(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2023158475
(43)【公開日】2023-10-30
(54)【発明の名称】カメオワクワクテレビ方法
(51)【国際特許分類】
H04N 21/2668 20110101AFI20231023BHJP
H04N 21/854 20110101ALI20231023BHJP
【FI】
H04N21/2668
H04N21/854
【審査請求】未請求
【請求項の数】3
【出願形態】OL
(21)【出願番号】P 2022068341
(22)【出願日】2022-04-18
【公序良俗違反の表示】
特許法第64条第2項第4号の規定により図面の一部または全部を不掲載とする。
(71)【出願人】
【識別番号】000211569
【氏名又は名称】中松 義郎
(72)【発明者】
【氏名】中松 義郎
【テーマコード(参考)】
5C164
【Fターム(参考)】
5C164FA04
5C164FA29
5C164MC04P
5C164SC05P
(57)【要約】 (修正有)
【課題】コマーシャル(CM)の費用対効果が少なく、若者のテレビ離れると多くの欠点がある公知のテレビ方法を根本的に解消するテレビ方法を提供する。
【解決手段】テレビ方法に出たい人47が、テレビに出られ、従って、その人は必ずその番組を視る方法であって、更にその人が自分を他人に視せ、その他人に必ずPRをする事になるテレビ方法であり、カメオ額ふち枠51を形成し、ここに参加者52を出演させたテレビ画面を構成することで、参加出演した人は、必ず自分の出演した番組を視る事になる。
【選択図】
図8
【特許請求の範囲】
【請求項1】
放送時間全時間を遮断する事なく、本編、出たい人、コマーシャルを併用してなる事を特徴とするテレビ方法
【請求項2】
請求項1に於て、テレビ画面の周辺部等不重要部分にスター部分を設け活用する事を特徴とするテレビ方法。
【請求項3】
請求項1に於て、お金が欲しい、美味しいものを食べたい等の欲望と異なるテレビに出たいという欲望、自分の姿を皆に視せたいという欲望、世界の人に自分の意見を聞いてもらいたいという欲望、神社用絵馬を奉げて自分の願いをかなえて欲しいという欲望をドライブとする事を特徴とするテレビ方法。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、テレビ方法に関する。
【背景技術】
【0002】
今のテレビは紙芝居と同じやり方で、従って電気紙芝居と揶揄されている。旧態依然たるものである。
それに加え、若者はスマートフォン(スマホ)を視て、テレビを視る人はとんどいない。従ってテレビ局は衰退の一途をたどっている。
それで企業が、コマーシャル(CM)を出しても効果が少ない。
一方視聴者は、本編の間に視たくもないCMを無理に視させられて、不愉快である。
本発明は従来のテレビ方法と全く異なる画期的なテレビ方法の発明である。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
若者がスマホを視てテレビを視なくなり、視聴率が上がらず、また、テレビ局は、企業からCMをもらうのが大変で入金が減っている。
その上、CMの制作費がかかる。
公知のテレビはY興業、やJニーズなどのプロダクションとお笑い芸人や論者など放送関係者が指名した人のみが、画面に出て、視聴者はいやでもこれ等を「強制的」に視せられている。
本発明は、テレビを視ないZ世代もテレビを視るようになる画期的な方法であり、本発明はこのような従来のテレビの欠点を取り除き、前記諸問題を解決し、テレビ事業を復活させるのが本発明の目的である。
【課題を解決するための手段】
【0004】
本課題を解決す手段として、
従来のテレビの企業のCMにより企業の製品を個人に買わせる時代は終わった。お笑芸人や論者など放送局の指定する人のみが画面に出るテレビ方法に代り、出たい人が出られる視たいものを視るテレビ方法とする。
企業から個人へ遡及する従来の方式から、個人から企業へと逆換させる方法とする。
企業が商品や企業を個人に売る公知のテレビではなく、個人を個人や社会、企業へ売るという大転換を行うのが本発明である。
本発明は通常CMと異なる方式による、又、画面の表示方法も出演者へのアプローチも公知のやり方と異なる。カメオスター方式である。
