機は、気体貯留槽としてのタンク内に貯まったドレン水を消音給水部材に吸収させることができる。しかし、消音給水部材は、吸収されて貯まった水が所定量を超えると、それ以上水を吸収することができない。このため、定期的に消音給水部材を圧縮機から取り出して、消音給水部材に貯まった水を捨てる必要がある。このように、圧縮機における気体貯留槽内に貯まった液体としてのドレン水を排出する作業は、特に圧縮機を複数台備える設備等においては、作業が煩雑で手間がかかるという点で改善の余地があった。
【0005】
本発明は、気体貯留槽内に貯まった液体の排出処理が容易となる圧縮機を提供することを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題を解決するために、本発明に係る圧縮機は、筐体と、圧縮機本体と、気体貯留槽と、排出流路と、液体放出部と、液体格納室と、を備えている。前記筐体は、外郭を形成する。前記圧縮機本体は、気体を圧縮する。前記気体貯留槽は、前記圧縮機本体が吐出する圧縮気体を貯留する。前記排出流路は、前記気体貯留槽内の液体を排出する流路である。前記液体放出部は、前記排出流路の下流側端部に設けられており、前記液体を扇形に拡散して放出する。前記液体格納室には、前記液体放出部から放出された前記液体を受け止める吸液部材が配置される。前記筐体内に、前記圧縮機本体、前記気体貯留槽、前記排出流路、前記液体放出部、および前記液体格納室が設けられている。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、気体貯留槽内に貯まった液体の排出処理が容易となる圧縮機を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
【
図1】本発明の実施形態に係る圧縮機の斜視図である。
【
図6】
図3に示されるA部の拡大断面図である。である。
【
図7】本発明の実施形態の変形例に係るトレイを示す部分拡大断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
本発明の実施形態について、適宜図面を参照しながら詳細に説明する。
なお、各図において、同一または同種の構成要素については、同一の符号を付し、それらの重複する説明を適宜省略する。
【0010】
図1は、本発明の実施形態に係る圧縮機100の斜視図である。
図2は、
図1に示される圧縮機100の左側面図である。説明の都合上、
図1に示すように、上下左右前後の方向を設定する。
図1に示すように、圧縮機100は、外郭を形成する筐体1を備えている。筐体1は、前板4、天板5、後板9(
図2参照)、右側板6、左側板8(
図2参照)、およびベース2を有している。
【0011】
圧縮機100は、圧縮機本体11(
図3参照)等の主要な構成部品を筐体1内に配置して構成されたパッケージ型の圧縮機である。圧縮機100の正面(前面)には、ユーザ操作の受付けや各種表示を行うための操作パネル3が設けられている。また、
図2に示すように、左側板8には、外気を筐体1内に吸い込むための吸気口8Aが設けられている。
【0012】
図3は、
図1のIII-III線断面図、
図4は、
図1のIV-IV線断面図、
図5は、
図1のV-V線断面図である。
図3、
図4に示すように、筐体1内には、圧縮機本体11、空気タンク12、排出流路33A(
図4参照)、拡散ノズル21A,21B、液体格納室10、および冷却室17(
図4参照)が設けられている。
【0013】
図4に示すように、ベース2上には、防振ゴム16を介して台座15が取り付けられている。台座15上には、圧縮機本体11と、気体貯留槽としての空気タンク12とが取り付けられている。圧縮機本体11は、気体としての空気を圧縮する。空気タンク12は、圧縮機本体11が吐出する圧縮空気を貯留する。空気タンク12には、圧力開閉器13と、逃し弁14とが取り付けられている。圧力開閉器13は、空気タンク12内の圧力に基づいて圧縮機100の運転・停止を制御する。逃し弁14は、空気タンク12内の圧力が所定圧力よりも上昇した場合に、空気タンク12内の圧縮空気を空気タンク12外に放出して空気タンク12内の圧力を低下させる。
【0014】
本実施形態では、圧縮機本体11から空気タンク12に向かう方向が後方とされている。すなわち、圧縮機本体11の後方に、空気タンク12が配置されている。そして、圧縮機本体11、空気タンク12の後方に、冷却室17が配置されている。なお、冷却室17は、空気タンク12の後方に配置される代わりに、圧縮機本体11と空気タンク12との間に配置されてもよい。冷却室17は、空気タンク12へ移動する前の、圧縮機本体11から吐き出される圧縮空気を冷却する。
【0015】
