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  • 特開-吸気マニホールド 図1
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2023142637
(43)【公開日】2023-10-05
(54)【発明の名称】吸気マニホールド
(51)【国際特許分類】
   F02M 35/104 20060101AFI20230928BHJP
   F02M 35/10 20060101ALI20230928BHJP
【FI】
F02M35/104 Z
F02M35/10 101F
【審査請求】未請求
【請求項の数】2
【出願形態】OL
(21)【出願番号】P 2022049631
(22)【出願日】2022-03-25
(71)【出願人】
【識別番号】000002967
【氏名又は名称】ダイハツ工業株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】100099966
【弁理士】
【氏名又は名称】西 博幸
(74)【代理人】
【識別番号】100134751
【弁理士】
【氏名又は名称】渡辺 隆一
(72)【発明者】
【氏名】松村 浩明
(72)【発明者】
【氏名】白井 克彦
(57)【要約】
【課題】吸気マニホールドに形成されたセンサ取り付け部に関し、剛性がアップすると共にセンサの取り付けミスも防止できる構造を開示する。
【解決手段】例えば吸気マニホールドの前壁7に、検知用ボス部11と締結用ボス部12とが一連に連続した状態で形成されている。センサの検知部は検知用ボス部11の貫通穴13に挿入されて、センサの締結部は締結用ボス部12にボルトで固定される。ボス部11,12に、当該ボス部11,12を結ぶ線に対して交差した方向に突出するリブ16~20を設けている。これにより、ボス部11,12はセンサが振れ動いても高い剛性を発揮する。特定のリブ17,20にボス部11,12よりも高い突起21,22を設けている。このため、正規でないセンサの取り付けや正規品の誤った姿勢での取り付けを防止できる。
【選択図】図2
【特許請求の範囲】
【請求項1】
本体からコネクタ部と棒状の検知部とが異なる方向に突出したセンサを固定するセンサ取り付け部が形成されており、
前記センサ取り付け部は、前記センサ部が嵌入する筒状の検知用ボス部と、前記本体がビスで固定される締結用ボス部とを有し、前記両ボス部のうちいずれか一方又は両方にリブを設け、前記リブに、前記ボス部よりも高く突出した突起を設けている、
吸気マニホールド。
【請求項2】
本体からコネクタ部と棒状の検知部とが交差した方向に突出したセンサを固定するセンサ取り付け部が形成されており、
前記センサ取り付け部は、前記センサの検知部が嵌入する筒状の検知用ボス部と、前記センサの本体がビスで固定される締結用ボス部とを有し、前記両ボス部のうちいずれか一方又は両方に、少なくとも前記センサにおけるコネクタの突出方向に突出したリブを設けている、
吸気マニホールド。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本願発明は、エンジン(内燃機関)に使用する吸気マニホールドに関するものである。
【背景技術】
【0002】
エンジンの吸気マニホールドは、スロットルバルブで制御された吸気を溜めてブランチ管に分配するものであり、一般に、吸気量や燃料噴射量の制御等のために圧力センサを設けている。
【0003】
その例として特許文献1には、吸気をホースから導く方式の圧力センサが提示されており、この圧力センサの取り付け構造として、吸気マニホールドに圧力センサの支持部を設け、支持部に、圧力センサをビスで固定するためのボス部と、位置決めのための係合ピンとを設けることが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
【特許文献1】特開2012-62773号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
センサには様々なタイプがあり、特許文献1とは異なって、コネクタを有する本体から棒状のセンサ部が突設したタイプもあり、このタイプでは、吸気マニホールドに、センサ部が嵌入する検知用ボス部と、本体を固定する締結用ボス部とを形成することになるが、単なるボス部のみでは、その強度を確保するためには肉厚を厚くする必要があり、すると、重量が増大するおそれがある。
【0006】
また、圧力センサ等には多くの種類があり、多くの車種のエンジンを組み立てるにおいて車種に応じて付け替えることが有り得るが、センサを誤ってセットしてしまうことが想定される。この場合、異なる種類のセンサが正確に取り付けられる構造であると、間違っていることに気づかずに組み立てられて、エンジンの正確な制御を行えないおそれがある。更に、車種に適合した正規のセンサであっても、誤った姿勢で取り付けてしまう可能性も想定される。
