IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

知財求人 - 知財ポータルサイト「IP Force」

▶ ヤフー株式会社の特許一覧

特開2023-156880情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラム
<>
  • 特開-情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラム 図1
  • 特開-情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラム 図2
  • 特開-情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラム 図3
  • 特開-情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラム 図4
  • 特開-情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラム 図5
  • 特開-情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラム 図6
  • 特開-情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラム 図7
< >
(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2023156880
(43)【公開日】2023-10-25
(54)【発明の名称】情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラム
(51)【国際特許分類】
   G06Q 30/0241 20230101AFI20231018BHJP
   G01C 21/26 20060101ALI20231018BHJP
   G09B 29/00 20060101ALI20231018BHJP
【FI】
G06Q30/02 380
G01C21/26 P
G09B29/00 F
【審査請求】未請求
【請求項の数】20
【出願形態】OL
(21)【出願番号】P 2022066512
(22)【出願日】2022-04-13
【公序良俗違反の表示】
(特許庁注:以下のものは登録商標)
1.BLUETOOTH
(71)【出願人】
【識別番号】319013263
【氏名又は名称】ヤフー株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】110002147
【氏名又は名称】弁理士法人酒井国際特許事務所
(72)【発明者】
【氏名】杉山 雄太
(72)【発明者】
【氏名】上村 彪馬
(72)【発明者】
【氏名】大貫 優介
(72)【発明者】
【氏名】古川 流緯
【テーマコード(参考)】
2C032
2F129
5L049
【Fターム(参考)】
2C032HC27
2F129AA02
2F129CC02
2F129CC26
2F129CC29
2F129CC31
2F129DD20
2F129DD38
2F129EE02
2F129EE29
2F129EE87
2F129EE91
2F129EE94
2F129FF02
2F129FF12
2F129FF15
2F129FF20
2F129FF56
2F129FF69
2F129FF71
2F129HH04
2F129HH12
2F129HH18
2F129HH19
2F129HH20
2F129HH21
5L049BB08
(57)【要約】      (修正有)
【課題】サービス施設において各サービスに関する適切なコンテンツを利用者に提供する。
【解決手段】情報処理システム1において、情報処理装置の提供部は、サービス提供者により提供されるサービスに関する画像を含み、サービスが提供される位置を示す形状のアイコンを、地図に重ねて表示させるコンテンツを提供する。
【選択図】図3
【特許請求の範囲】
【請求項1】
サービス提供者により提供されるサービスに関する画像を含み、前記サービスが提供される位置を示す形状のアイコンを、地図に重ねて表示させるコンテンツを提供する提供部
を備えることを特徴とする情報処理装置。
【請求項2】
前記提供部は、
前記位置を示すピンアイコンである前記アイコンを前記地図に重ねて表示させる前記コンテンツを提供する
ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項3】
前記提供部は、
前記画像が円形の頭部に配置されるピンアイコンである前記アイコンを前記地図に重ねて表示させる前記コンテンツを提供する
ことを特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。
【請求項4】
前記提供部は、
前記サービス提供者による人に対する施術である前記サービスが行われた後の前記人の状態を示す前記画像を含む前記アイコンを、前記地図に重ねて表示させる前記コンテンツを提供する
ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項5】
前記提供部は、
美容に関する前記サービス提供者による前記サービスが行われた後の前記人の容姿を示す前記画像を含む前記アイコンを、前記地図に重ねて表示させる前記コンテンツを提供する
ことを特徴とする請求項4に記載の情報処理装置。
【請求項6】
前記提供部は、
美容師である前記サービス提供者による前記サービスが行われた後の前記人の容姿を示す前記画像を含む前記アイコンを、前記地図に重ねて表示させる前記コンテンツを提供する
ことを特徴とする請求項5に記載の情報処理装置。
【請求項7】
前記提供部は、
美容師である前記サービス提供者による前記サービスが行われた後の前記人のヘアスタイルを示す前記画像を含む前記アイコンを、前記地図に重ねて表示させる前記コンテンツを提供する
ことを特徴とする請求項6に記載の情報処理装置。
【請求項8】
前記提供部は、
前記アイコンに対応する前記サービスの内容を示す詳細情報を前記地図とともに表示する前記コンテンツを提供する
ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項9】
前記提供部は、
前記サービス提供者が登録した前記画像を含む前記アイコンを、前記地図に重ねて表示させる前記コンテンツを提供する
ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項10】
前記提供部は、
前記サービスの提供を受けた被提供者が登録した前記画像を含む前記アイコンを、前記地図に重ねて表示させる前記コンテンツを提供する
ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項11】
前記提供部は、
前記サービス提供者が前記サービスを提供可能な前記位置を示す前記アイコンを前記地図に重ねて表示させる前記コンテンツを提供する
ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項12】
前記提供部は、
前記サービス提供者が属する店舗が所在する前記位置を示す前記アイコンを前記地図に重ねて表示させる前記コンテンツを提供する
ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項13】
前記店舗の位置を含む店舗情報を取得する取得部、
を備え、
前記提供部は、
前記店舗情報が示す前記店舗の前記位置に対応する前記地図上の箇所に前記アイコンを配置した前記コンテンツを提供する
ことを特徴とする請求項12に記載の情報処理装置。
【請求項14】
前記取得部は、
前記サービス提供者を示す情報が前記店舗に対応付けられた前記店舗情報を取得し、
前記提供部は、
前記店舗情報により特定された前記サービス提供者が属する前記店舗の前記位置に対応する前記地図上の箇所に前記アイコンを配置した前記コンテンツを提供する
ことを特徴とする請求項13に記載の情報処理装置。
【請求項15】
前記アイコンを前記地図に重ねて表示させる前記コンテンツを生成する生成部、
をさらに備え、
前記提供部は、
前記生成部により生成された前記コンテンツを提供する
ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項16】
前記提供部は、
利用者が利用する端末装置に前記コンテンツを送信する
ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項17】
前記提供部は、
複数のアイコンを前記地図に重ねて表示させる前記コンテンツを提供する
ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項18】
前記提供部は、
前記複数のアイコンのうち、選択されている前記アイコンを他のアイコンとは異なる表示態様で表示する前記コンテンツを提供する
ことを特徴とする請求項17に記載の情報処理装置。
【請求項19】
コンピュータが実行する情報処理方法であって、
サービス提供者により提供されるサービスに関する画像を含み、前記サービスが提供される位置を示す形状のアイコンを、地図に重ねて表示させるコンテンツを提供する提供工程
を含むことを特徴とする情報処理方法。
【請求項20】
サービス提供者により提供されるサービスに関する画像を含み、前記サービスが提供される位置を示す形状のアイコンを、地図に重ねて表示させるコンテンツを提供する提供手順
をコンピュータに実行させることを特徴とする情報処理プログラム。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラムに関する。
【背景技術】
【0002】
従来、利用者(ユーザ)に様々な情報を提供する技術が知られている。例えば、サービス施設の検索結果を地図上に表示させる地図画像(コンテンツ)をユーザ端末へ送信する技術が提供されている(例えば特許文献1)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特開2022-7887号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、上記の従来技術には改善の余地がある。上記の従来技術では、地図上にサービス施設がどこに所在するかを地図に対応付けて示すコンテンツを提供しているに過ぎず、サービス施設の位置を利用者に把握させることができるが、各サービス施設で提供される各サービスに関する情報については別途の情報の提示が必要となる。このように、従来技術では、利便性の面では改善の余地があり、より適切なコンテンツを提供することが望まれている。
