(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2023136405
(43)【公開日】2023-09-29
(54)【発明の名称】管継手構造
(51)【国際特許分類】
F16L 23/08 20060101AFI20230922BHJP
F16L 21/02 20060101ALI20230922BHJP
【FI】
F16L23/08
F16L21/02 F
【審査請求】未請求
【請求項の数】6
【出願形態】OL
(21)【出願番号】P 2022042061
(22)【出願日】2022-03-17
(71)【出願人】
【識別番号】000151184
【氏名又は名称】株式会社土井製作所
(71)【出願人】
【識別番号】522107876
【氏名又は名称】中小企業応援団株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】100074251
【弁理士】
【氏名又は名称】原田 寛
(74)【代理人】
【識別番号】100066223
【弁理士】
【氏名又は名称】中村 政美
(72)【発明者】
【氏名】首代 昇
(72)【発明者】
【氏名】大作 誠
(72)【発明者】
【氏名】太田 雅晴
【テーマコード(参考)】
3H015
3H016
【Fターム(参考)】
3H015BA05
3H015BB05
3H015BC08
3H016AA06
3H016AB01
3H016AC01
3H016AD13
(57)【要約】
【課題】材質や径が異なる配管であっても容易な作業で接続することができる管継手構造を提供する。
【解決手段】接続管Pの端部外周に装着する環体状を成したカバー本体1を設ける。カバー本体1に固定され内部の接続管Pの端部に圧着固定する継手本体2を設ける。
接続管Pの接続端部と継手本体2との間に介されるパッキン6を設ける。
接続管Pの外側面にカバー本体1を圧着固定する。接続管Pの接続端部をパッキン6に圧着して接続管P相互を接続するように構成する。
【選択図】
図1
【特許請求の範囲】
【請求項1】
接続管の接続端部側の外周に装着する筒状を成したカバー本体と、カバー本体の端部に固定する環状の継手本体と、接続管の接続端部と継手本体との間に介されるパッキンとを備え、接続管の接続端部をパッキンに圧着した状態で接続管の外側面にカバー本体を固定して接続管相互を接続するように構成したことを特徴とする管継手構造。
【請求項2】
前記カバー本体の一端部に前記継手本体が固定され、前記カバー本体の他端部の外周に係止フランジが突設され、該係止フランジに係止する本体バンドと、前記接続管の外周に固定する固定リングと、固定リングと本体バンドとの間の接続管外周に装着するくさびリングとを備え、
くさびリングの一部側面に突設され前記接続管の長手方向に沿って傾斜する側面山形状のテーパー面を有する楔体と、本体バンドの連結部側面に分離して突設され、くさびリングのテーパー面に上下から重合する一対のテーパー面を有する楔体とを形成し、
楔体と楔体のテーパー面相互を重ねて前記本体バンドを緊締すると、前記くさびリングと前記固定リングとを介して前記接続管の接続端部が前記パッキンに圧着するように構成した請求項1記載の管継手構造。
【請求項3】
前記本体バンドは、上下に分離する一対の帯状体が左右一対の前記楔体をそれぞれ上下に貫通する一対の連結ネジで連結され、前記固定リングは、リングの開口部に形成した連結体を上下に貫通する固定ネジで連結するように構成した請求項1又は2記載の管継手構造。
【請求項4】
前記くさびリングは、前記固定リングと連結自在に設けられ、前記くさびリングの外周に、前記カバー本体の前記係止フランジ側の開口端部に係止する位置合わせ突起を主没自在に形成した請求項1又は2記載の管継手構造。
【請求項5】
前記継手本体は、接続端部が同径又は異径の前記接続管相互を接続するように形成された請求項1記載の管継手構造。
【請求項6】
前記継手本体は、接続端部が傾いた前記接続管相互を接続するように形成された請求項1又は3記載の管継手構造。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、配管の材質や径が異なる場合でも容易な作業で接続することができる管継手構造に関する。
【背景技術】
【0002】
管継手の種類は、鋼管、樹脂管などの配管の材質や、配管の外径などに合わせて構成されるため、配管工事には、同種管、異種管、同径管、異径管に適応する多種類の管継手が必要になる。
【0003】
例えば、特許文献1にダクタイル管路を配設する際に使用する継手構造が記載されている。この管継手構造は、先行管1の後端部に後行管2の先端部が挿入され、先行管1の内周面と後行管2の外周面との間隙にシールゴム輪3を圧入させた状態で、先行管1のフランジ12と後行管2のフランジ52とを多数の締付ボルト40及びナット41を用いて接合する構造である。