【0007】
本願発明は、このような現状を改善すべく成されたものである。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本願発明は、請求項1と請求項2の構成を含んでいる。このうち請求項1の発明は、
「本体からコネクタ部と棒状の検知部とが異なる方向に突出したセンサを固定するセンサ取り付け部が形成されており、
前記センサ取り付け部は、前記センサ部が嵌入する筒状の検知用ボス部と、前記本体がビスで固定される締結用ボス部とを有し、前記両ボス部のうちいずれか一方又は両方にリブを設け、前記リブに、前記ボス部よりも高く突出した突起を設けている」
という構成になっている。
【0009】
他方、請求項2の発明は、
「本体からコネクタ部と棒状の検知部とが交差した方向に突出したセンサを固定するセンサ取り付け部が形成されており、
前記センサ取り付け部は、前記センサの検知部が嵌入する筒状の検知用ボス部と、前記センサの本体がビスで固定される締結用ボス部とを有し、前記両ボス部のうちいずれか一方又は両方に、少なくとも前記センサにおけるコネクタの突出方向に突出したリブを設けている」
という構成になっている。
【発明の効果】
【0010】
両請求項とも、ボス部にリブを設けているため、ボス部を過剰に厚くすることなくボス部を補強して、センサの支持強度を向上できる。更に述べると、センサは本体からコネクタ部から張り出した形態で、重心が、吸気マニホールドから高い位置にあってしかもボス部の軸心からずれているため、振動によって振れ動きが増幅される傾向を呈し、そのためボス部に対する負担が大きくなるが、本願両請求項のようにリブを設けると、ボスを厚肉化することなく剛性を向上できる。その結果、センサの検知精度を向上させてエンジンの制御性能を向上できる。
【0011】
特に、請求項2のようにリブをコネクタ部の突出方向と同じ方向に突設すると、センサの振れ動きに対する抵抗を増大できるため、特に好適である。リブは放熱効果を有するため、センサが熱によって影響を受けることも抑制できる(センサが温度センサである場合は、特に検知精度を向上できる。)。
【0012】
締結用ボス部と検知用ボス部とが一体に連続している場合、リブを両ボスの並び方向と交差した方向に突設すると、両ボス部の補強機能を更に向上できる。すなわち、両ボス部が一体に繋がっていると、両ボス部はその並び方向の外力に対しては高い抵抗を発揮するものの、並び方向と交差した(直交した)方向の外力に対しては倒れ変形しやすいため、両ボス部の並び方向と交差した方向にリブを突設することにより、ボス部の剛性を格段に向上できる。
【0013】
請求項1のようにリブに突起を設けると、正規のセンサを正規の姿勢で配置したときに突起がセンサに当たらないように設定しておくことにより、異なる種類のセンサを誤って取り付けてしまうことを防止したり、正規品を誤った姿勢で取り付けてしまうことを防止したりできる。従って、組み立て工程でのミスを防止できる。
【図面の簡単な説明】
【0014】
図1】実施形態に係る吸気マニホールドの大まかな斜視図である。
図2】(A)は下方から見た斜視図、(B)は上方から見た斜視図である。
図3】(A)はセンサを取り付けた状態での正面図、(B)はセンサを(A)のB-B視方向から見た図である。
図4】(A)は非正規品を取り付けようとした場合の不具合を示す図で図3(A)の IVA-IVA視方向の断面図、(B)は正規品を誤った姿勢で配置した場合の不具合を示す図で図3(A)の IVB-IVB視方向の断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0015】
次に、本願発明の実施形態を図面に基づいて説明する。本実施形態は、自動車用3気筒エンジンの吸気マニホールドに適用している。以下では、方向を特定するため前後・左右・上下の方向を使用するが、前後方向はクランク軸線方向、左右方向はクランク軸線方向及びシリンダボア軸線と直交した方向、上下方向はシリンダボア軸線(鉛直方向)である。前はタイミイングチェーンを配置している側、後ろはミッションが配置している側である。内外方向は左右方向と同じであり、シリンダヘッドに近い側を内側、シリンダヘッドから遠い側を外側としている。
【0016】
エンジンは、クランク軸を車幅方向に長い姿勢で自動車のエンジンルームに配置されており、かつ、排気側面を自動車の車体の前側に向けている。従って、エンジンは横置き前排気(後ろ吸気)の方式である。
【0017】
(1).構造の説明
