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特開2023-140840達成度評価装置、達成度評価方法、プログラム及び記録媒体
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2023140840
(43)【公開日】2023-10-05
(54)【発明の名称】達成度評価装置、達成度評価方法、プログラム及び記録媒体
(51)【国際特許分類】
   G06F 16/28 20190101AFI20230928BHJP
   G06F 16/907 20190101ALI20230928BHJP
   G16H 50/30 20180101ALI20230928BHJP
【FI】
G06F16/28
G06F16/907
G16H50/30
【審査請求】未請求
【請求項の数】10
【出願形態】OL
(21)【出願番号】P 2022046879
(22)【出願日】2022-03-23
(71)【出願人】
【識別番号】000232092
【氏名又は名称】NECソリューションイノベータ株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】100115255
【弁理士】
【氏名又は名称】辻丸 光一郎
(74)【代理人】
【識別番号】100201732
【弁理士】
【氏名又は名称】松縄 正登
(74)【代理人】
【識別番号】100154081
【弁理士】
【氏名又は名称】伊佐治 創
(72)【発明者】
【氏名】鈴木 美穂
【テーマコード(参考)】
5B175
5L099
【Fターム(参考)】
5B175FB02
5B175KA12
5L099AA15
(57)【要約】
【課題】 ユーザの使用目的に対応して記録の達成度を評価可能な達成度評価装置を提供する。
【解決手段】 本発明の達成度評価装置は、記録情報取得部、達成度算出部、達成度評価部、及び、達成度評価出力部を含み、
前記記録情報取得部は、ユーザが特定した1個以上の記録項目毎に記録情報を取得し、
前記達成度算出部は、ユーザ毎に前記記録項目毎に重要度が設定された重要度データに基づき、前記記録項目毎に項目別達成度を算出し、
前記達成度評価部は、前記ユーザ毎に、前記項目別達成度の全合計又は一部合計を基に、達成度評価情報を生成し、
前記達成度評価出力部は、前記達成度評価情報を出力する。
【選択図】 図1

【特許請求の範囲】
【請求項1】
記録情報取得部、達成度算出部、達成度評価部、及び、達成度評価出力部を含み、
前記記録情報取得部は、ユーザが特定した1個以上の記録項目毎に記録情報を取得し、
前記達成度算出部は、ユーザ毎に前記記録項目毎に重要度が設定された重要度データに基づき、前記記録項目毎に項目別達成度を算出し、
前記達成度評価部は、前記ユーザ毎に、前記項目別達成度の全合計又は一部合計を基に、達成度評価情報を生成し、
前記達成度評価出力部は、前記達成度評価情報を出力する、
達成度評価装置。
【請求項2】
さらに、視覚化情報生成部を含み、
前記視覚化情報生成部は、前記達成度評価情報を基に、視覚化達成度評価情報を生成し、
前記達成度評価出力部は、前記視覚化達成度評価情報を出力する、
請求項1記載の達成度評価装置。
【請求項3】
前記視覚化情報生成部は、前記視覚化達成度評価情報を図形情報として生成し、かつ、達成度評価のランクに応じ、前記図形情報を変化させる、
請求項2記載の達成度評価装置。
【請求項4】
前記達成度評価情報出力部は、出力時期設定部を含み、
前記出力時期設定部は、前記達成度評価情報の出力時期を設定し、
設定された前記出力時期に基づき、前記達成度評価情報が出力される、
請求項1から3のいずれか一項に記載の達成度評価装置。
【請求項5】
前記出力時期設定部は、前記達成度評価情報の内容及び記録経過時間の少なくとも一方に基づき、前記出力時期を設定する、
請求項4記載の達成度評価装置。
【請求項6】
達成度算出部は、重要度算出部を含み、
前記重要度算出部は、前記ユーザ毎に前記記録項目毎に調査した需要度調査結果に基づき重要度を算出する、
請求項1から5のいずれか一項に記載の達成度評価装置。
【請求項7】
記録情報取得工程、達成度算出工程、達成度評価工程、及び、達成度評価出力工程を含み、
前記記録情報取得工程は、ユーザが特定した1個以上の記録項目毎に記録情報を取得し、
前記達成度算出工程は、ユーザ毎に前記記録項目毎に重要度が設定された重要度データに基づき、前記記録項目毎に項目別達成度を算出し、
前記達成度評価工程は、前記ユーザ毎に、前記項目別達成度の全合計又は一工程合計を基に、達成度評価情報を生成し、
前記達成度評価出力工程は、前記達成度評価情報を出力する、
達成度評価方法。
【請求項8】
記録情報取得手順、達成度算出手順、達成度評価手順、及び、達成度評価出力手順を含み、
