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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2023169987
(43)【公開日】2023-12-01
(54)【発明の名称】爪楊枝流通セット
(51)【国際特許分類】
   B65D 85/20 20060101AFI20231124BHJP
   A47G 21/12 20060101ALI20231124BHJP
【FI】
B65D85/20 C
A47G21/12
【審査請求】有
【請求項の数】2
【出願形態】OL
(21)【出願番号】P 2022081383
(22)【出願日】2022-05-18
(11)【特許番号】
(45)【特許公報発行日】2022-11-09
(71)【出願人】
【識別番号】594113517
【氏名又は名称】斉藤 幹雄
(72)【発明者】
【氏名】斉藤 幹雄
(72)【発明者】
【氏名】斉藤 さち子
(72)【発明者】
【氏名】田近 次郎
【テーマコード(参考)】
3B115
3E068
【Fターム(参考)】
3B115AA13
3B115AA23
3B115BA14
3B115DA09
3B115EA09
3E068AA22
3E068AB06
3E068AB07
3E068AC02
3E068BB02
3E068BB05
3E068BB07
3E068BB08
3E068BB16
3E068BB17
3E068CC03
3E068CC30
3E068CE03
3E068CE20
3E068DD40
3E068DE10
3E068EE08
3E068EE14
3E068EE32
3E068EE40
(57)【要約】
【課題】複数本の爪楊枝と、 複数本の爪楊枝を収容するケースとを安価に送付可能とすることを目的とする。
【解決手段】爪楊枝流通セットは、爪楊枝を流通させるための爪楊枝流通セットであって、 複数本の爪楊枝と、 複数本の爪楊枝を収容するケースと、を備え、 複数本の爪楊枝は、20mm以内の厚みに積み上げられ、 ケースは、展開された状態では、20mm以内の厚みに形成され、組み立てることで複数本の爪楊枝を収容可能となることを特徴とする。
【選択図】 図1
【特許請求の範囲】
【請求項1】
爪楊枝を流通させるための爪楊枝流通セットであって、複数本の爪楊枝と、複数本の爪楊枝を収容するケースと、を備え、複数本の爪楊枝は、20mm以内の厚みに積み上げられ、ケースは、展開された状態では、20mm以内の厚みに形成され、組み立てることで複数本の爪楊枝を収容可能となることを特徴とする爪楊枝流通セット。
【請求項2】
ケースは、底部と、底部から立設する側壁と、側壁の上端側に被せられる蓋部と、を有し、側壁は、展開された状態では平面形状であり、組み立てられることで、3角形状、4角形状、5角形状、6角形状、8角形状又は円筒形状となることを特徴とする請求項1に記載の爪楊枝流通セット。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、爪楊枝流通セットに関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来、複数本の爪楊枝を送付する場合、1キロ以内で安全な商品で有れば、各書類の封筒名称である長形1号、から4号及び長形40号の長形0号又は、角形1号から8号の前記封筒を使用されていた。
【0003】
また、安全な商品である爪楊枝あれば、\370円の郵便局のレターパックライトの場合は、厚みが30mm以内であり、レターパックプラス¥520円もあるが、双方共に送料は高価である。
【0004】
また、安価な料金である定形郵便物の場合は、郵便物の重さが50グラム以内であるが、定形外郵便物の内の規格内であれば1キロ以内迄可能であり、かつ、長さは前記定形外郵便物内に入れば良く、しかし、爪楊枝を入れた状態の三角形、四角形、五角形以上から円筒形状形までの、上下及び周囲の直径の双方共に幅が30mmを超過した場合の郵便物の扱いは、定型外郵便物の規格外料金扱いとなり高価である。このように、 複数本の爪楊枝は、商品価格と比較して、送料代が高価であつた。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
