(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2023142424
(43)【公開日】2023-10-05
(54)【発明の名称】紫外線治療器
(51)【国際特許分類】
A61N 5/06 20060101AFI20230928BHJP
【FI】
A61N5/06 B
【審査請求】未請求
【請求項の数】3
【出願形態】OL
(21)【出願番号】P 2022049335
(22)【出願日】2022-03-25
(71)【出願人】
【識別番号】000102212
【氏名又は名称】ウシオ電機株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】100118913
【弁理士】
【氏名又は名称】上田 邦生
(74)【代理人】
【識別番号】100142789
【弁理士】
【氏名又は名称】柳 順一郎
(74)【代理人】
【識別番号】100201466
【弁理士】
【氏名又は名称】竹内 邦彦
(72)【発明者】
【氏名】柴田 弘
【テーマコード(参考)】
4C082
【Fターム(参考)】
4C082PA03
4C082PC01
4C082PE10
4C082PG11
4C082PJ04
(57)【要約】 (修正有)
【課題】経年変化による光出射窓の透過率の低下を防止して、紫外線を含む光の放射照度を維持することができる紫外線治療器を提供する。
【解決手段】紫外線治療器は、紫外線を含む光を放射する紫外線光源6と、紫外線光源を収容する筐体4とを備え、筐体が光を透過させて外部に出射させる光出射窓10と、光出射窓の外周に、光出射窓の外表面に交差する方向に外表面から突出する窓枠11とを備え、窓枠が、治療に際して患部を取り囲む皮膚の表面に接触させられるとともに、光出射窓の外表面への患部の接触を阻止する。
【選択図】
図2
【特許請求の範囲】
【請求項1】
紫外線を含む光を放射する紫外線光源と、
該紫外線光源を収容する筐体とを備え、
該筐体が、前記光を透過させて外部に出射させる光出射窓と、該光出射窓の外周に、該光出射窓の外表面に交差する方向に該外表面から突出する窓枠とを備え、
該窓枠が、治療に際して患部を取り囲む皮膚の表面に接触させられるとともに、前記光出射窓の前記外表面への前記患部の接触を阻止する紫外線治療器。
【請求項2】
前記窓枠が、前記光出射窓の前記外表面から10mm以上突出している請求項1に記載の紫外線治療器。
【請求項3】
前記紫外線光源が、複数のLEDを備え、
前記窓枠の内面に、前記光を反射する反射面を備える請求項1または請求項2に記載の紫外線治療器。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、紫外線治療器に関する。
【背景技術】
【0002】
従来、健常部への紫外線の照射を避け、患部に局部的に紫外線を含む光を照射可能なターゲット型の紫外線治療器が知られている(例えば、特許文献1参照。)。
この紫外線治療器は、照射面にガラス製の光出射窓を備えており、光出射窓の外表面を患部に接触させた状態で紫外線を含む光を放射する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1の紫外線治療器は、治療の都度に、患部に光出射窓を接触させるので、光出射窓に体液、皮脂、化粧品、サンスクリーン剤等が付着する。体液等が付着した状態で使用されると、経年変化によって光出射窓に白濁(ヤケ)が発生し、透過性が損なわれ、紫外線を含む光の放射照度が低下する。光出射窓のヤケは光出射窓の材料の表面の変質により生ずるため、水あるいはアルコール洗浄等によっては落とすことができない。
したがって、光出射窓にヤケを発生させることを防止して、透過性を保持し、紫外線を含む光の放射照度の低下を防止することが望まれている。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本開示の第1の態様は、紫外線を含む光を放射する紫外線光源と、該紫外線光源を収容する筐体とを備え、該筐体が、前記光を透過させて外部に出射させる光出射窓と、該光出射窓の外周に、該光出射窓の外表面に交差する方向に該外表面から突出する窓枠とを備え、該窓枠が、治療に際して患部を取り囲む皮膚の表面に接触させられるとともに、前記光出射窓の前記外表面への前記患部の接触を阻止する紫外線治療器である。
【0006】
本態様によれば、紫外線治療器を用いて患部の治療を行う場合には、筐体に設けられた窓枠の先端面を、患部を取り囲む皮膚の表面に接触させ、紫外線光源を作動させて紫外線を含む光を放射させる。これにより、紫外線光源から放射された光が光出射窓を透過して、患部の表面に照射される。
【0007】
