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特開2023-166311マイクロバブルを使用した切削、研磨加工技術
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2023166311
(43)【公開日】2023-11-21
(54)【発明の名称】マイクロバブルを使用した切削、研磨加工技術
(51)【国際特許分類】
   B26F 3/00 20060101AFI20231114BHJP
   B24C 5/02 20060101ALI20231114BHJP
   B24C 1/00 20060101ALI20231114BHJP
【FI】
B26F3/00 J
B24C5/02 Z
B24C1/00 Z
【審査請求】未請求
【請求項の数】3
【出願形態】書面
(21)【出願番号】P 2022096107
(22)【出願日】2022-05-09
(71)【出願人】
【識別番号】518440899
【氏名又は名称】パテントフレア株式会社
(72)【発明者】
【氏名】伊藤 学
【テーマコード(参考)】
3C060
【Fターム(参考)】
3C060AA20
3C060CE20
3C060CE28
(57)【要約】
【課題】従来、工業製品の加工技術で切削加工や研磨加工を行う場合、回転刃や研磨盤などを高速回転して行う、又は微細な粒子と水流や気流を高速で吹き付けて行う、などの方法であった。
これらの方法は、使用状況によって加工用部品や加工用料の磨耗や破損などによる交換が必要であった。
【解決手段】切削加工や研磨加工を行う際の加工用部品や加工用材料として、回転刃、研磨盤、微細な粒子のような固体を使用するのではなく、水流と微細な気泡(マイクロバブル)を組み合わせて加工を行う。
加工対象に対して、水流に含まれる微細な気泡(マイクロバブル)が、切削や磨耗を行うため、加工用部品や加工用材料の磨耗や破損などによる交換は不要となり、課題を解決する。
【選択図】なし
【特許請求の範囲】
【請求項1】
工業製品の加工技術で、切削加工、研磨加工などを行うウォータージェットカッターという装置(技術)は、研磨材(砂など粒子状の材料)と水流を使用する加工技術であるが、研磨材の代替機能として、微細な気泡(マイクロバブル)を使用する方法。
切削加工、研磨加工などで使用されるウォータージェットカッターという装置(技術)で使われる研磨材(研磨、切削機能)として、固体(砂などの粒子)ではなく気体(微細な気泡、マイクロバブル)を、使用する方法。
(当該加工方法では、加工対象を、大気中で加工するのではなく、液体中で加工する方が、加工効率が高くなる)。
【請求項2】
請求項1に記載の方法を使用した装置。
【請求項3】
請求項2に記載の装置を使用した役務、事業。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、流体力学の応用技術に関する。
【背景技術】
【0002】
ウォータージェットカッターの技術
【0003】
マイクロバブルを利用した技術
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
従来、工業製品の加工技術で、切削加工や研磨加工を行う場合、回転刃や研磨盤などを高速回転して行う、又は微細な粒子と水流や気流を高速で吹き付けて行うなどの加工法であった。
これらの方法は、使用状況によって加工用部品、加工用材料の磨耗や破損などによる交換が必要であった。
【課題を解決するための手段】
【0005】
切削加工や研磨加工を行う際の加工用部品や加工用材料として、回転刃、研磨盤、微細な粒子のような固体を使用するのではなく、水流と微細な気泡(マイクロバブル)を組み合わせて加工を行う。
加工対象に対して、水流に含まれる微細な気泡(マイクロバブル)が切削や研磨を行うため、加工用部品や加工用材料の磨耗や破損などによる交換は不要となり、課題を解決する。
(加工方法については、加工対象を大気中で加工するよりも、液体中で加工する方が加工効率が高い)。