(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2023142340
(43)【公開日】2023-10-05
(54)【発明の名称】下がり壁の底型枠支持構造
(51)【国際特許分類】
E04G 17/18 20060101AFI20230928BHJP
E04G 9/00 20060101ALI20230928BHJP
E04G 13/06 20060101ALI20230928BHJP
【FI】
E04G17/18
E04G9/00 101
E04G13/06
E04G13/06 Z
【審査請求】未請求
【請求項の数】3
【出願形態】OL
(21)【出願番号】P 2022049201
(22)【出願日】2022-03-25
(71)【出願人】
【識別番号】000140292
【氏名又は名称】株式会社奥村組
(74)【代理人】
【識別番号】110002170
【氏名又は名称】弁理士法人翔和国際特許事務所
(72)【発明者】
【氏名】野末 潔
【テーマコード(参考)】
2E150
【Fターム(参考)】
2E150CA00
2E150GB01
2E150HE00
(57)【要約】
【課題】支保工や足場を要することなく、簡易且つ安価に、下がり壁の底型枠を、所定の高さ位置に取り付けて支持できる底型枠支持構造を提供する。
【解決手段】鉄骨梁21の延設方向に間隔をおいて複数配置され、基端側部分11aが鉄骨梁21の上面に載置されると共に、先端側部分11bを張り出させて固定される上部金物11と、上部金物11に上端部が締着される吊りボルト部材13と、吊りボルト部材13の下端部が締着されることで、各々の上部金物11の下方に設けられる複数の下部金物12と、複数の下部金物12に跨るようにして鉄骨梁21の延設方向に配置されると共に、下部金物12に載置されることで、吊りボルト部材13及び上部金物11を介して鉄骨梁21から支持されるバタ角部材14と、バタ角部材14の上面に敷設される底型枠20とを含んで構成される。
【選択図】
図1
【特許請求の範囲】
【請求項1】
鉄骨梁の外側に隣接して、該鉄骨梁よりも下方に底面部を備える下がり壁を、型枠内にコンクリートを打設して形成する際に、底型枠が所定の高さ位置に設置されるように該底型枠を受けて支持する下がり壁の底型枠支持構造であって、
前記鉄骨梁の延設方向に所定の間隔をおいて複数配置され、基端側部分が前記鉄骨梁の上部フランジの上面に載置されると共に、先端側部分を前記鉄骨梁の外側に張り出させた状態で上部フランジに固定される複数の上部金物と、各々の上部金物に上端部が締着される少なくとも各2本の吊りボルト部材と、これらの各2本の吊りボルト部材の下端部が締着されることで、各々の前記上部金物の下方に所定の間隔をおいて設けられる複数の下部金物と、これらの複数の下部金物に跨るようにして前記鉄骨梁の延設方向に延設して配置されると共に、複数の前記下部金物の上に載置されることで、前記吊りボルト部材及び前記上部金物を介して前記鉄骨梁によって支持される少なくとも2本のバタ角部材と、該バタ角部材の上面に敷設される前記底型枠とを含んで構成される下がり壁の底型枠支持構造。
【請求項2】
前記上部金物は、施工現場で組み付けられる前に前記鉄骨梁の前記上部フランジの上面から突出して予め取り付けられたスタッドボルト部材を介して、前記基端側部分が前記鉄骨梁の前記上部フランジの上面にボルト接合されることで、前記上部フランジに固定される請求項1記載の下がり壁の底型枠支持構造。
【請求項3】
前記上部金物及び前記下部金物は、山形鋼を用いて形成されている請求項1又は2記載の下がり壁の底型枠支持構造。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、下がり壁の底型枠支持構造に関し、特に、鉄骨梁の外側に隣接して、該鉄骨梁よりも下方に底面部を備える下がり壁を形成する際に、底型枠を受けて支持する下がり壁の底型枠支持構造に関する。
