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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2023149109
(43)【公開日】2023-10-13
(54)【発明の名称】ブラインド
(51)【国際特許分類】
   E06B 9/262 20060101AFI20231005BHJP
【FI】
E06B9/262
【審査請求】未請求
【請求項の数】8
【出願形態】OL
(21)【出願番号】P 2022057501
(22)【出願日】2022-03-30
(71)【出願人】
【識別番号】000134958
【氏名又は名称】株式会社ニチベイ
(74)【代理人】
【識別番号】100182349
【弁理士】
【氏名又は名称】田村 誠治
(72)【発明者】
【氏名】青木 孝明
【テーマコード(参考)】
2E043
【Fターム(参考)】
2E043AA02
2E043AA04
2E043BA02
2E043BB15
2E043BC02
2E043DA05
(57)【要約】
【課題】異なるセルのサイズのスクリーンを共通のレール材に取付可能とし、部品を共通化することが可能な技術を提供する。
【解決手段】スクリーン取付構造は、セルのサイズの異なる小スクリーン110又は大スクリーン190を選択的に単一の小ヘッドボックス120に取付可能とするものであって、小及び大スクリーンは共通の第1取付プレート130によって小ヘッドボックスに取付可能であり、小スクリーンは、第1取付プレートをセル内に嵌挿された状態で、第1取付プレートを介して小ヘッドボックスに取付可能とし、大スクリーンは、最上段セル及び最下段セルの少なくともいずれかのセル192に形成された一対の連結片192aを有し、一対の連結片が第1取付プレートに止着されることで大スクリーンと第1取付プレートとが連結され、第1取付プレートを介して小ヘッドボックスに取付可能としたことを特徴とする。
【選択図】図2
【特許請求の範囲】
【請求項1】
断面多角形の筒状のセルが上下方向に連結されて畳み込み及び展開可能に形成されたセルのサイズの異なる第1スクリーン又は第2スクリーンを選択的に単一のレール材に取付可能とするスクリーン取付構造であって、
前記第1スクリーン及び前記第2スクリーンは共通の取付部材によって前記レール材に取付可能であり、
前記第1スクリーンは、前記取付部材を前記セル内に嵌挿された状態で、前記取付部材を介して前記レール材に取付可能とし、
前記第2スクリーンは、最上段セル及び最下段セルの少なくともいずれかの前記セルに形成された一対の連結片を有し、前記一対の連結片が前記取付部材に止着されることで前記第2スクリーンと前記取付部材とが連結され、前記取付部材を介して前記レール材に取付可能としたことを特徴とする、スクリーン取付構造。
【請求項2】
前記取付部材は、前記セルの長手方向に沿って折曲可能な折曲部を有し、
前記折曲部に形成されたコード挿通孔の位置と、前記スクリーンの各セルに形成されたコード挿通孔の位置とが鉛直方向に対して略一致した状態で、前記一対の連結片に連結されることを特徴とする、請求項1に記載のスクリーン取付構造。
【請求項3】
前記第2スクリーンは、セルのサイズが前記第1スクリーンよりも大きいスクリーンであることを特徴とする、請求項1又は2に記載のスクリーン取付構造。
【請求項4】
断面多角形の筒状のセルが上下方向に連結されて畳み込み及び展開可能に形成されたスクリーンをレール材に取付可能とするスクリーン取付構造であって、
前記スクリーンは、セルの長手方向に沿って折曲可能な折曲部を有する取付部材を介して前記レール材に取付可能であり、
前記折曲部に形成されたコード挿通孔の位置と、前記スクリーンの各セルに形成されたコード挿通孔の位置とが鉛直方向に対して略一致した状態で、前記スクリーンは、最上段セル及び最下段セルの少なくともいずれかのセルに形成された一対の連結片が前記取付部材に止着されて前記レール材に連結されることを特徴とする、スクリーン取付構造。
【請求項5】
前記一対の連結片は、最上段セル及び最下段セルの少なくともいずれかのセルが長手方向に沿って開放されることで形成されることを特徴とする、請求項1~4のいずれかに記載のスクリーン取付構造。
【請求項6】
前記一対の連結片は、短手方向における両側から覆うように前記取付部材に止着されることを特徴とする、請求項1~5のいずれかに記載のスクリーン取付構造。
【請求項7】
前記取付部材は、前記セルの長手方向に沿って折り畳んで前後方向の大きさを変更可能であることを特徴とする、請求項1~6のいずれかに記載のスクリーン取付構造。
【請求項8】
前記取付部材は、折畳みを容易にする易折畳み部を有することを特徴とする、請求項7に記載のスクリーン取付構造。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明はブラインドに関する。
【背景技術】
【0002】
