▶ サン−ゴバン パフォーマンス プラスティックス コーポレイションの特許一覧
(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2023179434
(43)【公開日】2023-12-19
(54)【発明の名称】ポリウレタンフォームおよびそれを形成する方法
(51)【国際特許分類】
C08G 18/00 20060101AFI20231212BHJP
C08G 18/10 20060101ALI20231212BHJP
C08G 18/76 20060101ALI20231212BHJP
C08G 18/42 20060101ALI20231212BHJP
C09J 7/26 20180101ALI20231212BHJP
C08G 101/00 20060101ALN20231212BHJP
【ＦＩ】
C08G18/00 F
C08G18/10
C08G18/76 057
C08G18/42 069
C09J7/26
C08G101:00
【審査請求】有
【請求項の数】15
【出願形態】ＯＬ
【外国語出願】
(21)【出願番号】P 2023138158
(22)【出願日】2023-08-28
(62)【分割の表示】P 2021537847の分割
【原出願日】2019-12-12
(31)【優先権主張番号】201811615620.0
(32)【優先日】2018-12-27
(33)【優先権主張国・地域又は機関】CN
(31)【優先権主張番号】62/790,744
(32)【優先日】2019-01-10
(33)【優先権主張国・地域又は機関】US
(71)【出願人】
【識別番号】500149223
【氏名又は名称】サン－ゴバン パフォーマンス プラスティックス コーポレイション
(74)【代理人】
【識別番号】110003281
【氏名又は名称】弁理士法人大塚国際特許事務所
(72)【発明者】
【氏名】ディアオ、キン
(72)【発明者】
【氏名】ドン、ユエ
(72)【発明者】
【氏名】クック、ラッセル エス．
(72)【発明者】
【氏名】ゴードン、ジェイムズ エヌ．
(57)【要約】 （修正有）
【課題】高い剥離強度を必要とするフォームテープ用途に使用され得る高い伸長を有するポリウレタンフォーム配合物を提供する。
【解決手段】ポリウレタンフォームは、イソシアネートポリマー成分およびポリオール成分を含み得る。ポリオール成分は、少なくとも約５００ｋｇ／モルかつ約６０００ｋｇ／モル以下の分子量を有するポリオールを含み得る。ポリウレタンフォームは、少なくとも約５００％の伸長を有し得る。ポリウレタンフォームは、少なくとも約２５０ｇ／Ｌの密度および約１０００ｋＰａ以下の引張強度をさらに有し得る。
【選択図】なし
【解決手段】ポリウレタンフォームは、イソシアネートポリマー成分およびポリオール成分を含み得る。ポリオール成分は、少なくとも約５００ｋｇ／モルかつ約６０００ｋｇ／モル以下の分子量を有するポリオールを含み得る。ポリウレタンフォームは、少なくとも約５００％の伸長を有し得る。ポリウレタンフォームは、少なくとも約２５０ｇ／Ｌの密度および約１０００ｋＰａ以下の引張強度をさらに有し得る。
【選択図】なし
【特許請求の範囲】
【請求項1】
イソシアネートポリマー成分と、
少なくとも約５００ｋｇ／モルかつ約６０００ｋｇ／モル以下の分子量を有するポリ
オールを含むポリオール成分と、を含む、ポリウレタンフォームであって、
前記ポリウレタンフォームが、少なくとも約５００％の伸長を含む、ポリウレタン
フォーム。
少なくとも約５００ｋｇ／モルかつ約６０００ｋｇ／モル以下の分子量を有するポリ
オールを含むポリオール成分と、を含む、ポリウレタンフォームであって、
前記ポリウレタンフォームが、少なくとも約５００％の伸長を含む、ポリウレタン
フォーム。
【請求項2】
前記ポリウレタンフォームが、少なくとも約２５０ｇ／Ｌの密度を含む、請求項１に記
載のポリウレタンフォーム。
載のポリウレタンフォーム。
【請求項3】
前記ポリウレタンフォームが、約１０００ｋＰａ以下の引張強度を含む、請求項１に記
載のポリウレタンフォーム。
載のポリウレタンフォーム。
【請求項4】
前記ポリウレタンフォームが、前記ポリウレタンフォームの総重量に対して、少なくと
も約１２重量％かつ約４０重量％以下の含有量の前記イソシアネートポリマー成分を含む
、請求項１に記載のポリウレタンフォーム。
も約１２重量％かつ約４０重量％以下の含有量の前記イソシアネートポリマー成分を含む
、請求項１に記載のポリウレタンフォーム。
【請求項5】
前記イソシアネートポリマー成分が、ＭＤＩプレポリマー、ＰＭＤＩ、またはそれらの
組み合わせを含む、請求項１に記載のポリウレタンフォーム。
組み合わせを含む、請求項１に記載のポリウレタンフォーム。
【請求項6】
前記ポリウレタンフォームが、前記ポリウレタンフォームの総重量に対して、少なくと
も約３０重量％かつ約８５重量％以下の含有量の前記ポリオール成分を含む、請求項１に
記載のポリウレタンフォーム。
も約３０重量％かつ約８５重量％以下の含有量の前記ポリオール成分を含む、請求項１に
記載のポリウレタンフォーム。
【請求項7】
前記ポリオール成分が、ポリエーテルポリオール、ポリエステルポリオール、またはそ
れらの組み合わせを含む、請求項１に記載のポリウレタンフォーム。
れらの組み合わせを含む、請求項１に記載のポリウレタンフォーム。
【請求項8】
前記ポリオール成分が、鎖延長剤、触媒、界面活性剤、添加剤、またはそれらの組み合
わせを含む、請求項１に記載のポリウレタンフォーム。
わせを含む、請求項１に記載のポリウレタンフォーム。
【請求項9】
前記ポリオール成分が、ポリカプロラクトンポリオールを含む、請求項１に記載のポリ
ウレタンフォーム。
ウレタンフォーム。
【請求項10】
前記ポリオール成分が、前記ポリオール成分の総重量に対して、少なくとも約５重量％
かつ約３０重量％以下の含有量の前記ポリカプロラクトンポリオールを含む、請求項９に
記載のポリウレタンフォーム。
かつ約３０重量％以下の含有量の前記ポリカプロラクトンポリオールを含む、請求項９に
記載のポリウレタンフォーム。
【請求項11】
前記ポリウレタンフォームが、中空充填剤をさらに含む、請求項１に記載のポリウレタ
ンフォーム。
ンフォーム。
【請求項12】
前記ポリウレタンフォームが、前記ポリウレタンフォームの総重量に対して、少なくと
も約３重量％かつ約２０重量％以下の含有量の前記中空充填剤を含む、請求項１１に記載
のポリウレタンフォーム。
も約３重量％かつ約２０重量％以下の含有量の前記中空充填剤を含む、請求項１１に記載
のポリウレタンフォーム。
【請求項13】
ポリウレタンフォームの層と、前記ポリウレタンフォームの前記層の表面上に重なるア
クリル接着層と、を含む、接着テープであって、前記ポリウレタンフォームが、
イソシアネートポリマー成分と、
少なくとも約５００ｋｇ／モルかつ約６０００ｋｇ／モル以下の分子量を有するポリオー
ル成分と、を含み、
前記接着テープが、少なくとも約１０Ｎ／ｃｍの剥離強度を含む、接着テープ。
クリル接着層と、を含む、接着テープであって、前記ポリウレタンフォームが、
イソシアネートポリマー成分と、
少なくとも約５００ｋｇ／モルかつ約６０００ｋｇ／モル以下の分子量を有するポリオー
ル成分と、を含み、
前記接着テープが、少なくとも約１０Ｎ／ｃｍの剥離強度を含む、接着テープ。
【請求項14】
前記ポリウレタンフォームが、少なくとも約５００％の伸長を含む、請求項１３に記載
の接着テープ。
の接着テープ。
【請求項15】
ポリウレタンフォームを形成する方法であって、
少なくとも約５００ｋｇ／モルの分子量を有するポリオール成分を含むフォーム形成
成分Ａを提供することと、
イソシアネートポリマー成分を含むフォーム形成成分Ｂを提供することと、
前記フォーム形成成分Ａおよび前記フォーム形成成分Ｂを混合してフォーム形成混合
物を形成することと、
前記フォーム形成混合物をポリウレタンフォームに形成することと、を含む、方法。
少なくとも約５００ｋｇ／モルの分子量を有するポリオール成分を含むフォーム形成
成分Ａを提供することと、
イソシアネートポリマー成分を含むフォーム形成成分Ｂを提供することと、
前記フォーム形成成分Ａおよび前記フォーム形成成分Ｂを混合してフォーム形成混合
物を形成することと、
前記フォーム形成混合物をポリウレタンフォームに形成することと、を含む、方法。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本開示は、ポリウレタンフォームおよびそれを形成する方法に関し、より具体的には、
本開示は、接着テープおよびそれを形成する方法に使用する場合に高い剥離強度を促進す
るのに十分な引張強度を有する、高い伸長を有するポリウレタンフォームに関する。
本開示は、接着テープおよびそれを形成する方法に使用する場合に高い剥離強度を促進す
るのに十分な引張強度を有する、高い伸長を有するポリウレタンフォームに関する。
【背景技術】
【0002】
高い剥離強度を必要とする用途で使用されるフォームテープは、概して、アクリルフォ
ーム材料を含み、これは、アクリルフォーム材料が、高い伸長性能も有するからである。
ポリウレタンフォーム材料を含むフォームテープは、概して、低い剥離強度を有し、これ
は、ポリウレタンフォーム材料が、低い伸長性能を有し、これにより、エネルギー散逸が
低減するからである。しかしながら、ポリウレタンフォーム材料は、アクリル材料に対し
ていくつかの利点を有し得、例えば、耐油性および耐溶媒性がより高く、靭性がより高く
、硬化プロセスがより単純であり、使用温度範囲がより広い。したがって、高い剥離強度
を必要とするフォームテープ用途に使用され得る高い伸長を有するポリウレタンフォーム
配合物が望ましい。
ーム材料を含み、これは、アクリルフォーム材料が、高い伸長性能も有するからである。
ポリウレタンフォーム材料を含むフォームテープは、概して、低い剥離強度を有し、これ
は、ポリウレタンフォーム材料が、低い伸長性能を有し、これにより、エネルギー散逸が
低減するからである。しかしながら、ポリウレタンフォーム材料は、アクリル材料に対し
ていくつかの利点を有し得、例えば、耐油性および耐溶媒性がより高く、靭性がより高く
、硬化プロセスがより単純であり、使用温度範囲がより広い。したがって、高い剥離強度
を必要とするフォームテープ用途に使用され得る高い伸長を有するポリウレタンフォーム
配合物が望ましい。
【発明の概要】
【0003】
第１の態様によると、ポリウレタンフォームは、イソシアネートポリマー成分およびポ
リオール成分を含み得る。ポリオール成分は、少なくとも約５００ｋｇ／モルかつ約６０
００ｋｇ／モル以下の分子量を有するポリオールを含み得る。ポリウレタンフォームは、
少なくとも約５００％の伸長を有し得る。
リオール成分を含み得る。ポリオール成分は、少なくとも約５００ｋｇ／モルかつ約６０
００ｋｇ／モル以下の分子量を有するポリオールを含み得る。ポリウレタンフォームは、
少なくとも約５００％の伸長を有し得る。
【0004】
さらに別の態様によると、ポリウレタンフォームは、イソシアネートポリマー成分およ
びポリオール成分を含み得る。ポリオール成分は、少なくとも約５００ｋｇ／モルかつ約
６０００ｋｇ／モル以下の分子量を有するポリオールを含み得る。ポリウレタンフォーム
は、少なくとも約２５０ｇ／Ｌの密度を有し得る。
びポリオール成分を含み得る。ポリオール成分は、少なくとも約５００ｋｇ／モルかつ約
６０００ｋｇ／モル以下の分子量を有するポリオールを含み得る。ポリウレタンフォーム
は、少なくとも約２５０ｇ／Ｌの密度を有し得る。
【0005】
さらに別の態様によると、ポリウレタンフォームは、イソシアネートポリマー成分およ
びポリオール成分を含み得る。ポリオール成分は、少なくとも約５００ｋｇ／モルかつ約
６０００ｋｇ／モル以下の分子量を有するポリオールを含み得る。ポリウレタンフォーム
は、約１０００ｋＰａ以下の引張強度を有し得る。
びポリオール成分を含み得る。ポリオール成分は、少なくとも約５００ｋｇ／モルかつ約
６０００ｋｇ／モル以下の分子量を有するポリオールを含み得る。ポリウレタンフォーム
は、約１０００ｋＰａ以下の引張強度を有し得る。
【0006】
さらに別の態様によると、接着テープは、ポリウレタンフォームの層と、ポリウレタン
フォームの層の表面上に重なるアクリル接着層と、を含み得る。ポリウレタンフォームは
、イソシアネートポリマー成分およびポリオール成分を含み得る。ポリオール成分は、少
なくとも約５００ｋｇ／モルかつ約６０００ｋｇ／モル以下の分子量を有するポリオール
を含み得る。ポリウレタンフォームは、少なくとも約５００％の伸長を有し得る。
フォームの層の表面上に重なるアクリル接着層と、を含み得る。ポリウレタンフォームは
、イソシアネートポリマー成分およびポリオール成分を含み得る。ポリオール成分は、少
なくとも約５００ｋｇ／モルかつ約６０００ｋｇ／モル以下の分子量を有するポリオール
を含み得る。ポリウレタンフォームは、少なくとも約５００％の伸長を有し得る。
【0007】
さらに別の態様によると、接着テープは、ポリウレタンフォームの層と、ポリウレタン
フォームの層の表面上に重なるアクリル接着層と、を含み得る。ポリウレタンフォームは
、イソシアネートポリマー成分およびポリオール成分を含み得る。ポリオール成分は、少
なくとも約５００ｋｇ／モルかつ約６０００ｋｇ／モル以下の分子量を有するポリオール
を含み得る。ポリウレタンフォームは、少なくとも約２５０ｇ／Ｌの密度を有し得る。
フォームの層の表面上に重なるアクリル接着層と、を含み得る。ポリウレタンフォームは
、イソシアネートポリマー成分およびポリオール成分を含み得る。ポリオール成分は、少
なくとも約５００ｋｇ／モルかつ約６０００ｋｇ／モル以下の分子量を有するポリオール
を含み得る。ポリウレタンフォームは、少なくとも約２５０ｇ／Ｌの密度を有し得る。
【0008】
さらに別の態様によると、接着テープは、ポリウレタンフォームの層と、ポリウレタン
フォームの層の表面上に重なるアクリル接着層と、を含み得る。ポリウレタンフォームは
、イソシアネートポリマー成分およびポリオール成分を含み得る。ポリオール成分は、少
なくとも約５００ｋｇ／モルかつ約６０００ｋｇ／モル以下の分子量を有するポリオール
を含み得る。ポリウレタンフォームは、約１０００ｋＰａ以下の引張強度を有し得る。
フォームの層の表面上に重なるアクリル接着層と、を含み得る。ポリウレタンフォームは
、イソシアネートポリマー成分およびポリオール成分を含み得る。ポリオール成分は、少
なくとも約５００ｋｇ／モルかつ約６０００ｋｇ／モル以下の分子量を有するポリオール
を含み得る。ポリウレタンフォームは、約１０００ｋＰａ以下の引張強度を有し得る。
【0009】
別の態様によると、接着テープは、ポリウレタンフォームの層と、ポリウレタンフォー
ムの層の表面上に重なるアクリル接着層と、を含み得る。ポリウレタンフォームは、イソ
シアネートポリマー成分およびポリオール成分を含み得る。ポリオール成分は、少なくと
も約５００ｋｇ／モルかつ約６０００ｋｇ／モル以下の分子量を有するポリオールを含み
得る。接着テープは、少なくとも約１０Ｎ／ｃｍの剥離強度を有し得る。
ムの層の表面上に重なるアクリル接着層と、を含み得る。ポリウレタンフォームは、イソ
シアネートポリマー成分およびポリオール成分を含み得る。ポリオール成分は、少なくと
も約５００ｋｇ／モルかつ約６０００ｋｇ／モル以下の分子量を有するポリオールを含み
得る。接着テープは、少なくとも約１０Ｎ／ｃｍの剥離強度を有し得る。
【0010】
さらに別の態様によると、ポリウレタンフォームを形成する方法は、フォーム形成成分
Ａを提供することと、フォーム形成成分Ｂを提供することと、フォーム形成成分Ａおよび
フォーム形成成分Ｂを混合してフォーム形成混合物を形成することと、フォーム形成混合
物をポリウレタンフォームに形成することと、を含み得る。フォーム形成成分Ａは、ポリ
オール成分を含み得る。ポリオール成分は、少なくとも約５００ｋｇ／モルかつ約６００
０ｋｇ／モル以下の分子量を有するポリオールを含み得る。フォーム形成成分Ｂは、イソ
シアネートポリマー成分を含み得る。
Ａを提供することと、フォーム形成成分Ｂを提供することと、フォーム形成成分Ａおよび
フォーム形成成分Ｂを混合してフォーム形成混合物を形成することと、フォーム形成混合
物をポリウレタンフォームに形成することと、を含み得る。フォーム形成成分Ａは、ポリ
オール成分を含み得る。ポリオール成分は、少なくとも約５００ｋｇ／モルかつ約６００
０ｋｇ／モル以下の分子量を有するポリオールを含み得る。フォーム形成成分Ｂは、イソ
シアネートポリマー成分を含み得る。
【図面の簡単な説明】
【0011】
実施形態は、例として示されており、添付の図面に限定されない。
【図1】は、本明細書に記載の実施形態に従うポリウレタンフォーム形成方法１００を示す図を含む。
【0012】
当業者は、図面の要素が単純化および明瞭化のために示されており、必ずしも縮尺どお
りに描かれていないことを理解している。
りに描かれていないことを理解している。
【発明を実施するための形態】
【0013】
以下の説明は、本教示の特定の実装および実施形態に焦点を合わせるであろう。詳細な
説明は、ある特定の実施形態を説明するのを助けるために提供されており、本開示および
本教示の範囲または適用性に対する限定として解釈されるべきではない。他の実施形態を
、本明細書に提供された本開示および本教示に基づいて使用することができることが理解
されるであろう。
説明は、ある特定の実施形態を説明するのを助けるために提供されており、本開示および
本教示の範囲または適用性に対する限定として解釈されるべきではない。他の実施形態を
、本明細書に提供された本開示および本教示に基づいて使用することができることが理解
されるであろう。
【0014】
用語「備える（ｃｏｍｐｒｉｓｅｓ）」、「備える（ｃｏｍｐｒｉｓｉｎｇ）」、「含
む（ｉｎｃｌｕｄｅｓ）」、「含む（ｉｎｃｌｕｄｉｎｇ）」、「有する（ｈａｓ）」、
「有する（ｈａｖｉｎｇ）」、またはその任意の他の変形は、非排他的包含を含むことを
意図している。例えば、特徴のリストを備える方法、物品、または装置は、必ずしもそれ
らの特徴のみに限定されず、そのような方法、物品、または装置に明示的にリスト化され
ていないかまたは固有ではない他の特徴を含んでもよい。さらに、明示的にそうではない
ことが述べられていない限り、「または（ｏｒ）」は、包含的な「または」を指し、排他
的な「または」を意味しない。例えば、条件ＡまたはＢは、以下のいずれか１つによって
満たされる。Ａは真（または存在する）かつＢは偽（または存在しない）、Ａは偽（また
は存在しない）かつＢは真（または存在する）、およびＡとＢの両方が真（または存在す
る）である。
む（ｉｎｃｌｕｄｅｓ）」、「含む（ｉｎｃｌｕｄｉｎｇ）」、「有する（ｈａｓ）」、
「有する（ｈａｖｉｎｇ）」、またはその任意の他の変形は、非排他的包含を含むことを
意図している。例えば、特徴のリストを備える方法、物品、または装置は、必ずしもそれ
らの特徴のみに限定されず、そのような方法、物品、または装置に明示的にリスト化され
ていないかまたは固有ではない他の特徴を含んでもよい。さらに、明示的にそうではない
ことが述べられていない限り、「または（ｏｒ）」は、包含的な「または」を指し、排他
的な「または」を意味しない。例えば、条件ＡまたはＢは、以下のいずれか１つによって
満たされる。Ａは真（または存在する）かつＢは偽（または存在しない）、Ａは偽（また
は存在しない）かつＢは真（または存在する）、およびＡとＢの両方が真（または存在す
る）である。
【0015】
また、「１つ（ａ）」または「１つ（ａｎ）」の使用は、本明細書に記載の要素および
構成要素を説明するために使用される。これは単に便宜上および本発明の範囲の一般的な
意味を与えるために行われている。この説明は、他を意味することが明確でない限り、１
つ、少なくとも１つ、または複数も含む単数形、またはその逆を含むように読む必要があ
る。例えば、本明細書で単一の物品が説明される場合、単一の物品の代わりに複数の物品
が使用されることができる。同様に、本明細書で複数の物品が説明される場合、それら複
数の物品に代えて単一の物品が使用され得る。
構成要素を説明するために使用される。これは単に便宜上および本発明の範囲の一般的な
意味を与えるために行われている。この説明は、他を意味することが明確でない限り、１
つ、少なくとも１つ、または複数も含む単数形、またはその逆を含むように読む必要があ
る。例えば、本明細書で単一の物品が説明される場合、単一の物品の代わりに複数の物品
が使用されることができる。同様に、本明細書で複数の物品が説明される場合、それら複
数の物品に代えて単一の物品が使用され得る。
【0016】
本明細書に記載の実施形態は、概して、ポリウレタンフォームおよびそれを形成する方
法を対象とし、より具体的には、接着テープに使用する場合に高い剥離強度を促進するの
に十分な引張強度を有する、高い伸長を有するポリウレタンフォームを対象とする。
法を対象とし、より具体的には、接着テープに使用する場合に高い剥離強度を促進するの
に十分な引張強度を有する、高い伸長を有するポリウレタンフォームを対象とする。
【0017】
図示の目的のために、図１は、本明細書に記載の特定の実施形態に従うポリウレタンフ
ォーム形成方法１００を示す図を含む。ポリウレタン形成方法１００は、フォーム形成成
分Ａを提供する第１の工程１１０と、フォーム形成成分Ｂを提供する第２の工程１２０と
、フォーム形成成分Ａおよびフォーム形成成分Ｂを混合してフォーム形成混合物を生成す
る第３の工程１３０と、フォーム形成混合物をポリウレタンフォームに形成する第４の工
程１４０とを含み得る。
ォーム形成方法１００を示す図を含む。ポリウレタン形成方法１００は、フォーム形成成
分Ａを提供する第１の工程１１０と、フォーム形成成分Ｂを提供する第２の工程１２０と
、フォーム形成成分Ａおよびフォーム形成成分Ｂを混合してフォーム形成混合物を生成す
る第３の工程１３０と、フォーム形成混合物をポリウレタンフォームに形成する第４の工
程１４０とを含み得る。
【0018】
ポリウレタンフォーム形成方法１００の第１の工程１１０を参照すると、ある特定の実
施形態によると、フォーム形成成分Ａは、ポリオール成分を含み得る。
施形態によると、フォーム形成成分Ａは、ポリオール成分を含み得る。
【0019】
ある特定の実施形態によると、フォーム形成成分Ａは、特定の含有量のポリオール成分
を含み得る。例えば、フォーム形成成分Ａは、フォーム形成成分Ａの総重量に対して、少
なくとも約３５重量％、例えば、少なくとも約４０重量％または少なくとも約４５重量％
または少なくとも約５０重量％または少なくとも約５５重量％または少なくとも約６０重
量％または少なくとも約６５重量％またはさらに少なくとも約７０重量％の含有量のポリ
オール成分を含み得る。さらに他の実施形態によると、フォーム形成成分Ａは、フォーム
形成成分Ａの総重量に対して、約１００重量％以下、例えば、約９９重量％以下または約
９８重量％以下または約９７重量％以下または約９６重量％以下または約９５重量％以下
または約９４重量％以下または約９３重量％以下または約９２重量％以下または約９１重
量％以下またはさらに約９０重量％以下の含有量のポリオール成分を含み得る。フォーム
形成成分Ａ中のポリオール成分の含有量が、上述の最小値および最大値のうちのいずれか
の間の範囲内であり得ることが理解されるであろう。フォーム形成成分Ａ中のポリオール
成分の含有量が、上述の最小値および最大値のうちのいずれかの間の任意の値であり得る
ことがさらに理解されるであろう。
を含み得る。例えば、フォーム形成成分Ａは、フォーム形成成分Ａの総重量に対して、少
なくとも約３５重量％、例えば、少なくとも約４０重量％または少なくとも約４５重量％
または少なくとも約５０重量％または少なくとも約５５重量％または少なくとも約６０重
量％または少なくとも約６５重量％またはさらに少なくとも約７０重量％の含有量のポリ
オール成分を含み得る。さらに他の実施形態によると、フォーム形成成分Ａは、フォーム
形成成分Ａの総重量に対して、約１００重量％以下、例えば、約９９重量％以下または約
９８重量％以下または約９７重量％以下または約９６重量％以下または約９５重量％以下
または約９４重量％以下または約９３重量％以下または約９２重量％以下または約９１重
量％以下またはさらに約９０重量％以下の含有量のポリオール成分を含み得る。フォーム
形成成分Ａ中のポリオール成分の含有量が、上述の最小値および最大値のうちのいずれか
の間の範囲内であり得ることが理解されるであろう。フォーム形成成分Ａ中のポリオール
成分の含有量が、上述の最小値および最大値のうちのいずれかの間の任意の値であり得る
ことがさらに理解されるであろう。
【0020】
ある特定の実施形態によると、フォーム形成成分Ａのポリオール成分は、特定の分子量
を有するポリオールを含み得る。例えば、ポリオール成分のポリオールは、少なくとも約
５００ｋｇ／モル、例えば、少なくとも約５５０ｋｇ／モルまたは少なくとも約６００ｋ
ｇ／モルまたは少なくとも約６５０ｋｇ／モルまたは少なくとも約７００ｋｇ／モルまた
