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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2023182304
(43)【公開日】2023-12-26
(54)【発明の名称】トロッカー用補助具
(51)【国際特許分類】
   A61B 17/34 20060101AFI20231219BHJP
【FI】
A61B17/34
【審査請求】未請求
【請求項の数】7
【出願形態】OL
(21)【出願番号】P 2022095833
(22)【出願日】2022-06-14
(71)【出願人】
【識別番号】391057258
【氏名又は名称】オオサキメディカル株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】110003214
【氏名又は名称】弁理士法人服部国際特許事務所
(72)【発明者】
【氏名】粂田 隆行
【テーマコード(参考)】
4C160
【Fターム(参考)】
4C160FF42
4C160FF45
(57)【要約】
【課題】 トロッカーの入口から物品の出し入れを円滑にするトロッカー用補助具を提供する。
【解決手段】 トロッカー33の入口34から物品を出し入れするトロッカー用補助具1は、一端4が入口34に挿入可能な円筒状の補助具本体3と、補助具本体3の他端5に一体に連結され、他端5からさらに延長する方向に開口面積が次第に増大する円錐部10とを備える。これにより、トロッカーの内部を清掃するとき、トロッカーの入口から補助具本体の一端4を挿入し、開口端11から挿入する掃除道具を手動で操作することにより、掃除道具の拭取部をトロッカー内の弁部材36、通路内壁等に接触させて、弁体42内で第2弁部材36の血液等の汚れなどの付着物を除去し、清掃を促し、浄化することができる。
【選択図】図11
【特許請求の範囲】
【請求項1】
トロッカー(33)の入口(34)から物品を出し入れするトロッカー用補助具であって、
一端(4)が前記入口に挿入可能な円筒状の補助具本体(3)と、
前記補助具本体の他端(5)に連結され、前記他端からさらに延長する方向に内部通路13の開口面積が次第に増大する円錐部(10)と、を備えるトロッカー用補助具。
【請求項2】
前記円錐部に連結され、前記物品を出し入れ可能な開口部(11)と、を備える請求項1記載のトロッカー用補助具。
【請求項3】
前記開口部は、環状のフランジ(12)を有する請求項2記載のトロッカー用補助具。
【請求項4】
前記フランジは曲面である請求項3記載のトロッカー用補助具。
【請求項5】
前記開口部の開口面積は、前記一端の開口面積より大きい請求項1または2記載のトロッカー用補助具。
【請求項6】
前記トロッカーは、前記入口を有する頭部(40)と、前記頭部に連結する筒状の脚部(50)とを有し、
前記頭部は、前記入口に連通する通路(43)、前記通路を開閉する第1弁部材(35)、前記第1弁部材の出口側に設けられる第2弁部材(36)、及び前記第2弁部材の出口側で外部からガスを供給可能なガス管(44)を有し、
前記脚部は、前記通路に連通する脚部通路(51)を有する請求項1に記載のトロッカー用補助具。
【請求項7】
前記トロッカーの入口の内径は、前記円錐部の最大外径よりも小さい請求項1記載のトロッカー用補助具。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、トロッカー用補助具に関するものである。
【背景技術】
【0002】
医療機関において、近年、増えてきている腹腔鏡手術は、腹部に小さい穴をあけ、そこに医療機器である筒状のトロッカーを差し込み、トロッカーのガス通路を通して供給する炭酸ガスでお腹を膨らませ(気腹)、トロッカーから挿入した内視鏡により腹腔内(術野)の状態をモニターに映し出す。術者は、モニターを見ながら、他のトロッカーから挿入した手術道具(鉗子やハサミ)により手術を行う。
【0003】
トロッカーとして特許文献1に記載されたものは、器具を挿通する管路と液体を投入する環状流路を備え、単一のトロッカーで器具の挿入と液体の投入とを同時に行う。
特許文献2に記載されたトロッカースペーサは、鏡視下手術ポートに挿入される手術具を保持し、この手術具先端のブレを防止している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
【特許文献1】特開2018-86168号公報
【特許文献2】特開2016-104096号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