前記記録情報取得手順は、ユーザが特定した1個以上の記録項目毎に記録情報を取得し、
前記達成度算出手順は、ユーザ毎に前記記録項目毎に重要度が設定された重要度データに基づき、前記記録項目毎に項目別達成度を算出し、
前記達成度評価手順は、前記ユーザ毎に、前記項目別達成度の全合計又は一手順合計を基に、達成度評価情報を生成し、
前記達成度評価出力手順は、前記達成度評価情報を出力し、
前記各手順が、コンピュータにより実行される、プログラム。
【請求項9】
さらに、視覚化情報生成手順を含み、
前記視覚化情報生成手順は、前記達成度評価情報を基に、視覚化達成度評価情報を生成し、
前記達成度評価出力手順は、前記視覚化達成度評価情報を出力する、
請求項8記載のプログラム。
【請求項10】
請求項8又は9記載のプログラムを記録しているコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、達成度評価装置、達成度評価方法、プログラム及び記録媒体に関する。
【背景技術】
【0002】
最近のITの発展に伴い、生活習慣やトレーニング等を記録するアプリが多数ある。例えば、特許文献1には、睡眠不足の累積を解消するために睡眠時間を記録し、睡眠時間とレムとノンレムの周期とから睡眠不足時間を計算する技術が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特開特開2021-60999号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
生活習慣の記録項目の中で、例えば、睡眠時間があるが、睡眠時間の記録の重要性は、ユーザの記録目的によって異なる。例えば、寝不足の改善又は生活習慣の改善を目的とするユーザにおいて、睡眠時間の記録の需要度は高いと言えるが、筋肉トレーニングや美容を目的とするユーザにおいて、睡眠時間の記録の重要度は低いと言える。このため、睡眠時間を記録したとしても、ユーザにおいて、睡眠時間の記録による目的達成度の重要性は異なる。
【0005】
そこで、本発明は、ユーザの使用目的に対応して記録の達成度を評価可能な達成度評価装置、達成度評価方法及びプログラムの提供を目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
前記目的を達成するために、本発明の達成度評価装置は、
記録情報取得部、達成度算出部、達成度評価部、及び、達成度評価出力部を含み、
前記記録情報取得部は、ユーザが特定した1個以上の記録項目毎に記録情報を取得し、
前記達成度算出部は、ユーザ毎に前記記録項目毎に重要度が設定された重要度データに基づき、前記記録項目毎に項目別達成度を算出し、
前記達成度評価部は、前記ユーザ毎に、前記項目別達成度の全合計又は一部合計を基に、達成度評価情報を生成し、
前記達成度評価出力部は、前記達成度評価情報を出力する。
【0007】
本発明の達成度評価方法は、
記録情報取得工程、達成度算出工程、達成度評価工程、及び、達成度評価出力工程を含み、
前記記録情報取得工程は、ユーザが特定した1個以上の記録項目毎に記録情報を取得し、
前記達成度算出工程は、ユーザ毎に前記記録項目毎に重要度が設定された重要度データに基づき、前記記録項目毎に項目別達成度を算出し、
前記達成度評価工程は、前記ユーザ毎に、前記項目別達成度の全合計又は一工程合計を基に、達成度評価情報を生成し、
前記達成度評価出力工程は、前記達成度評価情報を出力する。
【0008】
本発明のプログラムは、
記録情報取得手順、達成度算出手順、達成度評価手順、及び、達成度評価出力手順を含み、
前記記録情報取得手順は、ユーザが特定した1個以上の記録項目毎に記録情報を取得し、
前記達成度算出手順は、ユーザ毎に前記記録項目毎に重要度が設定された重要度データに基づき、前記記録項目毎に項目別達成度を算出し、
前記達成度評価手順は、前記ユーザ毎に、前記項目別達成度の全合計又は一手順合計を基に、達成度評価情報を生成し、
前記達成度評価出力手順は、前記達成度評価情報を出力し、
前記各手順が、コンピュータにより実行される、プログラムである。
【0009】
本発明の記録媒体は、前記本発明のプログラムを記録しているコンピュータ読み取り可能な記録媒体である。
【発明の効果】
【0010】
本発明によれば、ユーザの使用目的に対応して記録の達成度を評価可能である。
【図面の簡単な説明】
【0011】
図1図1は、実施形態1の達成度評価装置の一例の構成を示すブロック図である。
図2図2は、実施形態1の達成度評価装置のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。
図3図3は、実施形態1の達成度評価装置における処理の一例を示すフローチャートである。
図4図4は、実施形態2の達成度評価装置の一例の構成を示すブロック図である。