従来のスクリーン取付構造としては、特許2915236号公報(特許文献1)に示されるものがある。同文献には、ヘッドボックスの下部に長尺方向に沿って概ね扁平筒形状の空間部を提供するように設けられると共に、下向きに開いた開口条が底部の幅方向中央部に上記長尺方向に沿って設けられているスクリーン取付け用の筒部と、シート素材からなり水平方向に長い蜂の巣状あるいはひし形をなす単位セルを上下方向に連接したスクリーンとを備え、スクリーンの最上部のセル内に板材を嵌挿して、この板材嵌挿の最上部セルをスクリーン取付け用の筒部内に嵌合させることで該スクリーンをヘッドボックスにより吊持させるようにしたハニカムスクリーンが開示されている。板材は、スクリーン取付け用の筒部よりも若干長い幅寸法に設けられると共に、幅方向の中間において容易に折り曲がりできる易変形部を長尺方向に沿って有している。
【0003】
これによれば、ヘッドボックスに対してスクリーンを容易に着脱することができる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
【特許文献1】特許2915236号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、特許文献1に開示されるような従来のスクリーン取付構造では、板材をセル内に嵌挿したうえでスクリーン取付け用の筒部内に嵌合させるため、セルサイズに応じた板材を用いる必要があった。そのため、異なるセルサイズのスクリーンを共通のヘッドボックス(レール材)に取り付けることができず、部品を共通化することができないという問題があった。
【0006】
そこで本発明は、このような問題に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、異なるセルのサイズのスクリーンを共通のレール材に取付可能とし、部品を共通化することが可能な技術を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記課題を解決するために、本発明の第1の観点によれば、断面多角形の筒状のセルが上下方向に連結されて畳み込み及び展開可能に形成されたセルのサイズの異なる第1スクリーン又は第2スクリーンを選択的に単一のレール材に取付可能とするスクリーン取付構造であって、前記第1スクリーン及び前記第2スクリーンは共通の取付部材によって前記レール材に取付可能であり、前記第1スクリーンは、前記取付部材を前記セル内に嵌挿された状態で、前記取付部材を介して前記レール材に取付可能とし、前記第2スクリーンは、最上段セル及び最下段セルの少なくともいずれかの前記セルに形成された一対の連結片を有し、前記一対の連結片が前記取付部材に止着されることで前記第2スクリーンと前記取付部材とが連結され、前記取付部材を介して前記レール材に取付可能としたことを特徴とする、スクリーン取付構造が提供される。
【0008】
かかる構成によれば、第1スクリーンはセル内に取付部材が嵌挿され、第2スクリーンは一対の連結片によって取付部材が連結されるため、スクリーンのサイズに関わらず共通の取付部材にスクリーンを連結させることができる。結果として、異なるサイズのスクリーンを共通のレール材に取り付けることが可能となり、部品を共通化させることが可能となる。
【0009】
本発明は様々な応用が可能である。例えば、前記取付部材は、前記セルの長手方向に沿って折曲可能な折曲部を有し、前記折曲部に形成されたコード挿通孔の位置と、前記スクリーンの各セルに形成されたコード挿通孔の位置とが鉛直方向に対して略一致した状態で、前記一対の連結片に連結されるようにしてもよい。かかる構成によれば、取付部材の折曲部に形成されたコード挿通孔の位置と、スクリーンの各セルに形成されたコード挿通孔の位置とが鉛直方向に対して略一致しているため、折曲部によるスクリーンのレール材への着脱容易性を維持したまま、上記の取付構造を実現することができる。
【0010】
また、前記第2スクリーンは、セルのサイズが前記第1スクリーンよりも大きいスクリーンであってもよい。かかる構成によれば、サイズの小さいスクリーン用のレール材にサイズの大きいスクリーンを取り付けることができるようになる。
【0011】
また、本発明の第2の観点によれば、断面多角形の筒状のセルが上下方向に連結されて畳み込み及び展開可能に形成されたスクリーンをレール材に取付可能とするスクリーン取付構造であって、前記スクリーンは、セルの長手方向に沿って折曲可能な折曲部を有する取付部材を介して前記レール材に取付可能であり、前記折曲部に形成されたコード挿通孔の位置と、前記スクリーンの各セルに形成されたコード挿通孔の位置とが鉛直方向に対して略一致した状態で、前記スクリーンは、最上段セル及び最下段セルの少なくともいずれかのセルに形成された一対の連結片が前記取付部材に止着されて前記レール材に連結されることを特徴とする、スクリーン取付構造が提供される。
【0012】
かかる構成によれば、取付部材の折曲部に形成されたコード挿通孔の位置と、スクリーンの各セルに形成されたコード挿通孔の位置とが鉛直方向に対して略一致しているため、折曲部によるスクリーンのレール材への着脱容易性を維持したまま、上記の取付構造を実現することができる。また、第1スクリーンはセル内に取付部材が嵌挿され、第2スクリーンは一対の連結片によって取付部材が連結されるため、スクリーンのサイズに関わらず共通の取付部材にスクリーンを連結させることができる。結果として、異なるサイズのスクリーンを共通のレール材に取り付けることが可能となり、部品を共通化させることが可能となる。また、サイズの小さいスクリーン用のレール材にサイズの大きいスクリーンを取り付けることができるようになる。
