特開2023-176743IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

回転角度検出方法、回転角度検出プログラム、及び、回転角度検出装置、

要約特許出願時に添付された[要約書]

【課題】温度変化によるモータの回転しやすさの変化に起因して惰性回転によるモータの回転角度が変化する場合でも、モータの回転角度を正確に検出できる回転角度検出方法、回転角度検出プログラム、及び、回転角度検出装置、を提供する。
【解決手段】回転角度検出方法は、電動機に流れる電流を測定する電流測定処理と、前記電流測定処理によって測定される電流値に基づいて、前記電動機の回転角度を求める回転角度検出処理とを含み、前記回転角度検出処理では、前記電動機の駆動が停止される時点の直前の前記電動機の回転角速度と、前記電動機の駆動が停止される時点から前記電流測定処理によって測定される電流値の極性が反転する時点までの時間と、前記電流測定処理によって測定される電流値の極性が反転する時点から前記電流測定処理によって測定される電流値がゼロになる時点までの時間とに基づいて、惰性回転における回転角度を求める。
【選択図】図5

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

ところで、従来の窓位置検出装置は、経年変化によるモータの停止の際の慣性力による回転量(惰性回転によるモータの回転角度)の変化に対応することはできるが、例えば、寒暖の温度差等による窓の開閉のしやすさの変化等に起因する惰性回転によるモータの回転角度の変化に対応することはできない。バッテリーは、温度が下がると内部抵抗が上昇して、出力電圧が低下する。モータの駆動電圧が低い状態では、回転速度が遅くなり、惰性回転期間中のモータの回転角度が小さくなる。この為、惰性回転によるモータの回転角度を正しく検出できない。また、このような問題は、パワーウィンドウ(車両の窓)以外の物品をモータで駆動する場合に同様に生じうる。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

本開示の実施形態の回転角度検出方法は、電動機に流れる電流を測定する電流測定処理と、前記電流測定処理によって測定される電流値に基づいて、前記電動機の回転角度を求める回転角度検出処理とを含み、前記回転角度検出処理では、前記電動機の駆動が停止にされる時点の回転角速度と、前記電動機の駆動が停止にされる時点から前記電流測定処理によって測定される電流値の極性が反転する時点までの時間と、前記電流測定処理に・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る

発明の効果[発明の詳細な説明]から抜粋

温度変化によるモータの回転しやすさの変化に起因して惰性回転によるモータの回転角度が変化する場合でも、モータの回転角度を正確に検出できる回転角度検出方法、回転角度検出プログラム、及び、回転角度検出装置、を提供することができる。

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】 実施形態の回転角度検出装置100を示す図である。
【図2】 DCモータ10と駆動回路20の接続状態を示す図である。
【図3】 DCモータ10を停止にする前後の電流iと角速度ωの時間変化を示す図である。
【図4】 DCモータ10が惰性回転を行う期間が長い場合におけるDCモータ10の角速度ωと電流iを示す図である。
【図5】 DCモータ10が惰性回転を行う期間が短い場合におけるDCモータ10の角速度ωと電流iを示す図である。
【図6】 回転角度検出部133Bが回転角度を検出する処理を表すフローチャートを示す図である。

選択図 図5出願人が指定した本件の代表的な図

10 DCモータ 11、12 端子 15 抵抗器 20 駆動回路 30 直流電源 50 パワーウィンドウ 51 駆動機構 100 回転角度検出装置 110 フィルタ回路 111、112 LPF 120 ICチップ 121 BPF 122 リップル検出部 130 マイクロコンピュータ 131、132 A/Dコンバータ 133 処理部 133A 電流測定部 133B 回転角度検出部 133C メモリ

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