特開2023-183642IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

製鉄所の副産物の一つである製鋼スラグを使用した強化路盤材およびその製造方法に関するものである。

要約特許出願時に添付された[要約書]

【課題】逆断層型破壊を起こすことのない強化路盤材およびその製造方法を提案する。
【解決手段】強化路盤材を、スラグの水浸膨張試験による膨張率(%)が、セメント養生後における強化路盤材の圧縮試験における強化路盤材の圧縮破壊に至る歪み率(%)よりも下回るもので構成する。
【選択図】なし

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明の課題は、スラグの膨張に起因した逆断層型破壊を起こすことのない強化路盤材およびその製造方法を提案するところにある。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明は、セメントとスラグとの混合物からなる強化路盤材であって、該強化路盤材は、該スラグの水浸膨張試験による膨張率(%)が、セメント養生後における強化路盤材の圧縮試験における強化路盤材の圧縮破壊に至る歪み率(%)よりも下回るものであることを特徴とする強化路盤材である。本発明において強化路盤材とは、スラグとセメントの安定処理混合物をいうものとする。

発明の効果[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明によれば、セメント養生後における強化路盤材の圧縮破壊に至る歪み率(%)を、スラグの膨張によるものとみなし、この歪み率(%)を、製鋼スラグの水浸膨張試験による膨張率(%)と比較し、該膨張率(%)が歪み率(%)よりも下回るものすることにより、スラグの膨張を抑制でき、それによる強化路盤材の逆断層破壊を回避することができる。

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】 セメント添加量と圧縮破壊時の歪み率との関係を示したグラフである。
【図2】 圧下速度と圧縮破壊時の歪み率の関係を示したグラフである。

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