【0005】
本願は、上記に鑑みてなされたものであって、適切なコンテンツを提供することができる情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラムを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本願に係る情報処理装置は、サービス提供者により提供されるサービスに関する画像を含み、前記サービスが提供される位置を示す形状のアイコンを、地図に重ねて表示させるコンテンツを提供する提供部を備えることを特徴とする。
【発明の効果】
【0007】
実施形態の一態様によれば、適切なコンテンツを提供することができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1図1は、実施形態に係る情報処理装置が実行する情報処理の一例を示す図である。
図2図2は、コンテンツの一例を示す図である。
図3図3は、実施形態に係る情報処理システムの構成例を示す図である。
図4図4は、実施形態に係る利用者情報記憶部の一例を示す図である。
図5図5は、実施形態に係るサービス情報記憶部の一例を示す図である。
図6図6は、情報処理装置が実行する情報処理の流れの一例を示すフローチャートである。
図7図7は、情報処理装置の機能を実現するコンピュータの一例を示すハードウェア構成図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下に、本願に係る情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラムを実施するための形態(以下、「実施形態」と呼ぶ)について図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、この実施形態により本願に係る情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラムが限定されるものではない。また、各実施形態は、処理内容を矛盾させない範囲で適宜組み合わせることが可能である。また、以下の各実施形態において同一の部位には同一の符号を付し、重複する説明は省略される。
【0010】
(実施形態)
〔1.情報処理の一例〕
まず、図1を用いて、情報処理装置100が実行する情報処理の一例について説明する。図1は、実施形態に係る情報処理装置100が実行する情報処理の一例を示す図である。以下では、美容に関するサービス提供者によるサービスが行われた後の人の容姿を示す画像を含むアイコンを地図に重畳表示させる場合を一例として説明する。図1では、サービス提供者が美容師(「スタイリスト」ともいう)であり、美容師(スタイリスト)が施術(ヘアカット等)を行った後の人のヘアスタイルを示す画像(「ヘアスタイル画像」ともいう)を含むアイコンを地図に重畳表示させる場合を一例として説明する。
【0011】
なお、美容師(スタイリスト)は一例に過ぎず、美容に関するサービス提供者は、美容師に限らず、ネイリスト等であってもよい。例えば、サービス提供者がネイリストである場合、ネイリストが施術を行った後の人の指先を示す画像を含むアイコンを地図に重畳表示させてもよい。また、サービス提供者は、美容師等のように美容に関するサービス提供者に限らず、利用者にサービスを提供するサービス提供者であればどのようなサービス提供者であってもよい。例えば、サービス提供者は、レストラン等の飲食店に属する料理人(コック)等、飲食物を提供するサービス提供者であってもよい。例えば、サービス提供者が料理人である場合、料理人が作成した料理を示す画像を含むアイコンを地図に重畳表示させてもよい。
【0012】
〔1-1.情報処理の概要〕
まず、情報処理装置100が行う情報処理の流れの概要を説明する。情報処理装置100は、利用者装置10を利用する利用者からの要求に応じて利用者に情報提供を行う。例えば、情報処理装置100は、利用者が入力したキーワードに対応するヘアスタイルの施術を行った美容師が属する店舗(美容院、ヘアサロン等)の位置に、その美容師が施術した人のヘアスタイル画像を含むアイコンを地図に重畳表示させるコンテンツを提供する。このような情報処理装置100が行う情報処理の流れを、図1を用いて説明する。
【0013】
まず、情報処理装置100は、サービス提供者装置20からヘアスタイル画像の登録を受け付ける(ステップS1)。例えば、情報処理装置100は、美容師が利用するサービス提供者装置20から、その美容師の施術により形成されたヘアスタイルを示すヘアスタイル画像の登録を受け付ける。サービス提供者装置20は、ヘアスタイル画像と、そのヘアスタイル画像に対応する施術を行った美容師を示す情報と、そのヘアスタイル画像のヘアスタイルを示すキーワード(文字情報)とを情報処理装置100へ送信する。これにより、情報処理装置100は、ヘアスタイル画像と、美容師を示す情報(例えばサービス提供者ID)と、そのヘアスタイルを示すキーワード(例えば「ショートカット」等)とを対応付けて、登録情報として登録する。このように、情報処理装置100は、受け付けたヘアスタイル画像を登録する(ステップS2)。例えば、情報処理装置100は、サービス提供者(美容師)から受け付けたヘアスタイル画像と、美容師を示す情報と、そのヘアスタイルを示すキーワードとを対応付けて登録情報記憶部124(図3参照)に記憶する。
【0014】
また、情報処理装置100は、利用者が利用する利用者装置10から情報提供の要求を受け付ける(ステップS3)。例えば、情報処理装置100は、利用者装置10から利用者が指定したエリアを示す情報を対象位置情報として受信する。この場合、情報処理装置100は、利用者装置10から利用者が指定したエリアを示す位置情報を受信することにより、情報提供の要求を受け付ける。図1では、情報処理装置100は、利用者装置10からエリアXを示す位置情報を受信することにより、情報提供の要求を受け付けた場合を一例として説明する。なお、情報処理装置100は、利用者が利用する利用者装置10から、利用者の位置を示す情報を対象位置情報として受け付けてもよい。このように、情報処理装置100は、利用者の現在位置に対応する情報の要求を受け付けてもよい。また、情報処理装置100は、ヘアスタイルを示すキーワードを情報提供の要求を受け付けてもよいがこの点については後述する。
【0015】
そして、対象位置情報を受信した情報処理装置100は、利用者に情報提供するための処理を行う。情報処理装置100は、美容師による施術が行われた後の人の頭部を示すヘアスタイル画像を含むアイコンを地図に重畳表示させるコンテンツを生成する。図1では、情報処理装置100は、利用者が指定したエリアXの地図に、エリアXに位置する店舗に属する美容師が施術を行ったヘアスタイル画像を含むアイコンを配置したコンテンツを生成する。
【0016】
情報処理装置100は、地図に重畳表示する対象とするヘアスタイル画像(「対象ヘアスタイル画像」ともいう)を決定する(ステップS4)。例えば、情報処理装置100は、記憶部120(図3参照)に記憶された情報を用いて、エリアXに位置する店舗に属する美容師が施術を行ったヘアスタイル画像を抽出する。例えば、情報処理装置100は、サービスが提供される店舗に関する情報を用いて、店舗の位置がエリアXの範囲内に位置する店舗を特定し、エリアXに位置する店舗に属する美容師を対象美容師に決定する。そして、情報処理装置100は、対象美容師に対応付けられたヘアスタイル画像を対象ヘアスタイル画像に決定する。このように、情報処理装置100は、対象美容師及び対象ヘアスタイル画像を決定する決定処理を実行する。
【0017】
なお、決定処理は従来技術を用いて行われ、対象美容師及び対象ヘアスタイル画像が決定可能であればどのような処理であってもよく、詳細な説明は省略する。また、決定処理を情報処理装置100以外の装置(決定処理装置)が行う場合、情報処理装置100は、決定処理装置に対象位置(エリアX)を示す情報を送信し、決定処理装置が対象ヘアスタイル画像を示す情報を受信する。
【0018】
そして、情報処理装置100は、決定した対象ヘアスタイル画像を用いて、対象ヘアスタイル画像を含むアイコンを地図に重畳表示させるコンテンツを生成する(ステップS5)。情報処理装置100は、Xエリアの地図上に対象ヘアスタイル画像を含むアイコンを重畳表示させるコンテンツを生成する。情報処理装置100は、Xエリアの地図において、対象美容師が所属する店舗の位置に、その対象美容師の対象ヘアスタイル画像を含むピンアイコンを重畳表示させるコンテンツを生成する。
【0019】
そして、情報処理装置100は、対象ヘアスタイル画像を含むピンアイコンが地図に重畳表示させるコンテンツを提供する(ステップS6)。情報処理装置100は、生成したコンテンツを、情報を要求した利用者が利用する利用者装置10に送信する。
【0020】
ここで、図2を用いて、利用者装置10に提供されるコンテンツの一例について説明する。図2は、コンテンツの一例を示す図である。図2のコンテンツC1は、エリアXに対応する範囲を示す地図MP1に対象ヘアスタイル画像を含むアイコンP1~P6の6個のアイコンが重畳表示されるコンテンツC1である。
【0021】
アイコンP1は、アイコンP1の位置の店舗に属する対象美容師が施術したヘアスタイルを示す対象ヘアスタイル画像が円形の頭部に配置されるピンアイコンである。また、アイコンP2は、アイコンP2の位置の店舗に属する対象美容師が施術したヘアスタイルを示す対象ヘアスタイル画像が円形の頭部に配置されるピンアイコンである。同様に、アイコンP3~P6は、アイコンP3~P6の各々の位置の店舗に属する対象美容師が施術したヘアスタイルを示す対象ヘアスタイル画像が円形の頭部に配置されるピンアイコンである。
【0022】
図2の場合、情報処理装置100は、地図MP1において、アイコンP1~P6の各々の位置の店舗に属する各対象美容師が属する店舗の位置に、各対象美容師が施術したヘアスタイルを示す対象ヘアスタイル画像が円形の頭部に配置されるピンアイコンであるアイコンP1~P6を配置したコンテンツC1を生成する。このように、情報処理装置100は、対象ヘアスタイル画像が円形の頭部に配置されるアイコンP1~P6の各々を地図MP1に重畳表示させるコンテンツC1を生成する。そして、情報処理装置100は、対象ヘアスタイル画像が円形の頭部に配置されるアイコンP1~P6の各々を地図MP1に重畳表示させるコンテンツC1を利用者装置10に提供する。