図1に示すように、吸気マニホールドは、全体として円筒に近い形態を成しており、サージタンク1をぐるりと囲う3本のブランチ管2を有している。本実施形態では、ブランチ管2は、サージタンク1の下部から内向きに延びてのち上向きに方向変換して更に外向きから下向きに方向変換しており、従って、ブランチ管2はサージタンク1を殆ど全周にわたって巻いている。そして、ブランチ管2の下端を内向きに延出して、その延出部2aに、シリンダヘッドの吸気側面に固定される接合フランジ(図示せず)が形成されている。
【0018】
サージタンク1はブランチ管2の群よりも後ろに張り出しており、この張り出し部に、スロットルボデーが固定される吸気導入受け座3を設けている。
【0019】
吸気マニホールドは合成樹脂製であり、主として左右方向に重なった3つの部材4~6で構成されている。すなわち、吸気マニホールドは、シリンダヘッドに近い内側に位置した第1部材4と、シリンダヘッドから遠い側に位置した第2部材5と、両者で挟まれた第3部材6とで中空に構成されており、互いに重なった部材は高周波又は超音波の加振によって溶着されている(第3部材6は、厳密には2つの部材で構成されている。)。
サージタンク1は、主として第1部材4と第3部材6とで構成されており、ブランチ管2の延出部2aは第1部材4と第2部材5とで構成されている。ブランチ管2の延出部2aでは、第1部材4と第2部材5とは上下に重なっている。第各部材4~6の接合部には、リブ壁4a,5a,6aが形成されている。
【0020】
サージタンク1の前面は第3部材6の前壁7で構成されており、図1に示すように、吸気マニホールドの(或いは第3部材6の)前壁7に、請求項に記載したセンサの一例としての圧力センサ8を配置している。従って、本実施形態では、前壁7がセンサの取り付け部になっている。図1及び図2(B)等において符号9で示すのはブレーキブースタ用負圧の取り出しポート、図1において符号10で示すのはパージガス導入ポートである。
【0021】
図2に明示するように、吸気マニホールドのうち第3部材6で構成されている部分は、リブ壁6aで囲われた凹所になっており、この凹所の底を構成する前壁7のうちやや上寄り部位に、圧力センサ8を取り付けるための検知用ボス部11と締結用ボス部12とを突設している。両ボス部11,12は、締結用ボス部12が上に位置するように大まかには上下に並んでおり、かつ、先端に向けて高さが高くなるように傾斜している。
【0022】
また、検知用ボス部11は締結用ボス部12の2倍近い大きさであり、サージタンク1の内部と連通した貫通穴13が開口している。他方、締結用ボス部12にはタップ穴14を設けている。そして、両ボス部11,12は、一対の連結壁15によって一体に繋がっている。
【0023】
そして、検知用ボス部11に、軸心を挟んで概ね左右方向に張り出した第1及び第2のリブ16,17を一体に設けている一方、締結用ボス部12には、概ね左右方向に張り出した第3及び第4のリブ18,19と、第4リブ19の外側で略斜め上向きに張り出した第5リブ20とを一体に設けている。第2リブ17は検知用ボス部11よりも低い高さであるが、他のリブ16,18~20はボス部11,12と同じ高さになっている。また、第1リブ16の横向き突出寸法が第3リブ18の突横向き突出寸法よりも大きくなっている。
【0024】
また、第2リブ17は、第3部材6のうち外側のリブ壁6aと繋がっており、その中途部に、検知用ボス部11よりも高さが高い円柱状の第1突起21を突設している。他方、検知用ボス部11に連接された第4リブ19及び第5リブ20はリブ壁6aには至っておらず、第5リブ20に、第1突起21と同じ高さの第2突起22を設けている。なお、2つの突起21,22の高さは異ならせてもよい。
【0025】
図3から理解できるように、圧力センサ8は、検知用ボス部11の貫通穴13に嵌入する円筒状の検知部24を備えた本体25を有しており、本体25に、ボルト挿通穴26を有する一対の締結部27a,27bを互いに逆方向に位置するように設けている。従って、本体25は、一対の締結部27a,27bを繋ぐ方向を長手方向とする細長い形態になっており、図3(A)のとおり、一方の締結部27aがボルト28によって締結用ボス部12に固定されている。
【0026】
そして、本体25に、その短手方向に向けて張り出したコネクタ部29を設けている。コネクタ部29は内向きに突出している。従って、突起21,22は、検知用ボス部11及び締結用ボス部12をコネクタ部29と反対側に配置されている。コネクタ部29には、ケーブル30を有するプラグ31が接続される。
【0027】
(2).まとめ
検知用ボス部11と締結用ボス部12とを見ると、両者は連結壁15によって一体に繋がっているため、両ボス部11,12を結ぶ方向の外力に対しては高い剛性を発揮するが、両ボス部11,12を結ぶ方向と直交した方向の外力に対しては、抵抗は高くない。他方、圧力センサ8のコネクタ部29は両ボス部11,12を結ぶ方向と直交した方向に張り出しているため、エンジンの振動や車体の振動による加振力が圧力センサ8に作用すると、コネクタ部29が略左右方向に大きく振れ動く現象が発生しやすくなる。