は少なくとも約７５０ｋｇ／モルまたは少なくとも約８００ｋｇ／モルまたは少なくとも
約８５０ｋｇ／モルまたは少なくとも約９００ｋｇ／モルまたは少なくとも約９５０ｋｇ
／モルまたは少なくとも約１０００ｋｇ／モルまたは少なくとも約１０５０ｋｇ／モルま
たは少なくとも約１１００ｋｇ／モルまたは少なくとも約１１５０ｋｇ／モルまたは少な
くとも約１２００ｋｇ／モルまたは少なくとも約１２５０ｋｇ／モルまたは少なくとも約
１３００ｋｇ／モルまたは少なくとも約１３５０ｋｇ／モルまたは少なくとも約１４００
ｋｇ／モルまたはさらに少なくとも約１５００ｋｇ／モルの分子量を有し得る。さらに他
の実施形態によると、ポリオール成分は、約６０００ｋｇ／モル以下、例えば、約５７５
０ｋｇ／モル以下または約５５００ｋｇ／モル以下または約５２５０ｋｇ／モル以下また
は約５０００ｋｇ／モル以下または約４７５０ｋｇ／モル以下または約４５００ｋｇ／モ
ル以下または約４２５０ｋｇ／モル以下または約４０００ｋｇ／モル以下または約３７５
０ｋｇ／モル以下または約３５００ｋｇ／モル以下または約３２５０ｋｇ／モル以下また
はさらに約３０００ｋｇ／モル以下の分子量を有し得る。ポリオールの分子量が、上述の
最小値および最大値のうちのいずれかの間の範囲内であり得ることが理解されるであろう
。ポリオールの分子量が、上述の最小値および最大値のうちのいずれかの間の任意の値で
あり得ることがさらに理解されるであろう。
を有するポリオールを含み得る。例えば、ポリオール成分のポリオールは、少なくとも約
５００ｋｇ／モル、例えば、少なくとも約５５０ｋｇ／モルまたは少なくとも約６００ｋ
ｇ／モルまたは少なくとも約６５０ｋｇ／モルまたは少なくとも約７００ｋｇ／モルまた
は少なくとも約７５０ｋｇ／モルまたは少なくとも約８００ｋｇ／モルまたは少なくとも
約８５０ｋｇ／モルまたは少なくとも約９００ｋｇ／モルまたは少なくとも約９５０ｋｇ
／モルまたは少なくとも約１０００ｋｇ／モルまたは少なくとも約１０５０ｋｇ／モルま
たは少なくとも約１１００ｋｇ／モルまたは少なくとも約１１５０ｋｇ／モルまたは少な
くとも約１２００ｋｇ／モルまたは少なくとも約１２５０ｋｇ／モルまたは少なくとも約
１３００ｋｇ／モルまたは少なくとも約１３５０ｋｇ／モルまたは少なくとも約１４００
ｋｇ／モルまたはさらに少なくとも約１５００ｋｇ／モルの分子量を有し得る。さらに他
の実施形態によると、ポリオール成分は、約６０００ｋｇ／モル以下、例えば、約５７５
０ｋｇ／モル以下または約５５００ｋｇ／モル以下または約５２５０ｋｇ／モル以下また
は約５０００ｋｇ／モル以下または約４７５０ｋｇ／モル以下または約４５００ｋｇ／モ
ル以下または約４２５０ｋｇ／モル以下または約４０００ｋｇ／モル以下または約３７５
０ｋｇ／モル以下または約３５００ｋｇ／モル以下または約３２５０ｋｇ／モル以下また
はさらに約３０００ｋｇ／モル以下の分子量を有し得る。ポリオールの分子量が、上述の
最小値および最大値のうちのいずれかの間の範囲内であり得ることが理解されるであろう
。ポリオールの分子量が、上述の最小値および最大値のうちのいずれかの間の任意の値で
あり得ることがさらに理解されるであろう。
【0021】
ある特定の実施形態によると、フォーム形成成分Ａのポリオール成分は、ポリエーテル
ポリオールを含み得る。さらに他の実施形態によると、フォーム形成成分Ａのポリオール
成分は、ポリエステルポリオールを含み得る。さらに他の実施形態によると、フォーム形
成成分Ａのポリオール成分は、ポリエーテルポリオールおよびポリエステルポリオールの
組み合わせを含み得る。
ポリオールを含み得る。さらに他の実施形態によると、フォーム形成成分Ａのポリオール
成分は、ポリエステルポリオールを含み得る。さらに他の実施形態によると、フォーム形
成成分Ａのポリオール成分は、ポリエーテルポリオールおよびポリエステルポリオールの
組み合わせを含み得る。
【0022】
さらに他の実施形態によると、フォーム形成成分Ａのポリオール成分は、鎖延長剤をさ
らに含み得る。さらに他の実施形態によると、フォーム形成成分Ａのポリオール成分は、
触媒をさらに含み得る。さらに他の実施形態によると、ポリオール成分は、界面活性剤も
含み得る。さらに他の実施形態によると、フォーム形成成分Ａのポリオール成分は、添加
剤をさらに含み得る。さらに他の実施形態によると、フォーム形成成分Ａのポリオールは
、鎖延長剤、触媒、界面活性剤、および添加剤の任意の組み合わせを含み得る。
らに含み得る。さらに他の実施形態によると、フォーム形成成分Ａのポリオール成分は、
触媒をさらに含み得る。さらに他の実施形態によると、ポリオール成分は、界面活性剤も
含み得る。さらに他の実施形態によると、フォーム形成成分Ａのポリオール成分は、添加
剤をさらに含み得る。さらに他の実施形態によると、フォーム形成成分Ａのポリオールは
、鎖延長剤、触媒、界面活性剤、および添加剤の任意の組み合わせを含み得る。
【0023】
さらに他の実施形態によると、フォーム形成成分Ａのポリオール成分は、ポリカプロラ
クトンポリオールを含み得る。
クトンポリオールを含み得る。
【0024】
さらに他の実施形態によると、フォーム形成成分Ａのポリオール成分は、特定の含有量
のポリカプロラクトンポリオールを含み得る。例えば、フォーム形成成分Ａのポリオール
成分は、ポリオール成分の総重量に対して、少なくとも約５重量％、例えば、少なくとも
約６重量％または少なくとも約７重量％または少なくとも約８重量％または少なくとも約
９重量％または少なくとも約１０重量％または少なくとも約１１重量％または少なくとも
約１２重量％または少なくとも約１３重量％または少なくとも約１４重量％またはさらに
少なくとも約１５重量％の含有量のポリカプロラクトンポリオールを含み得る。さらに他
の実施形態によると、フォーム形成成分Ａのポリオール成分は、ポリオール成分の総重量
に対して、約３０重量％以下、例えば、約２９重量％以下または約２８重量％以下または
約２７重量％以下または約２６重量％以下または約２５重量％以下または約２４重量％以
下または約２３重量％以下または約２２重量％以下または約２１重量％以下または約２０
重量％以下または約１９重量％以下またはさらに約１８重量％以下の含有量のポリカプロ
ラクトンポリオールを含み得る。ポリオール成分中のポリカプロラクトンポリオールの含
有量が、上述の最小値および最大値のうちのいずれかの間の範囲内であり得ることが理解
されるであろう。ポリオール成分中のポリカプロラクトンポリオールの含有量が、上述の
最小値および最大値のうちのいずれかの間の任意の値であり得ることがさらに理解される
であろう。
のポリカプロラクトンポリオールを含み得る。例えば、フォーム形成成分Ａのポリオール
成分は、ポリオール成分の総重量に対して、少なくとも約５重量％、例えば、少なくとも
約６重量％または少なくとも約７重量％または少なくとも約８重量％または少なくとも約
９重量％または少なくとも約１０重量％または少なくとも約１１重量％または少なくとも
約１２重量％または少なくとも約１３重量％または少なくとも約１４重量％またはさらに
少なくとも約１５重量％の含有量のポリカプロラクトンポリオールを含み得る。さらに他
の実施形態によると、フォーム形成成分Ａのポリオール成分は、ポリオール成分の総重量
に対して、約３０重量％以下、例えば、約２９重量％以下または約２８重量％以下または
約２７重量％以下または約２６重量％以下または約２５重量％以下または約２４重量％以
下または約２３重量％以下または約２２重量％以下または約２１重量％以下または約２０
重量％以下または約１９重量％以下またはさらに約１８重量％以下の含有量のポリカプロ
ラクトンポリオールを含み得る。ポリオール成分中のポリカプロラクトンポリオールの含
有量が、上述の最小値および最大値のうちのいずれかの間の範囲内であり得ることが理解
されるであろう。ポリオール成分中のポリカプロラクトンポリオールの含有量が、上述の
最小値および最大値のうちのいずれかの間の任意の値であり得ることがさらに理解される
であろう。
【0025】
さらに他の実施形態によると、フォーム形成成分Ａは、中空充填剤をさらに含み得る。
【0026】
ある特定の実施形態によると、フォーム形成成分Ａは、特定の含有量の中空充填剤を含
み得る。例えば、フォーム形成成分Ａは、フォーム形成成分Ａの総重量に対して、少なく
とも約４．０重量％、例えば、少なくとも約４．５重量％または少なくとも約５．０重量
％または少なくとも約５．５重量％または少なくとも約６．０重量％または少なくとも約
６．５重量％または少なくとも約７．０重量％または少なくとも約７．５重量％または少
なくとも約８．０重量％または少なくとも約８．５重量％または少なくとも約９．０重量
％または少なくとも約９．５重量％またはさらに少なくとも約１０．０重量％の含有量の
中空充填剤を含み得る。さらに他の実施形態によると、フォーム形成成分Ａは、フォーム
形成成分Ａの総重量に対して、約２５重量％以下、例えば、約２４．５重量％以下または
約２４．０重量％以下または約２３．５重量％以下または約２３．０重量％以下または約
２２．５重量％以下または約２２．０重量％以下または約２１．５重量％以下または約２
１．０重量％以下または約２０．５重量％以下または約２０．０重量％以下または約１９
．５重量％以下または約１９．０重量％以下または約１８．５重量％以下または約１８．
０重量％以下または約１７．５重量％以下または約１７．０重量％以下または約１６．５
重量％以下または約１６．０重量％以下または約１５．５重量％以下または約１５．０重
量％以下または約１４．５重量％以下または約１４．０重量％以下または約１３．５重量
％以下または約１３．０重量％以下または約１２．５重量％以下またはさらに約１２．０
重量％以下の含有量の中空充填剤を含み得る。フォーム形成成分Ａ中の中空充填剤の含有
量が、上述の最小値および最大値のうちのいずれかの間の範囲内であり得ることが理解さ
れるであろう。フォーム形成成分Ａ中の中空充填剤の含有量が、上述の最小値および最大
値のうちのいずれかの間の任意の値であり得ることがさらに理解されるであろう。
み得る。例えば、フォーム形成成分Ａは、フォーム形成成分Ａの総重量に対して、少なく
とも約４．０重量％、例えば、少なくとも約４．５重量％または少なくとも約５．０重量
％または少なくとも約５．５重量％または少なくとも約６．０重量％または少なくとも約
６．５重量％または少なくとも約７．０重量％または少なくとも約７．５重量％または少
なくとも約８．０重量％または少なくとも約８．５重量％または少なくとも約９．０重量
％または少なくとも約９．５重量％またはさらに少なくとも約１０．０重量％の含有量の
中空充填剤を含み得る。さらに他の実施形態によると、フォーム形成成分Ａは、フォーム
形成成分Ａの総重量に対して、約２５重量％以下、例えば、約２４．５重量％以下または
約２４．０重量％以下または約２３．５重量％以下または約２３．０重量％以下または約
２２．５重量％以下または約２２．０重量％以下または約２１．５重量％以下または約２
１．０重量％以下または約２０．５重量％以下または約２０．０重量％以下または約１９
．５重量％以下または約１９．０重量％以下または約１８．５重量％以下または約１８．
０重量％以下または約１７．５重量％以下または約１７．０重量％以下または約１６．５
重量％以下または約１６．０重量％以下または約１５．５重量％以下または約１５．０重
量％以下または約１４．５重量％以下または約１４．０重量％以下または約１３．５重量
％以下または約１３．０重量％以下または約１２．５重量％以下またはさらに約１２．０
重量％以下の含有量の中空充填剤を含み得る。フォーム形成成分Ａ中の中空充填剤の含有
量が、上述の最小値および最大値のうちのいずれかの間の範囲内であり得ることが理解さ
れるであろう。フォーム形成成分Ａ中の中空充填剤の含有量が、上述の最小値および最大
値のうちのいずれかの間の任意の値であり得ることがさらに理解されるであろう。
【0027】
さらに他の実施形態によると、フォーム形成成分Ａは、炭酸カルシウム充填剤をさらに
含み得る。
含み得る。
【0028】
ある特定の実施形態によると、フォーム形成成分Ａは、特定の含有量の炭酸カルシウム
充填剤を含み得る。例えば、フォーム形成成分Ａは、フォーム形成成分Ａの総重量に対し
て、少なくとも約３重量％、例えば、少なくとも約３．５重量％または少なくとも約４．
０重量％または少なくとも約４．５重量％または少なくとも約５．０重量％または少なく
とも約５．５重量％または少なくとも約６．０重量％または少なくとも約６．５重量％ま
たは少なくとも約７．０重量％またはさらに少なくとも約７．５重量％の含有量の炭酸カ
ルシウム充填剤を含み得る。さらに他の実施形態によると、フォーム形成成分Ａは、フォ
ーム形成成分Ａの総重量に対して、約２０重量％以下、例えば、約１９．５重量％以下ま
たは約１９．０重量％以下または約１８．５重量％以下または約１８．０重量％以下また
は約１７．５重量％以下または約１７．０重量％以下または約１６．５重量％以下または
約１６．０重量％以下または約１５．５重量％以下または約１５．０重量％以下または約
１４．５重量％以下または約１４．０重量％以下または約１３．５重量％以下または約１
３．０重量％以下または約１２．５重量％以下またはさらに約１２．０重量％以下の含有
量の炭酸カルシウム充填剤を含み得る。フォーム形成成分Ａ中の炭酸カルシウム充填剤の
含有量が、上述の最小値および最大値のうちのいずれかの間の範囲内であり得ることが理
解されるであろう。フォーム形成成分Ａ中の炭酸カルシウム充填剤の含有量が、上述の最
小値および最大値のうちのいずれかの間の任意の値であり得ることがさらに理解されるで
あろう。
充填剤を含み得る。例えば、フォーム形成成分Ａは、フォーム形成成分Ａの総重量に対し
て、少なくとも約３重量％、例えば、少なくとも約３．５重量％または少なくとも約４．
０重量％または少なくとも約４．５重量％または少なくとも約５．０重量％または少なく
とも約５．５重量％または少なくとも約６．０重量％または少なくとも約６．５重量％ま
たは少なくとも約７．０重量％またはさらに少なくとも約７．５重量％の含有量の炭酸カ
ルシウム充填剤を含み得る。さらに他の実施形態によると、フォーム形成成分Ａは、フォ
ーム形成成分Ａの総重量に対して、約２０重量％以下、例えば、約１９．５重量％以下ま
たは約１９．０重量％以下または約１８．５重量％以下または約１８．０重量％以下また
は約１７．５重量％以下または約１７．０重量％以下または約１６．５重量％以下または
約１６．０重量％以下または約１５．５重量％以下または約１５．０重量％以下または約
１４．５重量％以下または約１４．０重量％以下または約１３．５重量％以下または約１
３．０重量％以下または約１２．５重量％以下またはさらに約１２．０重量％以下の含有
量の炭酸カルシウム充填剤を含み得る。フォーム形成成分Ａ中の炭酸カルシウム充填剤の
含有量が、上述の最小値および最大値のうちのいずれかの間の範囲内であり得ることが理
解されるであろう。フォーム形成成分Ａ中の炭酸カルシウム充填剤の含有量が、上述の最
小値および最大値のうちのいずれかの間の任意の値であり得ることがさらに理解されるで
あろう。
【0029】
さらに他の実施形態によると、フォーム形成成分Ａは、鎖延長剤をさらに含み得る。
【0030】
ある特定の実施形態によると、フォーム形成成分Ａは、特定の含有量の鎖延長剤を含み
得る。例えば、フォーム形成成分Ａは、フォーム形成成分Ａの総重量に対して、少なくと
も約２．５重量％、例えば、少なくとも約２．７５重量％または少なくとも約３．０重量
％または少なくとも約３．２５重量％または少なくとも約３．５重量％または少なくとも
約３．７５重量％または少なくとも約４．０重量％または少なくとも約４．２５重量％ま
たは少なくとも約４．５重量％またはさらに少なくとも約４．７５重量％の含有量の鎖延
長剤を含み得る。さらに他の実施形態によると、フォーム形成成分Ａは、フォーム形成成
分Ａの総重量に対して、約１０重量％以下、例えば、約９．７５重量％以下または約９．
５重量％以下または約９．２５重量％以下または約９．０重量％以下または約８．７５重
量％以下または約８．５重量％以下または約８．２５重量％以下または約８．０重量％以
下または約７．７５重量％以下または約７．５重量％以下または約７．２５重量％以下ま
たは約７．０重量％以下または約６．２５重量％以下または約６．０重量％以下または約
６．７５重量％以下またはさらに約６．５重量％以下の含有量の鎖延長剤を含み得る。フ
ォーム形成成分Ａ中の鎖延長剤の含有量が、上述の最小値および最大値のうちのいずれか
の間の範囲内であり得ることが理解されるであろう。フォーム形成成分Ａ中の鎖延長剤の
含有量が、上述の最小値および最大値のうちのいずれかの間の任意の値であり得ることが
さらに理解されるであろう。
得る。例えば、フォーム形成成分Ａは、フォーム形成成分Ａの総重量に対して、少なくと
も約２．５重量％、例えば、少なくとも約２．７５重量％または少なくとも約３．０重量
％または少なくとも約３．２５重量％または少なくとも約３．５重量％または少なくとも
約３．７５重量％または少なくとも約４．０重量％または少なくとも約４．２５重量％ま
たは少なくとも約４．５重量％またはさらに少なくとも約４．７５重量％の含有量の鎖延
長剤を含み得る。さらに他の実施形態によると、フォーム形成成分Ａは、フォーム形成成
分Ａの総重量に対して、約１０重量％以下、例えば、約９．７５重量％以下または約９．
５重量％以下または約９．２５重量％以下または約９．０重量％以下または約８．７５重
量％以下または約８．５重量％以下または約８．２５重量％以下または約８．０重量％以
下または約７．７５重量％以下または約７．５重量％以下または約７．２５重量％以下ま
たは約７．０重量％以下または約６．２５重量％以下または約６．０重量％以下または約
６．７５重量％以下またはさらに約６．５重量％以下の含有量の鎖延長剤を含み得る。フ
ォーム形成成分Ａ中の鎖延長剤の含有量が、上述の最小値および最大値のうちのいずれか
の間の範囲内であり得ることが理解されるであろう。フォーム形成成分Ａ中の鎖延長剤の
含有量が、上述の最小値および最大値のうちのいずれかの間の任意の値であり得ることが
さらに理解されるであろう。
【0031】
さらに他の実施形態によると、フォーム形成成分Ａは、界面活性剤をさらに含み得る。
【0032】
ある特定の実施形態によると、フォーム形成成分Ａは、特定の含有量の界面活性剤を含
み得る。例えば、フォーム形成成分Ａは、フォーム形成成分Ａの総重量に対して、少なく
とも約０．４重量％、例えば、少なくとも約０．５重量％または少なくとも約０．６重量
％または少なくとも約０．７重量％または少なくとも約０．８重量％または少なくとも約
０．９重量％または少なくとも約１．０重量％または少なくとも約１．５重量％または少
なくとも約２．０重量％または少なくとも約２．５重量％または少なくとも約３．０重量
％または少なくとも約３．５重量％または少なくとも約４．０重量％または少なくとも約
４．５重量％または少なくとも約５．０重量％または少なくとも約５．５重量％またはさ
らに少なくとも約６．０重量％の含有量の界面活性剤を含み得る。さらに他の実施形態に
よると、フォーム形成成分Ａは、フォーム形成成分Ａの総重量に対して、約１２重量％以
下、例えば、約１１．５重量％以下または約１１．０重量％以下または約１０．５重量％
以下または約１０．０重量％以下または約９．５重量％以下または約９．０重量％以下ま
たは約８．５重量％以下または約８．０重量％以下または約７．５重量％以下またはさら
に約７．０重量％以下の含有量の界面活性剤を含み得る。フォーム形成成分Ａ中の界面活
性剤の含有量が、上述の最小値および最大値のうちのいずれかの間の範囲内であり得るこ
とが理解されるであろう。フォーム形成成分Ａ中の界面活性剤の含有量が、上述の最小値
および最大値のうちのいずれかの間の任意の値であり得ることがさらに理解されるであろ
う。
み得る。例えば、フォーム形成成分Ａは、フォーム形成成分Ａの総重量に対して、少なく
とも約０．４重量％、例えば、少なくとも約０．５重量％または少なくとも約０．６重量
％または少なくとも約０．７重量％または少なくとも約０．８重量％または少なくとも約
０．９重量％または少なくとも約１．０重量％または少なくとも約１．５重量％または少
なくとも約２．０重量％または少なくとも約２．５重量％または少なくとも約３．０重量
％または少なくとも約３．５重量％または少なくとも約４．０重量％または少なくとも約
４．５重量％または少なくとも約５．０重量％または少なくとも約５．５重量％またはさ
らに少なくとも約６．０重量％の含有量の界面活性剤を含み得る。さらに他の実施形態に
よると、フォーム形成成分Ａは、フォーム形成成分Ａの総重量に対して、約１２重量％以
下、例えば、約１１．５重量％以下または約１１．０重量％以下または約１０．５重量％
以下または約１０．０重量％以下または約９．５重量％以下または約９．０重量％以下ま
たは約８．５重量％以下または約８．０重量％以下または約７．５重量％以下またはさら
に約７．０重量％以下の含有量の界面活性剤を含み得る。フォーム形成成分Ａ中の界面活
性剤の含有量が、上述の最小値および最大値のうちのいずれかの間の範囲内であり得るこ
とが理解されるであろう。フォーム形成成分Ａ中の界面活性剤の含有量が、上述の最小値
および最大値のうちのいずれかの間の任意の値であり得ることがさらに理解されるであろ
う。
【0033】
ここで、ポリウレタンフォーム形成方法１００の第２の工程１２０を参照すると、ある
特定の実施形態によると、フォーム形成成分Ｂは、イソシアネートポリマー成分を含み得
る。ある特定の実施形態によると、イソシアネートポリマー成分は、ＭＤＩプレポリマー
を含み得る。他の実施形態によると、イソシアネートポリマー成分は、ＰＭＤＩを含み得
る。さらに他の実施形態によると、イソシアネートポリマー成分は、ＰＭＤＩおよびＭＤ
Ｉプレポリマーの組み合わせを含み得る。
特定の実施形態によると、フォーム形成成分Ｂは、イソシアネートポリマー成分を含み得
る。ある特定の実施形態によると、イソシアネートポリマー成分は、ＭＤＩプレポリマー
を含み得る。他の実施形態によると、イソシアネートポリマー成分は、ＰＭＤＩを含み得
る。さらに他の実施形態によると、イソシアネートポリマー成分は、ＰＭＤＩおよびＭＤ
Ｉプレポリマーの組み合わせを含み得る。
【0034】
ある特定の実施形態によると、フォーム形成成分Ｂは、特定の含有量のイソシアネート
ポリマーを含み得る。例えば、フォーム形成成分Ｂは、フォーム形成成分Ｂの総重量に対
して、少なくとも約９０．０重量％、例えば、少なくとも約９０．５重量％または少なく
とも約９１．０重量％または少なくとも約９１．５重量％または少なくとも約９２．０重
量％または少なくとも約９２．５重量％または少なくとも約９３．０重量％または少なく
とも約９３．５重量％または少なくとも約９４．０重量％または少なくとも約９４．５重
量％または少なくとも約９５．０重量％または少なくとも約９５．５重量％または少なく
とも約９６．０重量％または少なくとも約９６．５重量％または少なくとも約９７．０重
量％または少なくとも約９７．５重量％またはさらに少なくとも約９８．０重量％の含有
量のイソシアネートポリマーを含み得る。さらに他の実施形態によると、フォーム形成成
分Ｂは、フォーム形成成分Ｂの総重量に対して、１００重量％以下、例えば、約９９．９
重量％以下または約９９．８重量％以下または約９９．７重量％以下または約９９．６重
量％以下または約９９．５重量％以下または約９９．４重量％以下または約９９．３重量
％以下または約９９．２重量％以下または約９９．１重量％以下またはさらに約９９．０
重量％以下の含有量のイソシアネートポリマーを含み得る。フォーム形成成分Ｂ中のイソ
シアネートポリマーの含有量が、上述の最小値および最大値のうちのいずれかの間の範囲
内であり得ることが理解されるであろう。フォーム形成成分Ｂ中のイソシアネートポリマ
ーの含有量が、上述の最小値および最大値のうちのいずれかの間の任意の値であり得るこ
とがさらに理解されるであろう。
ポリマーを含み得る。例えば、フォーム形成成分Ｂは、フォーム形成成分Ｂの総重量に対
して、少なくとも約９０．０重量％、例えば、少なくとも約９０．５重量％または少なく
とも約９１．０重量％または少なくとも約９１．５重量％または少なくとも約９２．０重
量％または少なくとも約９２．５重量％または少なくとも約９３．０重量％または少なく
とも約９３．５重量％または少なくとも約９４．０重量％または少なくとも約９４．５重
量％または少なくとも約９５．０重量％または少なくとも約９５．５重量％または少なく
とも約９６．０重量％または少なくとも約９６．５重量％または少なくとも約９７．０重
量％または少なくとも約９７．５重量％またはさらに少なくとも約９８．０重量％の含有
量のイソシアネートポリマーを含み得る。さらに他の実施形態によると、フォーム形成成
分Ｂは、フォーム形成成分Ｂの総重量に対して、１００重量％以下、例えば、約９９．９
重量％以下または約９９．８重量％以下または約９９．７重量％以下または約９９．６重
量％以下または約９９．５重量％以下または約９９．４重量％以下または約９９．３重量