発明者は、先行技術を調査したが、爪楊枝流通セットに相当する技術は見つからなかった。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
本発明は、複数本の爪楊枝と、 複数本の爪楊枝を収容するケースとを安価に送付可能とすることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記記載の問題点を解決する手段として下記において説明する。
【0008】
(1)爪楊枝を流通させるための爪楊枝流通セットであって、複数本の爪楊枝と、複数本の爪楊枝を収容するケースと、を備え、複数本の爪楊枝は、20mm以内の厚みに積み上げられ、ケースは、展開された状態では、20mm以内の厚みに形成され、組み立てることで複数本の爪楊枝を収容可能となることを特徴とする爪楊枝流通セット。
【0009】
(1)の発明によれば、複数本の爪楊枝と、これら複数本の爪楊枝を収容するためのケースを、20mm以内の厚みに抑えることが可能となる。
【0010】
ここで、角型2号の封筒に収まるサイズの送付物は、送付業者において、比較的廉価で送付することが可能となる。
【0011】
(1)の発明によれば、爪楊枝流通セットを、角型2号の封筒内に収まる20mm以内とすることができるので、比較的廉価で送付することが可能となる。
【0012】
(2)ケースは、底部と、底部から立設する側壁と、側壁の上端側に被せられる蓋部と、を有し、側壁は、展開された状態では平面形状であり、組み立てられることで、三角形状、四角形状、五角形状、六角形状、8角形状又は円筒形状となることを特徴とする請求項1に記載の爪楊枝流通セット。
【0013】
(2)の発明によれば、例えば、流通時は、側壁を展開した状態で送付し、需要者が受け取った場合に、ケース組立てることで、複数本の爪楊枝をこのケースに収容できる。
【発明の効果】
【0014】
複数本の爪楊枝と、 複数本の爪楊枝を収容するケースとを安価に送付できる。
【図面の簡単な説明】
【0015】
図1図1(a)は、爪楊枝流通セットの平面図であり、図(b)は、爪楊枝セットの斜視図であり、図(c)は、爪楊枝流通セット1を封筒18に入れた時の平面図であり、図1(d)は、図1(c)のA-A‘方向の断面図である。
図2図2(a),(b),(c),(d)は、三角形状爪楊枝入れ100を形成する各部分を説明する図である。
図3図3(a)は、図2のA-A‘方向を示す端面図である。図3(b)は、仕切板を説明する図である。図3(c)は、蓋8をした状態を示す図である。
図4図4(a),(b),(c),(d)は四角形状の爪楊枝入れ150を形成する各部分を説明する図である。
図5図5(a)は、図4のA-A‘方向を示す端面図である。図5(b)は、仕切板を説明する図である。図5(c)は、蓋8をした状態を示す図である。
図6図6(a),(b),(c),(d)は四角形状の爪楊枝入れ200を形成する各部分を説明する図である。
図7図7(a)は、図6のA-A‘方向を示す端面図である。図7(b)は、仕切板を説明する図である。図7(c)は、蓋8をした状態を示す図である。
図8図8(a),(b),(c),(d)は六角形状の爪楊枝入れ250を形成する各部分を説明する図である。
図9図9(a)は、図8のA-A‘方向を示す端面図である。図9(b)は、仕切板を説明する図である。図9(c)は、蓋8をした状態を示す図である。
図10図10(a),(b),(c),(d)は八角形状の爪楊枝入れ300を形成する各部分を説明する図である。
図11図11(a)は、図10のA-A‘方向を示す端面図である。図11(b)は、仕切板を説明する図である。図11(c)は、蓋8をした状態を示す図である。
図12図12(a),(b),(c),(d)は円筒形状の爪楊枝入れ350を形成する各部分を説明する図である。
図13図13(a)は、図12のA-A‘方向を示す端面図である。図12(b)は、仕切板を説明する図である。図12(c)は、蓋8をした状態を示す図である。
【0016】
上記各図面で示すように、三角形状100、四角形状150、五角形状200の爪楊枝入れは、側壁内側は、2分割形状であり、六角形状250,八角形状300,円筒形状350は、三分割である。前記記載の分割形状が好ましいが、限定するものではない。
【発明を実施するための形態】
【0017】
