(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2023173433
(43)【公開日】2023-12-07
(54)【発明の名称】燃料敷設シート
(51)【国際特許分類】
F42B 3/093 20060101AFI20231130BHJP
【FI】
F42B3/093
【審査請求】未請求
【請求項の数】12
【出願形態】OL
(21)【出願番号】P 2022085686
(22)【出願日】2022-05-26
(71)【出願人】
【識別番号】509202558
【氏名又は名称】JMUディフェンスシステムズ株式会社
(71)【出願人】
【識別番号】722014321
【氏名又は名称】東洋紡エムシー株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】110001461
【氏名又は名称】弁理士法人きさ特許商標事務所
(72)【発明者】
【氏名】稲川 聖治
(72)【発明者】
【氏名】吉江 圭太
(72)【発明者】
【氏名】木山 幸大
(72)【発明者】
【氏名】福井 弘生
(57)【要約】
【課題】搬送しやすく、水中における燃料の間隔が所望の間隔になるように敷設することができる燃料敷設シートを得る。
【解決手段】液体燃料が充填される筒状のチューブ1と、チューブ1の水中進行を補助し、チューブ1の敷設間隔を保つシート状の敷設補助部材と、敷設補助部材を連結する連結器具と、チューブ1を敷設補助部材に固定する固定器具とを備え、チューブ1が水に流されないようにして敷設間隔を保持した状態で水中を進行させ、また、搬送を容易に行うことができる。
【選択図】
図1
【特許請求の範囲】
【請求項1】
液体燃料が充填される筒状のチューブと、
前記チューブの水中進行を補助し、前記チューブの敷設間隔を保つシート状の敷設補助部材と、
前記敷設補助部材を連結する連結器具と、
前記チューブを前記敷設補助部材に固定する固定器具と
を備える燃料敷設シート。
【請求項2】
前記敷設補助部材は、樹脂製の網である請求項1に記載の燃料敷設シート。
【請求項3】
前記敷設補助部材は、前記チューブに前記液体燃料が充填される前は水面に浮かぶ材質である請求項1または請求項2に記載の燃料敷設シート。
【請求項4】
前記敷設補助部材は、孔が空いたフィルムシートである請求項1に記載の燃料敷設シート。
【請求項5】
前記敷設補助部材は、前記連結器具として面ファスナーを端部に有する請求項4に記載の燃料敷設シート。
【請求項6】
前記敷設補助部材は、対向する端部において設置される前記面ファスナーがそれぞれ異なる面に設置される請求項5に記載の燃料敷設シート。
【請求項7】
前記固定器具は、結束バンドである請求項2に記載の燃料敷設シート。
【請求項8】
前記連結器具は、カラビナである請求項2に記載の燃料敷設シート。
【請求項9】
前記連結器具は、カラビナである請求項4に記載の燃料敷設シート。
【請求項10】
前記チューブは、
樹脂製フィルムを材料とする筒状の外側フィルム部と、
前記外側フィルム部の内側全面に貼り付けられた金属膜からなる内側金属膜部とを有する請求項1または請求項2に記載の燃料敷設シート。
【請求項11】
前記敷設補助部材は、前記連結器具として面ファスナーを端部に有する請求項1または請求項4に記載の燃料敷設シート。
【請求項12】
前記敷設補助部材は、対向する端部において設置される前記面ファスナーがそれぞれ異なる面に設置される請求項11に記載の燃料敷設シート。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
この技術は、障害物除去などを行う際に敷設する燃料敷設シートに係るものである。特に、水中の敷設に適したシートに関するものである。
【背景技術】
【0002】
たとえば、障害物を除去する際、火薬などを爆発させて障害物を破砕して除去などを行う装置がある。この装置では、液体燃料を注入したスポンジを内蔵したマットを敷設し、液体燃料を注入して爆発させて、広範囲に障害物を除去する(たとえば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上述した装置は障害物がある場所にマットを敷設するものであるが、障害物がある場所までマットを運ぶ際、マットの分解および組み立てなどができないので、運搬効率が悪くなる。また、上述した装置は、マットを地上に敷設することを想定したものであり、海などにおいて、水中または水底(海底)に敷設することは想定されていない。このため、広範囲で複数のマットを敷設しようとすると、マットが水に流されることで、マット間の間隔調整を行いづらくなる。
【0005】
以上のことから、搬送しやすく、水中における燃料の間隔が所望の間隔になるように敷設することができる燃料敷設シートを得ることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
