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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2023162879
(43)【公開日】2023-11-09
(54)【発明の名称】電子機器
(51)【国際特許分類】
   H05K 1/02 20060101AFI20231101BHJP
   H01R 12/51 20110101ALI20231101BHJP
   H01R 4/02 20060101ALI20231101BHJP
【FI】
H05K1/02 N
H01R12/51
H01R4/02 Z
【審査請求】未請求
【請求項の数】3
【出願形態】OL
(21)【出願番号】P 2022073578
(22)【出願日】2022-04-27
(71)【出願人】
【識別番号】000003218
【氏名又は名称】株式会社豊田自動織機
(74)【代理人】
【識別番号】100105957
【弁理士】
【氏名又は名称】恩田 誠
(74)【代理人】
【識別番号】100068755
【弁理士】
【氏名又は名称】恩田 博宣
(72)【発明者】
【氏名】秋田 義文
(72)【発明者】
【氏名】藤田 哲彦
【テーマコード(参考)】
5E085
5E223
5E338
【Fターム(参考)】
5E085BB08
5E085BB14
5E085CC03
5E085DD01
5E085FF19
5E085JJ26
5E223AB77
5E223BA70
5E223BB01
5E223CD01
5E338AA18
5E338CC04
5E338CD10
5E338EE32
(57)【要約】
【課題】基板と金属板とのはんだ付けに要する製造コストを低減できる電子機器を提供すること。
【解決手段】電子機器10は、基板11と、金属板20とを有する。金属板20は、第1主面21と、第1主面21とは反対側の面である第2主面22と、第1主面21と第2主面22とを接続する側面23とを有する平板状である。基板11には金属板20がはんだ付けされる。金属板20は、側面23が、せん断面23aと破断面23bとを備えるとともに、せん断面23aが基板11側となるように基板11に配設されている。基板11とせん断面23aとの間には、はんだフィレット31が形成される。
【選択図】図4
【特許請求の範囲】
【請求項1】
第1主面と、前記第1主面とは反対側の面である第2主面と、前記第1主面と前記第2主面とを接続する側面とを有する平板状の金属板と、当該金属板がはんだ付けされる基板と、を有する電子機器であって、
前記金属板は、前記側面が、せん断面と破断面とを備えるとともに、前記せん断面が前記基板側となるように前記基板に配設され、
前記基板と前記せん断面との間には、はんだフィレットが形成されることを特徴とする電子機器。
【請求項2】
前記側面における前記第1主面から前記第2主面に向かう方向の長さは、前記基板と前記破断面との間に前記はんだフィレットが形成されない長さとなっている請求項1に記載の電子機器。
【請求項3】
前記金属板は、板厚方向の両面にメッキ処理された金属板材料を前記板厚方向にせん断加工して形成されている請求項1又は請求項2に記載の電子機器。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、電子機器に関する。
【背景技術】
【0002】
電子機器は、平板状の金属板と、当該金属板がはんだ付けされる基板とを有する。金属板は、第1主面と、第2主面と、側面とを有する。第1主面は、第2主面とは反対側の面である。側面は、第1主面と第2主面とを接続する。金属板は、例えば、第1主面が基板側となるように基板に配設されている。金属板の側面と基板との間には、はんだフィレットが形成されている。はんだフィレットを金属板の側面と基板との間に形成することを目的として、例えば、特許文献1に開示されるように金属板の側面はメッキ処理されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特開2022-12428号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところが、金属板の側面と基板との間にはんだフィレットを形成することを目的として、金属板の側面をメッキ処理すると電子機器の製造コストが嵩む。
【課題を解決するための手段】
【0005】
上記問題点を解決するための電子機器は、第1主面と、前記第1主面とは反対側の面である第2主面と、前記第1主面と前記第2主面とを接続する側面とを有する平板状の金属板と、当該金属板がはんだ付けされる基板と、を有する電子機器であって、前記金属板は、前記側面が、せん断面と破断面とを備えるとともに、前記せん断面が前記基板側となるように前記基板に配設され、前記基板と前記せん断面との間には、はんだフィレットが形成されることを要旨とする。
【0006】
