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特開2023-160293情報処理装置、情報処理システム、情報処理方法、及びプログラム
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  • 特開-情報処理装置、情報処理システム、情報処理方法、及びプログラム 図1
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2023160293
(43)【公開日】2023-11-02
(54)【発明の名称】情報処理装置、情報処理システム、情報処理方法、及びプログラム
(51)【国際特許分類】
   G06Q 30/0601 20230101AFI20231026BHJP
【FI】
G06Q30/06 300
【審査請求】有
【請求項の数】7
【出願形態】OL
(21)【出願番号】P 2022070547
(22)【出願日】2022-04-22
(71)【出願人】
【識別番号】000227205
【氏名又は名称】NECプラットフォームズ株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】100109313
【弁理士】
【氏名又は名称】机 昌彦
(74)【代理人】
【識別番号】100149618
【弁理士】
【氏名又は名称】北嶋 啓至
(72)【発明者】
【氏名】伊藤 和輝
【テーマコード(参考)】
5L049
【Fターム(参考)】
5L049BB24
5L049BB54
(57)【要約】      (修正有)
【課題】店舗において、商品を袋詰めしやすくすることが可能になる情報処理装置を提供することにある。
【解決手段】情報処理システム10において、情報処理装置100は、顧客が注文した複数の注文商品の情報を取得する注文情報取得部101と、注文情報取得部101が取得した複数の注文商品について、注文商品の重量を含む商品情報を取得する。表示制御部103と、商品情報取得部102が取得した商品情報に基づいて、複数の注文商品の情報を表示する表示制御部103と、を備える。
【選択図】図1
【特許請求の範囲】
【請求項1】
顧客が注文した複数の注文商品の情報を取得する、注文情報取得手段と、
前記複数の注文商品について、注文商品の重量を含む商品情報を取得する、商品情報取得手段と、
前記商品情報に基づいて、前記複数の注文商品の情報を表示する、表示制御手段と、
を備える、情報処理装置。
【請求項2】
表示制御手段は、注文商品の重量の降順に、前記複数の注文商品の情報を表示する、
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項3】
前記商品情報に基づいて、前記複数の注文商品の表示順を決定する、決定手段を、更に備え、
前記表示制御手段は、決定された前記表示順で前記複数の注文商品の情報を表示する、
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項4】
前記注文情報取得手段は、POS端末から、前記複数の注文商品の情報を取得する、
請求項1~3のいずれか一項に記載の情報処理装置。
【請求項5】
前記商品情報は、注文商品の重量及び調理時間を含む、
請求項1~3のいずれか一項に記載の情報処理装置。
【請求項6】
前記商品情報は、注文商品の重量及び寸法を含む、
請求項1~3のいずれか一項に記載の情報処理装置。
【請求項7】
顧客が注文した注文商品の情報を送信するPOS端末と、情報処理装置と、を有する情報処理システムであって、
前記情報処理装置は、
前記POS端末から、前記顧客が注文した複数の注文商品の情報を取得する、注文情報取得手段と、
前記複数の注文商品について、重量を含む商品情報を取得する、商品情報取得手段と、
前記商品情報に基づいて、前記複数の注文商品の情報を表示する、表示制御手段と、
を備える、情報処理システム。
【請求項8】
顧客が注文した複数の注文商品の情報を取得し、
前記複数の注文商品について、注文商品の重量を含む商品情報を取得し、
前記商品情報に基づいて、前記複数の注文商品の情報を表示する、情報処理方法。
【請求項9】
顧客が注文した複数の注文商品の情報を取得し、
前記複数の注文商品について、注文商品の重量を含む商品情報を取得し、
前記商品情報に基づいて、前記複数の注文商品の情報を表示することをコンピュータに実行させるプログラム。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本開示は、情報処理装置、情報処理システム、情報処理方法、及びコンピュータプログラム等に関する。
【背景技術】
【0002】
店舗において、弁当等の調理済み商品の梱包や袋詰めを工夫する技術がある。
【0003】
例えば、特許文献1及び特許文献2には、商品の総重量の理論値と実測値との差分に基づいて、顧客の注文した商品の入れ忘れを検出する情報処理装置等が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
【特許文献1】特開2012-103857号公報
