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▶ 南本 利正の特許一覧

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  • 特開-複合歯車 図1
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2023134314
(43)【公開日】2023-09-27
(54)【発明の名称】複合歯車
(51)【国際特許分類】
   F03G 3/00 20060101AFI20230920BHJP
【FI】
F03G3/00 D
【審査請求】未請求
【請求項の数】2
【出願形態】書面
(21)【出願番号】P 2022060808
(22)【出願日】2022-03-14
(71)【出願人】
【識別番号】300077593
【氏名又は名称】南本 利正
(72)【発明者】
【氏名】南本 利正
(57)【要約】
【課題】 特許7029743の装置の略渦巻運動で変化する遠心力を利用して、より安全快適で低騒音な現実の装置として実社会において実現される、推進力発生装置の提供を課題とする。
【解決手段】 特許7029743の装置が最大の能力を発揮するための複合歯車を考案した。
回転歯車Aに、中心軸を持たない円周面をすべり回転する回転歯車Bを内蔵し、さらに回転歯車Bに可動おもりCを内蔵する事で、回転歯車Aの中心と回転歯車B、可動おもりCの重心が同じ面上を回転移動し、偏心を起こさずに回転や移動する事で揺れやガタつきを防ぎながら、効率よく遠心力を発生させ、なめらかに複合歯車を回転させる。
【選択図】図1
【特許請求の範囲】
【請求項1】
特許7029743の装置が最大の能力を発揮するための複合歯車を考案した。
回転歯車Aに、中心軸を持たずに円周面をすべり回転する回転歯車Bを内蔵し、さらに回転歯車Bに可動おもりCを内蔵する事で、回転歯車Aの中心と回転歯車B、可動おもりCの重心が同じ面上を回転移動し、偏心を起こさずに回転や移動する事で揺れやガタつきを防ぎながら、効率よく遠心力を発生させ、なめらかに複合歯車を回転させる方法。
【請求項2】
特許7029743の装置が最大の能力を発揮するための複合歯車を考案した。
回転歯車Aに、中心軸を持たずに円周面をすべり回転する回転歯車Bを内蔵し、さらに回転歯車Bに可動おもりCを内蔵する事で、回転歯車Aの中心と回転歯車B、可動おもりCの重心が同じ面上を回転移動し、偏心を起こさずに回転や移動する事で揺れやガタつきを防ぎながら、効率よく遠心力を発生させ、なめらかに回転する複合歯車。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は推進力発生装置に関し、詳しくは遠心力を利用することによって一定方向に継続的に推進力を発生することができる推進力発生装置に搭載する複合歯車に関する。
【背景技術】
【0002】
図1に示す様に特許7029743の装置が最大の能力を発揮するための複合歯車を考案した。
回転歯車Aに、中心軸を持たずに円周面をすべり回転する回転歯車Bを内蔵し、さらに回転歯車Bに可動おもりCを内蔵する事で、回転歯車Aの中心と回転歯車B、可動おもりCの重心、が同じ面上を回転移動し、偏心を起こさずに回転や移動する事で揺れやガタつきを防ぎながら、効率よく遠心力を発生させ、なめらかに複合歯車が回転する技術。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
人や建物が密集する地域で騒音が発生し突風、横風などの変化に弱いプロペラ利用に替わり、より安全快適で低騒音な飛行を実現するために、略渦巻運動で変化する遠心力を利用して、より具体的で、現実の装置として実社会において実現される、新規の推進力発生装置を提供するための複合歯車の開発を課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0004】
図1に示す様に特許7029743の装置が最大の能力を発揮するための複合歯車を考案した。
回転歯車Aに、中心軸を持たずに円周面をすべり回転する回転歯車Bを内蔵し、さらに回転歯車Bに可動おもりCを内蔵する事で、回転歯車Aの中心と回転歯車B、可動おもりCの重心、が同じ面上を回転移動し、偏心を起こさずに回転や移動する事で揺れやガタつきを防ぎながら、効率よく遠心力を発生させ、なめらかに複合歯車を回転させる。
【発明の効果】
【0005】
本発明は、特許7029743の装置の効果的な利用の促進に役立ち、外界に作用力を及ぼすことない安全快適で低騒音な推進力発生を実現する。
【図面の簡単な説明】
【0006】
図1】回転歯車Aに中心軸を持たない回転歯車Bを内蔵し、回転歯車Bに可動おもりCを内蔵した平面図と断面図
【発明を実施するための形態】
【0007】
回転歯車Aに、中心軸を持たずに円周面をすべり回転する回転歯車Bを内蔵し、さらに回転歯車Bに可動おもりCを内蔵する事で、回転歯車Aの中心と回転歯車B、可動おもりCの重心、が同じ面上を回転移動し、偏心を起こさずに回転や移動する事で揺れやガタつきを防ぎながら、効率よく遠心力を発生させ、なめらかに複合歯車を回転させる。
【実施例0008】
回転歯車Aに、中心軸を持たずに円周面をすべり回転する回転歯車Bを内蔵し、さらに回転歯車Bに可動おもりCを内蔵する事で、回転歯車Aの中心と回転歯車B、可動おもりCの重心、が同じ面上を回転移動し、偏心を起こさずに回転や移動する事で揺れやガタつきを防ぎながら、効率よく遠心力を発生させ、なめらかに複合歯車を回転させる。
【産業上の利用可能性】
【0009】
地上や空中、水中、水上、宇宙空間等あらゆる環境の中でプロペラやジェットエンジンの様に外界に作用力を及ぼすことなく、推進力を発生し、安全、低公害、低騒音で環境にやさしく産業上の利用可能性が高い推進装置の心臓ともいえる回転複合歯車は、多方面での活用が期待でき経済効果を生むものと考える。
【符号の説明】
【0010】
1 回転歯車A
2 回転歯車B
3 可動おもりC
4 固定歯車D
図1