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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2023175085
(43)【公開日】2023-12-12
(54)【発明の名称】ポールケース
(51)【国際特許分類】
   A45F 3/02 20060101AFI20231205BHJP
   A45F 3/00 20060101ALI20231205BHJP
   A45F 3/14 20060101ALI20231205BHJP
   B65D 85/20 20060101ALI20231205BHJP
【FI】
A45F3/02
A45F3/00 520
A45F3/14
B65D85/20 Z
【審査請求】未請求
【請求項の数】4
【出願形態】OL
(21)【出願番号】P 2022087352
(22)【出願日】2022-05-30
(71)【出願人】
【識別番号】302005695
【氏名又は名称】株式会社希望電機
(74)【代理人】
【識別番号】110000578
【氏名又は名称】名古屋国際弁理士法人
(72)【発明者】
【氏名】杉村 周平
【テーマコード(参考)】
2E181
3B045
3E068
【Fターム(参考)】
2E181BB02
2E181BD04
3B045BA00
3B045CE08
3B045GA02
3B045GA04
3B045GB02
3B045GC02
3B045GD01
3B045GD03
3E068AA40
3E068AC02
3E068BB17
3E068CC14
3E068CE03
3E068CE08
3E068DD25
3E068DD26
3E068DE13
3E068EE01
3E068EE31
3E068EE32
(57)【要約】
【課題】 収納部と肩ベルトとの上部側連結箇所を自身の頭部より上方側に上げることなく、ポールケースを肩から降ろすことができ、かつ、ポールケースが肩に掛けられたときに当該ポールケースが意図しないタイミングで肩から落ちてしまうことを抑制可能なポールケースの一例を開示する。
【解決手段】 ポールケース1は、収納部3、肩ベルト5及び連結具7等を少なくとも備える。当該ポールケース1は、作業者の一方側の肩に肩ベルト5が掛けられた状態で、連結具7を当該肩と左右方向反対側の腸骨稜付近にて腰ベルト9に連結された状態で使用される。収納部と肩ベルトとの上部側連結箇所を自身の頭部より上方側に上げることなく、ポールケースを肩から降ろすことができ、かつ、ポールケースが肩に掛けられたときに当該ポールケースが意図しないタイミングで肩から落ちてしまうことを抑制可能となる。
【選択図】 図2
【特許請求の範囲】
【請求項1】
竿状のポールを移送するためポールケースにおいて、
前記ポールが収納される長尺状の収納部と、
前記収納部の長手方向中央より長手方向一端側にずれた第1部位と当該長手方向中央より長手方向他端側にずれた第2部位とを繋ぐ肩ベルトであって、利用者の一方側の肩に掛けられる肩ベルトと、
前記肩ベルトに設けられた連結具であって、当該肩ベルトを前記一方側と左右方向反対側にて着脱自在に腰ベルトに連結するための連結具と
を備えるポールケース。
【請求項2】
竿状のポールを移送するためポールケースにおいて、
前記ポールが収納される長尺状の収納部と、
前記収納部の長手方向中央より長手方向一端側にずれた第1部位と当該長手方向中央より長手方向他端側にずれた第2部位とを繋ぐ肩ベルトであって、利用者の一方側の肩に掛けられる肩ベルトとを備え、
前記肩ベルトは、前記一方側と左右方向反対側にて肩より下方側で利用者に連結可能であるポールケース。
【請求項3】
前記肩ベルトのうち前記第1部位側には、パッドが設けられており、
前記収納部のうち前記第1部位から前記第2部位側にずれた位置を第3部位としたとき、前記パッドは、前記肩ベルトから前記第3部位まで連続して延びている請求項1又は2に記載のポールケース。
【請求項4】
前記収納部のうち前記第1部位より前記長手方向一端側にずれた部位には、当該収納部を吊り下げるための吊り下げベルトが設けられている請求項3に記載のポールケース。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本開示は、接地作業用ポール等の竿状のポールを移送するためポールケースに関する。
【背景技術】
【0002】
一般的なポールケースは、特許文献1に示されるように、長尺状の収納部及び肩ベルト等を有して構成されている。収納部は、ポールが収納されるケース本体である。肩ベルトは、利用者がポールケースを移送する際に肩に掛けられえ帯状の部位である。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】実用新案登録第3220417号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
