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特開2023-152215水泳・競技者登録、大会エントリーを競技者自らが操作できる機能の提供(チーム機能-〉競技者でも行える機能)
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  • 特開-水泳・競技者登録、大会エントリーを競技者自らが操作できる機能の提供(チーム機能-〉競技者でも行える機能) 図1
  • 特開-水泳・競技者登録、大会エントリーを競技者自らが操作できる機能の提供(チーム機能-〉競技者でも行える機能) 図2
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2023152215
(43)【公開日】2023-10-16
(54)【発明の名称】水泳・競技者登録、大会エントリーを競技者自らが操作できる機能の提供(チーム機能-〉競技者でも行える機能)
(51)【国際特許分類】
   G06Q 50/10 20120101AFI20231005BHJP
【FI】
G06Q50/10
【審査請求】未請求
【請求項の数】1
【出願形態】書面
(21)【出願番号】P 2022069083
(22)【出願日】2022-04-01
(71)【出願人】
【識別番号】522157457
【氏名又は名称】株式会社NeGUP
(72)【発明者】
【氏名】蠣原 和隆
【テーマコード(参考)】
5L049
【Fターム(参考)】
5L049CC11
(57)【要約】      (修正有)
【要約】
【課題】競技者が自らが自分の競技エントリーを行える機能を提供する。
【解決手段】代表者、責任者等に集中する作業を競技者が自ら操作することで、代表者、責任者の大幅な作業負荷軽減を図る。このことで競技者登録、エントリー作業のミス防止、大会エントリー時間の短縮効果も望める。更に大会前準備作業期間の大幅短縮が図れることで、競技者の大会直前のコンディションに合わせた大会エントリー(大会当日直前のエントリー締め切りが可能)が実現する。
【選択図】図2
【特許請求の範囲】
【請求項1】
水泳競技準備におけるデータの扱いとして、競者情報登録、大会エントリー(大会参加のための申し込み)を競技者・選手(以降「競技者」と記述する)が自ら使えるシステム開発を行い機能(環境:現状ではチーム単位で行う仕組み考え方しかない)を提供する。(機能の提供:例えば、スマートフォンからの操作を可能にして競技者が登録、エントリーを行える機能)
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
コンピューターによる、インターネット環境で水泳競技者情報(選手情報)及び、大会エントリーを競技者自らが行えるシステムを開発して、競技者が自分の情報を登録し大会エントリーが行えるシステム環境を提供する。
【背景課題】
【0002】
現在の水泳競技者登録及び、大会エントリーは、各水泳チームの(登録団体:学校、スミングクラブ、スイミングスクール)代表者、責任者等の特定の人がパソコンを使い行っている。
このことで代表者、責任者(特定の人)に作業が集中してしまい高負荷作業を強いられることから入力ミスの発生及び、大会前準備が長時間掛かってしまうのが現状(問題)であることから、当該作業における負荷分散化を実現する機能(仕組み)として、競技者が自ら操作を行える機能を開発し提供する。
【技術背景】
【0003】
現在のシステムでは、団体(チーム)毎に操作を行う機能を前提(チーム毎にパスワードを付与)にシステムは開発されていて、競技者個人が操作するためのセキュリティ機能についても配備されていないことから競技者が扱える画面がいない。(競技者は登録されたデータを自ら扱うことができない)
【図面の簡単な説明】
【0004】
図1】現状の水泳競技に関する、競技者登録(競技者氏名、性別、生年月日、他)、大会エントリー準備作業は、競技者・選手が所属する代表者、責任者が行う等で、作業が特定の人に集中してしまい作業が高負荷状態となっている。
図2】改善策として、競技者登録と大会エントリーを参加する競技者・選手が自ら操作できるシステム開発行い提供する。例えば、競技者はスマートフォンを使用して自分で大会エントリーが行えるシステムを開発する。
【発明の効果】
【0005】
代表者、責任者等に集中する作業を競技者が自ら操作することで、代表者、責任者の大幅な作業負荷軽減を図れる。
このことで競技者登録、エントリー作業のミス防止、大会エントリー時間の短縮効果も望める。更に大会前準備作業期間の大幅短縮が図れることで、競技者の大会直前のコンディションに合わせた大会エントリー(大会当日直前のエントリー締め切りが可能)が実現する。
【機能概要】
【0006】
競技者自らがパソコン、スマートフォンで競技者登録及び、大会エントリーが行える機能を開発する。
現在提供されている大会エントリー機能は、公益財団法人日本水泳連盟の組織に添った設計となっていて、パソコン環境による大会エントリー機能のみとなっている。(競技者は各チームに所属する組織が前提となっているためチーム毎に1つのパスワードを付与している)これをスマートフォンからの競技者登録と大会エントリーを可能とする機能を開発して、各競技者(選手)が自ら操作できるようにする。
【発明を実施するための形態】
【0007】
[機構概要]
競技者が自ら操作できる画面を開発し、パソコン、スマートフォンからの操作が可能な環境としてシステムを提供する。
実現するための機能としては、現在のチームで保有するパスワードを競技者が使える仕組みに加えて、競技者毎にパスワードを持ったセキュリティ機能を開発して個人認証を行うことで、競技者自らが競技者登録(登録、変更、削除)と大会エントリー(大会申し込み)の操作が行るようにする。
【産業上の利用可能性】
【0008】
[利用可能性]
現在抱える現場高負荷作業に対して大幅な作業負荷軽減が実現することから全国各チーム(登録団体)は煩雑な作業からの脱却が実現できるため(時代に即した現場での作業への期待大)水泳界の利用可能性は高い。
【受託番号】
【0009】
[SWMSYS-1028]
図1
図2