IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

知財求人 - 知財ポータルサイト「IP Force」

▶ 株式会社ニッセーデリカの特許一覧

特開2023-163325チルド麺及びチルド麺を用いたカップ食品及びチルド麺の製造方法
<>
  • 特開-チルド麺及びチルド麺を用いたカップ食品及びチルド麺の製造方法 図1
  • 特開-チルド麺及びチルド麺を用いたカップ食品及びチルド麺の製造方法 図2
  • 特開-チルド麺及びチルド麺を用いたカップ食品及びチルド麺の製造方法 図3
< >
(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2023163325
(43)【公開日】2023-11-10
(54)【発明の名称】チルド麺及びチルド麺を用いたカップ食品及びチルド麺の製造方法
(51)【国際特許分類】
   A23L 7/109 20160101AFI20231102BHJP
【FI】
A23L7/109 C
【審査請求】有
【請求項の数】13
【出願形態】OL
(21)【出願番号】P 2022074159
(22)【出願日】2022-04-28
(71)【出願人】
【識別番号】301040039
【氏名又は名称】株式会社ニッセーデリカ
(74)【代理人】
【識別番号】100107238
【弁理士】
【氏名又は名称】米山 尚志
(74)【代理人】
【識別番号】100069431
【弁理士】
【氏名又は名称】和田 成則
(74)【代理人】
【識別番号】100102761
【弁理士】
【氏名又は名称】須田 元也
(72)【発明者】
【氏名】本間 直記
(72)【発明者】
【氏名】大橋 秀旭
【テーマコード(参考)】
4B046
【Fターム(参考)】
4B046LA01
4B046LB09
4B046LC09
4B046LC20
4B046LE18
4B046LG60
4B046LP38
4B046LP41
4B046LP51
4B046LP71
4B046LQ04
4B046LQ05
4B046LQ06
(57)【要約】
【課題】麺の製造工程を見直すことで、食品添加物の保存料に頼らず、微生物の汚染を抑え、同時に麺の品質を向上させることを可能にしたチルド麺及びチルド麺を用いたカップ食品及びチルド麺の製造方法を提供する。
【解決手段】一連に配列された金属バケット10に、一食分の生麺20をそれぞれ収容し、この生麺20が収納された金属バケット10を茹槽30方向に順次移動させて、生麺20を沸騰したお湯で第1の時間茹で、次に、この茹でた麺が収容した金属バケット10を蒸機40に移動させて摂氏100度の飽和水蒸気で第2の時間蒸し、その後ほぐし剤を添加して冷風冷却機50に移動させ、冷風で第3の時間冷却して、この冷却された麺をチルド麺のカップ容器であるプラスチックカップ60に収容する。
【選択図】図1
【特許請求の範囲】
【請求項1】
生麺を茹で、その後この茹でた麺を蒸し、さらにこの蒸した麺を冷風で冷却して生成したことを特徴とするチルド麺。
【請求項2】
前記蒸した麺の冷風での冷却は、前記蒸した麺にほぐし剤を添加した後に行われることを特徴とする請求項2に記載のチルド麺。
【請求項3】
前記生麺は沸騰したお湯で第1の時間茹でられ、前記第1の時間は、少なくとも30秒であることを特徴とする請求項1又は2に記載のチルド麺。
【請求項4】
前記茹でた麺は摂氏100度の飽和水蒸気で第2の時間蒸され、前記第2の時間は、少なくとも30秒であることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載のチルド麺。
【請求項5】
前記蒸した麺は第3の温度の冷風で第3の時間冷却され、前記第3の温度は、摂氏5度以下であり、前記第3の時間は、少なくとも3分であることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載のチルド麺。
【請求項6】
請求項1乃至5のいずれか1項に記載のチルド麺であって、前記麺の内部に対する外部の水分勾配比は1.02から1.06であることを特徴とするチルド麺。
【請求項7】
前記生麺を前記金属容器に収容した状態で茹で、この茹でた麺を前記金属容器に収容した状態で蒸し、さらにこの蒸した麺を冷風で冷却されて生成される請求項1乃至6のいずれか1項に記載のチルド麺をカップ容器に収容したことを特徴とするチルド麺を用いたカップ食品。
【請求項8】
生麺を第1の時間茹でる第1の工程と、
前記第1の工程で茹でた麺を第2の時間蒸す第2の工程と、
前記第2の工程で蒸した麺を第3の温度の冷風で第3の時間冷却する第3の工程と、
を具備することを特徴とするチルド麺の製造方法。
【請求項9】
前記第3の工程は、前記蒸した麺にほぐし剤を添加した後に行われることを特徴とする請求項8に記載のチルド麺の製造方法。
