特開2023-166784IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

ゴム組成物

要約特許出願時に添付された[要約書]

【課題】充填剤分散性に優れるゴム組成物を提供する。
【解決手段】変性ジエン系ゴムを10質量%以上含むゴム成分と、シリカ及びカーボンブラックからなる群より選択される少なくとも1種の充填剤と、を含有するゴム組成物であって、変性ジエン系ゴムが、窒素含有化合物とB-H結合を有するホウ素化合物との錯体であって、基底関数として6-31G(d)を用いたMP2法により計算されたHOMOエネルギー準位が-10.8~-9.4eVである錯体で変性されたジエン系ゴムであって、ジエン系ゴムのジエンに由来する繰り返し単位に対する錯体の割合が0.01~1.0モル%である、ゴム組成物。
【選択図】なし

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

しかし、シリカやカーボンブラックの充填剤(以下、まとめて「充填剤」とも言う)はゴム成分との親和性が低く、また、充填剤同士の凝集性が高いため、ゴム成分に単に充填剤を配合しても充填剤が分散せず、発熱性を低減する効果が十分に得られない、強靭性や耐摩耗性を向上する効果が十分に得られないという問題がある。本発明者らが特許文献1に記載のゴム組成物について検討したところ、充填剤の分散性(充填剤分散性)はさらなる改善が望ましいことが明らかになった。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明者らは、課題について鋭意検討した結果、窒素含有化合物とB-H結合を有するホウ素化合物との錯体であって、HOMOエネルギー準位が特定の範囲の錯体によって特定の割合で変性されたジエン系ゴムを用いることで、課題が解決できることを見出し、本発明に至った。 すなわち、本発明者らは、以下の構成により課題が解決できることを見出した。

発明の効果[発明の詳細な説明]から抜粋

以下に示すように、本発明によれば、充填剤分散性に優れるゴム組成物を提供することができる。

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

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