％以下または約９９．２重量％以下または約９９．１重量％以下またはさらに約９９．０
重量％以下の含有量のイソシアネートポリマーを含み得る。フォーム形成成分Ｂ中のイソ
シアネートポリマーの含有量が、上述の最小値および最大値のうちのいずれかの間の範囲
内であり得ることが理解されるであろう。フォーム形成成分Ｂ中のイソシアネートポリマ
ーの含有量が、上述の最小値および最大値のうちのいずれかの間の任意の値であり得るこ
とがさらに理解されるであろう。
【0035】
ある特定の実施形態によると、フォーム形成混合物は、特定の含有量のポリオール成分
を含み得る。例えば、フォーム形成混合物は、フォーム形成混合物の総重量に対して、少
なくとも約３０重量％、例えば、少なくとも約３５重量％または少なくとも約４０重量％
または少なくとも約４５重量％または少なくとも約５０重量％または少なくとも約５５重
量％またはさらに少なくとも約６０重量％の含有量のポリオール成分を含み得る。さらに
他の実施形態によると、フォーム形成混合物は、フォーム形成混合物の総重量に対して、
約８５重量％以下、例えば、約８４重量％以下または約８３重量％以下または約８２重量
％以下または約８１重量％以下または約８０重量％以下または約７９重量％以下または約
７８重量％以下または約７７重量％以下または約７６重量％以下または約７５重量％以下
または約７４重量％以下または約７３重量％以下または約７２重量％以下または約７１重
量％以下またはさらに約７０重量％以下の含有量のポリオール成分を含み得る。フォーム
形成混合物中のポリオール成分の含有量が、上述の最小値および最大値のうちのいずれか
の間の範囲内であり得ることが理解されるであろう。フォーム形成混合物中のポリオール
成分の含有量が、上述の最小値および最大値のうちのいずれかの間の任意の値であり得る
ことがさらに理解されるであろう。
を含み得る。例えば、フォーム形成混合物は、フォーム形成混合物の総重量に対して、少
なくとも約３０重量％、例えば、少なくとも約３５重量％または少なくとも約４０重量％
または少なくとも約４５重量％または少なくとも約５０重量％または少なくとも約５５重
量％またはさらに少なくとも約６０重量％の含有量のポリオール成分を含み得る。さらに
他の実施形態によると、フォーム形成混合物は、フォーム形成混合物の総重量に対して、
約８５重量％以下、例えば、約８４重量％以下または約８３重量％以下または約８２重量
％以下または約８１重量％以下または約８０重量％以下または約７９重量％以下または約
７８重量％以下または約７７重量％以下または約７６重量％以下または約７５重量％以下
または約７４重量％以下または約７３重量％以下または約７２重量％以下または約７１重
量％以下またはさらに約７０重量％以下の含有量のポリオール成分を含み得る。フォーム
形成混合物中のポリオール成分の含有量が、上述の最小値および最大値のうちのいずれか
の間の範囲内であり得ることが理解されるであろう。フォーム形成混合物中のポリオール
成分の含有量が、上述の最小値および最大値のうちのいずれかの間の任意の値であり得る
ことがさらに理解されるであろう。
【0036】
ある特定の実施形態によると、フォーム形成混合物のポリオール成分は、特定の分子量
を有するポリオールを含み得る。例えば、ポリオール成分のポリオールは、少なくとも約
５００ｋｇ／モル、例えば、少なくとも約５５０ｋｇ／モルまたは少なくとも約６００ｋ
ｇ／モルまたは少なくとも約６５０ｋｇ／モルまたは少なくとも約７００ｋｇ／モルまた
は少なくとも約７５０ｋｇ／モルまたは少なくとも約８００ｋｇ／モルまたは少なくとも
約８５０ｋｇ／モルまたは少なくとも約９００ｋｇ／モルまたは少なくとも約９５０ｋｇ
／モルまたは少なくとも約１０００ｋｇ／モルまたは少なくとも約１０５０ｋｇ／モルま
たは少なくとも約１１００ｋｇ／モルまたは少なくとも約１１５０ｋｇ／モルまたは少な
くとも約１２００ｋｇ／モルまたは少なくとも約１２５０ｋｇ／モルまたは少なくとも約
１３００ｋｇ／モルまたは少なくとも約１３５０ｋｇ／モルまたは少なくとも約１４００
ｋｇ／モルまたはさらに少なくとも約１５００ｋｇ／モルの分子量を有し得る。さらに他
の実施形態によると、ポリオール成分は、約６０００ｋｇ／モル以下、例えば、約５７５
０ｋｇ／モル以下または約５５００ｋｇ／モル以下または約５２５０ｋｇ／モル以下また
は約５０００ｋｇ／モル以下または約４７５０ｋｇ／モル以下または約４５００ｋｇ／モ
ル以下または約４２５０ｋｇ／モル以下または約４０００ｋｇ／モル以下または約３７５
０ｋｇ／モル以下または約３５００ｋｇ／モル以下または約３２５０ｋｇ／モル以下また
はさらに約３０００ｋｇ／モル以下の分子量を有し得る。ポリオールの分子量が、上述の
最小値および最大値のうちのいずれかの間の範囲内であり得ることが理解されるであろう
。ポリオールの分子量が、上述の最小値および最大値のうちのいずれかの間の任意の値で
あり得ることがさらに理解されるであろう。
を有するポリオールを含み得る。例えば、ポリオール成分のポリオールは、少なくとも約
５００ｋｇ／モル、例えば、少なくとも約５５０ｋｇ／モルまたは少なくとも約６００ｋ
ｇ／モルまたは少なくとも約６５０ｋｇ／モルまたは少なくとも約７００ｋｇ／モルまた
は少なくとも約７５０ｋｇ／モルまたは少なくとも約８００ｋｇ／モルまたは少なくとも
約８５０ｋｇ／モルまたは少なくとも約９００ｋｇ／モルまたは少なくとも約９５０ｋｇ
／モルまたは少なくとも約１０００ｋｇ／モルまたは少なくとも約１０５０ｋｇ／モルま
たは少なくとも約１１００ｋｇ／モルまたは少なくとも約１１５０ｋｇ／モルまたは少な
くとも約１２００ｋｇ／モルまたは少なくとも約１２５０ｋｇ／モルまたは少なくとも約
１３００ｋｇ／モルまたは少なくとも約１３５０ｋｇ／モルまたは少なくとも約１４００
ｋｇ／モルまたはさらに少なくとも約１５００ｋｇ／モルの分子量を有し得る。さらに他
の実施形態によると、ポリオール成分は、約６０００ｋｇ／モル以下、例えば、約５７５
０ｋｇ／モル以下または約５５００ｋｇ／モル以下または約５２５０ｋｇ／モル以下また
は約５０００ｋｇ／モル以下または約４７５０ｋｇ／モル以下または約４５００ｋｇ／モ
ル以下または約４２５０ｋｇ／モル以下または約４０００ｋｇ／モル以下または約３７５
０ｋｇ／モル以下または約３５００ｋｇ／モル以下または約３２５０ｋｇ／モル以下また
はさらに約３０００ｋｇ／モル以下の分子量を有し得る。ポリオールの分子量が、上述の
最小値および最大値のうちのいずれかの間の範囲内であり得ることが理解されるであろう
。ポリオールの分子量が、上述の最小値および最大値のうちのいずれかの間の任意の値で
あり得ることがさらに理解されるであろう。
【0037】
ある特定の実施形態によると、フォーム形成混合物のポリオール成分は、ポリエーテル
ポリオールを含み得る。さらに他の実施形態によると、フォーム形成混合物のポリオール
成分は、ポリエステルポリオールを含み得る。さらに他の実施形態によると、フォーム形
成混合物のポリオール成分は、ポリエーテルポリオールおよびポリエステルポリオールの
組み合わせを含み得る。
ポリオールを含み得る。さらに他の実施形態によると、フォーム形成混合物のポリオール
成分は、ポリエステルポリオールを含み得る。さらに他の実施形態によると、フォーム形
成混合物のポリオール成分は、ポリエーテルポリオールおよびポリエステルポリオールの
組み合わせを含み得る。
【0038】
さらに他の実施形態によると、フォーム形成混合物のポリオール成分は、鎖延長剤をさ
らに含み得る。さらに他の実施形態によると、フォーム形成混合物のポリオール成分は、
触媒をさらに含み得る。さらに他の実施形態によると、ポリオール成分は、界面活性剤も
含み得る。さらに他の実施形態によると、フォーム形成混合物のポリオール成分は、添加
剤をさらに含み得る。さらに他の実施形態によると、フォーム形成混合物のポリオールは
、鎖延長剤、触媒、界面活性剤、および添加剤の任意の組み合わせを含み得る。
らに含み得る。さらに他の実施形態によると、フォーム形成混合物のポリオール成分は、
触媒をさらに含み得る。さらに他の実施形態によると、ポリオール成分は、界面活性剤も
含み得る。さらに他の実施形態によると、フォーム形成混合物のポリオール成分は、添加
剤をさらに含み得る。さらに他の実施形態によると、フォーム形成混合物のポリオールは
、鎖延長剤、触媒、界面活性剤、および添加剤の任意の組み合わせを含み得る。
【0039】
さらに他の実施形態によると、フォーム形成混合物のポリオール成分は、ポリカプロラ
クトンポリオールを含み得る。
クトンポリオールを含み得る。
【0040】
さらに他の実施形態によると、フォーム形成混合物のポリオール成分は、特定の含有量
のポリカプロラクトンポリオールを含み得る。例えば、フォーム形成混合物のポリオール
成分は、ポリオール成分の総重量に対して、少なくとも約５重量％、例えば、少なくとも
約６重量％または少なくとも約７重量％または少なくとも約８重量％または少なくとも約
９重量％または少なくとも約１０重量％または少なくとも約１１重量％または少なくとも
約１２重量％または少なくとも約１３重量％または少なくとも約１４重量％または少なく
とも約１５重量％の含有量のポリカプロラクトンポリオールを含み得る。さらに他の実施
形態によると、フォーム形成混合物のポリオール成分は、ポリオール成分の総重量に対し
て、約３０重量％以下、例えば、約２９重量％以下または約２８重量％以下または約２７
重量％以下または約２６重量％以下または約２５重量％以下または約２４重量％以下また
は約２３重量％以下または約２２重量％以下または約２１重量％以下または約２０重量％
以下または約１９重量％以下または約１８重量％以下の含有量のポリカプロラクトンポリ
オールを含み得る。ポリオール成分中のポリカプロラクトンポリオールの含有量が、上述
の最小値および最大値のうちのいずれかの間の範囲内であり得ることが理解されるであろ
う。ポリオール成分中のポリカプロラクトンポリオールの含有量が、上述の最小値および
最大値のうちのいずれかの間の任意の値であり得ることがさらに理解されるであろう。
のポリカプロラクトンポリオールを含み得る。例えば、フォーム形成混合物のポリオール
成分は、ポリオール成分の総重量に対して、少なくとも約５重量％、例えば、少なくとも
約６重量％または少なくとも約７重量％または少なくとも約８重量％または少なくとも約
９重量％または少なくとも約１０重量％または少なくとも約１１重量％または少なくとも
約１２重量％または少なくとも約１３重量％または少なくとも約１４重量％または少なく
とも約１５重量％の含有量のポリカプロラクトンポリオールを含み得る。さらに他の実施
形態によると、フォーム形成混合物のポリオール成分は、ポリオール成分の総重量に対し
て、約３０重量％以下、例えば、約２９重量％以下または約２８重量％以下または約２７
重量％以下または約２６重量％以下または約２５重量％以下または約２４重量％以下また
は約２３重量％以下または約２２重量％以下または約２１重量％以下または約２０重量％
以下または約１９重量％以下または約１８重量％以下の含有量のポリカプロラクトンポリ
オールを含み得る。ポリオール成分中のポリカプロラクトンポリオールの含有量が、上述
の最小値および最大値のうちのいずれかの間の範囲内であり得ることが理解されるであろ
う。ポリオール成分中のポリカプロラクトンポリオールの含有量が、上述の最小値および
最大値のうちのいずれかの間の任意の値であり得ることがさらに理解されるであろう。
【0041】
さらに他の実施形態によると、フォーム形成混合物は、中空充填剤を含み得る。
【0042】
ある特定の実施形態によると、フォーム形成混合物は、特定の含有量の中空充填剤を含
み得る。例えば、フォーム形成混合物は、フォーム形成混合物の総重量に対して、少なく
とも約３重量％、例えば、少なくとも約３．５重量％または少なくとも約４．０重量％ま
たは少なくとも約４．５重量％または少なくとも約５．０重量％または少なくとも約５．
５重量％または少なくとも約６．０重量％または少なくとも約６．５重量％または少なく
とも約７．０重量％またはさらに少なくとも約７．５重量％の含有量の中空充填剤を含み
得る。さらに他の実施形態によると、フォーム形成混合物は、フォーム形成混合物の総重
量に対して、約２０重量％以下、例えば、約１９．５重量％以下または約１９．０重量％
以下または約１８．５重量％以下または約１８．０重量％以下または約１７．５重量％以
下または約１７．０重量％以下または約１６．５重量％以下または約１６．０重量％以下
または約１５．５重量％以下または約１５．０重量％以下または約１４．５重量％以下ま
たは約１４．０重量％以下または約１３．５重量％以下または約１３．０重量％以下また
は約１２．５重量％以下またはさらに約１２．０重量％以下の含有量の中空充填剤を含み
得る。フォーム形成混合物中の中空充填剤の含有量が、上述の最小値および最大値のうち
のいずれかの間の範囲内であり得ることが理解されるであろう。フォーム形成混合物中の
中空充填剤の含有量が、上述の最小値および最大値のうちのいずれかの間の任意の値であ
り得ることがさらに理解されるであろう。
み得る。例えば、フォーム形成混合物は、フォーム形成混合物の総重量に対して、少なく
とも約３重量％、例えば、少なくとも約３．５重量％または少なくとも約４．０重量％ま
たは少なくとも約４．５重量％または少なくとも約５．０重量％または少なくとも約５．
５重量％または少なくとも約６．０重量％または少なくとも約６．５重量％または少なく
とも約７．０重量％またはさらに少なくとも約７．５重量％の含有量の中空充填剤を含み
得る。さらに他の実施形態によると、フォーム形成混合物は、フォーム形成混合物の総重
量に対して、約２０重量％以下、例えば、約１９．５重量％以下または約１９．０重量％
以下または約１８．５重量％以下または約１８．０重量％以下または約１７．５重量％以
下または約１７．０重量％以下または約１６．５重量％以下または約１６．０重量％以下
または約１５．５重量％以下または約１５．０重量％以下または約１４．５重量％以下ま
たは約１４．０重量％以下または約１３．５重量％以下または約１３．０重量％以下また
は約１２．５重量％以下またはさらに約１２．０重量％以下の含有量の中空充填剤を含み
得る。フォーム形成混合物中の中空充填剤の含有量が、上述の最小値および最大値のうち
のいずれかの間の範囲内であり得ることが理解されるであろう。フォーム形成混合物中の
中空充填剤の含有量が、上述の最小値および最大値のうちのいずれかの間の任意の値であ
り得ることがさらに理解されるであろう。
【0043】
さらに他の実施形態によると、フォーム形成混合物は、炭酸カルシウム充填剤をさらに
含み得る。
含み得る。
【0044】
ある特定の実施形態によると、フォーム形成混合物は、特定の含有量の炭酸カルシウム
充填剤を含み得る。例えば、フォーム形成混合物は、フォーム形成混合物の総重量に対し
て、少なくとも約２．０重量％、例えば、少なくとも約２．５重量％または少なくとも約
３．０重量％または少なくとも約３．５重量％または少なくとも約４．０重量％または少
なくとも約４．５重量％または少なくとも約５．０重量％または少なくとも約５．５重量
％または少なくとも約６．０重量％または少なくとも約６．５重量％または少なくとも約
７．０重量％またはさらに少なくとも約７．５重量％の含有量の炭酸カルシウム充填剤を
含み得る。さらに他の実施形態によると、フォーム形成混合物は、フォーム形成混合物の
総重量に対して、約１０重量％以下、例えば、約９．５重量％以下または約９．０重量％
以下または約８．５重量％以下またはさらに約８．０重量％以下の含有量の炭酸カルシウ
ム充填剤を含み得る。フォーム形成混合物中の炭酸カルシウム充填剤の含有量が、上述の
最小値および最大値のうちのいずれかの間の範囲内であり得ることが理解されるであろう
。フォーム形成混合物中の炭酸カルシウム充填剤の含有量が、上述の最小値および最大値
のうちのいずれかの間の任意の値であり得ることがさらに理解されるであろう。
充填剤を含み得る。例えば、フォーム形成混合物は、フォーム形成混合物の総重量に対し
て、少なくとも約２．０重量％、例えば、少なくとも約２．５重量％または少なくとも約
３．０重量％または少なくとも約３．５重量％または少なくとも約４．０重量％または少
なくとも約４．５重量％または少なくとも約５．０重量％または少なくとも約５．５重量
％または少なくとも約６．０重量％または少なくとも約６．５重量％または少なくとも約
７．０重量％またはさらに少なくとも約７．５重量％の含有量の炭酸カルシウム充填剤を
含み得る。さらに他の実施形態によると、フォーム形成混合物は、フォーム形成混合物の
総重量に対して、約１０重量％以下、例えば、約９．５重量％以下または約９．０重量％
以下または約８．５重量％以下またはさらに約８．０重量％以下の含有量の炭酸カルシウ
ム充填剤を含み得る。フォーム形成混合物中の炭酸カルシウム充填剤の含有量が、上述の
最小値および最大値のうちのいずれかの間の範囲内であり得ることが理解されるであろう
。フォーム形成混合物中の炭酸カルシウム充填剤の含有量が、上述の最小値および最大値
のうちのいずれかの間の任意の値であり得ることがさらに理解されるであろう。
【0045】
さらに他の実施形態によると、フォーム形成混合物は、鎖延長剤をさらに含み得る。
【0046】
ある特定の実施形態によると、フォーム形成混合物は、特定の含有量の鎖延長剤を含み
得る。例えば、フォーム形成混合物は、フォーム形成混合物の総重量に対して、少なくと
も約２．０重量％、例えば、少なくとも約２．２５重量％または少なくとも約２．５重量
％または少なくとも約２．７５重量％または少なくとも約３．０重量％または少なくとも
約３．２５重量％または少なくとも約３．５重量％または少なくとも約３．７５重量％ま
たはさらに少なくとも約４．０重量％の含有量の鎖延長剤を含み得る。さらに他の実施形
態によると、フォーム形成混合物は、フォーム形成混合物の総重量に対して、約８重量％
以下、例えば、約８．７５重量％以下または約８．５重量％以下または約８．２５重量％
以下または約８．０重量％以下または約７．７５重量％以下または約７．５重量％以下ま
たは約７．２５重量％以下または約７．０重量％以下または約６．２５重量％以下または
約６．０重量％以下または約６．７５重量％以下またはさらに約６．５重量％以下の含有
量の鎖延長剤を含み得る。フォーム形成混合物中の鎖延長剤の含有量が、上述の最小値お
よび最大値のうちのいずれかの間の範囲内であり得ることが理解されるであろう。フォー
ム形成混合物中の鎖延長剤の含有量が、上述の最小値および最大値のうちのいずれかの間
の任意の値であり得ることがさらに理解されるであろう。
得る。例えば、フォーム形成混合物は、フォーム形成混合物の総重量に対して、少なくと
も約２．０重量％、例えば、少なくとも約２．２５重量％または少なくとも約２．５重量
％または少なくとも約２．７５重量％または少なくとも約３．０重量％または少なくとも
約３．２５重量％または少なくとも約３．５重量％または少なくとも約３．７５重量％ま
たはさらに少なくとも約４．０重量％の含有量の鎖延長剤を含み得る。さらに他の実施形
態によると、フォーム形成混合物は、フォーム形成混合物の総重量に対して、約８重量％
以下、例えば、約８．７５重量％以下または約８．５重量％以下または約８．２５重量％
以下または約８．０重量％以下または約７．７５重量％以下または約７．５重量％以下ま
たは約７．２５重量％以下または約７．０重量％以下または約６．２５重量％以下または
約６．０重量％以下または約６．７５重量％以下またはさらに約６．５重量％以下の含有
量の鎖延長剤を含み得る。フォーム形成混合物中の鎖延長剤の含有量が、上述の最小値お
よび最大値のうちのいずれかの間の範囲内であり得ることが理解されるであろう。フォー
ム形成混合物中の鎖延長剤の含有量が、上述の最小値および最大値のうちのいずれかの間
の任意の値であり得ることがさらに理解されるであろう。
【0047】
さらに他の実施形態によると、フォーム形成混合物は、界面活性剤をさらに含み得る。
【0048】
ある特定の実施形態によると、フォーム形成混合物は、特定の含有量の界面活性剤を含
み得る。例えば、フォーム形成混合物は、フォーム形成混合物の総重量に対して、少なく
とも約０．３重量％、例えば、少なくとも約０．４重量％または少なくとも約０．５重量
％または少なくとも約０．６重量％または少なくとも約０．７重量％または少なくとも約
０．８重量％または少なくとも約０．９重量％または少なくとも約１．０重量％または少
なくとも約１．５重量％または少なくとも約２．０重量％または少なくとも約２．５重量
％または少なくとも約３．０重量％または少なくとも約３．５重量％または少なくとも約
４．０重量％または少なくとも約４．５重量％または少なくとも約５．０重量％または少
なくとも約５．５重量％またはさらに少なくとも約６．０重量％の含有量の界面活性剤を
含み得る。さらに他の実施形態によると、フォーム形成混合物は、フォーム形成混合物の
総重量に対して、約１０重量％以下、例えば、約９．５重量％以下または約９．０重量％
以下または約８．５重量％以下または約８．０重量％以下または約７．５重量％以下また
はさらに約７．０重量％以下の含有量の界面活性剤を含み得る。フォーム形成混合物中の
界面活性剤の含有量が、上述の最小値および最大値のうちのいずれかの間の範囲内であり
得ることが理解されるであろう。フォーム形成混合物中の界面活性剤の含有量が、上述の
最小値および最大値のうちのいずれかの間の任意の値であり得ることがさらに理解される
であろう。
み得る。例えば、フォーム形成混合物は、フォーム形成混合物の総重量に対して、少なく
とも約０．３重量％、例えば、少なくとも約０．４重量％または少なくとも約０．５重量
％または少なくとも約０．６重量％または少なくとも約０．７重量％または少なくとも約
０．８重量％または少なくとも約０．９重量％または少なくとも約１．０重量％または少
なくとも約１．５重量％または少なくとも約２．０重量％または少なくとも約２．５重量
％または少なくとも約３．０重量％または少なくとも約３．５重量％または少なくとも約
４．０重量％または少なくとも約４．５重量％または少なくとも約５．０重量％または少
なくとも約５．５重量％またはさらに少なくとも約６．０重量％の含有量の界面活性剤を
含み得る。さらに他の実施形態によると、フォーム形成混合物は、フォーム形成混合物の
総重量に対して、約１０重量％以下、例えば、約９．５重量％以下または約９．０重量％
以下または約８．５重量％以下または約８．０重量％以下または約７．５重量％以下また
はさらに約７．０重量％以下の含有量の界面活性剤を含み得る。フォーム形成混合物中の
界面活性剤の含有量が、上述の最小値および最大値のうちのいずれかの間の範囲内であり
得ることが理解されるであろう。フォーム形成混合物中の界面活性剤の含有量が、上述の
最小値および最大値のうちのいずれかの間の任意の値であり得ることがさらに理解される
であろう。
【0049】
ある特定の実施形態によると、フォーム形成混合物は、特定の含有量のイソシアネート
ポリマーを含み得る。例えば、フォーム形成混合物は、フォーム形成混合物の総重量に対
して、少なくとも約１２重量％、例えば、少なくとも約１３重量％または少なくとも約１
４重量％または少なくとも約１５重量％または少なくとも約２０重量％またはさらに少な
くとも約２５重量％の含有量のイソシアネートポリマーを含み得る。さらに他の実施形態
によると、フォーム形成混合物は、フォーム形成混合物の総重量に対して、約４０重量％
以下、例えば、約３９重量％以下または約３８重量％以下または約３７重量％以下または
約３６重量％以下または約３５重量％以下または約３４重量％以下または約３３重量％以
下または約３２重量％以下または約３１重量％以下またはさらに約３０重量％以下の含有
量のイソシアネートポリマーを含み得る。フォーム形成混合物中のイソシアネートポリマ
ーの含有量が、上述の最小値および最大値のうちのいずれかの間の範囲内であり得ること
が理解されるであろう。フォーム形成混合物中のイソシアネートポリマーの含有量が、上
述の最小値および最大値のうちのいずれかの間の任意の値であり得ることがさらに理解さ
れるであろう。
ポリマーを含み得る。例えば、フォーム形成混合物は、フォーム形成混合物の総重量に対
して、少なくとも約１２重量％、例えば、少なくとも約１３重量％または少なくとも約１
４重量％または少なくとも約１５重量％または少なくとも約２０重量％またはさらに少な
くとも約２５重量％の含有量のイソシアネートポリマーを含み得る。さらに他の実施形態
によると、フォーム形成混合物は、フォーム形成混合物の総重量に対して、約４０重量％
以下、例えば、約３９重量％以下または約３８重量％以下または約３７重量％以下または
約３６重量％以下または約３５重量％以下または約３４重量％以下または約３３重量％以
下または約３２重量％以下または約３１重量％以下またはさらに約３０重量％以下の含有
量のイソシアネートポリマーを含み得る。フォーム形成混合物中のイソシアネートポリマ
ーの含有量が、上述の最小値および最大値のうちのいずれかの間の範囲内であり得ること
が理解されるであろう。フォーム形成混合物中のイソシアネートポリマーの含有量が、上