開示に係る燃料敷設シートは、液体燃料が充填される筒状のチューブと、チューブの水中進行を補助し、チューブの敷設間隔を保つシート状の敷設補助部材と、敷設補助部材を連結する連結器具と、チューブを敷設補助部材に固定する固定器具とを備えるものである。
【発明の効果】
【0007】
この燃料敷設シートによれば、敷設補助部材に固定器具でチューブを固定し、複数の敷設補助部材を連結器具で連結して組み合わせたシートを構成することができる。そして、敷設補助部材は、チューブが水に流されないようにして敷設間隔を保持した状態で沈降させることができる。このため、液体燃料が充填されたチューブの間隔を均一にするなど、水中において所望の間隔で配置することができる。また、敷設補助部材およびチューブを搬送し、使用場所などで組み合わせて燃料敷設シートを構成することができるので、搬送を容易に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
【
図1】実施の形態1に係る燃料敷設シートの構成を示す図である。
【
図2】実施の形態に係るチューブの構成を示す図である。
【
図3】実施の形態2に係る燃料敷設シートの構成を示す図である。
【
図4】実施の形態2に係る燃料敷設シートにおける多孔フィルム5の連結について説明する図である。
【
図5】実施の形態1および実施の形態2に係る燃料敷設シートにおける実施例を説明する図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、実施の形態に係る燃料敷設シートについて、添付図面などを参照しながら説明する。以下の図面において、同一の符号を付したものは、同一またはこれに相当するものであり、以下に記載する実施の形態の全文において共通することとする。そして、明細書全文に表わされている構成要素の形態は、あくまでも例示であって、明細書に記載された形態に限定するものではない。特に構成要素の組み合わせは、各実施の形態における組み合わせのみに限定するものではなく、他の実施の形態に記載した構成要素を別の実施の形態に適用することができる。ここで、理解を容易にするために、方向を表す用語(たとえば「右」、「左」など)などを適宜用いるが、説明のためのものであって、これらの用語により本開示が限定されるものではない。そして、図面では各構成部材の大きさの関係が実際のものとは異なる場合がある。
【0010】
実施の形態1.
図1は、実施の形態1に係る燃料敷設シートの構成を示す図である。
図1において、実施の形態1における燃料敷設シート100は、チューブ1、ネット2、カラビナ3および結束バンド4をそれぞれ複数有する。ここで、以下の説明において、
図1における上下方向を長さ方向とし、左右方向を幅方向として説明する。
【0011】
図2は、実施の形態に係るチューブの構成を示す図である。チューブ1は、液体燃料が充填される、可撓性を有する筒である。チューブ1は、外側フィルム部11、内側金属膜部12およびセンターシール部13を有する。実施の形態1におけるチューブ1では、樹脂製フィルムを材料とする外側フィルム部11となるシートの内側全面に内側金属膜部12を貼り付ける。そのシートを筒状にし、センターシール部13で両端を繋いで、チューブ1が構成される。
【0012】
ネット2は、チューブ1が水中に沈んでいく水中進行を補助し、チューブ1が間隔を保ったまま敷設されるようにサポートするシート状の敷設補助部材である。ここで、特に限定するものではないが、ネット2は、樹脂製の網である。樹脂は、敷設期間が長期でなければ腐食されないので耐久性があり、軽量である。実施の形態1においては、ネット2の材質は、たとえば、PP(ポリプロピレン:polypropylene)であるものとする。また、実施の形態1のネット2は、1枚の幅が約1[m]であるものとする。ただし、ネット2の幅を1[m]に限定するものではない。ネット2の幅は、燃料敷設シート100を組み合わせる前に運ぶ際の運搬の容易さ、連結の手間、チューブ1間の間隔などに基づいて決めることができる。ここで、チューブ1に液体燃料が充填されるまで燃料敷設シート100が水中に沈降しないようにする。また、運搬の際には、できる限り燃料敷設シート100が軽量である方がよい。このため、ネット2は、たとえば、比重が1未満の材質で構成するものとする。ただし、液体燃料が充填されたチューブ1とネット2との比重差が大きすぎても、チューブ1の部分の沈降が先行することで、チューブ1の間隔が乱れることがあるため、比重が小さすぎないようにして燃料敷設シート100が均一に沈降するようにする。
【0013】
カラビナ3は、複数のネット2を連結する連結器具である。カラビナ3は、取り扱いが容易で、ネット2間を容易に連結することができる。実施の形態1における燃料敷設シート100は、結束バンド4でチューブ1が固定されたネット2とチューブ1が固定されていないネット2とが幅方向に交互に連結した構成である。
