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特開2023-157750絵画複製システム、絵画複製用プログラム、及び、絵画複製方法
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  • 特開-絵画複製システム、絵画複製用プログラム、及び、絵画複製方法 図1
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2023157750
(43)【公開日】2023-10-26
(54)【発明の名称】絵画複製システム、絵画複製用プログラム、及び、絵画複製方法
(51)【国際特許分類】
   H04N 1/387 20060101AFI20231019BHJP
   G06T 11/60 20060101ALI20231019BHJP
【FI】
H04N1/387
G06T11/60 100E
【審査請求】未請求
【請求項の数】6
【出願形態】OL
(21)【出願番号】P 2022067846
(22)【出願日】2022-04-15
(71)【出願人】
【識別番号】522155268
【氏名又は名称】株式会社サビア
(74)【代理人】
【識別番号】100129702
【弁理士】
【氏名又は名称】上村 喜永
(74)【代理人】
【識別番号】100121441
【弁理士】
【氏名又は名称】西村 竜平
(74)【代理人】
【識別番号】100154704
【弁理士】
【氏名又は名称】齊藤 真大
(74)【代理人】
【識別番号】100206151
【弁理士】
【氏名又は名称】中村 惇志
(74)【代理人】
【識別番号】100218187
【弁理士】
【氏名又は名称】前田 治子
(72)【発明者】
【氏名】奥村 幸司
【テーマコード(参考)】
5B050
5C076
【Fターム(参考)】
5B050AA09
5B050BA06
5B050CA07
5B050DA04
5B050EA19
5B050FA03
5B050FA05
5C076AA25
5C076AA26
5C076AA27
5C076BA06
(57)【要約】      (修正有)
【課題】油絵等の表面に凹凸を有する絵画の複製を高精度にする絵画複製システム、当該絵画複製システムに用いられる絵画複製用プログラム及び絵画複製方法を提供する。
【解決手段】絵画複製システムにおいて、画像処理装置3は、絵画をスキャンしてスキャン画像を生成するスキャナ2と、スキャン画像からR、G、Bのモノクロ画像を生成するモノクロ画像生成部32と、R、G、Bのモノクロ画像及び階調が反転されたR、G、Bのモノクロ画像のうち少なくとも2つ以上のモノクロ画像を結合するか又は、その結合された画像をさらに階調反転することにより、合成画像を生成する合成画像生成部33と、合成画像をプリンタに出力する合成画像出力部34と、を備える。
【選択図】図2
【特許請求の範囲】
【請求項1】
絵画をスキャンしてスキャン画像を生成するスキャナと、
前記スキャン画像からR、G、Bのモノクロ画像を生成するモノクロ画像生成部と、
前記R、G、Bのモノクロ画像、及び、階調が反転された前記R、G、Bのモノクロ画像のうち少なくとも2つ以上のモノクロ画像を結合し、又は、その結合された画像をさらに階調反転することにより、合成画像を生成する合成画像生成部と、
前記合成画像をプリンタに出力する合成画像出力部とを備える、絵画複製システム。
【請求項2】
前記合成画像生成部は、前記合成画像を生成する前に、R、G、Bのモノクロ画像、及び、階調が反転された前記R、G、Bのモノクロ画像のうち少なくとも1つを色調補正する、請求項1に記載の絵画複製システム。
【請求項3】
前記合成画像出力部から前記合成画像を受け取るプリンタをさらに備え、
前記プリンタは、前記合成画像に基づいて凹凸製版を形成する3Dプリンタである、請求項1又は2に記載の絵画複製システム。
【請求項4】
前記スキャン画像に基づいて、前記3Dプリンタにより形成された凹凸製版の表面に着色する着色用プリンタをさらに備える、請求項3に記載の絵画複製システム。
【請求項5】
絵画をスキャンして生成されたスキャン画像から前記絵画を複製する絵画複製システムに用いられるプログラムであって、
前記スキャン画像からR、G、Bのモノクロ画像を生成するモノクロ画像生成部と、
前記R、G、Bのモノクロ画像、及び、階調が反転された前記R、G、Bのモノクロ画像のうち少なくとも2つ以上のモノクロ画像を結合し、又は、その結合された画像をさらに階調反転することにより、合成画像を生成する合成画像生成部と、
前記合成画像をプリンタに出力する合成画像出力部としての機能をコンピュータに備えさせることを特徴とする、絵画複製用プログラム。
【請求項6】
絵画をスキャンして生成されたスキャン画像からR、G、Bのモノクロ画像を生成するモノクロ画像生成ステップと、
