特開2023-145018IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

水硬性組成物用微粒子水性分散液、水硬性組成物及び水硬性組成物硬化体の製造方法に関する。更に詳しくは、コンクリートなどの水硬性組成物硬化体の初期材齢(例えば、材齢16時間、24時間)及び中長期材齢(例えば、材齢28日)における圧縮強度を向上させる水硬性組成物用微粒子水性分散液、これを添加した水硬性組成物、及び、水硬性組成物硬化体の製造方法

要約特許出願時に添付された[要約書]

【課題】含有される微粒子の分散安定性が高く、更に、コンクリートなどの水硬性組成物硬化体の初期材齢(例えば、材齢16時間、24時間)及び中長期材齢(例えば、材齢28日)における圧縮強度を向上させる水硬性組成物用微粒子水性分散液を提供する。
【解決手段】所定の有機リン酸エステル(A)、及び、無機微粒子(B)を含有し、アルカリ過中和前処理した前記有機リン酸エステル(A)のP核NMR測定において、一般式(1)で示される有機リン酸エステルP1、一般式(2)で示される有機リン酸エステルP2、及び一般式(3)で示される有機リン酸エステルP3に帰属されるP核NMR積分比率の合計を100%としたとき、一般式(1)で示される有機リン酸エステルP1に帰属されるP核NMR積分比率が、50~99%であることを特徴とする、水硬性組成物用微粒子水性分散液。
【選択図】なし

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

しかしながら、特許文献1、2に記載の硬化促進剤は、使用される微粒子が限定的であり、更なる改善の余地があり、水硬性組成物用の新たな硬化促進剤の開発が求められていた。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明者らは、前記の課題を解決すべく鋭意研究した結果、所定の有機リン酸エステル(A)及び無機微粒子(B)を含有することによって課題を解決できることを見出した。本発明によれば、以下の水硬性組成物用微粒子水性分散液、水硬性組成物及び水硬性組成物硬化体の製造方法が提供される。

発明の効果[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明の水硬性組成物用微粒子水性分散液は、含有される微粒子の分散安定性が高く、更に、コンクリートなどの水硬性組成物硬化体の初期材齢(例えば、材齢16時間、24時間)及び中長期材齢(例えば、材齢28日)における圧縮強度を向上させることができるという効果を奏するものである。

本発明の水硬性組成物は、本発明の水硬性組成物用微粒子水性分散液を含有することにより、形成される水硬性組成物硬化体の初期材齢(例えば、材齢16時間、24時間)及び中長期材齢(例えば、材齢28日)における圧縮強度を向上させることができるという効果を奏するものである。

本発明の水硬性組成物硬化体の製造方法は、初期材齢(例えば、材齢16時間、24時間)及び中長期材齢(例えば、材齢28日)における圧縮強度が向上された水硬性組成物の硬化体を製造できるという効果を奏するものである。

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

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