(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2023181035
(43)【公開日】2023-12-21
(54)【発明の名称】ボトルキャップ、爪付きキャプ開けホルダー
(51)【国際特許分類】
B67B 7/18 20060101AFI20231214BHJP
B67B 7/44 20060101ALI20231214BHJP
B67B 7/16 20060101ALI20231214BHJP
【FI】
B67B7/18
B67B7/44
B67B7/16
【審査請求】未請求
【請求項の数】1
【出願形態】書面
(21)【出願番号】P 2022104075
(22)【出願日】2022-06-10
(71)【出願人】
【識別番号】597164161
【氏名又は名称】森園 利春
(72)【発明者】
【氏名】森園 利春
【テーマコード(参考)】
3E081
【Fターム(参考)】
3E081AA14
3E081AA15
3E081AB02
3E081AB06
3E081AC02
3E081BB23
3E081BB25
3E081BB31
3E081BB43
3E081BC06
3E081DD03
3E081EE21
3E081FF02
(57)【要約】 (修正有)
【課題】ボトルを回転させるだけで開口、また片手だけで開口でき、爪付きキャップも楽に開口できるキャップ開けホルダーを提供する。
【解決手段】手のひらで保持しやすい樹脂素材丸形ホルダー上周縁内面に間隔をあけ窪みを2箇所施し、ホルダー下周縁に間隔をあけずに貫通させた2箇所の雌ネジに2本のネジ切り棒をネジ込み、先端を窪みに嵌合してV状に固定し、ネジ切り棒のネジ溝がキャップの回転を止め片手で開口でき、ホルダーの内周縁に突起輪具を固定し爪キャップに被せて開口できる。1単体ホルダーでボトルキャップ、爪付きキャップの開口、ボトル蓋面にクランプを固定装着設けると指で保持、両面テープで冷蔵庫側面に装着、片手だけで楽に開口できるボトルキャップ、爪付きキャップ開けホルダー。
【選択図】
図2
【特許請求の範囲】
【請求項1】
手肌にふれてもやさしい樹脂素材丸形ホルダー上周縁内面に間隔のある位置に窪みを2箇所施し、ホルダー下周縁に間隔のない位置に雌ネジを2箇所貫通施し、ホルダーの径と同等の2本のネジ切り棒を左右の雌ネジにネジ込みネジ棒の先端を窪みに嵌合施し、ホルダー内部にネジ切り棒をV状に固定設け、V材にボトルキャップを差し入れると左右2本のV状ネジ溝がキャップの回転を止め片手で開口、又、ホルダーの内周縁にキャップ爪を下から上に外す突起輪具を固定施したホルダーを爪キャップの上から被せホルダーを手首で軽く上下させるだけで爪が外れ開口、1単体ホルダーでボトルキャップ、爪付きキャップの開口、ボトル蓋面にクランプを固定装着設けると指で保持、ベルト、ズボンに差し込み腰の位置で保持、両面テープを貼付設けると日常使用しやすい冷蔵庫側面に装着、装着仕様が異なっても片手だけで楽にボトルキャップ、爪付きキャップを開口できる構造としたことを特徴とするボトルキャップ、爪付きキャップ開けホルダー。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、ボトルキャップ、ツメ付きキャップを開けるのに難儀していたキャップ開けに関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来、多種類のキャップ開け補助具はあった。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
そのため、次のような問題点があった。
(イ)従来の補助具は、握力のなくなった人、片手の不自由な人は難儀していた。
本発明は、これらの問題点を解決するためになされたものである。
【課題を解決するための手段】
【0004】
