(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2023148080
(43)【公開日】2023-10-13
(54)【発明の名称】油水分離装置
(51)【国際特許分類】
B01D 17/032 20060101AFI20231005BHJP
B01D 17/00 20060101ALI20231005BHJP
B01D 17/025 20060101ALI20231005BHJP
C02F 1/40 20230101ALI20231005BHJP
C02F 11/121 20190101ALI20231005BHJP
B01D 29/00 20060101ALI20231005BHJP
【FI】
B01D17/032 ZAB
B01D17/00 503A
B01D17/025 502Z
C02F1/40 H
C02F11/121
B01D23/02 Z
【審査請求】未請求
【請求項の数】2
【出願形態】OL
(21)【出願番号】P 2022055928
(22)【出願日】2022-03-30
(71)【出願人】
【識別番号】000002967
【氏名又は名称】ダイハツ工業株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】100107423
【弁理士】
【氏名又は名称】城村 邦彦
(74)【代理人】
【識別番号】100120949
【弁理士】
【氏名又は名称】熊野 剛
(74)【代理人】
【識別番号】100196346
【弁理士】
【氏名又は名称】吉川 貴士
(72)【発明者】
【氏名】山田 学
(72)【発明者】
【氏名】小川 徹
【テーマコード(参考)】
4D051
4D059
4D116
【Fターム(参考)】
4D051AA01
4D051AB02
4D051DA04
4D051DA13
4D059AA10
4D059BE04
4D059BE13
4D059BE49
4D059CA21
4D116BB01
4D116BC28
4D116DD06
4D116FF12B
4D116KK01
4D116QA51D
4D116QA51E
4D116QA51G
4D116QA53D
4D116QA53E
4D116QA53G
4D116UU20
4D116VV12
4D116VV30
(57)【要約】
【課題】ヘドロ状物質の回収能力を高めることで、油水分離能力を長期にわたって維持することのできる油水分離装置を提供する。
【解決手段】油水分離装置10は、油水混合液に対して第一の油水分離処理を実施可能なオイルスキマー12と、オイルスキマー12の排出口12aから排出された第一の油水分離処理後の油水混合液に対して第二の油水分離処理を実施可能な油水分離槽13とを備える。オイルスキマー12の排出口12aと、油水分離槽13の開口部13aとの間には、第一の油水分離処理後の油水混合液を油水分離槽13に供給するための供給路16が設けられ、供給路16上に、少なくとも底部17aがメッシュ構造をなす籠状体17が配設されている。
【選択図】
図1
【特許請求の範囲】
【請求項1】
油水混合液に対して第一の油水分離処理を実施可能なオイルスキマーと、
前記オイルスキマーの排出口から排出された前記第一の油水分離処理後の油水混合液に対して第二の油水分離処理を実施可能な油水分離槽とを備えた油水分離装置であって、
前記オイルスキマーの排出口と、前記油水分離槽の開口部との間には、前記第一の油水分離処理後の油水混合液を前記油水分離槽に供給するための供給路が設けられ、
前記供給路上に、少なくとも底部がメッシュ構造をなす籠状体が配設されている、油水分離装置。
【請求項2】
前記供給路は、前記オイルスキマー側から前記油水分離槽側に向かうにつれて下方に傾斜している請求項1に記載の油水分離装置。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、油水分離装置に関する。
【背景技術】
【0002】
各種機械加工の実施に際しては、切削抵抗の低下など潤滑性を向上させるための油(潤滑油)が用いられるのが一般的である。また、冷却目的でクーラントと呼ばれる冷却液が用いられることも多い。これらの潤滑油や冷却液は上記加工後に回収し、所定の処理を施して再利用される。
【0003】
クーラントとして用いられる切削油には、水と油を混ぜ合わせた水溶性の切削油が用いられることが多い。水で薄めて使用するため引火の可能性が低いなど安全面で優れているが、その一方で、水中にバクテリアが繁殖すること等による劣化が起こり易い。そのため、水溶性の切削油をクーラントとして使用する際には、潤滑油などの油分をクーラントから分離する必要性が高まる。
【0004】
この種の油分の分離手段としては、オイルスキマーを用いたものが一般的である(例えば、特許文献1を参照)。また、油分と水分との比重差を利用した油水分離槽を用いたものも提案されている(例えば、特許文献2を参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
【特許文献1】特開2004-330202号公報
