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  • 特開-ドライブレコーダ及び露光制御方法 図1
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2023178725
(43)【公開日】2023-12-18
(54)【発明の名称】ドライブレコーダ及び露光制御方法
(51)【国際特許分類】
   G07C 5/00 20060101AFI20231211BHJP
   G03B 15/00 20210101ALI20231211BHJP
   G03B 7/099 20210101ALI20231211BHJP
【FI】
G07C5/00 Z
G03B15/00 V
G03B7/099
【審査請求】未請求
【請求項の数】7
【出願形態】OL
(21)【出願番号】P 2022091571
(22)【出願日】2022-06-06
(71)【出願人】
【識別番号】000237592
【氏名又は名称】株式会社デンソーテン
(74)【代理人】
【識別番号】110002147
【氏名又は名称】弁理士法人酒井国際特許事務所
(72)【発明者】
【氏名】長田 吉栄
【テーマコード(参考)】
2H002
3E138
【Fターム(参考)】
2H002DB04
2H002DB05
2H002HA00
2H002JA07
2H002JA11
3E138AA07
3E138MA01
3E138MB08
3E138MC12
3E138MF05
3E138MF06
(57)【要約】
【課題】車両に搭載されたカメラの露光制御を適切に行うこと。
【解決手段】実施形態のドライブレコーダは、車両に設けられ、カメラと制御部とを備える。制御部は、照度を計測するセンサ(例えば照度センサ)によって計測された照度を取得し、照度を基に、カメラに設定する露光制御値の初期値を補正し、補正した露光制御値を基にカメラに画像を撮像させる。
【選択図】図1
【特許請求の範囲】
【請求項1】
車両に設けられ、カメラと制御部とを備えたドライブレコーダであって、
前記制御部は、
照度を計測するセンサによって計測された照度を取得し、
前記照度を基に、前記カメラに設定する露光制御値の初期値を補正し、
補正した露光制御値を基に前記カメラに画像を撮像させる、
ドライブレコーダ。
【請求項2】
前記センサは、イメージセンサ又は照度センサである、
請求項1に記載のドライブレコーダ。
【請求項3】
前記制御部は、
照度を計測する複数のセンサのうち、条件を満たすセンサから照度を取得する、
請求項1に記載のドライブレコーダ。
【請求項4】
前記制御部は、
照度を計測する複数のセンサのうち、照度の計測を開始した時刻が早いセンサから優先して照度を取得する、
請求項1に記載のドライブレコーダ。
【請求項5】
前記制御部は、
照度を計測する複数のセンサのうち、計測精度が高いセンサから優先して照度を取得する、
請求項1に記載のドライブレコーダ。
【請求項6】
前記制御部は、
照度を計測する複数のセンサのうち、前記車両の走行方向に応じて決定されるセンサから照度を取得する、
請求項1に記載のドライブレコーダ。
【請求項7】
車両に設けられ、カメラを備えたドライブレコーダが、
前記車両の内部又は周辺の照度を計測するセンサによって計測された照度を取得し、
前記照度を基に、前記カメラに設定する露光制御値の初期値を補正し、
補正した露光制御値に従って前記カメラを制御し、前記車両の内部又は周辺の画像を取得する、
露光制御方法。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、ドライブレコーダ及び露光制御方法に関する。
【背景技術】
【0002】
従来、車両に搭載されたカメラで取得した画像を基に露光制御値を算出し、算出した露光制御値を基にカメラの露光制御を行う方法が知られている(例えば、特許文献1を参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特開2010-191505号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、従来の技術には、車両に搭載されたカメラの露光制御を適切に行うことができない場合があるという問題がある。
【0005】
例えば、従来の技術では、カメラが撮像を開始した直後においては、初期値として設定された露光制御値によりカメラの露光制御が行われる場合がある。そのため、初期値が車両の周辺環境に適合せず、撮像開始直後に得られた画像が明るすぎたり暗すぎたりする場合がある。
【0006】
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、車両に搭載されたカメラの露光制御を適切に行うことを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明に係るドライブレコーダは、車両に設けられ、カメラと制御部とを備える。制御部は、照度を計測するセンサによって計測された照度を取得し、照度を基に、カメラに設定する露光制御値の初期値を補正し、補正した露光制御値を基にカメラに画像を撮像させる。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、車両に搭載されたカメラの露光制御を適切に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
