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  • 特開-炊飯器 図1
  • 特開-炊飯器 図2
  • 特開-炊飯器 図3A
  • 特開-炊飯器 図3B
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2023184269
(43)【公開日】2023-12-28
(54)【発明の名称】炊飯器
(51)【国際特許分類】
   A47J 27/00 20060101AFI20231221BHJP
【FI】
A47J27/00 103Z
A47J27/00 109R
【審査請求】未請求
【請求項の数】4
【出願形態】OL
(21)【出願番号】P 2022098329
(22)【出願日】2022-06-17
(71)【出願人】
【識別番号】399048917
【氏名又は名称】日立グローバルライフソリューションズ株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】110001807
【氏名又は名称】弁理士法人磯野国際特許商標事務所
(72)【発明者】
【氏名】番匠 雄介
(72)【発明者】
【氏名】西嶋 礼
(72)【発明者】
【氏名】森田 賢治
【テーマコード(参考)】
4B055
【Fターム(参考)】
4B055AA02
4B055BA09
4B055CA19
4B055CA64
4B055CD07
(57)【要約】
【課題】食材等の重量の測定の精度を高めることができる炊飯器を提供する。
【解決手段】加熱装置が設けられ又炊飯釜が着脱自在に収納される炊飯器本体3と、炊飯器本体3の筐体11と、炊飯器本体にヒンジを介して開閉自在に取り付けられ、閉じたときは炊飯器本体内の炊飯釜を覆う蓋体と、下面側に複数の脚部2を有するとともに上面側に筐体11が載置される底板6と、筐体11の底面11a底板6との間に設けられて、炊飯器本体と蓋体を含む荷重を検出する重量センサ5と、を備え、重量センサ5は、炊飯器本体の後方側とその反対側である前方側の両方に設けられ、重量センサ5の数は、ヒンジを介して蓋体が取り付けられている側である後方側の個数の方が反対側である前方側の個数よりも多い。
【選択図】図3A
【特許請求の範囲】
【請求項1】
米及び水を収納する炊飯釜と、
前記米及び水を加熱する加熱装置と、
前記加熱装置が設けられ又前記炊飯釜が着脱自在に収納される炊飯器本体と、
前記炊飯器本体の筐体と、
前記炊飯器本体にヒンジを介して開閉自在に取り付けられ、閉じたときは前記炊飯器本体内の前記炊飯釜を覆う蓋体と、
下面側に複数の脚部を有するとともに上面側に前記筐体が載置される底板と、
前記筐体の底面と前記底板との間に設けられて、前記炊飯器本体と前記蓋体を含む荷重を検出するセンサと、を備え、
前記センサは、前記炊飯器本体の後方側とその反対側である前方側の両方に設けられ、前記センサの数は、前記ヒンジを介して前記蓋体が取り付けられている側である前記後方側の個数の方が前記反対側である前記前方側の個数よりも多いこと、を特徴とする炊飯器。
【請求項2】
前記底板は、その周縁部に当該底板が前記底面側に折れ曲がって、前記底板で前記センサを覆うようにしている折曲げ部を備えていること、を特徴とする請求項1に記載の炊飯器。
【請求項3】
前記底面に設けられた凹部を更に備え、
前記センサは、前記凹部内に取り付けられていること、を特徴とする請求項1に記載の炊飯器。
【請求項4】
前記センサと前記脚部とは、前記炊飯器本体の底側から視て位置が重ならないように配置されている、ことを特徴とする請求項1に記載の炊飯器。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、炊飯器に関する。
【背景技術】
【0002】
本技術分野の背景技術として、特開平02-305512号公報(特許文献1)がある。この公報には、「本体と、本体内部に設けられた炊飯ヒーターと、本体に着脱自在に収納され炊飯ヒーター上面に当接する内釜とを有し、前記炊飯ヒーターは前記内釜、及び内釜内の被炊飯物の重量に応じて下方へ沈み込むよう構成され、この炊飯ヒーターの変位量から被炊飯物の重量を検出する重量センサーを有する炊飯器において、炊飯ヒーター下部の本体底部には立上げ部を設け、炊飯ヒーター下部への異物の侵入を防止するようにしたことを特徴とする炊飯器」と記載されている(特許請求の範囲参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特開平02-305512号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
前記特許文献1には、被炊飯物の重量を検出する重量センサーが本体の内部に設けられている点が記載されている(同公報の図面参照)。しかし、この種のセンサを炊飯器本体の底面部に設けることも考えられる。