【0004】
また、特許文献2に樹脂製配管を接続する管継手構造が提案されている。この管継手構造では、配管の接続端部の外周に接続継手部材2を配し、接続継手部材2の内周面と配管の外周面との間に形成された隙間内に挿入される封止部材6を設けている。更に、封止部材6を隙間内に押し込んで固定する押し込み機構8を備えたものである。この押し込み機構8で封止部材6を隙間内に押し込む際に、配管端部に夫々4本のボルト10を使用する。
【0005】
一方、特許文献3には、異種金属の配管を接続する管継手構造が示されている。この管継手は、異種金属の接触部分に発生する電位差にて生じる腐食現象を防止するもので、接触部分に樹脂製のスリーブ2を介する構造である。
【0006】
更に、特許文献4には、異なる材質の樹脂管を接続する管継手構造が記載されている。この管継手構造では、環状溝7と環状突起8とを互いに嵌合し、第1チューブT1の外周面5と第1流路ブロックB1の端面4との隅肉全周を溶接するものである。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0007】
【特許文献1】特開2004-100761号公報
【特許文献2】特許第6419436号公報
【特許文献3】実開平2-62193号公報
【特許文献4】特開2007-78069号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0008】
このように、従来の管継手は、同種管や異種管、あるいは同径管や異径管などを接続するために様々な管継手構造が提案されている。また、現場においてもこれらの様々な接続管に適合する多種類の製品を用意する必要があった。
【0009】
しかも、特許文献1に記載の継手構造は、先行管のフランジ12と後行管のフランジ52とを連結するために、多数のボルト40やナット41を使用するので、継手作業に多くの手間を要するものであった。すなわち、これらのボルト40やナット41を連結するには、配管の周囲で配管の長手方向に沿った方向でボルト40を締め付ける作業になるため、配管の敷設状況によっては締付作業が困難になる不都合があった。
【0010】
また、先行管1の内周面と後行管2の外周面との間隙にシールゴム輪3を圧入させた状態で接続するので、ダクタイル管を接続することは可能でも、樹脂管は端部のつぶれなどが発生する恐れがあるため接続することはできない。
【0011】
一方、特許文献2に記載の継手構造でも、連結する配管端部の周囲に、多数のボルト10を接続する作業を要するもので、配管の敷設状況によっては締付作業が困難になる不都合もある。また、この継手構造は、樹脂製配管の撓みを利用して接続する構造なので、金属製の配管を接続することはできない。
【0012】
更に、特許文献3は異種金属の接続、特許文献4は異種の樹脂材の接続は可能でも、金属管と樹脂管とを接続することはできない。さらにこれらの管継手では、異径管の接続も困難である。
【0013】
そこで本発明は叙上のような従来存した諸事情に鑑み創出されたもので、配管の材質が異なる場合のみならず、配管の径が異なる配管であっても容易な作業で接続することができる管継手構造を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0014】
上述した課題を解決するため、本発明の第1の手段にあっては、接続管Pの接続端部側の外周に装着する筒状を成したカバー本体1と、カバー本体1の端部に固定する環状の継手本体2と、接続管Pの接続端部と継手本体2との間に介されるパッキン6とを備え、接続管Pの接続端部をパッキン6に圧着した状態で接続管Pの外側面にカバー本体1を固定して接続管P相互を接続するように構成したことにある。
【0015】
第2の手段において前記カバー本体1の一端部に前記継手本体2が固定され、前記カバー本体1の他端部の外周に係止フランジ1Aが突設され、該係止フランジ1Aに係止する本体バンド5と、前記接続管Pの外周に固定する固定リング3と、固定リング3と本体バンド5との間の接続管P外周に装着するくさびリング4とを備え、
くさびリング4の一部側面に突設され前記接続管Pの長手方向に沿って傾斜する側面山形状のテーパー面4Aaを有する楔体4Aと、本体バンド5の連結部側面に分離して突設され、くさびリング4のテーパー面4Aaに上下から重合する一対のテーパー面5Aaを有する楔体5Aとを形成し、
楔体4Aと楔体5Aのテーパー面4Aa、5Aa相互を重ねて前記本体バンド5を緊締すると、前記くさびリング4と前記固定リング3とを介して前記接続管Pの接続端部が前記パッキン6に圧着するように構成したものである。
【0016】
第3の手段の前記本体バンド5は、上下に分離する一対の帯状体5Bが左右一対の前記楔体5Aをそれぞれ上下に貫通する一対の連結ネジ5Cで連結され、前記固定リング3は、リングの開口部に形成した連結体3Aを上下に貫通する固定ネジ3Bで連結するように構成している。