図1の燃料敷設シート100は、たとえば、ネット2の端部を、それぞれ約10[cm](0.1[m])ずつ重ねて連結して構成している。ネット2の端部における連結部分を強固にすることで、水中に沈降する際に燃料敷設シート100の連結部分で折り曲がらないようにする。したがって、燃料敷設シート100全体では、チューブ1は、約2[m]間隔で並んで設けられている。ここでは、チューブ1の間隔は約2[m]としたが、これに限定するものではない。チューブ1の間隔は、たとえば、複数のチューブ1を爆発させたときの衝撃波干渉により障害物などの爆破を効率よく行うことができる間隔とすればよい。チューブ1の間隔は、チューブ1が固定されたネット2の間に連結するネット2の枚数、各ネット2においてカラビナ3を取り付ける位置などにより調整することができる。また、
図1では、ネット2を幅方向だけで連結しているが、これに限定するものではない。長さ方向にもネット2が連結されていてもよい。
【0014】
また、結束バンド(インシュロック:登録商標)4は、ネット2にチューブ1を固定する。固定器具である結束バンド4により、ネット2へのチューブ1の固定を行うことで、チューブ1の取り替えなどを容易に行うことができる。
【0015】
次に、燃料敷設シート100の組み合わせなどについて説明する。利用者は、所定の間隔でチューブ1を結束バンド4でネット2に固定する。そして、利用者は、チューブ1が固定されたネット2が所定の間隔になるように、カラビナ3を用いて、各ネット2を所望する幅に連結する。そして、燃料敷設シート100を組み合わせる。利用者は、組み合わせた燃料敷設シート100を巻いてロール状にして、小型船舶などで目的の位置まで搬送する。利用者は、燃料敷設シート100を展張して目的の位置で敷設し、必要なときにチューブ1に液体燃料を充填する。
【0016】
以上のように、実施の形態1においては、敷設補助部材であるネット2に、結束バンド4でチューブ1を固定し、複数のネット2をカラビナ3で連結して組み合わせた燃料敷設シート100を構成する。このとき、ネット2は、チューブ1が水中に沈降する進行速度を緩やかにして、水に流されないようにチューブ1間の敷設間隔を保持した状態で沈降させる。このため、水中において、液体燃料が充填されたチューブ1の間隔が均一となるように配置することができる。また、使用場所などでネット2の連結およびチューブ1の固定を行って器具を組み合わせて燃料敷設シート100を構成することができるので、搬送を容易に行うことができる。また、燃料敷設シート100の形状を任意に設定することができる。
【0017】
また、実施の形態1の燃料敷設シート100において、ネット2は、PPなどの樹脂製の網であるため、耐久性が高い。また、ネット2は、たとえば、比重が1未満として、チューブ1に液体燃料が充填される前は水面に浮かぶようにすることで、ロール状に巻かれた燃料敷設シート100を容易に展張させることができる。
【0018】
さらに、外側フィルム部11に内側金属膜部12を貼り付けたシートを筒状にし、センターシール部13で両端を繋ぐ構成とすることで、耐久性および保管性などが高いチューブ1を得ることができる。ここで、外側フィルム部11を複数に積層させた構成とすることで、耐久性を高めることができる。
【0019】
実施の形態2.
図3は、実施の形態2に係る燃料敷設シートの構成を示す図である。
図3において、
図1と同じ符号を付した器具などについては、実施の形態1と同様の機能を果たす。実施の形態2における燃料敷設シート100は、ネット2の代わりに、多孔フィルム5を敷設補助部材として構成したものである。多孔フィルム5は、孔の空いたフィルムシートである。特に限定するものではないが、実施の形態1においては、多孔フィルム5の材質は、PET(ポリエチレンテレフタレート:polyethylene terephthalate)であるものとする。実施の形態2の多孔フィルム5は、1枚の幅が約1[m]未満であるものとする。ここで、
図3では、チューブ1を有する多孔フィルム5の間を、2枚の多孔フィルム5で連結しているが、これに限定するものではない。
【0020】
多孔フィルム5を敷設補助部材として連結した燃料敷設シート100は、海で敷設する際、海面上に浮かべていると、海流の影響を受けて流されやすい。また、ネット2と比べて撓みやすい。このため、燃料敷設シート100が水面に展張されると、チューブ1に液体燃料が充填されていなくても水中に沈降するようにして、より正確に所望する位置にチューブ1が敷設されるようにする。また、燃料敷設シート100の撓みが大きくなって変形する前に、敷設されることで、液体燃料の間隔を均一にする。このため、実施の形態2における多孔フィルム5は、ネット2よりも比重が大きい。ここで、多孔フィルム5の比重を1以上とする。また、水中への沈降を均一にするために、孔の間隔は等間隔であるものとする。ただし、ここでは、チューブ1が固定される部分とチューブ1が固定されない部分とで、孔の径が異なるものとする。たとえば、チューブ1が固定される部分における孔径が、チューブ1が固定されない部分における孔径よりも小さい。チューブ1が固定される部分の幅が狭いため、チューブ1が固定されない部分と同じ孔径で孔を形成すると、穴が空いていない部分が多く残り、空隙率が小さくなるためである。たとえば、チューブ1が固定されない部分の孔径が直径30[mm]に対して、チューブ1が固定される部分の孔径を直径20[mm]とする。また、チューブ1が固定されない部分において、大きな孔の間に、小さな孔を空けることで、開口面積を大きくし、さらに空隙率を高めてもよい。
