(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2023018173
(43)【公開日】2023-02-08
(54)【発明の名称】コネクタ
(51)【国際特許分類】
H01R 13/6473 20110101AFI20230201BHJP
H01R 13/6581 20110101ALI20230201BHJP
【FI】
H01R13/6473
H01R13/6581
【審査請求】未請求
【請求項の数】2
【出願形態】OL
(21)【出願番号】P 2021122068
(22)【出願日】2021-07-27
(71)【出願人】
【識別番号】395011665
【氏名又は名称】株式会社オートネットワーク技術研究所
(71)【出願人】
【識別番号】000183406
【氏名又は名称】住友電装株式会社
(71)【出願人】
【識別番号】000002130
【氏名又は名称】住友電気工業株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】110000497
【氏名又は名称】弁理士法人グランダム特許事務所
(72)【発明者】
【氏名】松田 英一
(72)【発明者】
【氏名】平松 和樹
(72)【発明者】
【氏名】加登山 太河
(72)【発明者】
【氏名】井土 舞香
(72)【発明者】
【氏名】山下 真直
【テーマコード(参考)】
5E021
【Fターム(参考)】
5E021FA03
5E021FA09
5E021FA16
5E021FB07
5E021FC21
5E021FC23
5E021HC09
5E021LA10
5E021LA15
5E021LA21
(57)【要約】
【課題】伝送性能の向上を図ることができるコネクタを提供する。
【解決手段】コネクタ10は、電線18に接続される内導体13と、内導体13を収容する誘電体14と、電線18に装着される導電性のインピーダンス調整部材12と、を備える。内導体13は、基部33と、基部33から立ち上がり、電線18の被覆23に圧着されるインシュレーションバレル片35と、を有している。インシュレーションバレル片35は、インピーダンス調整部材12と対向する側の端縁に、基部33から離れるにつれインピーダンス調整部材12側に向けて傾斜する傾斜部39を有している。
【選択図】
図3
【特許請求の範囲】
【請求項1】
電線に接続される内導体と、
前記内導体を収容する誘電体と、
前記電線に装着される導電性のインピーダンス調整部材と、を備え、
前記内導体は、基部と、前記基部から立ち上がり、前記電線の被覆に圧着されるインシュレーションバレル片と、を有し、
前記インシュレーションバレル片は、前記インピーダンス調整部材と対向する側の端縁に、前記基部から離れるにつれ前記インピーダンス調整部材側に向けて傾斜する傾斜部を有している、コネクタ。
【請求項2】
前記傾斜部は、前記基部から上方に行くにしたがって後方に傾斜しており、前記電線は、前記インシュレーションバレル片と前記インピーダンス調整部材との間に、後方に行くにしたがって下方に傾斜する部分を有している、請求項1に記載のコネクタ。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本開示は、コネクタに関する。
【背景技術】
【0002】
特許文献1に開示されたコネクタは、内導体と、内導体を収容する誘電体と、誘電体を収容する外導体と、を備えている。内導体は、被覆電線に接続される電線接続部を有している。被覆電線は、シールドケーブルに対をなして設けられている。2本の被覆電線は、シールド体から露出した端部において、インピーダンスを調整する調整部材によって連結されている。このようなシールドコネクタは、特許文献2~5にも開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特開2021-28872号公報
【特許文献2】特開2021-15701号公報
【特許文献3】特開2020-107570号公報
【特許文献4】特開2020-107569号公報
【特許文献5】特開2005-347191号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、電線接続部と調整部材との間は、被覆電線が露出しており、インピーダンスの調整がなされていない。このため、未だ伝送性能を向上させる余地がある。
【0005】
そこで、本開示は、伝送性能の向上を図ることができるコネクタを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示のコネクタは、電線に接続される内導体と、前記内導体を収容する誘電体と、前記電線に装着される導電性のインピーダンス調整部材と、を備え、前記内導体は、基部と、前記基部から立ち上がり、前記電線の被覆に圧着されるインシュレーションバレル片と、を有し、前記インシュレーションバレル片は、前記インピーダンス調整部材と対向する側の端縁に、前記基部から離れるにつれ前記インピーダンス調整部材側に向けて傾斜する傾斜部を有している。
【発明の効果】
【0007】
