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特開2023-161423生活行動管理システム、及び、生活行動管理方法
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2023161423
(43)【公開日】2023-11-07
(54)【発明の名称】生活行動管理システム、及び、生活行動管理方法
(51)【国際特許分類】
   G06Q 10/00 20230101AFI20231030BHJP
【FI】
G06Q10/00
【審査請求】未請求
【請求項の数】14
【出願形態】OL
(21)【出願番号】P 2022071810
(22)【出願日】2022-04-25
(71)【出願人】
【識別番号】314012076
【氏名又は名称】パナソニックIPマネジメント株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】100109210
【弁理士】
【氏名又は名称】新居 広守
(74)【代理人】
【識別番号】100137235
【弁理士】
【氏名又は名称】寺谷 英作
(74)【代理人】
【識別番号】100131417
【弁理士】
【氏名又は名称】道坂 伸一
(72)【発明者】
【氏名】山本 佑香
(72)【発明者】
【氏名】河村 亮
【テーマコード(参考)】
5L049
【Fターム(参考)】
5L049AA21
(57)【要約】
【課題】ユーザによる生活習慣の把握を支援することができる生活行動管理システムを提供する。
【解決手段】生活行動管理システム10は、第一ユーザが所定の生活行動を実施した実施期間の入力、及び、実施期間において第一ユーザと一緒に所定の生活行動を実施した第二ユーザの選択を受け付ける受付部21と、受け付けられた入力及び選択に基づく第一情報を出力する出力部26とを備える。
【選択図】図1
【特許請求の範囲】
【請求項1】
第一ユーザが所定の生活行動を実施した実施期間の入力、及び、前記実施期間において前記第一ユーザと一緒に前記所定の生活行動を実施した第二ユーザの選択を受け付ける受付部と、
受け付けられた前記入力及び前記選択に基づく第一情報を出力する出力部とを備える
生活行動管理システム。
【請求項2】
前記出力部は、前記第一ユーザの生活行動と前記第二ユーザの生活行動とがタイムライン上に併記された前記第一情報を出力する
請求項1に記載の生活行動管理システム。
【請求項3】
前記受付部は、さらに、前記第一ユーザの前記実施期間、及び、前記第二ユーザの前記実施期間を個別に変更する入力を受け付ける
請求項1に記載の生活行動管理システム。
【請求項4】
任意の期間における前記実施期間の長さの合計を算出する算出部をさらに備える
請求項1に記載の生活行動管理システム。
【請求項5】
前記受付部は、複数の前記第二ユーザの選択を受け付け、
前記算出部は、複数の前記第二ユーザのそれぞれについて、当該第二ユーザと前記第一ユーザとが前記所定の生活行動を一緒に行った前記実施期間の長さの合計を算出する
請求項4に記載の生活行動管理システム。
【請求項6】
前記出力部は、前記第一ユーザの生活行動と複数の前記第二ユーザの生活行動とがタイムライン上に併記された前記第一情報を出力し、
前記第一情報における複数の前記第二ユーザの生活行動の表示位置は、複数の前記第二ユーザのそれぞれが前記第一ユーザと生活行動を一緒に実施した時間の長さに応じて変更される
請求項5に記載の生活行動管理システム。
【請求項7】
前記受付部は、複数の前記第二ユーザの選択を受け付け、
前記算出部は、複数の前記第二ユーザと前記第一ユーザとが前記所定の生活行動を一緒に実施した前記実施期間の長さの合計を算出する
請求項4に記載の生活行動管理システム。
【請求項8】
前記出力部は、前記算出部によって算出された前記実施期間の長さの合計を示す第二情報を出力する
請求項4~7のいずれか1項に記載の生活行動管理システム。
【請求項9】
前記受付部は、さらに、前記所定の生活行動の詳細事項の入力を受け付ける
請求項1~3のいずれか1項に記載の生活行動管理システム。
【請求項10】
前記受付部は、さらに、前記実施期間に対する満足度の入力を受け付ける
請求項1~3のいずれか1項に記載の生活行動管理システム。
【請求項11】
前記受付部は、さらに、前記実施期間における前記第一ユーザ及び前記第二ユーザの会話の内容の入力を受け付ける
請求項1~3のいずれか1項に記載の生活行動管理システム。
【請求項12】
前記第一ユーザは、子どもであり、
前記第二ユーザは、前記子どもの保護者である
請求項1~3のいずれか1項に記載の生活行動管理システム。
【請求項13】
コンピュータによって実行される生活行動管理方法であって、
第一ユーザが所定の生活行動を実施した実施期間の入力、及び、前記実施期間において前記第一ユーザと一緒に前記所定の生活行動を実施した第二ユーザの選択を受け付ける受付ステップと、
受け付けられた前記入力及び前記選択に基づく第一情報を出力する出力ステップとを含む
生活行動管理方法。
【請求項14】