以下、図面に基づいて、本発明の実施形態に係る爪楊枝流通セット1について説明する。
【0018】
図1(a)は、爪楊枝流通セット1の平面図であり、図1(b)は、爪楊枝流通セットの斜視図であり、図1(c)は、爪楊枝流通セット1を封筒に18に入れた時の平面図であり、図1(c)は、爪楊枝流通セット1を封筒に18に入れた時の平面図であり、図1(d)は、図1(c)のA-A‘方向の断面図である。図1中、2は、側壁、8は、蓋、9は、爪楊枝、11は、爪楊枝入れの底であり、1は、爪楊枝流通セットであり、そして、18は、封筒である。
【0019】
図2(a),(b),(c),(d)は、三角形状の爪楊枝入れ100を形成する各部分を説明する図である。図2中(a)は、側壁内側の展開図であり、3は仕切板であり、10は曲部であり、そして、6はA点であり、7はB点であり、12は突起部を(c)に示す底の内側に傾斜16を設け、(d)に示すように、切欠部13に側壁の突起部を勘合して組立時に、前記A点と、B点が密着するように設けられている。
【0020】
図3(a)は、図2のA-A‘方向を示す端面図である。図3(b)は、仕切板を説明する図である。図3(c)は、蓋8をした状態を示す図である。2は側壁、11は底、そして、3、仕切板を示している。組立部23を底に勘合した図2d図の斜視図の上部平面図であり、9は、爪楊枝である。三角形状爪楊枝入れ100は、側壁3板と、仕切板1板の4板から形成されており、11は、底である。
【0021】
爪楊枝20を流通させるための爪楊枝流通セット1は、複数本の爪楊枝20と、複数本の爪楊枝20を収容するケース21と、を備え、複数本の爪楊20は、20mm以内の厚みに積み上げられ、ケース21は、展開された状態では、20mm以内の厚みに形成され、組み立てることで複数本の爪楊枝を収容可能となる。
【0022】
ケース21は、底部22と、底部22から立設する側壁23と、側壁23の上端側に被せられる蓋部24と、を有し、側壁22は、展開された状態では平面形状であり、組み立てられることで、三角形状、四角形状、五角形状、六角形状、八角形状又は円筒形状となる。
【0023】
本発明は爪楊枝流通セットを、顧客に安価価格で届けることが可能な発明である。前記爪楊枝流通セットを、組み立て可能に設けられる様、三角角形状、四角形状、五角形状、六角形状、八角形状及び円筒形状の爪楊枝流通セットは、プラスチック又はアクリル等の弾性を有する素材を使用しており、組み立て以前の厚みを20mm以内、そしてまた、組み立て時の上下方向の寸法を100mm以内とし、前記三角形状から円筒形状まで、角形2号サイズ幅240mm、長さ332mmに収まるよう設けられており、かつ、三角形状以の内側には、爪楊枝が減っても取り易い様に仕切り板を設けられている構成としたことを、特徴とする爪楊枝流通セットである。
【0024】
また、上記記載の爪楊枝を郵政省の第一種郵便物の内定額郵便物の場合の最大の封筒サイズの23.5mmx12mmの場合は、厚みは10mm、重さ50グラム以内であれば¥94円であるが、重さ制限で50グラム以内であるため重さ及び重量が、超えるため安価での送付は不可能であり、また、定形外郵便物の規格内の角形2号240mmx332mmでは、上記爪楊枝流通セットに使用であるが、料金体系が、規格内安価であるが、重さが1キロ、厚みが30mm以内であり、そして、規格外の幅が30mm規格外の場合は、重さが4キロまで可能である。しかし、規格外の料金体系は、100グラム以内で、¥220円150グラムで\300円である。また、郵政省では、法人で安価で送付、さらに集荷業務は行っていない。法人契約では、レターパックライト30mm以内、重さ4キロ以内、レターパックプラス、重さ4キロ以内で¥570であり、年間200パック、その代わり集荷か可能でありますが、発明の爪楊枝流通セットを安価で最終顧客まで安価で届ける事はできない。
【0025】
そして、参考事例として、爪楊枝の一般的な販売手段としては、300本以上であり、殆どの場合には、500本単位で販売されている。厚み2mm、高さ70mm、直径75mmのアックリル樹脂500本入れの場合では、アクリル容器の重さは、約26グラムであり、爪楊枝は、約98がラム計124グラム前後である。また、紙入り爪楊枝300本入りの紙箱、55mmx90mmx900の場合でも、約75グラム前後で有り,そしてまた、ポリエチレン容器の場合も30mm超過で約100グラムである。前記記載の全ては30mmを超過致しますので、定形外郵便扱いとなり送料が高価になる。アクリル入りの場合で、150グラム以内の扱いで¥300であり、紙箱の場合で、100グラム以内の扱いで¥220となる。