図5図5は、実施形態2の達成度評価装置のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。
図6図6は、実施形態1の達成度評価装置における処理の一例を示すフローチャートである。
図7図7は、実施形態3の新規記録追加処理(新規登録及び記録追加)の処理の一例を示すフローチャートである。
図8図8は、実施形態3の全体の処理の一例を示すフローチャートである。
図9図9は、実施形態3の「重要度の算出」の一例を示す図である。
図10図10は、実施形態3の達成度評価の図形化の一例を示す図である。
図11図11は、実施形態3の達成度評価の図形化のその他の例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0012】
本発明の達成度評価装置は、例えば、さらに、視覚化情報生成部を含み、
前記視覚化情報生成部は、前記達成度評価情報を基に、視覚化達成度評価情報を生成し、
前記達成度評価出力部は、前記視覚化達成度評価情報を出力する、
という態様であってもよい。
【0013】
本発明の達成度評価装置において、例えば、前記視覚化情報生成部は、前記視覚化達成度評価情報を図形情報として生成し、かつ、達成度評価のランクに応じ、前記図形情報を変化させる、
という態様であってもよい。
【0014】
本発明の達成度評価装置において、例えば、前記達成度評価情報出力部は、出力時期設定部を含み、
前記出力時期設定部は、前記達成度評価情報の出力時期を設定し、
設定された前記出力時期に基づき、前記達成度評価情報が出力される、
という態様であってもよい。
【0015】
本発明の達成度評価装置において、例えば、前記出力時期設定部は、前記達成度評価情報の内容及び記録経過時間の少なくとも一方に基づき、前記出力時期を設定する、
という態様であってもよい。
【0016】
本発明の達成度評価装置において、例えば、達成度算出部は、重要度算出部を含み、
前記重要度算出部は、前記ユーザ毎に前記記録項目毎に調査した需要度調査結果に基づき重要度を算出する、
という態様であってもよい。
【0017】
本発明の達成度評価方法は、例えば、さらに、視覚化情報生成工程を含み、
前記視覚化情報生成工程は、前記達成度評価情報を基に、視覚化達成度評価情報を生成し、
前記達成度評価出力工程は、前記視覚化達成度評価情報を出力する、
という態様であってもよい。
【0018】
本発明の達成度評価方法において、例えば、前記視覚化情報生成工程は、前記視覚化達成度評価情報を図形情報として生成し、かつ、達成度評価のランクに応じ、前記図形情報を変化させる、
という態様であってもよい。
【0019】
本発明の達成度評価方法において、例えば、前記達成度評価情報出力工程は、出力時期設定工程を含み、
前記出力時期設定工程は、前記達成度評価情報の出力時期を設定し、
設定された前記出力時期に基づき、前記達成度評価情報が出力される、
という態様であってもよい。
【0020】
本発明の達成度評価方法において、例えば、前記出力時期設定工程は、前記達成度評価情報の内容及び記録経過時間の少なくとも一方に基づき、前記出力時期を設定する、
という態様であってもよい。
【0021】
本発明の達成度評価方法において、例えば、達成度算出工程は、重要度算出工程を含み、
前記重要度算出工程は、前記ユーザ毎に前記記録項目毎に調査した需要度調査結果に基づき重要度を算出する、
という態様であってもよい。
【0022】
本発明のプログラムは、例えば、さらに、視覚化情報生成手順を含み、
前記視覚化情報生成手順は、前記達成度評価情報を基に、視覚化達成度評価情報を生成し、
前記達成度評価出力手順は、前記視覚化達成度評価情報を出力する、
という態様であってもよい。
【0023】
本発明のプログラムにおいて、例えば、前記視覚化情報生成手順は、前記視覚化達成度評価情報を図形情報として生成し、かつ、達成度評価のランクに応じ、前記図形情報を変化させる、
という態様であってもよい。
【0024】
本発明のプログラムにおいて、例えば、前記達成度評価情報出力手順は、出力時期設定手順を含み、
前記出力時期設定手順は、前記達成度評価情報の出力時期を設定し、
設定された前記出力時期に基づき、前記達成度評価情報が出力される、
という態様であってもよい。
【0025】
本発明のプログラムにおいて、例えば、前記出力時期設定手順は、前記達成度評価情報の内容及び記録経過時間の少なくとも一方に基づき、前記出力時期を設定する、
という態様であってもよい。
【0026】
本発明のプログラムにおいて、例えば、達成度算出手順は、重要度算出手順を含み、
前記重要度算出手順は、前記ユーザ毎に前記記録項目毎に調査した需要度調査結果に基づき重要度を算出する、
という態様であってもよい。
【0027】
