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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2023157405
(43)【公開日】2023-10-26
(54)【発明の名称】衛生キャップ
(51)【国際特許分類】
   A42B 1/04 20210101AFI20231019BHJP
   A42B 1/012 20210101ALI20231019BHJP
   D04H 1/4374 20120101ALI20231019BHJP
   D04H 1/4382 20120101ALI20231019BHJP
【FI】
A42B1/04 J
A42B1/012
A42B1/04 A
D04H1/4374
D04H1/4382
【審査請求】未請求
【請求項の数】7
【出願形態】OL
(21)【出願番号】P 2022067302
(22)【出願日】2022-04-15
(71)【出願人】
【識別番号】592124137
【氏名又は名称】株式会社サンロード
(74)【代理人】
【識別番号】100095647
【弁理士】
【氏名又は名称】濱田 俊明
(72)【発明者】
【氏名】安藤 勝敏
【テーマコード(参考)】
4L047
【Fターム(参考)】
4L047AA14
4L047AB07
4L047AB08
4L047AB09
4L047CA02
4L047CA05
4L047CC03
(57)【要約】
【課題】軽くて被り易く毛髪突き出しがなく、通気性があり、強く、フィット性、毛髪への静電気吸着力があるなどの特徴をもった不織布を用いた毛髪や塵埃落下を防ぐ衛生キャップを提供する。
【解決手段】不織布からなる頭部被覆部と、伸縮性材料からなる顔面開口部とを備え、頭部被覆部は頭頂部、側頭部、後頭部に対応する3~4片の不織布によって立体構造をなし、不織布は、平均繊維径が太い繊維層と細い繊維層の2層以上で構成された間欠接着不織布からから構成した。太い繊維層の平均繊維直径は8~30μmとし、細い繊維層の平均繊維直径は0.1~5μmとする。また、太い繊維層の重量比率が細い繊維層よりも大きくした。さらに、間欠接着不織布は、透過光によるピンホールの短軸長さが平均70μm以下とした。
【選択図】図9
【特許請求の範囲】
【請求項1】
不織布からなる頭部被覆部と、伸縮性材料からなる顔面開口部とを備え、前記頭部被覆部は頭頂部、側頭部、後頭部に対応する3~4片の不織布によって立体構造をなし、前記不織布は、平均繊維径が太い繊維層と細い繊維層の2層以上で構成された間欠接着不織布からなることを特徴とした衛生キャップ
【請求項2】
太い繊維層の平均繊維直径が8~30μmであり、細い繊維層の平均繊維直径が0.1~5μmである請求項1記載の衛生キャップ。
【請求項3】
太い繊維層の重量比率が細い繊維層よりも大きい請求項1または2記載の衛生キャップ。
【請求項4】
間欠接着不織布は、透過光によるピンホールの短軸長さが平均70μm以下である請求項1記載の衛生キャップ。
【請求項5】
平均繊維径が太い繊維層は中空繊維で構成する一方、細い繊維層は中実繊維で構成した請求項1記載の衛生キャップ。
【請求項6】
間欠接着不織布の接着面積は5~35%である請求項1記載の衛生キャップ。
【請求項7】
顔面開口部を構成する伸縮性材料は、ウレタン糸からなる芯糸を綿糸でカバーリングしたカバーリング糸を使用した帯成物である請求項1記載の衛生キャップ。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、清浄空間で使用される時に頭部からの毛髪や塵埃の落下を防ぐ衛生キャップであって、軽くて被り易く、毛髪の突き出しがなく、通気性があって取扱いがし易い太い繊維と細い繊維で構成された間欠接着不織布を3つ以上のパーツに分けて頭部を覆い、その開口部に収縮材料を取り付けた衛生キャップに関するものである。
【背景技術】
【0002】
清浄空間での働く作業者の頭部からの毛髪や塵埃の落下を防ぐため衛生キャップが用いられる。この材料には、編物、織物、不織布などが使用されているが、特に不織布は使い捨てキャップやインナーキャップなどの簡易的な衛生キャップの材料として用いられる。
【0003】
特許文献1には、頭部を覆う袋状の不織布が使用されファンション性を備えるため黒色ないしは黒灰色を呈する衛生帽子が提案されている。また、特許文献2にはポリ乳酸を主体とする熱可塑性重合体からなる不織布で構成された生分解性ヘアーキャップが提案されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
【特許文献1】実用新案登録第3162955号公報