【0023】
これにより、コンテンツC1の提供を受けた利用者装置10を利用する利用者は、単純に表示するエリアでの店舗の位置とともに、その位置でどのようなサービスの提供を受けることができるかを併せて把握することができる。このようにサービスが提供される位置及びそのサービスの具体的な内容を併せて表示するコンテンツC1の場合、利用者装置10を利用する利用者は、位置及び内容の両方を、別途の操作等を行うことなく確認することができる。したがって、情報処理装置100は、適切なコンテンツを提供することができる。なお、上述した例では処理の説明を簡単にするために、情報処理装置100がコンテンツを生成する例を説明したが、コンテンツの生成は、コンテンツの表示時に利用者装置10が行ってもよい。例えば、情報処理システム1は、情報処理装置100等のサーバサイドでコンテンツ等の情報を生成するサーバサイドレンダリングと、利用者装置10等のクライアントサイドでコンテンツ等の情報を生成するクライアントサイドレンダリングとが行われてもよい。このように、情報処理システム1では、レンダリングが分離して行われてもよい。例えば、情報処理システム1では、表示するコンテンツのレンダリングが利用者装置10側で行われてもよい。すなわち、情報処理システム1では、利用者装置10がサービス提供者により提供されるサービスに関する画像を含み、サービスが提供される位置を示す形状のアイコンを地図に重畳したコンテンツを生成してもよい。この場合、例えば、情報処理システム1では、サーバサイドの情報処理装置100は、クライアントサイドの利用者装置10が表示するコンテンツ(マップ)を生成するために必要な情報(「コンテンツ生成用情報」ともいう)を生成する。そして、情報処理装置100は、生成したコンテンツ生成用情報を利用者装置10へ送信する。コンテンツ生成用情報を受信した利用者装置10は、コンテンツ生成用情報を用いて、表示するコンテンツを生成する。例えば、サーバである情報処理装置100がヘアスタイルの位置やヘアスタイル画像等を含むコンテンツ生成用情報を生成し、生成したコンテンツ生成用情報を利用者装置10へ送信する。そして、クライアントである利用者装置10がコンテンツ生成用情報を用いてマップを生成したり、ピンアイコン(ヘアスタイルピン)をレンダリングしたりすることにより、表示するコンテンツを生成し、生成したコンテンツを表示する。すなわち、情報処理装置100がコンテンツを提供することには、コンテンツを表示する他の装置(利用者装置10等)にそのコンテンツの生成に用いる情報(コンテンツ生成用情報等)を送信することも含まれる。
【0024】
〔1-2.各種処理の詳細〕
上述した情報処理を前提として、各種の処理の詳細を説明する。なお、上記で説明した内容と同様の点については適宜説明を省略する。また、以下で説明する各種の処理は適宜組み合わせてもよい。
【0025】
〔1-2-1.選択〕
コンテンツに複数のアイコンが含まれる場合、情報処理装置100は、選択されているアイコン(「選択中アイコン」ともいう)を他のアイコンとは異なる表示態様で表示するコンテンツを提供する。図2では、アイコンP1が選択中アイコンである場合を示し、情報処理装置100は、選択中アイコンであるアイコンP1を他のアイコンP2~P6とは異なる表示態様で表示するコンテンツC1を提供する。具体的には、情報処理装置100は、選択中アイコンであるアイコンP1を他のアイコンP2~P6よりも大きいサイズで表示するコンテンツC1を提供する。
【0026】
〔1-2-2.詳細情報〕
情報処理装置100は、アイコンに対応するサービスの内容を示す詳細情報を地図とともに表示するコンテンツを提供してもよい。詳細情報には、サービス提供者に関する情報が含まれ、例えば、サービス提供者が属する店舗名、位置、電話、プロフィール等が含まれる。
【0027】
例えば、コンテンツに複数のアイコンが含まれる場合、情報処理装置100は、選択中アイコンに対応するサービスの内容を示す詳細情報を地図とともに表示するコンテンツを提供してもよい。図2では、アイコンP1が選択中アイコンである場合を示し、情報処理装置100は、選択中アイコンであるアイコンP1に対応するサービスの内容を示す詳細情報が地図MP1の下部の領域AR1に重畳表示させるコンテンツC1を提供する。情報処理装置100は、アイコンP1に対応する対象美容師がスタイリストAであり、スタイリストAに対する評価、スタイリストAに対する口コミ数、スタイリストAのプロフィールを表示させるためのボタン等を含む詳細情報が領域AR1に重畳表示させるコンテンツC1を提供する。
【0028】
〔1-2-3.登録〕
上述した例では、サービス提供者が画像を登録する場合を一例として説明したが、利用者が画像を登録してもよい。この場合、情報処理装置100は、美容師による施術を受けた被提供者(ユーザ)からヘアスタイル画像の登録を受け付ける。情報処理装置100は、被提供者が利用する利用者装置10から、その被提供者の頭部を撮像したヘアスタイル画像及び、その被提供者へ施術を行った美容師を示す情報を受信することにより、被提供者からヘアスタイル画像の登録を受け付ける。情報処理装置100は、被提供者から受け付けたヘアスタイル画像と、美容師を示す情報と、そのヘアスタイルを示すキーワードとを対応付けて登録情報記憶部124(図3参照)に記憶する。
【0029】
〔1-2-4.キーワード〕
情報処理装置100は、利用者からサービスの具体的な内容を指定するキーワードを受け付けてもよい。例えば、情報処理装置100は、利用者が利用する利用者装置10から、利用者が情報提供を希望するヘアスタイルを示すキーワードを受け付けてもよい。この場合、情報処理装置100は、利用者装置10からヘアスタイルを示すキーワードを受信することにより、情報提供の要求を受け付ける。そして、情報処理装置100は、ヘアスタイルを示すキーワードを用いて、地図に重畳表示する対象とする対象ヘアスタイル画像を決定する。
【0030】
例えば、情報処理装置100は、例えばキーワード「ショートボブ」を受け付けた場合、表示対象のエリアの店舗に属する美容師のうち、ショートボブのヘアスタイル画像に対応付けられた美容師を対象美容師に決定する。そして、情報処理装置100は、対象美容師に対応付けられたヘアスタイル画像を対象ヘアスタイル画像に決定する。例えば、情報処理装置100は、対象美容師及びキーワード「ショートボブ」に対応付けられたヘアスタイル画像を対象ヘアスタイル画像に決定する。そして、情報処理装置100は、決定した対象ヘアスタイル画像を用いて、ヘアスタイルがショートボブである対象ヘアスタイル画像を含むアイコンを地図に重畳表示させるコンテンツを生成する。
【0031】
〔1-2-5.アイコン数〕
図2では、6個のアイコンP1~P6を地図MP1に重畳表示させる場合を一例として説明したが、アイコンの数が表示態様に応じて任意の数であってもよい。例えば、地図の縮尺が大きい程、アイコンの数を多くしてもよい。また、例えば、地図の縮尺が小さい程、アイコンの数を多くしてもよい。
【0032】
また、アイコンの表示数には上限値が設定されてもよい。この場合、情報処理装置100は、対象ヘアスタイル画像の数が上限値以下である場合、全対象ヘアスタイル画像の各々に対応する数のアイコンを地図に重畳表示させるコンテンツを生成する。
【0033】
また、情報処理装置100は、対象ヘアスタイル画像の数が上限値を超える場合、対象ヘアスタイル画像のうち、所定の基準に基づいてアイコンを表示するヘアスタイル画像(「表示対象画像」ともいう)を決定してもよい。例えば、情報処理装置100は、対象ヘアスタイル画像の数が上限値を超える場合、対象ヘアスタイル画像のうち、ランキングが高い方から順に上限値までの数のヘアスタイル画像を、表示対象画像に決定してもよい。情報処理装置100は、ヘアスタイル画像に対応する美容師の評価を基にランキングを決定してもよい。例えば、情報処理装置100は、ヘアスタイル画像に対応する美容師の評価が高い方から順に、その美容師に高い順位を付与してもよい。
【0034】
また、情報処理装置100は、複数の対象美容師が同じ店舗(「対象店舗」ともいう)に所属している場合、ランキングが高い対象美容師に対応するヘアスタイル画像を含むアイコンを表示してもよい。この場合、情報処理装置100は、対象店舗または対象店舗に対応するアイコンが選択された場合、その対象店舗に所属する複数の対象美容師の各々に対応する複数のヘアスタイル画像が一覧表示されるコンテンツを提供してもよい。
【0035】
情報処理装置100は、一の位置に複数の投稿(複数のスタイリストの投稿)がある場合、一番新着、一番人気等の任意の基準を基に決定したヘアスタイル画像を含むアイコンを地図に重畳表示させたコンテンツを提供してもよい。そして、情報処理装置100は、そのアイコンが選択された場合、下部に詳細コンテンツを表示したり、各スタイリストに対応するヘアスタイル画像を表示したりするコンテンツを提供してもよい。
【0036】
上述したように、情報処理装置100は、ヘアスタイル画像を含み、地図上の位置を示す形状のアイコンを地図上に重ねて表示させるコンテンツを提供する。情報処理装置100は、美容師(スタイリスト)による位置とヘアスタイル画像との登録を受け付けてもよい。また、情報処理装置100は、利用者から美容師の位置とヘアスタイル画像とを受け付けてもよい。例えば、情報処理装置100は、施術できるスタイリストの指定に応じて、そのスタイリストと紐づく位置や、店舗の位置等を表示してもよい。
【0037】
情報処理装置100は、ランキングを示す情報も地図に重畳表示させてもよい。例えば、情報処理装置100は、アイコンの上部に順位を示す数字を配置したコンテンツを提供してもよい。
【0038】
なお、情報処理装置100は、種々の情報を適宜用いて、ランキングを決定してもよい。例えば、情報処理装置100は、人気度ランキングを決定してもよい。例えば、情報処理装置100は、美容師に対する高評価を示す投稿が多い程、または美容師に関する情報の閲覧回数が多い程、その美容師の順位を高く決定してもよい。例えば、情報処理装置100は、ヘアスタイル、スタイリスト、地域、新着等の情報を基にランキングを決定してもよい。また、情報処理装置100は、利用者ごとにランキング(マッチランキング)を決定してもよい。また、情報処理装置100は、店舗を対象にランキングを決定してもよい。その場合は、情報処理装置100は、その店舗の新着画像または一番人気の画像等の任意の画像が含まれるアイコンを地図に重畳表示させたコンテンツを提供してもよい。