前記R、G、Bのモノクロ画像、及び、階調が反転された前記R、G、Bのモノクロ画像のうち少なくとも2つ以上のモノクロ画像を結合し、又は、その結合された画像をさらに階調反転することにより、合成画像を生成する合成画像生成ステップと、
前記合成画像をプリンタに出力する合成画像出力ステップとを備える、絵画複製方法。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、油絵等の表面に凹凸を有する絵画を複製する絵画複製システム、当該絵画複製システムに用いられる絵画複製用プログラム、及び、絵画複製方法に関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来、油絵等の表面に凹凸を有する絵画を複製するものとして、特許文献1に示す不規則凹凸印刷方法が考えられている。この不規則凹凸印刷方法は、被写体の撮像画像から凹凸情報を生成し、当該凹凸情報に従って、射印機から射出されるインクの量を変化させながら積層印刷するものである。
【0003】
ここで、被写体の撮像画像は、複数の測光器を用いて被写体に対して複数の方向から光を照射した状態で撮像機により被写体を撮像することにより取得されている。
【0004】
しかしながら、被写体の凹凸に応じて、被写体の表面で正反射した光が撮像機で撮像されることにより、撮像画像に白飛びした部分が生じる場合がある。また、被写体の表面が白色である場合には、撮像画像に含まれる白色部分が、白飛びした部分であるのか、実際に白色に着色した部分であるのかの判別がつきにくくなってしまう。その結果、この撮像画像から得られた凹凸情報に従って積層印刷したとしても、被写体を精度良く印刷することができないという問題がある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
【特許文献1】特開2021-54032号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
そこで本発明は、上記問題点を解決すべくなされたものであり、油絵等の表面に凹凸を有する絵画の複製を高精度にすることを主たる課題とするものである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
すなわち本発明に係る絵画複製システムは、絵画をスキャンしてスキャン画像を生成するスキャナと、前記スキャン画像からR、G、Bのモノクロ画像を生成するモノクロ画像生成部と、前記R、G、Bのモノクロ画像、及び、階調が反転された前記R、G、Bのモノクロ画像のうち少なくとも2つ以上のモノクロ画像を結合し、又は、その結合された画像をさらに階調反転することにより、合成画像を生成する合成画像生成部と、前記合成画像をプリンタに出力する合成画像出力部とを備えることを特徴とする。
【0008】
このように構成された絵画複製システムであれば、スキャン画像からR、G、Bのモノクロ画像を生成し、R、G、Bのモノクロ画像、及び、階調が反転されたR、G、Bのモノクロ画像のうち少なくとも2つ以上のモノクロ画像を結合し、又は、その結合された画像をさらに階調反転することにより、合成画像を生成するので、絵画における白色や黒色等の配色の影響を受けにくく、また、スキャン画像における白飛びによる複製の不具合を解消することができる。
【0009】
絵画の表面の凹凸を精度良く再現した凹凸製版画像を生成するためには、前記合成画像生成部は、前記合成画像を生成する前に、R、G、Bのモノクロ画像、及び、階調が反転された前記R、G、Bのモノクロ画像のうち少なくとも1つを色調補正することが望ましい。
【0010】
本発明の絵画複製システムの具体的な実施の態様としては、前記合成画像出力部から前記合成画像を受け取るプリンタをさらに備え、前記プリンタは、前記合成画像に基づいて凹凸製版を形成する3Dプリンタであることが望ましい。
【0011】
その他、本発明の絵画複製システムの具体的な実施の態様としては、前記スキャン画像に基づいて、前記3Dプリンタにより形成された凹凸製版の表面に着色する着色用プリンタをさらに備えることが望ましい。
【0012】
また、本発明に係る絵画複製用プログラムは、絵画をスキャンして生成されたスキャン画像から前記絵画を複製する絵画複製システムに用いられるプログラムであって、前記スキャン画像からR、G、Bのモノクロ画像を生成するモノクロ画像生成部と、前記R、G、Bのモノクロ画像、及び、階調が反転された前記R、G、Bのモノクロ画像のうち少なくとも2つ以上のモノクロ画像を結合し、又は、その結合された画像をさらに階調反転することにより、合成画像を生成する合成画像生成部と、前記合成画像をプリンタに出力する合成画像出力部としての機能をコンピュータに備えさせることを特徴とする。
【発明の効果】
【0013】