図1図1は、車両及びドライブレコーダの構成例を示す図である。
図2図2は、ドライブレコーダの構成例を示す機能ブロック図である。
図3図3は、設定情報の一例を示す図である。
図4図4は、センサ情報の一例を示す図である。
図5図5は、ドライブレコーダの処理手順を示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、添付図面を参照して、本願の開示するドライブレコーダ及び露光制御方法の実施形態を詳細に説明する。なお、以下に示す実施形態により本発明が限定されるものではない。
【0011】
まず、図1を用いて、実施形態に係る車両及びドライブレコーダの構成を説明する。図1は、車両及びドライブレコーダの構成例を示す図である。
【0012】
図1に示すように、車両Vは、ドライブレコーダ10、ドライブレコーダ10a及び照度センサ12bを備える。
【0013】
ドライブレコーダ10は、車両Vの前方(図中の左方向)又は車両Vの内部(例えば、車室内)の画像を記録する。
【0014】
また、ドライブレコーダ10aは、車両Vの後方(図中の右方向)の画像を記録する。
【0015】
また、照度センサ12bは、車両Vの周辺環境の照度を計測する。例えば、照度センサ12bは、車両Vのライトの自動点灯及び自動消灯の制御に用いられる。
【0016】
ドライブレコーダ10は、カメラ11、照度センサ12及び表示部13を備える。カメラ11は、イメージセンサ及びレンズを備える。照度センサ12は、周辺の照度を計測する。
【0017】
ドライブレコーダ10aは、カメラ11a、照度センサ12a及び表示部13aを備える。このように、ドライブレコーダ10aの構成は、ドライブレコーダ10の構成と同様であるため、ドライブレコーダ10aに関してドライブレコーダ10と共通する事項の説明は適宜省略する。
【0018】
イメージセンサ及び照度センサは、いずれも光電素子により周辺の明るさを電気信号に変換するものであるが、それぞれ性能及び用途が異なる。また、各センサは、車両Vの内部又は周辺の照度を計測する。
【0019】
また、各センサは、車両VがACC ONの状態になった際に起動する。その際、各センサの起動シーケンスは異なっていてもよい。すなわち、各センサは異なるタイミングで起動し、また、異なるタイミングで照度の計測を開始する場合がある。
【0020】
図1に示すように、ドライブレコーダ10は、照度センサ12から照度を取得し、取得した照度を基に露光制御値の初期値を補正することができる。
【0021】
なお、露光制御値は、カメラ11を制御するためのパラメータである。例えば、露光制御値は、イメージセンサのゲイン、シャッタースピード(露光時間)、絞り値を含む。
【0022】
また、ドライブレコーダ10は、カメラ11aのイメージセンサ、照度センサ12a及び照度センサ12bから照度を取得することができる。
【0023】
ドライブレコーダ10は、条件を満たすセンサから優先して照度を取得することができる。
【0024】
ここで、車両Vの走行中は、車両Vの周辺の明るさは随時変化することが考えられる。例えば、車両Vの周辺の明るさは、トンネル、屋根が設けられたエリア、照明が設置されたエリア等への進入又は当該エリアからの離脱によって変化する。また、例えば、車両Vの周辺の明るさは、時間の経過、又は天候の変化等によって変化する。
【0025】
露光制御値の初期値は、常に車両Vの周辺の明るさに適合しているとは限らない。例えば、周辺の明るさに対してイメージセンサのゲインが大きすぎると、明るすぎる(輝度が大きすぎる)画像が撮像される。また、例えば、周辺の明るさに対してシャッタースピードが速すぎる(露光時間が短すぎる)と、暗すぎる(輝度が小さすぎる)画像が撮像される。
【0026】
このような問題に対して、撮像された画像を基に、露光制御値を調整することが考えられるが、その場合であっても、撮像を開始した直後は露光制御値の調整が間に合わず、適切な画像を得ることが難しい。
【0027】
そこで、実施形態のドライブレコーダ10は、センサから取得した照度により露光制御値を調整しておくことにより、撮像を開始した直後から適切な画像を得ることができる。
【0028】
なお、適切な画像は、例えば白飛び又は黒つぶれ等の現象がなるべく発生しておらず、画像を見た人が写っている事象をはっきりと認識できる画像である。
【0029】
図2を用いて、ドライブレコーダの構成を説明する。図2は、ドライブレコーダの構成例を示す機能ブロック図である。
【0030】
図2に示すように、ドライブレコーダ10は、カメラ11、照度センサ12、表示部13、記憶部14及び制御部15を有する。
【0031】
