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特開2023-140126燃料電池車のエネルギー回収システム
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  • 特開-燃料電池車のエネルギー回収システム 図1
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2023140126
(43)【公開日】2023-10-04
(54)【発明の名称】燃料電池車のエネルギー回収システム
(51)【国際特許分類】
   H01M 8/04 20160101AFI20230927BHJP
   H01M 8/00 20160101ALI20230927BHJP
   B60L 50/70 20190101ALI20230927BHJP
   B60L 58/33 20190101ALI20230927BHJP
【FI】
H01M8/04 N
H01M8/00 Z
B60L50/70
B60L58/33
【審査請求】有
【請求項の数】4
【出願形態】OL
(21)【出願番号】P 2022046001
(22)【出願日】2022-03-22
(71)【出願人】
【識別番号】000000170
【氏名又は名称】いすゞ自動車株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】100107238
【弁理士】
【氏名又は名称】米山 尚志
(72)【発明者】
【氏名】阿部 誠
【テーマコード(参考)】
5H125
5H127
【Fターム(参考)】
5H125AA01
5H125AC07
5H125BD12
5H125CD06
5H125FF09
5H125FF25
5H127AB04
5H127AC15
5H127BA02
5H127BA22
5H127BA28
5H127BA33
5H127BA57
5H127BA58
5H127BA59
5H127BA60
5H127BB02
5H127BB12
5H127BB23
5H127BB37
5H127BB39
5H127CC07
5H127FF09
(57)【要約】
【課題】廃棄されるエネルギーを有効に回収することが可能な燃料電池車のエネルギー回収システムの提供。
【解決手段】燃料電池1に第1冷却水を循環供給するための第1冷却水循環経路501と、第1冷却水循環経路501に設けられ、燃料電池1で加熱された第1冷却水を冷却する第1ラジエータ503と、第1ラジエータ503に設けられ、第1ラジエータ503で放出される熱を電気に変換する第1熱電変換部601と、を備える。
【選択図】図1
【特許請求の範囲】
【請求項1】
燃料電池車のエネルギー回収システムであって、
燃料電池に第1冷却水を循環供給するための第1冷却水循環経路と、
前記第1冷却水循環経路に設けられ、前記燃料電池で加熱された第1冷却水を冷却する第1ラジエータと、
前記第1ラジエータに設けられ、前記第1ラジエータで放出される熱を電気に変換する第1熱電変換部と、を備える
ことを特徴とする燃料電池車のエネルギー回収システム。
【請求項2】
請求項1に記載のエネルギー回収システムであって、
前記第1冷却水循環経路に設けられて第1冷却水を前記燃料電池に循環供給する第1冷却水ポンプと、
前記第1冷却水ポンプを駆動する第1冷却水ポンプ駆動モータと、
前記第1冷却水ポンプ駆動モータに第2冷却水を循環供給するための第2冷却水循環経路と、
前記第2冷却水循環経路に設けられ、前記第1冷却水ポンプ駆動モータで加熱された第2冷却水を冷却する第2ラジエータと、
前記第2ラジエータに設けられ、前記第2ラジエータで放出される熱を電気に変換する第2熱電変換部と、を備える
ことを特徴とする燃料電池車のエネルギー回収システム。
【請求項3】
請求項2に記載のエネルギー回収システムであって、
前記第2冷却水循環経路に設けられて第2冷却水を前記第1冷却水ポンプ駆動モータに循環供給する第2冷却水ポンプと、
前記第2冷却水ポンプを駆動する第2冷却水ポンプ駆動モータと、を備え、