本発明の実施形態について図を用いて説明する。本発明は、以下の実施形態には限定されない。以下の各図において、同一部分には、同一符号を付している。また、各実施形態の説明は、特に言及がない限り、互いの説明を援用でき、各実施形態の構成は、特に言及がない限り、組合せ可能である。
げられる。
【0028】
[実施形態1]
図1は、本実施形態の達成度評価装置10Aの一例の構成を示すブロック図である。図1に示すように、本装置10Aは、記録情報取得部11、達成度算出部12、達成度評価部13、及び、達成度評価出力部14を含む。また、本装置10Aは、図示していないが、表示部及び記憶部を含んでもよい。
【0029】
本装置10Aは、例えば、前記各部を含む1つの装置でもよいし、前記各部が、通信回線網を介して接続可能な装置でもよい。また、本装置10Aは、前記通信回線網を介して、後述する外部装置と接続可能である。前記通信回線網は、特に制限されず、公知のネットワークを使用でき、例えば、有線でも無線でもよい。前記通信回線網は、例えば、インターネット回線、WWW(World Wide Web)、電話回線、LAN(Local Area Network)、SAN(Storage Area Network)、DTN(Delay Tolerant Networking)、LPWA(Low Power Wide Area)、L5G(ローカル5G)、等があげられる。無線通信としては、例えば、Wi-Fi(登録商標)、Bluetooth(登録商標)、ローカル5G、LPWA等が挙げられる。前記無線通信としては、各装置が直接通信する形態(Ad Hoc通信)、インフラストラクチャ(infrastructure通信)、アクセスポイントを介した間接通信等であってもよい。本装置10Aは、例えば、システムとしてサーバに組み込まれていてもよい。また、本装置10Aは、例えば、本発明のプログラムがインストールされたパーソナルコンピュータ(PC、例えば、デスクトップ型、ノート型)、スマートフォン、タブレット端末等であってもよい。本装置10Aは、例えば、前記各部のうち少なくとも一つがサーバ上にあり、その他の前記各部が端末上にあるような、クラウドコンピューティングやエッジコンピューティング等の形態であってもよい。
【0030】
図2に、本装置10Aのハードウェア構成のブロック図を例示する。本装置10Aは、例えば、中央処理装置(CPU、GPU等)101、メモリ102、バス103、記憶装置104、入力装置105、出力装置106、通信デバイス107等を含む。本装置10Aの各部は、それぞれのインタフェース(I/F)により、バス103を介して相互に接続されている。
【0031】
中央処理装置101は、コントローラ(システムコントローラ、I/Oコントローラ等)等により、他の構成と連携動作し、本装置10Aの全体の制御を担う。本装置10Aにおいて、中央処理装置101により、例えば、本発明のプログラムやその他のプログラムが実行され、また、各種情報の読み込みや書き込みが行われる。具体的には、例えば、中央処理装置101が、記録情報取得部11、達成度算出部12、達成度評価部13、達成度評価出力部14として機能する。本装置10Aは、演算装置として、CPU、GPU(Graphics Processing Unit)、APU(Accelerated Processing Unit)等の他の演算装置を備えてもよいし、これらの組合せを備えてもよい。
【0032】
バス103は、例えば、外部装置とも接続できる。前記外部装置は、例えば、外部記憶装置(外部データベース等)、プリンタ、外部入力装置、外部表示装置、外部撮像装置等があげられる。本装置10Aは、例えば、バス103に接続された通信デバイス107により、外部ネットワーク(前記通信回線網)に接続でき、外部ネットワークを介して、他の装置と接続することもできる。
【0033】
メモリ102は、例えば、メインメモリ(主記憶装置)が挙げられる。中央処理装置101が処理を行う際には、例えば、後述する記憶装置104に記憶されている本発明のプログラム等の種々の動作プログラムを、メモリ102が読み込み、中央処理装置101は、メモリ102からデータを受け取って、プログラムを実行する。前記メインメモリは、例えば、RAM(ランダムアクセスメモリ)である。また、メモリ102は、例えば、ROM(読み出し専用メモリ)であってもよい。
【0034】
記憶装置104は、例えば、前記メインメモリ(主記憶装置)に対して、いわゆる補助記憶装置ともいう。前述のように、記憶装置104には、本発明のプログラムを含む動作プログラムが格納されている。記憶装置104は、例えば、記録媒体と、記録媒体に読み書きするドライブとの組合せであってもよい。前記記録媒体は、特に制限されず、例えば、内蔵型でも外付け型でもよく、HD(ハードディスク)、CD-ROM、CD-R、CD-RW、MO、DVD、フラッシュメモリー、メモリーカード等が挙げられる。記憶装置104は、例えば、記録媒体とドライブとが一体化されたハードディスクドライブ(HDD)、及びソリッドステートドライブ(SSD)であってもよい。本装置10Aが前記記憶部を含む場合、例えば、記憶装置104は、前記記憶部として機能する。前記記憶部は、例えば、記録者の情報(氏名、識別番号、属性情報(性別、年齢、所属組織、住所、連絡先等)、生体情報等)、記録対象項目(例えば、睡眠時間情報、飲食の摂取情報、トレーニング情報、生体情報(バイタルデータ))等を記憶できる。
