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特開2023-155859ハンガーのフック又は弾性体の固定器を操作して、物干し竿等を挟み込み固定する衣料用ハンガー
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  • 特開-ハンガーのフック又は弾性体の固定器を操作して、物干し竿等を挟み込み固定する衣料用ハンガー 図1
  • 特開-ハンガーのフック又は弾性体の固定器を操作して、物干し竿等を挟み込み固定する衣料用ハンガー 図2
  • 特開-ハンガーのフック又は弾性体の固定器を操作して、物干し竿等を挟み込み固定する衣料用ハンガー 図3
  • 特開-ハンガーのフック又は弾性体の固定器を操作して、物干し竿等を挟み込み固定する衣料用ハンガー 図4
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2023155859
(43)【公開日】2023-10-23
(54)【発明の名称】ハンガーのフック又は弾性体の固定器を操作して、物干し竿等を挟み込み固定する衣料用ハンガー
(51)【国際特許分類】
   A47G 25/32 20060101AFI20231016BHJP
【FI】
A47G25/32 Z
【審査請求】未請求
【請求項の数】1
【出願形態】書面
(21)【出願番号】P 2022073780
(22)【出願日】2022-04-11
(71)【出願人】
【識別番号】522140426
【氏名又は名称】樋口 浩
(72)【発明者】
【氏名】樋口 浩
【テーマコード(参考)】
3K099
【Fターム(参考)】
3K099AA01
3K099BA03
3K099CA49
3K099CB32
3K099CB34
3K099EA01
(57)【要約】
【課題】▲1▼風のある屋外使用の際のハンガーの落下、位置の横ズレ。
▲2▼太さの違う物干し竿等、ワイヤー、紐等への固定は簡単に出来ない。
▲3▼フックの先端部分による衣料等の被害。
▲4▼ハンガーに衣料を脱着する際の、出っ張ったフックの存在の不便。
以上の課題をハンガーのフック又は弾性体の固定器を操作して、物干し竿等の太さの違いに関わらず挟み込み固定する衣料用ハンガーを提供する。
【解決手段】▲1▼フック▲イ▼の下側に溝穴▲ロ▼を設ける。
▲2▼フック▲イ▼を内蔵させる容器▲ニ▼を設ける。
▲3▼フック▲イ▼が出入りする容器▲ニ▼の口部分に弾性体の固定器▲ホ▼を装着し、容器▲ニ▼の正面とその裏側の側面に一体化させた、立溝穴と横溝穴▲ヘ▼と、止め具▲ハ▼の組込み用の穴▲ト▼を設ける。
▲4▼容器▲ニ▼はフック▲イ▼の下側に装置する。
【選択図】図4
【特許請求の範囲】
【請求項1】
ハンガーのフック又は弾性体の固定具を操作して、物干し竿等を挟み込み固定する衣料用ハンガー
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、衣料用ハンガーのフック又は弾性体の固定器を操作して、物干し竿等らの太さの違いに関わらず挟み込み固定する装置を設けた衣料用ハンガーに関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来の衣料用ハンガーは、物干し竿等からの落下、位置の横ズレが発生しやすく不便で有った。さらにハンガーを取扱いする際には、フックの先端に衣料が引っ掛かったりしては、衣料を傷付けていた。ハンガーに衣料等を脱着させる際にも、出っ張ったフックの存在が邪魔であった。
物干し竿等、ワイヤー等、紐等の太さの違いにも対応できる衣料用ハンガーがなかった。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
▲1▼風のある屋外使用の際の、ハンガーの落下、位置の横ズレ。
▲2▼太さの違う物干し等、ワイヤー、紐等への固定が簡単に出来ない。
▲3▼フックの先端部分による衣料等の被害。
▲4▼ハンガーに衣料を脱着する際の出っ張ったフックの存在の不便。
本発明は以上のような課題をなすためになされたものである。
【課題を解決するための手段】
【0004】
上記した目的を達成するため本発明は次の▲1▼から▲4▼に記載する。
▲1▼フック▲イ▼の下部に溝穴▲ロ▼を設ける。
▲2▼フック▲イ▼を内蔵させる容器▲ニ▼を設ける。
▲3▼フック▲イ▼が出入りする容器▲ニ▼の口部分に、弾性体の固定器▲ホ▼を装置し、容器▲ニ▼の正面とその裏面の側面に一対化させた、立溝穴、横溝穴▲ヘ▼と、止め具▲ハ▼の組込み用穴▲ト▼を設ける。
▲4▼容器▲ニ▼はフック▲イ▼の下側に装置する。
本発明は以上の構成よりなる衣料用ハンガーである。
【発明の効果】
【0005】
次に本発明の効果を述べると、
▲1▼物干し竿等、ワイヤー▲チ▼、紐等の太さの違いに対しても、同じ動作で簡単に固定でき、ハンガーの落下、位置の横ズレを防止ができる。
▲2▼フック▲イ▼は容器▲ニ▼に内蔵できるのでフック▲イ▼の先端による衣料等への被害も無くなり、安心である。フック▲イ▼の出っ張りも無くなり、ハンガーへの衣料等の脱着の手間取りも無くなり、便利である。
【図面の簡単な説明】
【0006】
図1】 本発明に係るフック▲イ▼の正面図である。
図2】 本発明に係るフック▲イ▼の容器▲ニ▼の正面図である。
図3】 本発明に係る止め具▲ハ▼の右側面図である。
図4】 本発明に係る実施断面図の一部分である。
【発明を実施するための形態】
【0007】
以下、上記の本発明が係る実施の形態を説明する。
【0008】
▲1▼フック▲イ▼の下部に溝穴▲ロ▼を設ける。
▲2▼フック▲イ▼を内蔵させる容器▲ニ▼を設ける。
▲3▼フック▲イ▼が出入りする容器▲ニ▼の口部分に弾性体の固定器▲ホ▼を装置し、容器▲ニ▼の正面とその裏側の側面に一体化させた立溝穴、横溝穴▲ヘ▼と止め具▲ハ▼の組込み用穴▲ト▼を設ける。
▲4▼容器▲ニ▼はフック▲イ▼の下側に装置する。
▲5▼容器▲ニ▼はハンガー本体として、一体成型するのも効率的である。
【0009】
以上、本発明に係る、実施の形態を説明した。本発明は記述の実施の形態と限定されるもので無く特許請求の範囲に記載した本発明の技術的思想の範囲内に於いて種々の変更が可能で有ることは当然である。
【実施例0010】
図4]が一実施例である
【産業上の利用可能性】
【0011】
本発明の、スライドして位置移動と固定は、加工、組み立てが簡単で有るので、オモチャや文房具等に、好的に利用することが出来る。
【符号の説明】
【0012】
▲イ▼ ハンガーのフック
▲ロ▼ フックの溝穴
▲ハ▼ 止め具
▲ニ▼ 容器
▲ホ▼ 弾性体の固定器
▲ヘ▼ 立溝穴と横溝穴
▲ト▼ 止め具▲ハ▼の組込み穴
▲チ▼ ワイヤー
▲リ▼ ハンガーの肩部
図1
図2
図3
図4