利用者が肩ベルトを肩に掛けてポールケースを移送する際には、通常、特許文献1の図11に示されるように、ポールケースが斜めとなるように肩ベルトが肩に掛けられる。具体的には、収納部及び肩ベルトによって構成される閉曲線内に利用者が入り込んだ状態となることにより、収納部及び肩ベルトが、一方側の肩から左右方向反対側の腸骨稜に掛けて斜めに延びた状態となる。
【0005】
したがって、利用者がポールケースを肩から降ろす行為、つまりポールケースと利用者との連結関係を解除するためには、利用者は、収納部と肩ベルトとの上部側連結箇所を自身の頭部より上方側に上げる必要がある。
【0006】
本開示は、収納部と肩ベルトとの上部側連結箇所を自身の頭部より上方側に上げることなく、ポールケースを肩から降ろすことができ、かつ、ポールケースが肩に掛けられたときに当該ポールケースが意図しないタイミングで肩から落ちてしまうことを抑制可能なポールケースの一例を開示する。
【課題を解決するための手段】
【0007】
竿状のポールを移送するためポールケースは、例えば、以下の構成要件のうち少なくとも1つを備えることが望ましい。
すなわち、当該構成要件は、ポールが収納される長尺状の収納部(3)と、収納部(3)の長手方向中央より長手方向一端側にずれた第1部位(3A)と当該長手方向中央より長手方向他端側にずれた第2部位(3B)とを繋ぐ肩ベルト(5)であって、利用者の一方側の肩に掛けられる肩ベルト(5)と、肩ベルト(5)に設けられた連結具(7)であって、当該肩ベルト(5)を前記一方側と左右方向反対側にて着脱自在に腰ベルト(9)に連結するための連結具(7)とである。
【0008】
これにより、利用者は、連結具(7)の連結を解除することにより、収納部(3)と肩ベルト(5)との上部側連結箇所である第1部位(3A)を自身の頭部より上方側に上げることなく、ポールケースを肩から降ろすことができる。
【0009】
さらに、連結具(7)の連結が解除されない限り、肩ベルト(5)が利用者の肩に掛けられた状態が容易に解除されない。したがって、ポールケースが肩に掛けられたときに当該ポールケースが意図しないタイミングで肩から落ちてしまうことが抑制され得る。
【0010】
因みに、上記各括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的構成等との対応関係を示す一例であり、本開示は上記括弧内の符号に示された具体的構成等に限定されない。
【図面の簡単な説明】
【0011】
図1】第1実施形態に係るポールケースを示す図である。
図2】第1実施形態に係るポールケースの使用状態を示す正面図である。
図3】第1実施形態に係るポールケースの使用状態を示す背面図である。
図4】第1実施形態に係るポールケースの装着方法を示す説明図である。
図5】第1実施形態に係るポールケースの装着方法を示す説明図である。
【発明を実施するための形態】
【0012】
以下の「発明の実施形態」は、本開示の技術的範囲に属する実施形態の一例を示すものである。つまり、特許請求の範囲に記載された発明特定事項等は、下記の実施形態に示された具体的構成や構造等に限定されない。
【0013】
少なくとも符号が付されて説明された部材又は部位は、「1つの」等の断りがされた場合を除き、少なくとも1つ設けられている。本開示に示されたポールケースは、少なくとも符号が付されて説明された部材又は部位等の構成要素、並びに図示された構造部位のうち少なくとも1つを備える。
【0014】
(第1実施形態)
<1.ポールケースの概要>
本実施形態は、接地作業用ポール(以下、「ポール」と略す。)を収納・移送するためのポールケースに本開示に係るポールケースの一例が適用されたものである。
【0015】
すなわち、2m以上の高さに配索された電線等を徐電する際には、作業者は、ポールを担いで電柱や鉄塔に登る必要がある。本実施形態に係るポールケースは、この「ポールを担いで電柱や鉄塔に登る作業」の際に利用されるものである。
【0016】
<2.ポールケースの構成>
ポールケース1は、図1に示されるように、収納部3、肩ベルト5及び連結具7等を少なくとも備える。収納部3は、ポールが収納される長尺状のケース本体である。本実施形態に係る収納部3は、ナイロン系生地にて構成された、いわゆる「ソフトケース」である。
【0017】
肩ベルト5は、ポールケース1を肩に掛けるための帯状の部材である。当該肩ベルト5は、収納部3の長手方向中央より長手方向一端側(図1では、中央より上方側)にずれた第1部位3Aと当該長手方向中央より長手方向他端側(図1では、下方側)にずれた第2部位3Bとを繋ぐベルトである。
【0018】