手のひらで保持しやすい樹脂素材丸形ホルダー上周縁内面に間隔のある位置に窪みを2箇所施し、ホルダー下周縁に間隔のない位置に雌ネジを2箇所貫通施し、ホルダーの径と同等の2本のネジ切り棒を左右の雌ネジにネジ込みネジ棒の先端を窪みに嵌合施し、ホルダー内部にネジ切り棒をV状に固定設け、V材にボトルキャップを差し入れると左右2本のV状ネジ溝がキャップの回転を止め片手で開口、又、ホルダーの内周縁にキャップ爪を下から上に外す突起輪具を固定施したホルダーを爪キャップの上から被せホルダーを手首で軽く上下させるだけで爪が外れ開口、1単体ホルダーでボトルキャップ、爪付きキャップの開口、ボトル蓋面にクランプを固定装着設けると指で保持、ベルト、ズボンに差し込み腰の位置で保持、両面テープを貼付設けると日常使用しやすい冷蔵庫側面に装着、装着仕様が異なっても片手だけで楽にボトルキャップ、爪付きキャップを開口できる構造とした。
以上を特徴とするボトルキャップ、爪付きキャップ開けホルダー。
【発明の効果】
【0005】
手のひらで保持しやすい樹脂素材丸形ホルダー上周縁内面に間隔のある位置に窪みを2箇所施し、ホルダー下周縁に間隔のない位置に雌ネジを2箇所貫通施し、ホルダーの径と同等の2本のネジ切り棒を左右の雌ネジにネジ込みネジ棒の先端を窪みに嵌合施し、ホルダー内部にネジ切り棒をV状に固定設け、V材にボトルキャップを差し入れると左右2本のV状ネジ溝がキャップの回転を止め片手で開口、又、ホルダーの内周縁にキャップ爪を下から上に外す突起輪具を固定施したホルダーを爪キャップの上から被せホルダーを手首で軽く上下させるだけで爪が外れ開口、1単体ホルダーでボトルキャップ、爪付きキャップの開口、ボトル蓋面にクランプを固定装着設けると指で保持、ベルト、ズボンに差し込み腰の位置で保持、両面テープを貼付設けると日常使用しやすい冷蔵庫側面に装着、装着仕様が異なっても片手だけで楽にボトルキャップ、爪付きキャップを開口できる構造としたボトルキャップ、爪付きキャップ開けホルダー。
高齢者、片手の不自由な人が外出先でも自由にペットボトルの飲料を人の手を借りずに楽しむことができる。
【図面の簡単な説明】
【0006】
【
図4】 クランプに指を差し込み指で保持したホルダーV材にボトルキャップを差し込みボトルの回転でキャップの開口ができる使用例を示す図である。
【
図5】 本発明ホルダー蓋面に両面テープを貼付した側面図。
【
図6】 本発明ホルダーを日常使用しやすい冷蔵庫の側面に両面テープを介し装着した使用例を示す図である。
【
図7】 本発明を手のひらで保持し、爪付きキャップの上からホルダーを被せ手首の上下だけでホルダーの突起が爪を上げ開口できる使用例を示す図である。
【
図8】 本発明ホルダーに装着したクランプをズボン、ベルトにさし入れ腰の位置に装着したホルダーに片手でキャップ開口できる使用例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0007】
手のひらで保持しやすい樹脂素材丸形ホルダー上周縁内面に間隔のある位置に窪みを2箇所施し、ホルダー下周縁に間隔のない位置に雌ネジを2箇所貫通施し、ホルダーの径と同等の2本のネジ切り棒を左右の雌ネジにネジ込みネジ棒の先端を窪みに嵌合施し、ホルダー内部にネジ切り棒をV状に固定設け、V材にボトルキャップを差し入れると左右2本のV状ネジ溝がキャップの回転を止め片手で開口、又、ホルダーの内周縁にキャップ爪を下から上に外す突起輪具を固定施したホルダーを爪キャップの上から被せホルダーを手首で軽く上下させるだけで爪が外れ開口、1単体ホルダーでボトルキャップ、爪付きキャップの開口、ボトル蓋面にクランプを固定装着設けると指で保持、ベルト、ズボンに差し込み腰の位置で保持、両面テープを貼付設けると日常使用しやすい冷蔵庫側面に装着、装着仕様が異なっても片手だけで楽にボトルキャップ、爪付きキャップを開口できる構造とした。
携帯用は手のひらで保持しやすい配管用樹脂キヤップ径60前後冷蔵庫等構造物壁面に両面テープ装着はキャップ径80以上、又構造物壁面にネジ等の使用が問題無ければキャップの中央に施した小穴を利用できる。(60mm、80mm)
以上を特徴とするボトルキャップ、爪付きキャップ開けホネダー。
【符号の説明】
【0008】
1 丸形ホルダー
2 ネジ切り棒
3 クランプ
4 突起輪具
5 雌ネジ
6 窪み
7 V材固定プレート、ビスネジ