【特許文献2】特開2002-345541号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、上記特許文献1・2のものは、衛生キャップに要求される特性を完全に満たすものではなく、従来、軽くて被り易く、強く引っ張っても破れない、被ったときに毛髪の突き出しがなく、通気性があって蒸れない、フィット感があって長時間着用しても疲れない衛生キャップは存在しなかった。
【0006】
本発明は上述した課題を解決するためになされたもので、その目的とするところは、軽くて被り易く毛髪突き出しがなく、通気性があり、強く、フィット性、毛髪への静電気吸着力があるなどの特徴をもった不織布を用いた毛髪や塵埃落下を防ぐ衛生キャップを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上述した目的を達成するために本発明では、不織布からなる頭部被覆部と、伸縮性材料からなる顔面開口部とを備え、前記頭部被覆部は頭頂部、側頭部、後頭部に対応する3~4片の不織布によって立体構造をなし、前記不織布は、平均繊維径が太い繊維層と細い繊維層の2層以上で構成された間欠接着不織布を用いる。頭部被覆部が頭部形状に対応した立体構造であることにより、被り易さとフィット性を向上させることができる。なお、頭部被覆部を構成する不織布の数が2片以下であると頭部形状に対応した立体構造とすることが困難である一方、5片以上であると製造に係る手間、コスト、時間が嵩むため、本発明では3~4片とする。
【0008】
このキャップを軽くするため目付は30g/m以下の間欠接着不織布が用いられる。構成繊維は平均繊維径が太い繊維と細い繊維が用いられ、より軽くするには、太い繊維は中空繊維を用いることが好ましい。
【0009】
また、平均繊維径が比較的小さいため、単位重量当たりの全繊維長が長くなり、不織布に内在するピンホールを小さくできる。このピンホールの大きさは短軸方向の長さで平均70μm以下であるので、毛髪の太さより小さく、毛髪の突き出しや落下を防止できる。また、この小さなピンホールは多数に存在するため、キャップの通気性が良好となる。
【0010】
間欠接着不織布は構成繊維を間欠的に接着させているので、柔らかく表面が平滑で滑り易く強いキャップとなる。このため汚れた場合には洗濯も可能となる。さらに、この間欠接着不織布は表面が平滑で滑り易いので、アウターキャップを被る際も摩擦が少なくスムーズに被ることができる。
【0011】
また、立体化した頭部被覆部に対して伸縮性材料からなる帯状の顔面開口部を設けて頭部との間隙を塞いで、毛髪や塵埃の落下を防止している。顔面開口部を構成する伸縮性材料は、ウレタン糸からなる芯糸を綿糸でカバーリングしたカバーリング糸で使用した帯成物であることが好ましい。
【0012】
さらには、エレクトレット化した間欠接着不織布を使用することにより、毛髪への静電気吸着力を付与して毛髪や塵埃の落下を防ぐことができる。
【発明の効果】
【0013】
本発明の衛生キャップによれば、軽くて取扱い易く、滑り易いのでスムーズな装着ができ、長時間装着しても疲れが少ない。また、この衛生キャップのピンホールは、小さく、毛髪突き出しがなく、しかもピンホールが多数存在するので通気性も良く、毛髪への静電気吸着力などもある。さらに、頭部被覆部は立体的であるので、頭部に余裕をもってフィットし、顔面開口部は伸縮材料からなるので毛髪や塵埃の落下を確実に防止することができる。また、本キャップをインナーとして使用する場合もアウターキャップとの滑りが良くて被り易いという利点もある。
【図面の簡単な説明】
【0014】
図1】本発明の第一実施形態に係る衛生キャップの斜視図
図2】本発明の第二実施形態に係る衛生キャップの斜視図
図3】本発明の第三実施形態に係る衛生キャップの斜視図
図4】本発明の第四実施形態に係る衛生キャップの斜視図
図5】間欠接着不織布の概念図
図6】同、断面図(2層)
図7】同、断面図(3層)
図8】同、(a)太い中実繊維の断面図、(b)太い中空繊維の断面図、(c)細い中実繊維の断面図
図9】同、ピンホールを示す拡大図
【発明を実施するための形態】
【0015】
以下、本発明の好ましい実施の形態を添付した図面に従って説明する。図1~4は本発明の実施形態に係る衛生キャップの斜視図である。図1に示した第一実施形態の衛生キャップ1は、頭部天頂部2、頭部円周左部3,頭部円周右部4、顔回り伸縮部5で構成されている。図2に示した第二実施形態の衛生キャップ6は、頭部天頂左部7,頭部天頂右部8、頭部前面部9、顔回り伸縮部5で構成されている。図3に示した衛生キャップ10は、頭部天頂部2、頭部耳穴付き円周左部11、頭部耳穴付き円周右部12、耳穴部13、全顔周り伸縮部14、後部首回り伸縮部15で構成されている。図4に示した衛生キャップは、ツバ付き衛生キャップ16で頭部天頂部2、頭部円周左部3,頭部円周右部4,顔回り伸縮部5、ツバ17で構成されている。