また、ドライブレコーダ10は、CAN(Controller Area Network)等のプロトコルにより、ドライブレコーダ10a、照度センサ12b及び車両Vに備えられた他の機器との間でデータを通信するためのインタフェースを備えるものとする。
【0032】
ドライブレコーダ10の制御部15及び記憶部14は、例えばCPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)、フラッシュメモリ、入出力ポート等を有するコンピュータや各種の回路により実現される。
【0033】
また、ドライブレコーダ10は、有線や無線のネットワークで接続された他のコンピュータや可搬型記録媒体を介してプログラム及び各種情報を取得するものであってもよい。
【0034】
制御部15は、プロセッサ又はコントローラと言い換えられてもよい。また、制御部15は、SoC(System on a Chip)により実現されてもよい。
【0035】
表示部13は、カメラ11によって撮像された画像を表示するディスプレイ等の表示装置である。
【0036】
記憶部14は、設定情報141及びセンサ情報142を記憶する。
【0037】
設定情報は、露光制御値の初期値を含む。図3は、設定情報の一例を示す図である。
【0038】
図3に示すように、設定情報141には、露光制御値の項目及び各項目の初期値が含まれる。図3の例では、初期値としてゲイン「0dB」、シャッタースピード「1/100s」、及び絞り値「F4」が定められている。
【0039】
センサ情報142は、照度を計測するセンサに関する情報である。図4は、センサ情報の一例を示す図である。
【0040】
図4に示すように、センサ情報142には、各センサの番号と、設置位置、種別及び用途が含まれる。
【0041】
例えば、図4には、番号が「1」であるセンサは、設置位置が「フロント」であり、種別が「イメージセンサ」であり、用途が「ドライブレコーダ」であることが示されている。
【0042】
また、例えば、図4には、番号が「5」であるセンサは、設置位置が「リア」であり、種別が「照度センサ」であり、用途が「ドライブレコーダ」であることが示されている。
【0043】
図2に戻り、制御部15は、取得部151、補正部152及び撮像制御部153を有する。
【0044】
例えば、取得部151、補正部152及び撮像制御部153は、コンピュータのCPUがROMに記憶されたプログラムを読み出して実行することによって実現される。
【0045】
取得部151、補正部152及び撮像制御部153による各処理の主体は、制御部15と言い換えることができる。
【0046】
取得部151は、照度を計測するセンサによって計測された照度を取得する。ここでのセンサは、イメージセンサ又は照度センサである。取得部151は、照度を計測する複数のセンサのうち、条件を満たすセンサから照度を取得する。
【0047】
このように、ドライブレコーダ10は、精度、起動時間及び用途等が異なる複数のセンサから照度を取得することで、目的及び状況に応じて柔軟に露光制御値の調整を行うことができる。
【0048】
補正部152は、照度を基に、カメラ11に設定する露光制御値の初期値を補正する。また、撮像制御部153は、補正した露光制御値を基にカメラ11に画像を撮像させる。撮像制御部153は、補正した露光制御値に従ってカメラ11を制御し、車両の内部又は周辺の画像を取得する。
【0049】
設定情報141に記憶された露光制御値の初期値は、基準の照度に応じて定められているものとする。補正部152は、取得した照度と基準の照度とのかい離度合いに応じて露光制御値の初期値を補正する。また、車両Vの周辺が明るいほど取得される照度は大きくなるものとする。
【0050】
例えば、補正部152は、取得した照度が基準の照度より大きい場合、ゲインを小さくする補正、シャッタースピードを速くする(露光時間を短くする)補正、絞り値を大きくする補正の少なくともいずれかを実行する。
【0051】
また、例えば、補正部152は、取得した照度が基準の照度より小さい場合、ゲインを大きくする補正、シャッタースピードを遅くする(露光時間を長くする)補正、絞り値を小さくする補正の少なくともいずれかを実行する。
【0052】
また、補正部152による各パラメータの補正量は、取得した照度と基準の照度との差に応じて決定されてもよい。
【0053】
なお、露光制御値の調整は、カメラ11が撮像した画像の補正によって実現されてもよい。例えば、撮像制御部153は、取得された照度に応じて、画像の輝度を増減させる。このとき、表示部13は、補正後の画像を表示する。
【0054】
(照度の取得条件)
取得部151は、照度を取得するセンサの優先度を、条件によって決定する。
【0055】
例えば、取得部151は、照度を計測する複数のセンサのうち、照度の計測を開始した時刻が早いセンサから優先して照度を取得する。これにより、ドライブレコーダ10は、露光制御値の調整を素早く完了させることができる。
【0056】
例えば、車両VがACC ONの状態になった後、オートライトが使用可能な状態になった後に、ドライブレコーダが起動するものとする。