【0013】
また、前記一対の連結片は、最上段セル及び最下段セルの少なくともいずれかのセルが長手方向に沿って開放されることで形成されるようにしてもよい。かかる構成によれば、既存のスクリーンのセルをカットする等して開放するだけで一対の連結片を形成することができるため、連結片を形成するためにスクリーン自体の製造工程を変更しなくても、上記の取付構造を実現することができる。
【0014】
また、前記一対の連結片は、短手方向における両側から覆うように前記取付部材に止着されるようにしてもよい。かかる構成によれば、スクリーンを容易に取付部材に取り付けることができる。また、一対の連結片の各々の長さを厳密に管理する必要がなくなる。
【0015】
また、前記取付部材は、前記セルの長手方向に沿って折り畳んで前後方向の大きさを変更可能であるようにしてもよい。かかる構成によれば、取付部材は、取付部材を折り畳んだり広げたりすることで前後方向の大きさを変更可能とすることができる。よって、1つの取付部材によって、サイズの異なるヘッドボックスに同一のスクリーンを取り付けることができる。
【0016】
また、前記取付部材は、折畳みを容易にする易折畳み部を有するようにしてもよい。かかる構成によれば、取付部材の折畳みが容易になる。
【発明の効果】
【0017】
本発明によれば、異なるセルのサイズのスクリーンを共通のレール材に取付可能とし、部品を共通化することが可能な技術を提供することが可能である。本発明のその他の効果については、後述する発明を実施するための形態においても説明する。
【図面の簡単な説明】
【0018】
図1】第1の実施形態に係るハニカムスクリーン100の全体構成を示す正面図である。
図2】ハニカムスクリーン100の断面図である。
図3】大スクリーン190(第2スクリーン)を第1取付プレート130(取付部材)に連結する手順を示す図であり、(a)は、一対の連結片192aを形成した状態を示し、(b)は、第1取付プレート130に連結片192aを止着する状態を示す。
図4】第1取付プレート130と連結片192aを止着した状態を示す斜視図である。
図5】ヘッドボックスにスクリーンを取り付ける従来の取付構造を示す図であり、(a)は、小スクリーン410を小ヘッドボックス120に取り付ける構造を示し、(b)は、大スクリーン190を大ヘッドボックス440に取り付ける構造を示す。
図6】大スクリーン190を小ヘッドボックス120に取り付ける構造を示す。
図7】第2の実施形態のハニカムスクリーン200の第3取付プレート230を示す断面図であり、(a)は、第3取付プレート230を開いた状態を示し、(b)は、第3取付プレート230を折り畳んだ状態を示す。
図8】第3取付プレート230をヘッドボックスに取り付けた状態を示す断面図であり、(a)は、大ヘッドボックス240に開いた状態の第3取付プレート230を取り付けた状態を示し、(b)は、小ヘッドボックス250に折り畳んだ状態の第3取付プレート230を取り付けた状態を示す。
図9】第2の実施形態の取付プレート330の変形例を示す断面図である。
図10】第3取付プレート330をヘッドボックスに取り付けた状態を示す断面図であり、(a)は、大ヘッドボックス240に開いた状態の第3取付プレート330を取り付けた状態を示し、(b)は、小ヘッドボックス250に折り畳んだ状態の第3取付プレート330を取り付けた状態を示す。
【発明を実施するための形態】
【0019】
以下に添付図面を参照しながら、本発明の好適な実施形態について詳細に説明する。なお、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
【0020】
(第1の実施形態)
第1の実施形態に係るスクリーン取付構造を実施したハニカムスクリーン100の全体構成について、図1及び図2を参照しながら説明する。図1は、本実施形態に係るハニカムスクリーン100の全体構成を示す正面図である。図2は、ハニカムスクリーン100の断面図である。断面多角形の筒状のセル112が上下方向に連結されて畳み込み及び展開可能に形成されたセル112のサイズの異なる小スクリーン110又は大スクリーン190を選択的に単一の小ヘッドボックス120、中間バー160に取付可能とするものであって、小スクリーン110及び大スクリーン190は共通の第1取付プレート130によって小ヘッドボックス120に取付可能であり、小スクリーン110は、第1取付プレート130をセル112内に嵌挿された状態で、第1取付プレート130を介して小ヘッドボックス120、中間バー160に取付可能とし、大スクリーン190は、最上段セル及び最下段セルの少なくともいずれかのセル192に形成された一対の連結片192aを有し、一対の連結片192aが第1取付プレート130に止着されることで大スクリーン190と第1取付プレート130とが連結され、第1取付プレート130を介して小ヘッドボックス120、中間バー160に取付可能としたことを特徴とする。(図6参照)以下、本実施形態の各構成について詳細に説明する。
【0021】