【0017】
第4の手段の前記くさびリング4は、前記固定リング3と連結自在に設けられ、前記くさびリング4の外周に、前記カバー本体1の前記係止フランジ1A側の開口端部に係止する位置合わせ突起4Bを主没自在に形成する。
【0018】
第5の手段の前記継手本体2は、接続端部が同径又は異径の前記接続管P相互を接続するように形成されたものである。
【0019】
第6の手段の前記継手本体2は、接続端部が傾いた前記接続管P相互を接続するように形成されたものである。
【発明の効果】
【0020】
本発明は以上のごとく、接続管Pの接続端部にカバー本体1を装着し、このカバー本体1に固定した継手本体2とパッキン6とを介して接続管P相互を接続する構造であるから材質や径が異なる配管であっても容易に接続することができる。この結果、従来のように多種類の管継手を予め用意する必要がなくなり、極めて合理的、効率的な在庫管理が可能になった。
【0021】
更に、本体バンド5は、楔体5Aをそれぞれ上下に貫通する一対の連結ネジ5Cで連結され、固定リング3は、連結体3Aを上下に貫通する固定ネジ3Bで連結されるので、接続管Pに直交する一方向からの作業で接続作業になる。この結果、接続作業は配管の敷設状況に影響されず、しかも、ネジ止め作業も少なくなるので極めて容易な作業になる。
【0022】
また、くさびリング4は、固定リング3と連結自在に設けられ、くさびリング4の外周に、カバー本体1の開口端部側に係止する位置合わせ突起4Bを主没自在に形成しているので、くさびリング4や固定リング3の締め付け位置を一定にすることができ、連結作業を合理的に行うことができる。
【0023】
しかも、継手本体2は、接続管Pの接続端相互の材質や径が異なる場合、あるいは接続端部が傾斜した状態でも接続可能になる。
【図面の簡単な説明】
【0024】
【
図1】本発明を実施するための一形態を示す一部切欠き側面図である。
【
図4】同じく本体バンドの固定状態を示す斜視図である。
【
図5】同じく本体バンドの固定状態を示す側面図である。
【
図6】同じく本体バンドの固定前の状態を示す側面図である。
【
図7】(イ)、(ロ)は、同じく同径の連結状態を示す断面図である。
【
図8】(イ)、(ロ)は、同じく異径の連結状態を示す断面図である。
【
図9】(イ)、(ロ)は、同じく同径の屈曲連結状態を示す断面図である。
【
図10】(イ)、(ロ)は、同じく異径の屈曲連結状態を示す断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0025】
以下、図面を参照して本発明を実施するための一形態を説明する。図において示される符号1は接続管Pの接続端部外周に装着する筒状を成したカバー本体1である。このカバー本体1の端部には継手本体2が固定され、この継手本体2の内側にパッキン6が配設されている(
図2参照)。
【0026】
カバー本体1は、接続端部の反対側に係止フランジ1Aが突設される(
図3参照)。更に、この係止フランジ1Aに係止する本体バンド5を備えている(
図4参照)。図示のカバー本体1は、後述する固定リング3から突設される連結体3Aや、くさびリング4及び本体バンド5から夫々突設されている楔体4A、5A等の突出部分にカバー本体1が触れないように、係止フランジ1A側から長手方向に向けて階段状の切欠き部1Bが形成されている(
図3参照)。また、カバー本体1の長手中央部にくびれ部1Cを形成し、カバー本体1の内部に挿通した接続管Pがカバー本体1の中心で固定できるようにしている。
【0027】
図1乃至
図6に示す継手本体2は、固定継手部2Aと延長継手部2Bとを有する環状の連結部材である。これら固定継手部2Aと延長継手部2Bは、カバー本体1の内部に嵌合する(
図2参照)。
【0028】
固定継手部2Aは、接続する一方の接続管Pのカバー本体1端部に固定し、延長継手部2Bは、他方の接続管Pのカバー本体1端部に固定する。そして、これら一対のカバー本体1と、各カバー本体1の端部相互に固定される継手本体2と、パッキン6とで接続管P相互を接続する(
図1参照)。カバー本体1と継手本体2との固定手段は、例えばカバー本体1の一部を圧着するカシメ手段や、連結部分の周囲を緊締する固定バンド等を使用した固定手段など、任意の固定手段を用いる(図示せず)。
【0029】
一方、継手本体2の内側にカバー本体1端部を嵌合するように構成することも可能である(
図7乃至
図10参照)。この場合、パッキン6はカバー本体1の内側に配される(図示せず)。
【0030】
図7(イ)、(ロ)に示す継手本体2は、接続端部が同径の接続管Pを接続するものである。このように、接続管Pの接続端部にカバー本体1と継手本体2を装着し、カバー本体1内のパッキン6に圧着して接続するので接続管Pの材質を問わずに接続できる。すなわち、同種の材質でも異種の材質でも接続可能で、例えば金属材と樹脂材の接続管P相互を接続することもできる。