本実施形態では、肩ベルト5の第1部位3A側(以下、「上端側」ともいう。)は、収納部3に縫い付けられた状態で当該収納部3に連結されている。肩ベルト5の第2部位3B側(以下、「下端側」ともいう。)は、カラビナ等の着脱自在な連結金具5Aを介して収納部3に連結されている。
【0019】
なお、本実施形態に係る収納部3には、連結金具5Aと連結可能な被連結具5Bが複数設けられている。それら複数の被連結具5Bは、収納部3の長手方向に沿って互いにずれた位置に直列配置されている。
【0020】
本実施形態に係る肩ベルト5は、上側ベルト51及び下側ベルト52により構成されている。上側ベルト51は、肩ベルト5のうち上端側から連結具7までの部位をいう。下側ベルト52は、肩ベルト5のうち下端側から連結具7までの部位をいう。
【0021】
そして、上側ベルト51と下側ベルト52とは、連結具7もしくは連結用金具(図示せず。)を介して、又は互いに縫い合わされて連結されて1本のベルトを構成している。なお、上側ベルト51及び下側ベルト52それぞれには、長さ調整用のベルト金具51A、52Aが設けられている。
【0022】
連結具7は、肩ベルト5に設けられた部材であって、当該肩ベルト5を腰ベルト9に着脱自在に連結するためのものである。本実施形態に係る連結具7は、カラビナ等の金属製の連結具にて構成されている。
【0023】
腰ベルト9は、作業者の腸骨稜付近にて連結具7が連結可能なものであれば、図示されたものに限定されない。つまり、腰ベルト9は、作業者が自ら準備したベルト、又はポールケース1の付属品(オプション)として提供されるベルト等であってもよい。本実施形態では、作業者が自ら準備したベルトを腰ベルト9として想定している。
【0024】
また、本実施形態に係る腰ベルト9のうち、少なくとも作業者の背部及び腸骨稜付近に面する部位には、それらの部位に対して腰ベルト9がずれることを抑制する滑り止め部(図示せず。)が設けられている。
【0025】
図1に示されるように、肩ベルト5のうち上端側にはパッド53が設けられている。パッド53は、ウレタン等の弾性変形可能な樹脂材にて構成されている。当該パッド53は、肩ベルト5から収納部3の第3部位3Cまで連続して延びている。
【0026】
つまり、パッド53は、肩ベルト5の上端にて途切れることなく、上側ベルト51の長手方向中間部から第1部位3Aを経由して第3部位3Cまで延びている。なお、第3部位3Cとは、収納部3のうち第1部位3Aから第2部位3B側にずれた位置をいう。
【0027】
収納部3のうち第1部位3Aより長手方向一端側(図1では、上端側)にずれた部位には、吊り下げベルト11が設けられている。吊り下げベルト11は、収納部3、つまりポールケース1を吊り下げるためのベルトである。
【0028】
吊り下げベルト11の上端側は、着脱不可な状態で収納部3に連結されている。吊り下げベルト11の下端側は、連結金具11Aにより着脱可能に収納部3に連結される。なお、吊り下げベルト11の下端側と収納部3との連結構造は、下側ベルト52と収納部3との連結構造と同じである。
【0029】
<3.本実施形態に係るポールケースの使用方法及びその特徴>
ポールケース1は、図2に示されるように、作業者の一方側の肩(図2では、左肩)に肩ベルト5が掛けられた状態で、連結具7が当該肩と左右方向反対側(図2では、右側)の腸骨稜付近にて腰ベルト9に連結された状態で使用される。
【0030】
換言すれば、肩ベルト5は、一方側の肩と左右方向反対側にて当該肩より下方側で利用者に連結された状態で使用される。つまり、連結具7は、一方側の肩と左右方向反対側にて当該肩より下方側の位置に肩ベルト5を連結する連結手段として機能する。
【0031】
そして、当該状態では、作業者の背面に位置するポールケース1は、左肩から腸骨稜右側に掛けて斜めになることなく、図3に示されるように、左肩から腸骨稜左側に掛けて真っ直ぐに延びた状態で作業者に担がれた状態となる。
【0032】
これに対して、作業者の前面に位置する肩ベルト5は、図2に示されるように、連結具7にて屈曲した状態となる。具体的には、上側ベルト51は、左肩から腸骨稜右側上部に掛けて斜めに延びた状態となる。下側ベルト52は、腸骨稜右側上部から腸骨稜左側下部掛けて斜めに延びた状態となる。
【0033】
したがって、当該ポールケース1では、作業者が連結具7の連結を解除することにより、ポールケース1を肩から降ろすことができる。つまり、当該ポールケース1では、作業者は、収納部3と肩ベルト5との上部側連結箇所(第1部位3A)を自身の頭部より上方側に上げることなく、ポールケース1を肩から降ろすことができる。
【0034】
さらに、連結具7の連結が解除されない限り、肩ベルト5が作業者の一方側の肩に掛けられた状態が容易に解除されない。したがって、ポールケース1が肩に掛けられたときに当該ポールケース1が意図しないタイミングで肩から落ちてしまうことが抑制され得る。