(小スクリーン110)
小スクリーン110(第1スクリーン)は、開口部を閉塞したり開放したりする遮蔽材である。小スクリーン110は、セル112のサイズが小さい小スクリーン110を取り付けるための小さいサイズの小ヘッドボックス120(レール材)に取り付けられる。小スクリーン110は、断面6角形の筒状のセル112が上下方向に連結(接合)されて畳み込み及び展開可能に形成されている。各セル112の上下面には、調光コード140及び昇降コード150が挿通するコード挿通孔110aが、各セル112が上下に接合される接合部の中心に形成されている。小スクリーン110のセルの前後方向の幅は、畳み込まれた状態で約25mmである。また、後述する大スクリーン190のセルの前後方向の幅は、畳み込まれた状態で約45mmである。なお、これらの寸法は一例である。
【0022】
上部小スクリーン110-1は、図1に示したように、上端が小ヘッドボックス120(レール材)に連結されており、下端が中間バー160(レール材)に連結されている。また、下部小スクリーン110-2は、上端が中間バー160に連結されており、下端がボトムレール170(レール材)に連結されている。小スクリーン110と小ヘッドボックス120、中間バー160及びボトムレール170とは、後述する方法で連結される。
【0023】
上部小スクリーン110-1は、小ヘッドボックス120から垂下する調光コード140によって昇降される。調光コード140は、図2に示したように、上端が後述する第1巻取ドラム123-1に連結され、他端が上部小スクリーン110-1のコード挿通孔110aを挿通して中間バー160に設けられているコードホルダ162に連結されている。第1巻取ドラム123-1が調光コード140を巻取り又は巻解いて、中間バー160が昇降することによって上部小スクリーン110-1が昇降する。
【0024】
下部小スクリーン110-2は、昇降コード150によって昇降される。昇降コード150は、図2に示したように、上端が第2巻取ドラム123-2に連結され、他端が上部小スクリーン110-1のコード挿通孔110a、中間バー160のコードホルダ162、及び下部小スクリーン110-2のコード挿通孔110aを挿通して、ボトムレール170に設けられているコードホルダ172に連結されている。第2巻取ドラム123-2が昇降コード150を巻取り又は巻解いて、ボトムレール170が昇降することによって下部小スクリーン110-2が昇降する。
【0025】
(小ヘッドボックス120)
小ヘッドボックス120は、図1に示したように、図示していない窓枠や天井等の開口部にブラケット121を介して固定されている。小ヘッドボックス120の下部には、図2に示したように、後述する第1取付プレート130を上下方向から着脱するための開口が設けられており、内部には第1取付プレート130を収容するための空間である取付部120aが設けられている。
【0026】
小ヘッドボックス120内には、図2に示したように、前後に第1及び第2回転軸122-1、122-2が配置されている。第1及び第2回転軸122-1、122-2は、小ヘッドボックス120の長手方向に延びて回転可能に支持されている。第1及び第2回転軸122-1、122-2は、以下に説明する巻取ドラム123、ストッパ124、ブレーキ125をそれぞれ備えている。
【0027】
第1及び第2回転軸122-1、122-2は、図2に示したように、第1及び第2巻取ドラム123-1、123-2を貫通しており、それぞれ巻取ドラム123と一体に回転する。第1及び第2回転軸122-1、122-2の一端は、小ヘッドボックス120の一端に設けられる操作ユニット126に連結されている。第1及び第2回転軸122-1、122-2は、操作ユニット126を介して小ヘッドボックス120の一端から垂下する操作チェーン127によって回転が操作される。
【0028】
第1巻取ドラム123-1には、図2に示したように、調光コード140の上端が巻取及び巻解き可能に連結される。また、第2巻取ドラム123-2には、昇降コード150の上端が巻取及び巻解き可能に連結される。第1巻取ドラム123-1と第2巻取ドラム123-2とは別々の操作により別々に回転するため、調光コード140と昇降コード150とは別々に巻取り及び巻解かれる。よって、上部小スクリーン110-1及び下部小スクリーン110-2は、別々に昇降する。具体的には、操作チェーン127の奥側(室外側)を下方に引き操作すると、第1回転軸122-1が回転して第1巻取ドラム123-1に調光コード140が巻き取られ、上部小スクリーン110-1が上昇する。また、操作チェーン127の手前側(室内側)を下方に引き操作すると、第2回転軸122-2が回転して第2巻取ドラム123-2に昇降コード150が巻き取られ、下部小スクリーン110-2が上昇する。
【0029】
さらに、小ヘッドボックス120には、図1に示したように、小スクリーン110の下降を規制するストッパ124と、小スクリーン110の下降速度を減速するブレーキ125とが設けられている。ストッパ124は、第1及び第2回転軸122-1、122-2の回転を拘束し、小スクリーン110の下降を規制する。具体的には、操作チェーン127の引き操作を停止するとストッパ124が作動して小スクリーン110の下降が規制される。また、操作チェーン127を所定量だけ引き操作するとストッパ124が解除される。ブレーキ125は、小スクリーン110の下降時に、第1及び第2回転軸122-1、122-2の回転速度を減速するものである。
