特開2023-173616IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

解像度変換装置及び解像度変換方法

要約特許出願時に添付された[要約書]

【課題】画像移動部に含まれるラインメモリの他にラインメモリを追加することなく、水平及び垂直の画素数をそれぞれ2倍に増大させることができる解像度変換装置を提供する。
【解決手段】最近傍補間部1は、第1の解像度を有する第1の画像信号(低解像度画像信号S1)の各フレームの各ラインにおける各画素を水平方向に2画素ずつ出力し、各ラインを垂直方向に2ラインずつ出力することにより、各フレームの画素数を4倍に拡大した拡大画像信号S11を生成する。画像移動部3はラインメモリ31及びバイリニア補間回路32を含む。画像移動部3は、拡大画像信号S11の各フレームにおける各画素を、見かけ上、水平方向の左側に0.5画素、垂直方向の上側に0.5画素だけ移動させた画像と等価の画像を生成するように拡大画像信号S11を補間して、第1の解像度の4倍の第2の解像度を有する第2の画像信号(変換高解像度画像信号S12)を生成する。
【選択図】図1

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

各種の画像表示装置のうち特に投射型の画像表示装置は、スクリーンに投射される画像の位置を水平方向と垂直方向との少なくとも一方の方向に移動させる画像移動部を搭載するのが一般的である。画像移動部は、見かけ上、画像の位置を水平方向及び垂直方向に整数画素単位以下で移動した画像と等価の画像を生成するために、バイリニア補間回路等の補間回路を含むことがある。画像移動部はラインメモリを含んで構成される。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明は、入力された第1の解像度を有する第1の画像信号の各フレームの各ラインにおける各画素を水平方向に2画素ずつ出力し、前記各ラインを垂直方向に2ラインずつ出力することにより、前記各フレームの画素数を4倍に拡大した拡大画像信号を生成する最近傍補間部と、ラインメモリ及びバイリニア補間回路を含み、前記拡大画像信号の各フレームにおける各画素を、見かけ上、水平方向の左側に0.5画素、垂直方向の上側に・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る

発明の効果[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明の解像度変換装置及び解像度変換方法によれば、画像移動部に含まれるラインメモリの他にラインメモリを追加することなく、斜め線に発生するジャギが比較的少なく、水平及び垂直の画素数をそれぞれ2倍に増大させることができる。

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】 一解像度変換装置を示すブロック図である。
【図2】 低解像度画像信号のフレームの一例を部分的に示す図である。
【図3】 一解像度変換装置が備える最近傍補間部がフレームより画素及びラインを読み出す際の画素読み出しアドレス及びライン読み出しアドレスを示す図である。
【図4】 一解像度変換装置が備える最近傍補間部が図2に示す低解像度画像信号を最近傍補間した結果得られるフレームを部分的に示す図である。
【図5A】 画像表示装置の表示可能領域と高解像度画像信号のフレームとの位置関係を示す図である。
【図5B】 一解像度変換装置が備える画像移動部が図5Aに示す高解像度画像信号のフレームを水平方向の左側に0.5画素、垂直方向の上側に0.5画素、移動させた状態を示す図である。
【図6A】 図5Aにおける高解像度画像信号のフレームの左上角部を拡大した状態を示す拡大図である。
【図6B】 一解像度変換装置が備える画像移動部が図6Aに示す高解像度画像信号のフレームを水平方向の左側に0.5画素、垂直方向の上側に0.5画素、移動させる状態を概念的に示す概念図である。
【図6C】 一解像度変換装置が備える画像移動部が図6Bに示す画像と等価の画像を生成するために実行する補間動作を示す図である。
【図7】 図2に示す低解像度画像信号のフレームにおける一部の画素を画素値で示す図である。
【図8A】 図7に示す低解像度画像信号のフレームを一解像度変換装置が備える最近傍補間部によって最近傍補間した拡大画像信号のフレームを部分的に示す図である。
【図8B】 一解像度変換装置が備える画像移動部が図8Aに示す拡大画像信号のフレームを水平方向の左側に0.5画素、垂直方向の上側に0.5画素、移動させる状態を概念的に示す概念図である。
【図8C】 一解像度変換装置が備える画像移動部が図8Bに示す画像と等価の画像を生成するために実行する補間動作を示す図である。
【図9】 一解像度変換装置が備える画像移動部が図4に示すフレームを水平方向の左側に0.5画素、垂直方向の上側に0.5画素、移動させた結果得られるフレームを部分的に示す図である。
【図10】 図8Aに示すフレームの各画素の画素値と、図9に示すフレームの各画素の画素値との関係を示す図である。
【図11】 図2に示す低解像度画像信号のフレームを、一般的なバイリニア補間回路を用いて水平及び垂直の画素数をそれぞれ2倍に増大させるよう補間したフレームを部分的に示す図である。
【図12】 図11に示す低解像度画像信号のフレームの各画素の画素値と、水平及び垂直の画素数をそれぞれ2倍に増大させるよう補間したフレームの各画素の画素値との関係を示す図である。

選択図 図1出願人が指定した本件の代表的な図

1 最近傍補間部 2 スイッチ 3 画像移動部 11 フレームメモリ 31 ラインメモリ 32 バイリニア補間回路

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