【0035】
本装置10Aにおいて、メモリ102及び記憶装置104は、ログ情報、外部データベース(図示せず)や外部の装置から取得した情報、本装置10Aによって生成した情報、本装置10Aが処理を実行する際に用いる情報等の種々の情報を記憶することも可能である。この場合、メモリ102及び記憶装置104は、例えば、本装置の使用者の情報(例えば、氏名、生年月日、識別情報、属性情報、生体情報等)等を記憶していてもよい。なお、少なくとも一部の情報は、例えば、メモリ102及び記憶装置104以外の外部サーバに記憶されていてもよいし、複数の端末にブロックチェーン技術等を用いて分散して記憶されていてもよい。
【0036】
本装置10Aは、例えば、さらに、入力装置105、出力装置10を備える。入力装置105は、例えば、タッチパネル、トラックパッド、マウス等のポインティングデバイス;キーボード;カメラ、スキャナ等の撮像手段;ICカードリーダ、磁気カードリーダ等のカードリーダ;マイク等の音声入力手段;等があげられる。出力装置106は、例えば、LEDディスプレー、液晶ディスプレー等の表示装置;スピーカ等の音声出力装置;プリンタ;等があげられる。本実施形態1において、入力装置105と出力装置106とは、別個に構成されているが、入力装置105と出力装置106とは、タッチパネルディスプレーのように、一体として構成されてもよい。
【0037】
つぎに、本実施形態の達成度評価方法の一例を、図3のフローチャートS10Aに基づき説明する。本実施形態の行動判定方法は、例えば、図1又は図2の装置10Aを用いて、次のように実施する。なお、本実施形態の達成度評価方法は、図1又は図2の装置10Aの使用には限定されない。
【0038】
まず、記録情報取得部11により、ユーザが特定した1個以上の記録項目毎に記録情報を取得する(S11A、記録情報取得工程)。次に、達成度算出部12により、ユーザ毎に記録項目毎に重要度が設定された重要度データに基づき、記録項目毎に項目別達成度を算出する(S12A、達成度算出工程)。次に、達成度評価部13により、ユーザ毎に、項目別達成度の全合計又は一部合計を基に、達成度評価情報を生成する(S13A、達成度評価工程)。そして、達成度評価出力部14により、達成度評価情報を出力する(S14A、達成度評価出力工程)。
【0039】
[実施形態2]
本実施形態の装置10Bのブロック図を図4に示し、本実施形態の装置10Bのハードウェアの構成図を図5に示す。図6及び図7に示すように、本装置10Bは、さらに、重要度算出部121、出力時期設定部141及び視覚化情報生成部15を含み、これら以外は、本実施形態は、実施形態1と同様である。
【0040】
つぎに、本実施形態の達成度評価方法の一例を、図6のフローチャートS10Bに基づき説明する。まず、本実施形態において、記録情報取工程S11B、達成度算出工程S12B、達成度評価工程S13B及び達成度評価出力工程S14Bは、実施形態1と同様である。
【0041】
重要度算出工程S121Bは、重要度算出部121により、ユーザ毎に記録項目毎に調査した重要度調査結果に基づき重要度(達成度算出工程S12Bで使用)を算出する工程である。前記重要度調査結果は、例えば、記録する対象者に対し重要度をアンケートシート、ヒアリングシート又はアセスメントシート等の形態で調査した結果である。重要度調査は、例えば、対象者に対し、記録をつける種々の動機(例えば、運動不足解消、生活習慣の改善、ダイエット、筋トレ等)について、「はい」又は「いいえ」の形式で回答を求めるものである。
【0042】
出力時期設定工程S141Bは、出力時期設定部141により、達成度評価の出力時期を設定する工程である。達成度評価出力工程S14Bは、設定された出力時期に基づき、前記達成度評価情報を出力する。出力時期設定部141は、例えば、達成度評価の内容及び記録経過時間の少なくとも一方に基づき、前記出力時期を設定する。達成度評価の「内容」は、例えば、ある一定のレベルに達成度評価が達した時(例えば、目標体重に達成した時、体重は1kg増加又は減少した時等)である。「時間」は、例えば、一週間毎、一月後の等の「時計時間」、及び、記録開始から10日目のように「記録時間」等である。
【0043】