これによれば、金属板の側面をメッキ処理しなくても、せん断面の加工痕を利用してせん断面と基板との間に、はんだフィレットを形成できる。よって、せん断面と基板との間にはんだフィレットを形成することを目的として金属板の側面にメッキ処理する場合に比べて、基板と金属板とのはんだ付けに要する製造コストを低減できる。
【0007】
電子機器について、前記側面における前記第1主面から前記第2主面に向かう方向の長さは、前記基板と前記破断面との間に前記はんだフィレットが形成されない長さとなっていてもよい。
【0008】
これによれば、せん断面と基板との間にはんだフィレットが形成される一方で、基板と破断面との間には、はんだフィレットが形成されない。このため、金属板の側面において、第1主面から第2主面に向かう方向の全体にはんだフィレットが形成されることを抑制できる。
【0009】
電子機器について、前記金属板は、板厚方向の両面にメッキ処理された金属板材料を前記板厚方向にせん断加工して形成されていてもよい。
これによれば、金属板材料を板厚方向にせん断加工すると、せん断面と破断面が形成されるとともに、メッキ処理された第1主面及び第2主面が形成される。例えば、メッキ処理されていない金属の板材料をせん断加工してせん断面及び破断面を形成した後、せん断面及び破断面がメッキ処理されないように、第1主面及び第2主面にメッキ処理する場合と比べると、金属板を容易に製造できる。
【発明の効果】
【0010】
本発明によれば、基板と金属板とのはんだ付けに要する製造コストを低減できる。
【図面の簡単な説明】
【0011】
図1】実施形態の電子機器を示す部分側面図である。
図2】実施形態の電子機器を示す部分平面図である。
図3】実施形態の電子機器を示す部分斜視図である。
図4】実施形態の電子機器を示す部分断面図である。
図5】金属板のせん断面、破断面、第2メッキ層を示す部分斜視図である。
図6】金属板材料を示す斜視図である。
図7】せん断加工を示す模式図である。
【発明を実施するための形態】
【0012】
以下、電子機器を具体化した一実施形態を図1図7にしたがって説明する。
<電子機器の全体>
図1図4に示すように、電子機器10は、基板11と、金属板20とを有する。電子機器10は、例えば、DC-DCコンバータに設けられる。
【0013】
<基板>
基板11は、絶縁基板12と、導体パターン13とを有する。導体パターン13は、絶縁基板12の主面に設けられている。
【0014】
<金属板>
金属板20は、平板状である。金属板20の先端部は、はんだ30によって導体パターン13に接合されている。金属板20は、電気伝導率の高い金属材料によって形成されている。例えば、金属板20は、銅で形成されている。後述するが、金属板20は、メッキ処理された金属板材料をせん断加工して形成されている。
【0015】
金属板20は、第1主面21と、第2主面22と、側面23と、を有する。第1主面21は、第2主面22とは金属板20の板厚方向に互いに反対となる面である。金属板20の板厚方向は、第1主面21及び第2主面22の一方から他方に向かう方向である。以降、金属板20の板厚方向を板厚方向として説明を行う。
【0016】
第1主面21はメッキ処理されている。金属板20は、第1主面21を被覆する第1メッキ層24を有する。第2主面22は、メッキ処理されている。金属板20は、第2主面22を被覆する第2メッキ層25を有する。
【0017】
第1メッキ層24及び第2メッキ層25の各々は、例えば、錫で形成されている。なお、第1メッキ層24及び第2メッキ層25の各々は、錫、金、ニッケル、及び銀のいずれかもしくはこれらの合金メッキによって形成されていてもよい。
【0018】
側面23は、第1主面21と第2主面22とを接続している。側面23は、せん断面23aと、破断面23bとを備えている。また、側面23には、だれ面23cが形成されている。だれ面23cは、板厚方向において、第1主面21とせん断面23aとを接続するように湾曲する面である。
【0019】
せん断面23aは、板厚方向において、だれ面23cと破断面23bを接続する面である。せん断面23a及びだれ面23cには、板厚方向へ延びる筋状の加工痕23dが多数形成されている。加工痕23dは、微細な溝である。
【0020】
破断面23bは、板厚方向において、第2主面22とせん断面23aを接続する面である。詳細に図示しないが、破断面23bは、せん断面23aに比べて粗い凹凸面である。破断面23bには、筋状に延びる加工痕23dは形成されていない。
【0021】
なお、以降、せん断面23aにおける板厚方向の長さをL1とし、破断面23bにおける板厚方向の長さをL2として説明を行う。
<金属板の製造方法>
図6及び図7に示すように、金属板20は、板厚方向の両面にメッキ処理された金属板材料40をせん断加工して形成されている。上面視で、金属板材料40は、金属板20より大きい。金属板材料40は、第1面40aと、第2面40bと、第1面40aと第2面40bとを接続する接続面40cとを有する。第1面40aは、第2面40bとは金属板材料40の板厚方向に互いに反対となる面である。なお、金属板材料40の板厚方向は、第1面40a及び第2面40bの一方から他方に向かう方向である。金属板材料40の板厚方向は、金属板20の板厚方向と同じである。