【特許文献2】特開2018-055253号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
宅配サービスの増加に伴い、主に、ファーストフードやレストラン等の外食店舗において、調理済み商品の宅配の需要が高まっている。これにより、調理済み商品の梱包や袋詰めのスピード等の商品のクオリティを下げない工夫がこれまで以上に必要となる。
【0006】
店舗内に設置された厨房業務用のディスプレイには、顧客が注文した商品が、商品コード順にソートされて表示される。このため、商品を調理するキッチンスタッフがディスプレイに表示された順番どおりに商品の調理を開始すると、調理が完了する商品の順番と袋詰めする商品の順番が一致しない。このため、より重い商品が未調理の場合は、調理が完了した商品があってもすぐに袋詰めすることができない。
【0007】
本開示の目的の一例は、店舗において、商品を袋詰めしやすくすることが可能になるような情報処理装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本開示の一態様における情報処理装置は、顧客が注文した複数の注文商品の情報を取得する、注文情報取得手段と、複数の注文商品について、注文商品の重量を含む商品情報を取得する、商品情報取得手段と、商品情報に基づいて、複数の注文商品の情報を表示する、表示制御手段と、を備える。
【0009】
本開示の一態様における情報処理システムは、顧客が注文した注文商品の情報を送信するPOS(Point of sale system)端末と、情報処理装置と、を有する情報処理システムであって、情報処理装置は、POS端末から、顧客が注文した複数の注文商品の情報を取得する、注文情報取得手段と、複数の注文商品について、重量を含む商品情報を取得する、商品情報取得手段と、商品情報に基づいて、複数の注文商品の情報を表示する、表示制御手段と、を備える。
【0010】
本開示の一態様における情報処理方法は、顧客が注文した複数の注文商品の情報を取得し、複数の注文商品について、注文商品の重量を含む商品情報を取得し、商品情報に基づいて、複数の注文商品の情報を表示する。
【0011】
本開示の一態様におけるプログラムは、コンピュータに、顧客が注文した複数の注文商品の情報を取得し、複数の注文商品について、注文商品の重量を含む商品情報を取得し、商品情報に基づいて、複数の注文商品の情報を表示することを実行させる。
【発明の効果】
【0012】
本発明による効果の一例は、店舗において、商品を袋詰めしやすくすることが可能になるような情報処理装置を提供することにある。
【図面の簡単な説明】
【0013】
図1図1は、第一の実施形態における情報処理装置を含む構成を示す図である。
図2図2は、第一の実施形態における情報処理装置をコンピュータ装置とその周辺装置で実現したハードウェア構成を示す図である。
図3図3は、表示制御部による注文商品の表示例を示した図である。
図4図4は、表示制御部による注文商品の他の表示例を示した図である。
図5図5は、第一の実施形態における情報処理の動作を示すフローチャートである。
図6図6は、第一の実施形態の変形例における情報処理装置を含む構成を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0014】
次に、実施形態について図面を参照して詳細に説明する。
【0015】
[第一の実施形態]
図1は、第一の実施形態における情報処理装置100の構成を含む図である。図1を参照すると、情報処理システム10は、情報処理装置100及び注文管理システム200を備える。情報処理装置100は、顧客が店舗又はオンライン上で注文した注文商品の情報を、店舗内で商品を調理するキッチンに設けられた、ディスプレイ等の表示装置に対して表示する。情報処理装置100は、注文情報取得部101と商品情報取得部102と表示制御部103を備える。
【0016】
注文管理システム200は、店舗のPOS端末又はオンライン上で決済された商品の情報を一元管理する。注文管理システム200は、顧客が注文した注文商品の情報を情報処理装置100に送信する送信部201を備える。送信部201は、例えば、顧客が注文し、決済が完了した商品の情報を情報処理装置100にネットワークを介して送信する。
【0017】
図2は、本開示の第一の実施形態における情報処理装置100を、プロセッサを含むコンピュータ装置500で実現したハードウェア構成の一例を示す図である。図2に示されるように、情報処理装置100は、CPU(Central Processing Unit)501、ROM(Read Only Memory)502、RAM(Random Access Memory)503等のメモリ、プログラム504を格納するハードディスク等の記憶装置505、ネットワーク接続用の通信インタフェース508、データの入出力を行う入出力インタフェース509を含む。本実施形態において、記憶装置505には、店舗で提供している各商品の標準的な重量の情報が格納されている。
【0018】
第一の実施形態において、情報処理装置100における各構成部は、例えば、バス510を介してそれぞれ接続される。また、図1に示す第一の実施形態における情報処理装置100は、クラウドコンピューティング等で構成することもできる。