前記視覚化情報生成工程S15Bは、視覚化情報生成部15により、達成度評価情報を基に、視覚化達成度評価情報を生成する工程である。達成度評価出力工程S14Bにおいて、視覚化達成度評価情報が出力される。視覚化情報生成部15は、視覚化達成度評価情報を図形情報として生成し、かつ、達成度評価のランクに応じ、前記図形情報を変化させてもよい。図形情報は、例えば、キャラクター、イラスト、シンボル、マーク等である。図形情報の変化は、例えば、図形の数の増減、図形のサイズの増減及び図形のデザインの変化等であり、これらの組み合わせであってもよい。
【0044】
[実施形態3]
次に、図7~11に基づき、実施形態3を説明する。
【0045】
図7は、本実施形態の新規記録追加処理の一例を示すフローチャートである。本処理では、記録をつける新規対象者がユーザ登録して、記録を開始し、達成度が評価される。
【0046】
図7に示すように、まず、ユーザ登録の有無が判断され、登録されていなければ、ユーザ登録(1)に進む。ユーザ登録では、ユーザデータベースにユーザ識別情報(識別番号等)が記録される。次に、ユーザの入力によりアセスメント(重要度調査、Q1、Q2等)が入力(登録)され、入力結果がユーザデータベースにアセスメント結果(重要度調査結果)として記録(登録)される。アセスメント結果は、アセスメント(ASS)係数データベースに格納されているASS係数を基に重要度が算出される。ASS係数は、記憶項目(aaa、bbb)及び調査結果(Q1、Q2)毎に係数(1、0)が割り当てられたものである。
【0047】
ユーザ登録している場合及び新規ユーザ登録が完了した場合(2)、行動を記録するに進み、行動が記録される。そして、行動は、ユーザ名(識別情報、番号等、0001、0002)、記録項目(aaa、bbb)、行動日時(2022/01/29 0:00)等と共に、反映用記録データベース(DB)に記録される。
【0048】
次に、算出された重要度は、ユーザ識別情報に関連付けて、かつ、ユーザ識別情報と共に、反映用記録データベースに記憶される。
【0049】
次に、反映用記録データベースの重要度に基づき達成度を算出し、達成度から達成度評価を生成し、ビジュアル(図形)データベースに基づき達成度評価を図形化し、図形化された達成度評価を、対象者に出力(フィードバック(FB))する。対象者への出力は、例えば、対象者の端末への達成度評価を出力し、対象者の端末のディスプレーに達成度評価の図形が表示されるという形態であってもよい。
【0050】
図8は、本実施形態の全体処理の一例を示すフローチャートを示す。
【0051】
まず、新規記録追加処理をし、次に、記録開始から何日目かを判断する。1~6日の場合は、新規記録追加処理に戻る。記録開始から7日目の場合、ユーザ名(識別番号等)を指標(キー)にして反映用記録データを記録データベースにコピーする。記録データベースには、ユーザが実施した行動が項目、実施時間及び重要度等の全ての情報が記録開始から最終記録時まで記録されている。次に、ユーザ名(識別番号等)を指標(キー)にして反映用記録データを反映用記録データベースから削除する。このようにすることにより、反映用データベースには最新の一週間(7日間)のユーザデータのみが記憶されており、例えば、出力時期設定部141は、一週間毎に達成度評価を出力するように出力時期を設定する。なお、図8に示す期間は例示であり、前記出力時期は、例えば、記録の目的に応じて任意の期間を設定可能である。
【0052】
図9に、重要度の算出方法の一例を示す。
【0053】
まず、アセスメントの回答(調査結果)を記録する(1)。図示のように、アセスメントシート(調査シート)には、アセスメント項目として、「Q1生活習慣の乱れが気になる」、「Q2運動の記録をつけたい」、「Q3寝不足を改善したい」、「Q4ダイエットを継続したい」という項目があり、回答は「はい1」及び「いいえ2」となっており、回答を集計すると、Q1「1」、Q2「1」、Q3「1」及びQ4「0」となる。
【0054】
次に、記録項目毎のアセスメント係数表を元に項目ごとの重要度参考値を算出する(2)。アセスメント係数表には、記録項目として「睡眠時間」及び「トレーニング時間」が記載され、アセスメント項目と関連した記録付けの動機項目として、「Q1生活の乱れ」、「Q2運動記録」、「Q3寝不足」及び「Q2ダイエット」が記載され、記録項目と動機項目の組みあわせのそれぞれに、アセスメント係数「×1」又は「×0」が記載されている。記録項目毎の参考値は、アセスメント項目(Q1~Q4)の回答結果に、項目毎のアセスメント係数を乗じ(かける)て合計し、この合計値を、項目毎のアセスメント係数の合計値で除する(割る)ことにより算出する。例えば、記録項目が睡眠時間の場合、項目毎のアセスメント係数を乗じ(かける)て合計した値は「2」であり、項目毎のアセスメント係数の合計値は「2(最大値)」となるから、参考値は「1.0」となる。
【0055】