述の最小値および最大値のうちのいずれかの間の任意の値であり得ることがさらに理解さ
れるであろう。
【0050】
ここで、第４の工程１４０を参照すると、さらに他の実施形態によると、フォーム形成
混合物をポリウレタンフォームに形成することは、フォーム形成混合物を発泡させて発泡
材料混合物を形成することを含み得る。さらに他の実施形態によると、フォーム形成混合
物をポリウレタンフォームに形成することは、発泡材料混合物を硬化させてポリウレタン
フォームを形成することをさらに含み得る。
混合物をポリウレタンフォームに形成することは、フォーム形成混合物を発泡させて発泡
材料混合物を形成することを含み得る。さらに他の実施形態によると、フォーム形成混合
物をポリウレタンフォームに形成することは、発泡材料混合物を硬化させてポリウレタン
フォームを形成することをさらに含み得る。
【0051】
ここで、本明細書に記載の実施形態に従って形成されたポリウレタンフォームを参照す
ると、ポリウレタンフォームは、イソシアネートポリマー成分およびポリオール成分を含
み得る。
ると、ポリウレタンフォームは、イソシアネートポリマー成分およびポリオール成分を含
み得る。
【0052】
ある特定の実施形態によると、ポリウレタンフォームのポリオール成分は、特定の分子
量を有するポリオールを含み得る。例えば、ポリオール成分のポリオールは、少なくとも
約５００ｋｇ／モル、例えば、少なくとも約５５０ｋｇ／モルまたは少なくとも約６００
ｋｇ／モルまたは少なくとも約６５０ｋｇ／モルまたは少なくとも約７００ｋｇ／モルま
たは少なくとも約７５０ｋｇ／モルまたは少なくとも約８００ｋｇ／モルまたは少なくと
も約８５０ｋｇ／モルまたは少なくとも約９００ｋｇ／モルまたは少なくとも約９５０ｋ
ｇ／モルまたは少なくとも約１０００ｋｇ／モルまたは少なくとも約１０５０ｋｇ／モル
または少なくとも約１１００ｋｇ／モルまたは少なくとも約１１５０ｋｇ／モルまたは少
なくとも約１２００ｋｇ／モルまたは少なくとも約１２５０ｋｇ／モルまたは少なくとも
約１３００ｋｇ／モルまたは少なくとも約１３５０ｋｇ／モルまたは少なくとも約１４０
０ｋｇ／モルまたはさらに少なくとも約１５００ｋｇ／モルの分子量を有し得る。さらに
他の実施形態によると、ポリオール成分は、約６０００ｋｇ／モル以下、例えば、約５７
５０ｋｇ／モル以下または約５５００ｋｇ／モル以下または約５２５０ｋｇ／モル以下ま
たは約５０００ｋｇ／モル以下または約４７５０ｋｇ／モル以下または約４５００ｋｇ／
モル以下または約４２５０ｋｇ／モル以下または約４０００ｋｇ／モル以下または約３７
５０ｋｇ／モル以下または約３５００ｋｇ／モル以下または約３２５０ｋｇ／モル以下ま
たはさらに約３０００ｋｇ／モル以下の分子量を有し得る。ポリオールの分子量が、上述
の最小値および最大値のうちのいずれかの間の範囲内であり得ることが理解されるであろ
う。ポリオールの分子量が、上述の最小値および最大値のうちのいずれかの間の任意の値
であり得ることがさらに理解されるであろう。
量を有するポリオールを含み得る。例えば、ポリオール成分のポリオールは、少なくとも
約５００ｋｇ／モル、例えば、少なくとも約５５０ｋｇ／モルまたは少なくとも約６００
ｋｇ／モルまたは少なくとも約６５０ｋｇ／モルまたは少なくとも約７００ｋｇ／モルま
たは少なくとも約７５０ｋｇ／モルまたは少なくとも約８００ｋｇ／モルまたは少なくと
も約８５０ｋｇ／モルまたは少なくとも約９００ｋｇ／モルまたは少なくとも約９５０ｋ
ｇ／モルまたは少なくとも約１０００ｋｇ／モルまたは少なくとも約１０５０ｋｇ／モル
または少なくとも約１１００ｋｇ／モルまたは少なくとも約１１５０ｋｇ／モルまたは少
なくとも約１２００ｋｇ／モルまたは少なくとも約１２５０ｋｇ／モルまたは少なくとも
約１３００ｋｇ／モルまたは少なくとも約１３５０ｋｇ／モルまたは少なくとも約１４０
０ｋｇ／モルまたはさらに少なくとも約１５００ｋｇ／モルの分子量を有し得る。さらに
他の実施形態によると、ポリオール成分は、約６０００ｋｇ／モル以下、例えば、約５７
５０ｋｇ／モル以下または約５５００ｋｇ／モル以下または約５２５０ｋｇ／モル以下ま
たは約５０００ｋｇ／モル以下または約４７５０ｋｇ／モル以下または約４５００ｋｇ／
モル以下または約４２５０ｋｇ／モル以下または約４０００ｋｇ／モル以下または約３７
５０ｋｇ／モル以下または約３５００ｋｇ／モル以下または約３２５０ｋｇ／モル以下ま
たはさらに約３０００ｋｇ／モル以下の分子量を有し得る。ポリオールの分子量が、上述
の最小値および最大値のうちのいずれかの間の範囲内であり得ることが理解されるであろ
う。ポリオールの分子量が、上述の最小値および最大値のうちのいずれかの間の任意の値
であり得ることがさらに理解されるであろう。
【0053】
さらに他の実施形態によると、本明細書に記載の実施形態に従って形成されたポリウレ
タンフォームは、特定の伸長を有し得る。本明細書に記載の実施形態のために、伸長は、
ＩＳＯ３７に従って測定され得る。ある特定の実施形態によると、ポリウレタンフォーム
は、少なくとも約５００％、例えば、少なくとも約５２５％または少なくとも約５５０％
または少なくとも約５７５％または少なくとも約６００％または少なくとも約６２５％ま
たは少なくとも約６５０％または少なくとも約６７５％または少なくとも約７００％また
は少なくとも約７２５％または少なくとも約７５０％または少なくとも約７７５％または
少なくとも約８００％または少なくとも約８２５％または少なくとも約８５０％または少
なくとも約８７５％または少なくとも約９００％または少なくとも約９２５％または少な
くとも約９５０％または少なくとも約９７５％または少なくとも約１０２５％または少な
くとも約１０５０％または少なくとも約１０７５％または少なくとも約１１００％または
少なくとも約１１２５％または少なくとも約１１５０％または少なくとも約１２００％ま
たは少なくとも約１２２５％または少なくとも約１２５０％または少なくとも約１２７５
％または少なくとも約１３００％または少なくとも約１３２５％または少なくとも約１３
５０％または少なくとも約１３７５％または少なくとも約１４００％または少なくとも約
１４２５％または少なくとも約１４５０％または少なくとも約１４７５％またはさらに少
なくとも約１５００％の伸長を有し得る。さらに他の実施形態によると、ポリウレタンフ
ォームは、約２５００％以下の伸長を有し得る。ポリウレタンフォームの伸長が、上述の
最小値および最大値のうちのいずれかの間の範囲内であり得ることが理解されるであろう
。ポリウレタンフォームの伸長が、上述の最小値および最大値のうちのいずれかの間の任
意の値であり得ることがさらに理解されるであろう。
タンフォームは、特定の伸長を有し得る。本明細書に記載の実施形態のために、伸長は、
ＩＳＯ３７に従って測定され得る。ある特定の実施形態によると、ポリウレタンフォーム
は、少なくとも約５００％、例えば、少なくとも約５２５％または少なくとも約５５０％
または少なくとも約５７５％または少なくとも約６００％または少なくとも約６２５％ま
たは少なくとも約６５０％または少なくとも約６７５％または少なくとも約７００％また
は少なくとも約７２５％または少なくとも約７５０％または少なくとも約７７５％または
少なくとも約８００％または少なくとも約８２５％または少なくとも約８５０％または少
なくとも約８７５％または少なくとも約９００％または少なくとも約９２５％または少な
くとも約９５０％または少なくとも約９７５％または少なくとも約１０２５％または少な
くとも約１０５０％または少なくとも約１０７５％または少なくとも約１１００％または
少なくとも約１１２５％または少なくとも約１１５０％または少なくとも約１２００％ま
たは少なくとも約１２２５％または少なくとも約１２５０％または少なくとも約１２７５
％または少なくとも約１３００％または少なくとも約１３２５％または少なくとも約１３
５０％または少なくとも約１３７５％または少なくとも約１４００％または少なくとも約
１４２５％または少なくとも約１４５０％または少なくとも約１４７５％またはさらに少
なくとも約１５００％の伸長を有し得る。さらに他の実施形態によると、ポリウレタンフ
ォームは、約２５００％以下の伸長を有し得る。ポリウレタンフォームの伸長が、上述の
最小値および最大値のうちのいずれかの間の範囲内であり得ることが理解されるであろう
。ポリウレタンフォームの伸長が、上述の最小値および最大値のうちのいずれかの間の任
意の値であり得ることがさらに理解されるであろう。
【0054】
さらに他の実施形態によると、本明細書に記載の実施形態に従って形成されたポリウレ
タンフォームは、特定の密度を有し得る。本明細書に記載の実施形態のために、密度は、
ＩＳＯ１１８３に従って測定され得る。ある特定の実施形態によると、ポリウレタンフォ
ームは、少なくとも約２５０ｇ／Ｌ、例えば、少なくとも約２７５ｇ／Ｌまたは少なくと
も約３００ｇ／Ｌまたは少なくとも約３２５ｇ／Ｌまたは少なくとも約３５０ｇ／Ｌまた
は少なくとも約３７５ｇ／Ｌまたは少なくとも約４００ｇ／Ｌまたは少なくとも約４２５
ｇ／Ｌまたは少なくとも約４５０ｇ／Ｌまたは少なくとも約４７５ｇ／Ｌまたは少なくと
も約５００ｇ／Ｌの密度を有し得る。さらに他の実施形態によると、ポリウレタンフォー
ムは、約１０００ｇ／Ｌ以下の密度を有し得る。ポリウレタンフォームの密度が、上述の
最小値および最大値のうちのいずれかの間の範囲内であり得ることが理解されるであろう
。ポリウレタンフォームの密度が、上述の最小値および最大値のうちのいずれかの間の任
意の値であり得ることがさらに理解されるであろう。
タンフォームは、特定の密度を有し得る。本明細書に記載の実施形態のために、密度は、
ＩＳＯ１１８３に従って測定され得る。ある特定の実施形態によると、ポリウレタンフォ
ームは、少なくとも約２５０ｇ／Ｌ、例えば、少なくとも約２７５ｇ／Ｌまたは少なくと
も約３００ｇ／Ｌまたは少なくとも約３２５ｇ／Ｌまたは少なくとも約３５０ｇ／Ｌまた
は少なくとも約３７５ｇ／Ｌまたは少なくとも約４００ｇ／Ｌまたは少なくとも約４２５
ｇ／Ｌまたは少なくとも約４５０ｇ／Ｌまたは少なくとも約４７５ｇ／Ｌまたは少なくと
も約５００ｇ／Ｌの密度を有し得る。さらに他の実施形態によると、ポリウレタンフォー
ムは、約１０００ｇ／Ｌ以下の密度を有し得る。ポリウレタンフォームの密度が、上述の
最小値および最大値のうちのいずれかの間の範囲内であり得ることが理解されるであろう
。ポリウレタンフォームの密度が、上述の最小値および最大値のうちのいずれかの間の任
意の値であり得ることがさらに理解されるであろう。
【0055】
さらに他の実施形態によると、本明細書に記載の実施形態に従って形成されたポリウレ
タンフォームは、特定の引張強度を有し得る。本明細書に記載の実施形態のために、引張
強度は、ＩＳＯ３７に従って測定され得る。ある特定の実施形態によると、ポリウレタン
フォームは、約１０００ｋＰａ以下、例えば、約９５０ｋＰａ以下または約９００ｋＰａ
以下または約８５０ｋＰａ以下または約８００ｋＰａ以下または約７５０ｋＰａ以下また
は約７００ｋＰａ以下または約６５０ｋＰａ以下または約６００ｋＰａ以下または約５５
０ｋＰａ以下または約５００ｋＰａ以下の引張強度を有し得る。さらに他の実施形態によ
ると、ポリウレタンフォームは、少なくとも約２００ｋＰａの引張強度を有し得る。ポリ
ウレタンフォームの引張強度が、上述の最小値および最大値のうちのいずれかの間の範囲
内であり得ることが理解されるであろう。ポリウレタンフォームの引張強度が、上述の最
小値および最大値のうちのいずれかの間の任意の値であり得ることがさらに理解されるで
あろう。
タンフォームは、特定の引張強度を有し得る。本明細書に記載の実施形態のために、引張
強度は、ＩＳＯ３７に従って測定され得る。ある特定の実施形態によると、ポリウレタン
フォームは、約１０００ｋＰａ以下、例えば、約９５０ｋＰａ以下または約９００ｋＰａ
以下または約８５０ｋＰａ以下または約８００ｋＰａ以下または約７５０ｋＰａ以下また
は約７００ｋＰａ以下または約６５０ｋＰａ以下または約６００ｋＰａ以下または約５５
０ｋＰａ以下または約５００ｋＰａ以下の引張強度を有し得る。さらに他の実施形態によ
ると、ポリウレタンフォームは、少なくとも約２００ｋＰａの引張強度を有し得る。ポリ
ウレタンフォームの引張強度が、上述の最小値および最大値のうちのいずれかの間の範囲
内であり得ることが理解されるであろう。ポリウレタンフォームの引張強度が、上述の最
小値および最大値のうちのいずれかの間の任意の値であり得ることがさらに理解されるで
あろう。
【0056】
さらに他の実施形態によると、本明細書に記載の実施形態に従って形成されたポリウレ
タンフォームは、特定の含有量のイソシアネートポリマー成分を有し得る。例えば、ポリ
ウレタンフォームは、ポリウレタンフォームの総重量に対して、少なくとも約１２重量％
、例えば、少なくとも約１３重量％または少なくとも約１４重量％または少なくとも約１
５重量％または少なくとも約１６重量％または少なくとも約１７重量％または少なくとも
約１８重量％または少なくとも約１９重量％または少なくとも約２０重量％または少なく
とも約２１重量％または少なくとも約２２重量％または少なくとも約２３重量％またはさ
らに少なくとも約２４重量％または少なくとも約２５重量％の含有量のイソシアネートポ
リマー成分を有し得る。さらに他の実施形態によると、ポリウレタンフォームは、ポリウ
レタンフォームの総重量に対して、約４０重量％以下、例えば、約３９重量％以下または
約３８重量％以下または約３７重量％以下または約３６重量％以下または約３５重量％以
下または約３４重量％以下または約３３重量％以下または約３２重量％以下または約３１
重量％以下または約３０重量％以下または約２９重量％以下または約２８重量％以下また
は約２７重量％以下またはさらに約２６重量％以下の含有量のイソシアネートポリマー成
分を有し得る。ポリウレタンフォーム中のイソシアネートポリマー成分の含有量が、上述
の最小値および最大値のうちのいずれかの間の範囲内であり得ることが理解されるであろ
う。ポリウレタンフォーム中のイソシアネートポリマー成分の含有量が、上述の最小値お
よび最大値のうちのいずれかの間の任意の値であり得ることがさらに理解されるであろう
。
タンフォームは、特定の含有量のイソシアネートポリマー成分を有し得る。例えば、ポリ
ウレタンフォームは、ポリウレタンフォームの総重量に対して、少なくとも約１２重量％
、例えば、少なくとも約１３重量％または少なくとも約１４重量％または少なくとも約１
５重量％または少なくとも約１６重量％または少なくとも約１７重量％または少なくとも
約１８重量％または少なくとも約１９重量％または少なくとも約２０重量％または少なく
とも約２１重量％または少なくとも約２２重量％または少なくとも約２３重量％またはさ
らに少なくとも約２４重量％または少なくとも約２５重量％の含有量のイソシアネートポ
リマー成分を有し得る。さらに他の実施形態によると、ポリウレタンフォームは、ポリウ
レタンフォームの総重量に対して、約４０重量％以下、例えば、約３９重量％以下または
約３８重量％以下または約３７重量％以下または約３６重量％以下または約３５重量％以
下または約３４重量％以下または約３３重量％以下または約３２重量％以下または約３１
重量％以下または約３０重量％以下または約２９重量％以下または約２８重量％以下また
は約２７重量％以下またはさらに約２６重量％以下の含有量のイソシアネートポリマー成
分を有し得る。ポリウレタンフォーム中のイソシアネートポリマー成分の含有量が、上述
の最小値および最大値のうちのいずれかの間の範囲内であり得ることが理解されるであろ
う。ポリウレタンフォーム中のイソシアネートポリマー成分の含有量が、上述の最小値お
よび最大値のうちのいずれかの間の任意の値であり得ることがさらに理解されるであろう
。
【0057】
ある特定の実施形態によると、イソシアネートポリマー成分は、ＭＤＩプレポリマーを
含み得る。他の実施形態によると、イソシアネートポリマー成分は、ＰＭＤＩを含み得る
。さらに他の実施形態によると、イソシアネートポリマー成分は、ＰＭＤＩおよびＭＤＩ
プレポリマーの組み合わせを含み得る。
含み得る。他の実施形態によると、イソシアネートポリマー成分は、ＰＭＤＩを含み得る
。さらに他の実施形態によると、イソシアネートポリマー成分は、ＰＭＤＩおよびＭＤＩ
プレポリマーの組み合わせを含み得る。
【0058】
さらに他の実施形態によると、本明細書に記載の実施形態に従って形成されたポリウレ
タンフォームは、特定の含有量のポリオール成分を有し得る。例えば、ポリウレタンフォ
ームは、ポリウレタンフォームの総重量に対して、少なくとも約３０重量％、例えば、少
なくとも約３１重量％または少なくとも約３２重量％または少なくとも約３３重量％また
は少なくとも約３４重量％または少なくとも約３５重量％または少なくとも約３６重量％
または少なくとも約３７重量％または少なくとも約３８重量％または少なくとも約３９重
量％または少なくとも約４０重量％または少なくとも約４１重量％または少なくとも約４
２重量％または少なくとも約４３重量％または少なくとも約４４重量％または少なくとも
約４５重量％または少なくとも約４６重量％または少なくとも約４７重量％または少なく
とも約４８重量％または少なくとも約４９重量％または少なくとも約５０重量％または少
なくとも約５１重量％または少なくとも約５２重量％または少なくとも約５３重量％また
は少なくとも約５４重量％またはさらに少なくとも約５５重量％の含有量のポリオール成
分を有し得る。さらに他の実施形態によると、ポリウレタンフォームは、ポリウレタンフ
ォームの総重量に対して、約８５重量％以下、例えば、約８４重量％以下または約８３重
量％以下または約８２重量％以下または約８１重量％以下または約８０重量％以下または
約７９重量％以下または約７８重量％以下または約７７重量％以下または約７６重量％以
下または約７５重量％以下または約７４重量％以下または約７３重量％以下または約７２
重量％以下または約７１重量％以下または約７０重量％以下または約６９重量％以下また
は約６８重量％以下または約６７重量％以下または約６６重量％以下または約６５重量％
以下または約６４重量％以下または約６３重量％以下または約６２重量％以下または約６
１重量％以下またはさらに約６０重量％以下の含有量のポリオール成分を有し得る。ポリ
ウレタンフォーム中のポリオール成分の含有量が、上述の最小値および最大値のうちのい
ずれかの間の範囲内であり得ることが理解されるであろう。ポリウレタンフォーム中のポ
リオール成分の含有量が、上述の最小値および最大値のうちのいずれかの間の任意の値で
あり得ることが理解されるであろう。
タンフォームは、特定の含有量のポリオール成分を有し得る。例えば、ポリウレタンフォ
ームは、ポリウレタンフォームの総重量に対して、少なくとも約３０重量％、例えば、少
なくとも約３１重量％または少なくとも約３２重量％または少なくとも約３３重量％また
は少なくとも約３４重量％または少なくとも約３５重量％または少なくとも約３６重量％
または少なくとも約３７重量％または少なくとも約３８重量％または少なくとも約３９重
量％または少なくとも約４０重量％または少なくとも約４１重量％または少なくとも約４
２重量％または少なくとも約４３重量％または少なくとも約４４重量％または少なくとも
約４５重量％または少なくとも約４６重量％または少なくとも約４７重量％または少なく
とも約４８重量％または少なくとも約４９重量％または少なくとも約５０重量％または少
なくとも約５１重量％または少なくとも約５２重量％または少なくとも約５３重量％また
は少なくとも約５４重量％またはさらに少なくとも約５５重量％の含有量のポリオール成
分を有し得る。さらに他の実施形態によると、ポリウレタンフォームは、ポリウレタンフ
ォームの総重量に対して、約８５重量％以下、例えば、約８４重量％以下または約８３重
量％以下または約８２重量％以下または約８１重量％以下または約８０重量％以下または
約７９重量％以下または約７８重量％以下または約７７重量％以下または約７６重量％以
下または約７５重量％以下または約７４重量％以下または約７３重量％以下または約７２
重量％以下または約７１重量％以下または約７０重量％以下または約６９重量％以下また
は約６８重量％以下または約６７重量％以下または約６６重量％以下または約６５重量％
以下または約６４重量％以下または約６３重量％以下または約６２重量％以下または約６
１重量％以下またはさらに約６０重量％以下の含有量のポリオール成分を有し得る。ポリ
ウレタンフォーム中のポリオール成分の含有量が、上述の最小値および最大値のうちのい
ずれかの間の範囲内であり得ることが理解されるであろう。ポリウレタンフォーム中のポ
リオール成分の含有量が、上述の最小値および最大値のうちのいずれかの間の任意の値で
あり得ることが理解されるであろう。
【0059】
さらに他の実施形態によると、ポリウレタンフォームのポリオール成分は、ポリエーテ
ルポリオールを含み得る。さらに他の実施形態によると、ポリウレタンフォームのポリオ
ール成分は、ポリエステルポリオールを含み得る。さらに他の実施形態によると、ポリウ
レタンフォームのポリオール成分は、ポリエーテルポリオールおよびポリエステルポリオ
ールの組み合わせを含み得る。
ルポリオールを含み得る。さらに他の実施形態によると、ポリウレタンフォームのポリオ
ール成分は、ポリエステルポリオールを含み得る。さらに他の実施形態によると、ポリウ
レタンフォームのポリオール成分は、ポリエーテルポリオールおよびポリエステルポリオ
ールの組み合わせを含み得る。
【0060】
さらに他の実施形態によると、ポリウレタンフォームのポリオール成分は、鎖延長剤を
さらに含み得る。さらに他の実施形態によると、ポリウレタンフォームのポリオール成分
は、触媒をさらに含み得る。さらに他の実施形態によると、ポリオール成分は、界面活性
剤も含み得る。さらに他の実施形態によると、ポリウレタンフォームのポリオール成分は
、添加剤をさらに含み得る。さらに他の実施形態によると、ポリウレタンフォームのポリ
オールは、鎖延長剤、触媒、界面活性剤、および添加剤の任意の組み合わせを含み得る。
さらに含み得る。さらに他の実施形態によると、ポリウレタンフォームのポリオール成分
は、触媒をさらに含み得る。さらに他の実施形態によると、ポリオール成分は、界面活性
剤も含み得る。さらに他の実施形態によると、ポリウレタンフォームのポリオール成分は
、添加剤をさらに含み得る。さらに他の実施形態によると、ポリウレタンフォームのポリ
オールは、鎖延長剤、触媒、界面活性剤、および添加剤の任意の組み合わせを含み得る。
【0061】
さらに他の実施形態によると、ポリウレタンフォームのポリオール成分は、ポリカプロ
ラクトンポリオールを含み得る。
ラクトンポリオールを含み得る。
【0062】
さらに他の実施形態によると、ポリウレタンフォームのポリオール成分は、特定の含有
量のポリカプロラクトンポリオールを含み得る。例えば、ポリウレタンフォームのポリオ
ール成分は、ポリオール成分の総重量に対して、少なくとも約５重量％、例えば、少なく
とも約６重量％または少なくとも約７重量％または少なくとも約８重量％または少なくと
も約９重量％または少なくとも約１０重量％または少なくとも約１１重量％または少なく
とも約１２重量％または少なくとも約１３重量％または少なくとも約１４重量％または少
なくとも約１５重量％の含有量のポリカプロラクトンポリオールを含み得る。さらに他の
実施形態によると、ポリウレタンフォームのポリオール成分は、ポリオール成分の総重量
に対して、約３０重量％以下、例えば、約２９重量％以下または約２８重量％以下または
約２７重量％以下または約２６重量％以下または約２５重量％以下または約２４重量％以
下または約２３重量％以下または約２２重量％以下または約２１重量％以下または約２０
重量％以下または約１９重量％以下または約１８重量％以下の含有量のポリカプロラクト
ンポリオールを含み得る。ポリオール成分中のポリカプロラクトンポリオールの含有量が
、上述の最小値および最大値のうちのいずれかの間の範囲内であり得ることが理解される
であろう。ポリオール成分中のポリカプロラクトンポリオールの含有量が、上述の最小値
および最大値のうちのいずれかの間の任意の値であり得ることがさらに理解されるであろ
う。
量のポリカプロラクトンポリオールを含み得る。例えば、ポリウレタンフォームのポリオ
ール成分は、ポリオール成分の総重量に対して、少なくとも約５重量％、例えば、少なく
とも約６重量％または少なくとも約７重量％または少なくとも約８重量％または少なくと
も約９重量％または少なくとも約１０重量％または少なくとも約１１重量％または少なく
とも約１２重量％または少なくとも約１３重量％または少なくとも約１４重量％または少
なくとも約１５重量％の含有量のポリカプロラクトンポリオールを含み得る。さらに他の
実施形態によると、ポリウレタンフォームのポリオール成分は、ポリオール成分の総重量
に対して、約３０重量％以下、例えば、約２９重量％以下または約２８重量％以下または
約２７重量％以下または約２６重量％以下または約２５重量％以下または約２４重量％以