【請求項10】
前記第1の工程は、生麺を沸騰したお湯で茹で、前記第1の時間は、少なくとも30秒であることを特徴とする請求項8又は9に記載のチルド麺の製造方法。
【請求項11】
前記第2の工程は、前記第1の工程で茹でた麺を摂氏100度の飽和水蒸気で蒸し、前記第2の時間は、少なくとも30秒であることを特徴とする請求項8乃至10のいずれか1項に記載のチルド麺の製造方法。
【請求項12】
前記第3の工程は、前記第2の工程で蒸した麺を冷風で冷却し、前記第3の温度は、摂氏5度以下であり、前記第3の時間は、少なくとも3分であることを特徴とする請求項8乃至11のいずれか1項に記載のチルド麺。
【請求項13】
前記第1の工程は、前記生麺を金属容器に収容した状態で茹で、前記第2の工程は、前記第1の工程で茹でられた麺を前記金属容器に収容した状態で蒸し、前記第3の工程は、前記第2の工程で蒸された麺を冷風で冷却してカップ容器に収容することを特徴とする請求項8乃至12のいずれか1項に記載のチルド麺の製造方法。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、コンビニエンスストア等で販売されるチルド麺及びチルド麺を用いたカップ食品及びチルド麺の製造方法に関し、特に、微生物の汚染を抑制し、消費期限の長い品質良好なチルド麺及びチルド麺を用いたカップ食品及びチルド麺の製造方法に関する。
【背景技術】
【0002】
近年、コンビニエンスストア等で流通しているチルド麺は、自然環境への配慮やSDGs(持続可能な開発目標)の観点から消費期限の延長による廃棄量の削減が求められている。消費期限はセットアップされた食品の保存期間中の微生物増殖の状況により設定され、如何に微生物の汚染を抑制できるかということが消費期限延長の重要な因子である。
【0003】
ところで、コンビニエンスストア等で流通しているチルド麺における微生物の汚染の主な原因は、生麺を茹でた後に行われる冷水での冷却にあることが最近解ってきた。すなわち、生麺を茹でた後に麺を冷却する冷水は連続利用などのため無菌状態に管理するのは難しく、このために冷水で冷却した麺には微生物が付着し、この微生物の付着がチルド麺の消費期限を短くする原因になっていた。
【0004】
従来、生麺を茹でた後に冷水を使用しない麺の製造方法としては、特許文献1、特許文献2、 特許文献3に記載された方法が知られている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
【特許文献1】特開平1-269463号公報
【特許文献1】特開平3-175942号公報
【特許文献1】特開平10-84897号公報 しかしながら、上記特許文献1、特許文献2、特許文献3に記載された方法により生成された麺は食感、味に問題があり、そのため、チルド麺の食感、味を良好に維持して消費期限を延長するには食品添加物である保存料に頼らざるを得ないのが現状である。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
そこで、本発明は、麺の製造工程を見直すことで、食品添加物の保存料に頼らず、微生物の汚染を抑え、同時に麺の品質を向上させることを可能にしたチルド麺及びチルド麺を用いたカップ食品及びチルド麺の製造方法を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記の目的を達成するため、請求項1の発明のチルド麺は、生麺を茹で、その後この茹でた麺を蒸し、さらにこの蒸した麺を冷風で冷却して生成したことを特徴とする。
【0008】
請求項2の発明は、請求項1に記載の発明において、前記蒸した麺の冷風での冷却は、前記蒸した麺にほぐし剤を添加した後に行われることを特徴とする。
【0009】
請求項3の発明は、請求項1又は2に記載の発明において、前記生麺は沸騰したお湯で第1の時間茹でられ、前記第1の時間は、少なくとも30秒であることを特徴とする。
【0010】
請求項4の発明は、請求項1乃至3のいずれか1項に記載の発明において、前記茹でた麺は摂氏100度の飽和水蒸気で第2の時間蒸され、前記第2の時間は、少なくとも30秒であることを特徴とする。
【0011】
請求項5の発明は、請求項1乃至4のいずれか1項に記載の発明において、前記蒸した麺は第3の温度の冷風で第3の時間冷却され、前記第3の温度は、摂氏5度以下であり、前記第3の時間は、少なくとも3分であることを特徴とする。
【0012】
請求項6の発明は、請求項1乃至5のいずれか1項に記載のチルド麺であって、前記麺の内部に対する外部の水分勾配比は1.02から1.06であることを特徴とする。
【0013】