請求項13に記載の生活行動管理方法を前記コンピュータに実行させるためのプログラム。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、生活行動管理システム等に関する。
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、複数人のユーザ間の関係性に基づいて、複数人のユーザのより適切な行動計画を作成することを可能にする情報処理装置が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】国際公開第2019/049491号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本発明は、ユーザによる生活習慣の把握を支援することができる生活行動管理システム等を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明の一態様に係る生活行動管理システムは、第一ユーザが所定の生活行動を実施した実施期間の入力、及び、前記実施期間において前記第一ユーザと一緒に前記所定の生活行動を実施した第二ユーザの選択を受け付ける受付部と、受け付けられた前記入力及び前記選択に基づく第一情報を出力する出力部とを備える。
【0006】
本発明の一態様に係る生活行動管理方法は、コンピュータによって実行される生活行動管理方法であって、第一ユーザが所定の生活行動を実施した実施期間の入力、及び、前記実施期間において前記第一ユーザと一緒に前記所定の生活行動を実施した第二ユーザの選択を受け付ける受付ステップと、受け付けられた前記入力及び前記選択に基づく第一情報を出力する出力ステップとを含む。
【0007】
本発明の一態様に係るプログラムは、前記生活行動管理方法をコンピュータに実行させるためのプログラムである。
【発明の効果】
【0008】
本発明の生活行動管理システム等は、ユーザによる生活習慣の把握を支援することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
図1図1は、実施の形態に係る生活行動管理システムの機能構成を示すブロック図である。
図2図2は、実施の形態に係る生活行動管理システムの動作例1のフローチャートである。
図3図3は、生活行動の実績を入力するための入力画面の一例を示す図である。
図4図4は、生活行動の実績の詳細入力画面の一例を示す図である。
図5図5は、実績が反映された入力画面の一例を示す図である。
図6図6は、レポート画面の一例を示す図である。
図7図7は、レポート画面の別の一例を示す図である。
図8図8は、実施の形態に係る生活行動管理システムの動作例2のシーケンス図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、実施の形態について、図面を参照しながら具体的に説明する。なお、以下で説明する実施の形態は、いずれも包括的または具体的な例を示すものである。以下の実施の形態で示される数値、形状、材料、構成要素、構成要素の配置位置及び接続形態、ステップ、ステップの順序などは、一例であり、本発明を限定する主旨ではない。また、以下の実施の形態における構成要素のうち、独立請求項に記載されていない構成要素については、任意の構成要素として説明される。
【0011】
なお、各図は模式図であり、必ずしも厳密に図示されたものではない。また、各図において、実質的に同一の構成に対しては同一の符号を付し、重複する説明は省略または簡略化される場合がある。
【0012】
(実施の形態)
[構成]
まず、実施の形態に係る生活行動管理システムの構成について説明する。図1は、実施の形態に係る生活行動管理システムの機能構成を示すブロック図である。
【0013】
実施の形態に係る生活行動管理システム10は、子どもとその保護者等とがどの程度生活行動をともにしているかの実績情報を管理し、当該実績情報を提供(可視化)することができるシステムである。ここでの生活行動には、食事、睡眠、学習、手伝い、遊び、及び、入浴などが含まれ、上記実績情報は、生活習慣に関するデータであると考えることができる。子どもとは、年齢のいかない幼い者であり、家庭内において保護または世話される者を指す。子どもには幼児が含まれる。保護者等とは、保護者(父及び母)、兄弟、姉妹、祖父母などの子どもの家族であるが、家族以外の人物であってもよい。
【0014】
生活行動管理システム10は、例えば、小学校受験を控え、幼児教室に通う子どもの上記実績情報を管理する。当該子どもの小学校受験の結果が確定した後には、生活行動管理システム10は、難関の小学校に合格した子どもの実績情報を匿名化した上で幼児教室に提供することができる。幼児教室の教師は、このような実績情報を元に、これから小学校受験に臨む子ども及びその保護者に生活習慣に関するアドバイスを行うことができる。
【0015】
図1に示されるように、生活行動管理システム10は、情報端末20と、サーバ装置30とを備える。以下、これらの各装置について説明する。
【0016】