【0030】
(第1取付プレート130)
第1取付プレート130(取付部材)は、上部小スクリーン110-1を小ヘッドボックス120及び中間バー160に着脱可能に連結するものである。第1取付プレート130は、図2に示したように、平板状であり、前後方向の中間位置に厚みが薄くなった折曲部130aが形成されている。第1取付プレート130は、折曲部130aによって長手方向に沿って折曲可能であり、山形に折り畳むことができる。折曲部130aには、調光コード140及び昇降コード150が挿通するコード挿通孔130bが形成されている。
【0031】
第1取付プレート130は、図2に示したように、上部小スクリーン110-1のセル112と略同一の幅であり、セル112内に嵌挿される。上部小スクリーン110-1は、最上段のセル112内に第1取付プレート130が嵌挿された状態で、第1取付プレート130を逆山形に折り曲げながら小ヘッドボックス120の取付部120aに下方から差し込んだ後、第1取付プレート130が山形を形成するように折曲部130aを上方に押し込むことで取り付けられる。この際、第1取付プレート130は、取付部120aよりも幅寸法が若干長く、山形に突っ張った状態で取付部120aに係止されるため、張力がかかってもくさび効果により取付部120aから脱落することがない。なお、上部小スクリーン110-1は、小ヘッドボックス120、中間バー160には同じ第1取付プレート130を用いて取り付けられる。
【0032】
下部小スクリーン110-2を中間バー160とボトムレール170とに連結する第2取付プレート180は、図2に示したように、断面がツバ付き凹状の形状である。第2取付プレート180の底部180aには、下部小スクリーン110-2の端部が固定される。第2取付プレート180のツバ部180bが中間バー160の下端部及びボトムレール170の上端部に係止されることにより、下部小スクリーン110-2が中間バー160とボトムレール170とに連結される。なお、下部小スクリーン110-2は、第2取付プレート180ではなく第1取付プレート130を用いて中間バー160及びボトムレール170に連結されるようにしてもよい。
【0033】
中間バー160は、前述のように、上部小スクリーン110-1の下端と下部小スクリーン110-2の上端が連結されるものである。中間バー160の上部及び下部には、図2に示したように、第1取付プレート130及び第2取付プレート180を着脱するための開口が設けられており、第1取付プレート130及び第2取付プレート180を係止するための取付部160a、160bが設けられる。
【0034】
上部小スクリーン110-1は、下端のセル112に第1取付プレート130が嵌挿され、上から中間バー160内に挿入されて、取付部160aに係止される。この際、上記同様の理由により、張力がかかってもくさび効果により取付部160aから脱落することがない。下部小スクリーン110-2は、上端のセル112と第2取付プレート180が固着され、長手方向から中間バー160内に挿入されて、取付部160bに係止して脱落が防止される。
【0035】
ボトムレール170は、前述のように、下部小スクリーン110-2の下端が連結されるものである。ボトムレール170の上部には、図2に示したように、第2取付プレート180を着脱するための開口が設けられており、第2取付プレート180を係止するための取付部170aが設けられている。下部小スクリーン110-2は、下端のセル112と第2取付プレート180の底部180aが固着され、長手方向からボトムレール170内に挿入されて、取付部170aに係止して脱落が防止される。
【0036】
以上、本実施形態のハニカムスクリーン100の構成について説明した。以下、上部小スクリーン110-1よりもセル112のサイズが大きい大スクリーン190を第1取付プレート130に連結する手順について、図3及び図4を参照しながら説明する。図3は、大スクリーン190を第1取付プレート130に止着する手順を示す図である。図4は、第1取付プレート130と連結片192aを止着した状態を示す斜視図である。
【0037】
まず、図3(a)に示したように、大スクリーン190の最上段のセル192を長手方向に沿って開放して上側の部分を取り除き、残った下側の部分で一対の連結片192aを構成する。一対の連結片192aは、第1取付プレート130よりも幅広である。
【0038】
次に、図3(b)に示したように、第1取付プレート130を一対の連結片192aの上に乗せる。このとき、第1取付プレート130の折曲部130aをセル192の接合部の中心に合わせ、かつ第1取付プレート130のコード挿通孔130bと大スクリーン190のコード挿通孔190aの位置とが鉛直方向に対して略一致した状態に合わせる。なお、折曲部130aが位置決めの目安となるため、第1取付プレート130の位置合わせを容易に行うことができる。そして、一対の連結片192aを第1取付プレート130の短手方向の両側から覆うように折り曲げて両面テープ等で止着する。
