特開2023-181592IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

消火用のスプリンクラーヘッドに関し、特に壁面の近傍への散水を効果的に行うことができるスプリンクラーヘッドに関するものである。

要約特許出願時に添付された[要約書]

【課題】天井面の側壁近傍に設置できる共に側壁近傍にも消火水を効果的に放射できるスプリンクラーヘッドを提供する。
【解決手段】本発明に係るスプリンクラーヘッド1は、一端側の導水口2から他端側の放水口12に向かって消火水が流れる流路5が形成されたヘッド本体6と、デフレクタ19と、を備えたものであって、ヘッド本体6は、外部から導水口2に消火水を供給する供給管3と接続するための接続部4を有し、接続部4に接続される供給管3の軸線Aに対して流路5における少なくとも放水口12に至る部分の軸線Bが所定の方向に傾斜していることを特徴とするものである。
【選択図】 図1

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

特許文献1、2のように側壁に設置するタイプのものは、天井下に例えばシャンデリア等の障害物がある場合には好適であるが、壁面に什器等を設置したい場合には適しておらず、側壁内の配管施工は天井裏よりも困難な場合が多い。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

(1)本発明に係るスプリンクラ―ヘッドは、一端側の導水口から他端側の放水口に向かって消火水が流れる流路が形成されたヘッド本体と、デフレクタと、を備えたものであって、 前記ヘッド本体は、外部から前記導水口に消火水を供給する供給管と接続するための接続部を有し、該接続部に接続される前記供給管の軸線に対して前記流路における少なくとも前記放水口に至る部分の軸線が所定の方向に傾斜していることを特徴とする・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る

発明の効果[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明に係るスプリンクラ―ヘッドは、天井面における側壁近傍に設置できるので、側壁に設置する側壁型スプリンクラーヘッドが設置できない場合にも設置が可能である。
また、一般的な天井設置型のスプリンクラーヘッドと共に設置しても、側壁に取り付けるものではないので、意匠的にも違和感なく設置することができる。
また、スプリンクラーヘッドを所定の設置間隔で設置したとき、部屋の壁面付近に設置する必要がある場合、通常のスプリンクラーヘッドを設置すると放射範囲の半分程度が壁面にかかることになり、無駄な放水となってしまう。その一方で消火水の放射範囲を制限するものである場合、ヘッドより壁側への放射が制限されるため、壁際に未警戒範囲が発生してしまう。本発明のスプリンクラーヘッドは、ヘッドより壁側の消火水の放射範囲を制限するものでないので、側壁近傍の床面も防護範囲としつつ、壁面に大量の無駄な放水をすることなく、効果的な放水ができる。

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】 本実施の形態に係るスプリンクラーヘッドの断面図である。
【図2】 図1に示したスプリンクラーヘッドのヘッド本体の断面図である。
【図3】 本実施の形態に係るスプリンクラーヘッドの放水範囲を示す図であり、図中の破線は放水範囲の境界を模式的に示したものである。

選択図 図1出願人が指定した本件の代表的な図

1 スプリンクラーヘッド 2 導水口 3 供給管 4 接続部 5 流路 6 ヘッド本体 7 フランジ部 9 円筒フレーム 11 弁体 12 放水口 13 感熱分解部 15 支柱 17 ストッパリング 19 デフレクタ 21 セットピン 23 皿ばね 25 スライダー 27 ボール 29 バランサー 31 プランジャー 33 断熱材 35 感熱カバー 36 半田 37 天井面 39 側壁 41 床面

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