しかし、その場合に重量の測定の精度を高めるという点においては改善の余地がある。
そこで、本発明は、食材等の重量の測定の精度を高めることができる炊飯器を提供することを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
上記課題を解決するため、本発明は、米及び水を収納する炊飯釜と、前記米及び水を加熱する加熱装置と、前記加熱装置が設けられ又前記炊飯釜が着脱自在に収納される炊飯器本体と、前記炊飯器本体の筐体と、前記炊飯器本体にヒンジを介して開閉自在に取り付けられ、閉じたときは前記炊飯器本体内の前記炊飯釜を覆う蓋体と、下面側に複数の脚部を有するとともに上面側に前記筐体が載置される底板と、前記筐体の底面と前記底板との間に設けられて、前記炊飯器本体と前記蓋体を含む荷重を検出するセンサと、を備え、前記センサは、前記炊飯器本体の後方側とその反対側である前方側の両方に設けられ、前記センサの数は、前記ヒンジを介して前記蓋体が取り付けられている側である前記後方側の個数の方が前記反対側である前記前方側の個数よりも多いこと、を特徴とする。
【発明の効果】
【0006】
本発明によれば、食材等の重量の測定の精度を高めることができる炊飯器を提供することができる。
上記した以外の課題、構成及び効果は、以下の実施形態の説明により明らかにされる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
図1】本発明の一実施例に係る炊飯器の斜視図である。
図2】本発明の一実施例に係る炊飯器の蓋体を開けた状態の斜視図である。
図3A】本発明の一実施例に係る炊飯器の底部を下側からの視た平面図である。
図3B図3AのA-A切断断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、本発明の実施例について図面を用いて説明する。
図1は、本発明の一実施例に係る炊飯器10の斜視図である。図2は、本発明の実施例1に係る炊飯器10の蓋体4を開けた状態の斜視図である。なお、各図面には、適宜、炊飯器10の前後左右上下の方向を矢印で示している。炊飯器10は、米の炊飯調理等をする器具である。
【0009】
炊飯器10は、内部が凹部になった炊飯器本体3と、当該凹部に着脱自在に収納され、内部に食品としての米、水等が収容される炊飯釜1と、炊飯器本体3上部の後方側にヒンジ14を介して開閉自在に取り付けられ、閉じたときは炊飯器本体3内の炊飯釜1を覆う蓋体4とを備えている。炊飯器本体3の内部には炊飯釜1内の米、水等を加熱して炊飯を行う所定の加熱装置12が収容されている。炊飯器本体3の筐体11は、様々な材料で形成可能であるが、例えば、樹脂製である。
【0010】
蓋体4の例えば上面には、ユーザから各種の操作を受付ける操作部7と、各種のメッセージを表示する表示部8とが設けられている。操作部7は、炊飯工程の開始を指示する炊飯スタートボタン、予約運転の開始を指示する予約開始メニューボタン、米の種類に応じた炊飯工程等を設定する炊飯メニューボタン及び予約運転の開始時間を設定する予約メニューボタン等の各種操作ボタンを備えている。また、表示部8は、操作部7で選択されたメニューの表示や、エラーメッセージの表示等を行うことができる。炊飯器10は、当該炊飯器10の全体を制御するマイクロコンピュータ等から構成された制御装置(図示せず)を備え、その記憶装置に記憶されている各種運転メニューに従った炊飯工程を実行することができる。
【0011】
ところで、前記特許文献1には、被炊飯物の重量を検出する重量センサーが本体の内部に設けられている点が記載されている(同公報の図面参照)。しかし、この種のセンサを炊飯器本体の底面部に設けることも考えられる。つまり、本体底部に炊飯器の自重を検出する重量センサを設ける。そして、当該重量センサの本体底部とは反対側には底板を設け、当該底板の重量センサとは反対側の面には炊飯器全体の重量を支える脚部を設ける。そして、重量センサに前記底板が当接していれば、脚部に掛かる炊飯器の自重は前記重量センサで検知することができる。
【0012】
しかしながら、特許文献1の炊飯器の場合、蓋体を開いたときには炊飯器全体の重心が、蓋体が取り付けられている炊飯器本体の後方に移動し、炊飯器全体の自重の相当部分が炊飯器本体の後方に掛かるという特性には対応していない。すなわち、特許文献1の炊飯器では、均等に同じ重量センサを炊飯器の前後に配置している。そのため、重量センサに対する荷重の分配が炊飯器の後方側と前方側とでは差が大きくなり、蓋体を開いた際には、重量センサに掛かる荷重が炊飯器本体後方側より少ない炊飯器本体前方側にも、必要以上の重荷重スペックの重量センサを配置することとなる。よって、特許文献1の炊飯器では、重量センサの分解能が粗くなり、炊飯器における重量の測定の精度が悪化するという点において改善の余地があった。