一般に、トロッカーは、手術具などを通す通路と気腹のために外部から炭酸ガスを供給するガス供給通路とを有し、供給する炭酸ガスが逆流して外部に漏れないように弁を備えている。
トロッカー内の弁体に形成される通路を開閉する弁部材が備わる構成において、トロッカーの頭部の入口でガーゼ等の物品を出し入れする際に弁部材が抵抗となり、通路内に脂や血液、体液などの汚れが付着しやすく、物品も出し入れしづらく詰まりやすい。したがって、手術に支障がでることがある。
また、弁部材の素材によっては、物品の出し入れが非常に困難なものもある。
【0006】
本発明は、上述に鑑みてなされたものであり、その目的は、トロッカーの入口から物品の出し入れを円滑にするトロッカー用補助具を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明のトロッカー用補助具は、トロッカー(33)の入口(34)から物品を出し入れするトロッカー用補助具であって、一端(12)が前記入口に挿入可能な円筒状の補助具本体(3)と、前記補助具本体の他端(13)に連結され、前記他端からさらに延長する方向に開口面積が次第に増大する円錐部(6)と、を備える。ここに、物品とは手術に使用する道具等をいう。
【0008】
本発明のトロッカー用補助具によると、トロッカーの入口からトロッカー用補助具を挿入すると、補助具本体の一端がトロッカーの弁部材を径外方向へ押し開くことでトロッカーの弁を開放状態とし、物品の出し入れの際の抵抗を抑え、物品をスムーズに出し入れすることができる。
本発明のトロッカー用補助具は、腹腔鏡手術の際に腹部内に炭酸ガスを供給するとき炭酸ガスの漏れを誘発するものでなく、トロッカー使用時の気密性を損なうものでもない。
本発明のトロッカー用補助具によると、円錐部を備えトロッカー入口の開口でストッパとして機能し、トロッカーの通路内に補助具本体が過度に入りこむのを防ぐ。
【0009】
トロッカーの内部を清掃するとき、トロッカーの入口から補助具本体の前記一端を挿入し、円錐部の開口端から例えば実用新案登録第3184175号に開示されるトロカールの掃除道具を挿入し、操作することにより、トロッカー内の弁部材や通路内壁等に掃除道具の拭取部を接触させて、弁体内で弁部材の付着物を除去し、清掃を促し、浄化することができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
図1】第1実施形態のトロッカー用補助具を示す正面図。
図2図1のII方向矢視図。
図3図1のIII方向矢視図。
図4図1のIV-IV線断面図。
図5】第1実施形態のトロッカー用補助具を示す斜視図。
図6】第1実施形態のトロッカー用補助具の使用状態を説明する説明図。
図7】トロッカーを示す斜視図。
図8図7のVIII方向矢視図。
図9】鉗子を示す正面図。
図10】第1実施形態のトロッカー用補助具をトロッカーに装着した使用状態を示す模式的断面図。
図11】第1実施形態のトロッカー用補助具の使用状態を示す模式的断面図。
図12図11のXII方向矢視図。
図13】第1実施形態のトロッカー用補助具をトロッカーに使用しガーゼを挿入時の斜視図。
【発明を実施するための形態】
【0011】
以下、本発明の実施形態によるトロッカー用補助具を図面に基づいて説明する。
【0012】
(第1実施形態)
本発明の第一実施形態について図1から図13に基づいて説明する。
【0013】
まず、トロッカー用補助具に用いるトロッカーを図6-8及び図10-13に基づいて説明する。
腹腔鏡手術において、図6に示すように、人体2の腹部8に小さな切開を入れ、トロッカー33を挿入する。トロッカー33のガス管44から炭酸ガスを入れ、腹壁を諸器官から持ち上げる。トロッカー33の入口34から、図示しない腹腔鏡、後述する鉗子37等を通し、モニタ30の画面を見ながら手術を行う。
【0014】
トロッカー33は、図7及び図8に示すように、トロッカー33は、頭部40と、この頭部40に接続される脚部50とからなる。
頭部40は、図10に示すように、入口34を有し、この入口34に連なる弁体42の通路43の内部に第1弁部材35を有する。第1弁部材35は、径外方向の端部が頭部ケースに固定される固定端で径内方向の端部が自由端である。通路43の第1弁部材35の出口側には、通路43を開閉する第2弁部材36が設けられている。第2弁部材36は、径外方向の端部が頭部ケースに固定される固定端で径内方向の端部が自由端である。第2弁部材36の可撓性のある弁片は花ビラ状に4枚有している。4枚の弁片は、入口34側からの物品の挿入時に当該物品を中央の中心軸線に押しやるように付勢力が物品に対し作用する。
【0015】