【特許文献2】特開2000-15002号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
ところで、実際の製造現場では、クーラントに潤滑油だけなく、加工屑などが元となって生じるヘドロ状物質が混入することがある。この種のヘドロ状物質は、オイルスキマーによって油分とともにクーラントタンク内のクーラントから分離されるものの、その大部分は油分とともに油水分離槽に供給される。供給されたヘドロ状物質は、沈殿して水分と共にクリーン槽に浸入するため、たとえ油水分離槽で油分を分離したとしてもクリーンな水分とはなり得ない。また、ヘドロ状物質で浮遊して油分と混ざり合うことで、油分と水分との比重差が変動するので、油水分離槽における油分と水分との分離が適正に実施されないおそれも生じる。
【0007】
例えば特許文献2には、油水分離槽の開口部にゴミ受け網を配置して、汚水中の大きなゴミを回収することが記載されているが、この構成をそのままヘドロ状物質の回収用に適用したのでは、ヘドロ状物質の回収能力に直結するゴミ受け網の底面積の最大値が油水分離槽の開口面積によって制限されるため、ヘドロ状物質の回収能力が不足し、ひいては油水分離能力が比較的早期に低下するおそれが生じる。また、油水分離槽の開口部に上記構成の網を配置したのでは、油水分離槽中の油分とヘドロ状物質が混ざり合うことで、油分と水分との比重差が変動し、油水分離能力が低下するおそれがある。
【0008】
以上の事情に鑑み、本明細書では、ヘドロ状物質の回収能力を高めることで、油水分離能力を長期にわたって維持することのできる油水分離装置を提供することを、解決すべき技術課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0009】
前記課題の解決は、本発明に係る油水分離装置によって達成される。すなわち、この分離装置は、油水混合液に対して第一の油水分離処理を実施可能なオイルスキマーと、オイルスキマーの排出口から排出された第一の油水分離処理後の油水混合液に対して第二の油水分離処理を実施可能な油水分離槽とを備えた油水分離装置であって、オイルスキマーの排出口と、油水分離槽の開口部との間には、第一の油水分離処理後の油水混合液を油水分離槽に供給するための供給路が設けられ、供給路上に、少なくとも底部がメッシュ構造をなす籠状体が配設されている点をもって特徴付けられる。
【0010】
このように、本発明に係る油水分離装置では、オイルスキマーと油水分離槽とを用いて油水混合液に対して二段階の油水分離処理を順に実施可能な構成にした場合に、オイルスキマーと油水分離槽との間に、第一の油水分離処理後の油水混合液を油水分離槽に供給するための供給路を設けると共に、この供給路上に、メッシュ構造の籠状体を配設した。このように構成することで、例えば特許文献2のようにヘドロ状物質を回収するための籠状体を油水分離槽の開口部に設置する場合よりも、籠状体の底面積を特段の設定なく自由に設定することができる。よって、籠状体の底面積を広げて、油水混合液中のヘドロ状物質を多く回収することが可能となる。また、底面積が広いほど籠状体からヘドロ状物質を回収するまでの期間を長くすることができるので、籠状体のメンテナンス周期を延ばすことが可能となる。言い換えると、油水分離装置全体としての優れた分離能力を長期間にわたって維持することが可能となる。
【0011】
また、本発明に係る油水分離装置において、供給路は、オイルスキマー側から油水分離槽側に向かうにつれて下方に傾斜していてもよい。
【0012】
このように、供給路を下方に傾斜させることによって、この供給路上に配設される籠状体を下方に傾斜させた姿勢で配置できる。よって、メッシュ構造をなす籠状体の底面積をより広くすることができ、ヘドロ状物質の回収能力のさらなる向上が可能となると共に、油水分離装置全体としての優れた分離能力をより長期間にわたって維持することが可能となる。
【発明の効果】
【0013】
以上のように、本発明によれば、ヘドロ状物質の回収能力を高めることで、油水分離能力を長期にわたって維持することのできる油水分離装置を提供することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【0014】
【
図1】本発明の一実施形態に係る油水分離装置の正面図である。
【発明を実施するための形態】
【0015】
以下、本発明の一実施形態に係る油水分離装置の内容を図面に基づき説明する。なお、本実施形態では、油分としての潤滑油が、切削屑などのヘドロ状物質と共に、水分としての水溶性切削油(水溶性クーラント)中に混入した油水混合液を、油水分離の対象とする場合を例にとって説明する。
【0016】
図1は、本実施形態に係る油水分離装置10の要部正面図を示している。また、
図2は、
図1に示す油水分離装置10の平面図を示している。
図1及び