【0026】
上記記載の郵便局に限定することなく、民間輸送会会社である、ヤマト運輸株式会社が営業展開しているクロネコDM便の場合は、法人契約を条件に、角型2号サイズ240mmx332mmの封筒で、厚さ20mm重さ2キロ以内の物品で、手紙等は送れないが、日本全国¥84円と言う非常に安価な送料の上、しかも、集荷迄込みでの価格で顧客に届けることが可能であるために、本発明の爪楊枝流通セットを、前記角型2号封筒に収まるように設けた構成されていることにより、最終顧客まで非常に安価届けることを可能となる。
【0027】
従来は、本発明の爪楊枝流通セットの特徴は、爪楊枝箱を、プラスチック又は、アクリル等の弾性を有する素材を使用して、組立て可能に設けており、さらに、爪楊枝箱に入れた時の爪楊枝が倒れにくくするために、内側に仕切り板を設けた構成としている。
【0028】
2角形2号以内の封筒に収めたときの、厚さが20mm以内で、しかも、2キロ以内に構成することにより、顧客に届ける送料を安価で提供可能に設けたことを特徴とする、爪楊枝流通セットである。
【0029】
図4から図13に示す例は、図1及び図2に示す実施形態三角形状の爪楊枝入れ100)の爪楊枝流通セットの変形例である。
【0030】
図4及び図5は、四角形状の爪楊枝入れ150を有する爪楊枝流通セットを示す図である。
【0031】
図4(a),(b),(c),(d)は四角形状の爪楊枝入れ150を形成する各部分を説明する図である。図中、2は側壁であり、3は仕切板であり、10は曲部であり、そして、6は A点であり、7はB点であり、12の突起部を、(c)に示す底に内側に傾斜16するように設け、(d)に示すように、切欠部13に、側壁の突起部を勘合して組立時に、A点と、B点が密着するように設けられている。
【0032】
図5(a)は、図4のA-A‘方向を示す端面図である。図5(b)は、仕切板を説明する図である。図5(c)は、蓋8をした状態を示す図である。2は側壁、11は底、そして、3は仕切板、9は爪楊枝である。仕切板3を組立時、底部11の切欠部の傾斜の作用効果により、A点6,B点7が密着可能と成る。
【0033】
図6及び図7は、五角形状の爪楊枝入れ200を有する爪楊枝流通セットを示す図である。
【0034】
図6(a),(b),(c),(d)は四角形状の爪楊枝入れ200を形成する各部分を説明する図である。3は仕切板、10は曲部、6は A点、7はB点であり、12の突起部を、(c)に示す底に内側に傾斜16するように設け、(d)に示すように、切欠部13に、側壁の突起部を勘合して組立時に、A点とB点が密着するように設けられている。11は底部、13は突起部であり、14は仕切板の突起部12が勘合する貫通穴14であり、16は切欠部に突起部12部を勘合時、内側に傾斜を示す傾斜部である。
【0035】
図7(a)は、図6のA-A‘方向を示す端面図である。図7(b)は、仕切板を説明する図である。図7(c)は、蓋8をした状態を示す図である。2は側壁、11は底、そして、3は仕切板を示している。9は、爪楊枝である。蓋8をした状態の五角形状爪楊枝入れ200は、側壁5板と、仕切板2板の7板から形成されており、11は底である。
【0036】
図8及び図9は、六角形状の爪楊枝入れ250を有する爪楊枝流通セットを示す図である。
【0037】
図8(a),(b),(c),(d)は六角形状の爪楊枝入れ250を形成する各部分を説明する図である。2は側壁、3は仕切板である。そして、仕切3を内側にして、側壁2用の6板で、六角形状に形成時、A点6,B点7が、(b)のように密着するよう、仕切板3の双方の一方に突起部12を、もう一方に貫通穴14を設け、双方を勘合することにより、A点6,B点7を密着させている。11は六角形状爪楊枝入れ250の底部であり、14は貫通穴であり、そして、13は突起12を固着する切欠部である。
【0038】
図9(a)は、図8のA-A‘方向を示す端面図である。図9(b)は、仕切板を説明する図である。図9(c)は、蓋8をした状態を示す図である。仕切板3の双方の一方の突起部13を、もう一方の貫通穴11に勘合させることにより、図8(b)及び(c)に示されているA点6,B点7が密着状態になる。9は、爪楊枝を示している。8は蓋であり、2は側壁であり、11は底である。