【0039】
また、情報処理装置100は、時間帯に応じて表示するスタイルを変更してもよい。情報処理装置100は、投稿した人の勤務時間、今予約、今日予約、指定された日時予約が可能なスタイリストや店舗に関するスタイルのみを表示するコンテンツを提供してもよい。
【0040】
なお、上記は一例に過ぎず、情報処理装置100は、様々な情報を適宜用いて、サービス提供者により提供されるサービスに関する画像を含み、サービスが提供される位置を示す形状のアイコンを、地図に重ねて表示させるコンテンツを提供してもよい。これにより、情報処理装置100は、適切なコンテンツを提供することができる。
【0041】
〔2.情報処理システムの構成〕
図3に示すように、情報処理システム1は、利用者装置10と、サービス提供者装置20と、情報処理装置100とを含む。利用者装置10、サービス提供者装置20及び情報処理装置100は、ネットワークNを介して、有線又は無線により通信可能に接続される。なお、図3に示す情報処理システム1には、複数台の利用者装置10や、複数台のサービス提供者装置20や、複数台の情報処理装置100が含まれてもよい。
【0042】
利用者装置10は、利用者(ユーザ)によって利用されるコンピュータである。利用者装置10は、例えば、スマートフォンや、タブレット型端末や、ノート型PC(Personal Computer)や、携帯電話機や、PDA(Personal Digital Assistant)等により実現される。図1は、利用者装置10がスマートフォンである場合を示す。なお、以下では、利用者装置10を利用者またはユーザと表記する場合がある。すなわち、以下では、利用者及びユーザを利用者装置10と読み替えることもできる。
【0043】
例えば、利用者装置10は、GPS(Global Positioning System)センサ等の機能を有し、利用者の位置(緯度経度)を検知し、緯度経度を示す情報を取得可能である。利用者装置10は、Wi-FiやBluetooth等の所定の無線通信機能やビーコン等の機能により利用者の位置を示す情報を取得してもよい。利用者装置10は、位置等の種々の情報を情報処理装置100に送信する。例えば、利用者装置10は、利用者の位置を含む利用者の行動を示す行動を示す情報(行動情報)を情報処理装置100へ送信する。
【0044】
例えば、利用者装置10は、アプリケーション用のコンテンツやブラウザに表示されるウェブページ等のコンテンツにアクセスする利用者によって利用される。利用者装置10は、利用者がインターネットにおける各種行動を行うために利用される。利用者装置10は、利用者がサービスに関するコンテンツを閲覧したり、サービスの予約を行ったり、サービスに対する評価(いわゆるレビュー)を投稿したりするために利用される。例えば、利用者装置10は、利用者がヘアスタイル等の美容に関するコンテンツを閲覧したり、ヘアスタイル等の施術の予約を行ったり、施術に対する評価(いわゆるレビュー)を投稿したりするために利用される。
【0045】
実施形態に係るサービス提供者装置20は、サービス提供者によって利用されるコンピュータである。サービス提供者装置20は、例えば、スマートフォンや、タブレット型端末や、ノート型PCや、携帯電話機や、PDA等により実現される。図1は、サービス提供者装置20がノート型PCである場合を示す。なお、以下では、サービス提供者装置20をサービス提供者と表記する場合がある。すなわち、以下では、サービス提供者をサービス提供者装置20と読み替えることもできる。
【0046】
例えば、サービス提供者装置20は、GPSセンサ等により検知した位置等の種々の情報を情報処理装置100に送信する。例えば、サービス提供者装置20は、サービス提供者の位置を含むサービス提供者の行動を示す行動を示す情報(行動情報)を情報処理装置100へ送信してもよい。
【0047】
例えば、サービス提供者装置20は、アプリケーション用のコンテンツやブラウザに表示されるウェブページ等のコンテンツにアクセスする利用者によって利用される。サービス提供者装置20は、サービス提供者がインターネットにおける各種行動を行うために利用される。サービス提供者装置20は、利用者がサービスに関するコンテンツを編集したり、サービス提供者に関する情報の登録を行ったり、サービス提供者が提供するサービスに対する評価(いわゆるレビュー)を確認したりするために利用される。例えば、サービス提供者装置20は、スタイリスト(ヘアスタイリスト)が施術したヘアスタイルの画像(ヘアスタイル画像)を登録するために利用される。
【0048】
実施形態に係る情報処理装置100は、インターネット等の所定のネットワークNを介して、各種の装置と通信可能な情報処理装置であり、例えば、サーバ装置又はクラウドシステム等により実現される。例えば、情報処理装置100は、ネットワークNを介して、他の各種装置と通信可能に接続される。
【0049】
情報処理システム1には、情報処理装置100へ情報提供を行う情報提供装置が含まれてもよい。情報提供装置は、サービスに関する種々の情報提供を行うための情報が格納されたコンピュータである。例えば、情報処理システム1には、複数の情報提供装置が含まれてもよい。例えば、情報提供装置は、ウェブサーバ等の種々の外部装置から情報を収集し、収集した情報を情報処理装置100へ提供する。例えば、情報提供装置は、例えば、サーバ装置又はクラウドシステム等により実現される。例えば、情報提供装置は、各種情報として、サービスに関する情報(サービス情報)、サービスを利用する利用者に関する情報(利用者情報)を提供する。
【0050】
例えば、情報提供装置は、サービスを行う事業者(経営者)等が利用するコンピュータである。例えば、情報提供装置は、事業者が経営するサービスの店舗やそのサービスを利用する利用者等に関する情報を提供する。なお、サービスを行う事業者とサービスを提供するサービス提供者とが同一人物である場合、サービス提供者装置20と情報提供装置とが一体であってもよい。例えば、美容院を運営する事業者(経営者)自身がスタイリスト等、その美容院でサービスを提供するサービス提供者である場合、サービス提供者装置20と情報提供装置とが一体であってもよい。
【0051】
また、情報提供装置は、コンテンツで表示される地図に関する情報(地図情報)を情報処理装置100へ提供する。情報提供装置は、インターネットショッピングや、電子商店街や、フリーマーケットサイトや、オークションサイトや、旅行又は美容院等予約サイトや、クレジットカード契約サイトや、金融商品提供サイト等における取引対象に関する情報を提供してもよい。例えば、情報処理システム1に情報提供装置が含まれる場合、情報処理装置100は、情報提供装置から各種の情報を取得し、取得した情報を用いてサービスを提供してもよい。
【0052】
〔3.情報処理装置の構成〕
以下、上記した情報処理装置100が有する機能構成の一例について説明する。図3は、実施形態に係る情報処理装置100の構成例を示す図である。図3に示すように、情報処理装置100は、通信部110と、記憶部120と、制御部130とを有する。
【0053】
(通信部110)
通信部110は、例えば、NIC(Network Interface Card)等によって実現される。そして、通信部110は、ネットワークNと有線又は無線で接続され、他の各種装置との間で情報の送受信を行う。
【0054】
(記憶部120)
記憶部120は、例えば、RAM(Random Access Memory)、フラッシュメモリ(Flash Memory)等の半導体メモリ素子、または、ハードディスク、光ディスク等の記憶装置によって実現される。また、記憶部120は、利用者情報記憶部121と、サービス情報記憶部122と、サービス提供者情報記憶部123と、登録情報記憶部124とを有する。なお、記憶部120は、上記に限らず様々な情報を記憶する。例えば、記憶部120は、提供するコンテンツに関する情報を記憶する。記憶部120は、地図に関する各種情報を記憶する。例えば、記憶部120は、コンテンツで表示される地図の情報を記憶する。例えば、記憶部120は、コンテンツを表示するアプリケーション等で表示される地図の画像情報を記憶する。
【0055】
(利用者情報記憶部121)
利用者情報記憶部121は、利用者に関する各種利用者情報を記憶する。図4は、実施形態に係る利用者情報記憶部の一例を示す図である。図4に示した例では、利用者情報記憶部121は、「利用者ID」、「利用者情報」といった項目を有する。例えば、「利用者情報」は、「属性情報」、「利用履歴」、「閲覧履歴」といった項目を含む。
【0056】
「利用者ID」は、利用者を識別する識別子である。「属性情報」は、「利用者ID」に対応付けられた利用者の属性に関する属性情報である。例えば、属性情報は、利用者の年齢や、性別や、電話番号や、住所等を含む。なお、上述した属性情報は、一例に過ぎず、年齢、性別以外、例えば職業等のデモグラフィック属性を示す情報や、興味・関心、ライフスタイル等のサイコグラフィック属性を示す情報等の様々な情報が含まれてもよい。
【0057】
「利用履歴」は、「利用者ID」に対応付けられた利用者によってサービスが利用された利用履歴である。例えば、利用履歴は、利用者によって利用されたサービスに関する情報や、サービスの種別や、サービスが利用された利用回数や、取引対象が利用された日時に関する情報等である。
【0058】
「閲覧履歴」は、「利用者ID」に対応付けられた利用者によってコンテンツが閲覧された履歴である。例えば、「閲覧履歴」は、利用者が利用する利用者装置10にコンテンツが表示された履歴であってもよい。例えば、閲覧履歴は、利用者によって閲覧(表示)されたコンテンツに関する情報や、コンテンツの種別や、コンテンツが表示された表示回数や、コンテンツが表示された日時に関する情報等である。例えば、「閲覧履歴」は、利用者が入力したサービス提供者に対する評価を示す情報等が含まれる。例えば、「閲覧履歴」は、サービスの提供を受けた利用者によるそのサービスを提供したサービス提供者に対する5段階の評価レベルを示す情報等が含まれる。
【0059】
