(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2023143559
(43)【公開日】2023-10-06
(54)【発明の名称】コンプレション・ドライブ(音響変成器兼正調)スピーカー
(51)【国際特許分類】
H04R 1/28 20060101AFI20230928BHJP
H04R 1/24 20060101ALI20230928BHJP
【FI】
H04R1/28 310B
H04R1/24 B
H04R1/24 Z
【審査請求】未請求
【請求項の数】2
【出願形態】書面
(21)【出願番号】P 2022064786
(22)【出願日】2022-03-23
(71)【出願人】
【識別番号】593083387
【氏名又は名称】角田 行男
(72)【発明者】
【氏名】角田 行男
【テーマコード(参考)】
5D018
【Fターム(参考)】
5D018AD12
5D018AD30
(57)【要約】 (修正有)
【課題】スピーカー放射音の音圧・位相を改善するコンプレション・ドライブ(音響変成器兼正調)スピーカーを提供する。
【解決手段】スピーカーボックス1において、スピーカー振動紙7の前に振動紙面積よりかなり小さな面積の穴3を開けた気密室板11でスピーカー2の前面をふさぎ、スピーカー振動板7と板11で空気気密室8をつくり、小穴3から放射音圧を取り出す。
【選択図】
図1
【特許請求の範囲】
【請求項1】
スピーカー前面に板を取り付け板とスピーカー振動板隙間を気密室としスピーカー前面板に振動板面積よりかなり面積の少ない穴を開けた
コンプレション・ドライブ(音響変成器兼正調)スピーカー。
コーン型スピーカーは振動板に気密室体積調整サブコーンを取り付ける
ドーム型は使用周波数帯域とドームの形状で気密室作成板の形状は平らでも曲面でもよい
【請求項2】
穴の形状は長方形、または丸で穴の近傍に補強材をつけた、コンプレション・ドライブ(音響変成器兼正調)スピーカー
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
音楽、オーデオ、など
【背景の技術】
【0002】
コンプレション・ドライブスピーカーはホンーンスピーカーに多くされている技術ですが周波数が下がるにつれ大型になり又指が強くなります、一般のコーン型ドーム型スピーカーはコンプレ構造にはなっていなく指向性良いのですが振動板の分割振動る音圧・位相が変動します。取り付けはスピーカー振動板とほ面積の穴を開けそこにスピーカーを取り付けるタイプが一般的スピーカーです
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
スピーカーより直接放射音の音圧・位相の正調
【課題を解決するための手段】
【0004】
スピーカー振動板の前に板を取り付け空気気密室を作り板に振面積より小さな面積の穴を開けそこから放射音をだすこのことに空気気密室の圧力はコーン紙の入力振動と分割振動の平均圧力になりそれを放射音とする音圧・位相正調コンプレションドライブスピーカー。ホーンはありません
3ウエイスピーカーでは高音、中音、低音スピーカーすべてコンプレションドライブスピーカーにする。
【作用】
【0005】
音圧・位相正調コンプレションドライブスピーカーは音の変換効率より放射音の音圧・位相の改善方法が目的なので音圧・位相の改善作用の話をします空気気密室(8)内圧力(12)は入力信号によるスピーカー振動板(7)の動きとスピーカー振動板(7)の分割振動による音圧(12)が気密室内に生じます、分割振動による圧力は気密室内では圧力を上げる振動と圧力を下げる振動が生じますので分割振動による音圧は平均かされゼロか小さくなりますよって空気気密室に開けた小穴(3)より放出される音圧はほぼ入力信号に比例した音圧になります周波数による分割振動部の移動などの影響もほぼゼロになり音圧は改善されます、又位相は分割振動による音の位相干渉は無くなり放射方向位相面は整います
【発明を実施するための形態】
【実施例0006】
請求項1 スピーカーの振動板の前に振動板面積よりかなり小さな面積の穴を開けた板でスピーカー前面をふさぎ振動板と板で空気気密室をつくり小穴より放射音圧を取り出す。
請求項2
穴の形状は長方形、または丸で穴の近傍板は強度的に弱くなるので穴の周りに補強材をつけた、
コンプレション・ドライブ(音響変成器兼正調)スピーカー