下または約２３重量％以下または約２２重量％以下または約２１重量％以下または約２０
重量％以下または約１９重量％以下または約１８重量％以下の含有量のポリカプロラクト
ンポリオールを含み得る。ポリオール成分中のポリカプロラクトンポリオールの含有量が
、上述の最小値および最大値のうちのいずれかの間の範囲内であり得ることが理解される
であろう。ポリオール成分中のポリカプロラクトンポリオールの含有量が、上述の最小値
および最大値のうちのいずれかの間の任意の値であり得ることがさらに理解されるであろ
う。
【0063】
さらに他の実施形態によると、ポリウレタンフォームは、中空充填剤をさらに含み得る
。
。
【0064】
ある特定の実施形態によると、ポリウレタンフォームは、特定の含有量の中空充填剤を
含み得る。例えば、ポリウレタンフォームは、ポリウレタンフォームの総重量に対して、
少なくとも約３重量％、例えば、少なくとも約３．５重量％または少なくとも約４．０重
量％または少なくとも約４．５重量％または少なくとも約５．０重量％または少なくとも
約５．５重量％または少なくとも約６．０重量％または少なくとも約６．５重量％または
少なくとも約７．０重量％またはさらに少なくとも約７．５重量％の含有量の中空充填剤
を含み得る。さらに他の実施形態によると、ポリウレタンフォームは、ポリウレタンフォ
ームの総重量に対して、約２０重量％以下、例えば、約１９．５重量％以下または約１９
．０重量％以下または約１８．５重量％以下または約１８．０重量％以下または約１７．
５重量％以下または約１７．０重量％以下または約１６．５重量％以下または約１６．０
重量％以下または約１５．５重量％以下または約１５．０重量％以下または約１４．５重
量％以下または約１４．０重量％以下または約１３．５重量％以下または約１３．０重量
％以下または約１２．５重量％以下またはさらに約１２．０重量％以下の含有量の中空充
填剤を含み得る。ポリウレタンフォーム中の中空充填剤の含有量が、上述の最小値および
最大値のうちのいずれかの間の範囲内であり得ることが理解されるであろう。ポリウレタ
ンフォーム中の中空充填剤の含有量が、上述の最小値および最大値のうちのいずれかの間
の任意の値であり得ることがさらに理解されるであろう。
含み得る。例えば、ポリウレタンフォームは、ポリウレタンフォームの総重量に対して、
少なくとも約３重量％、例えば、少なくとも約３．５重量％または少なくとも約４．０重
量％または少なくとも約４．５重量％または少なくとも約５．０重量％または少なくとも
約５．５重量％または少なくとも約６．０重量％または少なくとも約６．５重量％または
少なくとも約７．０重量％またはさらに少なくとも約７．５重量％の含有量の中空充填剤
を含み得る。さらに他の実施形態によると、ポリウレタンフォームは、ポリウレタンフォ
ームの総重量に対して、約２０重量％以下、例えば、約１９．５重量％以下または約１９
．０重量％以下または約１８．５重量％以下または約１８．０重量％以下または約１７．
５重量％以下または約１７．０重量％以下または約１６．５重量％以下または約１６．０
重量％以下または約１５．５重量％以下または約１５．０重量％以下または約１４．５重
量％以下または約１４．０重量％以下または約１３．５重量％以下または約１３．０重量
％以下または約１２．５重量％以下またはさらに約１２．０重量％以下の含有量の中空充
填剤を含み得る。ポリウレタンフォーム中の中空充填剤の含有量が、上述の最小値および
最大値のうちのいずれかの間の範囲内であり得ることが理解されるであろう。ポリウレタ
ンフォーム中の中空充填剤の含有量が、上述の最小値および最大値のうちのいずれかの間
の任意の値であり得ることがさらに理解されるであろう。
【0065】
さらに他の実施形態によると、ポリウレタンフォームは、炭酸カルシウム充填剤をさら
に含み得る。
に含み得る。
【0066】
ある特定の実施形態によると、ポリウレタンフォームは、特定の含有量の炭酸カルシウ
ム充填剤を含み得る。例えば、ポリウレタンフォームは、ポリウレタンフォームの総重量
に対して、少なくとも約２．０重量％、例えば、少なくとも約２．５重量％または少なく
とも約３．０重量％または少なくとも約３．５重量％または少なくとも約４．０重量％ま
たは少なくとも約４．５重量％または少なくとも約５．０重量％または少なくとも約５．
５重量％または少なくとも約６．０重量％または少なくとも約６．５重量％または少なく
とも約７．０重量％またはさらに少なくとも約７．５重量％の含有量の炭酸カルシウム充
填剤を含み得る。さらに他の実施形態によると、ポリウレタンフォームは、ポリウレタン
フォームの総重量に対して、約１０重量％以下、例えば、約９．５重量％以下または約９
．０重量％以下または約８．５重量％以下またはさらに約８．０重量％以下の含有量の炭
酸カルシウム充填剤を含み得る。ポリウレタンフォーム中の炭酸カルシウム充填剤の含有
量が、上述の最小値および最大値のうちのいずれかの間の範囲内であり得ることが理解さ
れるであろう。ポリウレタンフォーム中の炭酸カルシウム充填剤の含有量が、上述の最小
値および最大値のうちのいずれかの間の任意の値であり得ることがさらに理解されるであ
ろう。
ム充填剤を含み得る。例えば、ポリウレタンフォームは、ポリウレタンフォームの総重量
に対して、少なくとも約２．０重量％、例えば、少なくとも約２．５重量％または少なく
とも約３．０重量％または少なくとも約３．５重量％または少なくとも約４．０重量％ま
たは少なくとも約４．５重量％または少なくとも約５．０重量％または少なくとも約５．
５重量％または少なくとも約６．０重量％または少なくとも約６．５重量％または少なく
とも約７．０重量％またはさらに少なくとも約７．５重量％の含有量の炭酸カルシウム充
填剤を含み得る。さらに他の実施形態によると、ポリウレタンフォームは、ポリウレタン
フォームの総重量に対して、約１０重量％以下、例えば、約９．５重量％以下または約９
．０重量％以下または約８．５重量％以下またはさらに約８．０重量％以下の含有量の炭
酸カルシウム充填剤を含み得る。ポリウレタンフォーム中の炭酸カルシウム充填剤の含有
量が、上述の最小値および最大値のうちのいずれかの間の範囲内であり得ることが理解さ
れるであろう。ポリウレタンフォーム中の炭酸カルシウム充填剤の含有量が、上述の最小
値および最大値のうちのいずれかの間の任意の値であり得ることがさらに理解されるであ
ろう。
【0067】
さらに他の実施形態によると、ポリウレタンフォームは、鎖延長剤をさらに含み得る。
【0068】
ある特定の実施形態によると、ポリウレタンフォームは、特定の含有量の鎖延長剤を含
み得る。例えば、ポリウレタンフォームは、ポリウレタンフォームの総重量に対して、少
なくとも約２．０重量％、例えば、少なくとも約２．２５重量％または少なくとも約２．
５重量％または少なくとも約２．７５重量％または少なくとも約３．０重量％または少な
くとも約３．２５重量％または少なくとも約３．５重量％または少なくとも約３．７５重
量％またはさらに少なくとも約４．０重量％の含有量の鎖延長剤を含み得る。さらに他の
実施形態によると、ポリウレタンフォームは、ポリウレタンフォームの総重量に対して、
約８重量％以下、例えば、約８．７５重量％以下または約８．５重量％以下または約８．
２５重量％以下または約８．０重量％以下または約７．７５重量％以下または約７．５重
量％以下または約７．２５重量％以下または約７．０重量％以下または約６．２５重量％
以下または約６．０重量％以下または約６．７５重量％以下またはさらに約６．５重量％
以下の含有量の鎖延長剤を含み得る。ポリウレタンフォーム中の鎖延長剤の含有量が、上
述の最小値および最大値のうちのいずれかの間の範囲内であり得ることが理解されるであ
ろう。ポリウレタンフォーム中の鎖延長剤の含有量が、上述の最小値および最大値のうち
のいずれかの間の任意の値であり得ることがさらに理解されるであろう。
み得る。例えば、ポリウレタンフォームは、ポリウレタンフォームの総重量に対して、少
なくとも約２．０重量％、例えば、少なくとも約２．２５重量％または少なくとも約２．
５重量％または少なくとも約２．７５重量％または少なくとも約３．０重量％または少な
くとも約３．２５重量％または少なくとも約３．５重量％または少なくとも約３．７５重
量％またはさらに少なくとも約４．０重量％の含有量の鎖延長剤を含み得る。さらに他の
実施形態によると、ポリウレタンフォームは、ポリウレタンフォームの総重量に対して、
約８重量％以下、例えば、約８．７５重量％以下または約８．５重量％以下または約８．
２５重量％以下または約８．０重量％以下または約７．７５重量％以下または約７．５重
量％以下または約７．２５重量％以下または約７．０重量％以下または約６．２５重量％
以下または約６．０重量％以下または約６．７５重量％以下またはさらに約６．５重量％
以下の含有量の鎖延長剤を含み得る。ポリウレタンフォーム中の鎖延長剤の含有量が、上
述の最小値および最大値のうちのいずれかの間の範囲内であり得ることが理解されるであ
ろう。ポリウレタンフォーム中の鎖延長剤の含有量が、上述の最小値および最大値のうち
のいずれかの間の任意の値であり得ることがさらに理解されるであろう。
【0069】
さらに他の実施形態によると、ポリウレタンフォームは、界面活性剤をさらに含み得る
。
。
【0070】
ある特定の実施形態によると、ポリウレタンフォームは、特定の含有量の界面活性剤を
含み得る。例えば、ポリウレタンフォームは、ポリウレタンフォームの総重量に対して、
少なくとも約０．３重量％、例えば、少なくとも約０．４重量％または少なくとも約０．
５重量％または少なくとも約０．６重量％または少なくとも約０．７重量％または少なく
とも約０．８重量％または少なくとも約０．９重量％または少なくとも約１．０重量％ま
たは少なくとも約１．５重量％または少なくとも約２．０重量％または少なくとも約２．
５重量％または少なくとも約３．０重量％または少なくとも約３．５重量％または少なく
とも約４．０重量％または少なくとも約４．５重量％または少なくとも約５．０重量％ま
たは少なくとも約５．５重量％またはさらに少なくとも約６．０重量％の含有量の界面活
性剤を含み得る。さらに他の実施形態によると、ポリウレタンフォームは、ポリウレタン
フォームの総重量に対して、約１０重量％以下、例えば、約９．５重量％以下または約９
．０重量％以下または約８．５重量％以下または約８．０重量％以下または約７．５重量
％以下またはさらに約７．０重量％以下の含有量の界面活性剤を含み得る。ポリウレタン
フォーム中の界面活性剤の含有量が、上述の最小値および最大値のうちのいずれかの間の
範囲内であり得ることが理解されるであろう。ポリウレタンフォーム中の界面活性剤の含
有量が、上述の最小値および最大値のうちのいずれかの間の任意の値であり得ることがさ
らに理解されるであろう。
含み得る。例えば、ポリウレタンフォームは、ポリウレタンフォームの総重量に対して、
少なくとも約０．３重量％、例えば、少なくとも約０．４重量％または少なくとも約０．
５重量％または少なくとも約０．６重量％または少なくとも約０．７重量％または少なく
とも約０．８重量％または少なくとも約０．９重量％または少なくとも約１．０重量％ま
たは少なくとも約１．５重量％または少なくとも約２．０重量％または少なくとも約２．
５重量％または少なくとも約３．０重量％または少なくとも約３．５重量％または少なく
とも約４．０重量％または少なくとも約４．５重量％または少なくとも約５．０重量％ま
たは少なくとも約５．５重量％またはさらに少なくとも約６．０重量％の含有量の界面活
性剤を含み得る。さらに他の実施形態によると、ポリウレタンフォームは、ポリウレタン
フォームの総重量に対して、約１０重量％以下、例えば、約９．５重量％以下または約９
．０重量％以下または約８．５重量％以下または約８．０重量％以下または約７．５重量
％以下またはさらに約７．０重量％以下の含有量の界面活性剤を含み得る。ポリウレタン
フォーム中の界面活性剤の含有量が、上述の最小値および最大値のうちのいずれかの間の
範囲内であり得ることが理解されるであろう。ポリウレタンフォーム中の界面活性剤の含
有量が、上述の最小値および最大値のうちのいずれかの間の任意の値であり得ることがさ
らに理解されるであろう。
【0071】
ここで、本明細書に記載の実施形態に従って形成されたポリウレタンフォームの特定の
使用を参照すると、特定の実施形態は、ポリウレタンフォームの層と、ポリウレタンフォ
ームの層の表面上に重なるアクリル接着層と、を含み得る接着テープを含み得る。接着テ
ープのポリウレタンフォームが、本明細書に記載の実施形態のいずれかに従って形成され
得ることが理解されるであろう。接着テープのポリウレタンフォームが、本明細書に記載
の実施形態のいずれかを参照して記載された成分のいずれかを含み得ることがさらに理解
されるであろう。接着テープのポリウレタンフォームが、本明細書に記載の実施形態を参
照して記載された特徴のいずれかを含み得ることがまたさらに理解されるであろう。
使用を参照すると、特定の実施形態は、ポリウレタンフォームの層と、ポリウレタンフォ
ームの層の表面上に重なるアクリル接着層と、を含み得る接着テープを含み得る。接着テ
ープのポリウレタンフォームが、本明細書に記載の実施形態のいずれかに従って形成され
得ることが理解されるであろう。接着テープのポリウレタンフォームが、本明細書に記載
の実施形態のいずれかを参照して記載された成分のいずれかを含み得ることがさらに理解
されるであろう。接着テープのポリウレタンフォームが、本明細書に記載の実施形態を参
照して記載された特徴のいずれかを含み得ることがまたさらに理解されるであろう。
【0072】
ある特定の実施形態によると、本明細書に記載の実施形態に従う接着テープは、特定の
剥離強度を有し得る。本明細書に記載の実施形態のために、剥離強度は、ＡＳＴＭ Ｄ１
０００に従って測定され得る。ある特定の実施形態によると、接着テープは、少なくとも
約１０Ｎ／ｃｍ、例えば、少なくとも約１１Ｎ／ｃｍまたは少なくとも約１２Ｎ／ｃｍま
たは少なくとも約１３Ｎ／ｃｍまたは少なくとも約１４Ｎ／ｃｍまたは少なくとも約１５
Ｎ／ｃｍまたは少なくとも約１６Ｎ／ｃｍまたは少なくとも約１７Ｎ／ｃｍまたは少なく
とも約１８Ｎ／ｃｍまたは少なくとも約１９Ｎ／ｃｍまたは少なくとも約２０Ｎ／ｃｍま
たは少なくとも約２１Ｎ／ｃｍまたは少なくとも約２２Ｎ／ｃｍまたは少なくとも約２３
Ｎ／ｃｍまたは少なくとも約２４Ｎ／ｃｍまたはさらに少なくとも約２５Ｎ／ｃｍの剥離
強度を有し得る。接着テープの剥離強度が、上述の値のうちのいずれかの間の範囲内であ
り得ることが理解されるであろう。接着テープの剥離強度が、上述の値のうちのいずれか
の間の任意の値であり得ることがさらに理解されるであろう。
剥離強度を有し得る。本明細書に記載の実施形態のために、剥離強度は、ＡＳＴＭ Ｄ１
０００に従って測定され得る。ある特定の実施形態によると、接着テープは、少なくとも
約１０Ｎ／ｃｍ、例えば、少なくとも約１１Ｎ／ｃｍまたは少なくとも約１２Ｎ／ｃｍま
たは少なくとも約１３Ｎ／ｃｍまたは少なくとも約１４Ｎ／ｃｍまたは少なくとも約１５
Ｎ／ｃｍまたは少なくとも約１６Ｎ／ｃｍまたは少なくとも約１７Ｎ／ｃｍまたは少なく
とも約１８Ｎ／ｃｍまたは少なくとも約１９Ｎ／ｃｍまたは少なくとも約２０Ｎ／ｃｍま
たは少なくとも約２１Ｎ／ｃｍまたは少なくとも約２２Ｎ／ｃｍまたは少なくとも約２３
Ｎ／ｃｍまたは少なくとも約２４Ｎ／ｃｍまたはさらに少なくとも約２５Ｎ／ｃｍの剥離
強度を有し得る。接着テープの剥離強度が、上述の値のうちのいずれかの間の範囲内であ
り得ることが理解されるであろう。接着テープの剥離強度が、上述の値のうちのいずれか
の間の任意の値であり得ることがさらに理解されるであろう。
【0073】
さらに他の実施形態によると、ポリウレタンフォームの層は、特定の厚さを有し得る。
例えば、ポリウレタンフォームの層は、少なくとも約０．５ｍｍ、例えば、少なくとも約
０．５５ｍｍまたは少なくとも約０．６ｍｍまたは少なくとも約０．６５ｍｍまたは少な
くとも約０．７ｍｍまたは少なくとも約０．７５ｍｍまたは少なくとも約０．８ｍｍまた
は少なくとも約０．８５ｍｍまたは少なくとも約０．９ｍｍまたは少なくとも約０．９５
ｍｍまたは少なくとも約１．０ｍｍの厚さを有し得る。さらに他の実施形態によると、ポ
リウレタンフォームの層は、約２．０ｍｍ以下、例えば、約１．９５ｍｍ以下または約１
．９ｍｍ以下または約１．８５ｍｍ以下または約１．８ｍｍ以下または約１．７５ｍｍ以
下または約１．７ｍｍ以下または約１．６５ｍｍ以下または約１．６ｍｍ以下または約１
．５５ｍｍ以下または約１．５０ｍｍ以下または約１．４５ｍｍ以下または約１．４ｍｍ
以下または約１．３５ｍｍ以下または約１．３ｍｍ以下またはさらに約１．２５ｍｍ以下
の厚さを有し得る。ポリウレタンフォームの層の厚さが、上述の最小値および最大値のう
ちのいずれかの間の範囲内であり得ることが理解されるであろう。ポリウレタンフォーム
の層の厚さが、上述の最小値および最大値のうちのいずれかの間の任意の値であり得るこ
とがさらに理解されるであろう。
例えば、ポリウレタンフォームの層は、少なくとも約０．５ｍｍ、例えば、少なくとも約
０．５５ｍｍまたは少なくとも約０．６ｍｍまたは少なくとも約０．６５ｍｍまたは少な
くとも約０．７ｍｍまたは少なくとも約０．７５ｍｍまたは少なくとも約０．８ｍｍまた
は少なくとも約０．８５ｍｍまたは少なくとも約０．９ｍｍまたは少なくとも約０．９５
ｍｍまたは少なくとも約１．０ｍｍの厚さを有し得る。さらに他の実施形態によると、ポ
リウレタンフォームの層は、約２．０ｍｍ以下、例えば、約１．９５ｍｍ以下または約１
．９ｍｍ以下または約１．８５ｍｍ以下または約１．８ｍｍ以下または約１．７５ｍｍ以
下または約１．７ｍｍ以下または約１．６５ｍｍ以下または約１．６ｍｍ以下または約１
．５５ｍｍ以下または約１．５０ｍｍ以下または約１．４５ｍｍ以下または約１．４ｍｍ
以下または約１．３５ｍｍ以下または約１．３ｍｍ以下またはさらに約１．２５ｍｍ以下
の厚さを有し得る。ポリウレタンフォームの層の厚さが、上述の最小値および最大値のう
ちのいずれかの間の範囲内であり得ることが理解されるであろう。ポリウレタンフォーム
の層の厚さが、上述の最小値および最大値のうちのいずれかの間の任意の値であり得るこ
とがさらに理解されるであろう。
【0074】
さらに他の実施形態によると、アクリル接着層は、特定の厚さを有し得る。例えば、ア
クリル接着層は、少なくとも約０．０５ｍｍ、例えば、少なくとも約０．０５５ｍｍまた
は少なくとも約０．０６ｍｍまたは少なくとも約０．０６５ｍｍまたは少なくとも約０．
０７ｍｍまたは少なくとも約０．０７５ｍｍまたは少なくとも約０．０８ｍｍまたは少な
くとも約０．０８５ｍｍまたは少なくとも約０．０９ｍｍまたは少なくとも約０．０９５
ｍｍまたは少なくとも約０．１ｍｍの厚さを有し得る。さらに他の実施形態によると、ア
クリル接着層は、約０．２ｍｍ以下、例えば、約０．１９５ｍｍ以下または約０．１９ｍ
ｍ以下または約０．１８５ｍｍ以下または約０．１８ｍｍ以下または約０．１７５ｍｍ以
下または約０．１７ｍｍ以下または約０．１６５ｍｍ以下または約０．１６ｍｍ以下また
は約０．１５５ｍｍ以下または約０．１５０ｍｍ以下または約０．１４５ｍｍ以下または
約０．１４ｍｍ以下または約０．１３５ｍｍ以下または約０．１３ｍｍ以下またはさらに
約０．１２５ｍｍ以下の厚さを有し得る。アクリル接着層の厚さが、上述の最小値および
最大値のうちのいずれかの間の範囲内であり得ることが理解されるであろう。アクリル接
着層の厚さが、上述の最小値および最大値のうちのいずれかの間の任意の値であり得るこ
とがさらに理解されるであろう。
クリル接着層は、少なくとも約０．０５ｍｍ、例えば、少なくとも約０．０５５ｍｍまた
は少なくとも約０．０６ｍｍまたは少なくとも約０．０６５ｍｍまたは少なくとも約０．
０７ｍｍまたは少なくとも約０．０７５ｍｍまたは少なくとも約０．０８ｍｍまたは少な
くとも約０．０８５ｍｍまたは少なくとも約０．０９ｍｍまたは少なくとも約０．０９５
ｍｍまたは少なくとも約０．１ｍｍの厚さを有し得る。さらに他の実施形態によると、ア
クリル接着層は、約０．２ｍｍ以下、例えば、約０．１９５ｍｍ以下または約０．１９ｍ
ｍ以下または約０．１８５ｍｍ以下または約０．１８ｍｍ以下または約０．１７５ｍｍ以
下または約０．１７ｍｍ以下または約０．１６５ｍｍ以下または約０．１６ｍｍ以下また
は約０．１５５ｍｍ以下または約０．１５０ｍｍ以下または約０．１４５ｍｍ以下または
約０．１４ｍｍ以下または約０．１３５ｍｍ以下または約０．１３ｍｍ以下またはさらに
約０．１２５ｍｍ以下の厚さを有し得る。アクリル接着層の厚さが、上述の最小値および
最大値のうちのいずれかの間の範囲内であり得ることが理解されるであろう。アクリル接
着層の厚さが、上述の最小値および最大値のうちのいずれかの間の任意の値であり得るこ
とがさらに理解されるであろう。
【0075】
多くの異なる態様および実施形態が可能である。それらの態様および実施形態のいくつ
かが本明細書に記載される。本明細書を読んだ後、当業者は、それらの態様および実施形
態が例示にすぎず、本発明の範囲を限定しないことを理解するであろう。実施形態は、以
下にリスト化される実施形態のうちのいずれか１つ以上に従うことができる。
かが本明細書に記載される。本明細書を読んだ後、当業者は、それらの態様および実施形
態が例示にすぎず、本発明の範囲を限定しないことを理解するであろう。実施形態は、以
下にリスト化される実施形態のうちのいずれか１つ以上に従うことができる。
【0076】
実施形態１．イソシアネートポリマー成分と、少なくとも約５００ｋｇ／モルかつ約６
０００ｋｇ／モル以下の分子量を有するポリオールを含むポリオール成分と、を含む、ポ
リウレタンフォームであって、ポリウレタンフォームが、少なくとも約５００％の伸長を
含む、ポリウレタンフォーム。
０００ｋｇ／モル以下の分子量を有するポリオールを含むポリオール成分と、を含む、ポ
リウレタンフォームであって、ポリウレタンフォームが、少なくとも約５００％の伸長を
含む、ポリウレタンフォーム。
【0077】
実施形態２．イソシアネートポリマー成分と、少なくとも約５００ｋｇ／モルかつ約６
０００ｋｇ／モル以下の分子量を有するポリオール成分と、を含む、ポリウレタンフォー
ムであって、ポリウレタンフォームが、少なくとも約２５０ｇ／Ｌの密度を含む、ポリウ
レタンフォーム。
０００ｋｇ／モル以下の分子量を有するポリオール成分と、を含む、ポリウレタンフォー
ムであって、ポリウレタンフォームが、少なくとも約２５０ｇ／Ｌの密度を含む、ポリウ
レタンフォーム。
【0078】
実施形態３．イソシアネートポリマー成分と、少なくとも約５００ｋｇ／モルかつ約６
０００ｋｇ／モル以下の分子量を有するポリオール成分と、を含む、ポリウレタンフォー
ムであって、ポリウレタンフォームが、約１０００ｋＰａ以下の引張強度を含む、ポリウ
レタンフォーム。
０００ｋｇ／モル以下の分子量を有するポリオール成分と、を含む、ポリウレタンフォー
ムであって、ポリウレタンフォームが、約１０００ｋＰａ以下の引張強度を含む、ポリウ
レタンフォーム。
【0079】
実施形態４．ポリウレタンフォームが、少なくとも約５００％の伸長を含む、実施形態
２および３のいずれか１つに記載のポリウレタンフォーム。
２および３のいずれか１つに記載のポリウレタンフォーム。
【0080】
実施形態５．ポリウレタンフォームが、少なくとも約２５０ｇ／Ｌの密度を含む、実施
形態１および３のいずれか１つに記載のポリウレタンフォーム。
形態１および３のいずれか１つに記載のポリウレタンフォーム。
【0081】
実施形態６．ポリウレタンフォームが、約１０００ｋＰａ以下の引張強度を含む、実施
形態１および２のいずれか１つに記載のポリウレタンフォーム。
形態１および２のいずれか１つに記載のポリウレタンフォーム。
【0082】
実施形態７．ポリウレタンフォームが、少なくとも約５５０％または少なくとも約６０
０％または少なくとも約６５０％または少なくとも約７００％または少なくとも約７５０
％または少なくとも約８００％または少なくとも約８５０％または少なくとも約９００％
または少なくとも約９５０％または少なくとも約１０００％または少なくとも約１０５０
％または少なくとも約１１００％または少なくとも約１１５０％または少なくとも約１２
００％の伸長を含む、実施形態１および４のいずれか１つに記載のポリウレタンフォーム
。
０％または少なくとも約６５０％または少なくとも約７００％または少なくとも約７５０
％または少なくとも約８００％または少なくとも約８５０％または少なくとも約９００％
または少なくとも約９５０％または少なくとも約１０００％または少なくとも約１０５０
％または少なくとも約１１００％または少なくとも約１１５０％または少なくとも約１２
００％の伸長を含む、実施形態１および４のいずれか１つに記載のポリウレタンフォーム
。
【0083】
実施形態８．ポリウレタンフォームが、約２５００％以下の伸長を含む、実施形態１お
よび４のいずれか１つに記載のポリウレタンフォーム。
よび４のいずれか１つに記載のポリウレタンフォーム。
【0084】