本開示によれば、伝送性能の向上を図ることができるコネクタを提供することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
【
図1】
図1は、本実施形態のコネクタの分解斜視図である。
【
図2】
図2は、コネクタが相手コネクタに嵌合された状態を示す側断面図である。
【
図3】
図3は、
図2におけるインシュレーションバレルからインピーダンス調整部材に亘る範囲の部分拡大断面図である。
【
図4】
図4は、インピーダンス調整部材の斜視図である。
【
図5】
図5は、電線の端部に接続された内導体の平面図である。
【
図6】
図6は、電線に接続されたインシュレーションバレルの部分拡大側面図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
[本開示の実施形態の説明]
最初に本開示の実施態様を列記して説明する。
本開示のコネクタは、
(1)電線に接続される内導体と、前記内導体を収容する誘電体と、前記電線に装着される導電性のインピーダンス調整部材と、を備え、前記内導体は、基部と、前記基部から立ち上がり、前記電線の被覆に圧着されるインシュレーションバレル片と、を有し、前記インシュレーションバレル片は、前記インピーダンス調整部材と対向する側の端縁に、前記基部から離れるにつれ前記インピーダンス調整部材側に向けて傾斜する傾斜部を有している。
【0010】
この構成によれば、インシュレーションバレル片が傾斜部の傾斜分だけインピーダンス調整部材側に近づく(寄る)ことができ、インピーダンスの調整範囲を拡張することができるので、伝送性能の向上を図ることができる。
【0011】
(2)前記傾斜部は、前記基部から上方に行くにしたがって後方に傾斜しており、前記電線は、前記インシュレーションバレル片と前記インピーダンス調整部材との間に、後方に行くにしたがって下方に傾斜する部分を有しているのが好ましい。
【0012】
この構成によれば、傾斜部とインピーダンス調整部材とを平行または平行に近い状態で対向させることができるので、インピーダンス変動を少なくすることができ、伝送性能をより向上させることができる。
【0013】
[本開示の実施形態の詳細]
本開示の実施形態の具体例を、以下に図面を参照しつつ説明する。なお、本発明はこの例示に限定されるものではなく、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
【0014】
本実施形態のコネクタ10は、通信用の信号が伝送されるケーブル11の端末に接続されたシールドコネクタを例示する。
図1に示すように、コネクタ10は、インピーダンス調整部材12、内導体13、誘電体14、外導体15、外導体カバー16およびハウジング17を備えている。コネクタ10は、相手コネクタ80に嵌合される。相手コネクタ80もケーブル11の端末に接続されたシールドコネクタを例示する。なお、以下の説明において、前後方向については、コネクタ10が相手コネクタ80に嵌合される側を前側とする。上下方向は、各図の上下方向を基準とする。
【0015】
ケーブル11は、
図1に示すように、2本の電線18と、各電線18の外周を一括して覆う編組線等のシールド体19と、シールド体19の外周を覆う絶縁性のシース21と、を備えている。電線18は、被覆電線であって、導電性の芯線22と、芯線22の外周を覆う絶縁性の被覆23と、からなる。
【0016】
ケーブル11の端部では、シース21が除去され、各電線18が露出している。シールド体19の端部は、シース21の端部から折り返されてシース21の外周側に露出している。
【0017】
電線18は、シース21の端部(シールド体19の折り返し部分)より前方に、外部に露出する露出部24を有している。
図3、
図5および
図6に示すように、露出部24は、前端部において被覆23の除去によって露出する芯線22からなる芯線露出部25と、芯線露出部25からインピーダンス調整部材12に至るまでの間において被覆23が露出した被覆露出部26と、を有している。
【0018】
<インピーダンス調整部材>
インピーダンス調整部材12は、導電性の金属板を曲げ加工等して形成されている。
図4に示すように、インピーダンス調整部材12は、各電線18の被覆露出部26の被覆23に装着される2つの調整本体部27と、各調整本体部27を連結する連結部28と、を有している。
【0019】
各調整本体部27は、被覆露出部26の被覆23におけるシース21寄りの外周面を周方向に覆う断面C字の円筒状をなしている。調整本体部27の前後方向の長さは、被覆露出部26の前後方向の長さよりも短くされている。
【0020】
連結部28は、上方に向かって膨らむように湾曲した形状であって、各調整本体部27を左右方向に連結している。連結部28は、後部に比べて前部が左右方向に幅広となるように形成されている。このため、インピーダンス調整部材12は、後部に比べて前部が左右方向に幅広となっている。
【0021】
<内導体>
内導体13は、導電性の金属板を曲げ加工等して形成されている。
図1および
図5に示すように、内導体13は、雌型端子であって、角筒状の端子接続部29と、端子接続部29の後方に連なるオープンバレル状のワイヤバレル31と、ワイヤバレル31の後方に連なるオープンバレル状のインシュレーションバレル32と、を有している。