この場合において、窓枠が光出射窓の外表面よりも、外表面に交差する方向に突出しているので、窓枠の先端面が患部を取り囲む皮膚に接触した状態であっても患部表面が光出射窓の外表面に接触することが阻止され、患部表面の体液、皮脂、化粧品、サンスクリーン剤等が、光出射窓に付着することを防止できる。その結果、経年変化による光出射窓の透過率の低下を防止して、紫外線を含む光の放射照度を維持することができる。なお、窓枠が接触する患部を取り囲む皮膚の表面も患部の一部であることを除外するものではない。
【0008】
上記態様においては、前記窓枠が、前記光出射窓の前記外表面から10mm以上突出していてもよい。
本態様によれば、窓枠を、患部を取り囲む皮膚の表面に押し当てることにより、窓枠の内側の患部表面が光出射窓に向かって盛り上がっても、盛り上がった患部表面が光出射窓の外表面に接触することをより確実に防止することができる。
【0009】
また、上記態様においては、前記紫外線光源が、複数のLEDを備え、前記窓枠の内面に、前記光を反射する反射面を備えていてもよい。
本態様によれば、複数のLEDから放射される光の強度あるいは波長がばらついていても、窓枠の内面の反射面により、複数のLEDからの光を混ぜ合わせて、均一な放射照度および波長分布の光として患部表面に照射することができる。これにより、患部表面において均一な治療効果を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
【
図1】本発明の一実施形態に係る紫外線治療器を示すブロック図である。
【
図2】
図1の紫外線治療器の治療具の一例を示す縦断面図である。
【
図3】
図2の治療具の窓枠の先端面と光出射窓との関係を示す部分的な斜視図である。
【
図4】
図2の治療具の窓枠の先端面と光出射窓との距離を決めるために行った測定結果を示す図である。
【
図5】
図2の治療具の窓枠の先端面を人の皮膚に押し当てたときの皮膚の隆起を説明する部分的な縦断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0011】
本開示の一実施形態に係る紫外線治療器1について、図面を参照して以下に説明する。
本実施形態に係る紫外線治療器1は、
図1に示されるように、治療具2と、治療具2を制御する本体部3とを備えている。
【0012】
治療具2は、
図2に示されるように、操作者によって把持される把持部5を備える筐体4と、筐体4内に収容された紫外線光源6とを備えている。また、治療具2は、紫外線光源6において発生した熱を冷却するためのヒートシンク7と、ヒートシンク7の放熱性を向上するための冷却ファン8とを備えている。図中、符号9は、冷却ファン8により、筐体4内部の空気を筐体4外部に排出するために筐体4に設けられた複数の孔である。
【0013】
筐体4は、紫外線光源6から放射される紫外線を含む光を透過させて外部に出射させる光出射窓10と、光出射窓10の外周を取り囲む位置に配置された四角筒状の窓枠11とを備えている。光出射窓10は、透過性を有するガラスまたは樹脂により構成されている。
【0014】
窓枠11は、紫外線光源6から光出射窓10までの通路を取り囲む筒状の導光部12と、導光部12の先端に設けられた先端面13とを備える。導光部12は、内側において光を反射する作用を有する。
筐体4の把持部5には、把持部5を把持した操作者の手の指によって操作されることにより、紫外線光源6の点灯/消灯を切り替えるスイッチ14が設けられている。
【0015】
紫外線光源6は、例えば、308~370nmの波長範囲の紫外線を含む光を放射するLED15と、LED15が実装されたメタル基板16とを備えている。
LED15から放射される308nm~313nmの波長範囲の中波紫外線は、乾癬、類乾癬、掌蹠膿疱症、悪性リンパ腫、菌状息肉腫、慢性苔癬状粃糠疹、尋常性白斑、アトピー性皮膚炎、円形脱毛症等の治療に有効である。また、365nmの長波紫外線は、皮膚T細胞性リンパ腫、菌状息肉腫、強皮症、異汗性湿疹等の治療に有効である。
【0016】
メタル基板16は、ベースまたはコアに金属を使用した基板であって、LED15が発生する熱をヒートシンク7に効率よく伝導させる。メタル基板16のベースまたはコアに用いられる金属としては、熱伝導性の高いアルミニウム、銅またはそれらの合金が採用される。
ヒートシンク7も、熱伝導性の高いアルミニウム、銅またはそれらの合金により作成され、表面積を大きくして放熱を促進する形状、例えば、フィン形状等を有している。
【0017】
本体部3は、入力部17と、表示部18と、電源ユニット19と、制御ユニット20と、LED駆動ユニット21とを備える。治療具2と本体部3とは接続線22により接続されている。接続線22は、太線によって示す電源線23と、細線によって示す信号線24とを備えている。
【0018】
入力部17は、操作者(例えば、医師)により入力された設定照射量を取得し、その情報を制御ユニット20に出力する。