実施形態９．ポリウレタンフォームが、少なくとも約２７５ｇ／Ｌまたは少なくとも約
３００ｇ／Ｌまたは少なくとも約３２５ｇ／Ｌまたは少なくとも約３５０ｇ／Ｌまたは少
なくとも約３７５ｇ／Ｌまたは少なくとも約４００ｇ／Ｌまたは少なくとも約４２５ｇ／
Ｌまたは少なくとも約４５０ｇ／Ｌまたは少なくとも約４７５ｇ／Ｌまたは少なくとも約
５００ｇ／Ｌの密度を含む、実施形態２および５のいずれか１つに記載のポリウレタンフ
ォーム。
３００ｇ／Ｌまたは少なくとも約３２５ｇ／Ｌまたは少なくとも約３５０ｇ／Ｌまたは少
なくとも約３７５ｇ／Ｌまたは少なくとも約４００ｇ／Ｌまたは少なくとも約４２５ｇ／
Ｌまたは少なくとも約４５０ｇ／Ｌまたは少なくとも約４７５ｇ／Ｌまたは少なくとも約
５００ｇ／Ｌの密度を含む、実施形態２および５のいずれか１つに記載のポリウレタンフ
ォーム。
【0085】
実施形態１０．ポリウレタンフォームが、約１０００ｇ／Ｌ以下の密度を含む、実施形
態２および５のいずれか１つに記載のポリウレタンフォーム。
態２および５のいずれか１つに記載のポリウレタンフォーム。
【0086】
実施形態１１．ポリウレタンフォームが、約１０００ｋＰａ以下または約９５０ｋＰａ
以下または約９００ｋＰａ以下または約８５０ｋＰａ以下または約８００ｋＰａ以下また
は約７５０ｋＰａ以下または約７００ｋＰａ以下または約６５０ｋＰａ以下または約６０
０ｋＰａ以下または約５５０ｋＰａ以下または約５００ｋＰａ以下の引張強度を含む、実
施形態３および６のいずれか１つに記載のポリウレタンフォーム。
以下または約９００ｋＰａ以下または約８５０ｋＰａ以下または約８００ｋＰａ以下また
は約７５０ｋＰａ以下または約７００ｋＰａ以下または約６５０ｋＰａ以下または約６０
０ｋＰａ以下または約５５０ｋＰａ以下または約５００ｋＰａ以下の引張強度を含む、実
施形態３および６のいずれか１つに記載のポリウレタンフォーム。
【0087】
実施形態１２．ポリウレタンフォームが、少なくとも約２００ｋＰａの引張強度を含む
、実施形態３および６のいずれか１つに記載のポリウレタンフォーム。
、実施形態３および６のいずれか１つに記載のポリウレタンフォーム。
【0088】
実施形態１３．ポリウレタンフォームが、ポリウレタンフォームの総重量に対して、少
なくとも約１２重量％、または少なくとも約１３重量％または少なくとも約１４重量％ま
たは少なくとも約１５重量％または少なくとも約１６重量％または少なくとも約１７重量
％または少なくとも約１８重量％または少なくとも約１９重量％または少なくとも約２０
重量％または少なくとも約２１重量％または少なくとも約２２重量％または少なくとも約
２３重量％または少なくとも約２４重量％または少なくとも約２５重量％の含有量のイソ
シアネートポリマー成分を含む、実施形態１、２、および３のいずれか１つに記載のポリ
ウレタンフォーム。
なくとも約１２重量％、または少なくとも約１３重量％または少なくとも約１４重量％ま
たは少なくとも約１５重量％または少なくとも約１６重量％または少なくとも約１７重量
％または少なくとも約１８重量％または少なくとも約１９重量％または少なくとも約２０
重量％または少なくとも約２１重量％または少なくとも約２２重量％または少なくとも約
２３重量％または少なくとも約２４重量％または少なくとも約２５重量％の含有量のイソ
シアネートポリマー成分を含む、実施形態１、２、および３のいずれか１つに記載のポリ
ウレタンフォーム。
【0089】
実施形態１４．イソシアネートポリマー成分の含有量が、ポリウレタンフォームの総重
量に対して、約４０重量％以下、または約３９重量％以下または約３８重量％以下または
約３７重量％以下または約３６重量％以下または約３５重量％以下または約３４重量％以
下または約３３重量％以下または約３２重量％以下または約３１重量％以下または約３０
重量％以下または約２９重量％以下または約２８重量％以下または約２７重量％以下また
は約２６重量％以下である、実施形態１３に記載のポリウレタンフォーム。
量に対して、約４０重量％以下、または約３９重量％以下または約３８重量％以下または
約３７重量％以下または約３６重量％以下または約３５重量％以下または約３４重量％以
下または約３３重量％以下または約３２重量％以下または約３１重量％以下または約３０
重量％以下または約２９重量％以下または約２８重量％以下または約２７重量％以下また
は約２６重量％以下である、実施形態１３に記載のポリウレタンフォーム。
【0090】
実施形態１５．イソシアネートポリマー成分が、ＭＤＩプレポリマー、ＰＭＤＩ、また
はそれらの組み合わせを含む、実施形態１、２、および３のいずれか１つに記載のポリウ
レタンフォーム。
はそれらの組み合わせを含む、実施形態１、２、および３のいずれか１つに記載のポリウ
レタンフォーム。
【0091】
実施形態１６．ポリウレタンフォームが、ポリウレタンフォームの総重量に対して、少
なくとも約３０重量％、または少なくとも約３１重量％または少なくとも約３２重量％ま
たは少なくとも約３３重量％または少なくとも約３４重量％または少なくとも約３５重量
％または少なくとも約３６重量％または少なくとも約３７重量％または少なくとも約３８
重量％または少なくとも約３９重量％または少なくとも約４０重量％または少なくとも約
４１重量％または少なくとも約４２重量％または少なくとも約４３重量％または少なくと
も約４４重量％または少なくとも約４５重量％または少なくとも約４６重量％または少な
くとも約４７重量％または少なくとも約４８重量％または少なくとも約４９重量％または
少なくとも約５０重量％または少なくとも約５１重量％または少なくとも約５２重量％ま
たは少なくとも約５３重量％または少なくとも約５４重量％または少なくとも約５５重量
％の含有量のポリオール成分を含む、実施形態１、２、および３のいずれか１つに記載の
ポリウレタンフォーム。
なくとも約３０重量％、または少なくとも約３１重量％または少なくとも約３２重量％ま
たは少なくとも約３３重量％または少なくとも約３４重量％または少なくとも約３５重量
％または少なくとも約３６重量％または少なくとも約３７重量％または少なくとも約３８
重量％または少なくとも約３９重量％または少なくとも約４０重量％または少なくとも約
４１重量％または少なくとも約４２重量％または少なくとも約４３重量％または少なくと
も約４４重量％または少なくとも約４５重量％または少なくとも約４６重量％または少な
くとも約４７重量％または少なくとも約４８重量％または少なくとも約４９重量％または
少なくとも約５０重量％または少なくとも約５１重量％または少なくとも約５２重量％ま
たは少なくとも約５３重量％または少なくとも約５４重量％または少なくとも約５５重量
％の含有量のポリオール成分を含む、実施形態１、２、および３のいずれか１つに記載の
ポリウレタンフォーム。
【0092】
実施形態１７．ポリオール成分の含有量が、ポリウレタンフォームの総重量に対して、
約８５％以下、または約８４重量％以下または約８３重量％以下または約８２重量％以下
または約８１重量％以下または約８０重量％以下または約７９重量％以下または約７８重
量％以下または約７７重量％以下または約７６重量％以下または約７５重量％以下または
約７４重量％以下または約７３重量％以下または約７２重量％以下または約７１重量％以
下または約７０重量％以下または約６９重量％以下または約６８重量％以下または約６７
重量％以下または約６６重量％以下または約６５重量％以下または約６４重量％以下また
は約６３重量％以下または約６２重量％以下または約６１重量％以下または約６０重量％
以下である、実施形態１６に記載のポリウレタンフォーム。
約８５％以下、または約８４重量％以下または約８３重量％以下または約８２重量％以下
または約８１重量％以下または約８０重量％以下または約７９重量％以下または約７８重
量％以下または約７７重量％以下または約７６重量％以下または約７５重量％以下または
約７４重量％以下または約７３重量％以下または約７２重量％以下または約７１重量％以
下または約７０重量％以下または約６９重量％以下または約６８重量％以下または約６７
重量％以下または約６６重量％以下または約６５重量％以下または約６４重量％以下また
は約６３重量％以下または約６２重量％以下または約６１重量％以下または約６０重量％
以下である、実施形態１６に記載のポリウレタンフォーム。
【0093】
実施形態１８．ポリオール成分が、ポリエーテルポリオール、ポリエステルポリオール
、またはそれらの組み合わせを含む、実施形態１、２、および３のいずれか１つに記載の
ポリウレタンフォーム。
、またはそれらの組み合わせを含む、実施形態１、２、および３のいずれか１つに記載の
ポリウレタンフォーム。
【0094】
実施形態１９．ポリオール成分が、鎖延長剤、触媒、界面活性剤、添加剤、またはそれ
らの組み合わせを含む、実施形態１、２、および３のいずれか１つに記載のポリウレタン
フォーム。
らの組み合わせを含む、実施形態１、２、および３のいずれか１つに記載のポリウレタン
フォーム。
【0095】
実施形態２０．ポリオール成分が、ポリカプロラクトンポリオールを含む、実施形態１
、２、および３のいずれか１つに記載のポリウレタンフォーム。
、２、および３のいずれか１つに記載のポリウレタンフォーム。
【0096】
実施形態２１．ポリオール成分が、ポリオール成分の総重量に対して、少なくとも約５
重量％、または少なくとも約６重量％または少なくとも約７重量％または少なくとも約８
重量％または少なくとも約９重量％または少なくとも約１０重量％または少なくとも約１
１重量％または少なくとも約１２重量％または少なくとも約１３重量％または少なくとも
約１４重量％または少なくとも約１５重量％の含有量のポリカプロラクトンポリオールを
含む、実施形態２０に記載のポリウレタンフォーム。
重量％、または少なくとも約６重量％または少なくとも約７重量％または少なくとも約８
重量％または少なくとも約９重量％または少なくとも約１０重量％または少なくとも約１
１重量％または少なくとも約１２重量％または少なくとも約１３重量％または少なくとも
約１４重量％または少なくとも約１５重量％の含有量のポリカプロラクトンポリオールを
含む、実施形態２０に記載のポリウレタンフォーム。
【0097】
実施形態２２．ポリオール成分が、ポリオール成分の総重量に対して、約３０重量％以
下、または約２９重量％以下または約２８重量％以下または約２７重量％以下または約２
６重量％以下または約２５重量％以下または約２４重量％以下または約２３重量％以下ま
たは約２２重量％以下または約２１重量％以下または約２０重量％以下または約１９重量
％以下または約１８重量％以下の含有量のポリカプロラクトンポリオールを含む、実施形
態２１に記載のポリウレタンフォーム。
下、または約２９重量％以下または約２８重量％以下または約２７重量％以下または約２
６重量％以下または約２５重量％以下または約２４重量％以下または約２３重量％以下ま
たは約２２重量％以下または約２１重量％以下または約２０重量％以下または約１９重量
％以下または約１８重量％以下の含有量のポリカプロラクトンポリオールを含む、実施形
態２１に記載のポリウレタンフォーム。
【0098】
実施形態２３．ポリウレタンフォームが、中空充填剤をさらに含む、実施形態１、２、
および３のいずれか１つに記載のポリウレタンフォーム。
および３のいずれか１つに記載のポリウレタンフォーム。
【0099】
実施形態２４．ポリウレタンフォームが、ポリウレタンフォームの総重量に対して、少
なくとも約３重量％、または少なくとも約４重量％または少なくとも約５重量％または少
なくとも約６重量％または少なくとも約７重量％または少なくとも約８重量％または少な
くとも約９重量％または少なくとも約１０重量％または少なくとも約１１重量％または少
なくとも約１２重量％の含有量の中空充填剤を含む、実施形態２３に記載のポリウレタン
フォーム。
なくとも約３重量％、または少なくとも約４重量％または少なくとも約５重量％または少
なくとも約６重量％または少なくとも約７重量％または少なくとも約８重量％または少な
くとも約９重量％または少なくとも約１０重量％または少なくとも約１１重量％または少
なくとも約１２重量％の含有量の中空充填剤を含む、実施形態２３に記載のポリウレタン
フォーム。
【0100】
実施形態２５．中空充填剤の含有量が、ポリウレタンフォームの総重量に対して、約２
０重量％以下、または約１９重量％以下または約１８重量％以下または約１７重量％以下
または約１６重量％以下または約１５重量％以下または約１４重量％以下または約１３重
量％以下である、実施形態２４に記載のポリウレタンフォーム。
０重量％以下、または約１９重量％以下または約１８重量％以下または約１７重量％以下
または約１６重量％以下または約１５重量％以下または約１４重量％以下または約１３重
量％以下である、実施形態２４に記載のポリウレタンフォーム。
【0101】
実施形態２６．ポリウレタンフォームが、炭酸カルシウム充填剤をさらに含む、実施形
態１、２、および３のいずれか１つに記載のポリウレタンフォーム。
態１、２、および３のいずれか１つに記載のポリウレタンフォーム。
【0102】
実施形態２７．ポリウレタンフォームが、ポリウレタンフォームの総重量に対して、少
なくとも約２重量％、または約３重量％以下または約４重量％以下または約５重量％以下
の含有量の炭酸カルシウム充填剤を含む、実施形態２６に記載のポリウレタンフォーム。
なくとも約２重量％、または約３重量％以下または約４重量％以下または約５重量％以下
の含有量の炭酸カルシウム充填剤を含む、実施形態２６に記載のポリウレタンフォーム。
【0103】
実施形態２８．炭酸カルシウム充填剤の含有量が、ポリウレタンフォームの総重量に対
して、約１０重量％以下、または約９重量％以下または約８重量％以下または約７重量％
以下または約６重量％以下である、実施形態２７に記載のポリウレタンフォーム。
して、約１０重量％以下、または約９重量％以下または約８重量％以下または約７重量％
以下または約６重量％以下である、実施形態２７に記載のポリウレタンフォーム。
【0104】
実施形態２９．ポリオール成分が、鎖延長剤をさらに含む、実施形態１、２、および３
のいずれか１つに記載のポリウレタンフォーム。
のいずれか１つに記載のポリウレタンフォーム。
【0105】
実施形態３０．ポリオール成分が、ポリウレタンフォームの総重量に対して、少なくと
も約２重量％、または約３重量％以下または約４重量％以下の含有量の鎖延長剤を含む、
実施形態２９に記載のポリウレタンフォーム。
も約２重量％、または約３重量％以下または約４重量％以下の含有量の鎖延長剤を含む、
実施形態２９に記載のポリウレタンフォーム。
【0106】
実施形態３１．鎖延長剤の含有量が、ポリウレタンフォームの総重量に対して、約８重
量％以下、または約７重量％以下または約６重量％以下または約５重量％以下である、実
施形態３０に記載のポリウレタンフォーム。
量％以下、または約７重量％以下または約６重量％以下または約５重量％以下である、実
施形態３０に記載のポリウレタンフォーム。
【0107】
実施形態３２．ポリウレタンフォームが、界面活性剤をさらに含む、実施形態１、２、
および３のいずれか１つに記載のポリウレタンフォーム。
および３のいずれか１つに記載のポリウレタンフォーム。
【0108】
実施形態３３．ポリウレタンフォームが、ポリウレタンフォームの総重量に対して、少
なくとも約０．３重量％、または約０．５重量％以下または約１．０重量％以下または約
２重量％以下または約３重量％以下または約４重量％以下または約５重量％以下の含有量
の界面活性剤を含む、実施形態３２に記載のポリウレタンフォーム。
なくとも約０．３重量％、または約０．５重量％以下または約１．０重量％以下または約
２重量％以下または約３重量％以下または約４重量％以下または約５重量％以下の含有量
の界面活性剤を含む、実施形態３２に記載のポリウレタンフォーム。
【0109】
実施形態３４．界面活性剤の含有量が、ポリウレタンフォームの総重量に対して、約１
０重量％以下、または約９重量％以下または約８重量％以下または約７重量％以下または
約６重量％以下である、実施形態３３に記載のポリウレタンフォーム。
０重量％以下、または約９重量％以下または約８重量％以下または約７重量％以下または
約６重量％以下である、実施形態３３に記載のポリウレタンフォーム。
【0110】
実施形態３５．ポリウレタンフォームの層と、ポリウレタンフォームの層の表面上に重
なるアクリル接着層と、を含む、接着テープであって、ポリウレタンフォームが、イソシ
アネートポリマー成分と、少なくとも約５００ｋｇ／モルかつ約６０００ｋｇ／モル以下
の分子量を有するポリオールを含むポリオール成分と、を含み、ポリウレタンフォームが
、少なくとも約５００％の伸長を含む、接着テープ。
なるアクリル接着層と、を含む、接着テープであって、ポリウレタンフォームが、イソシ
アネートポリマー成分と、少なくとも約５００ｋｇ／モルかつ約６０００ｋｇ／モル以下
の分子量を有するポリオールを含むポリオール成分と、を含み、ポリウレタンフォームが
、少なくとも約５００％の伸長を含む、接着テープ。
【0111】
実施形態３６．ポリウレタンフォームの層と、ポリウレタンフォームの層の表面上に重
なるアクリル接着層と、を含む、接着テープであって、ポリウレタンフォームが、イソシ
アネートポリマー成分と、少なくとも約５００ｋｇ／モルかつ約６０００ｋｇ／モル以下
の分子量を有するポリオール成分と、を含み、ポリウレタンフォームが、少なくとも約２
５０ｇ／Ｌの密度を含む、接着テープ。
なるアクリル接着層と、を含む、接着テープであって、ポリウレタンフォームが、イソシ
アネートポリマー成分と、少なくとも約５００ｋｇ／モルかつ約６０００ｋｇ／モル以下
の分子量を有するポリオール成分と、を含み、ポリウレタンフォームが、少なくとも約２
５０ｇ／Ｌの密度を含む、接着テープ。
【0112】
実施形態３７．ポリウレタンフォームの層と、ポリウレタンフォームの層の表面上に重
なるアクリル接着層と、を含む、接着テープであって、ポリウレタンフォームが、イソシ
アネートポリマー成分と、少なくとも約５００ｋｇ／モルかつ約６０００ｋｇ／モル以下
の分子量を有するポリオール成分と、を含み、接着テープが、少なくとも約１０Ｎ／ｃｍ
の剥離強度を含む、接着テープ。
なるアクリル接着層と、を含む、接着テープであって、ポリウレタンフォームが、イソシ
アネートポリマー成分と、少なくとも約５００ｋｇ／モルかつ約６０００ｋｇ／モル以下
の分子量を有するポリオール成分と、を含み、接着テープが、少なくとも約１０Ｎ／ｃｍ
の剥離強度を含む、接着テープ。
【0113】
実施形態３８．ポリウレタンフォームが、少なくとも約５００％の伸長を含む、実施形
態３６および３７のいずれか１つに記載の接着テープ。
態３６および３７のいずれか１つに記載の接着テープ。
【0114】
実施形態３９．ポリウレタンフォームが、少なくとも約２５０ｇ／Ｌの密度を含む、実
施形態３５および３７のいずれか１つに記載の接着テープ。
施形態３５および３７のいずれか１つに記載の接着テープ。
【0115】
実施形態４０．接着テープが、少なくとも約１０Ｎ／ｃｍの剥離強度を含む、実施形態
３５および３６のいずれか１つに記載の接着テープ。
３５および３６のいずれか１つに記載の接着テープ。
【0116】
実施形態４１．ポリウレタンフォームが、少なくとも約５５０％または少なくとも約６
００％または少なくとも約６５０％または少なくとも約７００％または少なくとも約７５
０％または少なくとも約８００％または少なくとも約８５０％または少なくとも約９００
％または少なくとも約９５０％または少なくとも約１０００％または少なくとも約１０５
０％または少なくとも約１１００％または少なくとも約１１５０％または少なくとも約１
２００％の伸長を含む、実施形態３５および３８のいずれか１つに記載の接着テープ。
００％または少なくとも約６５０％または少なくとも約７００％または少なくとも約７５
０％または少なくとも約８００％または少なくとも約８５０％または少なくとも約９００
％または少なくとも約９５０％または少なくとも約１０００％または少なくとも約１０５
０％または少なくとも約１１００％または少なくとも約１１５０％または少なくとも約１
２００％の伸長を含む、実施形態３５および３８のいずれか１つに記載の接着テープ。
【0117】
実施形態４２．ポリウレタンフォームが、約２５００％以下の伸長を含む、実施形態３
５および３８のいずれか１つに記載の接着テープ。
５および３８のいずれか１つに記載の接着テープ。
【0118】
実施形態４３．ポリウレタンフォームが、少なくとも約２７５ｇ／Ｌまたは少なくとも
約３００ｇ／Ｌまたは少なくとも約３２５ｇ／Ｌまたは少なくとも約３５０ｇ／Ｌまたは
少なくとも約３７５ｇ／Ｌまたは少なくとも約４００ｇ／Ｌまたは少なくとも約４２５ｇ
／Ｌまたは少なくとも約４５０ｇ／Ｌまたは少なくとも約４７５ｇ／Ｌまたは少なくとも
約５００ｇ／Ｌの密度を含む、実施形態３６および３９のいずれか１つに記載の接着テー
プ。
約３００ｇ／Ｌまたは少なくとも約３２５ｇ／Ｌまたは少なくとも約３５０ｇ／Ｌまたは
少なくとも約３７５ｇ／Ｌまたは少なくとも約４００ｇ／Ｌまたは少なくとも約４２５ｇ
／Ｌまたは少なくとも約４５０ｇ／Ｌまたは少なくとも約４７５ｇ／Ｌまたは少なくとも
約５００ｇ／Ｌの密度を含む、実施形態３６および３９のいずれか１つに記載の接着テー
プ。
【0119】
実施形態４４．ポリウレタンフォームが、約１０００ｇ／Ｌ以下の密度を含む、実施形
態３６および３９のいずれか１つに記載の接着テープ。
態３６および３９のいずれか１つに記載の接着テープ。
【0120】
実施形態４５．接着テープが、少なくとも約１０Ｎ／ｃｍまたは少なくとも約１１Ｎ／
ｃｍまたは少なくとも約１２Ｎ／ｃｍまたは少なくとも約１３Ｎ／ｃｍまたは少なくとも
約１４Ｎ／ｃｍまたは少なくとも約１５Ｎ／ｃｍまたは少なくとも約１６Ｎ／ｃｍまたは
少なくとも約１７Ｎ／ｃｍまたは少なくとも約１８Ｎ／ｃｍまたは少なくとも約１９Ｎ／
ｃｍまたは少なくとも約２０Ｎ／ｃｍまたは少なくとも約２１Ｎ／ｃｍまたは少なくとも
約２２Ｎ／ｃｍまたは少なくとも約２３Ｎ／ｃｍまたは少なくとも約２４Ｎ／ｃｍまたは
少なくとも約２５Ｎ／ｃｍの剥離強度を含む、実施形態３７および４０のいずれか１つに
記載の接着テープ。
ｃｍまたは少なくとも約１２Ｎ／ｃｍまたは少なくとも約１３Ｎ／ｃｍまたは少なくとも
約１４Ｎ／ｃｍまたは少なくとも約１５Ｎ／ｃｍまたは少なくとも約１６Ｎ／ｃｍまたは
少なくとも約１７Ｎ／ｃｍまたは少なくとも約１８Ｎ／ｃｍまたは少なくとも約１９Ｎ／
ｃｍまたは少なくとも約２０Ｎ／ｃｍまたは少なくとも約２１Ｎ／ｃｍまたは少なくとも
約２２Ｎ／ｃｍまたは少なくとも約２３Ｎ／ｃｍまたは少なくとも約２４Ｎ／ｃｍまたは
少なくとも約２５Ｎ／ｃｍの剥離強度を含む、実施形態３７および４０のいずれか１つに
記載の接着テープ。
【0121】
実施形態４６．ポリウレタンフォームが、ポリウレタンフォームの総重量に対して、少
なくとも約１２重量％、または少なくとも約１３重量％または少なくとも約１４重量％ま
たは少なくとも約１５重量％または少なくとも約１６重量％または少なくとも約１７重量
％または少なくとも約１８重量％または少なくとも約１９重量％または少なくとも約２０
重量％または少なくとも約２１重量％または少なくとも約２２重量％または少なくとも約
２３重量％または少なくとも約２４重量％または少なくとも約２５重量％の含有量のイソ
シアネートポリマー成分を含む、実施形態３５、３６、および３７のいずれか１つに記載
の接着テープ。
なくとも約１２重量％、または少なくとも約１３重量％または少なくとも約１４重量％ま
たは少なくとも約１５重量％または少なくとも約１６重量％または少なくとも約１７重量
％または少なくとも約１８重量％または少なくとも約１９重量％または少なくとも約２０
重量％または少なくとも約２１重量％または少なくとも約２２重量％または少なくとも約
２３重量％または少なくとも約２４重量％または少なくとも約２５重量％の含有量のイソ
シアネートポリマー成分を含む、実施形態３５、３６、および３７のいずれか１つに記載
の接着テープ。
【0122】
実施形態４７．イソシアネートポリマー成分の含有量が、ポリウレタンフォームの総重
量に対して、約４０重量％以下、または約３９重量％以下または約３８重量％以下または
約３７重量％以下または約３６重量％以下または約３５重量％以下または約３４重量％以
下または約３３重量％以下または約３２重量％以下または約３１重量％以下または約３０
重量％以下または約２９重量％以下または約２８重量％以下または約２７重量％以下また
は約２６重量％以下である、実施形態４６に記載の接着テープ。
量に対して、約４０重量％以下、または約３９重量％以下または約３８重量％以下または
約３７重量％以下または約３６重量％以下または約３５重量％以下または約３４重量％以
下または約３３重量％以下または約３２重量％以下または約３１重量％以下または約３０
重量％以下または約２９重量％以下または約２８重量％以下または約２７重量％以下また
は約２６重量％以下である、実施形態４６に記載の接着テープ。
【0123】
実施形態４８．イソシアネートポリマー成分が、ＭＤＩプレポリマー、ＰＭＤＩ、また