従来は視聴者はテレビを視ているだけで、自分がテレビに出たいと思っても、テレビへは出られなかった。
本発明はテレビに出たい人がカメオスターとして出られるテレビを活性化する革命的方法である。
【発明の効果】
【0005】
1.現在若者はスマホを見てテレビを殆ど視ない。従ってテレビ事業は衰退しつつある。本発明により、テレビ企業を復活出来る。
2.現在のテレビの弱い時間帯、例えば土曜日午後3時や、深夜帯を、有効な時間に変える事が出来るので放送局の利益率を向上させる。
3.この新発明テレビ方法によって、企業もこれに注目し、出稿社が増えTV局が潤う。
4.放送局や制作者は画面の無駄な隅を活用できるので、画面を最大限に活用で最小限の経費とする事ができる。
5.テレビ制作は作品がCMで中断されない。
6.今、スマートフォンでユーチューバーとかSNSをやっている人は、自分が発信したい、自分が画面に出たいという欲望とフラストレーション解消でやっている。なぜなら従来のテレビ方法ではテレビ出演が不可能であった。本発明により、これが可能になると同時に、SNSやユーチューバーとテレビ方法と結合してさらにSNS、ユーチューバーの数を増やすという効果も有る画期的な方法の発明である。
7.テレビを視ないZ世代も本発明によるテレビを視るようになり、テレビ事業が復活する。
8.従来のテレビ番組はつまらないテレビ番組もあったが、本発明により、番組が面白くなる。4.視るテレビから出るテレビへ転換する。
9.本発明により、衰退しつつある新聞も復活する。 A新聞は、数年前から毎年100万部減っているが、最近は毎年250万部も減っている。本発明はこれら新聞も救うこともできる発明である。又、新聞広告がいかに多いか、これは、如何に広告効果が無いか効率が悪いかを示している。新聞社にて、本発明を適用する事で新聞広告の新たな収入源とする事が出来、収益を上げる事が出来る。
10.出演者は、カメオスターのプライドと箔が付く。
11.視聴者のワクワクを持って視られる。
12.出たい欲望の人が、出演するので、たとえ参加費があっても各自ストレスなく参加費用払う事が出来、入金がスムーズに集まる。また、企業からの協賛金に対する、広告は高額であるという障壁が取り除かれる。
13.SNSでの広告掲載や広告の情報は、正確性が問題視されインチキの物もあるとされているが、本発明のテレビ方法は公共電波を利用するのでインチキはない。
14.本発明のテレビ方法は、お見合い、結婚式等のイベントにも用いる事が出来、多くの視聴者に祝福される使い方も出来る。
15.本発明は、三方得の発明である。(衰退したテレビの復活とスポンサーも少ない出費と視聴者を楽しませる3方)
16.政府の行うワクワクイベントのワク割りとリンクさせることで、ワクワクイベントをさらに加速させる事が出来る。
など多くの効果がある画期的発明である。
【図面の簡単な説明】
【0006】
【
図2】は従来のテレビ方法を示す、
図2(A)(電気紙芝居)と、出演
図2(B)である。
【
図3】は公知のテレビ方法の時間軸のフローの説明である。
【
図5】は本発明テレビ方式の流れであり、本発明の原理(principle)、思想を示すフローである。
【
図6】は、本発明の原理(principle)の一つでテレビに出たい人がテレビに出れば必ずその出演した番組を視る事を示す図であり本発明第1実施例である。
【
図7】は本発明テレビの画面の一例であり、本発明の原理(principle)、の1つの思想を示す図である。
【
図8】は本発明テレビの画面の一例であり、本発明の原理(principle)、の1つの思想を示す図であり本発明第2実施例である。
【発明を実施するための形態】
【0007】
以下、本発明の実施形態について、図面を参照しながら説明する。
【0008】
図1は、公知の紙芝居の説明図である。
絵板11を架台13に演者14が挿入しながら観客の子供16を楽しませる。紙芝居の絵は、絵描き者や作家12により事前に作成される。
【0009】
図2(A)は、公知の現在行われているテレビを示し、
図1と全く同じことを電気的に行っているので、電気紙芝居と揶揄されている。
