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特開2023-181183ヒトの血管新生の画像化におけるPETトレーサーとしての使用のための68Ga-及び64Cu-NODAGA-E[c(RGDyK)]2
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2023181183
(43)【公開日】2023-12-21
(54)【発明の名称】ヒトの血管新生の画像化におけるPETトレーサーとしての使用のための68Ga-及び64Cu-NODAGA-E[c(RGDyK)]2
(51)【国際特許分類】
   A61K 51/04 20060101AFI20231214BHJP
   G01T 1/161 20060101ALN20231214BHJP
【FI】
A61K51/04 200
G01T1/161 A
G01T1/161 D
【審査請求】有
【請求項の数】1
【出願形態】OL
【外国語出願】
(21)【出願番号】P 2023171487
(22)【出願日】2023-10-02
(62)【分割の表示】P 2020525964の分割
【原出願日】2018-11-08
(31)【優先権主張番号】PA201770845
(32)【優先日】2017-11-10
(33)【優先権主張国・地域又は機関】DK
(71)【出願人】
【識別番号】523375478
【氏名又は名称】ソムスキャン エイピーエス
【氏名又は名称原語表記】SomScan ApS
(74)【代理人】
【識別番号】100105957
【弁理士】
【氏名又は名称】恩田 誠
(74)【代理人】
【識別番号】100068755
【弁理士】
【氏名又は名称】恩田 博宣
(74)【代理人】
【識別番号】100142907
【弁理士】
【氏名又は名称】本田 淳
(74)【代理人】
【識別番号】100152489
【弁理士】
【氏名又は名称】中村 美樹
(72)【発明者】
【氏名】ケアー、アンドレアス
(72)【発明者】
【氏名】マドセン、ヤコブ
(72)【発明者】
【氏名】ブラント-ラーセン、マレーネ
(72)【発明者】
【氏名】オクスベル、ジュッテ
(57)【要約】
【課題】本発明は、ヒトにおける血管新生の画像化のための陽電子放出断層撮影(PET)トレーサーを提供する。
【解決手段】2つの血管新生臨床PETトレーサー、すなわち68Ga-NODAGA-E[c(RGDyK)]2及び64Cu-NODAGA-E[c(RGDyK)]2が、ヒトの新血管形成の画像化のために提供される。
【選択図】図1
【特許請求の範囲】
【請求項1】
血管新生の進行を検出するためにヒトの組織を画像化する方法であって、
式Iの化合物を組織に接触させ、又は投与する工程、
【化1】

及び、画像化システムでその組織を画像化する工程を含む方法。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、ヒトにおける陽電子放出断層撮影(PET)を用いた診断画像化のための[68Ga]NODAGA-E[c(RGDyK)]2及び[64Cu]NODAGA-E[c(RGDyK)]2の使用に関する。より具体的には、本発明は、血管新生を画像化するためのトレーサーとしてのそのような化合物の使用に関し、これは更には、診断手段として、悪性疾患及び心疾患のリスク評価に、又は血管新生及び/又は抗血管新生療法のコンパニオン診断として使用される。
【背景技術】
【0002】
新しい血管は、脈管形成(vasculogenesis)又は血管新生(angiogenesis)という2つの異なるメカニズムによって形成される。血管新生は、既存の血管から分岐して新しい血管を形成することである。このプロセスの主な刺激は、組織内の細胞への栄養素及び酸素の不十分な供給(低酸素症)である。細胞は、血管新生因子を分泌することによって応答し、多くの血管新生因子が存在する。しばしば言及される一例は、血管内皮増殖因子(VEGF)である。これらの因子は、基底膜のタンパク質を分解するタンパク質分解酵素の分泌を開始するだけでなく、これらの潜在的に有害な酵素の作用を制限するインヒビターも分泌する。血管新生因子の他の顕著な効果は、内皮細胞を遊走させ、分裂させることである。基底膜に付着している内皮細胞は、反管腔側の血管の周りに連続したシートを形成しており、有糸分裂を起こさない。付着の喪失及び血管新生因子の受容体からのシグナルの複合効果は、内皮細胞を移動させ、増殖させ、再配置させ、最終的に新しい血管の周りに基底膜を合成させることである。