【0013】
以下では、この様な重量センサに生じ得る不具合の可能性を抑制した炊飯器10の構造について説明する。図3Aは炊飯器10の底部を下側からの視た平面図である。図3Bは、図3AのA-A切断断面図である。
【0014】
図3A図3Bに示すように、筐体11の底面11aの、蓋体4が取り付けられている側(本例では後方側)の領域と、蓋体4が取り付けられている側とは反対側(本例では前方側)の領域とには、それぞれ凹部11bが形成されている。この例えば前後2つの凹部11bの底面には、複数、この例で合計4つの重量センサ(センサ)5が設けられている。重量センサ5の取付け個数は、筐体11の底面11aの蓋体4が取り付けられている側(後方側)の凹部11bに設けられた個数の方が、その反対側(前方側)の凹部11bに設けられた個数よりも多い。図3Aの例では筐体11の底面11aの後方側の凹部11bに3個、前方側の凹部11bに1個の重量センサ5が設けられている。しかし、この具体的な個数は一例に過ぎない。すなわち、蓋体4を開いた際には、炊飯器10の荷重は炊飯器10の前方側よりも蓋体4が取り付けられている後方側に偏る。そのため、炊飯器10の前方側の凹部11bに設けられた重量センサ5よりも、後方側の凹部11bに設けられた重量センサ5の方が受ける荷重が大きくなる。そこで、炊飯器10の前方側の凹部11bに設けられた重量センサ5よりも、後方側の凹部11bに設けられた重量センサ5の方の数を多くすることにより、必要以上の重荷重スペックの重量センサ5を前方側の凹部11bに設けることがないようにできれば、具体的な重量センサ5の個数は様々に決定してよい。
【0015】
重量センサ5は、当該重量センサ5に掛かった荷重を検出できる装置であれば様々なものを使用することができる。本例では、重量センサ5として、例えばロードセルを用いている。ロードセルは、基本的に金属で出来ており、金属に応力が加わったときに起きる歪(ひずみ)を、金属に貼られた「ひずみゲージ」の変形による抵抗値の変化を測定し、電気的に変換して重量データに置き換えるセンサである。
【0016】
筐体11の底面11aの略全域(底面11aの最外周部分を除いて)は、下側から1枚の底板6で、全ての重量センサ5も含めて覆われている。すなわち、底板6は、重量センサ5の筐体11側とは反対側に設けられている。底板6は、様々な材料で形成することができるが、本例では例えば樹脂製である。底板6は、底面11aに固定されている。本例では、底板6は複数本のねじ9によってねじ作用により底面11aに取り付けられている。ちなみに、底板6は、複数の脚部2を有して筐体11が載置され、重量センサ5は、筐体11の底面11a(凹部11b)と底板6との間に設けられて、炊飯器本体3(炊飯釜1)と蓋体4を含む荷重を検出する。
【0017】
底板6の前後方向の中央部は平坦部6aをなしている。すなわち、平坦部6aの板の板面方向は筐体11の底面11aと略平行である。底板6の後側及び前側の周縁部は当該底板6が底面11a側に折れ曲がった折曲げ部6bが形成されている。この折曲げ部6bの底面11a側の端部から更に平坦部6cが後側及び前側に向かって延出している。平坦部6cの板の板面方向は筐体11の底面11aと略平行である。そして、平坦部6cの後側及び前側の端部からは当該底板6が底面11a側に折れ曲がった折曲げ部6dが筐体11の底面11aに向かって延出していて、その先端部6eは、底面11aの凹部11bの底部との間に、重量センサ5が荷重を受けるように、所定の寸法の隙間を有している。このように、底板6が折曲げ部6b,6dを備えていることで、底板6は、重量センサ5を覆うように設けられている。これにより、重量センサ5は、筐体11の底面11aと底板6とにより形成された内部空間13内に密閉されている。
【0018】
ちなみに、先端部6eの先に隙間があることで、例えばロードセルといった重量センサ5内のひずみゲージが荷重を受けて変形し、重量を測定することができる。この隙間が大きいと、過大な重量がかかった場合に、ひずみゲージが変形しすぎて重量センサ5が壊れることがある。このため、過大な重量がかかった場合、先端部6eが凹部11bの底部に突き当たって(当接して)、重量センサ5(ひずみゲージ)が破損するのを防止するように、隙間の寸法が設定されている。なお、隙間が広すぎると、過大な荷重がかかった場合の不具合の他、重量センサ5が設置されている空間に異物や液体が入り込んで、重量センサ5に不具合が生じることが考えられる。例えば、異物が荷重を受けてしまい、重量センサ5が正しく重量を測定できない等の不具合が考えられる。
【0019】