次に、参考値を基に、重要度を決定する(3)。図9の重要度算出表では、参考値「0」の重要度は「0」であり、参考値「0.1~0.5」」の重要度は「1」であり、参考値「0.6~1」の重要度は「2」である。記録項目が睡眠時間の場合は、参考値「1.0」であるから重要度は「2」となり、記録項目がトレーニング時間の場合は、参考値「0.5」であるから重要度は「1」となっている。
【0056】
図10に、本実施形態の達成度評価のビジュアル化(図形化)の一例を示す。同図にしめすように、達成度評価は、魚の図形で示されており、項目によって魚の色が区別(項目aaaは赤、項目bbbは青)されている。同図の例(1)では、重要度に応じて魚の数が区別されており(重要度1は魚の数1、重要度2は魚の数2)、その結果、重要度が高いほど達成度評価も高くなり、魚の数が増える。同図の例(2)では、重要度に応じて魚の図形の質(大きさ/豪華さ(デザイン))が変化(例えば、重要度1は魚の大きさ1、重要度2は魚の大きさ2)し、その結果、重要度が高いほど達成度評価も高くなり、変化が大きさの場合、魚のサイズが大きくなる。また、同図の例では、記録項目に応じて、魚の色が区別されているため、記録項目を増やすほど、色が異なる魚が増え、見た目(ビジュアル)が豪華になる。
【0057】
図11に、本実施形態3の達成度評価のビジュアル化(図形化)のその他の例を示す。同図に示す例は、達成度評価は花の図形で示されており、その他は図10の例と同様である。
【0058】
[実施形態4]
本実施形態のプログラムは、前述の達成度評価方法の各工程を、コンピュータに実行させるためのプログラムである。具体的に、本実施形態のプログラムは、コンピュータに、記録情報取得手順、達成度算出手順、達成度評価手順、及び、達成度評価出力手順を実行させるためのプログラムである。
【0059】
前記記録情報取得手順は、ユーザが特定した1個以上の記録項目毎に記録情報を取得し、
前記達成度算出手順は、ユーザ毎に前記記録項目毎に重要度が設定された重要度データに基づき、前記記録項目毎に項目別達成度を算出し、
前記達成度評価手順は、前記ユーザ毎に、前記項目別達成度の全合計又は一手順合計を基に、達成度評価情報を生成し、
前記達成度評価出力手順は、前記達成度評価情報を出力する。
【0060】
また、本実施形態のプログラムは、コンピュータを、記録情報取得手順、達成度算出手順、達成度評価手順、及び、達成度評価出力手順として機能させるプログラムということもできる。
【0061】
本実施形態のプログラムは、前記本発明の達成度評価装置および達成度評価方法における記載を援用できる。前記各手順は、例えば、「手順」を「処理」と読み替え可能である。また、本実施形態のプログラムは、例えば、コンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録されてもよい。前記記録媒体は、例えば、非一時的なコンピュータ可読記録媒体(non-transitory computer-readable storage medium)である。前記記録媒体は、特に制限されず、例えば、ランダムアクセスメモリ(RAM)、読み出し専用メモリ(ROM)、ハードディスク(HD)、光ディスク、フロッピー(登録商標)ディスク(FD)等があげられる。
【0062】
以上、実施形態を参照して本発明を説明したが、本発明は、上記実施形態に限定されるものではない。本発明の構成や詳細には、本発明のスコープ内で当業者が理解しうる様々な変更をできる。
【0063】
<付記>
上記の実施形態の一部または全部は、以下の付記のように記載されうるが、以下には限られない。
(付記1)
記録情報取得部、達成度算出部、達成度評価部、及び、達成度評価出力部を含み、
前記記録情報取得部は、ユーザが特定した1個以上の記録項目毎に記録情報を取得し、
前記達成度算出部は、ユーザ毎に前記記録項目毎に重要度が設定された重要度データに基づき、前記記録項目毎に項目別達成度を算出し、
前記達成度評価部は、前記ユーザ毎に、前記項目別達成度の全合計又は一部合計を基に、達成度評価情報を生成し、
前記達成度評価出力部は、前記達成度評価情報を出力する、
達成度評価装置。
(付記2)
さらに、視覚化情報生成部を含み、
前記視覚化情報生成部は、前記達成度評価情報を基に、視覚化達成度評価情報を生成し、
前記達成度評価出力部は、前記視覚化達成度評価情報を出力する、
付記1記載の達成度評価装置。
(付記3)
前記視覚化情報生成部は、前記視覚化達成度評価情報を図形情報として生成し、かつ、達成度評価のランクに応じ、前記図形情報を変化させる、
付記2記載の達成度評価装置。
(付記4)
前記達成度評価情報出力部は、出力時期設定部を含み、
前記出力時期設定部は、前記達成度評価情報の出力時期を設定し、
設定された前記出力時期に基づき、前記達成度評価情報が出力される、
付記1から3のいずれかに記載の達成度評価装置。
(付記5)
前記出力時期設定部は、前記達成度評価情報の内容及び記録経過時間の少なくとも一方に基づき、前記出力時期を設定する、