紙芝居で、絵板11とその架台13に相当するテレビ画面21に映像、音声、文字を視聴者24に見せる。番組の制作者、コマーシャルの制作者23は、視聴者24が興味を引く番組やコマーシャルを制作、放送局のアナウンサや出演者22は現在主として若者の視聴者24が興味を引くような番組を作っている。しかし、視聴者24が所謂Z世代という若者は、テレビを視ずスマホを見て、インターネット、動画、SNSなどの情報を見ており、テレビ放送番組は殆ど視ていない。又、高齢者は自分の知らない若いタレント、芸人、お笑い、しか出ないので、面白くなく、テレビを視ないようになるという人が多く現れてきている。
図2(B)は、テレビ画面21に映ったアナウンサ、出演者、芸人、お笑いの人22を示す。テレビ局、制作企業等と癒着した出演者を並べているだけで、いわばメインとカメオの区別がなく、メイン出演者の画面を邪魔している状態でまた、助演者はカメオスターのプライドも持たされていない。
図3は、従来のテレビの番組の時間軸 の流れを示す。
図3の例では、最初にタイトル31、次にCM32、次に本番組33、次にCM32、次に本番組33、次にCM32、と流れる。
図4は従来のテレビのやり方の流れ3を示す。テレビ局の制作費や放送による利益を出すために、広告主を集め企業等が広告主となりその製品等を売りたいときやその企業をPRしたいとき、テレビにCMを出し、その番組を視た消費者が、商品を知ったり企業を知った結果、買ったりするという、極めて一方的な方法であり、見たくもないCMや見たくもない芸人、お笑い、登場人物等を無駄に視せられスイッチを切ってしまう。
【0010】
本発明は、人の欲、食欲、性欲と異る自己顕示欲や宗教の願い力をエネルギとして活用する発明である。宗教の願い力とは、神社に願い事を絵馬として奉納する念力エネルギで本発明では複数の本発明カメオ額枠に自分の顔等の絵馬を献上する願い事エネルギをライブとしても活用する。
図5は、本発明のテレビ方法の理論の他の一例を示す。
図5は本発明のテレビ方法で出たい人41が、テレビに出られ、従って、その人は必ずその番組を視る42理論の方法である。更にその人が自分を他人に視せ、その他人に必ずPRをする43事になる理論が本発明テレビ方法である。
【0011】
従来のテレビは、これを視る事は出来るが、自分が出たいと思っても出られない。また、従来のテレビは、テレビを視て物を買うかもしれないが、買わないかもしれないCM出稿は企業にとってリスクがある。つまり、今までのCMは視聴者が視るかどうかわからないのに企業が出費している。その上殆どテレビを視もしない層の若者に対しCMを打っている。結果買う人がいない、結果、企業や局も衰退している。
【0012】
本発明は、これと異なり、前記ドライブエネルギにより、出たい人が出るのであるから、出た人は絶対この画面を視る。つまり従来のテレビは、「間接販売」であるのに対し、本発明は「直接販売」という発明的販売であるので必ず販売できるのでテレビ局も衰退しない。
このドライブ方式と直販方式の本発明で、テレビを視ない若者やZ世代でもテレビに出る事で、自分の出たテレビ番組を視聴するので、テレビ視聴者が増加しCM効果も100%となる。
【0013】
今までのCMは企業がお金を出しても効果が有るかどうか判らないので、企業の無駄金となる。これに対し本発明は、必ず効果が有るので、出費の無駄にならない。
今までのテレビは、製品を買いたい欲望や旅行等をしたいという欲望をそそるテレビであるのに対して、本発明のテレビ方法には出たいという欲望、自分の姿を視せたいという欲望、自分の意見を言いたいという、従来のテレビと全く異なるモチベーション、全く異なる欲望をドライブする全く新しいテレビ方法である。
【0014】
従来、のテレビ放送では、視過ごした人は、「NHK+」や「TVer」で視てくれと放送しているが、若者はテレビを視ず、ネット配信を視るのみなので、本体のテレビを視ない。従ってNHK+やTVerは本体に先祖帰りさせる事はできない。
【0015】
本発明のテレビ方法と今のテレビ方法と比較して根本的原理の違いを説明すると、出たいがお笑いや俳優でなく、出したい企業でなく、製品を売りたい企業でなく、企業を売りたい企画でなく、CM会社でなく、広告代理店でなく、タレントプロモータでなく画面が構成され、
(1)公知のテレビは、見たくないCMを視せられ、視聴者がストレスを受けるのに対し、本発明はストレスを全く受けない。
(2)また、公知のテレビの「見たくないものを押し付け」から、「どうしても視たい番組」へ変換するのが本発明である。
(3)公知のテレビはテレビ制作者がつくる身勝手なものであるが、本発明テレビ方式は出たい視聴者が作る番組へ変換させる。
