特開2023-170811IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

錠剤の製造方法

要約特許出願時に添付された[要約書]

【課題】経時に伴う崩壊時間のばらつきが小さく、崩壊遅延が抑制された、酸性の水難溶性薬物を含有する錠剤を生産性よく製造する方法の提供。
【解決手段】酸性の水難溶性薬物(A)を含有する錠剤の製造方法であって、前記酸性の水難溶性薬物(A)を含有する粉体組成物を混合する混合工程と、圧縮造粒装置(Y)を用いて、前記混合工程において混合された前記粉体組成物を圧縮造粒し、造粒顆粒を得る圧縮造粒工程と、を有し、前記圧縮造粒装置(Y)が、ローラーコンパクター型圧縮造粒装置又はブリケット型圧縮造粒装置であり、前記圧縮造粒工程の前に前記混合工程を2回以上行い、1回目の混合工程で前記粉体組成物の一部又は全部を混合し、少なくとも前記圧縮造粒工程の直前の混合工程で前記粉体組成物の全部を混合する、錠剤の製造方法。
【選択図】なし

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

しかしながら、イブプロフェンを圧縮造粒した場合、経時による崩壊時間のばらつきが大きくなりやすく、また、経時に伴う崩壊性の低下(崩壊遅延)が生じることもある。 このように、崩壊時間のばらつきが小さく、崩壊遅延が抑制された、酸性の水難溶性薬物を含有する錠剤を生産性よく製造することは困難である。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明者らは鋭意検討した結果、圧縮造粒装置に備わるロール圧縮部(1対のロールの間)を通過する造粒前の粉体の密度が不均一であることが、経時による崩壊時間のばらつきや崩壊遅延の原因となることを突き止めた。そこで、圧縮造粒工程の前に、酸性の水難溶性薬物を含有する粉体組成物を2回以上混合することで、ロール圧縮部を通過する粉体の密度が均一となり、経時による崩壊時間のばらつきと崩壊遅延を改善できることを・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る

発明の効果[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明によれば、経時に伴う崩壊時間のばらつきが小さく、崩壊遅延が抑制された、酸性の水難溶性薬物を含有する錠剤を生産性よく製造する方法を提供できる。

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

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