請求項7の発明のチルド麺を用いたカップ食品は、前記生麺を前記金属容器に収容した状態で茹で、この茹でた麺を前記金属容器に収容した状態で蒸し、さらにこの蒸した麺を冷風で冷却されて生成される請求項1乃至6のいずれか1項に記載のチルド麺をカップ容器に収容したことを特徴とする。
【0014】
請求項8の発明のチルド麺の製造方法は、生麺を第1の時間茹でる第1の工程と、前記第1の工程で茹でた麺を第2の時間蒸す第2の工程と、前記第2の工程で蒸した麺を第3の温度の冷風で第3の時間冷却する第3の工程と、を具備することを特徴とする。
【0015】
請求項9の発明は、請求項8に記載の発明において、前記第3の工程は、前記蒸した麺にほぐし剤を添加した後に行われることを特徴とする。
【0016】
請求項10の発明は、請求項8又は9に記載の発明において、前記第1の工程は、生麺を沸騰したお湯で茹で、前記第1の時間は、少なくとも30秒であることを特徴とする。
【0017】
請求項11の発明は、8乃至10のいずれか1項に記載の発明において、前記第2の工程は、前記第1の工程で茹でた麺を摂氏100度の飽和水蒸気で蒸し、前記第2の時間は、少なくとも30秒であることを特徴とする。
【0018】
請求項12の発明は、請求項8乃至11のいずれか1項に記載の発明において、前記第3の工程は、前記第2の工程で蒸した麺を冷風で冷却し、前記第3の温度は、摂氏5度以下であり、前記第3の時間は、少なくとも3分であることを特徴とする。
【0019】
請求項13の発明は、請求項8乃至12のいずれか1項に記載の発明において、前記第1の工程は、前記生麺を金属容器に収容した状態で茹で、前記第2の工程は、前記第1の工程で茹でられた麺を前記金属容器に収容した状態で蒸し、前記第3の工程は、前記第2の工程で蒸された麺を冷風で冷却してカップ容器に収容することを特徴とする。
【発明の効果】
【0020】
本発明のチルド麺は、生麺を茹で、その後この茹でた麺を蒸し、さらにこの蒸した麺を冷風で冷却して生成されるので、食品添加物の保存料に頼らず、微生物の汚染を抑え、同時に麺の品質を向上させることを可能にしたチルド麺及びチルド麺を用いたカップ食品及びチルド麺の製造方法を提供することができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【0021】
図1図1は、本発明に係るチルド麺の製造方法の一実施例を示す説明図である。
図2図2は、図1に示した冷風冷却機の他の構成を示す説明図である。
図3図3は、本発明に係るチルド麺の製造方法を説明するフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0022】
以下、本発明に係るチルド麺及びチルド麺を用いたカップ食品及びチルド麺の製造方法について、添付した図面を参照しながら詳細に説明する。
【0023】
図1は、本発明に係るチルド麺の製造方法の一実施例を示す説明図である。
【0024】
図1に示すように本発明に係るチルド麺の製造方法においては、一連に配列された複数の金属容器である金属バケット10を用いる。各金属バケット10は、全面に多数の孔10aが穿設され、それぞれ一食分の生麺20が収納できる容量を有する。
【0025】
一連に配列された金属バケット10には、最初に一食分の生麺20が収納され、この生麺20が収納された金属バケット10は茹槽30方向に順次移動し、茹槽30では、金属バケット10に収容された生麺20の茹で加工が行われる。
【0026】
茹槽30には、沸騰したお湯で満たされており、この沸騰したお湯は、金属バケット10の上部及び多数の孔10aから金属バケット10内に入り込み、この沸騰したお湯により金属バケット10に収容された生麺が茹でられる。
【0027】
茹槽30における麺の茹で時間である第1の時間は、少なくとも30秒に設定される。なお、この茹槽30における麺の茹で時間である第1の時間は、麺の種類太さ等により異なり、例えば、蕎麦であると60秒、中華麺であると40秒、うどんであると400秒に設定される。ここで麺の茹で時間である第1の時間は、製造されるチルド麺の食感を良好にするために、各麺がα化される時間である。
【0028】
茹槽30で茹でられた麺が収容された金属バケット10は、次に蒸機40に移動される。蒸機40では、金属バケット10に収容された茹でられた麺の蒸し加工が行われる。
【0029】
蒸機40における麺の蒸し加工は、摂氏100度の飽和水蒸気で蒸し時間である第2の時間蒸されることにより行われる。ここで、蒸機40における麺の蒸し加工は、本発明のチルド麺の製造方法において重要である。本発明のチルド麺の製造方法においては、茹槽30における麺の茹で加工に続いて、蒸機40での蒸し加工を行うことによって、麺の表面の組織的構造を変化させ、これにより後に行われる冷風冷却機50における冷風による冷却を行っても、麺の水分勾配比が維持され、製造されるチルド麺の食感が良好に維持される。
【0030】