【0039】
図10及び図11は、八角形状状の爪楊枝入れ300を有する爪楊枝流通セットを示す図である。
【0040】
図10(a),(b),(c),(d)は八角形状の爪楊枝入れ300を形成する各部分を説明する図である。2は側壁、3は仕切板である。そして、仕切3を内側にして、側壁2用の8板で、8角形状に形成時、A点6,B点7が、(b)のように密着するよう、仕切板3の双方の一方に突起部12を、もう一方に貫通穴14を設け、双方を勘合することにより、A点6,B点7を密着させている。11は8角形状爪楊枝入れ300の底部であり、14は貫通穴であり、そして、13は、(b)に示す突起12を固着する切欠部である。
【0041】
図11(a)は、図10のA-A‘方向を示す端面図である。図11(b)は、仕切板を説明する図である。図11(c)は、蓋8をした状態を示す図である。仕切板3の双方の一方の突起部13を、もう一方の貫通穴14に勘合させることにより、図10(b)及び(c)に示されているA点6,B点7が密着状態になる。9は、爪楊枝を示している。8は蓋であり、2は側壁であり、11は底である。
【0042】
図12及び図13は円筒形状の爪楊枝入れ350を有する爪楊枝流通セットを示す図である。
【0043】
図12(a),(b),(c),(d)は円筒形状の爪楊枝入れ350を形成する各部分を説明する図である。2は側壁、3は仕切板である。そして、仕切3を内側にして、側壁2用の6板で、円筒形状に形成時、A点6,B点7が、(b)のように密着するよう、仕切板3の双方の一方に突起部12を、もう一方に貫通穴14を設け、双方を勘合することにより、A点6,B点7を密着させている。
11は円筒形状爪楊枝入れ350の底部であり、14は貫通穴であり、そして、13は、(b)に示す突起12を固着する切欠部である。
【0044】
図13(a)は、図12のA-A‘方向を示す端面図である。図12(b)は、仕切板を説明する図である。図12(c)は、蓋8をした状態を示す図である。仕切板3の双方の一方の突起部13を、もう一方の貫通穴11に勘合させることにより、図12(b)及び(c)に示されているA点6,B点7が密着状態になる。9は、爪楊枝を示している。8は蓋であり、2は側壁であり、11は底である。
【符号の説明】
【0045】
1 爪楊枝流通セット
2 側壁
3 仕切板
4 上部
5 底部
6 A点
7 B点
8 蓋部
9 爪楊枝
10 曲部
11 底
12 突起部
13 切欠部
14 貫通穴
15 側壁展開図
16 傾斜図
17 平面図
18 封筒
19 斜視図
20 断面図
21 側面図
22 端面図
23 組立部
三角形状爪楊枝セット100
四角形状爪楊枝セット150
五角形状爪楊枝セット200
六角形状爪楊枝セット250
八角形状爪楊枝セット300
円筒形状爪楊枝セット350
A-A‘ 方向






























図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7
図8
図9
図10
図11
図12
図13
【手続補正書】
【提出日】2022-09-14
【手続補正1】
【補正対象書類名】特許請求の範囲
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正の内容】
【特許請求の範囲】
【請求項1】
爪楊枝を流通させるための爪楊枝流通セットであって、複数本の爪楊枝と、複数本の爪楊枝を収容するケースと、を備え、複数本の爪楊枝は、20mm以内の厚みに積み上げられ、
ケースは、底部と、底部から立設する側壁と、側壁の上端側に被せられる蓋部と、を有し、展開された状態では、20mm以内の厚みに形成され
側壁は、展開された状態では平面形状であり、組み立てられることで、3角形状、4角形状、5角形状、6角形状、8角形状又は円筒形状となり、
ケースは、側壁が組み立てられることで形成された空間が、仕切板で仕切られ、それぞれの区分内に複数本の爪楊枝を収容可能となることを特徴とする爪楊枝流通セット。
【請求項2】
仕切板は、その側縁が、端部に配置された側壁の側縁と連結されていることを特徴とする請求項1に記載の爪楊枝流通セット。