まず、情報端末20について説明する。情報端末20は、子どもまたは保護者等(以下、操作者とも記載される)によって使用される情報端末である。情報端末20は、例えば、スマートフォンまたはタブレット端末などの携帯型の情報端末であるが、パーソナルコンピュータなどの据え置き型の情報端末であってもよい。情報端末20は、具体的には、受付部21と、表示部22と、情報処理部23と、記憶部24と、通信部25とを備える。
【0017】
受付部21は、操作者の入力(手動操作)を受け付ける。受付部21は、例えば、タッチパネルによって実現されるが、マウス及びキーボードなどによって実現されてもよい。
【0018】
表示部22は、画像を表示する。表示部22は、例えば、予定情報の入力画面を表示する。表示部22は、例えば、液晶パネルまたは有機EL(Electro Luminescence)パネルなどの表示パネルによって実現される。
【0019】
情報処理部23は、子どもとその保護者等とがどの程度生活行動をともにしているかの実績情報を管理する処理、及び、当該実績情報を可視化する処理などを行う。情報処理部23は、例えば、マイクロコンピュータによって実現されるが、プロセッサによって実現されてもよい。情報処理部23は、機能的な構成要素として、出力部26及び算出部27を備える。出力部26及び算出部27の機能は、例えば、情報処理部23を構成するマイクロコンピュータまたはプロセッサなどが記憶部24に記憶されたコンピュータプログラムを実行することによって実現される。出力部26及び算出部27のそれぞれの詳細な機能については後述する。
【0020】
記憶部24は、情報処理部23によって実行されるコンピュータプログラム、及び、情報処理部23が上記のような処理を行うために必要な各種情報などが記憶される記憶装置である。記憶部24は、例えば、半導体メモリなどによって実現される。
【0021】
通信部25は、情報端末20がサーバ装置30とインターネットなどの広域通信ネットワークを介して通信を行うための通信モジュール(通信回路)である。通信部25によって行われる通信は、例えば、無線通信であるが、有線通信であってもよい。通信に用いられる通信規格についても特に限定されない。
【0022】
次に、サーバ装置30について説明する。サーバ装置30は、子どもとその保護者等とがどの程度生活行動をともにしているかの実績情報を管理するクラウドサーバである。サーバ装置30は、通信部31と、情報処理部32と、記憶部33とを備える。
【0023】
通信部31は、サーバ装置30が情報端末20と広域通信ネットワークを介して通信を行うための通信モジュール(通信回路)である。通信部31によって行われる通信は、例えば、有線通信であるが、無線通信であってもよい。通信に用いられる通信規格についても特に限定されない。
【0024】
情報処理部32は、子どもとその保護者等とがどの程度生活行動をともにしているかの実績情報を管理する処理、及び、当該実績情報を可視化する処理などを行う。情報処理部32は、例えば、マイクロコンピュータによって実現されるが、プロセッサによって実現されてもよい。情報処理部32は、機能的な構成要素として、算出部34を有する。算出部34の機能は、例えば、情報処理部32を構成するマイクロコンピュータまたはプロセッサ等が記憶部33に記憶されたコンピュータプログラムを実行することによって実現される。算出部34の詳細な機能については後述する。
【0025】
記憶部33は、情報処理部32によって実行されるコンピュータプログラム、及び、情報処理部32が上記のような処理を行うために必要な各種情報などが記憶される記憶装置である。記憶部33は、例えば、HDD(Hard Disk Drive)などによって実現される。
【0026】
[動作例1]
次に、生活行動管理システム10の動作例1について説明する。図2は、生活行動管理システムの動作例1のフローチャートである。なお、以下の動作例1は、情報端末20にあらかじめインストールされた専用のアプリケーションプログラムが実行されることによって実現されるが、ブラウザの実行によって実現されてもよい。
【0027】
まず、情報端末20の表示部22は、受付部21が受け付けた所定の入力に基づいて、生活行動の実績を入力するための入力画面を表示する(S11)。図3は、入力画面の一例を示す図である。
【0028】
図3のような入力画面が表示されているときに、操作者(子どもまたは保護者等)は、生活行動の実績を入力し、受付部21は、生活行動の実績の入力を受け付ける(S12)。保護者等は、例えば、入力画面の下段に表示されている、各々が生活行動を示す複数のアイコンの1つを、入力画面の上段のタイムライン領域へドラッグアンドドロップする。そうすると、表示部22には、図4のような生活行動の詳細入力画面が表示される。図4は、詳細入力画面の一例を示す図である。
【0029】
図4の詳細入力画面が表示されているときに、操作者は、子どもが所定の生活行動(ドラッグアンドドロップしたアイコンが示す生活行動)を実施した実施期間(図4の例では、7時から8時まで)を入力し、受付部21は、このような入力を受け付ける。また、操作者は、入力した実施期間において子どもと一緒に所定の生活行動を実施した保護者等(図4の例では、お父さんまたはお母さん)を選択し、受付部21は、このような選択を受け付ける。操作者は、子どもと一緒に所定の生活行動を実施した保護者等を少なくとも1名選択する必要がある。操作者は、子どもと一緒に所定の生活行動を実施した保護者等を複数名選択することもできる。このように、図4の詳細入力画面においては、子どもと1名以上の保護者等に対して共通の1つの実施期間が入力される。
