特開2023-135201IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

水処理装置および水処理方法

要約特許出願時に添付された[要約書]

【課題】鉄イオンを含有する原水処理において、水酸化鉄の付着によるポンプや送水管の閉塞を簡便な方法で確実に防止できる水処理装置および水処理方法の提供。
【解決手段】鉄イオンを含有する原水を採水するポンプ2と、ポンプに2より採水される原水が流れる送水管3と、ポンプ2および送水管3に通電可能に接続される直流電源4と、ポンプ2および送水管3とは反対側の電位で直流電源4と通電可能に接続される導電性部材5と、を有する水処理装置1A;ポンプ2および送水管3と、原水に浸漬された導電性部材5との間に直流電流を流すことを特徴とする、水処理方法。
【選択図】図1

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

しかし、殺菌性の化合物は原水を処理した後に得られる処理水の水質に影響を与える。このため、処理水を例えば飲用水として利用できないことがある。この一例のように、特許文献1~3、非特許文献1の手法では、処理水の用途が制限される。また、殺菌性の薬品や化合物を除去するための複雑な処理設備の設置、制御が必要となる。 また、特許文献4、5のいずれの手法をもってしても、原水中の鉄酸化細菌の増殖を充分に抑制できない。特許文献4の手法では原水がすでに酸素や硝酸態窒素を含む場合、鉄酸化細菌の増殖制御は困難である。特許文献5に関しては、原水には水源の地質および水質等の様々な要因が存在するため、酸化還元電位の制御で原水中の微生物増殖を制御することは困難である。大量に採水される原水全体の酸化還元電位の制御はさらに困難である。 以上の通り従来の手法では、原水と触れるポンプや送水管における水酸化鉄による閉塞を防止することは困難である。また、原水中の溶存酸素量が極めて少ない場合でも、ポンプや送水管の内部に水酸化鉄が付着し、閉塞することがある。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明は、下記の態様を有する。 [1]鉄イオンを含有する原水を採水するポンプと;前記ポンプにより採水される原水が流れる送水管と;前記ポンプおよび前記送水管のいずれか一方または両方に通電可能に接続される直流電源と;前記ポンプおよび前記送水管のいずれか一方または両方とは反対側の電位で前記直流電源と通電可能に接続される導電性部材と;を有する、水処理装置。 [2]前記導電性部材の少なくとも一部が、前・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る

発明の効果[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明によれば、鉄イオンを含有する原水処理において、水酸化鉄の付着によるポンプや送水管の閉塞を簡便な方法で確実に防止できる水処理装置および水処理方法が提供される。

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】 水処理装置の特徴部分の一例を示す概略構成図である。
【図2】 図1の水処理装置によって水酸化鉄の付着を抑制することを説明する図である。
【図3】 水処理装置の特徴部分の他の一例を示す概略構成図である。
【図4】 実験例で使用した装置を示す概略構成図である。
【図5】 実験例の結果を示す図である。

選択図 図1出願人が指定した本件の代表的な図

1 水処理装置(1A,1B) 2 ポンプ 3 送水管 4 直流電源 5 導電性部材 G 接地点

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