図2に示すように、この油水分離装置10は、クーラントタンク11に貯留された油水混合液に対して第一の油水分離処理を施すためのオイルスキマー12と、第一の油水分離処理後の油水混合液に対して第二の油水分離処理を施すための油水分離槽13と、油水分離槽13による処理を経て得られたクリーンな水分が供給されるクリーン槽14と、廃油タンク15と、オイルスキマー12と油水分離槽13との間に配設される供給路16と、籠状体17とを主に備える。
【0017】
クーラントタンク11には、上述の如く、油分としての潤滑油とヘドロ状物質とが、水分としての水溶性クーラントに混入した状態の油水混合液が貯留されている。クーラントタンク11中の油水混合液には、オイルスキマー12の一部(ここではベルト18)が浸漬された状態にあり、オイルスキマー12の駆動により、主として油水混合液中の油分並びにヘドロ状物質とを油水混合液から上方に取り出し可能となっている。また、クーラントタンク11のうち少なくともクリーン槽14の排水口14a直下の領域は上方に開口しており、クリーン槽14の排水口14aから排出される二度の油水分離処理後の結果得られたクリーンな水分(ほぼ全ての油分及びヘドロ状物質が除去された水分)がクーラントタンク11に送られるようになっている。
【0018】
オイルスキマー12としては、任意の種類のオイルスキマーが採用可能であり、本実施形態ではベルト18に油分を付着させて油水混合液から取り出す構造のオイルスキマーが適用されている。そのため、本実施形態では、
図1に示すように、ベルト18の一部がクーラントタンク11の油水混合液に浸漬するようにオイルスキマー12が配設されている。
【0019】
油水分離槽13は、油水混合液中の油分と水分との比重差を利用して、油水混合液中の水分から油分を分離可能とするもので、油水分離槽13の開口部13aの周方向一側部に油分の排出口(排油口13b)が設けられている。この場合、油水分離槽13の一側部(
図2でいえば左側部)に廃油タンク15が隣接して配設され、排油口13bの下方で廃油タンク15が上方に開口している。これにより、排油口13bから排出された分離後の油分は廃油タンク15に送られるようになっている。
【0020】
また、油水分離槽13の他側部(
図2でいえば右側部)にクリーン槽14が隣接して配設されている。油水分離槽13とクリーン槽14とは仕切り壁13cにより相互に区画されている。一方で仕切り壁13cよりも下方の領域で油水分離槽13とクリーン槽14とは連通しており(図示は省略)、油水分離槽13で上下に分離された水分が仕切り壁13cの下方領域を通じてクリーン槽14に浸入可能としている。そして、クリーン槽14の一側部(
図2でいえば上側部)に設けられた排水口14aを介して、クリーンな水分がクーラントタンク11に送られるようになっている。
【0021】
供給路16は、オイルスキマー12の排出口12aと、油水分離槽13の開口部13aとの間に配設される。本実施形態では、排出口12aの下方に供給路16の上流側端部16aが位置し、供給路16の下流側端部16bの下方に油水分離槽13の開口部13aが位置するように、供給路16が配設されている(
図1を参照)。本実施形態では、オイルスキマー12側から油水分離槽13側に向かうにつれて下方に傾斜するように供給路16が配設されている。
【0022】
籠状体17は、供給路16上でかつオイルスキマー12の排出口12aの下方に配設される。本実施形態では、
図1に示すように、供給路16の底面16cから浮かせた状態で籠状体17が供給路16上に配設されている。
【0023】
供給路16の下流側端部16bの幅方向寸法W1は必然的に油水分離槽13の開口部13aの幅方向寸法によって制約を受けるが、供給路16の少なくとも上流側に関しては幅方向寸法に関し特段の制約を受けずに済む。そのため、籠状体17の幅方向寸法W2は、供給路16の下流側端部16bの幅方向寸法W1よりも大きく設定されている。
【0024】
また、本実施形態では、籠状体17は、周方向一側部(上流側の側部)を開口した形態をなしている。これにより、例えば籠状体17の底部17a及び下流側の側部17bに付着したヘドロを開口部17cの側から容易に排出し得る。
【0025】
籠状体17の少なくとも底部17aはメッシュ構造をなす。本実施形態では籠状体17全体がメッシュ構造をなしている。なお、籠状体17のメッシュの粗さについては原則として任意であり、捕捉対象となるヘドロ状物質の大きさ等を考慮して適切な大きさに設定するのがよい。
【0026】
油水分離槽13とクリーン槽14、及び廃油タンク15は共通の基台19上に設けられており、本実施形態では、基台19の幅方向両側と床面20とはレベリングボルト21で連結されている。これら両側のレベリングボルト21により基台19の姿勢を調整することで、油水分離槽13の油面高さとクリーン槽14の水面高さのバランスを調整可能としている。
【0027】
以下、本実施形態における油水分離処理の一例を説明する。
【0028】
まず、オイルスキマー12を駆動して、クーラントタンク11中の油水混合液に対して第一の油水分離処理を施す。本実施形態では、油水混合液に浸漬したオイルスキマー12のベルト18を回転駆動させることで、ベルト18の表面に油分とヘドロ状物質を付着させて上方に持ち上げる。そして、ベルト18表面に近接して配置した刃部(図示は省略)でベルト18表面に付着した油分とヘドロ状物質をベルト18から除去して、残った水分と共に排出口12aから排出する。