例えば、図4では、利用者IDによって識別された「U1」は、属性情報が「CH1」であり、利用履歴が「PH1」であり、閲覧履歴が「WA1」である。なお、図4に示した例では、属性情報等を、「CH1」等の抽象的な符号で表現したが、属性情報等は、具体的な数値や、具体的な文字列や、各種情報を含むファイル形式等であってもよい。
【0060】
なお、利用者情報記憶部121は、上記に限らず、目的に応じて種々の情報を記憶してもよい。利用者情報記憶部121は、各取引対象についてその情報の表示回数、例えば利用者の閲覧回数を示す情報を利用者毎に記憶してもよい。
【0061】
(サービス情報記憶部122)
サービス情報記憶部122は、サービスに関する各種情報を記憶する。図5は、実施形態に係るサービス情報記憶部の一例を示す図である。例えば、サービス情報記憶部122は、種々の店舗に関する情報を記憶する。図5に示すサービス情報記憶部122には、「店舗ID」、「名称」、「カテゴリ」、「店舗情報」、「所属者」といった項目が含まれる。
【0062】
「店舗ID」は、店舗を識別するための識別情報を示す。「名称」は、店舗の具体的な名称を示す。例えば、「名称」は、「○○ヘアサロンX町店」のような屋号と店舗の場所を示す情報との組合せであってもよい。また、「カテゴリ」は、店舗が属するカテゴリを示す。なお、図5では、「カテゴリ」として「美容」といったカテゴリを記憶する場合を示すが、例えば、「ヘアサロン」、「ネイルサロン」等、より詳細なカテゴリが記憶されてもよい。
【0063】
また、「店舗情報」は、各店舗の店舗情報である対象領域情報を示す。「店舗情報」には、対応する店舗の所在地、席数、広さ、営業時間等の様々な情報が記憶される。各店舗の店舗情報として記憶される情報は、上記に限られない。例えば、「店舗情報」は、店舗が占める領域(範囲)を示す情報を記憶する。
【0064】
なお、図5では、「店舗情報」は、「店舗情報#11」、「店舗情報#12」といった抽象的な符号を図示するが、店舗情報#11、店舗情報#12等は、各店舗に関する様々な情報を含む。例えば、店舗情報#11は、美容院Aが位置する場所を示す。
【0065】
また、「所属者」は、対応する店舗に属するサービス提供者を示す。「所属者」は、対応する店舗でサービスを行う人(サービス提供者)の一覧リストを示す。例えば、「所属者」には、対応する店舗に属するサービス提供者を識別するための識別情報が記憶される。
【0066】
例えば、店舗ID「SP11」により識別される店舗(店舗SP11)は、名称「美容院A」であり、カテゴリ「美容」に属する店舗であることを示す。また、例えば、美容院Aである店舗SP11は、店舗情報が店舗情報#11あることを示す。また、例えば、美容院Aである店舗SP11には、サービス提供者ID「SV11」により識別されるサービス提供者、サービス提供者ID「SV12」により識別されるサービス提供者が所属することを示す。
【0067】
なお、サービス情報記憶部122は、上記に限らず、目的に応じて種々の情報を記憶してもよい。例えば、サービス情報記憶部122は、各店舗に対する評価等を示す情報を記載してもよい。
【0068】
(サービス提供者情報記憶部123)
サービス提供者情報記憶部123は、サービス提供者に関する情報を記憶する。サービス提供者情報記憶部123は、サービス提供者について表示する情報を生成するために用いられる情報を記憶する。サービス提供者情報記憶部123は、サービス提供者によるサービスの内容を示す詳細情報を記憶する。なお、サービス提供者情報記憶部123は、上記に限らず、目的に応じて種々の情報を記憶してもよい。
【0069】
(登録情報記憶部124)
登録情報記憶部124は、サービスに関して登録された各種の情報を記憶する。登録情報記憶部124は、サービス提供者または利用者により登録された各種の情報を記憶する。
【0070】
登録情報記憶部124は、サービス提供者による人に対するサービス提供後の人の状態を示す画像が、そのサービス提供者を示す情報(サービス提供者ID等)に対応付けて記憶される。登録情報記憶部124は、サービス提供者による人に対する施術後の人の状態を示す画像が記憶される。登録情報記憶部124は、美容師(スタイリスト)による施術が行われた後の人の容姿を示す画像が記憶される。登録情報記憶部124は、美容師による施術が行われた後の人のヘアスタイルを示す画像が記憶される。
【0071】
例えば、登録情報記憶部124は、ヘアスタイル画像と、そのヘアスタイル画像に対応する施術を行った美容師を示す情報と、そのヘアスタイル画像のヘアスタイルを示すキーワード(文字情報)とが対応付けられて、登録情報として記憶される。例えば、ヘアスタイルがショートカットである場合、登録情報記憶部124は、ショートカットのヘアスタイル画像と、そのショートカットの施術を行った美容師を示す情報と、キーワード「ショートカット」とが対応付けられて記憶される。
【0072】
なお、登録情報記憶部124は、上記に限らず、目的に応じて種々の情報を記憶してもよい。例えば、登録情報記憶部124は、サービス提供者のランキングの決定に用いる各種の情報を記憶する。登録情報記憶部124は、各サービス提供者に対する利用者の評価の履歴を、各サービス提供者に対応付けて記憶する。
【0073】
(制御部130)
制御部130は、コントローラ(Controller)であり、例えば、CPU(Central Processing Unit)やMPU(Micro Processing Unit)等によって、情報処理装置100内部の記憶装置に記憶されている各種プログラム(情報処理プログラムの一例)がRAMを作業領域として実行されることにより実現される。また、制御部130は、コントローラであり、例えば、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)やFPGA(Field Programmable Gate Array)等の集積回路により実現される。
【0074】
図3に示すように、制御部130は、取得部131と、受付部132と、決定部133と、生成部134と、提供部135とを有し、以下に説明する情報処理の機能や作用を実現または実行する。なお、制御部130の内部構成は、図3に示した構成に限られず、後述する情報処理を行う構成であれば他の構成であってもよい。
【0075】
(取得部131)
取得部131は、各種情報を取得する。取得部131は、記憶部120から各種の情報を取得する。取得部131は、利用者情報記憶部121、サービス情報記憶部122、サービス提供者情報記憶部123、及び登録情報記憶部124等から各種の情報を取得する。
【0076】
取得部131は、通信部110を介して、外部の情報処理装置から各種情報を受信する。取得部131は、利用者装置10、サービス提供者装置20または情報提供装置から各種情報を受信する。例えば、取得部131は、情報提供装置から利用者に関する利用者情報を取得する。取得部131は、利用者情報として、利用者の属性情報や、インターネットショッピング、電子商店街、オークションサイト又はフリーマーケットサイト等における利用履歴や、コンテンツの閲覧履歴等を情報提供装置から取得する。そして、取得部131は、かかる利用者情報を利用者情報記憶部121に記憶する。例えば、取得部131は、所定の期間毎に、利用者情報を情報提供装置から取得し、利用者情報記憶部121に記憶される利用者情報を更新する。
【0077】
また、取得部131は、情報提供装置からサービスに関する情報を取得する。取得部131は、取得したサービスに関する情報をサービス情報記憶部122に記憶する。例えば、取得部131は、所定の期間毎に、サービスに関する情報を情報提供装置から取得し、サービス情報記憶部122に記憶されるサービスに関する情報を更新する。
【0078】
また、取得部131は、サービス提供者装置20からサービス提供者に関する情報を取得する。例えば、取得部131は、スタイリスト等のサービス提供者が利用するサービス提供者装置20から、そのサービス提供者に関する情報(サービス提供者情報)を取得する。例えば、取得部131は、サービス提供者に関する情報を情報提供装置から取得し、サービス提供者情報記憶部123に記憶されるサービス提供者に関する情報を更新する。
【0079】
取得部131は、店舗の位置を含む店舗情報を取得する。取得部131は、サービス提供者を示す情報が店舗に対応付けられた店舗情報を取得する。取得部131は、登録された画像を取得する。取得部131は、登録情報記憶部124から登録された画像を取得する。
【0080】
(受付部132)
受付部132は、各種情報を受け付ける。受付部132は、各種要求を受け付ける。受付部132は、外部の情報処理装置から各種要求を受け付ける。受付部132は、通信部110を介して、外部の情報処理装置から各種要求を示す情報を受信する。例えば、受付部132は、利用者装置10またはサービス提供者装置20から要求を受け付ける。受付部132は、利用者からコンテンツの要求を利用者装置10から受け付ける。例えば、受付部132は、利用者が入力した検索クエリ(クエリ)を、クエリに関するコンテンツの提供の要求として、利用者装置10から受け付ける。
【0081】
受付部132は、サービス提供者から画像の登録を受け付ける。受付部132は、サービス提供者が利用するサービス提供者装置20から画像の登録を受け付ける。受付部132は、サービス提供者が利用するサービス提供者装置20から画像及びそのサービス提供者を示す情報(サービス提供者ID等)を受信する。受付部132は、サービス提供者が利用するサービス提供者装置20から画像及びそのサービス提供者を示す情報を受信することにより、サービス提供者から画像の登録を受け付ける。
【0082】
受付部132は、スタイリストからヘアスタイル画像の登録を受け付ける。受付部132は、スタイリストが利用するサービス提供者装置20から、そのスタイリストが施術したヘアスタイル画像及びそのスタイリストを示す情報を受信することにより、スタイリストからヘアスタイル画像の登録を受け付ける。
【0083】
受付部132は、利用者から画像の登録を受け付ける。受付部132は、利用者が利用する利用者装置10から画像の登録を受け付ける。受付部132は、利用者が利用する利用者装置10から画像、及びその画像の対応するサービスを提供したサービス提供者を示す情報(サービス提供者ID等)を受信する。受付部132は、利用者が利用する利用者装置10から画像及びその画像の対応するサービスを提供したサービス提供者を示す情報を受信することにより、利用者から画像の登録を受け付ける。