【0003】
血管新生は、創傷治癒や炎症過程を含む組織の成長及びリモデリングにおいて顕著である。腫瘍は、増殖速度を維持するために、ミリメートルサイズに達すると血管新生を開始する必要がある。血管新生は、内皮細胞及びそれらの環境における特徴的な変化を伴う。これらの細胞の表面は、遊走の準備のためにリモデリングされ、基底膜が分解されている部分で隠された構造が露出するほか、タンパク質分解の実現及び制御に関与する様々なタンパク質が露出する。腫瘍の場合、結果として生じる血管のネットワークは通常、まとまりがなく、鋭いねじれや動静脈シャントが形成される。血管新生の阻害は、抗腫瘍療法の有望な戦略であるとも考えられている。
【0004】
血管新生に伴う変化も診断に非常に有望であり、明らかな例は悪性疾患であるが、この概念はまた、炎症や、アテローム性動脈硬化症を含む様々な炎症関連疾患、血管新生因子の潜在的な源である初期アテローム性病変のマクロファージにも大きな期待を示す。これらの因子は、心筋の梗塞部分の血行再建にも関与する。これは、狭窄が短時間で解除された場合に発生する。
【0005】
上記のように、血管新生はがんなどの多くの病理学的過程で重要な役割を果たす。インテグリンαVβ3は細胞接着分子であり、活性化された内皮細胞及び腫瘍細胞で高度に発現するが、休止中の内皮細胞では高度に発現しない。過去10年間、多くの研究により、インテグリンαVβ3の腫瘍の成長及び転移における役割に起因して、新血管形成の特定の標的としてのその重要性が確認されている。ビトロネクチン、フィブリノーゲン、フィブロネクチンなどの細胞外マトリックス(ECM)タンパク質は、アミノ酸配列Arg-Gly-Asp(RGD)を介してインテグリンαVβ3と相互作用する。放射性標識に使用されるRGDペプチドとしてよく報告されているのは、環状ペンタペプチドシクロ(Arg-Gly-Asp-D-Phe-Lys)、c(RGDfK)、及び1つのアミノ酸だけが異なるシクロ(Arg-Gly-Asp-D-Tyr-Lys)、c(RGDyK)である。
【0006】
非特許文献1は、腫瘍及びPETの画像で視認できる腫瘍における68GA-NODAGA-E[c(RGDyK)]2及び64Cu-NODAGA-E[c(RGDyK)]2の取り込みを開示している。この論文はさらに、血管新生ががんにおいて重要な役割を果たすことを述べている。一方、[68Ga]NODAGA-E[c(RGDyK)]又は[64Cu]NODAGA-E[c(RGDyK)]が新血管形成又はヒトのがんの診断(生体内)の優れたマーカーを構成することを示す証拠は、この論文に示されていない。
【0007】
ヒトのインテグリンαVβ3受容体のPET画像化の新しい候補が必要である。この点で多くの動物研究が行われたが、そのような候補PETトレーサーは動物からヒトへの適用性の予測可能性が低いため、ヒトの血管新生のより良いトレーサーを得るために、より多くのヒト臨床試験が必要である。
【先行技術文献】
【非特許文献】
【0008】
【非特許文献1】OXBOEL J.et al.NUCLEAR MEDICINE AND BIOLOGY 2014,Vol.41,259-267頁
【発明の概要】
【0009】
本発明者らは、ヒトでの臨床試験に基づいて、インテグリンαβを標的とする[68Ga]NODAGA-E[c(RGDyK)]が、ヒトにおける新血管形成の優れたマーカーを構成することを見出した。[64Cu]NODAGA-E[c(RGDyK)]でも同様のことが観察されている。
【0010】
それらは、陽電子放出放射性核種のガリウム-68又は銅-64を、グルタモイル-ビス-シクロ(L-アルギニルグリシル-L-a-アスパルチル-D-チロシル-L-リシル)ペプチドに結合したNODAGAキレート剤と錯体化することにより生成される。[68Ga]NODAGA-E[c(RGDyK)]の化学構造を以下に示す。
【0011】
【化1】
【0012】
本発明によれば、血管新生に関連する疾患及び適応症は、例えば、異なる形態のがん及び転移、例えば、乳がん、皮膚がん、大腸がん、膵臓がん、前立腺がん、肺がん、脳がん、肝細胞がん、神経内分泌がん、又は卵巣がんである。他の疾患及び適応症は、炎症(例えば、慢性)、アテローム性動脈硬化症、関節リウマチ及び歯肉炎である。
【0013】
血管新生に関連するさらなる疾患及び適応症は、動静脈奇形、星細胞腫、絨毛癌、神経膠芽腫、神経膠腫、血管腫(小児、毛細血管)、肝がん、過形成子宮内膜、虚血性心筋、子宮内膜症、カポジ肉腫、黄斑変性、黒色腫、神経芽細胞腫、閉塞性末梢動脈疾患、変形性関節症、乾癬、網膜症(糖尿病、増殖性)、強皮症、セミノーマ、及び潰瘍性大腸炎である。
