技術分野
樹脂物性値予測装置、学習装置及び樹脂物性値の予測方法
要約特許出願時に添付された[要約書]
【課題】短時間で、精度よく樹脂組成物の物性を算出する。
【解決手段】樹脂物性値予測装置は、バッチ式反応槽により樹脂重合反応を行うプロセスにおいて樹脂組成物を分光センサにより測定した結果得られるスペクトルデータを取得する取得部と、予め樹脂組成物を測定したスペクトルデータと、樹脂物性値とを教師データとして学習された学習済みモデルを用いて、前記取得部により取得されたスペクトルデータを有する樹脂組成物の樹脂物性値を算出する算出部とを備える。
【選択図】図7
発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋
特許文献1に開示されているようなプロセスの制御方法によれば、サンプリングと物性検査作業とを行うことを要し、プロセスの制御に長く時間がかかってしまうといった問題があった。
また、特許文献2に開示されているような技術を用いた場合、機械学習アルゴリズムを用いるため時間の短縮化を図ることができるかもしれないが、予測精度が±20%程度であり、高精度に予測することができない。予測精度に起因して樹脂組成物の物性値が品質閾値を満たさない場合、再分析や重合条件の再調整等の是正措置を図ることを要する。是正措置には費用や労力を要し、生産性低下を引き起こす問題があり、場合によっては重合品を廃棄する必要がある。
すなわち、従来技術によれば、樹脂組成物の物性の算出には労力や時間を要し、機械学習を用いた場合であっても予測精度が低いといった問題があった。
課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋
発明者らは、課題を解決すべく鋭意検討した結果、機械学習アルゴリズムにより、短時間で、精度よく樹脂組成物の物性を算出することができることを見出し、本発明を完成するに至った。
発明の効果[発明の詳細な説明]から抜粋
本発明によれば、短時間で、精度よく樹脂組成物の物性を算出することができる技術を提供することができる。
この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]
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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋
【図1】
本樹脂物性値予測システムについて説明するための図である。
【図2】
本スペクトルデータの一例としてのNIRスペクトルを示す図である。
【図3】
本スペクトルデータの一例としてのラマンスペクトルを示す図である。
【図4】
本オンライン測定について説明するための図である。
【図5】
本学習段階の一例を説明するための機能構成図である。
【図6】
本教師データを作成するための重合条件の一例について説明するための図である。
【図7】
本予測段階における樹脂物性値予測装置の機能構成の一例を示す機能構成図である。
【図8】
本算出部の機能構成の一例を示す機能構成図である。
【図9】
本平滑化処理の一例を説明するための図である。
【図10】
本樹脂物性値予測装置の予測結果の具体例を模式的に示した図である。
【図11】
本樹脂物性値予測装置の予測結果についての第一の例を説明するための図である。
【図12】
本樹脂物性値予測装置の予測結果についての第二の例を説明するための図である。
【図13】
本樹脂物性値予測装置の予測結果についての第三の例を説明するための図である。
【図14】
本樹脂物性値予測装置の予測結果についての第四の例を説明するための図である。
1…樹脂物性値予測システム、10…樹脂物性値予測装置、11…取得部、12…算出部、13…出力部、121…前処理部、122…学習済みモデル、SS…分光センサ、20…記憶装置、SD…スペクトルデータ、PM…予測モデル、RP…樹脂物性値、TD…教師データ
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