冷却室17には、電動ファン18と、アフタークーラー19とが取り付けられている。圧縮機本体11は、流路31Aを介してアフタークーラー19に接続され、アフタークーラー19は、流路31Bを介して空気タンク12に接続されている。流路31A,31Bは、圧縮空気を送る流路であり、説明の便宜上、圧縮空気が流れる方向を矢印で示している。電動ファン18は、筐体1内の空気をアフタークーラー19に向けて送る。アフタークーラー19は、圧縮機本体11から吐き出される圧縮空気を、電動ファン18によって送られる空気との間で熱交換することによって冷却する。ベース2の後部には、冷却室17の下方に位置する排気口2Aが形成されている。
【0016】
排出流路33Aは、空気タンク12内の液体としてのドレン水と呼ばれる水を排出する流路であり、説明の便宜上、水が流れる方向を矢印で示している。排出流路33Aには、電磁弁34が設けられている。電磁弁34は、通常閉弁しており、例えば圧縮機100が使用されない停止時に開弁するように構成されている。
【0017】
拡散ノズル21A,21Bは、排出流路33Aの下流側端部に設けられており、排出流路33Aから送られる水を複数の孔からシャワー状に拡散して液体格納室10に放出する。
図4、
図5に示すように、拡散ノズル21A,21Bは、排出流路33Aから送られる水を水平方向に扇形に拡散して放出可能である。ここで、水平方向とは、厳密な水平方向のみならず、一般に水平と見なせる略水平方向も含む概念である。拡散ノズル21A,21Bは、ここでは2個設けられているが、これに限定されず、1個または3個以上設けられてもよい。
【0018】
図4に示すように、液体格納室10は、ベース2の下部に設けられている。液体格納室10には、拡散ノズル21A,21Bから放出された水を受け止める例えばスポンジ等から構成される吸液性を有する吸液部材20が配置される。筐体1は、正面側(前側)へ引き出し可能なトレイ7を有しており、トレイ7内に液体格納室10が形成されている。トレイ7は、上方が開口した矩形箱状を呈している。吸液部材20は、トレイ7内における前方に配置されている。
【0019】
図6は、
図3に示されるA部の拡大断面図である。
図5、
図6に示すように、トレイ7は、トレイ7の左右両側の側面の上端縁から水平方向にそれぞれ延出して形成されたフランジ7D,7Eを有している。一方、ベース2の下面には、前後方向に延在する支持板2B,2Cが取り付けられている。トレイ7は、ベース2と支持板2B,2Cとの間に形成された隙間にフランジ7D,7Eが挿入されることで、前後方向にスライド可能にベース2に支持されている。
【0020】
図1に示すように、トレイ7の前面には、液体格納室10の内部状態を確認可能な点検穴7Cが設けられている。点検穴7Cは、ここでは貫通孔であるが、貫通孔に透明部材が取り付けられていてもよい。
図4、
図5に示すように、トレイ7の底面には、液体格納室10内において吸液部材20を位置決めする突起部7F,7Gが設けられている。吸液部材20は、トレイ7の前面と突起部7F,7Gとの間に配置されるようになっている。突起部7F,7Gは、ここでは左右に2個設けられているが、これに限定されず、1個または3個以上設けられてもよい。また、吸液部材20の前方に位置決め用の突起部がさらに設けられていてもよい。
【0021】
また、
図4~
図6に示すように、トレイ7の側面には、筐体1内を流れる空気を筐体1外に排出する排出口7A,7Bが設けられている。排出口7A,7Bは、トレイ7の側面において吸液部材20の側方に位置するように形成されている。
【0022】
次に、このように構成された圧縮機100の動作について説明する。
図3に示すように、吸気口8Aから筐体1内に矢印30で示す方向に吸い込まれた外気は、圧縮機本体11の吸気口11Aに吸い込まれる。
図4に示すように、圧縮機本体11で圧縮された空気は圧縮機本体11の吐出口11Bから吐き出される。圧縮されたことにより高温となった圧縮空気は、流路31Aを経てアフタークーラー19へ供給される。電動ファン18は、筐体1内の空気を矢印32Aで示す方向にアフタークーラー19へ向けて送風してアフタークーラー19を冷却する。アフタークーラー19で冷却された圧縮空気は、流路31Bを経て空気タンク12に供給され、空気タンク12内に貯留される。アフタークーラー19を冷却した後の温度上昇した空気は、矢印32Bで示す方向に送られ、ベース2に設けられた排気口2Aからトレイ7内に形成された液体格納室10に矢印32Cで示す方向に排気される。これにより、吸液部材20の表面が乾燥させられる。その後、空気は、
図5に示すように、トレイ7の側面に設けられた排出口7A,7Bから矢印32Dで示す方向に筐体1外に排出される。
【0023】
圧縮機100の空気タンク12内には、ドレン水と呼ばれる水、すなわち圧縮空気が冷却されて空気中の水蒸気が冷えてできた水が貯まる。空気タンク12内に貯まった水は、