【0030】
なお、ステップS12では、操作者は、所定の生活行動の詳細事項をさらに入力し、受付部21は、このような入力を受け付けてもよい。詳細事項とは、所定の生活行動のより具体的な内容を意味する。図4に示されるように、所定の生活行動が学習である場合、詳細事項としては、言葉、記憶、数、図形、推理、自然科学、歌・リズム、運動、絵画・制作、及び、常識・マナーなどが例示される。
【0031】
また、ステップS12では、操作者は、子どもとその保護者等の会話の内容を入力し、受付部21は、このような入力を受け付けてもよい。図4に示されるように、会話の内容は、例えば、自由入力であるが、会話の内容の種類の選択肢が設けられており、会話の内容を選択する方式であってもよい。
【0032】
また、ステップS12では、操作者は、実施期間に対する満足度を入力し、受付部21は、このような入力を受け付けてもよい。図4に示されるように、満足度は、言い換えれば、充実度であり、例えば、100%を最大としたパーセンテージで入力される。
【0033】
このようにステップS12で入力された生活行動の実績(ステップS12における入力内容)は、情報処理部23により、実績情報として記憶部24に記憶される(S13)。
【0034】
次に、出力部26は、受付部21によって受け付けられた生活行動の実績の入力(記憶部24に記憶された実績情報)に基づいて表示画面情報を表示部22へ出力する。この結果、表示部22には、実績が反映された入力画面が表示される(S14)。つまり、ステップS14においては、出力部26は、所定の生活行動の実施期間の入力及び所定の生活行動を子どもと一緒に実施した保護者等の選択に基づく、更新後の入力画面を出力しているといえる。表示画面情報または更新後の入力画面は、第一情報の一例である。例えば、生活行動の実績の1日分の入力が完了すると、実績が反映された入力画面は図5のようになる。図5は、実績が反映された入力画面の一例を示す図である。
【0035】
図5に示されるように、実績が反映された入力画面においては、子どもの生活行動と保護者等の生活行動とがタイムライン上に併記されている。図5の例では、保護者等の生活行動については2人分表示されているが、少なくとも1人分表示されればよい。保護者等の生活行動については3人分以上表示されてもよい。
【0036】
なお、図5の入力画面は、少なくとも、子どもが保護者等と所定の生活行動をともにした期間を表示する画面であり、子どもまたは保護者等の単独の生活行動の表示(言い換えれば、ステップS12における単独の生活行動の入力)については任意である。この点は、複数ユーザの1日のスケジュールが併記された一般的なスケジュールアプリなどにおける表示画面との相違点であるといえる。
【0037】
ところで、図5の入力画面の左上(「今日のこども時間」の箇所)には、1日のうち、子どもが少なくとも1人の保護者等と一緒に生活行動を行った時間の合計(つまり、子どもが1人で過ごさなかった時間の合計)が表示される。このような表示は、算出部27がステップS12において受け付けられた生活行動の実績の入力に基づいて、子どもが保護者等と一緒に所定の生活行動を行った時間の合計を算出することで実現することができる。
【0038】
また、図5の入力画面における、子どもの生活行動の表示位置、及び、保護者等の生活行動の表示位置(横方向における子ども、及び、保護者等を示すアイコンの並び)は、あらかじめ固定されていてもよいが、子どもの生活行動のみが固定され、保護者等の生活行動の表示位置は、保護者等のそれぞれが子どもと生活行動を一緒に実施した時間の長さに応じて変更されてもよい。
【0039】
例えば、子どもの生活行動が左端に固定表示され、子どもと一緒に生活行動を実施した時間が長い保護者等の生活行動ほど、子どもの生活行動の近くに表示されてもよい。ここでの「子どもと一緒に生活行動を実施した時間」は、例えば、生活行動管理システム10の導入後の累計時間(総合計時間)であるが、直近の1週間など任意の期間における合計時間であってもよい。これにより、子どもと生活行動が似ている保護者等の生活行動が当該子どもの生活行動のすぐ横に表示されるので、実績が反映された入力画面の見やすさが向上される。
【0040】
以上説明したようなステップS11~ステップS14の処理が繰り返され、記憶部24に実績情報が蓄積されると、生活行動管理システム10は、実績情報に対して統計処理を行った結果を示すレポート画面を操作者に提供することができる。
【0041】