蒸機40における麺の蒸し時間である第2の時間は、少なくとも30秒に設定されるが、この蒸機40における麺の蒸し時間である第2の時間も、麺の種類太さ等により異なり、例えば、蕎麦であると40秒、中華麺であると50秒、うどんであると200秒に設定される。
【0031】
蒸機40で蒸された麺が収容された金属バケット10は、冷風冷却機50方向に移動される。そして、蒸機40で蒸された麺が収容された金属バケット10が、冷風冷却機50に入る前に、金属バケット10内に収容された蒸された麺にほぐし剤が添加される。ここで、蕎麦等のほぐしに用いられる周知のほぐし剤を用いることができる。
【0032】
冷風冷却機50に入る前の金属バケット10内に収容された蒸された麺にほぐし剤を添加することによって、蒸機40で蒸された金属バケット10内に収容された麺のくっ付きが解消され、冷風冷却機50における麺の冷却の効率を向上させることができる。
【0033】
ほぐし剤が添加された金属バケット10に収容された麺は、冷風冷却機50で冷風での冷却加工が行われる。冷風冷却機50における冷風での冷却加工は、金属バケット10に収容されたほぐし剤が添加された蒸された麺の上方から冷風を吹き付けることにより行われる。
【0034】
ここで、冷風冷却機50において麺に吹き付ける冷風の温度である第3の温度は、例えば摂氏5度以下であり、この冷風を吹き付ける冷却時間である第3の時間は少なくとも3分である。
【0035】
なお、冷風冷却機50における麺の冷却においては、上述したように事前に麺にほぐし剤が添加されているので、麺のくっ付きが防止され、有効に冷却することができる。
【0036】
冷風冷却機50で冷却された金属バケット10内の麺は、チルド麺のカップ容器であるプラスチックカップ60に入れ替えられて、チルド麺の製造が終了する。
【0037】
なお、図1の冷風冷却機50では、金属バケット10に収容された蒸された麺の上方から冷風を吹き付けるように構成したが、金属バケット10の下方から冷風を吹き付けるようにして構成してもよい。
【0038】
図2は、このように構成した図1に示した冷風冷却機の他の構成を示す説明図である。
【0039】
図2に示す冷風冷却機51においては、金属バケット10の全面に穿設された複数の孔10aを利用して、金属バケット10に収容された蒸された麺の下方から冷風を吹き付けることにより金属バケット10内の麺の冷却を行う。他の構成は図1に示した構成と同一である。
【0040】
上記構成においては、金属バケット10に収容された蒸された麺に予めほぐし剤が添加されていることと相まって、冷風で麺を噴き上げて麺を躍らせることができ、これによって麺のほぐしと冷却を有効に行うことが可能になる。
【0041】
図3は、本発明に係るチルド麺の製造方法を説明するフローチャートである。
【0042】
本発明に係るチルド麺の製造方法においては、図1に示したように、一連に配列された複数の金属容器である金属バケット10を用いるが、まず、金属バケット10に一食分の生麺20を順次入れる(ステップ301)。
【0043】
この生麺を入れた金属バケット10を順次茹槽30に移動させ、金属バケット10内の生麺20を茹でる(ステップ302)。
【0044】
次に、茹でた麺が入っている金属バケット10を蒸機40に移動させ、茹でた麺を蒸す(ステップ303)。
【0045】
続いて、この蒸した麺にほぐし剤を添加し(ステップ304)、このほぐし剤を添加した蒸した麺が入っている金属バケット10を冷風冷却機50に移動させ、蒸した麺を冷風冷却する(ステップ305)。
【0046】
この蒸した麺の冷風での冷却は、図1に示した冷風冷却機50のように上方から冷風を吹き付けることによって行ってもよいが、図2に示した冷風冷却機51のように下方から冷風を吹き付けることによって行ってもよい。
【0047】
冷風冷却機50で冷風冷却された金属バケット10に入っている麺は、その後チルド麺のカップ容器であるプラスチックカップ60に移され(ステップ306)、このチルド麺の製造を終了する。
【0048】
以上が本発明の一実施例の説明であるが、本発明は上述の実施例に限定されるものではなく、本発明の技術的思想の範囲内であれば、当業者の通常の創作能力によって多くの変形が可能である。
【0049】
例えば、金属バケット10の容量を、複数食の生麺を収容できる容量にし、複数食単位でチルド麺を製造するように構成してもよい。
【0050】
また、冷風冷却機50で用いる冷風の温度も摂氏5度以下に限定されず、蒸された麺を有効に冷却できれば摂氏5度を越える温度でもよい。
【0051】
また、蒸した麺の冷却は、プラスチックカップ60内に収容した後に行うように構成してもよい。
【符号の説明】
【0052】
10…金属バケット
10a…孔
20…生麺
30…茹槽
40…蒸機
50…冷風冷却機
51…冷風冷却機
60…プラスチックカップ
図1
図2
図3