はそれらの組み合わせを含む、実施形態３５、３６、および３７のいずれか１つに記載の
接着テープ。
はそれらの組み合わせを含む、実施形態３５、３６、および３７のいずれか１つに記載の
接着テープ。
【0124】
実施形態４９．ポリウレタンフォームが、ポリウレタンフォームの総重量に対して、少
なくとも約３０重量％、または少なくとも約３１重量％または少なくとも約３２重量％ま
たは少なくとも約３３重量％または少なくとも約３４重量％または少なくとも約３５重量
％または少なくとも約３６重量％または少なくとも約３７重量％または少なくとも約３８
重量％または少なくとも約３９重量％または少なくとも約４０重量％または少なくとも約
４１重量％または少なくとも約４２重量％または少なくとも約４３重量％または少なくと
も約４４重量％または少なくとも約４５重量％または少なくとも約４６重量％または少な
くとも約４７重量％または少なくとも約４８重量％または少なくとも約４９重量％または
少なくとも約５０重量％または少なくとも約５１重量％または少なくとも約５２重量％ま
たは少なくとも約５３重量％または少なくとも約５４重量％または少なくとも約５５重量
％の含有量のポリオール成分を含む、実施形態３５、３６、および３７のいずれか１つに
記載の接着テープ。
なくとも約３０重量％、または少なくとも約３１重量％または少なくとも約３２重量％ま
たは少なくとも約３３重量％または少なくとも約３４重量％または少なくとも約３５重量
％または少なくとも約３６重量％または少なくとも約３７重量％または少なくとも約３８
重量％または少なくとも約３９重量％または少なくとも約４０重量％または少なくとも約
４１重量％または少なくとも約４２重量％または少なくとも約４３重量％または少なくと
も約４４重量％または少なくとも約４５重量％または少なくとも約４６重量％または少な
くとも約４７重量％または少なくとも約４８重量％または少なくとも約４９重量％または
少なくとも約５０重量％または少なくとも約５１重量％または少なくとも約５２重量％ま
たは少なくとも約５３重量％または少なくとも約５４重量％または少なくとも約５５重量
％の含有量のポリオール成分を含む、実施形態３５、３６、および３７のいずれか１つに
記載の接着テープ。
【0125】
実施形態５０．ポリオール成分の含有量が、ポリウレタンフォームの総重量に対して、
約８５重量％以下、または約８４重量％以下または約８３重量％以下または約８２重量％
以下または約８１重量％以下または約８０重量％以下または約７９重量％以下または約７
８重量％以下または約７７重量％以下または約７６重量％以下または約７５重量％以下ま
たは約７４重量％以下または約７３重量％以下または約７２重量％以下または約７１重量
％以下または約７０重量％以下または約６９重量％以下または約６８重量％以下または約
６７重量％以下または約６６重量％以下または約６５重量％以下または約６４重量％以下
または約６３重量％以下または約６２重量％以下または約６１重量％以下または約６０重
量％以下である、実施形態４９に記載の接着テープ。
約８５重量％以下、または約８４重量％以下または約８３重量％以下または約８２重量％
以下または約８１重量％以下または約８０重量％以下または約７９重量％以下または約７
８重量％以下または約７７重量％以下または約７６重量％以下または約７５重量％以下ま
たは約７４重量％以下または約７３重量％以下または約７２重量％以下または約７１重量
％以下または約７０重量％以下または約６９重量％以下または約６８重量％以下または約
６７重量％以下または約６６重量％以下または約６５重量％以下または約６４重量％以下
または約６３重量％以下または約６２重量％以下または約６１重量％以下または約６０重
量％以下である、実施形態４９に記載の接着テープ。
【0126】
実施形態５１．ポリオール成分が、ポリエーテルポリオール、ポリエステルポリオール
、またはそれらの組み合わせを含む、実施形態３５、３６、および３７のいずれか１つに
記載の接着テープ。
、またはそれらの組み合わせを含む、実施形態３５、３６、および３７のいずれか１つに
記載の接着テープ。
【0127】
実施形態５２．ポリオール成分が、鎖延長剤、触媒、界面活性剤、添加剤、またはそれ
らの組み合わせを含む、実施形態３５、３６、および３７のいずれか１つに記載の接着テ
ープ。
らの組み合わせを含む、実施形態３５、３６、および３７のいずれか１つに記載の接着テ
ープ。
【0128】
実施形態５３．ポリオール成分が、ポリカプロラクトンポリオールを含む、実施形態３
５、３６、および３７のいずれか１つに記載の接着テープ。
５、３６、および３７のいずれか１つに記載の接着テープ。
【0129】
実施形態５４．ポリオール成分が、ポリオール成分の総重量に対して、少なくとも約５
重量％、または少なくとも約６重量％または少なくとも約７重量％または少なくとも約８
重量％または少なくとも約９重量％または少なくとも約１０重量％または少なくとも約１
１重量％または少なくとも約１２重量％または少なくとも約１３重量％または少なくとも
約１４重量％または少なくとも約１５重量％の含有量のポリカプロラクトンポリオールを
含む、実施形態５３に記載の接着テープ。
重量％、または少なくとも約６重量％または少なくとも約７重量％または少なくとも約８
重量％または少なくとも約９重量％または少なくとも約１０重量％または少なくとも約１
１重量％または少なくとも約１２重量％または少なくとも約１３重量％または少なくとも
約１４重量％または少なくとも約１５重量％の含有量のポリカプロラクトンポリオールを
含む、実施形態５３に記載の接着テープ。
【0130】
実施形態５５．ポリオール成分が、ポリオール成分の総重量に対して、約３０重量％以
下、または約２９重量％以下または約２８重量％以下または約２７重量％以下または約２
６重量％以下または約２５重量％以下または約２４重量％以下または約２３重量％以下ま
たは約２２重量％以下または約２１重量％以下または約２０重量％以下または約１９重量
％以下または約１８重量％以下の含有量のポリカプロラクトンポリオールを含む、実施形
態５４に記載の接着テープ。
下、または約２９重量％以下または約２８重量％以下または約２７重量％以下または約２
６重量％以下または約２５重量％以下または約２４重量％以下または約２３重量％以下ま
たは約２２重量％以下または約２１重量％以下または約２０重量％以下または約１９重量
％以下または約１８重量％以下の含有量のポリカプロラクトンポリオールを含む、実施形
態５４に記載の接着テープ。
【0131】
実施形態５６．ポリウレタンフォームが、中空充填剤をさらに含む、実施形態３５、３
６、および３７のいずれか１つに記載の接着テープ。
６、および３７のいずれか１つに記載の接着テープ。
【0132】
実施形態５７．ポリウレタンフォームが、ポリウレタンフォームの総重量に対して、少
なくとも約３重量％、または少なくとも約４重量％または少なくとも約５重量％または少
なくとも約６重量％または少なくとも約７重量％または少なくとも約８重量％または少な
くとも約９重量％または少なくとも約１０重量％または少なくとも約１１重量％または少
なくとも約１２重量％の含有量の中空充填剤を含む、実施形態５６に記載の接着テープ。
なくとも約３重量％、または少なくとも約４重量％または少なくとも約５重量％または少
なくとも約６重量％または少なくとも約７重量％または少なくとも約８重量％または少な
くとも約９重量％または少なくとも約１０重量％または少なくとも約１１重量％または少
なくとも約１２重量％の含有量の中空充填剤を含む、実施形態５６に記載の接着テープ。
【0133】
実施形態５８．中空充填剤の含有量が、ポリウレタンフォームの総重量に対して、約２
０重量％以下、または約１９重量％以下または約１８重量％以下または約１７重量％以下
または約１６重量％以下または約１５重量％以下または約１４重量％以下または約１３重
量％以下である、実施形態５７に記載の接着テープ。
０重量％以下、または約１９重量％以下または約１８重量％以下または約１７重量％以下
または約１６重量％以下または約１５重量％以下または約１４重量％以下または約１３重
量％以下である、実施形態５７に記載の接着テープ。
【0134】
実施形態５９．ポリウレタンフォームが、炭酸カルシウム充填剤をさらに含む、実施形
態３５、３６、および３７のいずれか１つに記載の接着テープ。
態３５、３６、および３７のいずれか１つに記載の接着テープ。
【0135】
実施形態６０．ポリウレタンフォームが、ポリウレタンフォームの総重量に対して、少
なくとも約２重量％、または約３重量％以下または約４重量％以下または約５重量％以下
の含有量の炭酸カルシウム充填剤を含む、実施形態５９に記載の接着テープ。
なくとも約２重量％、または約３重量％以下または約４重量％以下または約５重量％以下
の含有量の炭酸カルシウム充填剤を含む、実施形態５９に記載の接着テープ。
【0136】
実施形態６１．炭酸カルシウム充填剤の含有量が、ポリウレタンフォームの総重量に対
して、約１０重量％以下、または約９重量％以下または約８重量％以下または約７重量％
以下または約６重量％以下である、実施形態６０に記載の接着テープ。
して、約１０重量％以下、または約９重量％以下または約８重量％以下または約７重量％
以下または約６重量％以下である、実施形態６０に記載の接着テープ。
【0137】
実施形態６２．ポリオール成分が、鎖延長剤をさらに含む、実施形態３５、３６、およ
び３７のいずれか１つに記載の接着テープ。
び３７のいずれか１つに記載の接着テープ。
【0138】
実施形態６３．ポリオール成分が、ポリウレタンフォームの総重量に対して、少なくと
も約２重量％、または約３重量％以下または約４重量％以下の含有量の鎖延長剤を含む、
実施形態６２に記載の接着テープ。
も約２重量％、または約３重量％以下または約４重量％以下の含有量の鎖延長剤を含む、
実施形態６２に記載の接着テープ。
【0139】
実施形態６４．鎖延長剤の含有量が、ポリウレタンフォームの総重量に対して、約８重
量％以下、または約７重量％以下または約６重量％以下または約５重量％以下である、実
施形態６３に記載の接着テープ。
量％以下、または約７重量％以下または約６重量％以下または約５重量％以下である、実
施形態６３に記載の接着テープ。
【0140】
実施形態６５．ポリウレタンフォームが、界面活性剤をさらに含む、実施形態３５、３
６、および３７のいずれか１つに記載の接着テープ。
６、および３７のいずれか１つに記載の接着テープ。
【0141】
実施形態６６．ポリウレタンフォームが、ポリウレタンフォームの総重量に対して、少
なくとも約０．３重量％、または約０．５重量％以下または約１．０重量％以下または約
２重量％以下または約３重量％以下または約４重量％以下または約５重量％以下の含有量
の界面活性剤を含む、実施形態６５に記載の接着テープ。
なくとも約０．３重量％、または約０．５重量％以下または約１．０重量％以下または約
２重量％以下または約３重量％以下または約４重量％以下または約５重量％以下の含有量
の界面活性剤を含む、実施形態６５に記載の接着テープ。
【0142】
実施形態６７．界面活性剤の含有量が、ポリウレタンフォームの総重量に対して、約１
０重量％以下、または約９重量％以下または約８重量％以下または約７重量％以下または
約６重量％以下である、実施形態６６に記載の接着テープ。
０重量％以下、または約９重量％以下または約８重量％以下または約７重量％以下または
約６重量％以下である、実施形態６６に記載の接着テープ。
【0143】
実施形態６８．ポリウレタンフォームの層が、少なくとも約０．５ｍｍの厚さを含む、
実施形態３５、３６、および３７のいずれか１つに記載の接着テープ。
実施形態３５、３６、および３７のいずれか１つに記載の接着テープ。
【0144】
実施形態６９．ポリウレタンフォームの層が、約２．０ｍｍ以下の厚さを含む、実施形
態６８に記載の接着テープ。
態６８に記載の接着テープ。
【0145】
実施形態７０．アクリル接着層が、少なくとも約０．０５ｍｍの厚さを有する、実施形
態３５、３６、および３７のいずれか１つに記載の接着テープ。
態３５、３６、および３７のいずれか１つに記載の接着テープ。
【0146】
実施形態７１．アクリル接着層が、約０．２ｍｍ以下の厚さを含む、実施形態７０に記
載の接着テープ。
載の接着テープ。
【0147】
実施形態７２．少なくとも約５００ｋｇ／モルの分子量を有するポリオール成分を含む
フォーム形成成分Ａを提供することと、イソシアネートポリマー成分を含むフォーム形成
成分Ｂを提供することと、フォーム形成成分Ａおよびフォーム形成成分Ｂを混合してフォ
ーム形成混合物を形成することと、フォーム形成混合物をポリウレタンフォームに形成す
ることと、を含む、ポリウレタンフォームを形成する方法。
フォーム形成成分Ａを提供することと、イソシアネートポリマー成分を含むフォーム形成
成分Ｂを提供することと、フォーム形成成分Ａおよびフォーム形成成分Ｂを混合してフォ
ーム形成混合物を形成することと、フォーム形成混合物をポリウレタンフォームに形成す
ることと、を含む、ポリウレタンフォームを形成する方法。
【0148】
実施形態７３．フォーム形成成分Ｂが、フォーム形成成分Ｂの総重量に対して、少なく
とも約９０重量％の含有量のイソシアネートポリマー成分を含む、実施形態７２に記載の
方法。
とも約９０重量％の含有量のイソシアネートポリマー成分を含む、実施形態７２に記載の
方法。
【0149】
実施形態７４．フォーム形成成分Ｂ中のイソシアネートポリマー成分の含有量が、フォ
ーム形成成分Ｂの総重量に対して、約１００重量％以下である、実施形態７３に記載の方
法。
ーム形成成分Ｂの総重量に対して、約１００重量％以下である、実施形態７３に記載の方
法。
【0150】
実施形態７５．フォーム形成混合物が、フォーム形成混合物の総重量に対して、少なく
とも約１２重量％の含有量のイソシアネートポリマー成分を含む、実施形態７２に記載の
方法。
とも約１２重量％の含有量のイソシアネートポリマー成分を含む、実施形態７２に記載の
方法。
【0151】
実施形態７６．フォーム形成混合物中のイソシアネートポリマー成分の含有量が、フォ
ーム形成混合物の総重量に対して、約４０重量％以下である、実施形態７５に記載の方法
。
ーム形成混合物の総重量に対して、約４０重量％以下である、実施形態７５に記載の方法
。
【0152】
実施形態７７．イソシアネートポリマー成分が、ＭＤＩプレポリマー、ＰＭＤＩ、また
はそれらの組み合わせを含む、実施形態１～７６のいずれか１つに記載の方法。
はそれらの組み合わせを含む、実施形態１～７６のいずれか１つに記載の方法。
【0153】
実施形態７８．フォーム形成成分Ａが、フォーム形成成分Ａの総重量に対して、少なく
とも約３５重量％の含有量のポリオールを含む、実施形態７２に記載の方法。
とも約３５重量％の含有量のポリオールを含む、実施形態７２に記載の方法。
【0154】
実施形態７９．フォーム形成成分Ａ中のポリオール成分の含有量が、フォーム形成成分
Ａの総重量に対して、約１００重量％以下である、実施形態７８に記載の方法。
Ａの総重量に対して、約１００重量％以下である、実施形態７８に記載の方法。
【0155】
実施形態８０．フォーム形成混合物が、フォーム形成混合物の総重量に対して、少なく
とも約３０重量％の含有量のポリオールを含む、実施形態７２に記載の方法。
とも約３０重量％の含有量のポリオールを含む、実施形態７２に記載の方法。
【0156】
実施形態８１．フォーム形成混合物中のポリオール成分の含有量が、フォーム形成混合
物の総重量に対して、約８５％以下である、実施形態８０に記載の方法。
物の総重量に対して、約８５％以下である、実施形態８０に記載の方法。
【0157】
実施形態８２．ポリオール成分が、ポリエーテルポリオール、ポリエステルポリオール
、またはそれらの組み合わせを含む、実施形態７２に記載の方法。
、またはそれらの組み合わせを含む、実施形態７２に記載の方法。
【0158】
実施形態８３．ポリオール成分が、鎖延長剤、触媒、界面活性剤、添加剤、またはそれ
らの組み合わせを含む、実施形態７２に記載の方法。
らの組み合わせを含む、実施形態７２に記載の方法。
【0159】
実施形態８４．ポリオール成分が、ポリカプロラクトンポリオールを含む、実施形態７
２に記載の方法。
２に記載の方法。
【0160】
実施形態８５．ポリオール成分が、ポリオール成分の総重量に対して、少なくとも約５
重量％、または少なくとも約６重量％または少なくとも約７重量％または少なくとも約８
重量％または少なくとも約９重量％または少なくとも約１０重量％または少なくとも約１
１重量％または少なくとも約１２重量％または少なくとも約１３重量％または少なくとも
約１４重量％または少なくとも約１５重量％の含有量のポリカプロラクトンポリオールを
含む、実施形態８４に記載の方法。
重量％、または少なくとも約６重量％または少なくとも約７重量％または少なくとも約８
重量％または少なくとも約９重量％または少なくとも約１０重量％または少なくとも約１
１重量％または少なくとも約１２重量％または少なくとも約１３重量％または少なくとも
約１４重量％または少なくとも約１５重量％の含有量のポリカプロラクトンポリオールを
含む、実施形態８４に記載の方法。
【0161】
実施形態８６．ポリオール成分が、ポリオール成分の総重量に対して、約３０重量％以
下、または約２９重量％以下または約２８重量％以下または約２７重量％以下または約２
６重量％以下または約２５重量％以下または約２４重量％以下または約２３重量％以下ま
たは約２２重量％以下または約２１重量％以下または約２０重量％以下または約１９重量
％以下または約１８重量％以下の含有量のポリカプロラクトンポリオールを含む、実施形
態８５に記載の方法。
下、または約２９重量％以下または約２８重量％以下または約２７重量％以下または約２
６重量％以下または約２５重量％以下または約２４重量％以下または約２３重量％以下ま
たは約２２重量％以下または約２１重量％以下または約２０重量％以下または約１９重量
％以下または約１８重量％以下の含有量のポリカプロラクトンポリオールを含む、実施形
態８５に記載の方法。
【0162】
実施形態８７．フォーム形成成分Ａが、中空充填剤をさらに含む、実施形態７２に記載
の方法。
の方法。
【0163】
実施形態８８．フォーム形成成分Ａが、フォーム形成成分Ａの総重量に対して、少なく
とも約４重量％の含有量の中空充填剤を含む、実施形態８７に記載の方法。
とも約４重量％の含有量の中空充填剤を含む、実施形態８７に記載の方法。
【0164】
実施形態８９．フォーム形成成分Ａが、フォーム形成成分Ａの総重量に対して、約２５
重量％以下の含有量の中空充填剤を含む、実施形態８８に記載の方法。
重量％以下の含有量の中空充填剤を含む、実施形態８８に記載の方法。
【0165】
実施形態９０．フォーム形成混合物が、フォーム形成混合物の総重量に対して、少なく
とも約３重量％の含有量の中空充填剤を含む、実施形態８７に記載の方法。
とも約３重量％の含有量の中空充填剤を含む、実施形態８７に記載の方法。
【0166】
実施形態９１．フォーム形成混合物が、フォーム形成混合物の総重量に対して、約２０
重量％以下の含有量の中空充填剤を含む、実施形態９０に記載の方法。
重量％以下の含有量の中空充填剤を含む、実施形態９０に記載の方法。
【0167】
実施形態９２．フォーム形成成分Ａが、炭酸カルシウム充填剤をさらに含む、実施形態
７２に記載の方法。
７２に記載の方法。
【0168】
実施形態９３．フォーム形成成分Ａが、フォーム形成成分Ａの総重量に対して、少なく
とも約３重量％の含有量の炭酸カルシウム充填剤を含む、実施形態９２に記載の方法。
とも約３重量％の含有量の炭酸カルシウム充填剤を含む、実施形態９２に記載の方法。
【0169】
実施形態９４．フォーム形成成分Ａ中の炭酸カルシウム充填剤の含有量が、フォーム形
成成分Ａの総重量に対して、約１５重量％以下である、実施形態９３に記載の方法。
成成分Ａの総重量に対して、約１５重量％以下である、実施形態９３に記載の方法。
【0170】
実施形態９５．フォーム形成混合物が、フォーム形成混合物の総重量に対して、少なく
とも約２重量％の含有量の炭酸カルシウム充填剤を含む、実施形態９２に記載の方法。
とも約２重量％の含有量の炭酸カルシウム充填剤を含む、実施形態９２に記載の方法。
【0171】
実施形態９６．フォーム形成混合物が、フォーム形成混合物の総重量に対して、約１０
重量％以下の含有量の炭酸カルシウム充填剤を含む、実施形態９５に記載の方法。
重量％以下の含有量の炭酸カルシウム充填剤を含む、実施形態９５に記載の方法。
【0172】
実施形態９７．フォーム形成成分Ａが、鎖延長剤をさらに含む、実施形態７２に記載の
方法。
方法。
【0173】
実施形態９８．フォーム形成成分Ａが、フォーム形成成分Ａの総重量に対して、少なく
とも約２．５重量％の含有量の鎖延長剤を含む、実施形態９７に記載の方法。
とも約２．５重量％の含有量の鎖延長剤を含む、実施形態９７に記載の方法。
【0174】
実施形態９９．フォーム形成成分Ａが、フォーム形成成分Ａの総重量に対して、約１０
重量％以下の含有量の鎖延長剤を含む、実施形態９８に記載の方法。
重量％以下の含有量の鎖延長剤を含む、実施形態９８に記載の方法。
【0175】
実施形態１００．フォーム形成混合物が、フォーム形成混合物の総重量に対して、少な
くとも約２重量％の含有量の鎖延長剤を含む、実施形態９７に記載の方法。
くとも約２重量％の含有量の鎖延長剤を含む、実施形態９７に記載の方法。
【0176】
実施形態１０１．フォーム形成混合物が、フォーム形成混合物の総重量に対して、約８
重量％以下の含有量の鎖延長剤を含む、実施形態１００に記載の方法。
重量％以下の含有量の鎖延長剤を含む、実施形態１００に記載の方法。
【0177】
実施形態１０２．フォーム形成成分Ａが、界面活性剤をさらに含む、実施形態７２に記
載の方法。
載の方法。
【0178】
実施形態１０３．フォーム形成成分Ａが、フォーム形成成分Ａの総重量に対して、少な
くとも約０．４重量％の含有量の界面活性剤を含む、実施形態１０２に記載の方法。
くとも約０．４重量％の含有量の界面活性剤を含む、実施形態１０２に記載の方法。
【0179】
実施形態１０４．フォーム形成成分Ａが、フォーム形成成分Ａの総重量に対して、約１
２重量％以下の含有量の界面活性剤を含む、実施形態１０３に記載の方法。
２重量％以下の含有量の界面活性剤を含む、実施形態１０３に記載の方法。
【0180】
実施形態１０５．フォーム形成混合物が、フォーム形成混合物の総重量に対して、少な
くとも約０．３重量％の含有量の界面活性剤を含む、実施形態１０２に記載の方法。
くとも約０．３重量％の含有量の界面活性剤を含む、実施形態１０２に記載の方法。
【0181】
実施形態１０６．フォーム形成混合物が、フォーム形成混合物の総重量に対して、約１
０重量％以下の含有量の界面活性剤を含む、実施形態１０５に記載の方法。
０重量％以下の含有量の界面活性剤を含む、実施形態１０５に記載の方法。
【0182】
実施形態１０７．ポリウレタンフォームが、少なくとも約５００％の伸長を含む、実施
形態７２に記載の方法。
形態７２に記載の方法。
【0183】
実施形態１０８．ポリウレタンフォームが、少なくとも約２５０ｇ／Ｌの密度を含む、
実施形態７２に記載の方法。
実施形態７２に記載の方法。
【0184】
実施形態１０９．接着テープが、少なくとも約１０Ｎ／ｃｍの剥離強度を含む、実施形
態７２に記載の方法。
態７２に記載の方法。
【0185】
実施形態１１０．ポリウレタンフォームが、少なくとも約５５０％または少なくとも約
６００％または少なくとも約６５０％または少なくとも約７００％または少なくとも約７
５０％または少なくとも約８００％または少なくとも約８５０％または少なくとも約９０
０％または少なくとも約９５０％または少なくとも約１０００％または少なくとも約１０
５０％または少なくとも約１１００％または少なくとも約１１５０％または少なくとも約
１２００％の伸長を含む、実施形態１０７に記載の方法。
６００％または少なくとも約６５０％または少なくとも約７００％または少なくとも約７
５０％または少なくとも約８００％または少なくとも約８５０％または少なくとも約９０
０％または少なくとも約９５０％または少なくとも約１０００％または少なくとも約１０
５０％または少なくとも約１１００％または少なくとも約１１５０％または少なくとも約
１２００％の伸長を含む、実施形態１０７に記載の方法。
【0186】
実施形態１１１．ポリウレタンフォームが、約２５００％以下の伸長を含む、実施形態
１０７に記載の方法。
１０７に記載の方法。
【0187】
実施形態１１２．ポリウレタンフォームが、少なくとも約２７５ｇ／Ｌまたは少なくと
も約３００ｇ／Ｌまたは少なくとも約３２５ｇ／Ｌまたは少なくとも約３５０ｇ／Ｌまた
は少なくとも約３７５ｇ／Ｌまたは少なくとも約４００ｇ／Ｌまたは少なくとも約４２５
ｇ／Ｌまたは少なくとも約４５０ｇ／Ｌまたは少なくとも約４７５ｇ／Ｌまたは少なくと
も約５００ｇ／Ｌの密度を含む、実施形態１０８に記載の方法。
も約３００ｇ／Ｌまたは少なくとも約３２５ｇ／Ｌまたは少なくとも約３５０ｇ／Ｌまた