図2に示すように、端子接続部29は、コネクタ10と相手コネクタ80との嵌合時に、相手コネクタ80の相手内導体84に電気的に接続される。
【0022】
また、内導体13は、前後方向の全長に亘って延びる帯板状の基部33を有している。ワイヤバレル31は、基部33の前後中間部の左右両側から立ち上がる一対のワイヤバレル片34を有している。
図5に示すように、各ワイヤバレル片34は電線18の芯線露出部25に巻き付けられる。これにより、ワイヤバレル31は、芯線露出部25に圧着して電気的に接続される。同様に、インシュレーションバレル32は、基部33の後端部の左右両側から立ち上がる一対のインシュレーションバレル片35を有している。各インシュレーションバレル片35は、電線18の被覆露出部26に巻き付けられる。インシュレーションバレル32は、被覆露出部26に圧着して機械的に接続される。
【0023】
インシュレーションバレル32の底面55は、基部33の後端部の底面であって、
図6に示すように、圧着状態においてワイヤバレル31の底面56よりも低い位置にあって前後方向に沿って配置される。
【0024】
図5に示すように、各インシュレーションバレル片35は、圧着状態で互いに対向する対向縁に、ストレート縁36と、テーパ縁37と、を有している。各インシュレーションバレル片35のストレート縁36は、圧着状態において前後方向に沿って互いに平行に対向するように配置される。各インシュレーションバレル片35のテーパ縁37は、ストレート縁36から前方へ向けて左右方向に広がるように傾斜して配置される。また、インシュレーションバレル片35の前部におけるテーパ縁37を有する部分は、
図6に示すように、圧着状態を側面視した場合に、前方へ向けて板厚を減少させる減厚部57になっている。
【0025】
また、
図6に示すように、各インシュレーションバレル片35は、後縁に、圧着状態において上方へ行くにしたがって後方に傾斜する傾斜部39を有している。具体的には傾斜部39は、圧着状態を側面視した場合に、底面55の後端からインシュレーションバレル片35の上面の後端にかけて上下方向に対して20度~40度、好ましくは30度の傾斜角度αで後傾している。傾斜部39は、電線18への圧着時に図示しない圧着金型によって変形させられて形成されるか、あるいは、内導体13の形成時における金属板打抜き工程で形成される。インシュレーションバレル片35は、テーパ縁37を有する部分(上端部)を除いて、傾斜部39によって上方に行くほど前後方向に幅広の形状になっている。なお、内導体13は、コネクタ10において、2本の電線18に対応して2つ設けられている。
【0026】
<誘電体>
誘電体14は、絶縁性の合成樹脂材によって前後方向に長い直方体状に形成されている。
図1に示すように、誘電体14は、ロア部材41とアッパ部材42とを上下方向に互いに組み合わせることによって形成されている。2つの内導体13は、電線18に接続された状態で、誘電体14内に左右方向に並んで収容されている。
【0027】
<外導体>
外導体15は、導電性の金属板を曲げ加工等して形成されている。
図1に示すように、外導体15は、前後方向に長い角筒状の嵌合筒部43と、ケーブル11のシールド体19に接続されるシールド接続部44と、を有している。
【0028】
嵌合筒部43内には、後方から誘電体14が挿入されて収容される。嵌合筒部43内に誘電体14が収容されると、内導体13が誘電体14によって嵌合筒部43から電気的に絶縁される。嵌合筒部43には、相手コネクタ80の後述する相手外導体86と接触する弾性変形可能な弾性接触部45が形成されている。
【0029】
シールド接続部44は、嵌合筒部43の後端下縁から後方に延びる板状をなしている。
図2に示すように、シールド接続部44は、シールド体19の下方に配置され、外導体カバー16の圧着力を受けてシールド体19に接続される。
【0030】
<外導体カバー>
外導体カバー16は、導電性の金属板を曲げ加工等して形成されている。
図2に示すように、嵌合筒部43の後部は、外導体カバー16の前部の内側に配置される。
図1に示すように、外導体カバー16の前部の上壁には、方形の開口孔46と、開口孔46の前縁から上方に突出するハウジング係止部47と、が形成されている。
【0031】
外導体カバー16の後部には、シールドバレル部48が形成されている。
図2に示すように、シールドバレル部48は、外導体15のシールド接続部44を内側に配置しつつケーブル11のシールド体19に圧着して接続される。なお、
図1に示すシールドバレル部48は、便宜上、ケーブル11のシールド体19に圧着した変形後の形態を示している。正確には、シールドバレル部48は、変形前、オープンバレル状に形成されている。
【0032】
<ハウジング>
ハウジング17は合成樹脂製であって、
図2に示すように、前後方向に貫通するモジュール収容部51を有している。モジュール収容部51の後部内壁の上面には、ランス52が前方に突出して形成されている。ランス52は上下方向に弾性変形可能とされている。
【0033】