前記第2冷却水循環経路は、前記第2冷却水ポンプ駆動モータを経由する
ことを特徴とする燃料電池車のエネルギー回収システム。
【請求項4】
請求項1~請求項3の何れか1項に記載のエネルギー回収システムであって、
前記燃料電池から排出される圧縮状態の排ガスを、前記燃料電池車のエアブレーキへ供給する排ガス供給経路を備える
ことを特徴とする燃料電池車のエネルギー回収システム。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本開示は、燃料電池車のエネルギー回収システムに関する。
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、燃料電池システムを備えた車両(燃料電池車)が開示されている。燃料電池システムは、水素と酸素(空気)との電気化学反応を利用して発電を行う燃料電池を備える。
【0003】
燃料電池システムには、作動温度が電気化学反応に適した温度となるように燃料電池を冷却する冷却システムが設けられている。冷却システムには、燃料電池に冷却水(熱媒体)を循環させる冷却水経路、冷却水を循環させるウォータポンプ、ウォータポンプを駆動する電動モータ、ファンを備えたラジエータが設けられ、燃料電池で発生した熱は、冷却水を介してラジエータで系外に排出される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
【特許文献1】特開2004-311348号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
燃料電池には、ガソリンエンジンやディーゼルエンジンに比べて数倍の放熱性能が要求されるため、燃料電池車から系外に排出されて廃棄される熱エネルギーも大きい。
【0006】
そこで本開示は、廃棄されるエネルギーを有効に回収することが可能な燃料電池車のエネルギー回収システムの提供を目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記目的を達成すべく、本開示の第1の態様は、燃料電池車のエネルギー回収システムであって、燃料電池に第1冷却水を循環供給するための第1冷却水循環経路と、第1冷却水循環経路に設けられ、燃料電池で加熱された第1冷却水を冷却する第1ラジエータと、第1ラジエータに設けられ、第1ラジエータで放出される熱を電気に変換する第1熱電変換部と、を備える。
【0008】
本開示の第2の態様は、第1の態様のエネルギー回収システムであって、第1冷却水循環経路に設けられて第1冷却水を燃料電池に循環供給する第1冷却水ポンプと、第1冷却水ポンプを駆動する第1冷却水ポンプ駆動モータと、第1冷却水ポンプ駆動モータに第2冷却水を循環供給するための第2冷却水循環経路と、第2冷却水循環経路に設けられ、第1冷却水ポンプ駆動モータで加熱された第2冷却水を冷却する第2ラジエータと、第2ラジエータに設けられ、第2ラジエータで放出される熱を電気に変換する第2熱電変換部と、を備える。
【0009】
本発明の第3の態様は、第1の態様のエネルギー回収システムであって、第2冷却水循環経路に設けられて第2冷却水を第1冷却水ポンプ駆動モータに循環供給する第2冷却水ポンプと、第2冷却水ポンプを駆動する第2冷却水ポンプ駆動モータと、を備え、第2冷却水循環経路は、第2冷却水ポンプ駆動モータを経由する。
【0010】
本発明の第4の態様は、第1~3の何れかの態様のエネルギー回収システムであって、燃料電池から排出される圧縮状態の排ガスを、燃料電池車のエアブレーキへ供給する排ガス供給経路を備える。
【発明の効果】
【0011】
本開示のエネルギー回収システムによれば、燃料電池車で廃棄されるエネルギーを有効に回収することができる。
【図面の簡単な説明】
【0012】
図1】本発明の一実施形態に係るエネルギー回収システムを備えた燃料電池システムを示すブロック図である。
【発明を実施するための形態】
【0013】
以下、本発明の一実施形態について図面を参照して説明する。本実施形態のエネルギー回収システムは、燃料電池システムを備えた車両(燃料電池車)に設けられる。