(4)従来のテレビは「放送者取材ニュース」を流すが、本発明はそれではなく「個特有ニュース」を地デジで公共電波を使った発表する場となる。
(5)従来のテレビは見たくもない番組を視せられる。なぜなら制作局やプランナーが考えたものの押しつけで、視聴者が考えたものでない、視聴者の夫々の好みを合わせられないから。本発明テレビは視聴者が考えたものになる。他人のニュースはいらない。自分のニュースを世間に発表したい。しかもスマホの如く小さい画面で且つ限定した人のみに視せるのではなく。
(6)従来のテレビは有名人が出演。本発明は無名の視聴者が出演出来るという違いがある。
【0016】
また、スマートフォンによる方法と本発明テレビ方法との違いは、
(1)自分で発信したい人が、スマホで発信しても、見てくれる人はスマートフォンでは限定される。本発明方法は地デジ等を使用しもっと広く多くの人に配信される。
(2)スマートフォンは画面も小さい。有名人と一緒に画面に出ようとしても画面が小さいので充分な画面ないが、テレビでは大きい画面であるので有名出演者と共演していることを視聴者にアピールすることが出来る。スマートフォンではこのようなことはできない。
【0017】
本発明は、
図6、
図7に示す如く、出たい人の顕示欲をドライブエネルギとする出たい人が出られる事を特徴の1つとするテレビ方法である。
【0018】
ここで本発明のカメオの基本的カメオの考え方を説明をする。
ハリウッド映画でカメオスターという伝説がある。トッドOA方式の70ミリのフィルムを使用した「80時間世界一周」という映画である。
このカメオとは、宝石の並べ方で大きな宝石の周囲を小さな宝石で囲む宝石を言うのだが、映画でトップスター俳優の周りに、他の大物スターも時々顔を出すのをカメオスターと言って大物スターがチョイ役でも不満が出ない様にしたのである。
本発明のカメオテレビとは、従来テレビでは全くなかったこのカメオという新発想をテレビにしたものである。
【0019】
さらに本発明は、テレビ画面の不使用非重要画面を活用してカメオとする発明である。
これを第8図で示す。
【0020】
本発明は、出たい人が出るテレビなので、その人は必ず視る。
その結果コマーシャル効果が公知のテレビ方法より遥かに大きい。
従って、低金利で業績が悪くお金をためたい銀行等は営業マン10人が20人分働き、即ち営業経費を減らし利益を出すことを本発明テレビにより行う事が出来る。
又、本発明は空いている画面の周りに額縁状の枠を設け複数のカメオ画面を置き、その中央部は対談など本番組本体を自由に使用することができる。
本発明の上記以外の他の特徴として、従来のテレビと異なり、テレビ局、テレビ制作局、営業局、広告代理店、タレントプロダクションが出演者を決めるのではなく、テレビに出たい人が出演出来るTV方法である。又、前記調整者の中間搾取を除去できるので利益率を向上出来るテレビ方法である。
また、カメオ出演について、カメオ枠には自分の写真や名前、動画以外にURL、自分のPRしたい製品、自分の描いた絵、ネット申し込み、いろいろなSNSによるPR等も自由にできる。
【0021】
図8について、更に説明すると、カメオ額ふち枠51を形成し、ここに参加者52を出演させた図である。之等に参加出演した人43は、必ず自分の出演した番組を視る事になる。
【0022】
従来のテレビ番組は見たくもないCMを本編の途中で視せる方法であり、また、見たくもないお笑芸人や、視たくもない内容のつまらないテレビ番組方法であったが、本発明は、出たい人が出るのでその人は必ず視るし、その上、インターネット等の情報と画面上で融合出来るので、つまらない番組は全く無く、無駄な電波の使用がない事が本発明の効果である。
【0023】
本発明は、政府のワクワクイベントとも結合できるのも特徴である。
【0024】
本発明テレビの採算計算をする。
たとえば、土曜の午後3時に1時間番組を作るとする。そうすると、60分×60秒で3600秒をフルに使用できるのが本発明方法である。
普通のCMは15秒単位である。しかし本発明テレビは人の時間刻み単位は6の倍数である(1日24時間、1時間60分、1分60秒)という本発明者の時間理論により、今のテレビCMの15秒単位でなく、18秒単位とする。これにより割安感がでる。前記3600秒間を18で割ると200単位となる。