表示部18は、紫外線の放射照度および照射時間、紫外線照射中の経過時間などを表示することができる。また、表示部18は、紫外線治療器1において何らかの異常が発生した場合には、異常が発生していることを示す情報(エラーメッセージなど)を表示することもできる。
【0019】
電源ユニット19は、外部電源25から供給された電力を、後段の各ユニット18,20,21に適切な電圧に変換して供給する。
制御ユニット20は、入力部17から入力された設定照射量に基づいてLED駆動ユニット21を制御し、LED15の点灯時間等を制御する。LED駆動ユニット21は、制御ユニット20からの制御信号に従い、LED15にそれぞれ給電を行う。
【0020】
本実施形態に係る紫外線治療器1においては、
図2および
図3に示されるように、筐体4に設けられた光出射窓10の外周を取り囲む窓枠11が、光出射窓10の外表面に対して一段高く突出した位置に、光出射窓10の外表面と平行な平坦な先端面13を配置している。すなわち、光の放射方向に最先端に位置する窓枠11の先端面13に対して、光出射窓10の外表面が紫外線光源6方向に引っ込んだ位置に配置されている。
【0021】
光出射窓10は、例えば、50mm×50mmの正方形である。窓枠11の先端面13は、光出射窓10の外表面に対して10mm以上突出した位置に配置されている。
ここで、窓枠11の先端面13の光出射窓10に対する突出量を10mmに設定した理由について説明する。
【0022】
図3に示されるように、開口サイズ(50mm×50mm)を有する窓枠11の先端面13を、人の体の各部位に押し当てる実験を行った。このときの、窓枠11の内側に光出射窓10に向かって盛り上がる皮膚の盛り上がり高さを、3名の被検者について測定した結果、
図4に示される結果が得られた。開口サイズについては、従来製品の寸法から決定した。
【0023】
ここで、
図4の各部位は、以下の通りに、紫外線療法において対象となる疾患の好発部位から決定した。
頬:白斑、アトピー性皮膚炎の好発部位
手掌:掌蹠膿疱症の好発部位
手背:白斑の好発部位
肘:乾癬、白斑、アトピー性皮膚炎の好発部位(肘は延ばした状態で測定した)
体幹:菌状息肉腫の好発部位
足底:掌蹠膿疱症の好発部位
踵:掌蹠膿疱症の好発部位
【0024】
このように構成された本実施形態に係る紫外線治療器1の作用について、以下に説明する。
本実施形態に係る紫外線治療器1を用いて紫外線治療を行うには、まず、操作者が、本体部3の入力部17から設定照射量を入力する。入力された設定照射量は、制御ユニット20に送られ、制御ユニット20において、あらかじめ設定された紫外線を含む光の放射照度に基づき照射時間が算出される。
【0025】
そして、
図5に示されるように、操作者が、治療具2の筐体4の把持部5を把持し、筐体4に設けられた窓枠11の内側に患部Xを配置するよう治療具2を患者に近接させる。そして、窓枠11の先端面13によって患部Xの照射範囲が取り囲まれる位置において、窓枠11の先端面13を患者の患部Xを取り囲む皮膚の表面に接触させる。
【0026】
これにより、窓枠11によって取り囲まれている光出射窓10が患部Xの照射範囲に対向して配置され、患部Xに対して治療具2が位置決めされる。
この状態において、操作者が、把持部5に設けられているスイッチ14を押すと、スイッチ14が押されたことを示す信号が制御ユニット20に入力される。制御ユニット20は、スイッチ14が押されたことを示す信号が入力されると、紫外線を、算出した照射時間にわたってLED15から放射させるように、LED駆動ユニット21を制御する。
【0027】
これにより、設定された必要な設定照射量の紫外線を含む光が患部Xに照射され、患部Xの紫外線治療が行われる。そして、算出された照射時間が経過すると、LED15は自動的に消灯する。
【0028】
LED駆動ユニット21の作動により、LED15が点灯させられると、LED15から放射された紫外線を含む光が、LED15に固有の配光分布で広がる。窓枠11の内面には反射面を有する導光部12が設けられているので、LED15から放射された光が窓枠11の内面において反射を繰り返しながら光出射窓10を透過して放射される。
【0029】
複数のLED15からの光が、窓枠11の内面の導光部12において反射を繰り返しながら放射されるので、各LED15から放射される紫外線の強度あるいは波長分布にばらつきがあっても、複数のLED15からの光が十分に混ぜ合わせられる。これにより、窓枠11の先端から放射される紫外線の強度および波長分布の面内ばらつきが低減され、患部Xに均一に照射することができる。
【0030】
そして、光出射窓10には患部Xの照射範囲が対向して配置されているので、紫外線を含む光が患部Xに照射され患部Xの紫外線治療が行われる。
LED15が点灯するとLED15は発熱するが、発生した熱は、LED15が実装されているメタル基板16を経由してヒートシンク7に効率よく伝導させられ、冷却ファン8によってヒートシンク7から外部に効率よく放出される。これにより、LED15は十分に冷却され、発熱による発光効率の低下を防止することができる。