【0029】
排出口12aから排出された第一の油水分離処理後の油水混合液は、排出口12aの下方に位置する籠状体17へと送られる。ここで籠状体17の底部17aはメッシュ構造をなしているため、第一の油水分離処理後の油水混合液に含まれるヘドロ状物質が籠状体17の底部17aによって捕捉され、油分及び水分と分離される。また、これらヘドロ状物質と油分及び水分が一体に底部17a上を流れた場合、下流側端部に位置する籠状体17の下流側の側部17bはメッシュ構造をなしているため、この側部17bによってもヘドロ状物質が捕捉され、油分及び水分と分離される。
【0030】
ここで籠状体17の下方に位置する供給路16は油水分離槽13側に向かうにつれて下方に傾斜した姿勢をとっている。そのため、籠状体17のメッシュ構造によってヘドロ状物質と分離された油分及び水分は、籠状体17の下方に落下し、供給路16上を油水分離槽13側に向けて流れ、油水分離槽13の開口部13aへと供給される。
【0031】
油水分離槽13に供給された油分及び水分に対し、油水分離槽13による第二の油水分離処理を施す。ここでは、油分と水分との比重差を利用して油水混合液を油分と水分とに分離する。よって、油水分離槽13の上部に油分の層が形成され、油分の層の下部が全て水分となる。油水分離槽13の上部に分離された油分は、排油口13bを通じて隣接する廃油タンク15に送られる。一方、仕切り壁13cの下方で油水分離槽13と通じているクリーン槽14に、油分と分離した後の水分が送られるので、油分と分離したクリーンな水分がクリーン槽14に設けた排水口14aを通じてクーラントタンク11に送られる。以上のようにして、油水混合液に対する二段階の油水分離処理、及びヘドロ分離処理が実施される。
【0032】
以上述べたように、本実施形態に係る油水分離装置10では、オイルスキマー12と油水分離槽13とを用いて油水混合液に対して二段階の油水分離処理を順に実施可能な構成にした場合に、オイルスキマー12と油水分離槽13との間に、第一の油水分離処理後の油水混合液を油水分離槽13に供給するための供給路16を設けると共に、この供給路16上に、メッシュ構造の籠状体17を配設した。このように構成することで、籠状体17の底面積を特段の制限なく自由に設定することができる。よって、籠状体17の幅方向寸法W2を、供給路16の下流側端部16bの幅方向寸法W1よりも大きく設定することで、籠状体17の底面積を広げて、油水混合液中のヘドロ状物質を多く回収することが可能となる。また、底面積が広いほど籠状体17からヘドロ状物質を回収するまでの期間を長くすることができるので、籠状体17のメンテナンス周期を延ばすことが可能となる。言い換えると、油水分離装置10全体としての優れた分離能力を長期間にわたって維持することが可能となる。
【0033】
また、本実施形態では、供給路16を、オイルスキマー12側から油水分離槽13側に向かうにつれて下方に傾斜させるように配置した。このように供給路16を配置することによって、この供給路16上に配設される籠状体を下方に傾斜させた姿勢で配置できる。よって、メッシュ構造をなす籠状体17の底面積をより広くすることができ、ヘドロ状物質の回収能力のさらなる向上が可能となると共に、油水分離装置10全体としての優れた分離能力をより長期間にわたって維持することが可能となる。
【0034】
以上、本発明の一実施形態について述べたが、本発明に係る油水分離装置は、その趣旨を逸脱しない範囲において、上記以外の構成を採ることも可能である。
【0035】
例えば、上記実施形態では、籠状体17の底部17aを全面に渡って平坦な形状としたが、これには限定されない。底部17aが全体として凹状又は凸状に湾曲していてもよい。あるいは、微小な凹凸を設けるなど、油分及び水分の下流側への搬送を妨げない限りにおいて、平坦以外の任意の形状をとることも可能である。
【0036】
また、上記実施形態では、籠状体17を供給路16から少し浮かせた状態で配置したが(
図1を参照)、籠状体17の配置態様はこれには限定されない。例えば、油分及び水分の搬送が円滑になされるのであれば、籠状体17を供給路16の底面16cに載置してもよい。
【0037】
また、上記実施形態では、供給路16を直線状に伸びる形態としたが、もちろんこれには限られない。設置スペース等の兼ね合いで屈曲部を有する形態が好ましい場合には、当該形態をとる等、油分及び水分の搬送を妨げない限りにおいて、供給路16は、任意の形態をとることが可能である。
【符号の説明】
【0038】
10 油水分離装置
11 クーラントタンク
12 オイルスキマー
12a 排出口
13 油水分離槽
13a 開口部
13b 排油口
13c 仕切り壁
14 クリーン槽
14a 排水口
15 廃油タンク
16 供給路
16a 上流側端部
16b 下流側端部
16c 底面
17 籠状体
17a 底部
17b 側部
17c 開口部
18 ベルト
19 基台
20 床面
21 レベリングボルト