【0014】
(燃料電池システムの概略構成)
燃料電池システムは、図1に示すように、燃料電池(FCスタック)1と、負荷回路100と、水素供給回路200と、空気供給回路300と、排ガス回路400と、FC冷却回路(第1冷却回路)500と、を備える。燃料電池1は、水素と酸素との電気化学反応を利用して発電を行う。
【0015】
負荷回路100は、燃料電池昇圧コンバータ101と、インバータ102と、主駆動モータ103と、昇圧コンバータ104と、二次電池105と、を備える。インバータ102と昇圧コンバータ104とは、パワーコントロールユニット106を構成する。
【0016】
燃料電池昇圧コンバータ101は、燃料電池1が発生させる電圧を、主駆動モータ103を駆動可能な電圧に昇圧する。インバータ102は、昇圧された直流電圧を交流電圧に変換して、主駆動モータ103へ供給する。主駆動モータ103は、燃料電池車を駆動するとともに、燃料電池車の減速時には回生モータとして機能する。昇圧コンバータ104は、燃料電池1の電圧を変換して二次電池105へ供給し、或いは、二次電池105の電圧を変換してインバータ102へ供給する。二次電池105は、燃料電池1からの電力や、主駆動モータ103が行う回生により得られた電力を充電するとともに、主駆動モータ103や補機を駆動するための電源として機能する。補機には、燃料電池システム内の各部に配置されている各駆動モータ(主駆動モータ103を除く)、駆動モータを駆動するためのインバータ類、その他の各種の車載補機が含まれる。
【0017】
水素供給回路200は、水素タンク201と、水素供給経路202と、水素排気経路203と、水素還流経路204と、水素ポンプ210と、備える。水素タンク201は、充填口205から供給された水素ガスを貯蔵する。水素供給経路202は、水素タンク201と燃料電池1とを接続する。水素供給経路202には、水素タンク201側から、主止弁206と、レギュレータ207と、インジェクタ208とが設けられている。主止弁206は、水素タンク201からの水素ガスの供給をオン/オフする。レギュレータ207は、燃料電池1に供給される水素ガスの圧力を調整する。インジェクタ208は、燃料電池1に水素ガスを噴射して供給する。
【0018】
水素排気経路203は、燃料電池1からの燃料排ガスを排出する。燃料排ガスには、未反応水素ガス、蒸気又は水、窒素、酸素などが含まれる。水素還流経路204は、水素排気経路203と水素供給経路202とを接続する。水素排気経路203と水素還流経路204との間には、気液分離器209が設けられている。気液分離器209は、燃料排ガス中の水と、ガス(水素や窒素などの不純物)とを分離する。水素ポンプ210は、水素還流経路204に設けられ、気液分離器209によって分離された水素ガスを水素供給経路202へ供給する。すなわち、燃料電池システムでは、燃料排ガスに含まれる未反応の水素ガスを燃料として利用する。主止弁206、レギュレータ207、インジェクタ208、水素ポンプ210の駆動モータ210M等は、水素充填ECU211によって制御される。
【0019】
空気供給回路300は、エアコンプレッサ301と、空気供給経路302と、を備える。エアコンプレッサ301は、空気を圧縮し、空気供給経路302を介して空気を燃料電池1へ送る。空気供給経路302の燃料電池1への入口には、三方弁303が設けられ、エアコンプレッサ301の上流には、空気の取込み量を測定するエアフローメータ304が設けられている。エアコンプレッサ301と三方弁303の間の空気供給経路302には、空気供給経路300を流通する空気を冷却するインタークーラ305が設けられている。
【0020】
排ガス回路400は、排ガス経路401と、燃料ガス排出経路402と、空気バイパス経路403と、を備える。燃料電池1から排出される圧縮状態の排ガスは、排ガス経路401へ流入する。排ガス経路401には、排ガスを貯留するバッファタンク404が設けられている。燃料ガス排出経路402は、バッファタンク404の上流で、排ガス経路401と気液分離器209とを接続する。気液分離器209に溜まった水及びガスは、燃料ガス排出経路402から排ガス経路401へ流入する。空気バイパス経路403は、バッファタンク404の上流で、排ガス経路401と空気供給経路302の入口三方弁303とを接続する。排ガス経路401の下流部には、排気音を減少させるサイレンサー405が設けられている。