【0016】
各実施形態において、頭部天頂部2、頭部円周左部3,頭部円周右部4、頭部天頂左部7,頭部天頂右部8、頭部前面部9、頭部耳穴付き円周左部11、頭部耳穴付き円周右部12は人間の頭部の頭頂部、側頭部、後頭部、前頭部に対応して頭部被覆部を構成するもので、3パーツ以上を組み合わせることで頭部被覆部を立体構造としている。
【0017】
頭部被覆部を構成する頭部天頂部2、頭部円周左部3,頭部円周右部4、頭部天頂左部7,頭部天頂右部8、頭部前面部9、頭部耳穴付き円周左部11、頭部耳穴付き円周右部12には間欠接着不織布18を使用している。図5は、当該間欠接着不織布18の概念図であり、平均繊維直径が太い繊維19と細い繊維20で構成され、それらを間欠的に接着した接着部21を有している。
【0018】
また、当該間欠接着不織布18の断面は図6図7に示す通りで、平均繊維径が太い繊維19で構成される太い繊維層24と、これよりも平均繊維径が細い繊維20で構成される細い繊維層25の2層または3層で構成されている。
【0019】
太い繊維19と細い繊維20は、図8に示すように、両者とも中実繊維を採用する以外(同図(a)と(c))、太い繊維19については中空繊維を用いて軽量化することもある(同図(b))。
【0020】
図11は間欠接着不織布18のピンホール29の拡大図で、ピンホール29の長軸30と短軸31を示す。
【0021】
本発明は、作業者が快適に装着できるように頭部を覆う間欠接着不織布18を3つ以上のパーツに分けて縫合して立体化している。その立体化した顔面開口部に伸縮性材料を取り付けて衛生キャップとしている。間欠接着不織布18は軽く、毛髪突き出しがなく、滑り易く、通気性があり、強く、毛髪吸着力を備えている。軽くするため目付は30g/m以下で、好ましくは25g/m以下である。太い繊維19は図8の(b)のように中空繊維27を用いることで本キャップの軽量化に寄与し、目付を20g/m以下とすることが出来る。なお、中空繊維27の断面積での中空面積率は強度も考慮して10~30%が好ましい。
【0022】
ピンホール29は、毛髪の突き出しを防止するために小さいことが重要である。このため、出来るだけ細い中実繊維28を用いることが好ましく、この構成繊維長さを長くするため平均繊維径で0.1~5μmが好ましい。しかし、細い繊維20だけでは使用時の強さや洗濯強さに耐えないので太い繊維19との積層構造を採用しているのである。太い繊維19の平均繊維径は8~30μmが好ましい。強度面からは太い繊維19の重量比率は60%以上が好ましく、さらに好ましくは70%以上である。太い繊維層24と細い繊維層25は2層以上であるが、好ましくは3層以上で、細い繊維層25は太い繊維層24に挟まれた中間に置くのが好ましい。
【0023】
毛髪落下を防ぐため図11に示すピンホール29は短軸長さ31が、平均70μm以下が毛髪の突き抜けを防ぐ点から好ましい。ピンホール29は透過光を用いたデジタル顕微鏡により写真撮影し、ピンホールの最大長さである長軸30を求めて、それに直交する最大長さの短軸31を求める。この短軸長さが平均70μm以下であれば円形状である毛髪は突き抜けない。
【0024】
さらに図5に示す間欠接着不織布18の接着面積は柔らかさ、強さ、平滑性から5~35%が好ましい。太い繊維19である中空繊維27の中空面積率は軽さと強さの面から10~30%が好ましい。間欠接着不織布の平滑性を表す表面粗さは、風合い計測器KES-FB4(カトーテック製)の0.5mm粗さセンサーで測定しSMD値4以下が好ましい。また、その通気性はJIS-L-1096に準じて測定した通気量90cm/cm・s以上が好ましい。さらには、表面電荷密度が1×10-10C/cm以上のエレクトレット間欠接着不織布を用いることで、毛髪や塵埃を吸着することができる。
【0025】
間欠接着不織布の製造方法は、短繊維不織布、スパンボンド不織布、メルトブロー不織布、ナノファイバー不織布、湿式不織布などがあり、それらを複合して用いるのが好ましい。間欠接着不織布の間欠接着は、エンボスローラーによる熱接着、超音波接着など用いることができる。
【0026】
衛生キャップの顔面開口部に取り付ける伸縮材料は、ウレタンを挿入した編物を2つ折りした帯状物で使用するか、またはウレタン糸を芯にして綿糸でカバーリングした糸を使用した帯状物が顔への接触性や汗を吸うことから好ましい。この場合、帯状物の長さ方向にウレタン糸を芯にして綿糸でカバーリングした糸を使用して伸縮性を付与する。この伸縮材料のストレッチバック性はJIS L 1096D法で25%伸長時の回復率85%以上が好ましい。