また頭部40は、図7に示すように、外部から炭酸ガスなどのガスを流入するガス管44を有する。ガス管44の内部通路は、第2弁部材36の脚部50側で脚部通路51に連通している。
頭部40の内部の通路43は、脚部50の内部の脚部通路51に連通している。なお、図10から図13において、トロッカー33については頭部40を示し、脚部の表示を省略している。
第1弁部材35及び第2弁部材36は、通常時に閉弁状態にあり、入口34の外部から頭部40の内部に物品が挿入されるとき撓むことによって開弁状態に変更可能である。
次に、このトロッカーの入口から挿入して使用する補助具本体3について説明する。
【0016】
トロッカー33の入口に本実施形態の図5に示すトロッカー用補助具1を挿入する。
図1に示すように、トロッカー用補助具1は、補助具本体3と円錐部10とからなり、例えば樹脂の一体成形により形成される。
補助具本体3は、基本形が円筒状に形成され、内部に内径が一定の直状の通路6を有する。補助具本体3の一端4は、トロッカー33の入口34に挿入可能になっている。補助具本体3の他端5は、円錐部10に一体に接続される。
【0017】
補助具本体3の外径は、トロッカー33の入口34の内径より小さい。補助具本体3の外径は、補助具本体3をトロッカー33の通路43に挿通するとき、トロッカー33の第1弁部材35及び第2弁部材36を押し出し、弁開状態にすることが可能な大きさである。補助具本体3の長手方向長さは、第1弁部材35及び第2弁部材36を押し開くことができる程度の長さである。
【0018】
円錐部10は、補助具本体3の他端5と連続的に接続されている。円錐部10の外径は、補助具本体3の外径と同外径から次第に大きくなるように形成される。円錐部10の開口端11には、曲面状の面取部が形成されている。円錐部10の開口端11の最大外径は、トロッカー33の入口34に入りこまない大きさである。円錐部10の開口端11は、曲面が円環状に形成されるフランジ12を有する。円錐部10の開口端11は、曲面状のフランジが円環状に形成されている。
【0019】
円錐部10の外壁は、形状が円錐状になっている。トロッカーの不使用時、例えばトロッカーの清掃時、例えば頭部40と脚部50を分解する。この頭部40の入口34から補助具本体3を挿入し、第1弁部材35を挿通した状態において、さらに補助具本体3を挿入すると、補助具本体3の一端4は第2弁部材36に届き、第2弁部材36を開状態にする。
円錐部10の内部通路13は、補助具本体3の通路6に連通する。内部通路13を形成する円錐部10の内壁は、開口端11に向けて内径が大きくなるように拡大する。
通路6及び内部通路13の内径は、鉗子、ガーゼを通すことが可能な大きさである。
【0020】
トロッカー用補助具1に用いるトロッカー33の一例について説明する。
図6から図8に示すように、腹腔鏡手術において、腹部に小さな切開を入れ、トロッカー33を挿入する。トロッカー33のガス管44から炭酸ガスを入れ、腹壁を諸器官から持ち上げる。トロッカー33に、図示しない腹腔鏡や鉗子37等を通し、モニター画面を見ながら手術を行う。
【0021】
トロッカー用補助具1の使い方について説明する。
(1) 使用状態1について(トロッカーの掃除道具による清掃)
内視鏡カメラは、手術により飛散した脂や血液、体液などが付着することによりレンズが汚れ、術者の視界を妨げる。そのため手術中に何度も内視鏡カメラを体外に取り出し、レンズ部分を清掃する。
一方、トロッカー33の内部には、脚部50の通路51と頭部40の通路43を通じて、患者の体内の脂や血液、体液などの汚れが第2弁部材36及び通路内に付着しやすい。トロッカー内部に残留した汚れがあると、体外で汚れを除去した後の内視鏡カメラを再度挿入する際に汚れが再付着してしまうため、何度もレンズを拭取ることになりその間手術を中断してしまい手術時間が延長されることになる。そのため、トロッカー33の入口34から補助具本体3を挿入し、その通路6に図示しない掃除道具(例えば実用新案登録第3184175号に開示される掃除道具)を挿入し、掃除道具を操作して拭取部でトロッカー33の内部を清掃する。
【0022】
トロッカー33の入口34から挿入する補助具本体の挿入長さは、掃除道具の操作時に適宜調整することができる。挿入長さを手動で調整することで、トロッカー内部の掃除効率を向上することができるし、掃除道具の操作性を高めることができる。
また、手術中に、体外で内視鏡カメラのレンズ等の汚れを除去する一方、他方でトロッカー内部の掃除を、トロッカー用補助具1を用いて容易に行うことができる。