【0021】
FC冷却回路500は、FC冷却水循環経路(第1冷却水循環経路)501と、FC冷却水ポンプ(第1冷却水ポンプ)502と、FCメインラジエータ(第1ラジエータ)503と、FCサブラジエータ504と、を備える。FC冷却水循環経路501は、燃料電池1に冷却水(第1冷却水)を循環供給するための管路である。FC冷却水ポンプ502は、FC冷却水循環経路501に設けられ、FC冷却回路500中の冷却水を燃料電池1へ循環供給する。FCメインラジエータ503は、燃料電池1の外部のFC冷却水循環経路501に設けられ、燃料電池1で加熱された冷却水を冷却する。FCメインラジエータ503の近傍には、ラジエータファン505が設けられている。ラジエータファン505は、FCメインラジエータ503へ風を送り、FCメインラジエータ503からの放熱を促進する。FCサブラジエータ504は、FCメインラジエータ503と並列にFC冷却水循環経路501に設けられ、FCメインラジエータ503による冷却水の冷却を補完する。FC冷却水循環経路501には、冷却水の絶縁性を確保するためのイオン交換器506と冷却水を冷却するためのインタークーラ507とが、FCメインラジエータ503及びFCサブラジエータ504に対してそれぞれ並列に設けられている。燃料電池1によって加熱された冷却水は、空調システム508による車室内の暖房に用いられる。
【0022】
(FC冷却回路からのエネルギー回収)
FC冷却回路500のFCメインラジエータ503とFCサブラジエータ504とインタークーラ507とには、熱電変換部601,602,603がそれぞれ設けられている。熱電変換部601,602,603は、熱電変換素子によって構成され、FCメインラジエータ503とFCサブラジエータ504とインタークーラ507とにおいて放出される排熱を電気に変換し、燃料電池1と燃料電池昇圧コンバータ101との間の負荷回路100へ供給する。これにより、FC冷却回路500で発生する熱を、主駆動モータ103の駆動や二次電池105の充電のために有効に活用することができる。
【0023】
(モータからのエネルギー回収)
本実施形態の燃料電池システムには、モータ冷却回路(第2冷却回路)700が設けれられている。
【0024】
モータ冷却回路700は、モータ冷却水循環経路(第2冷却水循環経路)701と、モータ冷却水ポンプ(第2冷却水ポンプ)702と、モータ冷却用ラジエータ(第2ラジエータ)703と、を備える。モータ冷却水循環経路701は、主駆動モータ103、水素ポンプ210の駆動モータ210M、FC冷却水ポンプ502の駆動モータ(第1冷却水ポンプを駆動する第1冷却水ポンプ駆動モータ)502M、後述する基盤冷却水ポンプ802の駆動モータ802M、モータ冷却水ポンプ702の駆動モータ(第2冷却水ポンプを駆動する第2冷却水ポンプ駆動モータ)702M、及びエアコンプレッサ301の駆動モータ301Mに、冷却水(第2冷却水)を循環供給して冷却するための管路であり、これらのモータ103,210M,502M,802M,702M,301Mを経由する。モータ冷却水ポンプ702は、モータ冷却水循環経路701に設けられ、モータ冷却回路700中の冷却水をモータ103,210M,502M,802M,702M,301Mへ循環供給する。モータ冷却用ラジエータ703は、モータ冷却水循環経路701に設けられ、モータ103,210M,502M,802M,702M,301Mで加熱された冷却水を冷却する。
【0025】
モータ冷却用ラジエータ703には、熱電変換部604が設けられている。熱電変換部604は、熱電変換素子によって構成され、モータ冷却用ラジエータ703において放出される排熱を電気に変換し、燃料電池1と燃料電池昇圧コンバータ101との間の負荷回路100へ供給する。これにより、モータ103,210M,502M,802M,702M,301Mで発生する熱を、主駆動モータ103の駆動や二次電池105の充電のために有効に活用することができる。