【背景技術】
【0002】
鉄骨造や鉄骨鉄筋コンクリート造の建物においては、建物の外周部分に配置される鉄骨梁に支持させて、例えばパラペット等の立ち上がり壁がコンクリートを打設して形成される場合がある。パラペットは、建物の屋上やバルコニーなどに取り付けられる低めの立ち上がり壁である。また、建物の外周部分に配置される鉄骨梁に支持させて形成されるパラペット等の立ち上がり壁は、鉄骨梁の外側に張り出すようにして隣接して設けられる場合があり、このような場合には、鉄骨梁の側面を型枠の一部としてコンクリートを打設して形成される当該立ち上がり壁は、鉄骨梁の天端レベルより下に垂れ壁のような形状で設置される下がり壁を備えることになる。下がり壁の底面部は、鉄骨梁よりも下方に配置されることから、コンクリートを打設して立ち上がり壁の下部に下がり壁を形成するための底型枠は、これの設置位置の真下から、支保工や足場を組み立てて下方から支持する必要がある。
【0003】
これに対して、鉄骨梁に隣接して立ち上がり壁の下部に下がり壁を形成する場合、底型枠を支持するための支保工や足場を組み立てる作業は、特に建物の上階層に下がり壁を設ける際には、支保工や足場が大掛かりなものとなって多くの手間を要することになると共に、下がり壁の養生中には、支保工や足場によってその下方での作業を行うことは困難になる。このため、このような技術的課題を解決することを目的として、例えば特許文献1には、先端部にジャッキボルトを設けた水平部材を水平方向に摺動自在に支持し、かつ、任意摺動位置に固定可能にした水平部材支持部と、鉄骨梁のフランジに留め付けるクランプを設けた垂直部材を垂直方向に摺動自在に支持し、かつ、任意摺動位置に固定可能にした垂直部材支持部とを、逆T字形に接合して成ることを特徴とした、下がり壁の底型枠受け金物が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
特許文献1に記載の底型枠受け金物では、底型枠の下方に支保工や足場を組み立てる作業を不要とすることが可能になるが、その一方で、高価で且つ構造が複雑なものとなっており、また取付け時の取り扱いも煩雑になることから、より簡易な且つ安価な構成によって、大掛かりな支保工や足場を要することなく、底面部が鉄骨梁よりも下方に配置される下がり壁の底型枠を、所定の高さ位置に取り付けて容易に支持できるようにする、新たな技術の開発が望まれている。
【0006】
本発明は、大掛かりな支保工や足場を要することなく、より簡易な且つ安価な構成によって、底面部が鉄骨梁よりも下方に配置される下がり壁の底型枠を、所定の高さ位置に取り付けて容易に支持することのできる下がり壁の底型枠支持構造を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明は、鉄骨梁の外側に隣接して、該鉄骨梁よりも下方に底面部を備える下がり壁を、型枠内にコンクリートを打設して形成する際に、底型枠が所定の高さ位置に設置されるように該底型枠を受けて支持する下がり壁の底型枠支持構造であって、前記鉄骨梁の延設方向に所定の間隔をおいて複数配置され、基端側部分が前記鉄骨梁の上部フランジの上面に載置されると共に、先端側部分を前記鉄骨梁の外側に張り出させた状態で上部フランジに固定される複数の上部金物と、各々の上部金物に上端部が締着される少なくとも各2本の吊りボルト部材と、これらの各2本の吊りボルト部材の下端部が締着されることで、各々の前記上部金物の下方に所定の間隔をおいて設けられる複数の下部金物と、これらの複数の下部金物に跨るようにして前記鉄骨梁の延設方向に延設して配置されると共に、複数の前記下部金物の上に載置されることで、前記吊りボルト部材及び前記上部金物を介して前記鉄骨梁によって支持される少なくとも2本のバタ角部材と、該バタ角部材の上面に敷設される前記底型枠とを含んで構成される下がり壁の底型枠支持構造を提供することにより、上記目的を達成したものである。