図8で、例えばはカメオ枠51を縦4、横7とすると18枠となり、1枠に1人入れると200人×18枠で3600人が参加できる。
そして、例えば参加費を前記の一人10万円としたら、3600人×10万円で3億6千万円の収入になる。
さらにカメオ枠のセンター画面の参加費を100万円とすると、180人×100万円で1億8千万円になる。
したがって、カメオ枠と中心画面を合わせると、合計5億4千万円の収入になる。
これで、製作費や電波料等をまかない、テレビ番組を作ることができる。
この10万という金額は従来のCM費と比べ破格の安さで個人でも出せる金額である。また、カメオ枠に自分の絵馬を奉納し願いを祈る宗教的モチベーションならこの金額は安い。また、カメオ枠に入る人もカメオスターとおだてられプライドを持てるので出会いという分付属分まで10万は安く感じるので応募する。
前記は、カメオ枠は縦4、横7の計18枠としたが、現在の横長の16:9のテレビサイズで、画面がみやすい状態で且つ周りの空間画面に効率的にカメオ画面を配置できる。
【0025】
[第1実施例]は第6図で、[第2実施例]は第8図で前記に述べた通りである。
[第3実施例]
図9は本発明画面の第3実施例を示す。画面の周囲に例えば18コマの空間52を設け、ここにテレビに出たい人を一人ずつ配置する。この額縁部分を本発明ではカメオスター枠51と称する。
そして、中央画面53、54は本主画面であって、例えば中央部左側の画面に主催者53を配し、中央部右の画面にその話す相手方54を配する。
そして、中央画面は連続して映り、その間、例えば18秒という決められた時間で、周囲のカメオスター枠の画面51が次のカメオスター52の画面に代わる。
【0026】
カメオスター枠には、写真、名前、製品、社名、主張、SNS等を入れられる。
【0027】
テレビ局は売れない時間帯を本発明を適用する事により、より高く売れ、より利益収入を増やせるという効果もある。
【0028】
このカメオスター枠51は自分のしたい事やPR製品、視聴者に教えたい伝達など自由に使用できるので、テレビに出たい人がテレビに出ると同時に自分の意見を世間に述べたり、製品をPRする事が出来る。
【0029】
[第4実施例]
図10は本発明画面の第3実施例であり、カメオスター枠51を上下左右でなく、上下に配置したものである。
【0030】
[第5実施例]
図11は、前記カメオスター枠51を上辺のみに設けた本発明画面の第5実施例である。
【0031】
[第6実施例]
図12は、前記カメオスター枠51を下辺のみに設けた本発明画面の第6実施例である。
【0032】
[第7実施例]
図13は本発明画面の第7実施例であって、画面の中央のみ前記カメオスター枠51を設けるものであって、画面の左を例えば主催者画面53、右を対談者画面54として構成する。
【0033】
[第8実施例]
図14は、下辺にカメオスター枠51を設け真ん中にもカメオスター枠51を設けた本発明画面の第8実施例であり、上辺と中央に設けた場合も本実施例に含まれる。
【0034】
[第9実施例]
図15は本発明画面の第9実施例であって、前記カメオスター枠51を画面の左右に設けたものである。
【0035】
そのほか、画面実施例1~9までを組み合わせたり、斜めにしたり、1個だったり、50個にしてもテレビに出たい人がでるなどの変形も本発明に含まれるものである。
【0036】
[第10実施例]
図16は本発明画面の第10実施例であって、カメオスター枠51部分を外枠に設け、その中央部を本番画面でなくCM画面32とした本発明実施例である。
【0037】
[第11実施例]
図17は本発明画面の第11実施例であって、上下にカメオスター枠51を設け、中央画面をCM画面32とした実施例である。
【0038】
[第12実施例]
図18は本発明画面の第12実施例であって、テレビ画面の上縁にカメオスター枠51を設け、その下をCM画面32としたものである。
【0039】
[第13実施例]
図19は本発明画面の第13実施例であって、テレビ画面の下縁にカメオスター枠51を設け、その上をCM画面32としたものである。
【0040】
[第14実施例]
図20は本発明画面の第14実施例であって、中央にカメオスター枠51を設け、その左右に本番組画面33とCM画面32を配したものである。
【0041】
[第15実施例]