【0057】
この場合、図4の番号「1」のセンサ(カメラ11のイメージセンサ)及び番号「2」のセンサ(図1の照度センサ12)よりも先に、番号「3」のセンサ(照度センサ12b)が照度の計測を先に開始する。
【0058】
そのため、取得部151は、カメラ11のイメージセンサ及び照度センサ12ではなく、照度センサ12bから照度を取得する。
【0059】
例えば、取得部151は、取得部151は、照度を計測する複数のセンサのうち、計測精度が高いセンサから優先して照度を取得する。これにより、ドライブレコーダ10は、露光制御値の調整を精度良く行うことができる。
【0060】
例えば、車両VがACC ONの状態になった後、一定時間が経過した時点で、図4の番号「2」のセンサ(照度センサ12)及び番号「3」のセンサ(照度センサ12b)が照度の計測を開始していたものとする。また、照度センサ12bは、照度センサ12よりも性能が良く、精度が高いものとする。
【0061】
このとき、取得部151は、照度を取得可能なセンサのうち、より精度が高い照度センサ12bから照度を取得する。
【0062】
また、車両Vの走行方向の画像を取得したい場合、露光制御値の調整には、走行方向と逆の方向の照度よりも、走行方向の照度を用いた方が望ましい。そこで、取得部151は、照度を計測する複数のセンサのうち、車両Vの走行方向に応じて決定されるセンサから照度を取得することができる。
【0063】
これにより、屋根を備えた駐車場での入出庫、トンネルの出入りといった、車両Vの前方と後方で明るさが異なる場合であっても、精度良く露光制御値を調整することが可能になる。
【0064】
例えば、車両Vが前方(フロント側(図1の左側))に走行している場合、取得部151は、図4において設置位置が「フロント」であるセンサから優先して照度を取得する。
【0065】
例えば、車両Vが後方(フロント側(図1の右側))に走行している場合、取得部151は、図4において設置位置が「リア」であるセンサから優先して照度を取得する。
【0066】
なお、取得部151は、車両Vのギア又はシフトレバーの位置により走行方向を判定することができる。
【0067】
図5は、ドライブレコーダの処理手順を示すフローチャートである。図5に示すように、ドライブレコーダ10は、車両VがACC ONの状態になった際に処理を開始する(ステップS101)。
【0068】
ドライブレコーダ10は、露光制御値の初期値を取得する(ステップS102)。ドライブレコーダ10は、露光制御値の初期値を、設定情報141から取得することができる。
【0069】
次に、ドライブレコーダ10は、照度が取得可能なセンサがあるか否かを確認する(ステップS103)。照度が取得可能なセンサは、車両Vに備えられたイメージセンサ及び照度センサである。
【0070】
ドライブレコーダ10は、照度が取得可能なセンサがない場合(ステップS103、No)、露光制御値に従いカメラ11を制御する(ステップS106)。この場合、露光制御値はステップS102で取得された初期値である。
【0071】
一方、ドライブレコーダ10は、照度が取得可能なセンサがある場合(ステップS103、Yes)、センサから照度を取得する(ステップS104)。このとき、ドライブレコーダ10は、条件を満たすセンサから優先して照度を取得する。
【0072】
続いて、ドライブレコーダ10は、取得した照度に基づき露光制御値を補正する(ステップS105)。そして、ドライブレコーダ10は、ステップS106では、補正した露光制御値に従いカメラ11を制御する。
【0073】
これまで説明してきたように、実施形態のドライブレコーダ10は、車両Vに設けられ、カメラ11と制御部15とを備える。制御部15は、照度を計測するセンサ(例えば照度センサ12)によって計測された照度を取得し、照度を基に、カメラ11に設定する露光制御値の初期値を補正し、補正した露光制御値を基にカメラ11に画像を撮像させる。
【0074】
このように、ドライブレコーダ10は、照度に応じてあらかじめカメラ11の露光制御値を調整する。この結果、実施形態によれば、車両Vに搭載されたカメラ11の露光制御を適切に行うことができる。
【0075】
さらに、カメラ11の露光制御が適切に行われることにより、周囲の明るさが変化する状況において、ドライブレコーダ10による事故画像の記録漏れを防止することができる。
【0076】
さらなる効果や変形例は、当業者によって容易に導き出すことができる。このため、本発明のより広範な態様は、以上のように表しかつ記述した特定の詳細及び代表的な実施形態に限定されるものではない。したがって、添付の特許請求の範囲及びその均等物によって定義される総括的な発明の概念の精神又は範囲から逸脱することなく、様々な変更が可能である。
【符号の説明】
【0077】
V 車両
10、10a ドライブレコーダ
11、11a カメラ
12、12a、12b 照度センサ
13 表示部
14 記憶部
15 制御部
141 設定情報
142 センサ情報
151 取得部
152 補正部
153 撮像制御部
図1
図2
図3
図4
図5