【0028】
従って、検知用ボス部11及び締結用ボス部12は、圧力センサ8の振動に起因した外力によって、主として左右方向に倒れ変形する傾向を呈するが、本実施形態では、リブ16~20が圧力センサ8の長手軸心を挟んだ両側に突出しているため、両ボス部11,12の倒れ現象を的確に阻止できる。
【0029】
また、ボス部11,12は第3部材6の前壁7に形成されているため、圧力センサ8の振動がボス部11,12を介して前壁7に波及し、前壁7が膜振動しやすくなるおそれある。従って、ボス部11,12のみで圧力センサ8の支持強度を確保しようとすると、これらボス部11,12を厚肉化せねばならず、すると、吸気マニホールドの重量増大を招くおそれがある。
【0030】
これに対して、実施形態のように両ボス部11,12にリブ16~20を形成すると、ボス部11,12に作用する略左右方向の外力に対する剛性が格段に高くなるため、厚肉化することなく必要な強度を確保できる。また、リブ16~20は吸気マニホールドの前壁7にも繋がっているため、リブ16~20は前壁7の補強機能も有しており、このため、前壁7の剛性も格段に向上できる。
【0031】
これら両ボス部11,12の剛性を向上できることと、前壁7の剛性を向上できることとが相まって、圧力センサ8の支持強度を格段に向上できる。実施形態のように、第2リブ17を第3部材6のリブ壁6aに連結すると、リブ壁6aと検知用ボス部11と前壁7とが互いに補強し合うため、剛性を更にアップできる。リブ16~20は冷却フィンとして機能し得るため、圧力センサ8が熱によって悪影響を受けることを防止できる利点もある。
【0032】
圧力センサ8のコネクタ部29は内向きに大きく張り出しているため、圧力センサ8の振動によってコネクタ部29が振れ動くと、圧力センサ8には長手軸心周りにねじられる外力が作用する。そのため、検知用ボス部11に対して大きな負荷(曲げ力)が作用する。この点、本実施形態のように、第1リブ16の横向き突出寸法を第3リブ18の突横向き突出寸法よりも大きくすると、検知用ボス部11の倒れをしっかりと防止できて好適である。
【0033】
図4では、突起21,22の機能を示している。図4(A)では、正規でないセンサ33を配置した状態を示しており、この場合は、センサ33を両ボス部11,12に重ねようとすると、センサ33と第2突起22(又は/及び第1突起21)とが干渉することにより、センサ33を両ボス部11,12に密着させることができない。このため、作業者はセンサ33が正規品でないことに気づいて、誤作業を防止できる。
【0034】
図4(B)では、正規品を誤った姿勢で配置した状態を示している。すなわち、圧力センサ8に2つの締結部27a,27bがあるが、図4(B)では、圧力センサ8の検知部24は検知用ボス部11に挿入しつつ、コネクタ部29を上向きにして他方の締結部27bを締結用ボス部12に重ねており、従って、取り付け姿勢が正規の状態に対して180°相違しているが、この場合は、コネクタ部29が第1突起21に干渉することにより、他方の締結部27bを締結用ボス部12に重ねることはできない。このため、作業者は誤った姿勢であることに気づいて、正規の姿勢に戻すことになる。従って、圧力センサ8を誤った姿勢に取り付けてしまう作業ミスを防止できる。
【0035】
実施形態では、突起21,22を円柱状に形成しているが、板状や角柱状などの様々な形態を採用できる。第2リブ17等のリブを全体的に又は部分的に高くして突起と成すことも可能である。この場合、リブに溝を挟んで複数の突起を設けたり、突起を挟んだ片側又は両側に溝を形成したりすることも可能であり、この場合は、リブによって形成された凹所に水が溜まった場合に、溝を水抜きとして機能させることができる。
【0036】
以上、本願発明の実施形態を説明したが、本願発明は他にも様々に具体化できる。例えば、吸気マニホールドの基本構造は実施形態に限定されず、様々なタイプの吸気マニホールドに適用できる。センサの配置位置も吸気マニホールドの前端面又は後端面には限らないのであり、吸気マニホールドの外周面などにも配置可能である。センサとしては、温度センサやEGRガス濃度センサなど、様々なものを使用できる。リブの数や大きさ、突起の数なども適宜変更可能である。
【産業上の利用可能性】
【0037】
本願発明は、吸気マニホールドに具体化できる。従って、産業上利用できる。
【0038】
1 サージタンク
2 ブランチ管
3 スロットルボデーの取り付け座
4~6 吸気マニホールドを構成する樹脂製部材
7 吸気マニホールドの前壁
8 センサの一例としての圧力センサ
11 検知用ボス部
12 締結用ボス部
13 貫通穴
16~20 リブ
21,22 突起
24 検知部
25 圧力センサの本体
27a,27b 締結部
29 コネクタ部
図1
図2
図3
図4