【0039】
よって、図4に示したように、最上段のセル192に第1取付プレート130が連結される。第1取付プレート130のコード挿通孔130bの位置と大スクリーン190の各セル192のコード挿通孔190aの位置とが鉛直方向に対して略一致した状態となる。このように、大スクリーン190に第1取付プレート130連結される。第1取付プレート130は、前述のように、小ヘッドボックス120の取付部120aに取り付けられるため、上部小スクリーン110-1よりも大きいセル192の大スクリーン190を小ヘッドボックス120に取り付けることができる。
【0040】
以上、大スクリーン190を第1取付プレート130に取り付ける構造について説明した。以下、大スクリーン190を小さいサイズの小ヘッドボックス120に取り付ける構造について従来の取付構造と比較しながら説明する。まず、従来の取付構造について、図5を参照しながら説明する。図5は、ヘッドボックスにスクリーンを取り付ける従来の取付構造を示す図である。
【0041】
従来は、図5に示したように、スクリーンのセルの前後方向の幅とほぼ同じ大きさの取付プレートをセル内に嵌挿し、取付プレートの前後方向の幅に応じた取付部に取付プレートを取り付けることでスクリーンをヘッドボックスに取り付けていた。このようにセルのサイズによって取付プレートと取付部の大きさが変わるため、セルのサイズに応じて大きさの異なるヘッドボックスを用いている。
【0042】
まず、小スクリーン110のセル112と同じ大きさのセル412によって構成される小スクリーン410を小ヘッドボックス120に取り付ける構造について、図5(a)を参照しながら説明する。小スクリーン410は、図5(a)に示したように、セル412に第1取付プレート130を嵌挿させた状態で、小ヘッドボックス120の取付部120aに取り付けられる。
【0043】
次に、大スクリーン190のセル192と同じ大きさのセル422によって構成される大スクリーン420を、小ヘッドボックス120よりも大きい大ヘッドボックス440に取り付ける構造について、図5(b)を参照しながら説明する。大スクリーン420は、図5(b)に示したように、第1取付プレート130よりも大きい取付プレート大430をセル422に嵌挿させた状態で、大ヘッドボックス440の取付部440aに取り付けられる。取付部440aは、取付プレート大430に対応する大きさであり、取付部120aよりも大きい。
【0044】
以上、従来の取付構造について説明した。このように、従来の取付構造では、スクリーンの大きさが変わると、そのセルのサイズに対応して大きさの異なる取付プレートを用いる。これは、仮に大スクリーン420のセル422内に第1取付プレート130を挿入して小ヘッドボックス120に取り付けた場合、取付部120aから大スクリーン420の余った部分(スクリーン)がはみ出てしまうという問題が生じるからである。一方、本実施形態では、この問題を解消しつつ、スクリーンの大きさにかかわらず共通の取付プレートを用いることができる。以下、前述の小ヘッドボックス120に大スクリーン190を取り付ける構造について、図6を参照しながら説明する。
【0045】
前述のように、大スクリーン190には、セル192の幅よりも小さい第1取付プレート130が連結される。第1取付プレート130は、ヘッドボックス120の取付部120aに取り付けられるため、図6に示したように、上部小スクリーン110-1よりも大きいセル192の大スクリーン190を小ヘッドボックス120に取り付けることができる。
【0046】
(第1の実施形態の効果)
以上説明したように、本実施形態によれば、一対の連結片192aによって大スクリーン190を第1取付プレート130に連結させるため、スクリーンのサイズに関わらず共通の第1取付プレート130にスクリーンを連結させることができる。より具体的には、第1取付プレート130は、取付対象のスクリーンが小スクリーン110の場合はセル112内に嵌挿されることで連結され、取付対象のスクリーンが大スクリーン190の場合はセル192を開放して形成された一対の連結片192aに連結される。結果として、異なるサイズの小スクリーン110及び大スクリーン190を共通の小ヘッドボックス120、中間バー160に取り付けることが可能となり、部品を共通化させることが可能となる。
【0047】
また、サイズの小さい小スクリーン110用の小ヘッドボックス120にサイズの大きい大スクリーン190を取り付けることができるようになるため、装置の小型化やコストダウンが可能となる。さらに、ヘッドボックス120の共通化が図れるため、巻取ドラム123や操作ユニット126をはじめとする、ヘッドボックスに内蔵又は装着される各機構部品、キャップ類等の共通化が図れる。
【0048】
また、第1取付プレート130の折曲部130aに形成されたコード挿通孔130bの位置と、大スクリーン190のセル192に形成されたコード挿通孔190aの位置とが鉛直方向に対して略一致しているため、折曲部130aによる大スクリーン190の小ヘッドボックス120、中間バー160への着脱容易性を維持したまま、上記の取付構造を容易に実現することができる。