図21は本発明画面の第15実施例であって、下辺と中央部にカメオスター枠51を設けたものであって、そのカメオスター枠により分けられた画面の左側画面を本番組画面33に使用し、右側画面をCM画面32に使用する。
【0042】
[第16実施例]
図22は本発明画面の第16実施例であって、左右にカメオスター枠51を設け、中央部はCM画面32とした実施例である
【0043】
図16~22のCM画面32についても、これ等を含めたいろいろな組み合わせや変形も本発明に含まれるものである。
そして必ずしも、カメオ枠の形は限定されるものではない。枠の無い場合やカメオ無しの場合も本発明に含まれる。
【0044】
[第17実施例]
図23は、第17実施例であって、本発明は子供や1人老人の見張りともなるテレビ61にインターネット経由のウェブカメラ62及びスピーカー、マイク63を設た例を示す図である。
【0045】
第18実施例として、参加者(出たい人)自身52がカメラ62で、テレビ本番組放送画面にカメオ枠51に複数の参加者を同時に映し出し、参加者(出たい人)自身52を視ながら応援などを行い楽しむ。
テレビ放送双方向通信機能を用いリモコン64の操作にて行う。
これにより、参加者は、自宅に居ながらにして、自身のカメオ出演画像と本番組の放映画像を視る事が出来き、特殊な設備が不用で安価であるという効果が有る。例えば、野球、サッカー等が本番組である場合に本システム構成は特に有効である。
スマホカメラやマイクにてインターネット接続し出演したり、単独でカメラマイク等設けてパソコン経由でインターネット接続し参加しても良い。
参加者(出たい人)は、中央部の画面にも出演する事が出来る。
参加者(出たい人)は本番組のリアルタイムの出演である必要はなく、事前に単独で出演画像や音声を取っておいても良い。
複数のカメオ画像枠を購入した個人参加者または店、会社と、放送局とインターネットで画像、及び音声を接続し、適宜本番イベントの状況に合わせ、複数回、前記画像枠を放映しても良い。
【0046】
カメオ画面より参加する方法のその他の実施例を記す。
(1)放映権をテレビ局が持つ野球等のスポーツ競技イベントで、本番時に現地に行けない個人が、テレビ出演して応援したいという欲望を満たす事を目的とし、カメオ枠を確保し応援出演を行う。
例として挙げる。
a)前記イベントにおける個人応援枠のカメオ枠を確保する。
b)映像基材(例えばスマートフォン、ウエブカメラ等のカメラ)と接続基材(スマートフォンでのアプリやパーソナルコンピュータでの接続等)をテレビ局と設定する。
c)テレビ放映に合わせて、例えば事前に放送局と放映タイミング指示方法を決めておき、応援等を行い、自分の演出をテレビ画像で視て楽しみ、欲望を満たす。
(2)スポーツバー等の店または企業で、サッカーを応援するのに、現地に行って応援をしたりしないがスポーツ、お店、企業をコマーシャルする目的で、カメオ枠を確保しリアルタイムの応援、広告する。
a)前記イベントにおける応援枠のカメオ枠を確保する。
b)店内のテレビ及びカメラを設置設定する。
c)テレビ放映に合わせて、同時に店名等アピールと、店内の観客の応援等の演出行い、その演出をテレビ画像で視て楽しみ、お店、企業の知名度を上げる欲望を満たす。
【0047】
[第19実施例]
本発明を政府が推進しているワクワクイベント(本発明者が創案し商標登録)と結合できる。
このイベントはワクチンを打てば20%の割引をもらえる。この20%そのもの又はこれを加えて参加費として、本発明テレビに参加できる。例えば50万円で旅行した人は補助金10万円をもらえるのでこれで無料で本発明テレビへ出演できる。
つまり政府の「ワク割り」と連動してテレビに出られるしそれと同時に政府のワク割りの運動を加速出来るという政府に協力出来る効果も出てくる。
今円安で、特に外国人は本発明テレビに出演する事が出来る。
図24は、本発明第19実施例であって、本発明テレビ番組の企画書の1例である。
これは本発明者が別に出願している長経験者連盟の発明を本発明テレビ方法と結合したさらに新しい発明であり、本テレビ方法と長経験者連盟と両方を強化増強できる発明である。
【産業上の利用可能性】
【0048】
今、スマートフォンでSNSをやっている人は、自分が発信したい、自分が画面に出たいという欲望でやっているのであるが、従来の地上波テレビでは前記の複数の強い壁により、不可能であった。
