特開2023-143170IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

骨補填材等として利用可能な多孔質セラミックスの製造方法に関するものである。

要約特許出願時に添付された[要約書]

【課題】微細繊維状セルロースを用いて製造した場合に、超ミクロ径の気孔を多く備え、かつ圧縮強さに優れる多孔質セラミックスの製造方法を提供する。
【解決手段】課題は、粉末状のセラミックス原料、発泡剤及び微細繊維状セルロースを混ぜて発泡させ気泡形成体を形成する形成工程と、前記気泡形成体を焼結させて、気孔を多数有する焼結体を得る焼結工程を有し、前記発泡剤のHLB値が、10~15となるものであり、前記微細繊維状セルロースは、平均繊維幅が1~10nmであり、セルロース繊維のヒドロキシ基の一部が、所定の構造式に示す官能基で置換されてリンオキソ酸のエステルが導入されていることを特徴とする多孔質セラミックスの製造方法により解決される。

【選択図】図4

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

リン酸カルシウム系セラミックス材料が骨補填材の用途に用いられる場合、骨伝導性が重要な要素となってくる。具体的には、骨形成細胞を当該材料に備わる開気孔から材料内部に遊走・定着させて、骨を形成させる性質に優れることが求められる。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

課題を解決するための態様は、次のとおりである。 粉末状のセラミックス原料、発泡剤及び微細繊維状セルロースを混ぜて発泡させ気泡形成体を形成する形成工程と、 前記気泡形成体を焼結させて、気孔を多数有する焼結体を得る焼結工程を有し、 前記発泡剤のHLB値が、10~15となるものであり、 前記微細繊維状セルロースは、平均繊維幅が1~10nmであり、セルロース繊維のヒドロキシ基の一・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る

発明の効果[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明によると、主な効果として微細繊維状セルロースを用いて製造した場合に、超ミクロ径の気孔を多く備え、かつ圧縮強さに優れる多孔質セラミックスの製造方法になる。

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】 β-TCPのSEM像である。
【図2】 β-TCP粉末のXRDパターンである。
【図3】 β-TCP粉末のFT-IRスペクトルである。
【図4】 多孔質セラミックスのSEM像である。
【図5】 多孔質セラミックスのSEM像である。
【図6】 多孔質セラミックスのSEM像である。
【図7】 多孔質セラミックスのSEM像である。
【図8】 発泡剤と微細繊維状セルロースで形成される気泡の概念図である。

選択図 図4出願人が指定した本件の代表的な図

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