【0014】
本発明者らは、68Ga-NODAGA-E[c(RGDyK)]及び64Cu-NODAGA-E[c(RGDyK)]がヒトにおいて血管新生を効果的に視覚化することを示した。本発明者らは、10人のがん患者(乳がん及び神経内分泌腫瘍)の前臨床及び臨床第I相試験の両方で画像化能力を実証した。さらに、本発明者らは、追加のがん患者及び心筋梗塞の患者を精査した。
【0015】
本発明の広い態様では、血管新生の進行を検出するためにヒトの組織を画像化する方法が提供され、前記方法は、式Iの化合物を組織に接触させ、又は投与する工程、
【0016】
【化2】
【0017】
及び、画像化システムでその組織を画像化する工程を含む。あるいは、式Iで68Gaは64Cuに置換される。残りの開示から明らかになるように、本発明は主に、問題の組織におけるがん(転移を含む)の画像化に関する。好ましい画像化システムは、PET画像化システムである。
【0018】
この方法は、疾患の進行又は治癒に関連する血管新生の検出に特に適しているため、本発明は、好ましい実施形態において、1つ又は複数の血管新生関連疾患の存在を診断する方法を提供し、その方法は、
式Iの化合物を組織に接触させ、又は投与する工程、
【0019】
【化3】
【0020】
及び、画像化システムでその組織を画像化する工程を含み、化合物の位置は、血管新生関連疾患の位置に対応している。繰り返すが、本発明の主な目的は、組織内のがんの画像化を行うことである。あるいは、様々な疾患、例えば心筋梗塞の治癒において血管新生応答を達成するのが目的である。
【0021】
好ましくは、画像化システムはPET画像化システムである。画像化は、肝腫瘍又は肝転移の画像化を含むことも好ましい。
腫瘍における新血管形成のレベルを非侵襲的に示すことができる方法が、抗血管新生療法のための患者の選択に使用できること(すなわち、コンパニオン診断としての使用)が一般に認められている。心臓病、特に急性心筋梗塞では、新血管形成の誘導が最終的な梗塞サイズの予測因子である。したがって、この方法は、治療を予測及び計画するために急性期に使用することができる。また、これらの患者の幹細胞療法と遺伝子療法の両方は血管新生の誘導を対象としている。したがって、本発明の方法を使用して、これらの療法の選択及び療法モニタリングを行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【0022】
図1】腸内の原発性神経内分泌腫瘍の血管新生PETスキャンを示す。使用したトレーサーは([68Ga]NODAGA-E[c(RGDyK)]であった。
図2】神経内分泌腫瘍からの肝転移の血管新生PETスキャンを示す。転移における前側の高い取り込みに注意されたい。使用したトレーサーは([68Ga]NODAGA-E[c(RGDyK)]であった。
図3】原発性乳がんの血管新生PETスキャンを示す。
図4】乳がんからのリンパ節転移の血管新生PETスキャンを示す。
図5】ヒトの心筋梗塞における血管新生を示す。
【発明を実施するための形態】
【0023】
活性物質([68Ga]NODAGA-E[c(RGDyK)])は単離された形で得られることはなく、代わりに最終製品に自動的に配合される。活性物質の製造、特性評価及び分析に関するデータは、基本的に製剤の場合と同じであり、したがって、以下に記載されている。[68Ga]NODAGA-E[c(RGDyK)]は、スカベンジャー(放射線分解に対する安定剤)としてエタノールを含む1.4M酢酸ナトリウムバッファーの存在下で、NODAGA-E[c(RGDyK)]酢酸塩を68GaClで標識することにより製造される。同様に、対応する64Cuコンジュゲートは64Cu塩から製造できる。
【0024】
【化4】
【0025】
製品は等張滅菌注射液として処方される。標識された製品を、無菌の50%エタノール溶液で固相抽出カートリッジ(C18)から溶出し、次に、通気された0.22μmの無菌フィルターを通して、空の無菌の10mlバイアルに入れる。標識された製品は無菌生理食塩水を使用して製剤化し、これをC18カートリッジに通した後、0.22μmの無菌フィルターを通して無菌の10mlバイアルに入れる。
【0026】