【0022】
金属板材料40の第1面40a、第2面40b、及び接続面40cは、メッキ処理されている。このため、第1面40a、第2面40b、及び接続面40cにはメッキ層41が形成されている。第1面40aは、金属板20の第1主面21を形成する面であるとともに、第2面40bは、金属板20の第2主面22を形成する面である。
【0023】
金属板材料40のせん断加工は、金型50によって行われる。金型50は、ダイ51とパンチ52とを有している。パンチ52は、金属板材料40から金属板20を打ち抜くことができる形状に形成されている。
【0024】
せん断加工では、ダイ51に金属板材料40を載置する。このとき、金属板材料40の第2面40bのメッキ層41がダイ51に接するようにダイ51に載置される。そして、パンチ52は、第1面40aから第2面40bに向けて金属板材料40を押し込む。パンチ52によって板厚方向に金属板材料40が押し込まれると、金属板材料40におけるパンチ52との接触部に「だれ」が生じる。この「だれ」によってだれ面23cが形成される。また、パンチ52との接触によって、だれ面23cに加工痕23dが形成される。
【0025】
さらにパンチ52によって板厚方向に金属板材料40が押し込まれると、金属板材料40の断面にせん断面23aが形成されるとともに、金属板材料40に亀裂が生じる。また、パンチ52との接触によって、せん断面23aに加工痕23dが形成される。さらにパンチ52によって板厚方向に金属板材料40が押し込まれてせん断が進むと、金属板材料40の断面に破断面23bが形成されるとともに、金属板材料40の板厚方向に亀裂が進んで、金属板材料40のせん断が完了する。
【0026】
せん断加工が完了すると、せん断面23aと破断面23bとだれ面23cとを有する側面23が形成された金属板20が形成される。
<はんだ>
図1図4に示すように、はんだ30は、導体パターン13と金属板20を接合している。導体パターン13は、絶縁基板12に設けられているため、はんだ30は、基板11と金属板20を接合している。金属板20は、せん断面23aが基板11側となるように基板11に配設されている。このため、はんだ30は、第1メッキ層24と導体パターン13を接合している。また、はんだ30は、側面23におけるせん断面23a及びだれ面23cと導体パターン13を接合している。
【0027】
はんだ30は、導体パターン13と金属板20を導通させる。はんだ30は、第1縁部30aと、第2縁部30bと、を有する。第1縁部30aは、せん断面23aと破断面23bの境界線に沿って延びる。第2縁部30bは、導体パターン13の縁に沿って延びる。
【0028】
はんだ30は、はんだフィレット31を有する。はんだフィレット31は、導体パターン13とせん断面23a及びだれ面23cとの間に形成されている。
図1に示すように、はんだフィレット31の側面視において、はんだフィレット31の第1縁部30aと第2縁部30bの中間位置を「P」とする。また、はんだフィレット31の側面視において、第1縁部30aと第2縁部30bを繋ぐ仮想直線を第1仮想線Mとするとともに、中間位置Pを通過し、かつ第1仮想線Mに直交する仮想直線を第2仮想線Nとする。
【0029】
はんだフィレット31の側面視において、はんだフィレット31は、第1縁部30a及び第2縁部30bの各々から中間位置Pに向けて凹むように湾曲する。通電によって金属板20が発熱したとき、はんだフィレット31を介して基板11にも熱が伝わるため、金属板20及び基板11が熱膨張する。このとき、はんだフィレット31には、応力が発生する。この応力によって、はんだフィレット31には中間位置P付近からクラックが発生する場合がある。クラックは、第2仮想線Nに沿ってはんだフィレット31を進展しやすい。
【0030】
進展したクラックが導体パターン13に達することを抑制するため、はんだフィレット31の長さL3が設定されている。はんだフィレット31の長さL3は、第1縁部30aから導体パターン13に向けて延びる垂線Tの長さである。はんだフィレット31の長さL3は、電子機器10が設けられるDC-DCコンバータの保証期間内では、はんだフィレット31の破断が生じないような長さ以上に設定されている。このようなはんだフィレット31の長さL3は、実験等によって予め確認されている。また、DC-DCコンバータの保証期間内とは、DC-DCコンバータが曝されると想定される温度環境において、DC-DCコンバータの動作が確証された期間のことをいう。はんだフィレット31の長さL3は、電子機器10の設けられる機器、電子機器10の曝される環境、電子機器10に加わる振動等の外的要因等を含めて適宜設定される。
【0031】