【0008】
そして、本発明の下がり壁の底型枠支持構造は、前記上部金物は、施工現場で組み付けられる前に前記鉄骨梁の前記上部フランジの上面から突出して予め取り付けられたスタッドボルト部材を介して、前記基端側部分が前記鉄骨梁の前記上部フランジの上面にボルト接合されることで、前記上部フランジに固定されるようになっていることが好ましい。
【0009】
また、本発明の下がり壁の底型枠支持構造は、前記上部金物及び前記下部金物が、山形鋼を用いて形成されていることが好ましい。
【発明の効果】
【0010】
本発明の下がり壁の底型枠支持構造によれば、大掛かりな支保工や足場を要することなく、より簡易な且つ安価な構成によって、底面部が鉄骨梁よりも下方に配置される下がり壁の底型枠を、所定の高さ位置に取り付けて容易に支持することができる。
【図面の簡単な説明】
【0011】
【
図1】本発明の好ましい下がり壁の底型枠支持構造の構成を説明する要部断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0012】
図1に示す本発明の好ましい一実施形態に係る下がり壁の底型枠支持構造10は、例えば鉄骨造や鉄骨鉄筋コンクリート造の建物において、下階の構築物50から張り出して設置された、好ましくはダイアフラムで補強された複数の張出し鉄骨梁51に支持させて、バルコニー部52をコンクリートを打設して形成する際に、バルコニー部52の外周部分に低めの立ち上がり壁であるパラペット53を設けるための、底型枠20を受けて支持する構造として採用されたものである。すなわち、本実施形態では、パラペット53は、張出し方向と垂直な方向(
図1の紙面の表裏方向)に所定の間隔をおいて配置された複数の張出し鉄骨梁51の先端部を連結する、頭繋ぎ用の鉄骨梁21の天端レベルよりも下方に、垂れ壁のような形状で設置される下がり壁54を備えるようになっており、本実施形態の底型枠支持構造10は、このような下がり壁54をコンクリートを打設して形成する際の底型枠20を、これの下方に支保工や足場を設けることなく、簡易な且つ安価な構成によって、所定の高さ位置に取り付けて容易に支持できるようにする構造となっている。
【0013】
そして、本実施形態の下がり壁の底型枠支持構造10は、
図1に示すように、例えばI形鋼からなる頭繋ぎ用の鉄骨梁21の外側に隣接して、この鉄骨梁21よりも下方に底面部54aを備える下がり壁54を、型枠内にコンクリートを打設して形成する際に、底型枠20が所定の高さ位置に設置されるように底型枠20を受けて支持する支持構造であって、鉄骨梁21の延設方向(
図1の紙面の表裏方向)に所定の間隔をおいて複数配置され、基端側部分11aが鉄骨梁21の上部フランジ21aの上面に載置されると共に、先端側部分11bを鉄骨梁21の外側に張り出させた状態で上部フランジ21aに固定される複数の上部金物11と、各々の上部金物11に上端部が締着される少なくとも各2本の吊りボルト部材13と、これらの各2本の吊りボルト部材13の下端部が締着されることで、各々の上部金物11の下方に所定の間隔をおいて設けられる複数の下部金物12と、これらの複数の下部金物12に跨るようにして鉄骨梁21の延設方向(
図1の紙面の表裏方向)に延設して配置されると共に、複数の下部金物12の上に載置されることで、吊りボルト部材13及び上部金物11を介して鉄骨梁21によって支持される少なくとも2本のバタ角部材14と、バタ角部材14の上面に敷設される底型枠20とを含んで構成されている。
【0014】
また、本実施形態では、上部金物11は、施工現場で組み付けられる前に鉄骨梁21の上部フランジ21aの上面から突出して予め取り付けられたスタッドボルト部材15を介して、基端側部分11aが鉄骨梁21の上部フランジ21aの上面にボルト接合されることで、上部金物11が上部フランジ21aに固定されている。