【0021】
また、多孔フィルム5は、幅方向の両端およびチューブ1を配置する部分に、長さ方向にわたって面ファスナー5Aが取り付けられている。したがって、実施の形態2において多孔フィルム5が有する面ファスナー5Aは、多孔フィルム5を連結する連結器具およびチューブ1を固定する固定器具となる。利用者は、燃料敷設シート100を設置する際、チューブ1をフィルムで覆って挟み込み、固定器具となる面ファスナー5Aで固定することができる。このため、利用者は、結束バンド4を用いなくても、チューブ1を多孔フィルム5に容易に固定することができる。ただし、チューブ1の固定を面ファスナー5Aに限定するものではない。たとえば、チューブ1が多孔フィルム5にあらかじめ装着されていれば、チューブ1の固定用の面ファスナー5Aを設置する必要はない。また、面ファスナー5Aの設置を、多孔フィルム5の幅方向の両端に限定するものではない。長さ方向の両端に設置して連結することもできる。ここで、面ファスナー5Aが取り付けられている部分については、孔を空けないようにする。
【0022】
図4は、実施の形態2に係る燃料敷設シートにおける多孔フィルム5の連結について説明する図である。
図4に示すように、実施の形態2に係る燃料敷設シート100において、多孔フィルム5の幅方向の両端に取り付けられた面ファスナー5Aは、一方の端部の設置面と他方の端部の設置面とが異なる。たとえば、一方の端部における面ファスナー5Aが多孔フィルム5の表面に設けられていれば、他方の端部における面ファスナー5Aは裏面に設けられる。このため、多孔フィルム5を幅方向に連結していく際、少なくとも、チューブ1が固定されない多孔フィルム5においては、多孔フィルム5の表裏面を気にすることなく連結することができる。
【0023】
以上のように、実施の形態2における燃料敷設シート100によれば、孔の空いたフィルムシートである多孔フィルム5を敷設補助部材として用いる。多孔フィルム5は比重が1以上とネット2よりも大きいため、燃料敷設シート100は、展張されるとすぐに水中に沈降する。このため、撓みが大きくなって変形するおよび海流などに流される前に、より正確に所望する位置に燃料敷設シート100を敷設し、液体燃料を均一に配置することができる。
【0024】
また、多孔フィルム5は、幅方向の両端部に面ファスナー5Aを有する。このため、多孔フィルム5間の連結を容易に行うことができる。また、一方の端部と他方の端部とで面ファスナー5Aの取り付け面を異ならせるようにした。このため、多孔フィルム5の表裏面を気にすることなく連結することができる。
【0025】
実施の形態3.
上述した実施の形態1などにおいては、液体燃料を充填するチューブ1について説明したが、本発明に係るチューブ1に充填する物質の種類などについて限定するものではない。
【0026】
実施例.
図5は、実施の形態1および実施の形態2に係る燃料敷設シートにおける実施例を説明する図である。実施例の燃料敷設シート100は、実施の形態1におけるネット2を用いた2種類および実施の形態2における多孔フィルム5を用いた例を示す。
【0027】
燃料敷設シート100Aおよび燃料敷設シート100Bは、材質がPPおよび比重が0.9[g/cm2]のネット2を用いたものである。また、燃料敷設シート100Aおよび燃料敷設シート100Bは、カラビナ3を用いてネット2を連結することで、長さが10[m]および幅が4.6[m]の寸法である。燃料敷設シート100Aのネット2は、空隙率が73.5[%]とし、重量は、22.5[kg]である。一方、燃料敷設シート100Bのネット2は、空隙率が82.6[%]とし、重量は、11.5[kg]である。
【0028】
また、燃料敷設シート100Cは、材質がPETおよび比重が1.38[g/cm2]の多孔フィルム5を用いたものである。燃料敷設シート100Cは、面ファスナー5Aにより多孔フィルム5を連結することで、長さが10[m]および幅が4.5[m]の寸法である。燃料敷設シート100Cの多孔フィルム5は、空隙率が54.5[%]とし、このとき重量は、16.2[kg]である。
【符号の説明】
【0029】
1 チューブ
2 ネット
3 カラビナ
4 結束バンド
5 多孔フィルム
5A 面ファスナー
11 外側フィルム部
12 内側金属膜部
13 センターシール部
100,100A,100B,100C 燃料敷設シート