【0084】
受付部132は、スタイリストによる施術を受けた被提供者(ユーザ)からヘアスタイル画像の登録を受け付ける。受付部132は、被提供者が利用する利用者装置10から、その被提供者の頭部を撮像したヘアスタイル画像及び、その被提供者へ施術を行ったスタイリストを示す情報を受信することにより、被提供者からヘアスタイル画像の登録を受け付ける。
【0085】
(決定部133)
決定部133は、種々の情報を決定する決定処理を実行する。例えば、決定部133は、取得部131により取得された各種情報に基づいて、決定処理を実行する。決定部133は、記憶部120に記憶された各種情報に基づいて、決定処理を実行する。例えば、決定部133は、外部の情報処理装置から受信された各種情報に基づいて、決定処理を実行する。
【0086】
決定部133は、種々の情報を推定する推定処理を実行する。例えば、決定部133は、取得部131により取得された各種情報に基づいて、推定処理を実行する。決定部133は、記憶部120に記憶された各種情報に基づいて、推定処理を実行する。決定部133は、外部の情報処理装置から受信された各種情報に基づいて、推定処理を実行する。
【0087】
例えば、決定部133は、推定した情報に基づいて、決定処理を実行する。例えば、決定部133は、生成部134により生成された情報に基づいて、決定処理を実行する。
【0088】
決定部133は、複数のサービス提供者のランキングを決定する。例えば、決定部133は、複数のサービス提供者のランキングを決定する。生成部134は、サービス提供者群のうち、ランキングが所定の順位以上のサービス提供者を、対象サービス提供者に決定する。
【0089】
決定部133は、コンテンツに含ませる地図の表示範囲を決定する。決定部133は、利用者の指定に応じて地図の表示範囲を決定する。決定部133は、地図の表示範囲に対応する位置の店舗に属するサービス提供者群を対象として、複数のサービス提供者のランキングを決定する。決定部133は、地図の表示範囲に対応する位置の店舗に属するサービス提供者群を対象として、評価が高いサービス提供者から順に高い順位に決定する。
【0090】
(生成部134)
生成部134は、種々の情報を推定する生成処理を実行する。例えば、生成部134は、取得部131により取得された各種情報に基づいて、生成処理を実行する。生成部134は、記憶部120に記憶された各種情報に基づいて、生成処理を実行する。生成部134は、外部の情報処理装置から受信された各種情報に基づいて、生成処理を実行する。
【0091】
例えば、生成部134は、決定部133により決定された情報に基づいて、生成処理を実行する。例えば、生成部134は、生成した情報に基づいて、生成処理を実行する。生成部134は、利用者装置10から提供された情報を用いて、コンテンツを生成する。
【0092】
生成部134は、サービス提供者により提供されるサービスに関する画像を含み、サービスが提供される位置を示す形状のアイコンを、地図に重ねて表示させるコンテンツを生成する。生成部134は、サービスに関する画像を含むアイコンを地図に重畳表示するコンテンツを生成する。生成部134は、サービス提供者により提供されるサービスに関する画像を含み、サービスが提供される位置を示す形状のアイコンを、地図に重畳表示するコンテンツを生成する。
【0093】
生成部134は、位置を示すピンアイコンであるアイコンを地図に重畳表示するコンテンツを生成する。生成部134は、画像が円形の頭部に配置されるピンアイコンであるアイコンを地図に重畳表示するコンテンツを生成する。
【0094】
生成部134は、サービス提供者による人に対する施術であるサービスが行われた後の人の状態を示す画像を含むアイコンを、地図に重畳表示するコンテンツを生成する。生成部134は、美容に関するサービス提供者によるサービスが行われた後の人の容姿を示す画像を含むアイコンを、地図に重畳表示するコンテンツを生成する。生成部134は、美容師(スタイリスト)による施術が行われた後の人の容姿を示す画像を含むアイコンを、地図に重畳表示するコンテンツを生成する。
【0095】
生成部134は、スタイリストによる施術が行われた後の人のヘアスタイルを示す画像を含むアイコンを、地図に重畳表示するコンテンツを生成する。生成部134は、利用者(ユーザ)が選択したアイコンに対応するサービスの内容を示す詳細情報を地図とともに表示するコンテンツを生成する。生成部134は、スタイリストが登録したヘアスタイル画像を含むアイコンを、地図に重畳表示するコンテンツを生成する。
【0096】
生成部134は、スタイリストによる施術を受けた被提供者(ユーザ)が登録したヘアスタイル画像を含むアイコンを、地図に重畳表示するコンテンツを生成する。生成部134は、スタイリストが施術を提供可能な位置を示すアイコンを地図に重畳表示するコンテンツを生成する。生成部134は、スタイリストが属する美容院が所在する位置を示すアイコンを地図に重畳表示するコンテンツを生成する。
【0097】
生成部134は、店舗情報が示す美容院の位置に対応する地図上の箇所にアイコンを配置したコンテンツを生成する。生成部134は、店舗情報により特定されたスタイリストが属する美容院の位置に対応する地図上の箇所にアイコンを配置したコンテンツを生成する。
【0098】
生成部134は、複数のアイコンを地図に重畳表示するコンテンツを生成する。生成部134は、複数のアイコンのうち、利用者(ユーザ)により選択されているアイコンを他のアイコンとは異なる表示態様で表示するコンテンツを生成する。生成部134は、複数のアイコンのうち、利用者(ユーザ)による選択中のアイコンを他のアイコンよりも大きなサイズで表示するコンテンツを生成する。
【0099】
生成部134は、複数のアイコンのうち、利用者(ユーザ)による選択中のアイコンを他のアイコンよりも大きなサイズで表示するコンテンツを生成する。生成部134は、複数のアイコンのうち、利用者(ユーザ)による選択中のアイコンに対応するスタイリストに関する詳細情報を地図とともに表示するコンテンツを生成する。生成部134は、複数のアイコンのうち、利用者(ユーザ)による選択中のアイコンに対応するスタイリストの評価を含む詳細情報を地図とともに表示するコンテンツを生成する。
【0100】
生成部134は、複数のアイコンのうち、利用者(ユーザ)による選択中のアイコンに対応するスタイリストの口コミに関する情報を含む詳細情報を地図とともに表示するコンテンツを生成する。生成部134は、複数のアイコンのうち、利用者(ユーザ)による選択中のアイコンに対応するスタイリストの口コミの件数を含む詳細情報を地図とともに表示するコンテンツを生成する。生成部134は、複数のアイコンのうち、利用者(ユーザ)による選択中のアイコンに対応するスタイリストのプロフィールを表示させるためのボタンを含む詳細情報を地図とともに表示するコンテンツを生成する。
【0101】
例えば、生成部134は、決定部133により決定されたランキングに基づいて、コンテンツを生成する。生成部134は、サービス提供者のランキングに基づいて、アイコンを含むコンテンツを生成する。生成部134は、サービス提供者群のうち、ランキングが所定の順位以上のサービス提供者である対象サービス提供者に対応するアイコンを含むコンテンツを生成する。生成部134は、地図の表示範囲に対応する位置の店舗に属するサービス提供者群のうち、ランキングが所定の順位以上のサービス提供者である対象サービス提供者に対応するアイコンを含むコンテンツを生成する。
【0102】
生成部134は、種々の技術を適宜用いて、外部の情報処理装置へ提供する画面(コンテンツ)等の種々の情報を生成する。生成部134は、利用者装置10へ提供する画面(コンテンツ)等を生成する。例えば、生成部134は、記憶部120に記憶された情報に基づいて、利用者装置10へ提供する画面(コンテンツ)等を生成する。生成部134は、コンテンツCT1、CT2等の各コンテンツを生成する。生成部134は、外部の情報処理装置へ提供する画面(コンテンツ)等が生成可能であれば、どのような処理により画面(コンテンツ)等を生成してもよい。例えば、生成部134は、画像生成や画像処理等に関する種々の技術を適宜用いて、利用者装置10へ提供する画面(コンテンツ)を生成する。例えば、生成部134は、Java(登録商標)等の種々の技術を適宜用いて、利用者装置10へ提供する画面(コンテンツ)を生成する。なお、生成部134は、CSSやJavaScript(登録商標)やHTMLの形式に基づいて、利用者装置10へ提供する画面(コンテンツ)を生成してもよい。また、例えば、生成部134は、JPEG(Joint Photographic Experts Group)やGIF(Graphics Interchange Format)やPNG(Portable Network Graphics)など様々な形式で画面(コンテンツ)を生成してもよい。
【0103】
(提供部135)
提供部135は、各種情報を提供する。提供部135は、通信部110を介して、外部の情報処理装へ各種情報を送信する。提供部135は、利用者装置10またはサービス提供者装置20へ各種情報を送信する。提供部135は、コンテンツを利用者装置10へ送信する。提供部135は、サービスに関する情報を利用者装置10へ送信する。
【0104】
提供部135は、生成部134によって生成された情報を提供する。提供部135は、生成部134によって生成された情報を含むコンテンツを提供する。提供部135は、図2のコンテンツC1を利用者装置10に送信する。
【0105】
提供部135は、サービス提供者により提供されるサービスに関する画像を含み、サービスが提供される位置を示す形状のアイコンを、地図に重ねて表示させるコンテンツを提供する。提供部135は、位置を示すピンアイコンであるアイコンを地図に重ねて表示させるコンテンツを提供する。
【0106】
提供部135は、画像が円形の頭部に配置されるピンアイコンであるアイコンを地図に重ねて表示させるコンテンツを提供する。提供部135は、サービス提供者による人に対する施術であるサービスが行われた後の人の状態を示す画像を含むアイコンを、地図に重ねて表示させるコンテンツを提供する。
【0107】