例えば、操作者は、レポート画面を表示するための所定の入力を行い、受付部21は、このような入力を受け付ける(S15)。算出部27は、所定の入力が受け付けられたことを契機に、任意の期間における、子どもと保護者等とが一緒に生活行動を実施した実施期間の長さの合計を算出する(S16)。任意の期間は、例えば、直近の1週間の期間、または、夏休みの期間などであり、操作者によって指定される。操作者は、ステップS15における所定の入力において任意の期間を指定する入力を行うことで、任意の期間を自由に指定することができる。
【0042】
算出部27は、例えば、直近の1週間における、子どもと父親とが生活行動を一緒に行った実施期間の長さを生活行動の種別ごとに合計し、さらに、直近の1週間における、子どもと母親とが生活行動を一緒に行った実施期間の長さを生活行動の種別ごとに合計する。つまり、算出部27は、複数の保護者等のそれぞれについて、当該保護者等と子どもとが所定の生活行動を一緒に行った実施期間の長さの合計を算出する。
【0043】
次に、出力部26は、ステップS16における実施期間の合計の算出結果を可視化するための表示画面情報を生成し、生成した表示画面情報を表示部22へ出力する。この結果、表示部22には、レポート画面が表示される(S17)。つまり、ステップS17においては、出力部26は、算出部27によって算出された実施期間の長さの合計を示すレポート画面を出力しているといえる。表示画面情報またはレポート画面は、第二情報の一例である。図6は、レポート画面の一例を示す図である。
【0044】
図6に示されるレポート画面においては、子どもと父親とが生活行動を一緒に行った実施期間の長さの合計、及び、子どもと母親とが生活行動を一緒に行った実施期間の長さの合計のそれぞれが、生活行動の種別ごとに棒グラフで示されている。なお、図6の棒グラフにおいては、平日と休日とが区別されている。このような表示態様は、例えば、ステップS17において、平日と休日とを区別して実施期間の合計が算出されることで実現可能である。
【0045】
また、図6に示されるレポート画面においては、子ども、父親、及び、母親の3人が生活行動を一緒に行った実施期間の長さの合計についても、生活行動の種別ごとに表示されている。言い換えれば、子ども、父親、及び、母親の3人がグループ化され、当該グループに所属する人が一緒に生活行動を行った実施期間の長さの合計が表示されている。このような表示態様は、ステップS17において、グループ化された人物(複数の保護者等と子ども)が所定の生活行動を一緒に実施した実施期間の長さの合計が算出されることで実現可能である。
【0046】
なお、グループ化される人物は、操作者が任意に設定することができる。例えば、操作者は、ステップS15における所定の入力においてグループ化される人物を設定する入力を行うことで、グループ化される人物を自由に設定することができる。
【0047】
以上説明したように、生活行動管理システム10は、子どもが所定の生活行動を実施した実施期間の入力、及び、実施期間において子どもと一緒に所定の生活行動を実施した保護者等の選択を受け付ける受付部21と、受け付けられた入力及び選択に基づく、実績が反映された入力画面(図5)を出力する出力部26と備える。また、生活行動管理システム10は、受け付けられた入力及び選択に基づいて、任意の期間における実施期間の長さの合計を算出する算出部27を備え、出力部26は、算出部27によって算出された実施期間の長さの合計を示すレポート画面(図6)を出力する。
【0048】
このような生活行動管理システム10は、子どもとその保護者等がどの程度生活行動をともにしているかを実績情報として管理し、当該実績情報を提供(例えば、図5または図6のように可視化)することができる。これにより、生活行動管理システム10は、子どもとその保護者等(ユーザ)が生活習慣を把握することを支援することができる。
【0049】
なお、レポート画面は、図6の様な態様に限定されない。図7は、レポート画面の別の一例を示す図である。
【0050】
図7に示されるレポート画面においては、子どもと父親とが生活行動を一緒に行った実施期間の長さの合計、及び、子どもと母親とが生活行動を一緒に行った実施期間の長さの合計のそれぞれが、生活行動の種別ごとに棒グラフで示されており、この点は、図6のレポート画面と同様である。図7の棒グラフにおいては、今回の集計結果(例えば、直近1週間の集計結果)と前回の集計結果(例えば、1週間前における集計結果)とが併記されている。このように、レポート画面においては、複数回の集計結果が併記されてもよい。
【0051】
また、図示されないが、ステップS12で所定の生活行動の詳細事項が入力される場合には、算出部27は、実施期間の長さを詳細事項ごとに集計することができる。同様に、ステップS12で会話の内容が入力される場合には、算出部27は、会話の内容を集計することができ、ステップS12において実施期間に対する満足度が入力される場合には、算出部27は、満足度を集計することもできる。なお、集計結果がグラフとして表示されることは必須ではなく、集計結果は表として表示されてもよい。
【0052】
[動作例2]
動作例1において情報端末20が実行する処理の一部は、サーバ装置30によって行われてもよい。例えば、実績情報の管理、及び、実績情報の集計は、サーバ装置30によって行われてもよい。以下、このような生活行動管理システム10の動作例2について説明する。図8は、生活行動管理システムの動作例2のシーケンス図である。なお、以下では、動作例1との相違点を中心に説明が行われ、動作例1と同様の内容の説明は適宜省略される。