【0035】
なお、本実施形態に係るポールケース1を担ぐ際の手順は、例えば、以下の通りである。
すなわち、作業者は、先ず、腰ベルト9を自身の腰に装着する(図4参照)。次に、作業者は、肩ベルト5の上端側、つまり上側ベルト51を自身の一方の肩(例えば、左肩)に掛けるようにしてポールケース1を当該肩(例えば、左肩)で担ぐ(図5参照)。
【0036】
その後、作業者は、上側ベルト51及び連結具7を上記一方の肩と反対側の腸骨稜(図1では、腸骨稜右側上部)に引き下げるように、連結具7を斜め下方に向けて引き下げた後、連結具7と腰ベルト9とを連結する(図1参照)。
【0037】
なお、この際、作業者は、自身の体格に合わせて上側ベルト51及び下側ベルト52の長さ、並びに下側ベルト52と収納部3との連結箇所について不適正感を覚えた場合には、ポールケース1を肩から降ろして、それらを調整し直すことが望ましい。
【0038】
また、作業者がポールケース1を担いで電柱や鉄塔に登った場合には、作業者は、吊り下げベルト11を吊り下げ可能な部材に掛けた後、当該吊り下げベルト11の下端側を収納部3に連結することができる。これにより、作業者がポールケース1を肩から降ろしても、ポールケース1が落下することはない。
【0039】
(その他の実施形態)
上述の実施形態では、接地作業用ポールを収納するポールケースに本開示が適用された例であった。しかし、本開示はこれに限定されない。すなわち、当該開示は、例えば、釣り竿、ゴルフクラブやスキー板等その他の長尺状の部材を収納するケースにも適用可能である。
【0040】
上述の実施形態に係る収納部3は、ソフトケースであった。しかし、本開示はこれに限定されない。すなわち、当該開示は、例えば、硬質な樹脂にて構成されたハードケースにて収納部3が構成されていてもよい。
【0041】
上述の実施形態に係る肩ベルト5は、上側ベルト51と下側ベルト52とが互いに縫い合わされて第1部位3Aから第2部位3Bに至る1本のベルトが構成されていた。しかし、本開示はこれに限定されない。
【0042】
すなわち、当該開示は、例えば、第1部位3Aから第2部位3Bまで繋がった1本のベルトにて肩ベルト5が構成されていてもよい。なお、当該構成においては、連結具7と肩ベルト5との連結箇所が容易に変更可能であることが望ましい。具体的には、当該1本のベルトで構成された肩ベルト5が連結具7を構成するカラビナに挿通された構成であってもよい。
【0043】
上述の実施形態に係るパッド53は、肩ベルト5から収納部3の第3部位3Cまで連続して延びていた。しかし、本開示はこれに限定されない。すなわち、当該開示は、例えば、第1部位3Aから肩ベルト5の長手方向中間部まで延びた構成であってよい。
【0044】
上述の実施形態では、吊り下げベルト11の上端側は、着脱不可な状態で収納部3に連結され、吊り下げベルト11の下端側は、着脱可能に収納部3に連結される構成であった。しかし、本開示はこれに限定されない。
【0045】
上述の実施形態では、カラビナにて連結具7が構成されていた。しかし、本開示はこれに限定されない。すなわち、当該開示は、例えば、車両用シートベルトのバックルのような構造であってよい。
【0046】
上述の実施形態では、連結具7が腸骨稜付近で腰ベルトに連結される構成であった。しかし、本開示はこれに限定されない。すなわち、当該開示は、例えば、連結具7が脇下又は胸部にて胸部ベルトに連結される構成であってもよい。
【0047】
上述の実施形態では、肩ベルト5と腰ベルト9とが連結具7にて着脱自在に連結される構成であった。しかし、本開示はこれに限定されない。
すなわち、当該開示は、例えば、連結具7が廃止されて肩ベルト5と腰ベルトと常時連結された構成であって、当該腰ベルトが面ファスナー等の連結手段により容易に着脱自在となった構成であってもよい。
【0048】
同様に、肩ベルト5と胸部ベルトと常時連結された構成であって、当該胸部ベルトが面ファスナー等の連結手段により容易に着脱自在となった構成であってもよい。なお、当該構成においては、当該腰ベルト及び当該胸部ベルトが上記の連結手段として機能する。
【0049】
さらに、本開示は、上述の実施形態に記載された開示の趣旨に合致するものであればよく、上述の実施形態に限定されない。したがって、上述した複数の実施形態のうち少なくとも2つの実施形態が組み合わせられた構成、又は上述の実施形態において、図示された構成要件もしくは符号を付して説明された構成要件のうちいずれかが廃止された構成であってもよい。
【符号の説明】
【0050】
1… ポールケース
3… 収納部
5… 肩ベルト
7… 連結具
9… 腰ベルト
11… 吊り下げベルト
51… 上側ベルト
52… 下側ベルト
53… パッド
図1
図2
図3
図4
図5