【0049】
また、既存のスクリーンのセルをカットする等して開放するだけで一対の連結片を形成することができるため、連結片を形成するためにスクリーン自体の製造工程を変更しなくても、上記の取付構造を実現することができる。
【0050】
また、一対の連結片192aは、短手方向における両側から覆うように第1取付プレート130に止着されるため、大スクリーン190を容易に第1取付プレート130に取り付けることができる。また、一対の連結片192aの各々の長さを厳密に管理する必要がなくなる。
【0051】
(第2の実施形態)
次に、第2の実施形態に係るスクリーン取付構造について、図7及び図8を参照しながら説明する。図7は、第2の実施形態のハニカムスクリーン200の第3取付プレート230を示す断面図である。図8は、第3取付プレート230を大ヘッドボックス240、小ヘッドボックス250に取り付けた状態を示す断面図である。本実施形態は、第3取付プレート230の構成が第1の実施形態と異なるものである。本実施形態では、上記第1の実施形態と異なる点を中心に説明する。実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
【0052】
本実施形態の第3取付プレート230は、第3取付プレート230を折り畳んだり広げたりすることで前後方向の大きさを変更可能とするものである。よって、1つの第3取付プレート230によって、サイズの異なる大ヘッドボックス240及び小ヘッドボックス250に同一のスクリーン210が取り付けられる。
【0053】
第3取付プレート230は、図7(a)に示したように、折曲部230aの前後方向に間隔を空けた2か所に、易折畳み部230bが形成されている。第3取付プレート230は、易折畳み部230bによって第3取付プレート230をセルの長手方向に沿って折り畳み可能とされ、前後方向の大きさを変更可能である。中央の折曲部230aは、第1の実施形態と同様の折曲部130aであり、底面と上面の両面に形成される窪みよって構成される。易折畳み部230bは、底面から上面に向かって形成される切欠きによって構成される。
【0054】
第3取付プレート230は、図7(b)に示したように、易折畳み部230bを広げて幅を広くし(図中破線で示した状態)、易折畳み部230bを中央方向に折り畳んで幅を狭くする(図中実線で示した状態)。
【0055】
以上、第3取付プレート230の構成について説明した。以下、第3取付プレート230を用いて同一サイズのスクリーン210を異なるサイズの大ヘッドボックス240及び小ヘッドボックス250に取り付ける構造について、図8を参照しながら説明する。
【0056】
まず、大ヘッドボックス240及び小ヘッドボックス250の構成について説明する。大ヘッドボックス240は、図8(a)に示したように、第1の実施形態において従来の構造として説明した大ヘッドボックス440と同様の構成である。よって、大ヘッドボックス240は、大きなサイズのセルを上下方向に畳んだ幅と略同等の幅の取付部240aを備えた大きさである。一方、小ヘッドボックス250は、図8(b)に示したように、第1の実施形態の小ヘッドボックス120と同様の形状である。
【0057】
以上、大ヘッドボックス240及び小ヘッドボックス250の構成について説明した。以下、大ヘッドボックス240及び小ヘッドボックス250にスクリーン210を取り付ける構造について説明する。スクリーン210を大ヘッドボックス240に取り付ける場合、図8(a)に示したように、第3取付プレート230を広げて、最上段のセル212に嵌挿する。その後、取付部240aに第3取付プレート230を介して最上段のセル212を挿入して、スクリーン210を大ヘッドボックス240に取り付ける。
【0058】
スクリーン210を小ヘッドボックス250に取り付ける場合、図8(b)に示したように、第3取付プレート230を易折畳み部230bで折畳んで前後方向の幅を狭くし、最上段のセル212に挿入する。この際、最上段のセル212は第3取付プレート230よりも幅広となるため、余った部分が生じる。このスクリーンの余った部分を、第3取付プレート230を易折畳み部230bで折り畳む際に内側に折込み(折込み部分212a)、取付部250aに挿入して、スクリーン210を小ヘッドボックス250に取り付ける。
【0059】
(第2の実施形態の効果)
以上説明したように、本実施形態によれば、第3取付プレート230は、第3取付プレート230を易折畳み部230bで折り畳んだり広げたりすることで前後方向の大きさを変更することができる。よって、1つの第3取付プレート230によって、サイズの異なる大ヘッドボックス240及び小ヘッドボックス250に同一のスクリーン210を取り付けることができる。そのため、大ヘッドボックス240に取り付けられていたセル212のサイズが大きいスクリーン210を、小ヘッドボックス250にも取り付けることができるようになり、ヘッドボックスを小ヘッドボックス250に共通化することが可能となる。
【0060】
(第2の実施形態の変形例)
本変形例では、第2の実施形態の第3取付プレート230と取付プレートの構成を変えた。本変形例の第4取付プレート330は、図9に示したように、第3取付プレート230の易折畳み部230bと同様の構成の折曲部330aが前後方向の中央に形成されている。第4取付プレート330は、弾性変形が可能である。