このように構成した本発明によれば、油絵等の表面に凹凸を有する絵画の複製を高精度にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【0014】
図1】本発明の一実施形態に係る絵画複製システムの構成を示す模式図である。
図2】同実施形態の絵画複製システムの機能ブロック図である。
図3】同実施形態の複製手順の一例を示すフローチャートである。
図4】同実施形態の合成画像(凹凸製版画像)の生成手順のその他の例を示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0015】
以下に本発明に係る絵画複製システム100の一実施形態について、図面を参照して説明する。
【0016】
<絵画複製システム100の構成>
絵画複製システム100は、図1に示すように、油絵等の表面に凹凸を有する被写体である絵画Wをスキャンし、このスキャンにより得られた画像を用いて絵画を複製するものである。
【0017】
具体的に絵画複製システム100は、図1に示すように、絵画をスキャンしてスキャン画像を生成するスキャナ2と、当該スキャナ2により得られたスキャン画像を処理する画像処理装置3と、当該画像処理装置3により得られた合成画像に基づいて凹凸製版を形成する3Dプリンタ4と、当該3Dプリンタ4により形成された凹凸製版の表面にスキャン画像を印刷する着色用プリンタ5とを備えている。
【0018】
スキャナ2は、絵画Wを例えば300~800dpiの解像度で絵画を非接触でスキャンするものである。具体的にスキャナ2は、絵画Wが載置されるステージ21と、当該ステージ21に載置された絵画Wに白色光を照射するLED等の光照射部22と、白色光が照射された絵画Wを撮像する撮像部23とを有している。
【0019】
ここで、光照射部22及び撮像部23は、ステージ21に載置された絵画に対して相対的に直線移動するスキャンヘッド20に設けられている。また、光照射部22は、スキャンヘッド20の移動方向に略直交する方向に延びるライン状の光を絵画Wに照射するものである。さらに、撮像部23は、光照射部22と同様に、スキャンヘッド20の移動方向に略直交する方向に延びるラインセンサカメラ(ラインスキャンカメラ)である。なお、図1では、撮像部23に対してスキャンヘッド20の移動方向の前後に複数の光照射部22を設けているが、光照射部22の配置は、これに限られない。
【0020】
画像処理装置3は、スキャナ2により得られたスキャン画像を取得し、当該スキャン画像に画像処理を施して絵画Wの表面凹凸を再現した合成画像(凹凸製版画像)を生成するものである。この画像処理装置3の具体的構成は後述する。
【0021】
3Dプリンタ4は、画像処理装置3により生成された合成画像(凹凸製版画像)に基づいて、絵画Wの表面凹凸を再現した凹凸製版を形成する積層造形装置である。本実施形態の3Dプリンタ4は、インクジェット方式(インクジェットプリンタのインク部分を紫外線硬化性の樹脂に置き換えて使用する造形方式)である。その他、3Dプリンタ4は、光造形方式(光硬化タイプの液体樹脂に対し、紫外線を当て、一層ごとに樹脂を硬化させながら立体物を造形する方式)であっても良い。
【0022】
着色用プリンタ5は、スキャナ2により得られたスキャン画像に基づいて、3Dプリンタ4により形成された凹凸製版の表面に着色するものである。本実施形態の着色用プリンタ5は、UVインクジェットプリンタである。その他、着色用プリンタ5は、その他の印刷方式のものであっても良い。
【0023】
<画像処理装置3の具体的構成>
本実施形態の画像処理装置3は、CPU、メモリ、入出力インターフェイス、ディスプレイ、キーボード等の入力手段を有する専用又は汎用のコンピュータにより構成される。具体的に画像処理装置3は、メモリに格納された絵画複製用プログラムに従ってCPU及び周辺機器が協働することにより、図2に示すように、スキャン画像取得部31、モノクロ画像生成部32、合成画像生成部33、合成画像出力部34、スキャン画像出力部35等としての機能を発揮する。
【0024】
以下、各部について処理手順(図3参照)とともに説明する。
スキャン画像取得部31は、スキャナ2の撮像部23からスキャン画像を取得するものである(スキャン画像生成ステップ)。そして、スキャン画像取得部31は、その取得したスキャン画像をデータ格納部36に格納するとともに、スキャン画像をモノクロ画像生成部32に送信する。
【0025】
モノクロ画像生成部32は、スキャン画像から赤色(R)、緑色(G)、青色(B)のモノクロ画像を生成する(モノクロ画像生成ステップ)。そして、モノクロ画像生成部32は、それらR、G、Bのモノクロ画像を合成画像生成部33に送信する。
【0026】
合成画像生成部33は、R、G、Bのモノクロ画像から凹凸製版画像である合成画像を生成するものである(合成画像生成ステップ)。そして、合成画像生成部33は、生成した合成画像を合成画像出力部に送信する。