ちなみに、凹部11bや折曲げ部6dは、このような不具合を避けるための役割を有するといえる。また、隙間に異物が挟まることがないように、凹部11bで異物の侵入等を防いでいる。補足すると、折曲げ部6dと凹部11bの立ち上がり部分との間にできる間隙の幅を小さくして、異物が先端部6eの先の隙間に到達して挟まったり、あるいは、重量センサ5の方まで到達するのを防いでいる。
【0020】
底面11aの凹部11bからは下側に張出し部11cが張り出している。重量センサ5は、この張出し部11cに固定されている。具体的には例えば重量センサ5は、張出し部11cにねじ留め固定されている。また、底板6の平坦部6aからは張出し部6fが筐体11の底面11a側に向かって張り出し、重量センサ5に当接している。張出し部6fと重量センサ5も、例えばねじ留めにより互いに固定されている。以上の底板6の形状、及び重量センサ5の取付構造は、炊飯器10の前側においても同様である。
【0021】
各平坦部6cの左右には一対の下側から視て略円形の脚部2が設けられている。また、後側の左右一対の下側から視て略円形の脚部2の間の中間部には、下側から視て角を丸くした略長方形上の脚部2も平坦部6cに設けられている。脚部2は炊飯器本体3の自重を支える。各脚部2の先端部は平坦部6aの底面11aとは反対側の面(底板6の最も下側の位置となる)よりも下側に延出している。脚部2と重量センサ5とは、炊飯器本体3の底側から視て互いに重ならない位置にずれて配置されている。
【0022】
以上説明した炊飯器10によれば、炊飯器10は脚部2で設置面上に設置される。そのため、炊飯器10全体の重量が脚部2に掛る。この脚部2に掛った荷重は底板6に伝わり、張出し部6fを介して重量センサ5に伝わる(図3B参照)。よって、炊飯器10全体の重量は重量センサ5で検出することができる。炊飯器本体3、蓋体4及び炊飯釜1の合計の重量は予め判っており、その重量データは固定データとして炊飯器10の制御装置(図示せず)の記憶部に固定データとして記憶されている。そのため、炊飯釜1に米を入れて、炊飯器10にセットすれば、重量センサ5で炊飯器10全体の重量を測定することで、入れられた米の重量を簡単な減算で求めることができる。また、同様にして、炊飯釜1に米及び水を入れて、炊飯器10にセットすれば、入れられた米及び水の重量を求めることができる。これらの測定データは、炊飯器10の制御装置が炊飯工程を制御するのに用いられる。
【0023】
また、重量センサ5の取付け個数は、筐体11の底面11aの蓋体4が取り付けられている側(後方側)の凹部11bに設けられた個数の方が、その反対側(前方側)の凹部11bに設けられた個数よりも多い。前記のとおり、蓋体4は炊飯器本体3の後方側に取付けられている。そのため、蓋体4を開いた際には、炊飯器10の荷重は炊飯器10の前方側よりも蓋体4が取り付けられている後方側に偏より、炊飯器10の前方側の凹部11bに設けられた重量センサ5よりも、後方側の凹部11bに設けられた重量センサ5の方が受ける荷重が大きくなる。そこで、炊飯器10の前方側の凹部11bに設けられた重量センサ5よりも、後方側の凹部11bに設けられた重量センサ5の方の数を多くすることにより、必要以上の重荷重スペックの重量センサ5を前方側の凹部11bに設けることがないようにすることができる。よって、重量センサ5の分解能が粗くなってしまって、炊飯器10における重量の測定の精度が悪化する事態を抑制することができる。
【0024】
また、底板6には折曲げ部6b,6dを設け、当該底板6で全ての重量センサ5を覆うようにしているので、重量センサ5に外部の異物が付着したりあるいは入り込んだりすることを抑制することができる。よって、重量センサ5のセンシングに異物が悪影響を与え、あるいは異物によって重量センサ5が故障する可能性を抑制することができる。
【0025】
さらに、筐体11の底面11aに凹部11bを設け、重量センサ5は凹部11bの底面に設けているので、筐体11の底面11aと底板6との距離を縮めることが可能となる。そのため、底板6を設けても炊飯器10の高さが高くなりすぎることを抑制することができる。
【0026】
その上、重量センサ5と脚部2とは、炊飯器本体3の底側から視て位置が重ならないように配置されている。そのため、重量センサ5と脚部2とを、炊飯器本体3の底側から視て位置が重なるように配置した場合に比べて、炊飯器10の高さが高くなることを抑制することができる。
【0027】
なお、本発明は上記した実施例に限定されるものではなく、様々な変形例が含まれる。例えば、上記した実施例は本発明を分かりやすく説明するために詳細に説明したものであり、必ずしも説明した全ての構成を備えるものに限定されるものではない。例えば、炊飯器はコネクテッド炊飯器としてもよい。
【符号の説明】
【0028】
1 炊飯釜
2 脚部
3 炊飯器本体
4 蓋体
5 重量センサ(センサ)
6 底板
6b 折曲げ部
6d 折曲げ部
10 炊飯器
11 筐体
11a 底面
11b 凹部
12 加熱装置
14 ヒンジ
図1
図2
図3A
図3B