【0061】
スクリーン210を大ヘッドボックス240に取り付ける場合、図10(a)に示したように、第2の実施形態と同様に、第4取付プレート330を広げた状態で最上段のセル212に嵌挿する。最上段のセル212を第4取付プレート330を介して取付部240aに挿入して、スクリーン210を大ヘッドボックス240に取り付ける。第4取付プレート330は、取付部240a内では折曲部330aで山形に軽く折り曲げられた状態になる。
【0062】
スクリーン210を小ヘッドボックス250に取り付ける場合、図10(b)に示したように、第4取付プレート330を折曲部330aで折り畳んだ状態で最上段のセル212に挿入する。この際、最上段のセル212は第4取付プレート330よりも幅広となるため、余った部分が生じる。このスクリーンの余った部分を、第4取付プレート330を折曲部330aで折り畳む際に内側に折込み(折込み部212a)、取付部250aに挿入して、スクリーン210を小ヘッドボックス250に取り付ける。第4取付プレート330は、取付部250a内で山形に弾性変形した状態になる。
【0063】
以上、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明はかかる例に限定されないことは言うまでもない。当業者であれば、特許請求の範囲に記載された範疇内において、各種の変更例又は修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
【0064】
例えば、上記第1の実施形態では、第1取付プレート130は、セルの長手方向に沿って折曲可能な折曲部130aを形成する構成としたが、本発明はこれに限定されない。スクリーンをレール材へ着脱可能であれば、任意に設計することができる。例えば、取付部材自体が弾性変形するようにしてもよい。
【0065】
また、上記第1の実施形態では、折曲部にコード挿通孔を形成し、折曲部130aのコード挿通孔130bの位置と大スクリーン190のコード挿通孔190aの位置とを一致させる構成としたが、本発明はこの例に限定されない。スクリーンのサイズに関わらず共通の取付部材にスクリーンを連結させることができれば任意に設計することができる。例えば、印を設けて位置合わせをしてもよい。
【0066】
また、上記第1の実施形態では、大スクリーン190のセル192を開放して形成した一対の連結片192aを第1取付プレート130に止着することで、第1取付プレート130を介して大スクリーン190を小ヘッドボックス120に取り付ける構成としたが、本発明はこれに限定されない。例えば、小スクリーン110のセル112を開放して形成した一対の連結片を大きい取付プレート(例えば取付プレート大430)に止着し、大きい取付プレートを介して小スクリーン110を大きいヘッドボックス(例えば大ヘッドボックス440)に取り付ける構成としてもよい。
【0067】
また、上記第1の実施形態では、大スクリーン190を小ヘッドボックス120に取り付ける構成としたが、本発明はこれに限定されない。例えば、同様の構成により、中間バーやボトムレールのような他のレール材に取り付けるようにしてもよい。さらに、中間バーを有しないシングルスタイル、ヘッドボックスと中間バーとの間にスクリーンが取付けられないアップダウンスタイル等にも適用可能である。
【0068】
以上説明した実施形態・応用例・変形例等は、適宜組み合わせて実施することができる。
【符号の説明】
【0069】
100、200 ハニカムスクリーン
110 小スクリーン(第1スクリーン)
110-1 上部小スクリーン
110-2 下部小スクリーン
110a コード挿通孔
112 セル
120 小ヘッドボックス(レール材)
120a 取付部
121 ブラケット
122 回転軸
122-1 第1回転軸
122-2 第2回転軸
123 巻取ドラム
123-1 第1巻取ドラム
123-2 第2巻取ドラム
124 ストッパ
125 ブレーキ
126 操作ユニット
127 操作チェーン
130 第1取付プレート
130a 折曲部
130b コード挿通孔
140 調光コード
150 昇降コード
160 中間バー(レール材)
160a、160b 取付部
162 コードホルダ
170 ボトムレール(レール材)
170a 取付部
172 コードホルダ
180 第2取付プレート
180a 底部
180b ツバ部
190 大スクリーン(第2スクリーン)
190a コード挿通孔
192 セル
192a 連結片
210 スクリーン
212 セル
212a 折込み部分
230 第3取付プレート
230a 折曲部
230b 易折畳み部
240 大ヘッドボックス
240a 取付部
250 小ヘッドボックス
250a 取付部
330 第4取付プレート
330a 折曲部
410 小スクリーン
412 セル
420 大スクリーン
422 セル
430 取付プレート大
440 大ヘッドボックス
440a 取付部

図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7
図8
図9
図10