【0027】
具体的に合成画像生成部33は、R、G、Bのモノクロ画像、及び、階調が反転されたR、G、Bのモノクロ画像のうち少なくとも2つ以上のモノクロ画像を結合して合成画像を生成する。
【0028】
また、合成画像生成部33は、R、G、Bのモノクロ画像、及び、階調が反転されたR、G、Bのモノクロ画像のうち少なくとも2つ以上のモノクロ画像を結合し、その結合された画像をさらに階調反転することにより、合成画像を生成することもできる。
【0029】
さらに、合成画像生成部33は、合成画像を生成する前に、R、G、Bのモノクロ画像の少なくとも1つを色調補正することができる。ここで、色調補正には、ハイライト補正、シャドウ補正、平均化処理(イコライズ)、明るさ補正、コントラスト補正等を含む。
【0030】
上記により生成された合成画像は、合成画像生成部33から合成画像出力部34に送信される(合成画像出力ステップ)。そして、合成画像出力部34は、合成画像を3Dプリンタ4に送信し、当該合成画像を受信した3Dプリンタ4は、凹凸製版を形成する(凹凸製版形成ステップ)。最後に、着色用プリンタ5を用いて、凹凸製版の表面に着色することによって(着色ステップ)、絵画の複製が終了する。
【0031】
<合成画像の生成手順の一例>
以下に、スキャン画像から合成画像を生成する手順の一例を図4を参照して説明する。
【0032】
まず、モノクロ画像生成部32は、スキャン画像からR、G、Bのモノクロ画像を生成する。
【0033】
そして、合成画像生成部33は、R、G、Bのモノクロ画像それぞれに対して色調補正を行う。具体的には、R、G、Bのモノクロ画像それぞれに対してハイライト補正、シャドウ補正、平均化処理(イコライズ)、明るさ補正、コントラスト補正等を行う。これらの補正量は、R、G、Bのモノクロ画像それぞれにおいて互いに異なるものであっても良いし、互いに同じであっても良い。
【0034】
次に、合成画像生成部33は、Gのモノクロ画像をコピーして、そのコピーして生成されたGのモノクロ画像の階調を反転する。そして、階調が反転されたGのモノクロ画像に対して色調補正を行う。具体的には、階調が反転されたGのモノクロ画像に対してハイライト補正、シャドウ補正、明るさ補正、コントラスト補正等を行う。
【0035】
その後、上記補正が施されたGのモノクロ画像及び階調が反転されたGのモノクロ画像それぞれをレイヤーとして乗算して結合し、背景レイヤーとする。そして、この背景レイヤーに、上記補正が施されたBのモノクロ画像及びRのモノクロ画像を乗算して結合する。最後に、結合された画像に対して明るさ補正やコントラスト補正等の色調補正を行い、凹凸製版画像(白版画像)である合成画像とする。
【0036】
<本実施形態の効果>
このように構成した本実施形態の絵画複製システム100によれば、スキャン画像からR、G、Bのモノクロ画像を生成し、R、G、Bのモノクロ画像、及び、階調が反転されたR、G、Bのモノクロ画像のうち少なくとも2つ以上のモノクロ画像を結合し、又は、その結合された画像をさらに階調反転することにより、合成画像を生成するので、絵画における白色や黒色等の配色の影響を受けにくく、また、スキャン画像における白飛びによる複製の不具合を解消することができる。
【0037】
<その他の変形実施形態>
なお、本発明は前記実施形態に限られるものではない。
【0038】
例えば、前記実施形態では、3Dプリンタ4及び着色用プリンタ5を別々の構成としたが、3Dプリンタ4及び着色用プリンタ5の両方の機能を兼ね備えたプリンタを用いても良い。
【0039】
また、前記実施形態では、合成画像生成部は、モノクロ画像を色調補正するものであったが、モノクロ画像を色調補正しなくても良い。また、色調補正の種類、値や順番などは前記実施形態に限られず、種々の内容にすることができる。
【0040】
さらに、前記実施形態の構成に加えて、絵画の色合いや濃淡等に応じて、合成画像の結合パターンを変更するように構成しても良い。例えば、絵画の色合いが赤色を基調とする場合と、色合いが暗い色を基調とする場合とで合成画像の結合パターン(用いるモノクロ画像の数、種類のパターン)を変更する等である。この場合、被写体の色合いを画像処理装置3に入力することによって、画像処理装置3が合成画像の結合パターンを自動的に変更することが考えられる。
【0041】
その他、本発明は前記実施形態に限られず、その趣旨を逸脱しない範囲で種々の変形が可能であるのは言うまでもない。
【符号の説明】
【0042】
100・・・絵画複製システム
W ・・・絵画(被写体)
2 ・・・スキャナ
3 ・・・画像処理装置(情報処理装置)
31 ・・・スキャン画像取得部
32 ・・・モノクロ画像生成部
33 ・・・合成画像生成部
34 ・・・合成画像出力部
4 ・・・3Dプリンタ(積層造形装置)
5 ・・・着色用プリンタ

図1
図2
図3
図4