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▶ 狭間 明子の特許一覧

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  • 特開-調理道具 図1
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2023178926
(43)【公開日】2023-12-18
(54)【発明の名称】調理道具
(51)【国際特許分類】
   A47J 43/10 20060101AFI20231211BHJP
   A47G 21/04 20060101ALI20231211BHJP
【FI】
A47J43/10
A47G21/04 Z
【審査請求】未請求
【請求項の数】2
【出願形態】書面
(21)【出願番号】P 2022101421
(22)【出願日】2022-06-06
(71)【出願人】
【識別番号】503118206
【氏名又は名称】狭間 明子
(72)【発明者】
【氏名】狭間 明子
【テーマコード(参考)】
3B115
4B053
【Fターム(参考)】
3B115AA19
3B115AA22
3B115BA02
4B053AA03
4B053CA01
4B053CB02
(57)【要約】
【課題】泡たて器と、スプーンはそれぞれ単体の調理道具で、その2つを一体化させた利便性のある調理道具を提供する。
【解決手段】調理中に泡たて器で複数の調味料を混ぜ合わせた液体を味見する際に泡たて器から流れ垂れる調味液を何度もすくって溜めて味見をする不便さ。
容易に適量をすくえて味見ができるスプーンを取って泡たて器を置いて持ち替える不便さに時間をとってしまう行動を解決できる調理道具である。
【選択図】図2
【特許請求の範囲】
【請求項1】
調理中に複数の調味料を泡たて器で混ぜ合わせた液体を、適量すくえるスプーンがついた部分で味見ができる調理道具。
【請求項2】
前記スプーンの取り付け場所は、泡たて器の反対側でも側面でも2つの調理器具が1体である調理道具。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、調理の際に使用される道具です。
【背景技術】
【0002】
従来から、泡たて器は調理道具としてあるが複数の調味料を混ぜ合わせ配合した調味料を味見するときに、液体を適量簡単にすくうことができるスプーンがついた調理道具です。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特開2017-158991号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
調理中に泡たて器で複数の調味料を混ぜ合わせた液体を味見する際に泡たて器から流れ垂れる調味液を何度もすくって溜めて味見をする不便さ。容易に適量をすくえて味見ができるスプーンを取って泡たて器を置いて持ち替える不便さに時間をとってしまう行動を解決できる調理道具である。
【課題を解決するための手段】
【0005】
上述の課題を解決するべく、第1の発明は、泡たて器具の横にスプーンを並列して一体化する。
【0006】
第2の発明は、泡たて器具の反対側にスプーンを一体化する。
【発明の効果】
【0007】
本発明では、泡たて器で複数の調味料を混ぜ合わせた液体を効率的に時間短縮して調理ができ味見が的確にできる調理道具として提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1図1は、第1の発明の実施形態に係る調理道具の斜視図である。
図2図2は、第2の発明の実施形態に係る調理道具の斜視図である。
図3図3Aは、第1の発明の実施形態に係る調理道具の上面図である。図3Bは、第1の発明の実施形態に係る調理道具の側面図である。
図4図4は、第2の発明の実施形態に係る調理道具の側面図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、図面を参照しながら、本発明の実施形態を詳細に説明する。なお、以下の実施形態は、本発明の一例であって、本発明、その適用物、あるいはその用途の範囲を制限することを意図するものではない。
【0010】
本実施形態は、調理道具10として泡たて器11とスプーン12がそれぞれ単体で別の調理道具を一体化させたものである。
【0011】
調理道具10としての材質や大きさ(サイズ)は、固定した限りではない。
【0012】
本実施形態は、(図1参照)調理の際に複数の調味料を混ぜ合わせる時に使用する調理道具10に泡たて器11で混ぜ合わせた液体を適量簡単に持ち替えることなく並列されているスプーン12で、すくい味見ができる調理道具10である。
【0013】
本実施形態は、(図2参照)調理の際に複数の調味料を混ぜ合わせる時に使用する調理道具10aに泡たて器11で混ぜ合わせた液体を、泡たて器と反対側に取付けられているスプーン12で、適量を簡単にすくい味見ができる調理道具10aである。
【0014】
図1参照)調理道具10の持ち手13の端側に穴が貫通、調理道具10を吊るせるようになっている。または、穴が貫通されてなくてもよい。
【0015】
図2参照)調理道具10aの持ち手13の端側に穴が貫通、調理道具10aを吊るせるようになっている。または、穴が貫通されてなくてもよい。
【本実施形態の効果等について】
【0016】
本実施形態に係る調理道具10、もしくは10aは、複数の調味料を合わせて泡たて器11部分で混ぜ合わせた液体を味見する際に適量をすくえるスプーン12部分に液体を適量とり味見が簡単にできるものである。
【0017】
ところで、調理道具10もしくは10aがない場合、複数の調味料を合わせて泡たて器で混ぜ合わせた液体を、味見する際に泡たて器部分で何度も液体を手に取り味見するか、泡たて器を置いてスプーンを取り持ち替えて味見するしかなく
手間と時間がかかる。ふたつの調理道具を洗う手間も増える
【その他の実施形態】
【0018】
上述の実施形態において調理道具をそれぞれ固定で丸出しの状況ではなくスライド収納されてもよいものとする。
【産業上の利用可能性】
【0019】
本発明は、調理場所のすべてに使用される料理用調理道具に適用可能である。
【符号の説明】
【0020】
10 調理道具(第1の発明、実施形態)
10a 調理道具(第2の発明、実施形態)
11 泡たて器
12 スプーン
13 持ち手
図1
図2
図3
図4