【0053】
まず、情報端末20の表示部22は、受付部21が受け付けた所定の入力に基づいて、生活行動の実績を入力するための入力画面(図3)を表示する(S21)。入力画面が表示されているときに、操作者(子どもまたは保護者等)は、生活行動の実績を入力し、受付部21は、生活行動の実績の入力を受け付ける(S22)。ステップS12で入力された生活行動の実績は、情報処理部23により、実績情報として記憶部24に記憶される(S23)。
【0054】
次に、出力部26は、受付部21によって受け付けられた生活行動の実績の入力(記憶部24に記憶された実績情報)に基づいて表示画面情報を表示部22へ出力する。この結果、表示部22には、実績が反映された入力画面が表示される(S24)。つまり、ステップS24においては、出力部26は、所定の生活行動の実施期間の入力及び所定の生活行動を子どもと一緒に実施した保護者等の選択に基づく、更新後の入力画面を出力しているといえる。表示画面情報または更新後の入力画面は、第一情報の一例である。
【0055】
また、出力部26は、ステップS23において記憶部24に記憶された実績情報をサーバ装置30へ出力(送信)する(S25)。実績情報は、より具体的には、通信部25を介してサーバ装置30へ送信される。なお、実績情報の出力(送信)タイミングはステップS25のタイミングに限定されず、実績情報は適時に情報端末20からサーバ装置30へ送信されればよい。
【0056】
サーバ装置30の通信部31は、実績情報を受信する。情報処理部32は、受信された実績情報を記憶部33に記憶する(S26)。
【0057】
以上説明したようなステップS21~ステップS26の処理が繰り返され、記憶部33に実績情報が蓄積されると、生活行動管理システム10は、実績情報に対して統計処理を行った結果を示すレポート画面を操作者に提供することができる。
【0058】
例えば、操作者は、レポート画面を表示するための所定の入力を行い、情報端末20の受付部21は、このような入力を受け付ける(S27)。出力部26は、所定の入力が受け付けられたことを契機に、レポート画面の表示要求をサーバ装置30へ出力(送信)する(S28)。表示要求は、より具体的には、通信部25を介してサーバ装置30へ送信される。
【0059】
サーバ装置30の通信部31は、表示要求を受信する。算出部34は、受信された表示要求に基づいて、任意の期間における、子どもと保護者等とが一緒に生活行動を実施した実施期間の長さの合計を算出する(S29)。操作者は、ステップS27における所定の入力において任意の期間を指定する入力を行うことで、任意の期間を自由に指定することができ、ステップS28において出力される表示要求には、指定された任意の期間を示す情報が含まれる。
【0060】
算出部34は、例えば、直近の1週間における、子どもと父親とが生活行動を一緒に行った実施期間の長さを生活行動の種別ごとに合計し、さらに、直近の1週間における、子どもと母親とが生活行動を一緒に行った実施期間の長さを生活行動の種別ごとに合計する。つまり、算出部34は、複数の保護者等のそれぞれについて、当該保護者等と子どもとが所定の生活行動を一緒に行った実施期間の長さの合計を算出する。
【0061】
次に、算出部34は、ステップS29における実施期間の合計の算出結果を可視化するための表示画面情報を生成し、通信部31は、生成された表示画面情報を情報端末20へ送信する(S30)。
【0062】
情報端末20の通信部25は、表示画面情報を受信する。出力部26は、受信された表示画面情報を表示部22へ出力する。この結果、表示部22には、レポート画面(図6または図7)が表示される(S31)。つまり、ステップS31においては、出力部26は、算出部34によって算出された実施期間の長さの合計を示すレポート画面を出力しているといえる。表示画面情報またはレポート画面は、第二情報の一例である。
【0063】
以上説明したように、生活行動管理システム10は、子どもが所定の生活行動を実施した実施期間の入力、及び、実施期間において子どもと一緒に所定の生活行動を実施した保護者等の選択を受け付ける受付部21と、受け付けられた入力及び選択に基づく、実績が反映された入力画面(図5)を出力する出力部26と備える。また、生活行動管理システム10は、受け付けられた入力及び選択に基づいて、任意の期間における実施期間の長さの合計を算出する算出部34を備え、出力部26は、算出部34によって算出された実施期間の長さの合計を示すレポート画面(図6または図7)を出力する。
【0064】
このような生活行動管理システム10は、子どもとその保護者等がどの程度生活行動をともにしているかの実績情報を管理し、実績情報を提供(例えば、図5図7のように可視化)することができる。これにより、生活行動管理システム10は、子どもとその保護者等(ユーザ)が生活習慣を把握することを支援することができる。
【0065】