【0015】
本実施形態では、底型枠支持構造10を構成する上部金物11は、好ましくはL-100×100×10の山形鋼からなり、鉄骨梁21の延設方向に所定の間隔をおいて複数配置されている。各々の上部金物11は、I形鋼からなる頭繋ぎ用の鉄骨梁21の上部フランジ21aの上面に、これの延設方向と垂直な方向に位置決めして基端側部分11aを載置した際に、先端側部分11bを例えば200~300mm程度の突出長さで上部フランジ21aから外側に張り出させることが可能な長さを有している。上部金物11は、各々、これの基端側部分11aに形成された締着孔に、鉄骨梁21の上部フランジ21aの上面に予め取り付けられたスタッドボルト部材15を挿通して、ナット部材15aを用いて締め付けることによって、先端側部分11bを外側に張り出させた状態で、ボルト接合によって鉄骨梁21に強固に固定されるようになっている。先端側部分11bにもまた、後述する吊りボルト部材13を締着させるための締着孔が形成されている。
【0016】
吊りボルト部材13は、少なくとも両側の端部に雄ネジ部が形成された、例えばM12程度の太さを有する長ボルトからなり、上端部が、鉄骨梁21の外側に張り出した上部金物11の先端側部分11bに形成された締着孔に下方から挿通され、ナット部材13aを用いて、上方から上部金物11に締着係止されるようになっている。本実施形態では、吊りボルト部材13は、鉄骨梁21の延設方向に所定の間隔をおいて配置された複数の上部金物11の各々に、2本ずつ締着係止されて吊り下げられるようになっている。各一対の吊りボルト部材13の下端部には、鉄骨梁21の下部フランジ21bよりも下方の領域において、下部金物12が、締着係止されて取り付けられるようになっている。
【0017】
吊りボルト部材13の下端部に取り付けられる下部金物12は、好ましくは上部金物11と同様の山形鋼からなり、吊りボルト部材13を介して吊り下げられた状態で、各々の上部金物11の直下部分に、上部金物11と対になって取り付けられることになる。下部金物12には、上部金物11の先端側部分11bに形成された締着孔と対応する位置に、締着孔が形成されている。この締着孔には、吊りボルト部材13の下端部が上方から挿通され、ナット部材13aを用いて、当該下端部が下部金物12に下方から締着係止されるようになっている。これらによって、複数の下部金物12は、各々の上部金物11から吊り下げられた状態で、鉄骨梁21の下部フランジ21bよりも下方に配置されると共に、鉄骨梁21の延設方向に所定の間隔をおいて配置されることになる。下部金物12は、ナット部材13aを適宜回転させて、吊りボルト部材13の下端部における螺着位置を上下に移動させることで、高さ位置を精度良く調整できるようになっている。
【0018】
本実施形態では、鉄骨梁21の延設方向に所定の間隔をおいて配置されると共に、高さ位置が調整された複数の下部金物12に、跨るようにして設置される少なくとも2本のバタ角部材14(本実施形態では2本)は、好ましくは正方形の断面形状を備える、好ましくは木製又は中空金属製の角材からなり、鉄骨梁21の延設方向と平行に延設して配置されると共に、複数の下部金物12の上に互いに間隔をおいて並べて載置される。これによって、2本のバタ角部材14は、吊りボルト部材13及び上部金物11を介して鉄骨梁21によって支持された状態で、取り付けられることになる。また、本実施形態では、2本のバタ角部材14を挟んだ両側に、底型枠20がさらに安定した状態でバタ角部材14の上面に敷設されようにする、補助角材16が、鉄骨梁21の延設方向と平行に延設して取り付けられている。
【0019】
