特開2023-175229IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

電磁継電器

要約特許出願時に添付された[要約書]

【課題】オフ時における接点間距離を調整することができる電磁継電器を提供すること。
【解決手段】電磁継電器1は、封止筐体2と、固定接点31と、可動接点41を有する可動子4と、シャフト5と、可動コア61と、固定コア62と、復帰ばね63と、電磁コイル64と、スリーブ7と、を有する。シャフト5は、固定コア62に形成された貫通孔621に摺動可能に挿通されている。スリーブ7は、磁気吸引力が作用していない状態において、固定コア62に対する可動コア61の位置を規定するよう可動コア61を支承する支承部71を有する。スリーブ7の前端部には、スリーブ7を固定コア62に直接又は間接的に固定する際に固定コア62と支承部71との位置関係を調整するための位置調整部11が形成されている。
【選択図】図1

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

しかしながら、特許文献1に開示の封止接点装置は、オフ時における接点間距離を調整することが困難である。すなわち、電磁コイルへの通電を行わない状態において、固定接点と可動接点との距離を、精度よく形成することが困難である。オフ時における固定接点と可動接点との距離が小さすぎると、電磁継電器をオフしたいときにアークを消弧し難く、遮断性能において不利となりやすい。一方、製造ばらつきを考慮して、オフ時における固定接点と可動接点との距離を充分に大きく確保しようとすると、電磁継電器の大型化の要因となる。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明の一態様は、封止筐体(2)と、 該封止筐体内に配された固定接点(31)と、 封止筐体内において固定接点に対して接離する可動接点(41)を有する可動子(4)と、 可動子を保持すると共に封止筐体に対して軸方向に進退可能に設けられたシャフト(5)と、 該シャフトに固定された可動コア(61)と、 封止筐体に固定された固定コア(62)と、 固定接点・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る

発明の効果[発明の詳細な説明]から抜粋

電磁継電器は、スリーブの前端部に位置調整部が形成されている。それゆえ、固定コアに対する支承部の位置を調整することができる。その結果、オフ時における固定接点と可動接点との間の距離である接点間距離を調整することができる。

以上のごとく、態様によれば、オフ時における接点間距離を調整することができる電磁継電器を提供することができる。
なお、特許請求の範囲及び課題を解決する手段に記載した括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示すものであり、本発明の技術的範囲を限定するものではない。

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】 実施形態1における、電磁継電器の断面説明図。
【図2】 図1のII-II線矢視断面図。
【図3】 実施形態1における、接点圧が実質的にゼロである接点当接状態を示す、電磁継電器の断面説明図。
【図4】 実施形態1における、接点圧が作用している状態を示す、電磁継電器の断面説明図。
【図5】 実施形態1における、シャフトを固定コアに挿通させる前の状態の説明図。
【図6】 実施形態1における、可動子等を封止筐体にて覆う工程の説明図。
【図7】 実施形態1における、接点圧ゼロの状態にて、可動接点を固定接点に当接させた状態の説明図。
【図8】 実施形態1における、接点圧ゼロの状態を保ちつつ、可動コアをシャフトに組み付ける工程の説明図。
【図9】 実施形態1における、接点圧ゼロの状態を保ちつつ、スリーブを可動コアに被せる工程の説明図。
【図10】 実施形態1における、接点圧をかけつつ、スリーブを可動コアと共に前進させる工程の説明図。
【図11】 実施形態1における、スリーブを可動コアと共に所定量後退させる工程の説明図。
【図12】 実施形態2における、電磁継電器の断面説明図。
【図13】 実施形態2における、固定コアとスリーブとの接合部付近の拡大断面説明図。
【図14】 実施形態2における、Z方向に直交する平面による、固定コアの断面説明図。
【図15】 実施形態2における、Z方向に直交する平面による、スリーブの断面説明図。
【図16】 実施形態3における、固定コアとスリーブとの接合部付近の拡大断面説明図。
【図17】 実施形態3における、Z方向の後方から見た、固定コアの説明図。
【図18】 実施形態3における、図16のXVIII-XVIII線矢視断面相当の、スリーブの断面説明図。
【図19】 実施形態4における、電磁継電器の断面説明図。
【図20】 実施形態4における、接点圧ゼロの状態を保ちつつ、スリーブを可動コアに被せる工程の説明図。
【図21】 実施形態4における、接点圧をかけつつ、スリーブを可動コアと共に前進させる工程の説明図。
【図22】 実施形態4における、スリーブを可動コアと共に所定量後退させる工程の説明図。
【図23】 実施形態5における、電磁継電器の断面説明図。
【図24】 実施形態5における、接点圧ゼロの状態を保ちつつ、スリーブを可動コアに被せる直前の説明図。
【図25】 実施形態5における、接点圧ゼロの状態を保ちつつ、スリーブを可動コアに被せる工程の説明図。
【図26】 実施形態5における、接点圧をかけつつ、スリーブを可動コアと共に前進させる工程の説明図。
【図27】 実施形態5における、スリーブを可動コアと共に所定量後退させる工程の説明図。
【図28】 実施形態6における、電磁継電器の断面説明図。
【図29】 実施形態6における、接点圧ゼロの状態を保ちつつ、コア間距離を調整した状態にて、可動コアをシャフトに組み付ける工程の説明図。
【図30】 実施形態6における、固定コアにスリーブを被せる直前の状態の説明図。
【図31】 実施形態6における、支承部に可動コアを支承させてスリーブを前進させる工程の説明図。
【図32】 実施形態6における、コア間距離が所定の距離となるまでスリーブを可動コアと共に前進させた状態の説明図。

選択図 図1出願人が指定した本件の代表的な図

1…電磁継電器、11…位置調整部、2…封止筐体、31…固定接点、4…可動子、41…可動接点、5…シャフト、61…可動コア、62…固定コア、621…貫通孔、63…復帰ばね、64…電磁コイル、7…スリーブ、71…支承部

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