なお、動作例2においては、ステップS27~ステップS31の処理は省略されてもよい。例えば、ステップS21~ステップS26の処理が繰り返され、記憶部33に実績情報が蓄積された後、サーバ装置30を管理する事業者(データ提供サービスを営む事業者)が蓄積された実績情報を用いて図6または図7の様なレポートを作成し、作成したレポートを子どもの保護者に提供してもよい。この場合のレポートは、電子ファイルまたは紙面などである。
【0066】
また、動作例2においては、サーバ装置30は、情報端末20を含む複数の情報端末から実績情報を受信し、記憶部33に記憶することができる。つまり、サーバ装置30は、複数の子ども(複数の家族)の実績情報を管理することができる。そうすると、生活行動管理システム10は、複数の子どもの実績情報を所定の要件に基づき集計することができ、生活行動管理システム10が提供可能な情報のバリエーションの拡充を図ることができる。
【0067】
例えば、サーバ装置30は、小学校受験を控え、幼児教室に通う複数の子どもの実績情報を管理する。複数の子どもそれぞれの小学校受験の結果が確定した後には、サーバ装置30は、実績情報に小学校の合格状況を示す情報を付与する。これにより、サーバ装置30(生活行動管理システム10)は、難関の小学校に合格した子どもの実績情報の集計結果(難関の小学校に合格した子どもは○○といった傾向がある等)を幼児教室の教師等に提供することができる。幼児教室の教師等は、このような集計結果を元に、これから小学校受験に臨む子ども及びその保護者等に生活習慣に関するアドバイスを行うことができる。
【0068】
[変形例]
図4の詳細入力画面を通じて入力される実施期間は、子どもと保護者等とで共通となり、子どもの実施期間と保護者等の実施期間とを個別に変更することはできない。しかしながら、実施期間が入力された後に、子どもの実施期間と保護者等の実施期間とを個別に変更できる機能が設けられていてもよい。これにより、操作者は、子どもと父親が22:00~翌7:00まで睡眠をとったという入力を行った後に、子どもの睡眠開始時刻を21:00に変更する、といったことが可能となる。このような機能によれば、生活行動管理システム10は、より正確な生活行動の実績を管理することができる。
【0069】
[効果等]
以上説明したように、生活行動管理システム10は、第一ユーザが所定の生活行動を実施した実施期間の入力、及び、実施期間において第一ユーザと一緒に所定の生活行動を実施した第二ユーザの選択を受け付ける受付部21と、受け付けられた入力及び選択に基づく第一情報を出力する出力部26とを備える。上記実施の形態では、第一ユーザは子どもであり、第二ユーザは、子どもの保護者等である。
【0070】
このような生活行動管理システム10は、第一ユーザ及び第二ユーザによる生活習慣の把握を支援することができる。
【0071】
また、例えば、出力部26は、第一ユーザの生活行動と第二ユーザの生活行動とがタイムライン上に併記された第一情報を出力する。
【0072】
このような生活行動管理システム10は、第一ユーザ及び第二ユーザの生活行動をタイムライン上に表示することにより、第一ユーザ及び第二ユーザによる生活習慣の把握を支援することができる。
【0073】
また、例えば、受付部21は、さらに、第一ユーザの実施期間、及び、第二ユーザの実施期間を個別に変更する入力を受け付ける。
【0074】
このような生活行動管理システム10は、生活行動管理システム10は、より正確な実施期間を管理することができる。
【0075】
また、例えば、任意の期間における実施期間の長さの合計を算出する算出部27(または算出部34)をさらに備える。
【0076】
このような生活行動管理システム10は、第一ユーザが第二ユーザと一緒に過ごしている期間の合計を算出することができる。
【0077】
また、例えば、受付部21は、複数の第二ユーザの選択を受け付け、算出部27(または算出部34)は、複数の第二ユーザのそれぞれについて、当該第二ユーザと第一ユーザとが所定の生活行動を一緒に行った実施期間の長さの合計を算出する。
【0078】
このような生活行動管理システム10は、第一ユーザが複数の第二ユーザのそれぞれと一緒に過ごした期間の合計を算出することができる。
【0079】
また、例えば、出力部26は、第一ユーザの生活行動と複数の第二ユーザの生活行動とがタイムライン上に併記された第一情報を出力し、第一情報における複数の第二ユーザの生活行動の表示位置は、複数の第二ユーザのそれぞれが第一ユーザと生活行動を一緒に実施した時間の長さに応じて変更される。
【0080】
このような生活行動管理システム10は、タイムライン上の各ユーザの生活行動の見やすさの向上を図ることができる。
【0081】
また、例えば、受付部21は、複数の第二ユーザの選択を受け付ける。算出部27(または算出部34)は、複数の第二ユーザと第一ユーザとが所定の生活行動を一緒に実施した実施期間の長さの合計を算出する。
【0082】
このような生活行動管理システム10は、第一ユーザが複数の第二ユーザと一緒に過ごした期間の合計を算出することができる。
【0083】
また、例えば、出力部26は、算出部27(または算出部34)によって算出された実施期間の長さの合計を示す第二情報を出力する。
