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▶ 田▲崎▼ 達彦の特許一覧

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  • 特開-暗記用具 図1
  • 特開-暗記用具 図2
  • 特開-暗記用具 図3
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2023133037
(43)【公開日】2023-09-22
(54)【発明の名称】暗記用具
(51)【国際特許分類】
   B42D 15/00 20060101AFI20230914BHJP
【FI】
B42D15/00 301P
【審査請求】有
【請求項の数】1
【出願形態】書面
(21)【出願番号】P 2022052553
(22)【出願日】2022-03-09
(71)【出願人】
【識別番号】522088162
【氏名又は名称】田▲崎▼ 達彦
(72)【発明者】
【氏名】田▲崎▼ 達彦
(57)【要約】      (修正有)
【課題】暗記用具で記入した部分にマーカーをのせると滲みやインク混じりが起きる。
色テープでは、暗記用具で記入した部分上に色テープを貼るため修正したい時はテープを取り除き文字修正を行わなければならないため困難。
【解決手段】パターン柄を文具品に予め発生させ、その部分に暗記したい文字や図を色チェックフィルター4の色に吸収されやすい筆記用具で記入し、色チェックフィルターを当てる事で記入した部分の解読を困難にする。
【選択図】図2
【特許請求の範囲】
【請求項1】
パターン柄を用いた文具用テープ及びノート上に暗記する文字や図形を色文房具ペンで記入し、色チェックフィルターを使用することによって暗記部分を覚えるようにした特徴の文具用品。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、文房具用品にパターン柄を入れることにより、記入した文字や図の部分を色チェックフィルターで見ることを困難にするものである。
【背景技術】
【0002】
従来の暗記用具は、暗記部分をマーカーや色テープで覆い色チェックフィルターを重ねると色吸収により暗記文字が消える表現原理である。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
暗記用具で記入した部分にマーカーをのせると滲みやインク混じりが起きる。
色テープでは、暗記用具で記入した部分上に色テープを貼るため修正したい時はテープを取り除き文字修正を行わなければならないため困難。
【課題を解決するための手段】
【0004】
本考案は、パターン柄を文具品に予め発生させ、その部分に暗記したい文字や図を色チェックフィルターの色に吸収されやすい筆記用具で記入し色チェックフィルターを当てる事で記入した部分の解読を困難にする。
【0005】
本考案は、パターン柄の色をブラック及び青(シアン)を15%から30%の濃度で、記入する文字や図を記入する範囲で発生させる。
【発明の効果】
【0006】
本発明は、色チェックフィルターは一般的に赤や緑のフィルターが多いため赤(マゼンタ)の筆記用具を用いれば、フィルターで覆った暗記部分はパターン柄が強調されて、赤フィルターであれば文字が消えた状態に緑フィルターであれば文字が黒く見える。
暗記記入部分も直接修正出来る。
【図面の簡単な説明】
【0007】
図1】文具品に暗記文字記入の下部にパターン柄表示かパターン柄テープを貼る。
図2】文具品に色チェックフィルターを乗せ暗記部分の確認
図3】発生させるパターン柄の拡大
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、本考案の一実施例を図面に従って説明する。
図1の1のパターン柄のテープ又はパターン柄を印刷したノートへ文字や図を記入。色チェックフィルター(赤)を重ねても読める文字や図は、2の黒や青の色チェックフィルターが色吸収しない筆記用具で記入。3の暗記したい文字や図は色吸収する赤の筆記用具で記入。
図2の4の色チェックフィルター(赤)を記入部分に重ねると3の記入した暗記文字が4の色チェックフィルター(赤)の色に吸収され、1のパターン柄が強調され文字解読が出来なくなる。
図1
図2
図3