【0019】
CPU501は、オペレーティングシステムを動作させて本発明の第一の実施の形態に係る情報処理装置100の全体を制御する。また、CPU501は、例えばドライブ装置507などに装着された記録媒体506からメモリにプログラムやデータを読み出す。また、CPU501は、第一の実施の形態における注文情報取得部101と商品情報取得部102と表示制御部103及びこの一部として機能し、プログラムに基づいて後述する図5に示すフローチャートにおける処理または命令を実行する。
【0020】
記録媒体506は、例えば光ディスク、フレキシブルディスク、磁気光ディスク、外付けハードディスク、または半導体メモリ等である。記録媒体の一部である半導体メモリ等は、不揮発性記憶装置であり、そこにプログラムを記録する。また、プログラムは、通信網に接続されている図示しない外部コンピュータからダウンロードされてもよい。
【0021】
以上のように、図1に示す第一の実施形態は、図2に示されるコンピュータ・ハードウェアによって実現される。ただし、図1の情報処理装置100が備える各部の実現手段は、以上説明した構成に限定されない。また情報処理装置100は、物理的に結合した一つの装置により実現されてもよいし、物理的に分離した二つ以上の装置を有線または無線で接続し、これら複数の装置により実現されてもよい。また、情報処理装置100は、複数の注文商品の情報を表示するディスプレイ等の表示装置を更に備えても構わない。また、情報処理装置100と、表示装置とが別々の装置により実現されたシステムとして構成されていてもよい。
【0022】
注文情報取得部101は、顧客が注文した複数の注文商品の情報を取得する手段である。本実施形態における注文商品の一例としては、例えば、ファーストフード店や弁当店といった店舗内で調理して梱包及び袋詰される食品等が挙げられる。また、注文商品としては、テイクアウトを実施している外食店舗の料理であっても構わない。
【0023】
注文情報取得部101は、例えば、上述した注文管理システム200から、顧客の注文毎に、注文商品の情報を取得する。注文管理システム200内の注文商品の情報は、顧客が注文した商品の決済が完了する度にアップデートされる。注文情報取得部101は、注文管理システム200内のアップデートされる度に、新たな注文商品の情報を取得する。なお、注文情報取得部101は、POS端末から注文商品の情報を直接取得しても構わない。注文情報取得部101は、注文商品の情報を取得すると、各注文商品を特定する商品名やID等の情報を商品情報取得部102に出力する。
【0024】
商品情報取得部102は、複数の注文商品について、注文商品の重量を含む商品情報を取得する手段である。商品情報取得部102は、注文情報取得部101から入力された、各注文商品を特定する情報に基づいて、記憶装置505から各注文商品の重量の情報を取得する。商品情報取得部102は、各注文商品の重量の情報を取得すると、その情報を表示制御部103に出力する。
【0025】
表示制御部103は、商品情報に基づいて、複数の注文商品の情報を表示する手段である。表示制御部103は、例えば、注文商品の重量の降順にソートして、複数の注文商品の情報を表示する。表示制御部103は、店舗内のキッチンに設けられたディスプレイ等の表示装置に複数の注文商品の情報を表示する。
【0026】
図3は、表示制御部103による注文商品の表示例を示した図である。図3に示すように、表示制御部103は、注文商品の商品名を重量の降順にソートして、注文商品を表示する。但し、表示制御部103による表示例は、図3の例に限られない。例えば、商品の重量を表示しなくてもよく、商品の調理順が把握できる表示方法であればよい。
【0027】
図4は、表示制御部103による注文商品の他の表示例を示した図である。図4に示すように、表示制御部103は、複数の顧客からの注文商品を同じ画面に表示しても構わない。図4の表示例では、各注文において、注文を特定するIDと注文を受けた時間が記載されている。
【0028】
以上のように構成された情報処理装置100の動作について、図5のフローチャートを参照して説明する。
【0029】
図5は、第一の実施形態における情報処理装置100の動作の概要を示すフローチャートである。尚、このフローチャートによる処理は、前述したプロセッサによるプログラム制御に基づいて、実行されてもよい。
【0030】
図5に示すように、まず注文情報取得部101は、顧客が注文した複数の注文商品の情報を取得する(ステップS101)。次に、商品情報取得部102は、複数の注文商品について、注文商品の重量を含む商品情報を取得する(ステップS102)。最後に、表示制御部103は、商品情報に基づいて、複数の注文商品の情報を表示する(ステップS103)。情報処理装置100は、注文管理システム200から、新たな注文商品の情報を受信する度に本フローチャートによる処理を繰り返す。以上で、情報処理装置100は、情報処理の動作を終了する。
【0031】
上述した本実施形態における情報処理装置100において、表示制御部103が、注文商品の重量を含む商品情報に基づいて、複数の注文商品の情報を表示する。調理スタッフは、例えば、調理した商品を重量が重い順に袋詰めすると、袋詰めしやすくなる。このため、調理スタッフは、表示された順番どおりに、注文商品の調理を開始すれば、袋詰めしやすいように商品が出来上がる。よって、本実施形態によれば、商品を袋詰めしやすくすることが可能となる。