図4に示すように、電磁弁34の開弁時に排出流路33Aを経て拡散ノズル21A,21Bに送られて、矢印33Bで示す方向に放出される。
【0024】
前記したように、本実施形態に係る圧縮機100においては、筐体1内に、圧縮機本体11、空気タンク12、排出流路33A、拡散ノズル21A,21B、および液体格納室10が設けられている。空気タンク12は、圧縮機本体11が吐出する圧縮空気を貯留する。排出流路33Aは、空気タンク12内の水を排出する流路である。拡散ノズル21A,21Bは、排出流路33Aの下流側端部に設けられ、排出流路33Aから送られる水をシャワー状に拡散して放出する。液体格納室10には、拡散ノズル21A,21Bから放出された水を受け止める吸液部材20が配置される。
【0025】
本実施形態では、空気タンク12内の水は拡散ノズル21A,21Bからシャワー状に拡散して放出され、このように放出された水が吸液部材20で受け止められる。こうして、吸液部材20にはシャワー状に拡散して放出された水が吸収されるため、吸液部材20に吸収した水は自然蒸発しやすくなる。したがって、吸液部材20に吸収した水を捨てる作業を行う頻度を低下させることができる。
したがって、本実施形態によれば、空気タンク12内に貯まった水の排出処理が容易となる圧縮機100を提供することができる。
【0026】
また、本実施形態では、拡散ノズル21A,21Bは、排出流路33Aから送られる水を水平方向に扇形にシャワー状に拡散して放出する。この構成では、排出流路33Aから送られる水が吸液部材20の上面の広い面積に対して放出されることになり、水の蒸発効率を上げることができる。また、水が水平方向に放出されるため、水を拡散するために要する高さ方向の寸法を抑えることができる。これにより、圧縮機100は、高さ寸法を小さくすることで小型化できる。
【0027】
また、本実施形態では、冷却室17が圧縮機本体11または空気タンク12の後方に配置されており、筐体1内を流れる空気は、圧縮機本体11の周辺から冷却室17を通り、吸液部材20に向けて送られる。この構成では、高温となった圧縮空気を冷却した後の熱い空気を吸液部材20へ当てることで、吸液部材20からの水の蒸発効率をより上げることができる。
【0028】
また、本実施形態では、筐体1は、引き出し可能なトレイ7を有しており、トレイ7内に、液体格納室10が形成されている。この構成では、吸液部材20や液体格納室10に貯まった水を捨てる場合や、吸液部材20の交換等のメンテナンス時には、トレイ7を前方へ引き出して作業することができるため、作業性が向上する。
【0029】
また、本実施形態では、トレイ7には、液体格納室10の内部状態を確認可能な点検穴7Cが設けられている。この構成では、吸液部材20に水が貯まっているか否か、吸液部材20が汚れているか否か等を点検穴7Cを通して見ることができ、吸液部材20のメンテナンス要否を確認することができる。また、点検穴7Cを貫通孔のみで構成した場合には、指を点検穴7Cに差し入れてトレイ7を容易に引き出すことが可能となる。
【0030】
また、本実施形態では、トレイ7の側面には、筐体1内を流れる空気を筐体1外に排出する排出口7A,7Bが設けられている。この構成では、吸液部材20に吸収した水が蒸発した水蒸気を筐体1外に排出することが促進されるため、吸液部材20からの水の蒸発効率をより上げることができる。
【0031】
本発明は、前記した実施形態に限定されるものではなく、その技術思想、又はその主要な特徴から逸脱することなく、様々な変形例が含まれる。例えば、前記した実施形態は、本発明を分かり易く説明するために詳細に説明したものであり、必ずしも説明した全ての構成を備えるものに限定されるものではない。また、前記した実施形態の構成の一部について、他の構成の追加、削除、置換をすることが可能である。
【0032】
例えば、
図7に示すように、トレイ7の底面7Hは、前方にいくほど低くなるように傾斜させることも可能である。この構成では、トレイ7内の水分が前方に寄ってくる。このため、トレイ7内における前方に配置された吸液部材20にトレイ7内の水分を確実に吸収させることができる。
【0033】
また、吸液部材20は、前記実施形態ではスポンジから構成されているが、これに限定されるものではなく、吸液性を有する他の素材から構成されていてもよい。
また、圧縮機本体11は、前記実施形態では空気を圧縮するものであるが、これに限定されるものではなく、空気以外の他の気体を圧縮するものであってもよい。
【符号の説明】
【0034】
1 筐体
7 トレイ
7A 排出口
7B 排出口
7C 点検穴
7H 底面
8A 吸気口
10 液体格納室
11 圧縮機本体
12 空気タンク(気体貯留槽)
17 冷却室
20 吸液部材
21A,21B 拡散ノズル(液体放出部)
33A 排出流路
100 圧縮機