放射性合成は、ModularLab PharmTracerケミストリーシステムで行われ、放射化学収率に対し、バッファーのpH(1.4M NaOAcバッファー、pH4.5)、反応温度(60℃)、及び時間(300秒)に関して合成が最適化されている。反応混合物をC-18 SepPakカートリッジで精製して、高い放射化学的純度を確保する。標識された製品が保持され、その後50%エタノール水溶液で溶出される間、遊離ガリウムイオンはカートリッジを通過する。
【0027】
新しいラジオトレーサー68Ga-NODAGA-E[c(RGDyK)]2を使用した第I相試験が、血管新生のPET画像化に成功している。トレーサーは、血管新生のレベルが高いヒトの腫瘍を特定する。さらに、トレーサーは抗血管新生治療に対する早期反応評価に役立つことが示されている。さらに、進行中の第II相試験では、様々な種類のがんや患者の心筋梗塞への取り込みが実証されている。
【0028】
このヒトでの研究は、繰り返されるPET画像化(注射後10分、1時間、及び2時間)における十分な安全性、体内分布、及び線量測定も確認している。
図1及び3から明らかなように、トレーサーは異なるタイプの原発腫瘍、例えば神経内分泌腫瘍及び乳がんを明確に検出する。
【0029】
図2及び4では、スキャンは、神経内分泌腫瘍、及び乳がんからのリンパ節転移に由来する肝転移に関連する血管新生の驚くほどよく解像された写真をもたらす。
図5では、ヒト患者の数日齢の心筋梗塞における血管新生(矢印)応答の画像が示されており、この特定の患者では血管新生の誘導が見られたことを明確に示している。これは、例えばリスク層別化、治療法の選択、又は治療法のモニタリングに用いられ得る。
【0030】
本開示は以下の項によっても定義される:
1.血管新生の進行を検出するためにヒトの組織を画像化する方法であって、
式Iの化合物を組織に接触させ、又は投与する工程、
【0031】
【化5】
【0032】
及び、画像化システムでその組織を画像化する工程を含む方法。
2.画像化は、組織内のがんの画像化を含む、項1に記載の方法。
3.画像化システムはPET画像化システムである、項1又は2に記載の方法。
【0033】
4.1つ又は複数の血管新生関連疾患の存在を診断する方法であって、
式Iの化合物を組織に接触させ、又は投与する工程、
【0034】
【化6】
【0035】
及び、画像化システムでその組織を画像化する工程を含み、化合物の位置は、血管新生関連疾患の位置に対応している方法。
5.画像化は、組織内のがんの画像化を含む、項4に記載の方法。
【0036】
6.画像化システムはPET画像化システムである、項4又は5に記載の方法。
7.画像化は、肝腫瘍又は肝転移、神経内分泌腫瘍、乳がん、又はリンパ節転移の画像化を含む、項4~6のいずれか一項に記載の方法。
【0037】
8.血管新生の進行を検出するためにヒトの組織を画像化する方法であって、[64Cu]NODAGA-E[c(RGDyK)]2を組織に接触させ、又は投与する工程、及び、画像化システムでその組織を画像化する工程を含む方法。
【0038】
9.画像化は、組織内のがんの画像化を含む、項8に記載の方法。
10.画像化システムはPET画像化システムである、項8又は9に記載の方法。
11.1つ又は複数の血管新生関連疾患の存在を診断する方法であって、
[64Cu]NODAGA-E[c(RGDyK)]2を組織に接触させ、又は投与する工程、及び、画像化システムでその組織を画像化する工程を含み、化合物の位置は、血管新生関連疾患の位置に対応している方法。
【0039】
12.画像化は、組織内のがんの画像化を含む、項11に記載の方法。
13.画像化システムはPET画像化システムである、項11又は12に記載の方法。
14.画像化は、肝腫瘍又は肝転移、神経内分泌腫瘍、乳がん、又はリンパ節転移の画像化を含む、項8~14のいずれか一項に記載の方法。
【0040】
15.ヒト心臓の組織における血管新生応答を画像化する方法であって、
式Iの化合物を組織に接触させ、又は投与する工程、
【0041】
【化7】
【0042】
及び、画像化システムでその組織を画像化する工程を含む方法。
16.血管新生応答は、心筋梗塞の後で、又は血管新生療法に対する応答において画像化される、項15に記載の方法。
【0043】
17.ヒト心臓の組織における血管新生応答を画像化する方法であって、[64Cu]NODAGA-E[c(RGDyK)]2を組織に接触させ、又は投与する工程、及び、画像化システムでその組織を画像化する工程を含む方法。
【0044】
18.血管新生応答は、心筋梗塞の後で、又は血管新生療法に対する応答において画像化される、項17に記載の方法。
図1
図2
図3
図4
図5
【外国語明細書】