【0032】
[変形例]
次に、本実施形態の変形例について図面を参照して詳細に説明する。以下、本実施形態の説明が不明確にならない範囲で、前述の説明と重複する内容については説明を省略する。本開示の各実施形態における各構成要素は、図2に示すコンピュータ装置と同様に、その機能をハードウェア的に実現することはもちろん、プログラム制御に基づくコンピュータ装置、ソフトウェアで実現することができる。
【0033】
図6は、本開示の第一の実施形態の変形例に係る情報処理装置110を含む構成を示す図である。図6を参照して、第一の実施形態に係る情報処理装置100と異なる部分を中心に、第一の実施形態の変形例に係る情報処理装置110を説明する。
【0034】
第一の実施形態では、商品情報として、注文商品の重量を含んでいたが、商品情報が、注文商品の重量以外の情報を含んでいても構わない。例えば、商品情報として、注文商品の重量に加え、調理時間を含んでいても構わない。この場合、記憶装置505には、商品を特定する情報に紐づけられて、各商品の標準的な重量と標準的な調理時間の情報が格納されている。
【0035】
第一の実施形態の変形例に係る情報処理装置110は、注文情報取得部111と商品情報取得部112と決定部113と表示制御部114を備える。なお、注文情報取得部111の構成は、第一の実施形態における注文情報取得部101と基本的に同じであるため、説明を省略する。
【0036】
商品情報取得部112は、複数の注文商品について、注文商品の重量及び調理時間を含む商品情報を取得する。商品情報取得部112は、各注文商品を特定する情報に基づいて、記憶装置505から重量及び調理時間の情報を取得する。
【0037】
決定部113は、各注文商品の商品情報に基づいて、複数の注文商品の表示順を決定する手段である。決定部113は、各注文商品の重量を含む商品情報に基づいて、複数の注文商品の表示順を決定する。本実施形態では、決定部113は、各注文商品の重量及び調理時間に基づいて、調理待ち時間を短縮しながら、各注文商品の重量が重い順に調理が完了するように、複数の注文商品の表示順を決定する。具体的には、決定部113は、複数の注文商品を並行して調理可能である場合、調理時間の長さに応じて、複数の注文商品の表示順を決定する。
【0038】
ここで、決定部113による注文商品の表示順の決定方法について説明する。例えば、図3の例において、フライドポテトの調理時間が5分であり、それ以外の商品の調理時間が1分であったとする。また、フライドポテトは、その場を離れて自動調理が可能であり、他の商品の調理と並行して調理が可能であるとする。この場合、決定部113は、フライドポテトを他の注文商品より、調理順が先になるように表示することを決定する。表示制御部114がフライドポテトのような調理時間が長い商品を先に表示することで、キッチンスタッフは、先に調理に時間が長い商品の調理を開始し、その商品の自動調理中に、他の注文商品の調理が可能できる。これにより、調理の待ち時間を短縮することができる。
【0039】
上述した第一の実施形態の変形例における情報処理装置110において、決定部113は、各注文商品の重量及び調理時間を含む商品情報に基づいて、複数の注文商品の表示順を決定する。これにより、例えば、複数の注文商品を並行して調理可能である場合、調理時間が長い商品の調理を先に始めさせることで、調理の待ち時間を短縮することができる。
【0040】
以上、各実施の形態を参照して本発明を説明したが、本発明は上記実施の形態に限定されるものではない。本発明の構成や詳細には、本発明のスコープ内で当業者が理解しえる様々な変更をすることができる。
【0041】
例えば、複数の動作をフローチャートの形式で順番に記載してあるが、その記載の順番は複数の動作を実行する順番を限定するものではない。このため、各実施形態を実施するときには、その複数の動作の順番は内容的に支障しない範囲で変更することができる。また、本実施形態の変形例において、例えば、決定部113は、注文商品の重量に加え、注文商品の寸法に基づいて、注文商品の表示順を決定しても構わない。例えば、注文された複数の商品の中に、重量の差が数%以内の注文商品がそれぞれ含まれる場合、より注文商品の寸法が大きい商品の調理順が先になるように表示させても構わない。寸法とは、商品の大きさを示し、典型的には商品の幅、奥行き、および高さの3つの情報を含む。
【0042】
また、本開示の情報処理装置では、調理スタッフが袋詰めしやすい順に商品が出来上がれば、注文商品の重量以外の商品情報に基づいて、複数の注文商品の情報を表示しても構わない。例えば、つぶれやすい商品等の商品の上に物を置いてはいけない商品は、袋詰めの際に一番上になるように、調理順が最後になるように表示しても構わない。
【符号の説明】
【0043】
10、11 情報処理システム
100、110 情報処理装置
101、111 注文情報取得部
102、112 商品情報取得部
103、114 表示制御部
113 決定部
200、210 注文管理システム
図1
図2
図3
図4
