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特開2023-166941ルアーにポケットを設けたカゴ型疑似餌。
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  • 特開-ルアーにポケットを設けたカゴ型疑似餌。 図1
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2023166941
(43)【公開日】2023-11-22
(54)【発明の名称】ルアーにポケットを設けたカゴ型疑似餌。
(51)【国際特許分類】
   A01K 85/16 20060101AFI20231115BHJP
   A01K 97/02 20060101ALI20231115BHJP
【FI】
A01K85/16
A01K97/02 C
【審査請求】未請求
【請求項の数】1
【出願形態】書面
(21)【出願番号】P 2022086426
(22)【出願日】2022-05-10
(71)【出願人】
【識別番号】514092847
【氏名又は名称】佐藤 哲也
(72)【発明者】
【氏名】佐藤 哲也
【テーマコード(参考)】
2B109
2B307
【Fターム(参考)】
2B109AA02
2B109AA22
2B307BA42
2B307BA49
2B307BA70
(57)【要約】
【課題】ルアーの集魚効果を高めるために、エサを入れる事のできるポケットを設けたカゴ型疑似餌を提供する。
【解決手段】ルアー(1)に、集魚効果を高めるためのエサを入れる事のできるポケット(2)を設けた、カゴ型疑似餌を特徴とする。
【選択図】図1
【特許請求の範囲】
【請求項1】
ルアー(1)にポケット(2)を設けたカゴ型疑似餌。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
この発明はルアーにポケットを設けたカゴ型疑似餌に関するものである。
【背景技術】
【0002】
(イ)ルアーにはエサを入れる事ができなかった。
(ロ)エサを入れるカゴは疑似餌として使われていなかった。
従来、疑似餌は以上のものだった。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
これは、次のような欠点があった。
従来、ルアーにはエサを入れて使うという習慣がなく、針部にエサを付けて使用してしまうと、ルアー全体のデザインや性能が大きく損なわれるという問題があった。また、エサ釣りで使用されるカゴは、集魚効果は高いがデザインや性能的に、ルアーとしては使用できなかった。
本発明は、以上のような欠点をなくすためになされたものである。
【課題を解決するための手段】
【0004】
ルアー(1)にエサを入れる事の出来るポケット(2)を設け集魚効果を高める。ポケットからエサがこぼれたり、ポケットに穴をあけたりする事でカゴとしても機能する。
本発明は、以上の構成よりなるカゴ型疑似餌である。
【発明の効果】
【0005】
エサを入れるポケットの付いたルアーは一般的なルアーと同様の使い方ができる。また、ポケットにエサを入れる事で集魚効果を高める事ができる。一般的にルアーフィッシングは、同じ場所で繰り返しルアーを投げてしまうと魚が逃げてしまう事もあり、移動を繰り返す事が多い。ポケットにエサを入れる事で、カゴ釣りと同様に、こぼれ落ちたエサにも集魚効果が発生し、多くの釣り人がいる場合などの場所を移動できない時にも効果が期待できる。ポケットにエサを入れる事で、通常のエサ釣りの様に、ルアーを放置してもエサ釣りができる。
【図面の簡単な説明】
【0006】
図1】本発明の断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0007】
以下、本発明を実施するための形態について説明する。
ルアー(1)に、集魚効果を高めるためのエサを入れる事のできるポケット(2)を設ける。
本発明は、以上のような構造である。
これを使用する時は、ポケット部分にエサを入れ、ルアーとして使用すればよい。
【符号の説明】
【0008】
1 ルアー
2 ポケット
図1