本発明により、之等を取り払い、出たい人に地上波に出される事が可能になると同時に、SNSとテレビ方法と結合してさらにSNSの数を増やしたり、テレビ画面をもっと有効に活用したり、参加者の利益が向上したり、放送局、制作者、CM等提供者、視聴者のすべての利益が増大するに加え、更に政府の「ワクワクエベント」を助長させるのに役立つという1石5鳥の画期的な方法の発明であり、産業上の利用可能性極めて大である。
【符号の説明】
【0049】
1 紙芝居
11 絵カード、絵板
12 作家、作り手、絵描き者
13 紙芝居枠と架台
14 話者、紙芝居の紙を挿し絵の説明をする人
16 観客(主に子供)
15 手で交換
2 いわゆる電気紙芝居(テレビ)
21 テレビ画面
22 放送者、放送局、制作局、ディレクタ、アナウンサ、出演者
23 外部作成者、番組制作者CM制作者
24 視聴者
3 公知のテレビ放映の流れ
31 タイトル
32 CM及びその画面
33 本番組及びその画面
34 企業、スポンサー
35 テレビ番組やCMの放映
36 消費者がCM等視る
37 消費者が興味を持ち購入
4 本発明のテレビ放映方法
41 出たい人がテレビに出演
42 出てから出たい人がテレビを視る
43 他人にPRする
44 本発明のテレビ画面の説明図
45 テレビに出る
46 テレビを視る
47 テレビに出たい人、参加者や視聴者
48 テレビに出演したテレビに出たい人
49 メイン出演者、アナウンサー
5 カメオ画面
51 カメオスター枠
52 カメオスター、CM、絵馬
53 メイン出演者主催者及びその画面
54 相手方(対談者)及びその画面
6 オンライン応援のテレビシステム
61 テレビ
61 カメラ
63 スピーカ、マイク
64 リモコン
7 本発明テレビ企画書の一例
71 同上
【手続補正書】
【提出日】2022-11-11
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正方法】変更
【補正の内容】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0042
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0042】
[第16実施例]
図22(A)は本発明画面の第16実施例であって、左右にカメオスター枠51を設け、中央部はCM画面32とした実施例である
。
図22(B)はカメオ無で本番組画面33の左右に、CM画面32を設けたものである。例えば本番組画面は横:縦が6:10.5の如くスマートフォン画面サイズのように縦長とすることができる。
画面の横、縦比は、横5~7、縦10~14の任意の比率としてもよい。
図22(C)はカメオ無で本番組画面33と、CM画面32を縦に配置したものである。例えば本番組画面は横:縦が10.5:6の如くスマートフォン横向け画面サイズのようにし全体は縦長とすることができる。前記スマートフォンサイズの場合、両側の情報をカットしてスマートフォンサイズで情報のみをスマートフォンに配置するソフトと方法も本発明に含まれる。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0047
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0047】
[第19実施例]
本発明を政府が推進しているワクワクイベント(本発明者が創案し商標登録)と結合できる。
このイベントはワクチンを打てば20%の割引をもらえる。この20%そのもの又はこれを加えて参加費として、本発明テレビに参加できる。例えば50万円で旅行した人は補助金10万円をもらえるのでこれで無料で本発明テレビへ出演できる。
つまり政府の「ワク割り」と連動してテレビに出られるしそれと同時に政府のワク割りの運動を加速出来るという政府に協力出来る効果も出てくる。
今円安で、特に外国人は本発明テレビに出演する事が出来る。
図24は、本発明第19実施例であって、本発明テレビ番組の企画書の1例である。
これは本発明者が別に出願している長経験者連盟の発明を本発明テレビ方法と結合したさらに新しい発明であり、本テレビ方法と長経験者連盟と両方を強化増強できる発明である。
全ての実施形態は、テレビ、スマートフォン画面に限らず、新聞、雑誌等、印刷物での掲載方法、掲載物など、その他種々の変形が、考えられるが、これらは全て本発明に含まれるものである。