図5
図6
【手続補正書】
【提出日】2023-08-22
【手続補正1】
【補正対象書類名】特許請求の範囲
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正の内容】
【特許請求の範囲】
【請求項1】
顧客が注文して店舗内で調理される、複数の注文商品の情報を取得する、注文情報取得手段と、
前記複数の注文商品について、注文商品の重量を含む商品情報を取得する、商品情報取得手段と、
前記商品情報に基づいて、前記複数の注文商品の調理順を決定する、決定手段と、
決定された前記調理順で前記複数の注文商品の情報を表示する、表示制御手段と、
を備える、情報処理装置。
【請求項2】
前記注文情報取得手段は、POS端末から、前記複数の注文商品の情報を取得する、
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項3】
前記商品情報は、注文商品の重量及び調理時間を含む、
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項4】
前記商品情報は、注文商品の重量及び寸法を含む、
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項5】
顧客が注文して店舗内で調理される、複数の注文商品の情報を送信するPOS端末と、情報処理装置と、を有する情報処理システムであって、
前記情報処理装置は、
前記POS端末から、前記顧客が注文した前記複数の注文商品の情報を取得する、注文情報取得手段と、
前記複数の注文商品について、重量を含む商品情報を取得する、商品情報取得手段と、
前記商品情報に基づいて、前記複数の注文商品の調理順を決定する、決定手段と、
決定された前記調理順で前記複数の注文商品の情報を表示する、表示制御手段と、
を備える、情報処理システム。
【請求項6】
コンピュータが、
顧客が注文して店舗内で調理される、複数の注文商品の情報を取得し、
前記複数の注文商品について、注文商品の重量を含む商品情報を取得し、
前記商品情報に基づいて、前記複数の注文商品の調理順を決定し、
決定された前記調理順で前記複数の注文商品の情報を表示する、情報処理方法。
【請求項7】
顧客が注文して店舗内で調理される、複数の注文商品の情報を取得し、
前記複数の注文商品について、注文商品の重量を含む商品情報を取得し、
前記商品情報に基づいて、前記複数の注文商品の調理順を決定し、
決定された前記調理順で前記複数の注文商品の情報を表示することをコンピュータに実行させるプログラム。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0008
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0008】
本開示の一態様における情報処理装置は、顧客が注文して店舗内で調理される、複数の注文商品の情報を取得する、注文情報取得手段と、複数の注文商品について、注文商品の重量を含む商品情報を取得する、商品情報取得手段と、商品情報に基づいて、複数の注文商品の調理順を決定する、決定手段と、決定された調理順で複数の注文商品の情報を表示する、表示制御手段と、を備える。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0009
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0009】
本開示の一態様における情報処理システムは、顧客が注文して店舗内で調理される、複数の注文商品の情報を送信するPOS(Point of sale system)端末と、情報処理装置と、を有する情報処理システムであって、情報処理装置は、POS端末から、顧客が注文した複数の注文商品の情報を取得する、注文情報取得手段と、商品情報に基づいて、複数の注文商品の調理順を決定する、決定手段と、決定された調理順で複数の注文商品の情報を表示する、表示制御手段と、を備える。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0010
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0010】
本開示の一態様における情報処理方法は、コンピュータが、顧客が注文して店舗内で調理される、複数の注文商品の情報を取得し、複数の注文商品について、注文商品の重量を含む商品情報を取得し、商品情報に基づいて、複数の注文商品の調理順を決定し、決定された調理順で複数の注文商品の情報を表示する。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0011
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0011】
本開示の一態様におけるプログラムは、コンピュータに、顧客が注文して店舗内で調理される、複数の注文商品の情報を取得し、複数の注文商品について、注文商品の重量を含む商品情報を取得し、商品情報に基づいて、複数の注文商品の調理順を決定し、決定された調理順で複数の注文商品の情報を表示することを実行させる。