【実施例0027】
図1に示した第一実施形態の衛生キャップにおいて、間欠接着不織布にポリプロピレン素材を使用し、太い繊維に平均繊維径18μmの中空繊維を用い、細い繊維に中実繊維で平均繊維径1.2μmを用い、目付は17g/mであった。目付構成は3層構造となっており、1層目は太い繊維層7g/mで、2層目は細い繊維層3g/m、3層目は太い繊維層7g/mであった。また、通気量115cm/cm・s、接着面積率18%、表面粗さSMD2.9のものを使用した。中空繊維の中空面積率は15%であった。また、ピンホールの短軸長さは平均56μmであった。
【0028】
この衛生キャップを立体化するため3つのパーツと伸縮性材料を使用した。3つのパーツは天頂部、頭部円周左右部に使用して縫合し、顔面開口部にウレタン糸を芯にして綿糸でカバーリングした糸を長さ方向に部分的に使用した帯状の伸縮性材料を使用した。ストレッチバック性は98%であった。
【0029】
この衛生キャップを着用すると、スムーズな被り心地と軽さ、快適感を得られた。また1日被っていたが疲労感はなかった。さらにアウターキャップを被ったがスムーズに被ることが出来た。さらにまた着用後に洗濯を行い再使用することができた。
【実施例0030】
図2に示した第二実施形態の衛生キャップにおいて、間欠接着不織布にポリプロピレン素材を使用し、太い繊維に平均繊維径22μmの中実繊維を用い、細い繊維に中実繊維で平均繊維径1.8μmを用い、目付は20g/mを用いた。目付構成は3層構造となっており、1層目は太い繊維層8g/mで、2層目は細い繊維層4g/m、3層目は太い繊維層8g/mであった。また、通気量105cm/cm・s、接着面積率21%、表面粗さSMD3.1のものを使用した。また、ピンホールの短軸長さは平均53μmであった。
【0031】
この衛生キャップを立体化するに際しては3つのパーツと伸縮性材料使用した。3つのパーツは頭部天頂左右部2つと頭部前面部を使用して縫合し、顔面開口部にウレタン糸を芯にして綿糸でカバーリングした糸を長さ方向に部分的に使用した帯状の伸縮性材料を使用した。このストレッチバック性は98%であった。
【0032】
この衛生キャップを着用すると、実施例1と同様に、スムーズな被り心地と軽さ、快適感が得られた。1日被っていたいが疲労感はなかった。また、毛髪の落下委は認められなかった。着用後に洗濯を行い再使用することができた。
【実施例0033】
図4に示した第四実施形態の衛生キャップにおいて、エレクトレット化した間欠接着不織布にポリプロピレン素材を使用し、太い繊維に平均繊維径18μmの中空繊維を用い、細い繊維に中実繊維で平均繊維径1.0μmを用い、目付は15g/mであった。目付構成は3層構造となっており、1層目は太い繊維層6g/mで、2層目は細い繊維層3g/m、3層目は太い繊維層6g/mであった。また、通気量125cm/cm・s、接着面積率18%、表面粗さSMD2.6のものを使用した。中空繊維の中空面積率は15%であった。また、ピンホールの短軸長さは平均55μmであった。このエレクトレット間欠接着不織布の表面電荷密度は5×10-10C/cmであった。
【0034】
この衛生キャップを立体化するため3つのパーツと伸縮性材料を使用した。3つのパーツは天頂部、頭部円周左右部に使用して縫合し、顔面開口部にはウレタン糸を挿入した編物を2つ折りにした帯状物を使用して、その上にツバを取り付けた。ウレタン挿入の帯状伸縮材料のストレッチバック性は99%であった。
【0035】
この衛生キャップについても、スムーズな被り心地と軽さ、快適な着用感が得られた。1日被っていたが疲労感はなかった。またこの上に、アウターキャップを被ったがスムーズに被ることが出来た。着用後に洗濯を行い再使用することができた。
【符号の説明】
【0036】
1 第一実施形態の衛生キャップ
2 頭部天頂部
3 頭部円周左部
4 頭部円周右部
5 顔回り伸縮部
6 第二実施形態の衛生キャップ
7 頭部天頂左部
8 頭部天頂右部
9 頭部前面部
10 第三実施形態の衛生キャップ
11 頭部耳穴付き円周左部
12 頭部耳穴付き円周右部
13 耳穴部
14 全顔周り伸縮部
15 後部首回り伸縮部
16 第四実施形態の衛生キャップ
17 ツバ
18 間欠接着不織布
19 太い繊維
20 細い繊維
21 接着部
22 間欠接着不織布(2層)
23 間欠接着不織布(3層)
24 太い繊維層
25 細い繊維層
26 太い繊維の中実繊維
27 太い繊維の中空繊維
28 細い繊維の中実繊維
29 ピンホール
30 ピンホール長軸
31 ピンホール短軸
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7
図8
図9