【0031】
更に、継手本体2を介して異径管を接続することも可能である(
図8(イ)、(ロ)参照)。この場合、継手本体2の連結端部の径が異なった異径接続リング2Cを使用する。
【0032】
また、継手本体2と共に、ベンド管2Dを使用することで、接続管Pが傾斜した状態でも接続可能になる(
図9(イ)、(ロ)参照)。図示のベンド管2Dは15゜傾いた形状である。
【0033】
更に、異径接続リング2Cとベンド管2Dと組み合わせることで、異径管を傾斜した状態で接続することができる(
図10(イ)、(ロ)参照)。
【0034】
このように、予め工場内で継手部品同士を接続加工して納入することで、現場での配管作業を効率的に行うことができる。
【0035】
一方、カバー本体1内のパッキン6に接続管Pの先端を圧着する構成として、接続管Pに固定リング3とくさびリング4を装着し、カバー本体1に本体バンド5を装着する(
図1参照)。
【0036】
固定リング3は、開口した一端部に形成した連結体3Aを固定ネジ3Bでねじ止めして接続管Pの外周に固定する(
図3参照)。このとき、固定リング3の接続管P当接面に、ゴム板等の滑り止3Cを設けることで固定リング3の固定力を高めている。図示例では、固定リング3の片側を連結する構成であるが、この固定リング3を上下が分離するように形成し、左右の分離した部分に一対の連結体3Aを形成し、一対の固定ネジ3Bで固定することも可能である(図示せず)。また、後述するくさびリング4との当接面に蟻継ぎ3a、4aを突設し、固定リング3とくさびリング4とを一体化するように構成している(
図3参照)。
【0037】
くさびリング4は、接続管Pの外周に装着する環体状を成し、固定リング3から左右一対の楔体4Aを突設した構成である(
図3参照)。この楔体4Aは、くさびリング4の一部側面に突設された状態で接続管Pの長手方向に沿って傾斜し、後述する本体バンド5方向に向けて突出する側面山形状を成し、上下にテーパー面4Aaを形成したものである(
図5参照)。
【0038】
図示例では、くさびリング4の端部外周から本体バンド5方向に向けて突出する複数の位置合わせ突起4Bを突設している(
図3参照)。この位置合わせ突起4Bは両側に切込み4Baを形成してあり、本体バンド5を緊締すると、突出している位置合わせ突起4Bが次第に内側に窄むように形成している。そして、本体バンド5を締め付ける前に、この位置合わせ突起4Bをカバー本体1の係止フランジ1A側の開口端部に係止する(
図6参照)。こうすることで、くさびリング4と、このくさびリング4と一体化した固定リング3とがカバー本体1の係止フランジ1A側に設置されるので、これらの締め付け位置を一定にすることができる。また、本体バンド5を締め付けた後は、窄んだ位置合わせ突起4Bがカバー本体1の内側に没入して接続管Pの移動を妨げずに済む(
図4参照)。
【0039】
本体バンド5は、固定リング3の楔体4Aの位置に合わせた一対の楔体5Aを突設し、この楔体5Aを上下に分断して上下に分離する一対の帯状体5Bを備えたものである。そして、分離した楔体5Aを連結ネジ5Cで連結する(
図3参照)。この楔押圧体5Aにはくさびリング4の楔体4Aに形成したテーパー面4Aaに重ねて圧接するテーパー面5Aaを形成している(
図5参照)。
【0040】
そして、楔体4Aと楔体5Aのテーパー面4Aa、5Aa相互を重ねて本体バンド5を締め付けると、本体バンド5の楔体5Aを介してくさびリング4の楔体4Aを接続端部方向に押圧し、固定リング3にて固定された接続管Pの接続端部がパッキン6に圧着する(
図5参照)。
【0041】
すなわち、帯状体5Bの楔押圧体5Aを連結ネジ5Cで締め付けていくと、本体バンド5のテーパー面5Aaが、くさびリング4のテーパー面4Aaに次第に圧着されていく。そして、楔体5Aのテーパー面5Aaに沿ってくさびリング4が接続端部方向に移動してパッキン6に接続管Pの接続端部が圧着固定される(
図5参照)。この結果、継手本体2を介して接続管Pの接続端部相互がパッキン6に圧着した状態で接続される。
【0042】
尚、上記の課題を解決するための手段、発明の効果の項それぞれにおいて付記した符号は、図面中に記載した構成各部を示す部分との参照を容易にするために付した。本発明はこれらの記載、図面中の符号等によって示された構造・形状等に限定されない。
【符号の説明】
【0043】
P…接続管
1…カバー本体
1A…係止フランジ
1B…切欠き部
2…継手本体
2A…固定継手部
2B…延長継手部
2C…異径接続リング
2D…ベンド管
3…固定リング
3A…連結体
3B…固定ネジ
3C…滑り止
4…くさびリング
4a…蟻継ぎ
4A…楔体
4Aa…テーパー面
4B…位置合わせ突起
4Ba…切込み
5…本体バンド
5a…蟻継ぎ
5A…楔押圧体
5Aa…テーパー面
5B…帯状体
5C…連結ネジ
6…パッキン