【0031】
この場合において、本実施形態に係る紫外線治療器1によれば、平坦な窓枠11の先端面13が、光出射窓10の周囲の全周において患者の皮膚に接触し、先端面13から一段低い位置に配置されている光出射窓10の外表面が、対向する患部Xに対して間隔をあけて配置される。
患部Xが、人体の弾力性のない部位に配置されている場合には、窓枠11の先端面13が患部Xの周囲の皮膚に押し当てられても、患部Xが窓枠11の内側において光出射窓10の外表面に近接することはない。
【0032】
一方、患部Xが人体の弾力性のある部位に配置されている場合に、窓枠11の先端面13が患部Xの周囲の皮膚に押し当てられると、
図5に示されるように、患部Xが窓枠11の内側において光出射窓10の外表面に近接する方向に隆起する。これにより、患部Xと光出射窓10の外表面との距離が近接するが、本実施形態におけるように、窓枠11の先端面13から10mm低い位置に光出射窓10を配置することにより、隆起した患部Xも光出射窓10の外表面に接触する可能性は低い。
【0033】
したがって、患部Xに体液が滲んでいても、あるいは、患部Xに、皮脂、化粧品、サンスクリーン剤等の物質が付着していても、それらの物質が光出射窓10の外表面に付着することが防止される。これにより、光出射窓10に経年変化によるヤケを発生させることを防止して、透過性を保持し、紫外線を含む光の放射照度の低下を防止することができるという利点がある。
【0034】
また、紫外線治療器1の使用後に光出射窓10が汚れていると拭き掃除が行われる。光出射窓10が樹脂により構成されている場合には、拭き掃除によって光出射窓10の外表面が擦られることにより、細かい傷が付きやすく、光出射窓10の透過性が低下することになる。また、消毒のために、高濃度のアルコールによって拭き掃除が行われると、光出射窓10が樹脂により構成されている場合には、外表面が溶けて白濁することがある。
【0035】
これに対して、本実施形態によれば、光出射窓10の外表面に体液等が付着しないので、拭き掃除を行う頻度を低減でき、光出射窓10が樹脂により構成されていたとしても、透過性の低下を防止することができる。
紫外線の照射により、アクリル等の樹脂は劣化し、透過率が低下するが、拭き掃除による傷あるいは溶解による透過率の低下と比較すると十分に小さいので問題とはならない。
【0036】
本実施形態によれば、光出射窓10としてアクリル等の樹脂からなるものを採用することができ、治療具2の軽量化を図って操作性を向上することができるとともに、ガラスと比較して割れにくいので、耐久的に使用できるという利点もある。
【0037】
また、光出射窓10の透過性低下を防止するためには、光出射窓10を設けることなく紫外線光源6からの光を直接、外部に放射することも考えられるが、紫外線光源6は、点灯中に高温になるため、人が誤って紫外線光源6に触れてしまうことを防止することが好ましい。本実施形態のように、光出射窓10を設けて、その透過性の低下を防止することにより、光出射窓10によって外部と紫外線光源6とが隔離され、人が紫外線光源6に触れてしまう不都合の発生を未然に防止することができる。
【0038】
なお、本実施形態においては、窓枠11の開口サイズとして50mm×50mmの正方形に設定したが、これに限定されるものではない。開口サイズおよび窓枠11の形状は任意に設定することができる。特に、開口サイズが50mm×50mmよりも小さい場合には、窓枠11内部に入り込む皮膚の盛り上がりが小さくなる。したがって、光出射窓10が窓枠11の先端面13から10mm奥にあれば、皮膚と光出射窓とは接触しない。
【0039】
治療時に人が光出射窓10に触れないように、窓枠11の開口サイズは少なくとも手よりも小さく設定される必要がある。日本人の成人の手長の統計データ(平均184.2mm、最大210.3mm、最小157.0mm)から、矩形である場合には一辺が157mm以下とすることが妥当である。また、窓枠11は矩形に限定されるものではなく、円形、楕円形、多角形等任意の形状を採用できる。
【0040】
また、本実施形態においては、紫外線光源6として複数のLED15を備える場合を例示したが、これに限定されるものではなく、従来の低圧水銀ランプあるいはエキシマランプを用いてもよい。また、窓枠11を構成する筒体の内面、すなわち筒状の導光部12を反射面として、複数のLED15からの光を多数回反射させて混ぜ合わせることとしたが、これに代えて、あるいは、これに加えて、レンズアレイあるいはフィルタ等の光学部材を採用してもよい。
【符号の説明】
【0041】
1 紫外線治療器
4 筐体
6 紫外線光源
10 光出射窓
11 窓枠
12 導光部(反射面)
15 LED
X 患部