はんだフィレット31の第1縁部30aは、せん断面23aと破断面23bの境界に沿って形成される。第1メッキ層24と導体パターン13との間にもはんだ30が介在するため、はんだフィレット31の長さL3は、せん断面23aの長さL1より長い。そして、せん断面23aと基板11との間に、長さL3のはんだフィレット31を形成するために、せん断面23aの長さL1が設定される。よって、はんだフィレット31は、破断面23bに形成されていなくても必要な長さL3を確保しているといえる。したがって、側面23における板厚方向の長さは、つまり金属板20の板厚は、基板11と破断面23bとの間にはんだフィレット31が形成されない長さとなっている。そして、せん断加工時に、せん断面23aの長さL1を確保できるように、金属板20の板厚が設定されている。そして、せん断面23aが形成されると、破断面23bの長さL2が決まる。
【0032】
<実施形態の作用>
基板11と金属板20をはんだ付けする際は、導体パターン13に、図示しないはんだペーストを配設するとともに、はんだペーストに金属板20の先端部を載置する。このとき、せん断面23aが基板11側となるように金属板20を配設する。詳細には、導体パターン13と第1メッキ層24の間にはんだペーストが挟まれるように金属板20を配置する。
【0033】
そして、リフロー炉などではんだペーストを溶融させる。溶融したはんだは、第1メッキ層24と導体パターン13の間にぬれ広がる。さらに、溶融したはんだは、だれ面23c及びせん断面23aの加工痕23dを伝って破断面23bに向かっていき、せん断面23aと破断面23bとの境界に至る。また、溶融したはんだは、導体パターン13の縁にまで至る。そして、溶融したはんだを硬化させることで金属板20と基板11がはんだ30によって接合されて金属板20と基板11がはんだ付けされるとともに、はんだフィレット31が形成される。
【0034】
上記実施形態によれば、以下のような効果を得ることができる。
(1)金属板20の側面23をメッキ処理しなくても、せん断面23aの加工痕23dを利用してせん断面23aと基板11との間に、はんだフィレット31を形成できる。よって、はんだフィレット31の形成を目的として金属板20の側面23にメッキ処理する場合に比べて、基板11と金属板20とのはんだ付けに要する製造コストを低減できる。
【0035】
(2)金属板20の板厚は、基板11と破断面23bとの間にはんだフィレット31が形成されない長さとなっている。このため、金属板20の側面23の板厚方向全体に、はんだフィレット31が形成されることを抑制できる。
【0036】
(3)金属板20は、メッキ処理された金属板材料40をせん断加工して形成されている。つまり、金属板材料40をせん断加工するだけで、メッキ処理された第1主面21及び第2主面22を有するとともに、せん断面23aと破断面23bとを備える金属板20を形成できる。例えば、メッキ処理されていない金属の板材料をせん断加工してせん断面23a及び破断面23bを形成した後、せん断面23a及び破断面23bにメッキ処理されないように、第1主面21及び第2主面22にメッキ処理する場合を考える。この場合と比べると、金属板20を容易に製造できる。
【0037】
なお、本実施形態は、以下のように変更して実施することができる。本実施形態及び以下の変更例は、技術的に矛盾しない範囲で互いに組み合わせて実施することができる。
○金属板20は、第1主面21を被覆する第1メッキ層24を有し、第2主面22を被覆する第2メッキ層25を有するが、これに限られない。第1主面21及び第2主面22にはメッキ層が設けられていなくてもよいし、どちらか一方のみにメッキ層が設けられていてもよい。
【0038】
○金属板20は、メッキ処理されていない板材料をせん断加工してせん断面23a及び破断面23bを形成するとともに、第1主面21及び第2主面22を形成した後、それら第1主面21及び第2主面22にメッキ処理をして形成してもよい。
【0039】
○金属板20の板厚は、基板11と破断面23bとの間にはんだフィレット31の一部が形成される長さであってもよい。
○はんだフィレット31の第1縁部30aは、せん断面23aと破断面23bの境界にまで至らずに、せん断面23aの領域内に位置していてもよい。
【0040】
○はんだフィレット31の側面視において、はんだフィレット31は、第1縁部30a及び第2縁部30bの各々から中間位置Pに向けて膨らむように湾曲していてもよいし、第1縁部30aと第2縁部30bを真っ直ぐに繋ぐ形状でもよい。
【0041】
○電子機器10において、絶縁基板12の両面に導体パターン13が設けられるとともに、基板11の両面に金属板20がはんだ付けされていてもよい。この場合、少なくとも一方の金属板20は、せん断面23aが基板11側となるように基板11に配設されていればよい。
【0042】
○電子機器10は、インバータに設けられてもよい。
【符号の説明】
【0043】
10…電子機器、11…基板、20…金属板、21…第1主面、22…第2主面、23…側面、23a…せん断面、23b…破断面、31…はんだフィレット、40…金属板材料。
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7