提供部135は、美容に関するサービス提供者によるサービスが行われた後の人の容姿を示す画像を含むアイコンを、地図に重ねて表示させるコンテンツを提供する。提供部135は、美容師であるサービス提供者によるサービスが行われた後の人の容姿を示す画像を含むアイコンを、地図に重ねて表示させるコンテンツを提供する。提供部135は、美容師であるサービス提供者によるサービスが行われた後の人のヘアスタイルを示す画像を含むアイコンを、地図に重ねて表示させるコンテンツを提供する。
【0108】
提供部135は、アイコンに対応するサービスの内容を示す詳細情報を地図とともに表示するコンテンツを提供する。提供部135は、サービス提供者が登録した画像を含むアイコンを、地図に重ねて表示させるコンテンツを提供する。提供部135は、サービスの提供を受けた被提供者が登録した画像を含むアイコンを、地図に重ねて表示させるコンテンツを提供する。
【0109】
提供部135は、サービス提供者がサービスを提供可能な位置を示すアイコンを地図に重ねて表示させるコンテンツを提供する。提供部135は、サービス提供者が属する店舗が所在する位置を示すアイコンを地図に重ねて表示させるコンテンツを提供する。提供部135は、店舗情報が示す店舗の位置に対応する地図上の箇所にアイコンを配置したコンテンツを提供する。提供部135は、店舗情報により特定されたサービス提供者が属する店舗の位置に対応する地図上の箇所にアイコンを配置したコンテンツを提供する。
【0110】
提供部135は、生成部134により生成されたコンテンツを提供する。提供部135は、利用者が利用する利用者装置10コンテンツを送信する。提供部135は、複数のアイコンを地図に重ねて表示させるコンテンツを提供する。提供部135は、複数のアイコンのうち、選択されているアイコンを他のアイコンとは異なる表示態様で表示するコンテンツを提供する。
【0111】
提供部135は、サービス提供者により提供されるサービスに関する画像を含み、サービスが提供される位置を示す形状のアイコンを、地図に重畳表示するコンテンツを提供する。提供部135は、サービス提供者により提供されるサービスに関する画像を含み、サービスが提供される位置を示す形状のアイコンを、地図に重畳表示するコンテンツを利用者装置10へ送信する。
【0112】
例えば、提供部135は、決定部133により決定されたランキングに基づくコンテンツを提供する。提供部135は、サービス提供者のランキングに基づくアイコンを含むコンテンツを提供する。提供部135は、サービス提供者群のうち、ランキングが所定の順位以上のサービス提供者である対象サービス提供者に対応するアイコンを含むコンテンツを提供する。提供部135は、地図の表示範囲に対応する位置の店舗に属するサービス提供者群のうち、ランキングが所定の順位以上のサービス提供者である対象サービス提供者に対応するアイコンを含むコンテンツを提供する。
【0113】
〔4.処理手順〕
次に、図6を用いて、実施形態に係る情報処理装置100が実行する情報処理の手順について説明する。図6は、情報処理装置が実行する情報処理の流れの一例を示すフローチャートである。
【0114】
まず、図6について説明する。例えば、図6は、情報処理装置100が行う利用者からの検索クエリの取得からコンテンツの提供までの処理の一例を示す。図6では、情報処理装置100は、サービス提供者により提供されるサービスに関する画像を含み、サービスが提供される位置を示す形状のアイコンを地図に重畳表示するコンテンツを生成する(ステップS101)。そして、情報処理装置100は、アイコンを地図に重畳表示するコンテンツを提供する(ステップS102)。
【0115】
〔5.変形例〕
上述した情報処理装置100は、上記実施形態以外にも種々の異なる形態にて実施されてよい。そこで、以下では、情報処理装置100の他の実施形態について説明する。
【0116】
上記実施形態では、情報処理装置100がコンテンツを利用者装置10に提供する情報処理の一例を挙げて説明したが、上記例に限定されなくともよい。例えば、外部サーバがコンテンツを利用者装置10に提供してもよい。この場合、情報処理装置100は、コンテンツの提供に用いる情報を外部サーバに提供してもよい。
【0117】
〔6.プログラム〕
また、上述した実施形態に係る情報処理装置100は、例えば、図7に示すような構成のコンピュータ1000によって実現される。図7は、ハードウェア構成の一例を示す図である。コンピュータ1000は、出力装置1010、入力装置1020と接続され、演算装置1030、一次記憶装置1040、二次記憶装置1050、出力IF(Interface)1060、入力IF1070、ネットワークIF1080がバス1090により接続された形態を有する。
【0118】
演算装置1030は、一次記憶装置1040や二次記憶装置1050に格納されたプログラムや入力装置1020から読み出したプログラム等に基づいて動作し、各種の処理を実行する。一次記憶装置1040は、RAM等、演算装置1030が各種の演算に用いるデータを一次的に記憶するメモリ装置である。また、二次記憶装置1050は、演算装置1030が各種の演算に用いるデータや、各種のデータベースが登録される記憶装置であり、ROM(Read Only Memory)、HDD(Hard Disk Drive)、フラッシュメモリ等により実現される。
【0119】
出力IF1060は、モニタやプリンタといった各種の情報を出力する出力装置1010に対し、出力対象となる情報を送信するためのインタフェースであり、例えば、USB(Universal Serial Bus)やDVI(Digital Visual Interface)、HDMI(登録商標)(High Definition Multimedia Interface)といった規格のコネクタにより実現される。また、入力IF1070は、マウス、キーボード、およびスキャナ等といった各種の入力装置1020から情報を受信するためのインタフェースであり、例えば、USB等により実現される。
【0120】
なお、入力装置1020は、例えば、CD(Compact Disc)、DVD(Digital Versatile Disc)、PD(Phase change rewritable Disk)等の光学記録媒体、MO(Magneto-Optical disk)等の光磁気記録媒体、テープ媒体、磁気記録媒体、または半導体メモリ等から情報を読み出す装置であってもよい。また、入力装置1020は、USBメモリ等の外付け記憶媒体であってもよい。
【0121】
ネットワークIF1080は、ネットワークNを介して他の機器からデータを受信して演算装置1030へ送り、また、ネットワークNを介して演算装置1030が生成したデータを他の機器へ送信する。
【0122】
演算装置1030は、出力IF1060や入力IF1070を介して、出力装置1010や入力装置1020の制御を行う。例えば、演算装置1030は、入力装置1020や二次記憶装置1050からプログラムを一次記憶装置1040上にロードし、ロードしたプログラムを実行する。
【0123】
例えば、コンピュータ1000が情報処理装置100として機能する場合、コンピュータ1000の演算装置1030は、一次記憶装置1040上にロードされたプログラムを実行することにより、制御部130の機能を実現する。
【0124】
〔7.その他〕
また、上記実施形態及び変形例において説明した各処理のうち、自動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を手動的に行うこともでき、あるいは、手動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を公知の方法で自動的に行うこともできる。この他、上記文書中や図面中で示した処理手順、具体的名称、各種のデータやパラメータを含む情報については、特記する場合を除いて任意に変更することができる。例えば、各図に示した各種情報は、図示した情報に限られない。
【0125】
また、図示した各装置の各構成要素は機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。すなわち、各装置の分散・統合の具体的形態は図示のものに限られず、その全部または一部を、各種の負荷や使用状況などに応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散・統合して構成することができる。
【0126】
また、上述してきた実施形態及び変形例は、処理内容を矛盾させない範囲で適宜組み合わせることが可能である。
【0127】
また、上述してきた「部(section、module、unit)」は、「手段」や「回路」などに読み替えることができる。例えば、取得部は、取得手段や取得回路に読み替えることができる。
【0128】
〔8.効果〕
上述してきたように、実施形態に係る情報処理装置100は、提供部135を有する。提供部135は、サービス提供者により提供されるサービスに関する画像を含み、サービスが提供される位置を示す形状のアイコンを、地図に重ねて表示させるコンテンツを提供する。
【0129】
このように、実施形態に係る情報処理装置100は、サービス提供者により提供されるサービスに関する画像を含み、サービスが提供される位置を示す形状のアイコンを、地図に重ねて表示させるコンテンツを提供することにより、サービスの内容及び位置を併せて利用者に把握させることができる。これにより、情報処理装置100は、利用者の利便性を向上させることができる。したがって、情報処理装置100は、適切なコンテンツを提供することができる。
【0130】
また、実施形態に係る情報処理装置100において、提供部135は、位置を示すピンアイコンであるアイコンを地図に重ねて表示させるコンテンツを提供する。
【0131】
このように、実施形態に係る情報処理装置100は、画像を含み位置を示すピンアイコンを地図に重ねて表示させるコンテンツを提供することにより、地図上の位置を正確に示しつつ、サービスの内容を提示することができる。これにより、情報処理装置100は、利用者の利便性を向上させることができる。したがって、情報処理装置100は、適切なコンテンツを提供することができる。
【0132】
また、実施形態に係る情報処理装置100において、提供部135は、画像が円形の頭部に配置されるピンアイコンであるアイコンを地図に重ねて表示させるコンテンツを提供する。
【0133】