は少なくとも約３７５ｇ／Ｌまたは少なくとも約４００ｇ／Ｌまたは少なくとも約４２５
ｇ／Ｌまたは少なくとも約４５０ｇ／Ｌまたは少なくとも約４７５ｇ／Ｌまたは少なくと
も約５００ｇ／Ｌの密度を含む、実施形態１０８に記載の方法。
【0188】
実施形態１１３．ポリウレタンフォームが、約１０００ｇ／Ｌ以下の密度を含む、実施
形態１０８に記載の方法。
形態１０８に記載の方法。
【0189】
実施形態１１４．ポリウレタンフォームが、約１０００ｋＰａ以下または約９５０ｋＰ
ａ以下または約９００ｋＰａ以下または約８５０ｋＰａ以下または約８００ｋＰａ以下ま
たは約７５０ｋＰａ以下または約７００ｋＰａ以下または約６５０ｋＰａ以下または約６
００ｋＰａ以下または約５５０ｋＰａ以下または約５００ｋＰａ以下の引張強度を含む、
実施形態１０９に記載の方法。
ａ以下または約９００ｋＰａ以下または約８５０ｋＰａ以下または約８００ｋＰａ以下ま
たは約７５０ｋＰａ以下または約７００ｋＰａ以下または約６５０ｋＰａ以下または約６
００ｋＰａ以下または約５５０ｋＰａ以下または約５００ｋＰａ以下の引張強度を含む、
実施形態１０９に記載の方法。
【0190】
実施形態１１５．ポリウレタンフォームが、ポリウレタンフォームの総重量に対して、
少なくとも約１２重量％、または少なくとも約１３重量％または少なくとも約１４重量％
または少なくとも約１５重量％または少なくとも約１６重量％または少なくとも約１７重
量％または少なくとも約１８重量％または少なくとも約１９重量％または少なくとも約２
０重量％または少なくとも約２１重量％または少なくとも約２２重量％または少なくとも
約２３重量％または少なくとも約２４重量％または少なくとも約２５重量％の含有量のイ
ソシアネートポリマー成分を含む、実施形態７２に記載の方法。
少なくとも約１２重量％、または少なくとも約１３重量％または少なくとも約１４重量％
または少なくとも約１５重量％または少なくとも約１６重量％または少なくとも約１７重
量％または少なくとも約１８重量％または少なくとも約１９重量％または少なくとも約２
０重量％または少なくとも約２１重量％または少なくとも約２２重量％または少なくとも
約２３重量％または少なくとも約２４重量％または少なくとも約２５重量％の含有量のイ
ソシアネートポリマー成分を含む、実施形態７２に記載の方法。
【0191】
実施形態１１６．イソシアネートポリマー成分の含有量が、ポリウレタンフォームの総
重量に対して、約４０重量％以下、または約３９重量％以下または約３８重量％以下また
は約３７重量％以下または約３６重量％以下または約３５重量％以下または約３４重量％
以下または約３３重量％以下または約３２重量％以下または約３１重量％以下または約３
０重量％以下または約２９重量％以下または約２８重量％以下または約２７重量％以下ま
たは約２６重量％以下である、実施形態１１５に記載の方法。
重量に対して、約４０重量％以下、または約３９重量％以下または約３８重量％以下また
は約３７重量％以下または約３６重量％以下または約３５重量％以下または約３４重量％
以下または約３３重量％以下または約３２重量％以下または約３１重量％以下または約３
０重量％以下または約２９重量％以下または約２８重量％以下または約２７重量％以下ま
たは約２６重量％以下である、実施形態１１５に記載の方法。
【0192】
実施形態１１７．イソシアネートポリマー成分が、ＭＤＩプレポリマー、ＰＭＤＩ、ま
たはそれらの組み合わせを含む、実施形態７２に記載の方法。
たはそれらの組み合わせを含む、実施形態７２に記載の方法。
【0193】
実施形態１１８．ポリウレタンフォームが、ポリウレタンフォームの総重量に対して、
少なくとも約３０重量％、または少なくとも約３１重量％または少なくとも約３２重量％
または少なくとも約３３重量％または少なくとも約３４重量％または少なくとも約３５重
量％または少なくとも約３６重量％または少なくとも約３７重量％または少なくとも約３
８重量％または少なくとも約３９重量％または少なくとも約４０重量％または少なくとも
約４１重量％または少なくとも約４２重量％または少なくとも約４３重量％または少なく
とも約４４重量％または少なくとも約４５重量％または少なくとも約４６重量％または少
なくとも約４７重量％または少なくとも約４８重量％または少なくとも約４９重量％また
は少なくとも約５０重量％または少なくとも約５１重量％または少なくとも約５２重量％
または少なくとも約５３重量％または少なくとも約５４重量％または少なくとも約５５重
量％の含有量のポリオール成分を含む、実施形態７２に記載の方法。
少なくとも約３０重量％、または少なくとも約３１重量％または少なくとも約３２重量％
または少なくとも約３３重量％または少なくとも約３４重量％または少なくとも約３５重
量％または少なくとも約３６重量％または少なくとも約３７重量％または少なくとも約３
８重量％または少なくとも約３９重量％または少なくとも約４０重量％または少なくとも
約４１重量％または少なくとも約４２重量％または少なくとも約４３重量％または少なく
とも約４４重量％または少なくとも約４５重量％または少なくとも約４６重量％または少
なくとも約４７重量％または少なくとも約４８重量％または少なくとも約４９重量％また
は少なくとも約５０重量％または少なくとも約５１重量％または少なくとも約５２重量％
または少なくとも約５３重量％または少なくとも約５４重量％または少なくとも約５５重
量％の含有量のポリオール成分を含む、実施形態７２に記載の方法。
【0194】
実施形態１１９．ポリオール成分の含有量が、ポリウレタンフォームの総重量に対して
、約８５％以下、または約７９重量％以下または約７８重量％以下または約７７重量％以
下または約７６重量％以下または約７５重量％以下または約７４重量％以下または約７３
重量％以下または約７２重量％以下または約７１重量％以下または約７０重量％以下また
は約６９重量％以下または約６８重量％以下または約６７重量％以下または約６６重量％
以下または約６５重量％以下または約６４重量％以下または約６３重量％以下または約６
２重量％以下または約６１重量％以下または約６０重量％以下である、実施形態１１８に
記載の方法。
、約８５％以下、または約７９重量％以下または約７８重量％以下または約７７重量％以
下または約７６重量％以下または約７５重量％以下または約７４重量％以下または約７３
重量％以下または約７２重量％以下または約７１重量％以下または約７０重量％以下また
は約６９重量％以下または約６８重量％以下または約６７重量％以下または約６６重量％
以下または約６５重量％以下または約６４重量％以下または約６３重量％以下または約６
２重量％以下または約６１重量％以下または約６０重量％以下である、実施形態１１８に
記載の方法。
【0195】
実施形態１２０．ポリオール成分が、ポリエーテルポリオール、ポリエステルポリオー
ル、またはそれらの組み合わせを含む、実施形態７２に記載の方法。
ル、またはそれらの組み合わせを含む、実施形態７２に記載の方法。
【0196】
実施形態１２１．ポリオール成分が、鎖延長剤、触媒、界面活性剤、添加剤、またはそ
れらの組み合わせを含む、実施形態７２に記載の方法。
れらの組み合わせを含む、実施形態７２に記載の方法。
【0197】
実施形態１２２．ポリオール成分が、ポリカプロラクトンポリオールを含む、実施形態
７２に記載の方法。
７２に記載の方法。
【0198】
実施形態１２３．ポリオール成分が、ポリオール成分の総重量に対して、少なくとも約
５重量％、または少なくとも約６重量％または少なくとも約７重量％または少なくとも約
８重量％または少なくとも約９重量％または少なくとも約１０重量％または少なくとも約
１１重量％または少なくとも約１２重量％または少なくとも約１３重量％または少なくと
も約１４重量％または少なくとも約１５重量％の含有量のポリカプロラクトンポリオール
を含む、実施形態１２２に記載の方法。
５重量％、または少なくとも約６重量％または少なくとも約７重量％または少なくとも約
８重量％または少なくとも約９重量％または少なくとも約１０重量％または少なくとも約
１１重量％または少なくとも約１２重量％または少なくとも約１３重量％または少なくと
も約１４重量％または少なくとも約１５重量％の含有量のポリカプロラクトンポリオール
を含む、実施形態１２２に記載の方法。
【0199】
実施形態１２４．ポリオール成分が、ポリオール成分の総重量に対して、約３０重量％
以下、または約２９重量％以下または約２８重量％以下または約２７重量％以下または約
２６重量％以下または約２５重量％以下または約２４重量％以下または約２３重量％以下
または約２２重量％以下または約２１重量％以下または約２０重量％以下または約１９重
量％以下または約１８重量％以下の含有量のポリカプロラクトンポリオールを含む、実施
形態１２３に記載の方法。
以下、または約２９重量％以下または約２８重量％以下または約２７重量％以下または約
２６重量％以下または約２５重量％以下または約２４重量％以下または約２３重量％以下
または約２２重量％以下または約２１重量％以下または約２０重量％以下または約１９重
量％以下または約１８重量％以下の含有量のポリカプロラクトンポリオールを含む、実施
形態１２３に記載の方法。
【0200】
実施形態１２５．ポリウレタンフォームが、中空充填剤をさらに含む、実施形態７２に
記載の方法。
記載の方法。
【0201】
実施形態１２６．ポリウレタンフォームが、ポリウレタンフォームの総重量に対して、
少なくとも約３重量％、または少なくとも約４重量％または少なくとも約５重量％または
少なくとも約６重量％または少なくとも約７重量％または少なくとも約８重量％または少
なくとも約９重量％または少なくとも約１０重量％または少なくとも約１１重量％または
少なくとも約１２重量％の含有量の中空充填剤を含む、実施形態１２５に記載の方法。
少なくとも約３重量％、または少なくとも約４重量％または少なくとも約５重量％または
少なくとも約６重量％または少なくとも約７重量％または少なくとも約８重量％または少
なくとも約９重量％または少なくとも約１０重量％または少なくとも約１１重量％または
少なくとも約１２重量％の含有量の中空充填剤を含む、実施形態１２５に記載の方法。
【0202】
実施形態１２７．中空充填剤の含有量が、ポリウレタンフォームの総重量に対して、約
２０重量％以下、または約１９重量％以下または約１８重量％以下または約１７重量％以
下または約１６重量％以下または約１５重量％以下または約１４重量％以下または約１３
重量％以下である、実施形態１２６に記載の方法。
２０重量％以下、または約１９重量％以下または約１８重量％以下または約１７重量％以
下または約１６重量％以下または約１５重量％以下または約１４重量％以下または約１３
重量％以下である、実施形態１２６に記載の方法。
【0203】
実施形態１２８．ポリウレタンフォームが、炭酸カルシウム充填剤をさらに含む、実施
形態７２に記載の方法。
形態７２に記載の方法。
【0204】
実施形態１２９．ポリウレタンフォームが、ポリウレタンフォームの総重量に対して、
少なくとも約２重量％、または約３重量％以下または約４重量％以下または約５重量％以
下の含有量の炭酸カルシウム充填剤を含む、実施形態１２８に記載の方法。
少なくとも約２重量％、または約３重量％以下または約４重量％以下または約５重量％以
下の含有量の炭酸カルシウム充填剤を含む、実施形態１２８に記載の方法。
【0205】
実施形態１３０．炭酸カルシウム充填剤の含有量が、ポリウレタンフォームの総重量に
対して、約１０重量％以下、または約９重量％以下または約８重量％以下または約７重量
％以下または約６重量％以下である、実施形態１２９に記載の方法。
対して、約１０重量％以下、または約９重量％以下または約８重量％以下または約７重量
％以下または約６重量％以下である、実施形態１２９に記載の方法。
【0206】
実施形態１３１．ポリオール成分が、鎖延長剤をさらに含む、実施形態７２に記載の方
法。
法。
【0207】
実施形態１３２．ポリオール成分が、ポリウレタンフォームの総重量に対して、少なく
とも約２重量％、または約３重量％以下または約４重量％以下の含有量の鎖延長剤を含む
、実施形態１３１に記載の方法。
とも約２重量％、または約３重量％以下または約４重量％以下の含有量の鎖延長剤を含む
、実施形態１３１に記載の方法。
【0208】
実施形態１３３．鎖延長剤の含有量が、ポリウレタンフォームの総重量に対して、約８
重量％以下、または約７重量％以下または約６重量％以下または約５重量％以下である、
実施形態１３２に記載の方法。
重量％以下、または約７重量％以下または約６重量％以下または約５重量％以下である、
実施形態１３２に記載の方法。
【0209】
実施形態１３４．ポリウレタンフォームが、界面活性剤をさらに含む、実施形態７２に
記載の方法。
記載の方法。
【0210】
実施形態１３５．ポリウレタンフォームが、ポリウレタンフォームの総重量に対して、
少なくとも約０．３重量％、または約０．５重量％以下または約１．０重量％以下または
約２重量％以下または約３重量％以下または約４重量％以下または約５重量％以下の含有
量の界面活性剤を含む、実施形態１３４に記載の方法。
少なくとも約０．３重量％、または約０．５重量％以下または約１．０重量％以下または
約２重量％以下または約３重量％以下または約４重量％以下または約５重量％以下の含有
量の界面活性剤を含む、実施形態１３４に記載の方法。
【0211】
実施形態１３６．界面活性剤の含有量が、ポリウレタンフォームの総重量に対して、約
１０重量％以下、または約９重量％以下または約８重量％以下または約７重量％以下また
は約６重量％以下である、実施形態１３５に記載の方法。
１０重量％以下、または約９重量％以下または約８重量％以下または約７重量％以下また
は約６重量％以下である、実施形態１３５に記載の方法。
【実施例0212】
本明細書に記載の概念は、以下の実施例においてさらに説明されるが、これは、特許請
求の範囲に記載された本発明の範囲を限定しない。
求の範囲に記載された本発明の範囲を限定しない。
【0213】
実施例１
４つの試料ポリウレタンフォームＳ１、Ｓ２、Ｓ３、およびＳ４を、本明細書に記載の
実施形態に従って形成した。各試料ポリウレタンフォームＳ１、Ｓ２、Ｓ３、およびＳ４
の組成物を、以下の表１に要約する。
４つの試料ポリウレタンフォームＳ１、Ｓ２、Ｓ３、およびＳ４を、本明細書に記載の
実施形態に従って形成した。各試料ポリウレタンフォームＳ１、Ｓ２、Ｓ３、およびＳ４
の組成物を、以下の表１に要約する。
【表1】
【0214】
試料ポリウレタンフォームの各々を、全ての液体成分（ベースポリオール、界面活性剤
、触媒、顔料、鎖延長剤、チキソトロープ剤を含む）を液相が均一になるまで混合するこ
とによって形成した。次に、充填剤（中空充填剤、炭酸カルシウム充填剤を含む）を液体
混合物に添加した。次に、組み合わせた混合物を、均一な組成物に達するまで混合した。
最後に、イソシアネートを、組み合わせた混合物に添加した。最終混合物を、リリースラ
イナー（ＰＥＴライナーまたは紙製ライナー）上に、ある特定の厚さ（１．０ｍｍなど）
でコーティングし、次に、ある特定の温度（１５０℃または１７０℃など）で数分間オー
ブンで硬化させた。
、触媒、顔料、鎖延長剤、チキソトロープ剤を含む）を液相が均一になるまで混合するこ
とによって形成した。次に、充填剤（中空充填剤、炭酸カルシウム充填剤を含む）を液体
混合物に添加した。次に、組み合わせた混合物を、均一な組成物に達するまで混合した。
最後に、イソシアネートを、組み合わせた混合物に添加した。最終混合物を、リリースラ
イナー（ＰＥＴライナーまたは紙製ライナー）上に、ある特定の厚さ（１．０ｍｍなど）
でコーティングし、次に、ある特定の温度（１５０℃または１７０℃など）で数分間オー
ブンで硬化させた。
【0215】
試料ポリウレタンフォームの各々を、フォーム密度、引張強度、伸長、および剥離強度
を含む、様々な特徴および性能特性について試験した。試験の結果を以下の表２に要約す
る。
を含む、様々な特徴および性能特性について試験した。試験の結果を以下の表２に要約す
る。
【表2】
【0216】
実施例２
試料ポリウレタンフォームＳ５を、本明細書に記載の実施形態に従って形成し、比較試
料ＣＳ１を、試料ポリウレタンフォームＳ５と比較するために調製した。各試料ポリウレ
タンフォームＳ５およびＣＳ１の組成物を、以下の表３に要約する。
試料ポリウレタンフォームＳ５を、本明細書に記載の実施形態に従って形成し、比較試
料ＣＳ１を、試料ポリウレタンフォームＳ５と比較するために調製した。各試料ポリウレ
タンフォームＳ５およびＣＳ１の組成物を、以下の表３に要約する。
【表3】
【0217】
試料ポリウレタンフォームＳ５およびＣＳ１の各々を、全ての液体成分（ベースポリオ
ール、界面活性剤、触媒、顔料、鎖延長剤、チキソトロープ剤を含む）を液相が均一にな
るまで混合することによって形成した。次に、充填剤（中空充填剤、炭酸カルシウム充填
剤を含む）を液体混合物に添加した。次に、組み合わせた混合物を、均一な組成物に達す
るまで混合した。最後に、イソシアネートを、組み合わせた混合物に添加した。最終混合
物を、リリースライナー（ＰＥＴライナーまたは紙製ライナー）上に、ある特定の厚さ（
１．０ｍｍなど）でコーティングし、次に、ある特定の温度（１５０℃または１７０℃な
ど）で数分間オーブンで硬化させた。
ール、界面活性剤、触媒、顔料、鎖延長剤、チキソトロープ剤を含む）を液相が均一にな
るまで混合することによって形成した。次に、充填剤（中空充填剤、炭酸カルシウム充填
剤を含む）を液体混合物に添加した。次に、組み合わせた混合物を、均一な組成物に達す
るまで混合した。最後に、イソシアネートを、組み合わせた混合物に添加した。最終混合
物を、リリースライナー（ＰＥＴライナーまたは紙製ライナー）上に、ある特定の厚さ（
１．０ｍｍなど）でコーティングし、次に、ある特定の温度（１５０℃または１７０℃な
ど）で数分間オーブンで硬化させた。
【0218】
試料ポリウレタンフォームＳ５およびＣＳ１の各々を試験して、フォーム密度、引張強
度、伸長、および剥離強度を含む、様々な特徴および性能特性を決定した。試験の結果を
以下の表４に要約する。
度、伸長、および剥離強度を含む、様々な特徴および性能特性を決定した。試験の結果を
以下の表４に要約する。
【表4】
【0219】
概要または実施例において上述した動作の全てが必要であるとは限らず、特定の動作の
一部が必要でない場合があり、説明した動作に加えて１つ以上のさらなる動作を実行して
もよいことに留意されたい。またさらに、動作が列挙される順序は、必ずしもその動作が
実行される順序ではない。
一部が必要でない場合があり、説明した動作に加えて１つ以上のさらなる動作を実行して
もよいことに留意されたい。またさらに、動作が列挙される順序は、必ずしもその動作が
実行される順序ではない。
【0220】
利益、他の利点、および問題に対する解決策は、特定の実施形態に関して上述されてい
る。しかしながら、利益、利点、問題に対する解決策、および任意の利益、利点、もしく
は解決策を発生させるか、またはより顕著にさせる可能性のある任意の特徴（複数可）は
、特許請求の範囲のいずれかまたは全ての重要な、必須の、または本質的な特徴として解
釈されるべきではない。
る。しかしながら、利益、利点、問題に対する解決策、および任意の利益、利点、もしく
は解決策を発生させるか、またはより顕著にさせる可能性のある任意の特徴（複数可）は
、特許請求の範囲のいずれかまたは全ての重要な、必須の、または本質的な特徴として解
釈されるべきではない。
【0221】
本明細書に記載の実施形態の明細書および例示は、様々な実施形態の構造の一般的な理
解を提供することを意図している。明細書および例示は、本明細書に記載の構造または方
法を使用する装置およびシステムの全ての要素および特徴の網羅的かつ包括的な説明とし
て役立つことを意図するものではない。別個の実施形態はまた、単一の実施形態において
組み合わせて提供されてもよく、逆に、簡潔にするために、単一の実施形態の文脈で説明
されている様々な特徴もまた、別個にまたは任意の副組み合わせで提供されてもよい。さ
らに、範囲で述べられた値への言及は、その範囲内のありとあらゆる値を含む。本明細書
を読んだだけで、他の多くの実施形態が当業者には明らかであろう。本開示の範囲から逸
脱することなく、構造的置換、論理的置換、または別の変更を行うことができるように、
本開示から他の実施形態を使用して導き出すことができる。したがって、本開示は限定的
ではなく例示的とみなされるべきである。
解を提供することを意図している。明細書および例示は、本明細書に記載の構造または方
法を使用する装置およびシステムの全ての要素および特徴の網羅的かつ包括的な説明とし
て役立つことを意図するものではない。別個の実施形態はまた、単一の実施形態において
組み合わせて提供されてもよく、逆に、簡潔にするために、単一の実施形態の文脈で説明
されている様々な特徴もまた、別個にまたは任意の副組み合わせで提供されてもよい。さ
らに、範囲で述べられた値への言及は、その範囲内のありとあらゆる値を含む。本明細書
を読んだだけで、他の多くの実施形態が当業者には明らかであろう。本開示の範囲から逸
脱することなく、構造的置換、論理的置換、または別の変更を行うことができるように、
本開示から他の実施形態を使用して導き出すことができる。したがって、本開示は限定的
ではなく例示的とみなされるべきである。
【図1】
【手続補正書】
【提出日】2023-09-15
【手続補正1】
【補正対象書類名】特許請求の範囲
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正の内容】
【特許請求の範囲】
【請求項1】
イソシアネートポリマー成分と、
少なくとも約５００ｋｇ／モルかつ約６０００ｋｇ／モル以下の分子量を有するポリオールを含むポリオール成分と、を含む、ポリウレタンフォームであって、
前記ポリウレタンフォームが、少なくとも約２５０ｇ／Ｌの密度を含む、ポリウレタンフォーム。
少なくとも約５００ｋｇ／モルかつ約６０００ｋｇ／モル以下の分子量を有するポリオールを含むポリオール成分と、を含む、ポリウレタンフォームであって、
前記ポリウレタンフォームが、少なくとも約２５０ｇ／Ｌの密度を含む、ポリウレタンフォーム。
【請求項2】
前記ポリウレタンフォームが、少なくとも約５００％の伸長を含む、請求項１に記載のポリウレタンフォーム。
【請求項3】
前記ポリウレタンフォームが、約１０００ｋＰａ以下の引張強度を含む、請求項１に記載のポリウレタンフォーム。
【請求項4】
前記ポリウレタンフォームが、前記ポリウレタンフォームの総重量に対して、少なくとも約１２重量％かつ約４０重量％以下の含有量の前記イソシアネートポリマー成分を含む、請求項１に記載のポリウレタンフォーム。
【請求項5】
前記イソシアネートポリマー成分が、ＭＤＩプレポリマー、ＰＭＤＩ、またはそれらの組み合わせを含む、請求項１に記載のポリウレタンフォーム。
【請求項6】
前記ポリウレタンフォームが、前記ポリウレタンフォームの総重量に対して、少なくとも約３０重量％かつ約８５重量％以下の含有量の前記ポリオール成分を含む、請求項１に記載のポリウレタンフォーム。
【請求項7】
前記ポリオール成分が、ポリエーテルポリオール、ポリエステルポリオール、またはそれらの組み合わせを含む、請求項１に記載のポリウレタンフォーム。
【請求項8】
前記ポリオール成分が、鎖延長剤、触媒、界面活性剤、添加剤、またはそれらの組み合わせを含む、請求項１に記載のポリウレタンフォーム。
【請求項9】
前記ポリオール成分が、ポリカプロラクトンポリオールを含む、請求項１に記載のポリウレタンフォーム。
【請求項10】
前記ポリオール成分が、前記ポリオール成分の総重量に対して、少なくとも約５重量％かつ約３０重量％以下の含有量の前記ポリカプロラクトンポリオールを含む、請求項９に記載のポリウレタンフォーム。
【請求項11】
前記ポリウレタンフォームが、中空充填剤をさらに含む、請求項１に記載のポリウレタンフォーム。
【請求項12】
前記ポリウレタンフォームが、前記ポリウレタンフォームの総重量に対して、少なくとも約３重量％かつ約２０重量％以下の含有量の前記中空充填剤を含む、請求項１１に記載のポリウレタンフォーム。
【請求項13】
ポリウレタンフォームの層と、前記ポリウレタンフォームの前記層の表面上に重なるアクリル接着層と、を含む、接着テープであって、前記ポリウレタンフォームが、
イソシアネートポリマー成分と、
少なくとも約５００ｋｇ／モルかつ約６０００ｋｇ／モル以下の分子量を有するポリオール成分と、を含み、
前記ポリウレタンフォームが、少なくとも約２５０ｇ／Ｌの密度を含む、接着テープ。
イソシアネートポリマー成分と、
少なくとも約５００ｋｇ／モルかつ約６０００ｋｇ／モル以下の分子量を有するポリオール成分と、を含み、
前記ポリウレタンフォームが、少なくとも約２５０ｇ／Ｌの密度を含む、接着テープ。
【請求項14】
前記ポリウレタンフォームが、少なくとも約５００％の伸長を含む、請求項１３に記載の接着テープ。
【請求項15】
前記接着テープが、少なくとも約１０Ｎ／ｃｍの剥離強度を含む、請求項１３に記載の接着テープ。
【外国語明細書】