したがって、清掃された内視鏡カメラの再度の体内への挿入時に、清掃されたトロッカー内部を挿通し、内視鏡カメラを適切に操作することができる。したがって、トロッカー内部の掃除道具と相まって、掃除道具の補助具として掃除道具の操作性及び機能性を高めることができる。
【0023】
(2)使用状態2について(鉗子、ガーゼ等の取り出し)
体内から鉗子37またはガーゼを取り出すときに用いるトロッカー用補助具1の使い方について説明する。トロッカー33の入口34にトロッカー用補助具1を挿入している状態から、補助具1の通路6を通して鉗子37またはガーゼを体外に取り出す。補助具本体3がトロッカー33の内部の第1弁部材35及び第2弁部材36を押し開いて通路6を確保するから、弁部材による引っ掛かり等の支障を回避し、体内のガーゼその他の物品等を体内から体外へ円滑に取り出すことができる。このとき、体内への炭酸ガス等の補給は、図示しないガス供給装置側で制御される。
【0024】
(3)使用状態3について(生体組織回収装置の使用)
体内にトロッカーを通して図示しない生体組織回収装置を挿入するとき、生体組織装置のカテーテルを補助具1の通路6に挿通することにより、生体組織回収装置の先端部で生体組織を切除し、切除した組織を捕獲し、その切除した組織を生体組織回収装置により補助具1の通路6を通して体外に取り出す。このとき、トロッカーの内部で通路を確保するから、トロッカーの内部で生体組織回収装置等の物品の抜き出しを妨げる要素を排除することができ、体内と体外の間で物品の出し入れを円滑に行える。
【0025】
(その他の実施形態)
上記の実施形態においては、トロッカー用補助具1を用いたトロッカー33を使用したが、本発明のトロッカー用補助具を使用することができるトロッカーの形態ないし構成は上記に限られない。
【0026】
本発明のトロッカー用補助具を使用することができるトロッカーの形態ないし構成は、第1弁部材と第2弁部材を有するだけでなく、いずれか一方だけの弁部材を有する形態であってもよい。トロッカーの有する弁部材の数は、本発明のトロッカー用補助具の適用範囲に影響を及ぼさない。
【0027】
以上、本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々の形態で実施可能である。
本発明のトロッカー用補助具は、前記円錐部に連結され、前記物品を出し入れ可能な開口部(11)を備えることができる。これにより、円錐部の拡大した開口から手術具などの物品を大きな開口を通じて挿入しやすい。挿入した物品を円錐状の内壁面で案内され、円滑に補助具本体の通路に導かれやすい。
【0028】
本発明のトロッカー用補助具は、開口部が環状のフランジを構成することができる。これによると、高強度で壊れにくいし変形しにくいから、物品の出し入れが安定する。
前記開口部を形成するフランジは曲面であるから、トロッカーの入口から物品を挿入するとき引っ掛かりがたいし当接したとき安全である。
本発明のトロッカー用補助具は、前記開口部の開口面積は、前記一端の開口面積より大きくすることができる。手術具などの物品を大きな開口を通じて挿入しやすい。挿入した物品を円錐状の内壁面で案内し、円滑に補助具本体の通路に導きやすい。したがって、腹部内と外部との物品の出し入れの連絡作業が容易になる。
【0029】
本発明のトロッカー用補助具を使用するトロッカーは、一般には、前記入口を有する頭部(40)と、前記頭部に連結する筒状の脚部(50)とを有する構成である。ここに、
前記頭部は、前記入口に連通する通路(43)、前記通路を開閉する第1弁部材(35)、前記第1弁部材の出口側に設けられる第2弁部材(36)、及び前記第2弁部材の出口側で外部からガスを供給可能なガス管(44)を有してもよい。前記脚部は、前記通路に連通する脚部通路(51)を有してもよい。
【0030】
補助具本体の外径、長手方向長さ、通路の内径、円錐部の内径、外径等についてはもちろん変更可能である。
手術中、ガス管を通して人体の腹部に炭酸ガスを供給することにより、腹部内の手術野の確保と引火防止となり手術を円滑に進められる。
本発明のトロッカー用補助具を使用するトロッカーは、トロッカーの入口の内径が前記円錐部の最大外径よりも小さいことが好ましい。
【符号の説明】
【0031】
1 トロッカー用補助具、
3 補助具本体、
4 一端、
6 通路、
10 円錐部、
11 開口端、
12 フランジ、
13 内部通路、
14 内壁面、
33 トロッカー、
34 入口、
35 第1弁部材、
36 第2弁部材、
40 頭部、
43 通路、
44 ガス管、
50 脚部、
51 脚部通路。
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7
図8
図9
図10
図11
図12
図13