モジュール収容部51には、内導体13、誘電体14、外導体15および外導体カバー16を組み付けてなるモジュール50が収容される。
図2に示すように、ランス52が開口孔46に嵌まりつつハウジング係止部47に係止されることにより、モジュール50がモジュール収容部51に抜け止めされる。また、ハウジング17の上壁には、ロックアーム53が形成されている。
【0034】
<相手コネクタ>
相手コネクタ80は、
図2に示すように、雄型端子としての相手内導体84と、相手内導体84を収容する相手誘電体85と、相手誘電体85を包囲する相手外導体86と、ハウジング17に嵌合可能な相手ハウジング88と、を備えている。相手内導体84は、ケーブル11の2本の電線18にそれぞれ接続され、相手誘電体85によって相手外導体86から絶縁される。各電線18には相手インピーダンス調整部材87が装着される。相手インピーダンス調整部材87は、インピーダンス調整部材12と同一形状である。
【0035】
相手内導体84は、前方に突出するタブ89を有している。相手内導体84のタブ89は、コネクタ10と相手コネクタ80との嵌合時に内導体13の端子接続部29内に挿入されて電気的に接続される。なお、相手内導体84のインシュレーションバレルにも傾斜部が形成されている。
【0036】
相手外導体86は、ケーブル11のシールド体19に接続される。相手外導体86は、コネクタ10と相手コネクタ80との嵌合時に、外導体15の嵌合筒部43の外周に被さり、内面に弾性接触部45が接触する。
【0037】
相手ハウジング88は、角筒状のフード部91を有している。フード部91の上壁の内面にはロック突起92が形成されている。相手ハウジング88のフード部91内にはハウジング17が嵌合される。ロックアーム53がロック突起92に係止されることで、ハウジング17がフード部91内に嵌合状態に保持される。
【0038】
<作用>
図2に示すように、モジュール50内において、内導体13は、誘電体14内で軸心を前後方向に向けて配置される。
図3に示すように、電線18の被覆露出部26は、内導体13の後端(インシュレーションバレル片35の傾斜部39)からシース21の端部(シールド体19の折り返し部分)にかけて傾斜部39の傾斜側となる下側に傾斜して配置される。インピーダンス調整部材12も被覆露出部26の傾斜に応じて前後方向に対して傾斜して配置される。ここで、インシュレーションバレル片35の傾斜部39は、上下方向に沿って配置される従来の後縁と比較し、インピーダンス調整部材12側に寄るように傾斜している。よって、本実施形態によれば、傾斜部39の傾斜分、インピーダンスの調整範囲が拡張される。その結果、インピーダンスを効果的に下げることができ、伝送特性(通信特性)を向上させることができる。しかも、インピーダンスの調整は、傾斜部39の傾斜角度αを調整することによって容易に行うことができる。
【0039】
また、本実施形態の場合、傾斜部39が傾斜する下側に電線18の被覆露出部26も傾斜し、被覆露出部26の傾斜に応じてインピーダンス調整部材12も傾斜している。このため、インシュレーションバレル片35の傾斜部39とインピーダンス調整部材12の前端とが平行または平行に近い状態で向き合うことができ、インピーダンス変動を少なくすることができ、高速の伝送が可能となる。これらのことは、相手内導体84のインシュレーションバレル片の傾斜部と相手インピーダンス調整部材87との関係についても同様である。
【0040】
[本開示の他の実施形態]
今回開示された実施形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えるべきである。
他の実施形態として、インシュレーションバレル片の傾斜部は、一定の傾斜角度で傾斜せず、例えば、傾斜途中に段差が形成されていても良く、あるいは湾曲状に傾斜して形成されていても良い。
他の実施形態として、インピーダンス調整部材は、各電線を連結する連結部を有していなくても良く、あるいは、UTPケーブルの各電線を圧着する、かしめリングであっても良い。
【符号の説明】
【0041】
10…コネクタ
11…ケーブル
12…インピーダンス調整部材
13…内導体
14…誘電体
15…外導体
16…外導体カバー
17…ハウジング
18…電線
19…シールド体
21…シース
22…芯線
23…被覆
24…露出部
25…芯線露出部
26…被覆露出部
27…調整本体部
28…連結部
29…端子接続部
31…ワイヤバレル
32…インシュレーションバレル
33…基部
34…ワイヤバレル片
35…インシュレーションバレル片
36…ストレート縁
37…テーパ縁
39…傾斜部
41…ロア部材
42…アッパ部材
43…嵌合筒部
44…シールド接続部
45…弾性接触部
46…開口孔
47…ハウジング係止部
48…シールドバレル部
50…モジュール
51…モジュール収容部
52…ランス
53…ロックアーム
55…インシュレーションバレルの底面
56…ワイヤバレルの底面
57…減厚部
80…相手コネクタ
84…相手内導体
85…相手誘電体
86…相手外導体
87…相手インピーダンス調整部材
88…相手ハウジング
89…タブ
91…フード部
92…ロック突起
α…傾斜角度