【0026】
(電気基盤からのエネルギー回収)
本実施形態の燃料電池システムには、基盤冷却回路800が設けれられている。
【0027】
基盤冷却回路800は、基盤冷却水循環経路801と、基盤冷却水ポンプ802と、基盤冷却用ラジエータ803と、を備える。基盤冷却水循環経路801は、燃料電池昇圧コンバータ101、水素充填ECU211、二次電池105、パワーコントロールユニット106に冷却水(第2冷却水)を循環供給して、これらの電気機器の電気基盤等を冷却するための管路であり、これらの電気機器を経由する。基盤冷却水ポンプ802は、基盤冷却水循環経路801に設けられ、基盤冷却回路800中の冷却水を上記電気機器へ循環供給する。基盤冷却用ラジエータ803は、基盤冷却水循環経路801に設けられ、上記電気機器で加熱された冷却水を冷却する。
【0028】
基盤冷却用ラジエータ803には、熱電変換部605が設けられている。熱電変換部605は、熱電変換素子によって構成され、基盤冷却用ラジエータ803において放出される排熱を電気に変換し、燃料電池1と燃料電池昇圧コンバータ101との間の負荷回路100へ供給する。これにより、上記電気機器で発生する熱を、主駆動モータ103の駆動や二次電池105の充電のために有効に活用することができる。
【0029】
(空気供給回路からのエネルギー回収)
空気供給回路300のインタークーラ305には、熱電変換部606が設けられている。熱電変換部606は、熱電変換素子によって構成され、インタークーラ305において放出される排熱を電気に変換し、燃料電池1と燃料電池昇圧コンバータ101との間の負荷回路100へ供給する。これにより、インタークーラ305で発生する熱を、主駆動モータ103の駆動や二次電池105の充電のために有効に活用することができる。
【0030】
(圧縮空気の有効活用)
本実施形態の燃料電池システムには、燃料電池1から排出される圧縮状態の排ガスを貯留するバッファタンク404と、バッファタンク404に貯留された圧縮状態の排ガスを燃料電池車のエアブレーキ10へ供給する排ガス供給経路406を備える。これにより、燃料電池1から排出される圧縮状態の排ガスをエアブレーキ10の作動のために有効に活用することができる。
【0031】
以上、本発明について、上記実施形態に基づいて説明を行ったが、本発明は上記実施形態の内容に限定されるものではなく、当然に本発明を逸脱しない範囲で適宜変更が可能である。すなわち、この実施形態に基づいて当業者等によりなされる他の実施形態、実施例及び運用技術等は全て本発明の範疇に含まれることは勿論である。
【0032】
例えば、上記実施形態では、ラジエータ503,504,703,803とインタークーラ305,507とに、それぞれ熱電変換部601~606を設けたが、これに代えて、熱電変換機能付ラジエータや熱電変換機能付インタークーラを用いてもよい。
【産業上の利用可能性】
【0033】
本発明は、様々な燃料電池車に適用可能である。
【符号の説明】
【0034】
1:燃料電池
10:エアブレーキ
100:負荷回路
200:水素供給回路
300:空気供給回路
400:排ガス回路
406:排ガス供給経路
500:FC冷却回路(第1冷却回路)
501:FC冷却水循環経路(第1冷却水循環経路)
502:FC冷却水ポンプ(第1冷却水ポンプ)
502M:FC冷却水ポンプの駆動モータ(第1冷却水ポンプ駆動モータ)
503:FCメインラジエータ(第1ラジエータ)
601,602,603,604,605,606:熱電変換部
700:モータ冷却回路(第2冷却回路)
701:モータ冷却水循環経路(第2冷却水循環経路)
702:モータ冷却水ポンプ(第2冷却水ポンプ)
702M:モータ冷却水ポンプの駆動モータ(第2冷却水ポンプ駆動モータ)
703:モータ冷却用ラジエータ(第2ラジエータ)
800:基盤冷却回路
801:基盤冷却水循環経路
802:基盤冷却水ポンプ
803:基盤冷却用ラジエータ
図1