付記4記載の達成度評価装置。
(付記6)
達成度算出部は、重要度算出部を含み、
前記重要度算出部は、前記ユーザ毎に前記記録項目毎に調査した需要度調査結果に基づき重要度を算出する、
付記1から5のいずれかに記載の達成度評価装置。
(付記7)
記録情報取得工程、達成度算出工程、達成度評価工程、及び、達成度評価出力工程を含み、
前記記録情報取得工程は、ユーザが特定した1個以上の記録項目毎に記録情報を取得し、
前記達成度算出工程は、ユーザ毎に前記記録項目毎に重要度が設定された重要度データに基づき、前記記録項目毎に項目別達成度を算出し、
前記達成度評価工程は、前記ユーザ毎に、前記項目別達成度の全合計又は一工程合計を基に、達成度評価情報を生成し、
前記達成度評価出力工程は、前記達成度評価情報を出力する、
達成度評価方法。
(付記8)
さらに、視覚化情報生成工程を含み、
前記視覚化情報生成工程は、前記達成度評価情報を基に、視覚化達成度評価情報を生成し、
前記達成度評価出力工程は、前記視覚化達成度評価情報を出力する、
付記7記載の達成度評価方法。
(付記9)
前記視覚化情報生成工程は、前記視覚化達成度評価情報を図形情報として生成し、かつ、達成度評価のランクに応じ、前記図形情報を変化させる、
付記8記載の達成度評価方法。
(付記10)
前記達成度評価情報出力工程は、出力時期設定工程を含み、
前記出力時期設定工程は、前記達成度評価情報の出力時期を設定し、
設定された前記出力時期に基づき、前記達成度評価情報が出力される、
付記7から9のいずれかに記載の達成度評価方法。
(付記11)
前記出力時期設定工程は、前記達成度評価情報の内容及び記録経過時間の少なくとも一方に基づき、前記出力時期を設定する、
付記10記載の達成度評価方法。
(付記12)
達成度算出工程は、重要度算出工程を含み、
前記重要度算出工程は、前記ユーザ毎に前記記録項目毎に調査した需要度調査結果に基づき重要度を算出する、
付記7から11のいずれかに記載の達成度評価方法。
(付記13)
記録情報取得手順、達成度算出手順、達成度評価手順、及び、達成度評価出力手順を含み、
前記記録情報取得手順は、ユーザが特定した1個以上の記録項目毎に記録情報を取得し、
前記達成度算出手順は、ユーザ毎に前記記録項目毎に重要度が設定された重要度データに基づき、前記記録項目毎に項目別達成度を算出し、
前記達成度評価手順は、前記ユーザ毎に、前記項目別達成度の全合計又は一手順合計を基に、達成度評価情報を生成し、
前記達成度評価出力手順は、前記達成度評価情報を出力し、
前記各手順が、コンピュータにより実行される、プログラム。
(付記14)
さらに、視覚化情報生成手順を含み、
前記視覚化情報生成手順は、前記達成度評価情報を基に、視覚化達成度評価情報を生成し、
前記達成度評価出力手順は、前記視覚化達成度評価情報を出力する、
付記13記載のプログラム。
(付記15)
前記視覚化情報生成手順は、前記視覚化達成度評価情報を図形情報として生成し、かつ、達成度評価のランクに応じ、前記図形情報を変化させる、
付記14記載のプログラム。
(付記16)
前記達成度評価情報出力手順は、出力時期設定手順を含み、
前記出力時期設定手順は、前記達成度評価情報の出力時期を設定し、
設定された前記出力時期に基づき、前記達成度評価情報が出力される、
付記13から15のいずれかに記載のプログラム。
(付記17)
前記出力時期設定手順は、前記達成度評価情報の内容及び記録経過時間の少なくとも一方に基づき、前記出力時期を設定する、
付記16記載のプログラム。
(付記18)
達成度算出手順は、重要度算出手順を含み、
前記重要度算出手順は、前記ユーザ毎に前記記録項目毎に調査した需要度調査結果に基づき重要度を算出する、
付記13から17のいずれかに記載のプログラム。
(付記19)
付記13から18のいずれかに記載のプログラムを記録しているコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
【産業上の利用可能性】
【0064】
本発明によれば、ユーザの使用目的に対応して記録の達成度を評価可能であり、その結果、例えば、ユーザの行動記録のモチベーションが向上する。本発明は、生活習慣の改善、トレーニング、及び、健康管理等の広い分野に適用可能である。
【符号の説明】
【0065】
10(10A、10B) 達成度評価装置
11 記録情報取得部
12 達成度算出部
13 達成度評価部
131 重要度算出部
14 達成度評価出力部
141出力時期設定部
15 視覚化情報生成部
101 中央処理装置
102 メモリ
103 バス
104 記憶装置
105 入力装置
106 出力装置
107 通信デバイス

図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7
図8
図9
図10
図11