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▶ 大友 勇の特許一覧

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  • 特開-タイヤウォーマー 図1
  • 特開-タイヤウォーマー 図2
  • 特開-タイヤウォーマー 図3
  • 特開-タイヤウォーマー 図4
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2023155094
(43)【公開日】2023-10-20
(54)【発明の名称】タイヤウォーマー
(51)【国際特許分類】
   B60C 19/00 20060101AFI20231013BHJP
【FI】
B60C19/00 K
【審査請求】有
【請求項の数】4
【出願形態】書面
(21)【出願番号】P 2022071941
(22)【出願日】2022-04-08
【公序良俗違反の表示】
(特許庁注:以下のものは登録商標)
1.ベルクロ
(71)【出願人】
【識別番号】522165245
【氏名又は名称】大友 勇
(72)【発明者】
【氏名】大友 勇
【テーマコード(参考)】
3D131
【Fターム(参考)】
3D131BC07
3D131BC55
3D131LA40
(57)【要約】      (修正有)
【課題】環境に優しく場所を選ばず、低コストで使用する事ができるタイヤウォーマーを提供する。
【解決手段】電源をモバイルバッテリーにし、USB端子を使用し電熱線を4分割にする事によって4つの熱空間部屋でモバイルバッテリーでも安定した保温効果を保つ事ができる。
【選択図】図2
【特許請求の範囲】
【請求項1】
モバイルバッテリーとUSB端子を使用したタイヤウォーマー
USB端子を4つ使用しモバイルバッテリーでも電源を安定供給でき、電熱線を4分割する事でタイヤウォーマーに熱空間を4部屋設けられ、保温性を高める事ができ、効率よく温める事ができる
【請求項2】
電熱線は、炭素繊維を複数本束ねる事を特徴とする[請求項1]に記載の外套
【請求項3】
防火、難燃性、素材をモバイルバッテリーケース(耐火ケース)に設け図の7
【請求項4】
従来のタイヤウォーマーの熱線ヒーター配置とは異なる方式
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、タイヤウォーマーに関するものであり、タイヤウォーマーの電源方式を変える事で環境に優しい
【背景技術】
【0002】
従来から、タイヤウォーマーとして家庭用コンセント電源又は、発電機電源を利用している
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
従来のような電源方式では、発電機を使用するため環境に良くなく、又使用する場所が限られ、ウォーマー一式を揃えるのにコストがかかる
【課題を解決するための手段】
【0004】
この課題を解決するための請求項1の発明は、電源方式をモバイルバッテリーにし、タイヤウォーマーにUSB端子(各タイプ)を設けた事を特徴とし、環境に優しく場所を選ばず、低コストで使用する事ができる
【0005】
この課題を解決するための請求項2の発明は、モバイルバッテリーUSB端子を4つ設ける事で熱線を4分割にし、4部屋の熱空間を設ける事ができ、モバイルバッテリーでも効率よく温められ保温性を高める事ができる
【0006】
この課題を解決するための請求項3の発明は、炭素繊維ヒーターを複数束ねたものを使用
【0007】
この課題を解決するための請求項4の発明は、モバイルバッテリーを収納するポケット難燃性素材、防火素材取り外し可能
【発明の効果】
【0008】
本発明により、発電機を使用せずコンセントがある場所を選ばずに環境に良く行動範囲が広がり低コストでタイヤウォーマーを提供できる
【0009】
熱線を4分割にする事でモバイルバッテリーでも安定した保温効果を保つ事ができる
【0010】
炭素繊維を複数束ねた事により柔軟性が生まれタイヤにより密着して巻き付ける事ができる
【図面の簡単な説明】
【0011】
図1】本発明の全体図である
図2】タイヤウォーマーの熱線、USB端子、保温部屋の部分破断図である
図3】タイヤウォーマーの素材断面図
図4】タイヤウォーマー全体断面図
【発明を実施するための形態】
【0012】
図1は、タイヤウォーマーの全体図でUSB端子×4
モバイルバッテリー(耐火ケース)電源スイッチ(ON.OFF)、素材の図
【0013】
図2は、電熱線を4分割にする事によりモバイルバッテリーでも安定した電圧を供給でき、4部屋の保温室により温度の安定性を保つ事ができる
炭素繊維を複数束ねる事により、軽量で柔軟性に優れ水や水滴などの水分によって錆にくい事から、炭素繊維を複数本引き揃えてなるストランド状の電熱が適している
炭素繊維を複数本束ねてなるストランド状の電熱線は、例として東邦テナックス社から「テナックス」という商品名で市販されている
【0014】
図3は、タイヤウォーマーの素材断熱図で、上から10銀繊維素材で熱伝導が高く11中綿で保温キープ12がヒーターで13で保温布で熱を外に逃がさず14はポリエステル素材で軽量かつ保温性、強度を確保
【0015】
図4は、タイヤウォーマーの全体図の配置断面図である
【0016】
タイヤウォーマーの4部屋の1つの部屋の温度は約90°以上
【産業上の利用可能性】
【0017】
本発明に係るタイヤウォーマーは、工業的に量産することが可能であるため、産業上の利用可能性を有する
【符号の説明】
【0018】
1タイヤウォーマー本体
2USB端子
3電源スイッチ
4ナイロン
5保温部屋
6サイドギャザー
7モバイルバッテリーケース(耐火性)
8ベルクロ
9電熱線
10銀繊維
11中綿
12ヒーター
13保温布
14ポリエステル
図1
図2
図3
図4