特開2023-176432IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

開示する技術は、車載のインバータが備える平滑コンデンサの強制放電制御システム

要約特許出願時に添付された[要約書]

【課題】インバータが備える平滑コンデンサの強制放電制御の信頼性を向上させる。
【解決手段】平滑コンデンサ42を強制放電する時に、バッテリ20を高電圧回路9から遮断した状態で、平滑コンデンサ42の電荷を、DCDCコンバータ50を介して車載部品12で消費する第1放電制御を開始する。その後、平滑コンデンサ42の電圧が低下して所定の閾値V0に達した時に、アクティブ放電回路61で強制放電させる第2放電制御を実行する。連続強制放電が発生した場合には、第2放電制御の実行タイミングを遅らせる遅延制御を更に実行する。
【選択図】図8

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

特許文献1のインバータのように、抵抗値の小さい第2抵抗で放電させれば、速やかに平滑コンデンサの電圧を低下できる。しかし、第2抵抗には大きい電流が流れるので、第2抵抗は発熱して急速に温度が上昇する。所定温度以上に昇温すると第2抵抗が損傷することから、第2抵抗で一度に放電できる量は限られる。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

開示する技術は、平滑コンデンサの強制放電制御システム

発明の効果[発明の詳細な説明]から抜粋

開示する技術を適用した強制放電制御システムによれば、抵抗式の強制放電回路を用いて、抵抗を損傷することなく、平滑コンデンサを効果的に強制放電することができる。従って、強制放電システムの信頼性を向上できる。

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】 開示する技術を適用した自動車の構造を示す概略図である。
【図2】 高電圧系の主な電気装置の電気回路を示す概略図である。
【図3】 強制放電制御に関連したPCMおよびその主な周辺機器のブロック図である。
【図4】 通常時における複合強制放電制御のタイムチャートの一例である。
【図5】 図4に対応した複合強制放電制御のフローチャートの一例である。
【図6】 図5に続くフローチャートである。
【図7】 熱縮退に関する制御のフローチャートである。
【図8】 熱縮退時における複合強制放電制御のタイムチャートの一例である。
【図9】 熱縮退時における複合強制放電制御のタイムチャートの一例である。
【図10】 DCDCコンバータの異常時におけるフローチャートの一例である。
【図11】 図10に続くフローチャートである。

選択図 図8出願人が指定した本件の代表的な図

1 自動車(車両) 2 エンジン 3 駆動モータ 4 自動変速機 9 高電圧回路 10 低電圧回路 12 車載部品(低電圧部品) 13 PCM(制御装置) 13a 強制放電制御部 14 冷却システム(冷却機構) 20 バッテリ 30 コンタクタ 31 メインコンタクタ(電源切替手段) 31a 正極コンタクタ 31b 負極コンタクタ 40 インバータ 42 平滑コンデンサ 50 DCDCコンバータ(降圧コンバータ) 60 強制放電回路 61 アクティブ放電回路 61a メイン抵抗 61b スイッチ(通電切替手段) 62 パッシブ放電回路 62a サブ抵抗

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