バタ角部材の上面に敷設される底型枠20は、例えば帯板形状を備えるように裁断された型枠用の合板からなる。底型枠20は、両側の補助角材16に跨る幅を有するように形成され、長手方向が鉄骨梁21の延設方向となるようにして、2本のバタ角部材14及び補助角材16によって支持された状態で、所定の高さ位置に敷設される。また、本実施形態では、下がり壁54の底面部54aは、下階の構築物50側の部分が一段高く形成されることから、2本のバタ角部材14及び補助角材16によって支持された底型枠20の下階の構築物50側の部分の上には、一対の補助角材16によって支持させて、段差部底型枠20’が、底型枠20よりも一段高くなった位置に敷設されている。
【0020】
上述のようにして、本実施形態の下がり壁の底型枠支持構造10を形成したら、底型枠20から立設させて、下がり壁54を含むパラペット53部分の外側面型枠55を取り付けると共に、バルコニー部52の底面型枠56を取り付けて、排水溝57の底面の高さまでコンクリートを打設する。打設したコンクリートが硬化したら、硬化したコンクリートから立設させて、パラペット53部分の内側面型枠58や排水溝57の内側面型枠59を取り付け後に、パラペット53の立ち上がり部分や、バルコニー部52のスラブ部分のコンクリートを打設する。
【0021】
また、打設したコンクリートが硬化したら、吊りボルト部材13の下端部に螺着したナット部材13aを取り外して、下部金物12の係止状態を解除することで、下部金物12、バタ角部材14、補助角材16、底型枠20、及び段差部底型枠20’を取り除く。下がり壁54を底面部54aから下方に突出して残置された吊りボルト部材13の下端部は、切断して除去すると共に、底面部54aのコンクリート面の補修を行う。残りの部分の吊りボルト部材13や、上部金物11、ナット部材13a,15a、スタッドボルト部材15は、コンクリート中に残置したままとする。
【0022】
そして、上述の構成を備える本実施形態の下がり壁の底型枠支持構造10によれば、大掛かりな支保工や足場を要することなく、より簡易な且つ安価な構成によって、底面部54aが鉄骨梁21よりも下方に配置される下がり壁54の底型枠20を、所定の高さ位置に取り付けて容易に支持することが可能になる。
【0023】
すなわち、本実施形態によれば、先端側部分11bを鉄骨梁21の外側に張り出させた状態で上部フランジ21aに固定される複数の上部金物11と、各々の上部金物11に上端部が締着される吊りボルト部材13と、これらの吊りボルト部材13の下端部に締着係止される複数の下部金物12と、複数の下部金物12に跨るようにして載置されることで、吊りボルト部材13及び上部金物11を介して鉄骨梁21から支持されるバタ角部材14と、バタ角部材14の上面に敷設される底型枠20とからなるので、大掛かりな支保工や足場を要することなく、簡易に且つ安価に、所定の高さ位置に下がり壁54の底型枠20を取り付けて、容易に支持することが可能になる。
【0024】
なお、本発明は上記実施形態に限定されることなく種々の変更が可能である。例えば、上部金物は、鉄骨梁の上部フランジの上面に予め取り付けられたスタッドボルト部材を介して、上部フランジに固定される必要は必ずしもなく、その他の固定手段によって固定されていても良い。上部金物や下部金物は、山形鋼以外の、溝型鋼や、その他の種々の鋼材を用いて形成されていても良い。
【符号の説明】
【0025】
10 下がり壁の底型枠支持構造
11 上部金物
11a 基端側部分
11b 先端側部分
12 下部金物
13 吊りボルト部材
13a ナット部材
14 バタ角部材
15 スタッドボルト部材
15a ナット部材
16 補助角材
20 底型枠
20’ 段差部底型枠
21 鉄骨梁
21a 上部フランジ
21b 下部フランジ
50 下階の構築物
51 張出し鉄骨梁
52 バルコニー部
53 パラペット(立ち上がり壁)
54 下がり壁
54a 底面部
55 外側面型枠
56 底面型枠
57 排水溝
58,59 内側面型枠