このように、実施形態に係る情報処理装置100は、円形の頭部に画像を含み位置を示すピンアイコンを地図に重ねて表示させるコンテンツを提供することにより、地図上の位置を正確に示しつつ、サービスの内容を位置とともに提示することができる。これにより、情報処理装置100は、利用者の利便性を向上させることができる。したがって、情報処理装置100は、適切なコンテンツを提供することができる。
【0134】
また、実施形態に係る情報処理装置100において、提供部135は、サービス提供者による人に対する施術であるサービスが行われた後の人の状態を示す画像を含むアイコンを、地図に重ねて表示させるコンテンツを提供する。
【0135】
このように、実施形態に係る情報処理装置100は、サービス提供者による施術が行われた後の人の状態を示す画像を含むアイコンを地図に重ねて表示させるコンテンツを提供することにより、施術による人の変化を位置とともに提示することができる。これにより、情報処理装置100は、利用者の利便性を向上させることができる。したがって、情報処理装置100は、適切なコンテンツを提供することができる。
【0136】
また、実施形態に係る情報処理装置100において、提供部135は、美容に関するサービス提供者によるサービスが行われた後の人の容姿を示す画像を含むアイコンを、地図に重ねて表示させるコンテンツを提供する。
【0137】
このように、実施形態に係る情報処理装置100は、美容に関する施術が行われた後の人の状態を示す画像を含むアイコンを地図に重ねて表示させるコンテンツを提供することにより、美容に関する施術による人の変化を位置とともに提示することができる。これにより、情報処理装置100は、利用者の利便性を向上させることができる。したがって、情報処理装置100は、適切なコンテンツを提供することができる。
【0138】
また、実施形態に係る情報処理装置100において、提供部135は、美容師であるサービス提供者によるサービスが行われた後の人の容姿を示す画像を含むアイコンを、地図に重ねて表示させるコンテンツを提供する。
【0139】
このように、実施形態に係る情報処理装置100は、美容師による施術が行われた後の人の状態を示す画像を含むアイコンを地図に重ねて表示させるコンテンツを提供することにより、美容師の施術による人の変化を位置とともに提示することができる。これにより、情報処理装置100は、利用者の利便性を向上させることができる。したがって、情報処理装置100は、適切なコンテンツを提供することができる。
【0140】
また、実施形態に係る情報処理装置100において、提供部135は、美容師であるサービス提供者によるサービスが行われた後の人のヘアスタイルを示す画像を含むアイコンを、地図に重ねて表示させるコンテンツを提供する。
【0141】
このように、実施形態に係る情報処理装置100は、美容師による施術が行われた後の人のヘアスタイルを示す画像を含むアイコンを地図に重ねて表示させるコンテンツを提供することにより、美容師が提供できるヘアスタイルを位置とともに提示することができる。これにより、情報処理装置100は、利用者の利便性を向上させることができる。したがって、情報処理装置100は、適切なコンテンツを提供することができる。
【0142】
また、実施形態に係る情報処理装置100において、提供部135は、アイコンに対応するサービスの内容を示す詳細情報を地図とともに表示するコンテンツを提供する。
【0143】
このように、実施形態に係る情報処理装置100は、サービスの内容を示す詳細情報を地図とともに表示するコンテンツを提供することにより、サービスの内容の詳細及び位置を併せて利用者に把握させることができる。これにより、情報処理装置100は、利用者の利便性を向上させることができる。したがって、情報処理装置100は、適切なコンテンツを提供することができる。
【0144】
また、実施形態に係る情報処理装置100において、提供部135は、サービス提供者が登録した画像を含むアイコンを、地図に重ねて表示させるコンテンツを提供する。
【0145】
このように、実施形態に係る情報処理装置100は、サービス提供者が登録した画像を含み位置を示すピンアイコンを地図に重ねて表示させるコンテンツを提供することにより、サービス提供者自身が登録した正確なサービスの内容を提示することができる。これにより、情報処理装置100は、利用者の利便性を向上させることができる。したがって、情報処理装置100は、適切なコンテンツを提供することができる。
【0146】
また、実施形態に係る情報処理装置100において、提供部135は、サービスの提供を受けた被提供者が登録した画像を含むアイコンを、地図に重ねて表示させるコンテンツを提供する。
【0147】
このように、実施形態に係る情報処理装置100は、サービスの提供を受けた被提供者が登録した画像を含み位置を示すピンアイコンを地図に重ねて表示させるコンテンツを提供することにより、利用者間での口コミのような情報を提示することができる。これにより、情報処理装置100は、利用者の利便性を向上させることができる。したがって、情報処理装置100は、適切なコンテンツを提供することができる。
【0148】
また、実施形態に係る情報処理装置100において、提供部135は、サービス提供者がサービスを提供可能な位置を示すアイコンを地図に重ねて表示させるコンテンツを提供する。
【0149】
このように、実施形態に係る情報処理装置100は、サービス提供者がサービスを提供可能な位置を示すアイコンを地図に重ねて表示させるコンテンツを提供することにより、サービス提供者によるサービスが受けられる位置及び内容を提示することができる。これにより、情報処理装置100は、利用者の利便性を向上させることができる。したがって、情報処理装置100は、適切なコンテンツを提供することができる。
【0150】
また、実施形態に係る情報処理装置100において、提供部135は、サービス提供者が属する店舗が所在する位置を示すアイコンを地図に重ねて表示させるコンテンツを提供する。
【0151】
このように、実施形態に係る情報処理装置100は、サービス提供者が属する店舗が所在する位置を示すアイコンを地図に重ねて表示させるコンテンツを提供することにより、サービス提供者によるサービスが受けられる位置及び内容を提示することができる。これにより、情報処理装置100は、利用者の利便性を向上させることができる。したがって、情報処理装置100は、適切なコンテンツを提供することができる。
【0152】
また、実施形態に係る情報処理装置100は、取得部131を有する。取得部131は、店舗の位置を含む店舗情報を取得する。提供部135は、店舗情報が示す店舗の位置に対応する地図上の箇所にアイコンを配置したコンテンツを提供する。
【0153】
このように、実施形態に係る情報処理装置100は、サービス提供者が属する店舗の位置及び内容を正確に提示することができる。これにより、情報処理装置100は、利用者の利便性を向上させることができる。したがって、情報処理装置100は、適切なコンテンツを提供することができる。
【0154】
また、実施形態に係る情報処理装置100において、取得部131は、サービス提供者を示す情報が店舗に対応付けられた店舗情報を取得する。提供部135は、店舗情報により特定されたサービス提供者が属する店舗の位置に対応する地図上の箇所にアイコンを配置したコンテンツを提供する。
【0155】
このように、実施形態に係る情報処理装置100は、サービス提供者が属する店舗の位置及び内容を正確に提示することができる。これにより、情報処理装置100は、利用者の利便性を向上させることができる。したがって、情報処理装置100は、適切なコンテンツを提供することができる。
【0156】
また、実施形態に係る情報処理装置100は、生成部134を有する。生成部134は、アイコンを地図に重ねて表示させるコンテンツを生成する。提供部135は、生成部134により生成されたコンテンツを提供する。
【0157】
このように、実施形態に係る情報処理装置100は、サービス提供者により提供されるサービスに関する画像を含み、サービスが提供される位置を示す形状のアイコンを、地図に重ねて表示させるコンテンツを生成することにより、適切なコンテンツを提供することができる。
【0158】
また、実施形態に係る情報処理装置100において、提供部135は、利用者が利用する端末装置にコンテンツを送信する。
【0159】
このように、実施形態に係る情報処理装置100は、利用者が利用する端末装置にコンテンツを送信することで、適切なコンテンツを提供することができる。
【0160】
また、実施形態に係る情報処理装置100において、提供部135は、複数のアイコンを地図に重ねて表示させるコンテンツを提供する。
【0161】
このように、実施形態に係る情報処理装置100は、複数のアイコンを地図に重ねて表示させるコンテンツを提供することで、複数のサービス提供者により提供させるサービスの内容及び位置を併せて提示することができる。これにより、情報処理装置100は、利用者の利便性を向上させることができる。したがって、情報処理装置100は、適切なコンテンツを提供することができる。
【0162】
また、実施形態に係る情報処理装置100において、提供部135は、複数のアイコンのうち、選択されているアイコンを他のアイコンとは異なる表示態様で表示するコンテンツを提供する。
【0163】
このように、実施形態に係る情報処理装置100は、複数のアイコンのうち、選択されているアイコンを他のアイコンとは異なる表示態様で表示するコンテンツを提供することで、利用者がどのアイコンを選択しているかを適切に提示することができる。これにより、情報処理装置100は、利用者の利便性を向上させることができる。したがって、情報処理装置100は、適切なコンテンツを提供することができる。
【0164】
以上、本願の実施形態のいくつかを図面に基づいて詳細に説明したが、これらは例示であり、発明の開示の欄に記載の態様を始めとして、当業者の知識に基づいて種々の変形、改良を施した他の形態で本発明を実施することが可能である。
【符号の説明】
【0165】
N ネットワーク
1 情報処理システム
10 利用者装置(端末装置)
20 サービス提供者装置(端末装置)
100 情報処理装置
110 通信部
120 記憶部
121 利用者情報記憶部
122 サービス情報記憶部
123 サービス提供者情報記憶部
124 登録情報記憶部
130 制御部
131 取得部
132 受付部
133 決定部
134 生成部
135 提供部
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7