【0084】
このような生活行動管理システム10は、第一ユーザが第二ユーザと一緒に過ごしている期間の合計を表示することができる。
【0085】
また、例えば、受付部21は、さらに、所定の生活行動の詳細事項の入力を受け付ける。
【0086】
このような生活行動管理システム10は、所定の生活行動の詳細事項を管理することができる。
【0087】
また、例えば、受付部21は、さらに、実施期間に対する満足度の入力を受け付ける。
【0088】
このような生活行動管理システム10は、実施期間に対する満足度を管理することができる。
【0089】
また、例えば、受付部21は、さらに、実施期間における第一ユーザ及び第二ユーザの会話の内容の入力を受け付ける。
【0090】
このような生活行動管理システム10は、実施期間における第一ユーザ及び第二ユーザの会話の内容を管理することができる。
【0091】
また、例えば、第一ユーザは、子どもであり、第二ユーザは、子どもの保護者である。
【0092】
このような生活行動管理システム10は、子どもとその保護者とが生活習慣を把握することを支援することができる。
【0093】
また、生活行動管理システム10などのコンピュータによって実行される生活行動管理方法は、第一ユーザが所定の生活行動を実施した実施期間の入力、及び、実施期間において第一ユーザと一緒に所定の生活行動を実施した第二ユーザの選択を受け付ける受付ステップと、受け付けられた入力及び選択に基づく第一情報を出力する出力ステップとを含む。
【0094】
このような生活行動管理システム10は、第一ユーザ及び第二ユーザによる生活習慣の把握を支援することができる。
【0095】
(その他の実施の形態)
以上、実施の形態について説明したが、本発明は、上記実施の形態に限定されるものではない。
【0096】
例えば、上記実施の形態では、生活行動管理システムは、複数の装置によって実現されたが、単一の装置として実現されてもよい。例えば、生活行動管理システムは、情報端末に相当する単一の装置として実現されてもよいし、サーバ装置に相当する単一の装置として実現されてもよい。生活行動管理システムが複数の装置によって実現される場合、生活行動管理システムが備える構成要素は、複数の装置にどのように振り分けられてもよい。
【0097】
また、上記実施の形態における装置間の通信方法については特に限定されるものではない。また、装置間の通信においては、図示されない中継装置が介在してもよい。
【0098】
また、上記実施の形態において、特定の処理部が実行する処理を別の処理部が実行してもよい。例えば、上記実施の形態において、情報端末が実行する処理の一部または全部をサーバ装置が実行してもよい。また、複数の処理の順序が変更されてもよいし、複数の処理が並行して実行されてもよい。
【0099】
また、上記実施の形態において、各構成要素は、各構成要素に適したソフトウェアプログラムを実行することによって実現されてもよい。各構成要素は、CPUまたはプロセッサなどのプログラム実行部が、ハードディスクまたは半導体メモリなどの記録媒体に記録されたソフトウェアプログラムを読み出して実行することによって実現されてもよい。
【0100】
また、各構成要素は、ハードウェアによって実現されてもよい。例えば、各構成要素は、回路(または集積回路)でもよい。これらの回路は、全体として1つの回路を構成してもよいし、それぞれ別々の回路でもよい。また、これらの回路は、それぞれ、汎用的な回路でもよいし、専用の回路でもよい。
【0101】
また、本発明の全般的または具体的な態様は、システム、装置、方法、集積回路、コンピュータプログラムまたはコンピュータ読み取り可能なCD-ROMなどの記録媒体で実現されてもよい。また、システム、装置、方法、集積回路、コンピュータプログラム及び記録媒体の任意な組み合わせで実現されてもよい。
【0102】
例えば、本発明は、生活行動管理システムなどのコンピュータが実行する生活行動管理方法として実現されてもよいし、このような生活行動管理方法をコンピュータに実行させるためのプログラムとして実現されてもよい。また、本発明は、汎用のコンピュータを上記実施の形態の情報端末として動作させるためのアプリケーションプログラムとして実現されてもよい。本発明は、これらのプログラムが記録されたコンピュータ読み取り可能な非一時的な記録媒体として実現されてもよい。
【0103】
その他、各実施の形態に対して当業者が思いつく各種変形を施して得られる形態、または、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で各実施の形態における構成要素及び機能を任意に組み合わせることで実現される形態も本発明に含まれる。
【符号の説明】
【0104】
10 生活行動管理システム
20 第一情報端末
21 受付部
22 表示部
23、32 情報処理部
24、33 記憶部
25、31 通信部
26 出力部
27、34 算出部
30 サーバ装置
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7
図8